JPS62215471A - ウインチのトラバ−サ同期装置 - Google Patents

ウインチのトラバ−サ同期装置

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JPS62215471A
JPS62215471A JP5978486A JP5978486A JPS62215471A JP S62215471 A JPS62215471 A JP S62215471A JP 5978486 A JP5978486 A JP 5978486A JP 5978486 A JP5978486 A JP 5978486A JP S62215471 A JPS62215471 A JP S62215471A
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JP
Japan
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traverser
winch
signal
shaft
cable
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JP5978486A
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JPH0158105B2 (ja
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Kazunari Tsujikura
辻倉 一成
Nobuo Kondo
今藤 信男
Takashi Tsujikura
辻倉 孝
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Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は船舶に用いられるウィンチにおいてケーブル等
を巻取/繰出する際に任意のピッチで整列巻を行うため
に用いるウィンチのトラバーサ同期装置に関する。
〔従来の技術〕
ウィンチにケーブル等(又はワイヤ、索、ロープ以下略
)を巻取るとき、ケーブルを巻取ドラムに対し軸方向に
案内して整列巻にするためにトラバーサが用いられるが
、このトラバーサは巻取ドラムと同期してケーブル等の
外径(または巻取ドラムのリーバース溝)に等しいピッ
チで精密に巻取ドラムを支持するウィンチ軸の方向に動
くことが必要である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
通常、この同期はウィンチ軸とトラバーサ軸をギア、チ
ェーン等でリンクして得るがこの場合、トラバーサの送
り比が固定化(変更不能)し、異径のケーブルに対応す
るのが困難である欠点がある。
また、トラバーサを往復動させる溝は、一種類のケーブ
ルを整列巻させるために切っであるので、これより太い
ケーブルのとき、巻取っているケーブルが巻取ドラムの
端部の位置にきたときケーブルが巻取ドラムのツバをこ
すってしまう欠点があり、またこれより細いケーブルの
ときは、同端部にきたとき、ケーブルとツバの間が空い
てしまい、いずれの場合にも整列巻を困難にしていた。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明はかかる問題を解決するものでウィンチ軸とトラ
バーサ軸とを電気的に連動させることにより第1図示の
ような太さの変化するケーブルを正確に巻取るものであ
る。
本発明の第1の発明はウィンチ1と、ケーブル7等を巻
取るこのウィンチ1の巻取ドラム2と、このケーブル7
等を巻取ドラム2を支持するウィンチ軸3の方向に案内
するトラバーサ14と、このトラバーサ14を往復動す
べく案内するトラバーサ軸11と、それを駆動するサー
ボモータ22とよりなるものにおいて、ウィンチ軸3の
速度に比例する信号aと、トラバーサ14の速度に比例
する信号すと、太さ切換器35の信号dとを演算器34
に入力させて修正信号Cを発生させ、この修正信号Cを
上記ウィンチ軸3の速度に比例する信号aに加算してサ
ーボモータ22を制御ヰするものである。
本発明の第2の発明はウィンチ1と、ケーブル7等を巻
取るこのウィンチ1の巻取ドラム2と、このケーブル7
等を巻取ドラム2を支持するウィンチ軸3の方向に案内
するトラバーサ14と、このトラバーサ14を往復動す
べく案内するトラバーサ軸11と、それを駆動するサー
ボモータ22とよりなるものにおいて、ウィンチ軸3の
速度に比例する信号aと、トラバーサ14の速度に比例
する信号すと、太さ切換器35の信号dとを演算器34
に入力させて修正信号Cを発生させ、この修正信号Cを
上記ウィンチ軸3の速度に比例する信号aに加算してサ
ーボモータ22を制御させ、またトラバーサ14が端に
来たときにそれに設けたドッグ50により作動されるリ
ミットスイッチ51を設け、このリミ・ノトスイソチ5
1の信号eによりトラバーサ14をケーブル8の太さの
増加に対応する分早目に反転させるものである。
