JPS62215051A - 編機の編地成形のための装置 - Google Patents

編機の編地成形のための装置

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JPS62215051A
JPS62215051A JP2671287A JP2671287A JPS62215051A JP S62215051 A JPS62215051 A JP S62215051A JP 2671287 A JP2671287 A JP 2671287A JP 2671287 A JP2671287 A JP 2671287A JP S62215051 A JPS62215051 A JP S62215051A
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Japan
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knitting
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JP2671287A
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小島 靖方
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明はシート若しくはカード等の記録媒体に記録し
た編物作品型に基づいて編成を行う際に使用される編機
の編地成形のための装置に関するものである。
従来技術 従来、この種の装置は編物作品型が記録されたシート若
しくはカード等の記録媒体を用いて編成を行う場合、予
め設定したゲージにあったスケールを前記記録媒体の前
面位置に配置し、編成用キャリジが摺動するごとに記録
媒体を段送りさせていた。そして、その記録媒体に記録
された編物作品型の外形線の移り変りをスケールのメモ
リに換算して、その時々の編成段の増減目数等を確認し
ながら編成作業を行っていた。
ところが、各編成段における目数等はM1比することが
できるが、編成途中においては襟ぐり位置、模様を変え
る位置又はポケットを付ける位置等があり、これを知る
には予めこれらの位置の編成段を作業者自身が覚えてお
く必要があった。
従って、作業者がいちいちこれら位置の編成段を覚えて
いなくてはならないことから、編成作業に熱中して忘れ
、その編成段を過ぎてもそのまま編成をし続けることが
多々あった。編成作業を非常に面倒なものとしていた。
目的 この発明の目的は上記問題点を解消し、編成途中におい
て、編成の作業において必要な編成段に到達した時、作
業者に当該編成段の到達を報知し、編成作業の労力の軽
減を図るとともに、作業能率の向上を図ることができる
編機の編地成形のための装置を提供するにある。
実施例 以下、この発明を具体化した編機の構成を図面に従って
説明する。
第1図において、編機本体1は長手方向に延びる細長い
針床2を備え、その針床2上のレール部3に編成用キャ
リジ(以下キャリジという)4が左右摺動可能に装架さ
れている。編地本体1の本体カバ−18中央上面に固設
されたキャリジ摺動検出器(以下キャリジ検出器という
)5は、その性向に設けられた磁気感知素子6を前記キ
ャリジ4の中央後側に突設された被検出体7の先端の永
久磁石8と相対させて、同キャリジ4の1回ごとの往復
摺動を検出するようになっている。そして、キャリジ検
出器5からの検出信号は後記する編成リード装置9に内
蔵された電気制御回路に入力されるようになっている。
編成リード装置9は前記編機本体1の後方に配置され、
その上面中央のシート挿通孔10に挿通される記録媒体
としての編成しようとする1/4若しくは115に縮尺
された編物作品型11の外形線11aが記録されたシー
ト12を手動で送り込んだり、戻したりするためのシー
ト送りダイAアル(以下送りダイヤルという)13と、
同シート挿通孔10の前側に透設されたカーソルガイド
孔14から突出したカーソル15を前記シート12の送
り方向と直角方向に往復動させるカーソル移動ダイヤル
(以下移動ダイヤルという)16とを右側上面に並設さ
せているとともに、同移動ダイヤル16の右側に電源ス
ィッチ17を設けている。
次に、編成リード装置9に使用される記録媒体としての
シート12の詳細について説明する。この実施例では例
えば、第9図に示すようにシート12の中央に1点鎖線
で中央線12Cが編物作品型11の作製の便宜上設けら
れており、その中心線12cから等距離(90mm)の
左右両端部に境界線12bが設けられている。そして、
このシート12上には寸法を1/4に縮尺した左右対象
の編物作品型11の左半分が前記中心線12cから左側
に記録されるようになっている。従って、命中心線をY
軸、これと直交するシート12の幅方向をX軸で中心線
12cから左側を負、右側を正とすると、編物作品型1
1における外形線11a上の点PQ、P8はX、Y軸の
座標値で表されるが、例えば外形線11a上の(50m
m、49.5mm)で表わされる点P1は実際の編物作
品の大きさでは4倍されて(200mm、198mm)
の大きざに相当する。
尚、第9図におけるシート12に記録された編物作品型
11は、左右対象の編物作品の左半分が中心線12cか
ら左側に記録されているが、例えば、左右対象の編物作
品の右半分を中心線12cから右側に記録してもよく、
また、第1図及び第2図のように左右対称でない袖等の
編物作品の場合は、その編物作品型11の中心を中心線
12cに合致させC記録するようにする。
次に、前記編成リード装置9内に構成され1ζ前記シー
ト12及びカーソル15の送り装置について説明する。
第2図において、シート12の両側に透設された係止孔
12aと係合する左右一対のスプロケットホイール18
は左右両側枠19に回転可能に軸支された回転軸20に
固着され、その前方にガイド板21が配設されている。
パルスモータMは編成リード装置9内の左端部に固設さ
れ、変速歯車22.23を介して、前記回転軸20の左
端部に固着された歯車24に駆動連結されている。パル
スモータMは後記するパルスモータ駆動回路74からの
駆動信号に基づいて正転若しくは逆転駆動され、そのパ
ルスモータMの1ステツプの正転若しくは逆転駆動によ
り、編物作品型11が縮尺して記録されているシート1
2を0.5mmのピッチで段送り若しくは段戻しさせる
ようになっている。
しかし、例えばタテのゲージ寸法が60段135+no
+の場合、1/4に縮尺された編物作品型11が記録さ
れているシート12のゲージ寸法に適合した1段分の段
送り若しくは段戻し量は0.5625mm(=135m
mx 1/60x 1/4)となって、前記パルスモー
タMの1ステツプの駆動に基づく前記送りff10.5
mmと一致しないため、この実施例では補正をするよう
になっている。この場合、第14図実線で示す曲線L1
に従ってシート12を段送りさせ、同図一点鎖線で示す
送り量0゜5625mmに基づく理想直線L2に近似さ
せるようにしている。即ち、第1段目をスタート段とし
て第2段目から第7段目まではモータMを1ステツプご
と駆動させ、シート12を0.5mmずつ送り、第7段
目から第8段目に段送りされるとき、モータMを2ステ
ツプ駆動させて第9段目までにおける総送り渋4.5I
I1m(、=0.5mmx 9ステツプ)に一致させ、
段送りの誤差を修正するようになっていて、この実施例
の同パルスモータMは後記する制御回路でそのステップ
数が演算され、パルスモータ駆動回路74を介して出力
される駆動信号に基づいて、前記理想直線に近似した段
送りか行われるように駆動制υDされている。
前記送りダイヤル13は第2図及び第3図に示すように
支持板25及び底板26に回動可能にかつ軸線方向へ摺
動可能に軸支された作動杆27の上端部に固値すれてい
るとともに、同ダイヤル13の下端面には前記回転輪2
0の右端部に固着された歯車28と噛み合う係合歯29
が形成されている。作動杆27に巻装されたコイルバネ
30はその上端が同作動杆27の係止片27aに係合さ
れ下端が底板26に当接されて、常に送りダイヤル13
に上方の弾性力を付勢している。そして、送りダイヤル
13をコイルバネ30に抗して下方に押し、同ダイヤル
13の係合歯29を歯車28に噛み合わせた後、回動さ
せることにより、前記シート12を手動で送り込んだり
戻したりすることができるようになっている。
第2図において、前記カーソル15を固着した摺動体3
1は左右の側枠19間に固設されたガイドレール32に
摺動可能に装着され、後面が後記する無端ベルト43に
固着された同ベルト43の回動に伴って往復動されるよ
うになっている。
駆動杆33の上端部には前記移動ダイヤル16が固着さ
れているとともに下端部には支持片34が固着され、支
承板35と前記底板26に回転可能に軸支されている。
回転体36は前記支持片34上において、前記駆動杆3
3に回転自在に挿嵌されており、その外周面には係止突
起36aが等ピッチで多数形成されているとともに、そ
の内部上面には略山形状の係合歯36bが等ピッチで形
成されている。
前記係合歯36bと係合する係合歯37aが等ピッチで
形成された回動体37は前記駆動杆33に回転自在に挿
嵌され、その内周面には一対の係合!N37bが形成さ
れていて、前記駆動杆33に取着された係合ピン38と
係合するようになっている。駆動杆33に巻装されたコ
イルバネ39はその上端が前記支承板35に当接され、
下端が前記回動体37の上面に当接され、常に同回動体
37に下方の弾性力を付勢している。
従って、移動ダイヤル16を回動ざ7せると駆動杆33
、係合ビン38及び回動体37を介して前記回転体36
が同方向に回動させられる。又、回転体36に対してそ
の回動途中で大きな負担が加わったとき、回転体36と
回動体37の係合歯36b、37aが前記コイルバネ3
9の弾圧に抗して互いに外れる(一種のrs擦ツクラッ
チ機構構成している)ようになっていて、前記移動ダイ
ヤル16をさらに回動操作しても回転体36が回動され
ないようになっている。
第2図に示すように支持アーム40は底板26の左側側
板19側に回動可能に取着され、スプリング41によっ
て常に外方に弾性力が付勢されている。従動ローラ42
は前記支持アーム4oの先端上面に回転自在に支持され
、その外周面には前記回転体36の係止突起36aと同
じ突起(図示せず)が形成されている。
無端ベルト43は透明な合成樹脂で成形されていて前記
回転体36と前記従動ローラ42との間に掛装され、等
ピッチに多数透設された係合孔43aには回転体36及
び従動ローラ42の係止突起が嵌合されている。従って
、前記移動ダイヤル16を適宜の方向に回動させると、
ベルト43が回動されて、カーソル15はガイドレール
32に沿って摺動する。
前記カーソル15が所定位置にあるかないかを検出する
ために黒色の光を通さないゼロポイント検出用マーク(
以下ゼロポイントマークという)44が前記無端ベルト