〔作 用〕
本発明の第1の発明では太さ切換器35の信号dが演算
器34に入力されているのでトラバーサ14は巻取って
いるケーブルの太さに対応したピッチで正確に駆動され
る。
本発明の第2の発明ではトラバーサ14が端の位置にき
たときにそのドッグ50により作動されるリミットスイ
ッチ51の信号eが演算器34に人力されているので、
トラバーサ14は巻取っているケーブル8が太いときに
はその太さの増加に対応する分だけ早目に反転する。
〔実施例〕
第2.3図のように液圧ウィンチ1の巻取ドラム2はウ
ィンチ軸3により支持され、このウィンチ軸3は油圧モ
ータ4にギア9を介して連結し、この油圧モータ4は図
示しない油圧により駆動されるものである。
上記巻取ドラム2には第1図示のような細いケーブル7
を数層巻き付け、その上に太いケーブル8をさらに数層
巻き付ける。
巻取ドラム2の前方には第2図及び3図(イ)示のよう
なケーブル7を横方向に案内するトラパーザ14を設け
る。このトラバーサ14はウィンチ軸3と平行なトラバ
ーサ軸11とケーブル7と係合する垂直ローラである。
このトラバーサ軸11には第3図(0)示のように8字
状に交鎖する右回りと左回りの2つの螺旋溝12 、1
3を設け、この螺旋溝12゜13によって前記トラバー
サ14を横方向に往復動すべく設ける。
第2図(() (0)示のように上記ウィンチ軸3はス
プロケット16、チェーン17、スプロケット18 、
19、第2のチェーン20、スプロケット21.及びク
ラッチ15を介してトラバーサ軸11に連結する。(こ
れを機械同期と以下称す。) またサーボモータ22は減速@23.クラッチ15を介
して上記トラバーサ軸11に連結する。 (これをサー
ボ同期と以下称す。) 機械同期及びサーボ同期はクラッチ15を切り替えるこ
とによりいずれかを選択して連結できる。
次に上記装置の動作を説明する。
クラッチ15を機械同期を選択して連結したときにはウ
ィンチ軸3とトラバーサ軸11とは機械的に連結される
もので、ウィンチ軸3の回転力はスプロケット16、チ
ェーン17、スプロケット1B 、 19、第2のチェ
ーン20、スプロケット21、クラッチ15を介してト
ラバーサ軸11に伝達し、その螺旋溝12或いは13に
よりトラバーサ14は横方向に往復動じ、ケーブル7を
巻取ドラム2上に整然と捲回されるように案内するもの
である。これは公知の方法であり、本出願のうち細いケ
ーブルの同期についてバックアンプしているものである
クラッチ15をサーボ同期を選択して連結したときには
ウィンチ軸3とトラバーサ軸11とは電気的に連結する
もので、トラバーサ軸11はサーボモータ22より、減
速機23を介して駆動される。
次に第4図につきウィンチ軸3とトラバーサ軸11とを
電気的に連結した場合の動作を説明する。
ウィンチ1の作動によりウィンチ軸3は回動し、そのウ
ィンチ軸3に設けたロータリエンコーダ30より巻取ド
ラム2の回転数に比例したパルス信号aが1回転600
パルスの割合で発生し、その信号aはF/Vコンバータ
31でその周波数に比例した電圧信号a、に変換され、
加算回路32に入力される。
一方、信号aは弁別分周33に入力されてウィンチ軸3
の回転方向すなわち繰出しか巻上げかを判断する信号a
2を発生し、この信号a2は上記F/Vコンバータ31
に入力されてその出力信号a、を正或いは負に切換える
。更にこの信号aば弁別分周33で173の周波数に減
少してウィンチ軸3の速度に比例する電圧への信号a、
となり、マイコン、ハードロジック回路或いはアナログ
・デジタル等の演算器34に入力される。この演算器3
4においてC=A−αB の演算が行われる。αはケーブル7またはケーブル8に
よって決まる定数で、太さ切換器35からの信号dによ
って決定される。サーボモータ22の回転速度はローク
リエンコーダ43によって1回転300パルスで検出さ
れ、弁別分周44で1八。に分周され、電圧Bの信号す
となる。したがって電圧Bはトラバーサ14の速度と比
例する電圧である。この信号すは演算器34に供給され
る。
上記電圧Cはトラバーサ14の修正電圧でトラバーサ1
4の運動が巻取ドラム2と同期しているときにはOにな
るように上記定数αを決定する。この電圧Cの修正信号
CはD/A変換器36でアナログ信号C4に変換されて
前記加算回路32に送られ、前記信号a、に加算されて
それを修正し、この修正された信号a、は上記信号dに
よって切替わる細いケーブル7又は太いケーブル8の切
換器37を介してそのときの巻取っている細いケーブル
7又は太いケーブル8に対応した電圧信号a、に変換さ
れ、反転リレー39を介して上記サーボモータ22の速
度設定信号a、として加算器40に入力される。上記速
度設定信号a、はサーボアンプ41で増幅されてサーボ
モータ22及び減速機23を介してトラバーサ14を駆
動する。このサーボモータ22の速度はタコジェネレー
タ42で検出されて加算器40にフィードバックされ、
一定に制御される。
上記トラバーサ14はその端部において螺旋溝12.1