43の上側部に付設され、その付設位置はカーソル15
がカーソルガイド孔14の右端開口縁部に付設されたゼ
ロポイント指標14a (第1図参照)に位置(以下ゼ
ロポイント位置という)するとき、即ち、カーソル15
がシート12の右側境界線12bより更に右側の係止孔
12a付近を指示するとき、同マーク44が後記するゼ
ロポイント検出器49と相対するようになっている。
第2図及び第5図(A)に示すように黒色で光を通さな
いカーソル位置検出用マーク(以下位置マークという)
45は前記ゼロポイン1〜マーク44の右方向にQ、5
mmの間隔D1でベルト43に多数付設され、その幅D
2をQ、5mmとし、前記ピロポイント位置を起点とし
てカーソル15が摺動して支持しているカーソル位置を
検出器るようになっている。
検出基台46は前記支承板35に固設され、その三叉状
に分岐した先端部間に前記無端ベルト43が通過するよ
うになっている。上下一対のマーク通過検出器47.4
8は前記位置マーク45の通過を検知するものであって
、第6図及び第7図から明らかなようにそれぞれ発光ダ
イオード等の発光素子47a、48aとホトトランジス
タ等の受光素子47b、48bが相対向するように配設
され、かつ下側の検出器48が上側の検出器47に対し
て左方にズラした位置(この実施例では前記位置マーク
45の間隔D1及び幅D2の各半ピツチ0.25mmに
相当する距離)に配設されている。そして、この雨検出
器47.48から位置マ一り44の通過をそれぞれ第5
図(B)、(C)に示ず検出信号SG1.SG2として
出力させ、同検出信号SG1.SG2に基づき後記する
電気制御回路で演算させて、前記カーソル15がシート
12上を支持している位置がピロポイント位置から何c
mmあるいは何mmの距離にあるかを検出するようにな
っている。即ち、シート12に1/4若しくは115の
縮尺で記録された編物作品型11の外形線11a上の後
記する所定の各点の横方向における座標を検出するよう
になっている。
ゼロポイント検出器49はゼロポイントマーク44の有
無を検出するものであって、前記上側のマーク通過検出
器47の直上位置に設けられ、第6図から明らかなよう
に同通過検出器47と同様に発光素子49aと受光素子
49bが相対向するように配設されている。そして、こ
の検出器4つはぎロポイントマーク44の有無を第5図
(F)に示す検出信号SG3として出力し、この検出信
号SG3に基づいて前記カーソル15がゼロポイント位
置にあるか否かを判別することができるようになってい
る。
第1図において中央表示装置51は編成リード装置9の
前面中央上側に設けられ、小数点を含む3桁までの数字
が表示できる。中央表示装置51の左両側に設けた左側
及び右側表示装置52.53は+、−の符号を含む0か
ら199までの数値が表示できる。
表示切換スイッチSW1は゛ヨコ″′、゛タテ″。
“総″及び“部分″の4つに切替えることができるよう
になっている。そして指標を゛ヨコ″に合せることによ
り40目を基準とする横のゲージ寸法、即ち、40目当
たりの長さ寸法が設定できるとともに、第4図(E)に
示すように中央表示装ra51にその横のゲージ寸法、
例えばN2.OJcmを表示させ、また°“タテ″−に
合ぜることにより60段を基準とする縦のゲート寸法、
即ち、60段当たりの長さ寸法が設定できるとともに、
第4図(F)に示すようにその縦のゲージ寸法、例えば
N3.5Jcmを同中央表示装置51に表示させるよう
になっている。同様に表示切換スイッヂSWlを゛総″
に合わせると、シート12に記録した編物作品型11に
おけるスタート段から数えて現在までの段数(総段数)
が設定できるとともに、中央表示装置51に第4図(H
)〜(L)に示すようにその総段数を表示させ、また″
部分″に合せると、編成途中の任意の所定の段数から数
えて現在の段数までの部分段数が設定できるとともに、
同様にその部分段数を表示させるようになっている。
尚、この中央表示装置51には、前記表示切換スイッチ
SW1の切替操作に関係なく、電源スィッチ17のパワ
ーオン時において、編成リード装置9の電気制御回路に
定格の電源が供給されていないとぎ、第4図(A)に示
ずようにbbb”が、また、同じくパワーオン時におい
て前記カーソル15が前記カーソルガイド孔4の右端開
口縁部(シート12の右側境界線12bより更に右側部
位と相対する位置)に付設したゼロポイント指標14a
の位置にないとき第4図(B)に示すように“ccc 
”が、更に、編成のための形情報データを記憶する記憶
回路のメモリ8吊がなくなったとき第4図(D)に承り
ように’FFF’″がそれぞれブリンク表示され、特に
、編成作業が終了したときには第4図(C)に示すよう
にブリンクなしで表示され、作業者に知らせるようにな
っている。
送りキーKEYI及び戻しキーKEY2は前記中央表示
装置51の下側に設けられ、送りキーKEYIを押すご
とに中央表示装置51の@、値を1桁目の1ずつ加算さ
せることができ、一方戻しキーKEY2を押すごとに中
央表示装置51の数値を1桁目の1づつ減算させること
かできる。又、両キーKEY1.KEY2のいずれかを
一定時間以上押圧保持すると、後記する制御回路の動作
により順次に速くなって最後には一定の速さに落着く所
定の周期で前記表示装置51の数値を連続的に加算若し
くは減算させるリピート機能を持たせている。
従って、前記表示切替スイッチSW1を゛ヨコ若しくは
“タデ″に合せて、前記送りキーKEY1及び戻しキー
KEY2を操作することにより、横若しくは縦の所定の
ゲージ寸法を設定することができ、その値を中央表示装
置51に表示することかできる。尚この表示は小数点を
付けて、その小数点以下1桁までの数値が表示され、単
位はcmである。又、表示切替スイッチSW1を“総″
若しくは゛′部分″に合せて送りキーKEY1及び戻し
キーKEY2を操作することにより、所定の段数若しく
は部分段数を設定することができ、その値を中央表示装
置51に表示することができる。
尚この表示切替スイッチSW1を“総″若しくは゛部分
″に合せて両キーKEY1.KEY2のいずれかを操作
している間、前記シート12が表示装置51の段数と対
応して送り込まれたり戻されたりするように、前記パル
スモータMを駆動制御するようになっている。
形キーKEY3は編成のための型情報データを電気制御
回路の記憶回路にロードさせるキーであって、前記送り
キーKEY1及び戻しキーKEY2で設定した段数とそ
の段数に対応した後記するカーソル15の指示位置(目
数)、即ちシート12に記録した編物作品型11の外形
線11a上にある所定の各点における段数と目数を、記
録回路に編成のための型情報データとしてロードさせる
ブザーキーKEY4は前記シート12に記録された編物
作品型11に従った編成時において、任意の段数(例え
ば模様編を始める位置とか、ポケットを付ける位置の段
)でブザー3u及びランプPLを作動させるための段数
のデータを記憶回路にロードさせるキーであって、例え
ば前記表示切替スイッチSW1を“総″に合わせた状態
で押すことにより、中央表示装置51に表示されている
段数+1のデータがロードされるようになっている。訂
正キーKEY5は前記形及びブザーキーKEY3.KE
Y4で入力した前記データを訂正するためのキーであっ
て、同一段のデータ訂正のみ可能となっている。クリヤ
キーKEY6は縦横のゲージ寸法のデータを除いて、記
憶回路にロードされているデータを全てクリヤして新た
にデータを入力する場合に使用される。リセットキーK
EY7は前記表示切替スイッチSW1の右側に設けられ
、例えば、編成途中の任意の段を部分段数のrOJ段と
してリセットするものであって、表示切替スイッチSW
1が″部分″に合せであるときにのみ有効に動作するよ
うになっている。
口数切替スイッチSW2は編成リード装置9の右側に設
けられ、第1図に示すようにこのスイッチSW2を下方
に切替えた場合には、編物作品型11の外形線11aに
基づき編成を行う際、第4図(G)に示すように編成時
の各段における実際の左右両側の月数を針床上の針番号
に合致させて前記左側及び右側表示装置52.53にそ
れぞれ表示し、これとは逆に上方に切替えた場合には、
同様に各段の編成時における編成を完了した前段の左右
両側の目数に対する次の編成段の増減目数をプラス、マ
イナスで同左側及び右側表示装置52.53にそれぞれ
表示するようになっている。
正逆切替スイッチSW3は前記目数切替スイッチSW2
の左側に設けられ、この正逆切替スイッチSW3を上方
から下方に切替えた場合には、口数切替スイッチSW2
に基づき前記左側及び右側表示装置52.53に表示さ
れる左右の月数若しくは増減口数の?il値が左右に入
れ変わって、間両表示装置52.53に表示されるよう
になっている。
縮尺切替スイッチSW4は正逆切替スイッチSW3の左
側に設けられ、前記シート12に記録した編物作品型1
1の縮尺に合せて1/4と1715とに切替え設定する
ためのものであって、例えば1/4に縮尺したものであ
れば上方の位置に、115の縮尺であれば下方の位置に
切替えるようにされ、前記縦及び横のゲージ寸法に基づ
くシート12の1段あたりの送り量及びカーソル15が
摺動して、編物作品型11の外形線11aを指示する位
置の実際の口数を演算するための基礎となるものである
次に、前記カーソル15が摺動して指示する位置、即ち
、予め設定されたゲージ寸法及びシート12に記録した
編物作品型11の縮尺率に基づいてその編物作品型11
の各段における実際の口数を求めるためのカーソル位置
検出装置60について説明する。
このカーソル位置検出装置60は前記編成リード装置9
に内蔵され、第6図及び第7図に示すように前記マーク
通過検出器47.48及びゼロポイント検出器49を含
む回路構成となっている。
第6図において、前記ゼロポイント検出器49の発光ダ
イオード49aの一端にはプラス5Vの電源出力端子が
接続され、他端には抵抗61が接続されている。一方、
ホトトランジスタ49bのコレクタ端子にはプラス5v
の電源出力端子が接続され、エミッタ端子には抵抗62
が接続されている。そして前記無端ベルト43が回動し
て前記ゼロポイン1−マーク44が発光ダイオード49
aとホトトランジスタ49b間から外れると、即ちカー
ソル15がゼロポイント位置から外れると、ホトトラン
ジスタ49bがオフからオンになり、エミッタ端子の電
位(検出信号5G3)は第5図(F)に示すようにゼロ
電位(以下Lレベルという)からプラテン電位(以下H
レベルという)に立上る。そして、この検出信号SG3
はシュミット回f163で波形整形され、第5図(G)
に示すゼロポイント信号POI NTOとして電気制御
回路に出力される。これによって、ゼロポイント信@P
OINTOがLレベルの時、カーソル15がゼロポイン
ト位置にあることがわかる。
前記上側のマーク通過検出器47の発光ダイオード47
a及びホトトランジスタ47bも前記ゼロポイント検出
器49と同様の回路構成であって、それぞれ抵抗64.
65が接続され、発光ダイオード47aとホトトランジ
スタ47bとの間を前記位置マーク45が通過するごと
にホトトランジスタ47bのエミッタ端子の電位(検出
信号5G1)が第5図(B)に示ず略山形状の出力波形
となる。そして、この検出信号SG1は、前記検出器4
7が位置マーク45の通過を検知している時Lレベルに
、無端ベルト43の透明部分を検知している時Hレベル
となるように、シュミット回路66で矩形波に波形整形
されて次段のアンド回路67に入力される。アンド回路
67の他方の入力端子には前記ゼロポイント信号POI
NTOが入カされていて、同ゼロポイント侶号POfN
TOが1」レベル、即ち、カーツレ15がゼロポイント
位置にない時にのみ、前記シュミット回路66から出力
される信号を有効化し、その矩形波に整形された信号を
第5図(D)に示すように位置信号VIDEOIとして
電気制御回路に出力する。そしてこの位置信号VIDE
O1が1ルベルへの立上り、若しくはトルベルの立下り
ごとに、前記力−ンルがQ、5mmずつ左または右方向
のいずれかに摺動して変位したことがわかる。
前記上側のマーク通過検出器47に対して前記位置マー
ク45の間隔D1及び幅D2の各半ピツチ(0,25m
m)ズして配設された下側のマーク通過検出器48の発
光ダイオード48a及びホトトランジスタ48bも第7
図に示すように、前記上側の検出器48と同様の回路構
成であって、それぞれ抵抗68.69が接続され、同ホ
トトランジスタ4811のエミッタ端子の電圧(検出信
号5G2)がシュミット回路70で第5図(E)に承り
ように矩形波に波形整形されて、方向信号VlDEO2
として電気制御回路に出力される。この場合、この方向
信号VIDEO2は前記下側のマーク通過検出器48が
上側のマーク通過検出器47に対して0.25mmズラ
して配設しであるため、前記位置信号VIDEOIに対
して位相が1/4周pJ遅れた或いは進んだ矩形波とな
っている。そして、第8図に示すように方向信号VID
EO2がトルベルの状態で、位置信号VIDEOIがト
ルベルに立上がったとき、または方向信号VIDEO2
がトルベルの状態で、位置信号VIDEO1がトルベル
に立下ったとき、カーソル15が左方向に0.5m1l
llll!I動じたことがわかる。逆に方向信号VID
EO2がトルベルの状態で、位置信号VIDEO1がト
ルベルに立下ったとき、または方向信号VIDEO2が
トルベルの状態で位置信号VIDEOIが立上ったとき
、カーソル15が右方向(ゼロポイント位置側)に0.
5mm摺動したことがわかる。
従って、カーソル15が左方向に摺動したとき出力され
る位置信号VIDEO1の立上り及び立下り信号を加算
し逆に右方向に摺動したとき出力される位置信号VID
EO1の立上り及び立下り信号を減算することによって
、同カーンル15が摺動してシート12上で指示した位
置がゼロポイント位置から何cm或いは何mmであるか
を演算することができる。即ち、例えば第9図に示すシ
ート12の中心線12C上にある点P8にカーソル15
を指示させるようにゼロポイント位置からM勤させると
、位置信号VIDEO1の立上り及び立下り信号は合計
180 (=900mm10.5mi+)個プラス、中
心線12cに一致した時点の1個を含めて181個出力
され、さらに点P8から点POまでカーソル15を摺動
させると、点P8に一致した時点を含めてざらに90(
=45mm10゜5mm)個の立上り及び立下り信号が
追加されて出力される。
次に、前記のように構成された編成リード装置9の電気
制御回路を第10図に示すブロック回路図に従って説明
する。
入力制御回路71は前記各キーKEYI〜KEY7、各
切替スイッチSW1〜SW4、前記マーク通過検出器4
7.48とゼロポイント検出器49を含むカーソル位置
検出装置60及びキセリジ検出器5からの出力信号、検
出信号等が入力され、同出力信号及び検出信号に基づい
てデータ制御信号を出力するとともに、前記編物作品型
11に基づく編地編成に必要な数値化した基礎データを
演算して出力する。記憶回路72は書替え可能なメモリ
(Random  A ccess  M emory
 )であって、前記編物作品型11の外形線11a上の
各主要な点PO−P8における編成段数Bと目数Aの数
値化された外形データが各点ごとに所定のアドレスにロ
ードされる外形メモリ72aと、編物作品型11に従っ
て編成する際に点PA、PBで示す所定の編成段で前記
ブザーBuを一定時間間欠的に鳴らすため、その所定編
成段数の故110化データBUが各点ごとに所定のアド
レスにロードされるブザーメモリ72bと、カーソル1
5が摺動して指示する位置の数値化されたデータC0U
NTが記憶される位置カウントレジスタ72cと、タテ
のゲージ寸法のa ffl化されたデータがロードされ
るクチゲージメモリ72dと、ヨコのゲージ寸法の数値
化されたデータがロードされるヨコゲージメモリ72e
と、前記外形メモリ72a及びブザーメモリ72bのア
ドレスを編成の順序に従い演算制御回路73に指示して
、各メモリ72a、72bにロードされているデータの
内指示されたデータを同wA婢制御回路73に読出すた
めのデータがロードされるデータアドレスメモリ72f
とより構成されている。
演算制御回路73は耐記入力制御回路71からのデータ
制御信号に応答し、前記記憶回路72の各メモリのデー
タに基づいて演算動作するものであって、外形メモリ7
2aの各アドレスの外形データに基づいて編成各段の編
目数及び編成時にお番プる編成を完了した前段の編目数
に対する次に編成する段の増減口数を演算する。尚、こ
の時第9図の編物作品型の例では外形メモリ72aには
編物作品型11における左半分の外形線11aの各主要
な点PO〜P8の外形データのみが記憶されているだけ
であるが、シート12に記憶されていない右半分の編物
作品の外形線が左右対称であることに基づいて、演算制
御回路73は左線幅方向の編目数及び増減目数とともに
右編幅方向の編目数及び増減口数も同時に演算する。
又、データアドレスメモリ72fは、形キーKEY3を
用いて外形線11aの主要点のデータを入力するときの
入力ステップrNJを記憶する入力ステップカウント用
レジスタの他に、編地編成に際して左側データの続出ス
テップrNLJを記憶する続出ステップカウント用の第
1のレジスタ、同じく右側データの読出ステップrNR
Jを記憶する読出ステップカウント用の第2のレジスタ
及びブザーデータの入出力兼続出ステップrNBJを記
憶するレジスタから構成されている。即ち、本実施例で
は第9図に示す編物作品型11において、点P6を最終
編成段とし点PO→点P1→点P2→点P3→点P4→
点P5→点P6→を結ぶ左側の外形線11aと、点P8
→点P7→点P6を結ぶ左側の外形線11aとの両方の
データを順次に読出し、後記する演算制御回路73で編
成口数及び増減目数を演算するため、左側データの読出
ステップrNLJを記憶する第1のレジスタは左側の各
点PO〜P6を結ぶ各ステップ領域の編成が済むと、「
1」ずつインクリメントされ、一方布側データの読出ス
テップrNRJを記憶する第2のレジスタは右側の各点
P8〜P6を結ぶ各ステップ領域の編成が済むと、「1
」ずつデクリメントされ、その各内容rNLJ、rNR
Jによって、外形メミリ72aからアドレス指定して読
出されるデータが制御される。又、ブザーデータ入力兼
読出ステップrNBJを記憶するレジスタにはブザーメ
モリ72bにロードされたデータ数が記憶され、各所定
の編成段のブザーデータが読出されるごとに「1」ずつ
デクリメントされて、その内容rN51Jによってブザ
ーメモリ72bからアドレス指定して読み出されるデー
タが制御されるようになっている。
演算制御回路73は前記入力制御回路71からのデータ
制御信号に基づき、パルスモータ駆動制御回路74を介
してパルスモータMに駆動制御信号を出力するとともに
、編成段数「DN」及び部分段数rsUBJを演算する
演陣値レジスタ75は前記外形メモリ72aから読み出
された左右両側の主要各二点の外形データを一時記憶す