3の連絡により自動的に反転して往復動するが、太いケ
ーブル8を巻いているときにはそれより細いケーブル7
を巻いている場合よりも端部においてその太さ分だけ早
目に反転させる必要がある。
このときには第2図(イ)示のトラバーサ14が端に来
たときにその下部のドッグ50がリミットスイッチ51
を作動し、その信号eが演算器34に入力され、演算器
34は信号elを発生して反転リレー39を切り換え、
反転アンプ38の経由の有無によりサーボモータ22は
逆転してギア9及びトラバーサ軸11を逆転させ、トラ
バーサ14を逆進させ、トラバーサ14を太いケーブル
8の太さの増分だけ早目に反転させるものである。
〔効 果〕
以上のように本発明の第1の発明によればトラバーサ1
4は巻き取っているケーブルの太さに対応したピッチで
正確に駆動されるので、ケーブル7と太いケーブル8の
ような太さの異なるケーブルも正確に整列巻ができるも
のである。
また本発明の第2の発明によればトラバーサ14は巻き
取っているケーブルが太いときはそのケーブルの太さの
増加に対応する分だけ早目に反転するので、太いケーブ
ルのときもそのケーブルが巻取ドラムのツバをこするこ
とがなく、またその部分においても整列巻ができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のケーブルの概要を示す説明
図、第2図(イ)はその巻取ドラムの正面概略図、第2
図(0)は第2図(イ)の左側側面図、第3図(イ)は
その平面概略図、(「)はそのトラバーサ軸の拡大図、
第4図はトラバーサ同期回路の説明図である。 l・・・・・・ウィンチ、2・・・・・・巻取ドラム、
3・・・・・・ウィンチ軸、7・・・・・・ケーブル、
8・・・・・・太いケーブル、14・・・・・・トラバ
ーサ、11・・・・・・トラバーサ軸、22・・・・・
・サーボモータ、35・・・・・・太さ切換器、34・
・・・・・演算器、50・・・・・・ドッグ、51・・
・・・・リミットスイッチ、a、b、c、d・・・・・
・信号。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウィンチと、ケーブル等を巻取るこのウィンチの
    巻取ドラムと、このケーブル等を巻取ドラムを支持する
    ウィンチ軸の方向に案内するトラバーサと、このトラバ
    ーサを往復動すべく案内するトラバーサ軸と、それを駆
    動するサーボモータとよりなるものにおいて、ウィンチ
    軸の速度に比例する信号と、トラバーサの速度に比例す
    る信号と、太さ切換器の信号とを演算器に入力させて修
    正信号を発生させ、この修正信号を上記ウィンチ軸の速
    度に比例する信号に加算してサーボモータを制御するよ
    うにしたことを特徴とするウィンチのトラバーサ同期装
    置。
  2. (2)ウィンチと、ケーブル等を巻取るこのウィンチの
    ドラムと、このケーブル等を巻取ドラムを支持するウィ
    ンチ軸の方向に案内するトラバーサと、このトラバーサ
    を往復動すべく案内するトラバーサ軸と、それを駆動す
    るサーボモータとよりなるものにおいて、ウィンチ軸の
    速度に比例する信号と、トラバーサの速度に比例する信
    号と、太さ切換器の信号とを演算器に入力させて修正信
    号を発生させ、この修正信号を上記ウィンチ軸の速度に
    比例する信号に加算してサーボモータを制御させ、また
    トラバーサが端に来たときにそれに設けたドッグにより
    作動されるリミットスイッチを設け、このリミットスイ
    ッチの信号によりトラバーサをケーブル等の太さの増加
    に対応する分早目に反転させるようにしたことを特徴と
    するウィンチのトラバーサ同期装置。
JP5978486A 1986-03-17 1986-03-17 ウインチのトラバ−サ同期装置 Granted JPS62215471A (ja)

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JPH0158105B2 JPH0158105B2 (ja) 1989-12-08

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0328175U (ja) * 1989-07-31 1991-03-20
JPH0380063U (ja) * 1989-07-31 1991-08-15
JP2007284174A (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Hitachi Ltd ケーブルハンドリング装置

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JP4710699B2 (ja) * 2006-04-14 2011-06-29 株式会社日立製作所 ケーブルハンドリング装置

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