るレジスタであって、それら主要各二点の領域間におけ
る編成各段の編目数を演算するための基礎となるもので
ある。そして、各ステップ領域の編成が終了すると次の
主要二点の外形データが先のデータに変わって一時記憶
され、次のステップ領域における編成各段の編目数の演
算に備えるようになっている。記憶回路76は書替え可
能なメモリであって、編目数メモリ76aど増減目数メ
モリ76bとより構成され、それぞれ各メモリ76a 
、76bには前記演算制御回路73で演算した左側と右
側の編目数rLJ、rRJと増減目数r+/−Jがロー
ドされる。カーソル位置レジスタ77は前記位置カウン
トレジスタ72Cのデータに基づいて演算制御回路73
で算出されたカーソル15の指示位置における編目教r
cTJを記憶するようになっている。レジスタ78は段
数レジスタ78aと部分段数レジスタ78bとより構成
され、それぞれ各レジスタ78a。
78bには前記演算制御回路73で演算された編成段数
「DN」と部分段yi1rsUBJとが記憶される。
点灯表示制御回路79は前記タテ及びヨコゲージメモリ
72d、72B、編目数メモリ76a1増減目数メモリ
76b1力−ソル位置レジスタ77、段数レジスタ78
a及び部分段数レジスタ78bのデータを前記入力制御
回路71からのデータ制御信号に基づいて選択し、その
選択したデータに基づいて前記中央表示装置51に段数
rDNJ−1、部分段数rstJBJ又はタテ若しくは
ヨコゲージ寸法のいずれかを表示するとともに、左右両
側の表示装置52.53にそれぞれ左右の編目数rLJ
、rRJ又は増減目数r+/−LJ 。
r+/−RJ若しくはカーソル位置の編目数「0丁」の
いずれかを表示させるようになっている。
又点灯表示制御回路79は前記ブザーメモリ72bのデ
ータに基づいて1寅算制御回路73から出力される制御
信号に応答して前記ランプPLを点滅表示させるととも
に、報知回路80を介して前記ブザー13uを短時間だ
けピッと鳴らす駆動信号を出力する。報知回路80は前
記点灯制御回路7つからの駆動信号でブザーB Uを鳴
らす池に、前記M f;i 1till tij回路7
3が編成時においてキャリジ検出器5から出力される検
出信号に基づいて演算をした結果により口数の増減があ
ると判断された場合、及び各キーKEY1〜KEY7が
有効に操作された場合に、同演算制御回路73が点灯表
示制御回路79を介して出力される駆動信号に基づいて
ブザーBuを短時間だけピッと鳴らし、また同じく演算
制御回路73が編成の終了と判断した場合、或いは前記
入力制御回路71がパワーオン時において前記カーソル
位置検出装置60から出力されるゼロポイント信号PO
INTOに基づいて、カーソル15がゼロポイント位置
にあると判断した場合、また補助電源回路81から前記
各記憶回路72.76及びレジスタ75.78に供給す
るメモリバックアップのための補助電源が定格以下であ
ると判断した場合に、各制御回路71.73から出力さ
れるデータ制御信号に基づいてブザーBUをピッピッピ
ッピッと間欠的(0,5秒の間隔)に鳴らすようになっ
ており、特に編成終了とメモリ容量なしのときには約5
秒間だけピッピッピッと鳴らすけれどもカーソルがゼロ
ポイント位置でないときと、補助電源定格以下のときは
これが適合状態になるまでピッピッピッといつまでも鳴
らすようになっている。
尚、前記補助電源回路81は前記記憶回路72゜76及
びレジスタ75.78のうち位置カウントレジスタ72
Cを除いて夫々に記憶されているデータを保持するため
のものであって、前記電源スィッチ17をオンして入力
制御回路71、演算制御回路73及び点灯表示制御回路
79等の回路をドライブさせるための主要電源(図示し
ない)とは別電源であり、前記電源スィッチ17がオフ
されていても記憶回路72.76及びレジスタ75゜7
8に常時メモリバックアップに必要な電源を供給してい
る。
次に、上記のように構成した電気制御回路の作用につい
て説明する。
まず、第9図に示すようにシート12に1/4の縮尺に
記録された編物作品型11に基づいて編成する場合の各
データを、同電気制御回路に入力する方法について説明
する。
今、シート12をシート挿入孔10に挿入し、同シート
12に記録された編物作品型11の外形線11a上の点
PO,P8を結ぶ線(以下、編成りj始段という)を送
りダイヤル13によりカーソル読取位置にセットする。
次に電源スィッチ17がオンされると、入力制御回路7
1は補助電源回路81から各記憶回路72.76及びレ
ジスタ75.78に出力されている電源が正常であるか
いなかをチェックする。この時、正常に電源が出力され
ているならば、入力制御回路71は作業者にパワーオン
を知らせるために唯単にブザー81を一瞬ピッと鳴らす
データ制御信号を報知回路80に出力して次の動作に移
るが、電源が正常に出力されていないとぎには、バッテ
リーエラーと判断して先の編成において記憶回路72の
各メモリ72a 、72b 、72d 、72c 、7
2f 1.:記憶さぜたデータを全てクリアさせるとと
もに、中央表示装置51に’+)bb”とブリンク表示
させ、かつブザー[3uをピッピッピッと間欠的(0,
5秒の間隔)に鳴らし続けるためのデータ制御信号を報
知回路80に出力し、バッテリーの取換等を指示する。
バッテリーチェックが済んでこれが満足された場合に、
次に入力制御回路71はカーソル位置検出装置60から
出力されるピロポイント信号POINTOの状態をチェ
ックする。そして、ゼロポイント信号POINTOがL
レベル即ち、カーソル15がゼロポイント位置にあると
きには次の動作に移るが、同信号POINTOがHレベ
ル即ち、カーソル15がゼロポイント位置にないときに
は、中央表示装置51に”ccc”とブリンク表示させ
、かつ前記と同様にブザー(3uをピッピッピッと間欠
的に鳴らし続けるためのデータ制御信号を報知回路80
に出力し、カーソル15をゼロポイン1〜位置にセット
するように指示づ−る。
次に作業者は縮尺切替スイッチSW4を1//Iにセッ
トした後、経験若しくは試し編みによって求めタテ60
段、ヨコ40目当たりの各長さ寸法たるタテ及びヨコの
ゲージ寸法くこの実施例の場合、ヨコ12.0cm、タ
テ13.50mとする〉のデータをタテ及びヨコゲージ
メモリ72d、72eにロードすべく操作を行う(尚、
各ゲージ寸法メモリ72d、72eにはmmを単位とす
るゲージ寸法値が記憶される。)。この場合、両ゲージ
寸法の内どらちを先にロードさせてもかまわないが、説
明上まずヨコのゲージ寸法の方を先に行う。
さて、表示切替スイッチSWIを゛′ヨコ″に合わせる
と、入力制御回路71は後記する送り又は戻しキーKE
Y1.KEY2の操作に基づいて演算をしたデータをヨ
コゲージメモリ72eにローザすべくセットされるとと
もに、同回路71はヨコゲージメモリ72eにロードさ
れているデータを読出して点灯表示制御回路7つの機能
により中央表示装置51に表示させるためのデータ制御
信号をその点灯表示制御回路79に出力する。尚、タテ
及びヨコゲージメモリ72d、72eにゲージ寸法のデ
ータが入っていないクリア状態であるときに、点灯表示
制御回路79は中央表示装置51に“o、o”を表示さ
せるが、先に行った編成のためのヨコのゲージ寸法のデ
ータがヨコゲージメ[す72eに記憶されている(タテ
ゲージメモリ72dの場合も同様)ときには、直ちにそ
のデータが読出されて同中央表示装置51に表示される
、  そして、作業者が送りキーKEYI又は戻しキー
KEY2を適当に押圧操作し、入力制御回路71を介し
てヨコゲージメモリ72cの内容たるヨコゲージ寸法を
12.0cmのデータにI!える。
この時、送りキーKEY1を操作するにあたって、同キ
ーKEY1を1回ずつ押すと、入力制御回路71はその
都度報知回路80にブザーBuを一瞬ピッと鳴らまため
のデータ制御信号を出力するとともに、ヨコゲージメモ
リ720の内容を0.1cmずつ加n演算したIIEf
に書替える。そして、前記点灯表示制御回路79の機能
によりその順次更新されて行くヨコゲージメモリ72e
のデータが読出されて中央表示装置51に表示される。
入力制御回路71はリピート機能を有しているので、ヨ
コゲージ寸法即ち12.0C111に設定すべく送りキ
ーKEYIを何回も押圧操作をする必要はなく、一定時
間(60m秒)以上押し続ければ連続して同キーKEY
1のオン信号が転送される制御となり、連続して0.1
0mの値が加算演韓されその加算速度は最初6201秒
で以侵80m秒ずつ短くなり最後には一定の加算速度(
60m秒)でもってヨコゲージメモリ72eの内容を加
算する。
従って、送りキーKEY1の連続した押込操作でヨコゲ
ージメモリ72eに記憶されるデータ値は連続的に更W
Fされ、中央表示装置51もそれに比例して加算表示さ
れる。尚、このように連続動作が行われるとぎには、入
力制御回路71はリピート動作をしていることを判別し
て前記加算されるごとにブ+1−SU鳴らすためのデー
タ制御信号を出力しないようになっている。又、入力制
御回路71はチャツタリング防止機能を有し、送りキー
KEY1のみならず他のキーKEY2〜KEY7及びキ
ャリジ検出器5においても同様に、キー若しくは磁気感
知素子6がオンされた時及びオフされた時から約60m
秒の間はヂャッタリングによって発生するノイズを無効
化し誤動作を防止している。
そして、作業者が前記中央表示装置51に加算表示され
ている値を見ながら12.O″″に合わせると、ヨコゲ
ージメモリ72eにヨコのゲージ寸法のデータをロード
する作業は終了する。尚、ここでは送りキーKEYIの
オン信号に基づく入力制御回路71の演算動作のみにつ
いて説明したが、戻しキーKEY2を操作した場合にも
、前記回路71は戻しキーKEY2のオン信号に基づい
て、前記送りキーKEY1による加算演算とは逆にOl
l cmずつの減算演算を行う。
次に、タテのゲージ寸法13.0C1lをタテゲージメ
モリ72dにロードすべく表示切替スイッチSW1を゛
タテ″に合わせると、入力制御回路71は前記と同様に
データをタテゲージメモリ72dにロードすべくセット
されるとともに、同回路71は同タテゲージメモリ72
dにロードされているデータを読出して点灯表示制御回
路79の機能により中央表示装置51に表示させるため
のデータ制御信号を同点灯表示制御回路7つに出力する
。従って、中央表示装置51では前記ヨコのゲージ寸法
値の表示が消え、同じくクリヤ状態であるとすれば11
 Q 、 Q ′1が表示される(尚、先に行った編成
のためのタテのゲージ寸法のデータが記憶されている場
合、そのデータに基づく数値が表示される)。以後、前
記ヨコのゲージ寸法の場合と同様の操作を行い、タテゲ
ージメモリ72dにタテのゲージ寸法、即ち実施例の場
合は13,5cmのデータをタテゲージメモリ72dに
ロードして次の操作に移る。
次に編物作品型11の外形線11a上の主要な点PO−
P8の外形データ、即ち編物作品型のデータを入力すべ
く、前記表示切替スイッチSW1を″総パに合わせると
ともに、クリヤキーKEY6を押して前記タテ及びヨグ
ージメモリ72d。
72eを除く記憶回路72の各メモリを全てクリアする
。この時、入力制御回路71は演算制御回路73に記憶
回路76及び各レジスタ77.78をクリアさせるため
のデータ制御信号を送り、続いて、同回路73に段数レ
ジスタ78aの内容たる総段数DNを「1」に初期セッ
トさせる制御信号を出力するとともに、点灯表示制御回
路79の機能により段数ルジスタ78aの内容たるrD
NJマイナス1段を実際の編成段数として中央表示装置
51にそのrDN−1Jのデータを表示させるためのデ
ータ制御信号を出力する。従って、中央表示装置51は
前記「1」に初期セットされた段数レジスタ78aのデ
ータに基づいて0”即ち、未だ一段の編成も行われてい
ないことを表示する。
即ち、この実施例では編成開始段即ち、1段目に対応し
て゛Oパと表示するようにしたので、段数表示において
、中央表示装置51に表示される数値に1加算した数値
が段数レジスタ78aの内容たる総段数rDNJとなっ
ている。一方この時、入力制御回路71の先のメモリク
リヤによってデータアドレスメモリ72fのステップ記
憶用レジスタrNJ、rNLJ、rNRJ、rNBJに
全てrOJを記憶させる。
この状態から移動ダイヤル16を操作してカーソル15
を点Oに合わせるべくゼロポイント位置から左側に向か
って摺動させると、カーソル位置検出装置60から入力
制御回路71に与えられるゼロポイントPOINTOが
LレベルからHレベルに変わり、矩形波の方向信号VI
DEO2が出力されるとともに、右の境界線12bをカ
ーソル15が通過した時点で位置信号VrOE○1が立
上ることとなる。そして入力制御回路71は位置信@V
IDEO1の立上りあるいは立下りに応答すると、カー
ソルゼロポイント位置でrOJにクリアさせていた位置
カウントレジスタ72cの内容たるrcOUNTJを順
次加算するようになり、その位置カウントレジスタ72
cの内容の一致するカウント領域番号(第8図VIDE
OIの位賀信号に付した番号〉の目数データ、即ち、実
際に編成する場合における前記中心線12Gから数えた
目数Aを求めるべく、下記の式(1)%式% ヨコ;40目におけるゲージ寸法値(単位cm)T ;
ゼロポイント位置から中心線12Gまでカーソル15が
摺動される時に出力される位置信号VIDEOIの立上
り及び立下り信号の合計数、即ち、この実施例ではQ、
5mm毎のカウント領域番号「181」 (第8図VI
DEO1信号参照)となる。
n ;位置信号VIDEO1の立上り及び立下り信号に
基づいて入力制御回路71が順次にカウントするカウン
ト領域番号(位置カウントレジスタ72cの内容[C○
LJNTJ )。
S ;編物作品型11の寸法の縮尺率(1/4)若しく
は115) に従って演算(若し小数点以下の端数があれば、その絶
対値を切上げるようにして、例えば、−66,666・
・であれば−67とする。以下同じ)を実行する。また
、入力制御回路71はシートの中心線12Gから各領域
番号までの距離を(T7−n ) x 0005 mm
として割出すために、カーソル15が中心線12Cを越
えて、第8図に示すように181個目の位置信号VID
EO1の立上り信号を入力した時、位置カウントレジス
タ72cのrcOUNTJ内容をさらに1加算(従って
合計2)して加算値(カウント領域番号)をr182J
とするとともに、逆にカーソル15が中心線12Cを左
側から右側に越えた時、位置カラン1−レジスタ72c
のrcOtJNTJ内容をさらに1減算(従って合計2
)して減算値(カウント領域番号)をr180Jとなる
ように前記位置信号VIDEO1に基づいて加減算する
。これによって、カーソル15が左右いずれの方向に摺
動した場合であっても、第8図から明らかなように、そ
れぞれのカウント領域番号にずれが生ずることはない。
従って、入力制御回路71は、カーソル15が左側に向
かって摺動され、最初に前記位置信号VIDEO1が立
上ってカウント領域番号「1」に侵入すると、前記ヨコ
ゲージメモリ72eから与えられるヨコゲージ寸法のデ
ータ(ヨコ−12,0cm)及び縮尺切換スイッチSW
4の操作によるデータ(S=1/4)に基づいて、以下
の演算結果を得る。
目@ (A) = (40/12.0)  (181−
1) xO,05X4 即ち、カウント領域番号「1」の区域は中心線12Gか
ら数えて120目であることが演算され、その演算結果
がカーソル位置レジスタ77にロードされる。そして、
入力制御回路71は、カーソル15が−ソルゼロポイン
ト位δにある場合に、前記目数5切替スイツチSW2が
下方の“目数パ位置にあれば、編目数メモリ76aの内
容たる左右の目数データを、また同スイッチSW2が上
方の“+/−″位置にあれば、増減口数メモリ76bの
内容たる目数増減データを点灯表示制御回路79の機能
により左側と右側の表示装@52.53に表示させるけ
れども、カーソル15がゼロポイント位置を外れて慴動
操作された場合には、各メモリ76a、76bの内容を
表示させることなく、前記演算した結果のカーソル位置
レジスタ77の内容たる目数(A)のデータを表示させ
るようにし、例えば、同レジスタ77の内容がプラス値
であれば、中心線12cから右側の目数データであると
して右側表示装置53にそのレジスタ77の絶対値を目
数データとして表示させるとともに、左側表示装@52
には「0」を表示させるようにし、また、前記演算結果
がマイナス値であれば、中心線12Cから左側の目数デ
ータであるとして、左側表示装置52にカーソル位置レ
ジスタ77の内容の絶対値を口数データとして表示させ
るとともに、右側表示装置53にはrOJを表示させる
ようにする。
従って、カーソル15が前記カウント領域番号「1」に
侵入した時点では、第4図(J)に示すように、右側表
示装置53にrl 20Jが表示される。そして、カー
ソル15が更に摺動されて、カウント領1gt番号がr
2J、r3J、r4J ・・と順次に更新される毎に、
前記と同様な(1)式に基づく演算により各領域に対応
した目@Aのデータが割出され、そのときどきのカーソ
ル位置における目数△が表示されることとなる。
以上によって点POまでカーソル15を活動させると、
入力制御回路71が演算するカウント領域番号nは27
1 (=270+1)となり(即ちカーソル15を点P
Oに合わせたときに点POより若干右側の位置にあって
、前記位置信号VIDEOIが立上らなかったとする)
、ヨコゲージメモリ72cから与えられるヨコゲージ寸
法のデータ(ヨコ=12.0cm)及び縮尺切替スイッ
チSW4の操作によるデータ(S=1/4)に基づいて
、以下の演算結果を得る。
口数(A> = (40/12.0)  (181−2
71) xO,05X4 =−60 即ち、点POは中心線12Cから数えて60目であるこ
とが演算され、その演算結果がカーソル位置レジスタ7
7にロードされるとともに、第4図(K)に示すように
左側表示装置52に「60」の口数データが表示される
。尚、この演算結果のマイナス値は前述のように、点P
Oが中心点12Cより左側(逆にプラス値の場合は右側
)にあることを意味し、前記カーソル位置レジスタ77
及び後記する外形メモリ72aの目数を記憶するための
所定アドレスの最上位ビット「1」 (プラス値の場合
は「0」)がロードされるようになっている。
一方、点POの段数データ(即ち、実際に編成する場合
における前記編成開始段から数えた総段数)Bは編成開
始段にあるので、段数レジスタ78aにはrDNJ=1
段が記憶されている。但し、中央表示装置51は前述し
たように“0″を表示している(第4図(J)、(K)
参照)。
そして、次にこの状態から形キーKEY3を押すと、入
力制御回路71は同キーKEY3のオン信号に応答して
、前記演算した外形データ即ち、左右表示装置52.5
3のいずれかに表示させている口数データA及び中央表
示装置51に表示させている内容プラス「1」の値であ
って、段数リジスタ78aの内容たる総段数rDNJの
段数データBをそれぞれ外形メモリ72aの所定アドレ
ス(前記データアドレスメモリ72fの入力ステップ用
レジスタ「N」)によって指定されるアドレスにロード
させ、その後に、同レジスタrNJの内容を右側データ
の読出ステップ用レジスタrNRJに書移してから、次
のデータロードのために、レジスタ「N」をインクリメ
ントさせる。
そして、点POにおける口数及び段数データA。
Bのロードは終了する。
次に、編成作品型11の外形線11a上の点P1におけ
る日数及び段数データA、Bを求めるために、送りキー
KEY1を押して点P1をカーソル読取位置まで段送り
させる。
この時、送りキーKEYIの一回のオン信号に応答して
、入力制御回路71は段数レジスタ78aの内容たる総
段数rDNJを「1」だけインクリメントさせて書替え
るように演算制御回路73に対してデータ制御信号を出
力する。そして、演算制御回路73はこのデータ制御信
号を受けてインクリメントしたあと、段数レジスタ78
aの内容たる総段数rDNJマイナス「1」段の値を点
灯表示制御回路79に送り、rDN−IJの段数データ
を中央表示装置51に表示させる。
従って、前記中央表示装置51に「0」が表示されてい
る状態より、送りキーKEY1が押され1個のオン信号
が出力されると、演算flit)御回路゛73は段数レ
ジスタ78aの内容たる総段数f’DNJを「1」から
「2」に書替えるとともにその書替えられたデータ値「
2」に基づいてrDN−1Jの値たる「1」を中央表示
装置51に表示させる。
又、これとともに前記演算制御回路73は書替えられた
あとの段数レジスタ78aの内容に基づいて前記パルス
モータMのステップ量を求めるべく、まず下記の式(2
) (タテ/60)xKXDN=シー1−送りm(小数点以
下は切捨てた値)  ・・・(2) タテ;60段におけるゲージ寸法(単位cm)K ;パ
ルスモータの1ステツプ駆動におけるシートの送り量(
0,5mm> ON:総段数(段数レジスタ78aの内容)、この実施
例では中央表示装置に表示される段数より「1」大きい に従って演算を実行する。従って、この実施例ではに=
0.5mm、タテ13.5CIIlであるので、(タテ
/60) XKXDN= (135/ 120) XD
N ;(小数点以下は切捨てた値) となり、演算制御回路73は段数レジスタ78aのデー
タがインクリメントされるごとに、即ち編成段数が1段
ずつ増加するごとに第11図に示すようにその#7At
c @段におけるステップ送り量を算出し、その小数点
以下を切捨てた値を当該段のステップ2として求める。
尚、第11図に示す段数「DNJaIの値は中央表示装
置51が表示する段数値ではなく、編成開始段を第1段
目として段数レジスタ78aに記憶された総段数の段数
値である。
次いで、演算制御回路73は段数レジスタ78aの内容
たる総段数rDNJより「1」小ざい1直、即ら前段の
段数値におけるステップ送り量を前述同様な式(2)に
より搾出し、その小数点以下を切捨てた値を求める。そ
して、前記当該段rDNJのステップ量と前段rDN−
IJのステップ量との差を求める。以上によって、結果
的に演算制御回路73は下記の式(3) %式%) =パルスモータのステップ数  ・・・(3)に従い演
算を実行することとなる。従って、段数レジスタ78a
が「2」に書替えられた場合、パルスモータMのステッ
プ数は1 (=2−1)となり、演算制御回路73はパ
ルスモータ駆動回路74を介して、同モータMに1ステ
ツプの正転駆動用の駆動制御信号を出力する。
即ち、上記式(3)の演算は])す述したパルスモータ
Mの1ステツプの駆動によるシート12の送り量(0,
5mm)と、シート12が実際に1段分段送り若しくは
段戻しされるべきI(0,5625mm)が一致しない
ため、モータMのステップ数を各編成段ごとに演算制御
して、実際の送るべき量に近似させるためのものであっ
て、この実施例の場合、上記計算式によれば、第11図
及び第14図に示すように第8段目、第16段目等に段
送りする場合、パルスモータMは2ステツプ正転駆動さ
れて、パルスモータMによる段送り量の誤差を最小限に
修正する。又、戻しキーKEY2が操作された場合には
前記の場合と逆に段数レジスタ78aの内容が書替えら
れたあとの当該段rDNJにおけるステップ量と前段の
l[N+1Jのステップ量との差が求められ、パルスモ
ータMはその差のステップ数たり逆転駆動される。
このように、送りキーKEYIを押し、前記演算結果に
基づいてパルスモータMを駆動させ、かつ、中央表示装
置51に段数表示させながら、外形線11aの次の点P
1をカーソル読取り位置まで段送りさせる。そして、前
記点P1がカーソル読取位置まで来たときに送りキーK
EY1の操作をやめ、次にカーソル15を前記点POを
指示していた摺動位置から点P1、即ち、左へ5 mm
 (=50mm−45mm)摺動させる。尚、この時、
点P1の総段数rDNJは89段であって、前記中央表
示装置51には′88”の数値が表示されている(第4
図1.)参照)。
カーソル15を左へ5mm摺動させると、カーンル位置
検出装置60から再び矩形波の位置及び方向ffi号V
IDEO1,VIDEO2が出力され、入力制御回路7
1は点POまでカーソル15を摺動した際の前記カウン
ト領域番号の271に更に5mmの摺動に基づいて出力
される同位置信号VIDEO1の立上り及び立下り信号
を加算して、カウント数が281となる(但し、カーソ
ル15を点P1に合わせたときの位置信号VIDEO1
の立上りはなしとする)。そして、入力制御回路71は
前記式(1)に従って演算(若し小数点位置 ・の端数
があれば常に切上げる)を行って点P1の目数データを
r−67Jとして算出し、その演算結果をカーソル位置
レジゲタ77にロードさせて、左側表示位置51に「6
7」を表示させる(第4図(L)参照)。
次に、この状態で前記と同様に形キーKEY3を押すと
、そのオン信号に応答して入力制御回路71は、そのと
きに左側表示装置52に表示させている点P1のプラス
、マイナスを含む目数データA及び中央表示装置51に
表示させている段数プラス1段の総段数rDNJに一致
する段数データBをそれぞれ外形メモリ72aの所定ア
ドレス(レジスタrNJによって指定されるアドレス)
にロードさせ、同レジスタrNJの内容をrNRJに劣
移してから、次の外形データロードのためにレジスタr
NJをインクリメントさせる。以後、前記と同様の操作
によって、点P2〜P8の各目数データA及び段数デー
タBを求めることができる。ちなみに各点P2〜P8の
目数及び段数は点P2で、−58目、92段、点P3で
一51目。
100段、点P4で一48目、112段、点P5で一4
8目、152段、点P6で一14目、100段、点P7
で一1目、125段、点P8で一1目、1段となり(但
し、点P7.点P8はカウント領域番号r182Jであ
ったとする)、それぞれ外形メモリ72aの所定アドレ
スにロードされる。
尚、外形メモリ72aは最大25個の点を選択し、それ
ぞれ口数データA及び段数データを入力することができ
、それ以上の外形データを入力しようとした場合、入力
制御回路71は点灯表示制御回路79及び報知回路8o
にそれぞれデータ制御信号を出力し、中央表示装置51
に約5秒間” F F F”のブリンク表示をさせると
ともに、ブザーBuを5秒間ピッピッピッと間欠的に鳴
らして、入力オーバーを作業者に知らせる。
次に第9図に示す編物作品型11に記録した点PA、P
Bにおける編成段でブザー3uを鳴らす゛ためのデータ
を、ブザーメモリ72bに入力する方法について説明す
る。
点POから順に右回りして点P8までの口数データA及
び段数データBを算出して、編成開始段がカーソル読取
り位置に復帰しているシート12を送りキーKEY1の
オン操作により再び段送りさせる。そして、点PA(即
ち、この実施例の場合編成開始から上方に9.5mm)
がカーソル読取り位置に来た時、送りキーKEY1の操
作をやめてシート12を停止させる。この時、前記と同
様に入力制御回路71は点PAにおける総段数「DN」
を「18」として段数レジスタ78aにロードさせると
ともに、中央表示装置51に“17″を表示させる。そ
こで、ブザーキーKEY4をオンさせると、入力制御回
路71はそのオン信号に応答して、前記ブザー3uのた
めの段数データBUを前記ブザーメモリ72bの所定の
アドレス(前記データアドレスメモリ72fの入力兼読
出しステップ用レジスタrNBJによって指定されるア
ドレス)にロードさせ、次のデータロードのために同レ
ジスタrNBJの内容をインクリメントさせる。なお、
このブザーキーKEY4の操作に際しては前記形キーK
EY3の場合と相違して口数のデータがブザーメモリ7
211にロードされないので、カーソル15はゼロポイ
ント位置を除いてどの位置にあっても問題はない。
同様な方法で点PBのブザーBuのための段数データB
Uを求め、ブザーメモリ72bの所定のアドレスにロー
ドさせることができる。ちなみに点PB(編成開始段か
ら上方に29.5mm)の総段数は54である。尚、こ
の実施例は点PA、PBの2個のデータをブザーメモリ
72bに入力したが、このブザーメモリ72bは最大2
5個まで入力することができる。そして、前記外形メモ
リ72aと同様に26個以上のデータが入力されようと
したとき、入力制御回路71は報知回路8゜にデータ制
御信号を出力して、中央表示装置51に’FFF”のブ
リンク表示を約5秒間させるとともに、ブザーBuを5
秒間ピッピッピッと間欠的に鳴らして、入力オーバーを
作業者に知らぜる。
又、ブザー3uを鳴らすための段数データBUは、前記
外形データと並行してブザーメモリ72bに入力させる
こともでき、例えば、点Poの外形データを入力してか
ら、点PA、PBの各ブ1ア−データを入力し、次いで
点P1の外形データを入力するなどして作業時間の短縮
を図ることができる。
次に、前記記憶回路72の外形及びブザーメモリ72a
、72bに記憶された外形及びブザーデータA、B、B
Uに基づいて、編地編成を行う場合の電気制御回路の作
用について説明する。
まず、シート12を編物作品型11の編成開始段がカー
ソル読取り位置、即ち、中央表示装置51が# OPI
を表示する位置(段数レジスタ78aの内容たる総段数
rDNJは「1」である)にセットするとともに、カー
ソル15をゼロポイント位置まで囲動復帰させる。この
時、入力制御回路71はカーソル位置検出装置60から
出力されるLレベルのゼロポイント信号POINTOに
応答して、前記カラン1−領域番号を記憶した位置カウ
ントレジスタ72cをクリア(位置信号VIDEO1の
立上り及び立下りに基づいて同レジスタ72Cの内容は
ゼロポイント位置でrOJになっているが念のためrO
Jにクリアする)し、かつデータアドレスメモリ72「
にお【プる左側データの続出ステップ用レジスタrNL
Jを「0」のままどし、右側データのためのレジスタr
NRJを「8」のままとして、ブザーデータ用のレジス
タrNBJのみをrOJにリセットするとともに、演算
制御回路73にデータ制御信号を出力させる。
このデータ制御信号に応答して、前記演算制御回路73
は始めに左側データの続出ステップ用レジスタrNLJ
によって指定される外形メモリ72aのrOJアドレス
部分と、同レジスタrNLJの内容プラス「1」の「1
」アドレス部分とに記憶されているデータを対象として
、まず点POの段数データBOL、即ち、1段と点P1
の段数データ81L、即ち89段を読出し、一時的に演
算値レジスタ75に記憶させ、かつ同点P1の段数デー
タB1Lが点POの段数データBOLより大きいことを
チェックして確認したのち、点POの目数データAOL
、即ち一60目と、点P1の目数データA1L、即ち一
67目を読出し、前記演算値レジスタ75に記憶させる
両段数及び目数データBOL、81 L、AOL。
ΔILを一時的に演算値レジスタ75に記憶させたのち
、演算制御回路73は右側データの読出ステップ用レジ
スタ「NR」によって指定される外形メモリ72aの「
8」アドレス部分と、同レジスタrNLJの内容マイナ
ス「1」の「7」アドレス部分とに記憶されているデー
タを対象として、点P8の段数データB8R即ち1段と
、点P7の段数データB7R即ち125段を読出し、前
記演算値レジスタ75に記憶させ、かつ両データB8R
,B7Rが等しくないことをチェック(以下、口数算出
のための段数チェックという)をして確認したのち、同
点P8の目数データA8Rrgち1目と、点P7の目数
データA7R即ち一1目を読出し、同演算値レジスタ7
5に記憶させる。そして、この演稗値レジスタ75に記
憶させた演算の基礎となる各データに基づいて、演算制
御回路71はまず下記の式(4)、(5) %式%)) に従って演算を実行する(尚、小数点以下の端数は切上
げ)。そして、シート12は編成開始段にあり、段数レ
ジスタ78aの内容たる総段数がDN=1であるので、
左側目数T5は T5= ((1〜1 )/ (89−1))((−67
)−(−60))+ (−60) =−60 右側目数T2は T2=(<1−1)/(125−1>)((−1>−(
−1))+(−1) 一1 となり、これらを演算制御回路73の内部に設定した計
算用レジスタ(図示せず)に一時的に記憶させておく。
(M′7:余白) 次に、演算制御回路73は前記各点PO,P1゜P7.
P8の目数データAOL、A1 L、A7R。
A8Rの口数チェックを行い、口数データAOL。
AILの絶対値が共にIAOLI≦1.IAIL1≦1
の時、前記右側目数T2の値をマイナスにして、前記左
側目数T5を記憶しているレジスタの内容を「T5」か
らr −−r 2 Jに書替え、又目数データAOL、
A1Lの少なくともいずれか一方がl AOL +≦1
.IAIL+≦1でなく、かつ目数データA7R,A8
Rの絶対値が共にIA7R1≦1.1A8R1≦1の時
、逆に左側目数T5の値をマイナスにして、前記右側目
数T2を記憶しているレジスタの内容を「T2」から[
−T5JにN替え、更に口数データAOL、A1Lの少
なくともいずれか一方がIAOL+≦1.1AILl≦
1でなく、かつ目数データA7R,A8Rの少なくとも
いずれか一方が1A7RI≦1゜l A8Rl≦1でな
い時には、そのまま書替えることなく次動作に移る(以
下口数補正チェックという)。この場合、各口数データ
AOL、AI L。
A7R,A8Rはぞれぞれ60目、67目、1目及び1
目であるので、前記右側日数T2の「−1jの値をr+
60Jに書替える。以上によって、演算制御回路73は
、左側或いは右側のデータのうちの主要点の回数データ
が「1」の絶対値であるとき、これを左右対称の編物作
品型であるとして、右側或いは左側の目数T2.T5を
左右対称に書込む。
次いで演算制御回路73は以上のようにして求めた左側
目数T5を左側編成目数りとして、右側目数T2を左側
編成目数Rとして編目数メモリ76aにロードさせる前
に、左側編成目数の増減目数(+/−)Lとシート12
には記録されていない左側と対称の編物作品型11の右
側外形線における右側編成目数の増減目数(+/−)R
を算出すべ( LN−75=左側編成増減ロ数(+/−) L・・・ 
(6) 及び T2−RN=右側編成増減目数(+/−)R・ ・ ・
  (7) の演算を実行する。尚、LNは先に編成した段の左側編
成目数りの編成口数、RNは先に編成した段の右側編成
目数Rの編成目数であって、編成初期においては、LN
、RNの値を記憶している編目数モメリ76aがクリア
されていて共にrOJとなっている。従って、編成開始
段における左側編成増減目数(+/−)Lは60 (=
O−(−60))目、右側編成増減口数(+/−)Rは
60(=60−0)目となる。そして、演算制御回路7
3はこの両地減口数(+/−)L、(+/−)Rの値を
前記増減目数メモリ76bに転送して記憶させるととも
に、左側及び右側目数T5.T2の値(コノ場合T5−
−60.T2=60である)を編成開始段における左側
及び右側編成目数り。
Rとして編目数メモリ76aに転送して記憶させる。
編目数メモリ76a及び増減口数メモリ76bにそれぞ
れ左側及び右側編成目数り、Rと左側及び右側編成増減
口数(+/−) L、  (+/−) Rが転送して記
憶されると、前記点灯表示制御回路79は演算制御回路
73からのデータ制御信号によって、編成目数り、R若
しくは増減口数(+/−)L、(+/−)Rのいずれか
一方をそれぞれ前記左側及び右側表示装置52.53に
表示させる。即ち、正逆切替スイッチSW3が正の状態
で前記口数切替スイッチSW2が口数に設定されている
とぎには、左側表示装置52に左側編成目数りが、右側
表示装置53に右側編成口数Rがそれぞれ表示され、増
減に設定されているときには増減口数(+/−)L、(
+/−)Rがそれぞれ表示される。又、正逆切替スイッ
チSW3が逆の場合にはその表示が左右逆となる。
そして、今正逆切替スイッチSW3が正、口数切替スイ
ッチSW2が口数に合せであることにより、編成編成開
始段において左側表示装置52には“60”、右側表示
装置53には°“60゛′が表示される(第4図(G)
参照)。この時、本例では編目数メモリ76aの内容た
る左側及び右側編成目数り、Rのプラス、マイナスの符
号が省略されて、絶対1直のみが表示されるけれども、
作業者はシート12を観察スるとこによって釦床上の左
か右のいずれの編針に対応するかが理解される。
従って、作業者は針床上の中央から左側編釦を60本、
右側編針を60本、計120本針出して編成開始にはい
る。
そして、キャリッジ4を右側から左側に或いはその逆に
摺動して編成を開始すると、前記キャリッジ検出器5が
キャリッジ4の通過を検出し、前記入力制御回路71に
検出信号を出力する。この検出信号に応答して、入力制
御回路71は演算制御回路73にデータ制御信号を送る
ことにより、段数レジスタ78aの内容たる総段数rD
NJを「1」から「2」にインクリメントさせるととも
に、その第2段目の編成段に一致するブザーデータBU
が前記ブザーメモリ72bに記憶されているか否かをチ
ェックし、即ち当該段においてブザー3uを鳴らすか否
かをチェックし、若しなければ点灯表示制御回路79の
機能により前記段数レジスタ78aの内容たる総段数r
DNJマイナス「1」段を求め、これを実際の編成段数
として中央表示装置51に′1″を表示さUるとともに
、パルスモータMを前記式(2>、(3)と同じ演算結
果に基づいて、1ステツプ正転駆動させて第2段目に段
送りさせる。
次に演算制御回路73は、段数レジスタ78aの前記「
2」にインクリメントされたデータDN(即ち第2段)
が点PO,P1の両段数データBOL、BIL(即ち、
第1段、第89段)の間で、BOL<DN≦B1Lの関
係にあるか否かをチェック(以下左側データ変更のため
の段数チェックという)し、この関係が成り立つと、次
に点P8゜P7の両段数データB8R,B7R(即ら、
第1段、第125段)の間でB8R<DN≦B 7 R
の関係にあるか否かをチェック(以下右側データ変更の
ための段数チェックという)し、この関係が成り立つと
前記式(4)、(5)に従って演算を実行する。そして
、第2段における左側目数T5及び右側目数T2は小数
点以下の端数切上げによって、前記と同様にr−61J
、r−IJとなり、次に演、算式(6)、(7)の演算
に移り、左側編成増減口数(+/−)Lがr+IJ  
(=−60+61)、右側編成増減口数(+/−)Rが
「+1」(=61−60>となるとともに、左側及び右
側編成目数り、Rがr−61J、r61Jとなり、それ
ぞれ編目数メモリ76a及び増減口数メモリ76bに記
憶させる。
そして、口数切替スイッチSW2が日数の時には左側及
び右側表示装置52.53にそれぞれ61′′が、増減
口の時には同両表示装置52゜53にそれぞれ“+1″
が点灯表示制御回路79の機能により表示される。一方
、これと同時に演算制御回路73は、増減口ありのデー
タを増減口数メモリ76bに記憶させたことにより報知
回路80に作用してブザー13uを短時間だけピンと鳴
習させ増減報知を行わせる。従って、作業者は次の編成
段(2段)において増目が左右に1目ずつあることを確
認でき、所要の増目操作をしてからキャリジ4を摺動さ
せるべきであることがわかる。
尚、編成開始段から点P1、即ち89段まで編成する間
に1目ずつ増目をする編成段は、演算制御回路73が前
記式(4)〜(7)の演算を実行することによって止め
られるが、その編成段は2段、14段、27段、39段
、52段、64段及び77段(但し、総段数rDNJの
値であって、表示段数より夫々「1」大きい)となる。
従って、それ以上の段においては、前記中央表示装置5
1がキャリジ4の摺動ごとに実際の編成段数を表示する
が左側及び右側表示装置52.53の増減口数の表示は
前記演算動作に基づいて“O′′となる。
例えば第3段目を編成すべくキ1?リッジ4を摺動させ
ると、前記キャリッジ検出器5からの検出信号に基づい
て演算制御回路73が実行する式(4)、(5)、(6
)、(7)の演算結果は左側及び右側編成目数り、Rが
共に61目、左側及び右側編成口数(+/−)L、(+
/−)Rが共に「0」となり、前記左右表示装置52.
53には“0′′(口数切替スイッチSW2が増減口の
時)が表示される。一方、ブザー3uは何ら報知動作を
行うことなく口数が変更されないことがわかる。
以後、前記と同様にしてキャリジ検出器5からの検出信
号が与えられる毎に、前記式(3)に従った演算動作に
基づいてパルスモータMが駆動されるとともに、特に中
央表示装置51に13段。
26段、38段、51段、63段及び76段が表示基れ
たとき10増目する表示がなされ、編物作品型11の点
PO,P1を結ぶ外形線118通りの編成が行われる。
そして、点P1がカーソル15の読み取り位置まで段送
りされた時点で中央表示装置51には゛” 88 ”が
表示され、左右表示装置52.53には増減目数表示に
おいてそれぞれに“O″が表示される(第4図(1)参
照)。
一方、編成開始段から第89段目までキャリジ4を摺動
ざぜて編成する間、演算制御回路73は段数レジスタ7
8aの内容たる組設数rDNJが18段(点PA)、5
4段(点PB)になると、前記ブザ−メモリ72bに記
憶されたブザーデータ8Uに基づいて、点灯表示制御回
路79を介してランプPLを点灯させ、かつブザー3u
を短時間だ(プビッと鳴らす駆動信号を報知回路80に
出力するとともに、前記データアドレスメモリ72「の
ブリ“−データ用読出レジスタrNBJの内容を「0」
から「14、更には「1」から「2」に順次インクリメ
ン1−シて組設数rDNJとの比較チェックに使用され
るべぎブザーメモリ72bからの次の読出しブザーデー
タBUが指定される。
ぞして、ランプPLは次のキャリジ検出信号に応答して
段数レジスタ78aの内容たる組設′Pjl「DN」が
変るまで点灯される。そして、特に、シート12上の点
PBがカーソル読み取り位置となるように段送りされて
、中央表示装置51に“53″が表示された場合に、ラ
ンプPLが点灯し−かつブザー8uがピッと鳴って報知
が行われるが、これに従って作業者がカーソル15を摺
動してゼロポイント位置から点PBに向かって左側に摺
動させると、これに基づいて入力制御回路71は、その
ときに左側及び右側表示装置52.53に表示させてい
た編成口数あるいは増減口数の表示を中止して、前記カ
ウント領域番号に対応した月数データrAJの表示を行
なわせるように動作し、例えばカーソル15が中心線1
2Cより右側のカウント領域番号「1」〜r180Jま
での間にあるとぎは、その各領域番号に対応して口数デ
ータrAJを右側表示装置53に表示させるようにし、
また左側のカウント領域番号r182J〜r361Jま
Cの間にあるときは、その各領域番号に対応した目数デ
ータrAJを左側表示装V152に表示させるようにし
て、他の表示装置52.53にはn O$1を表示させ
る。従ってカーソル15を点PBの段におけるポケット
の左右各点に合せることにより、ヨコゲージ寸法から換
咋したポケットの取1」゛り位置の口数データrAJが
針床上の左何番の編針に対応しているかで容易に割出す
ことができ、ポケット形成のための印し操作を正確にな
し得る。そして、その後にカーソル15を再びゼロポイ
ント位置に戻しておけば、次にキャリジ検出器5からの
検出信号などに応答して次の編成段における編成口数或
いは増減目数が左右表示装置52.53に表示さ眩る通
常の状態へと復帰する。
ときに、第89段即ち、点P1における編成段の編成を
完了すると、前記と同様にキャリジ検出器4から検出信
号が出力される。すると演算制御回路73は前記式(4
)、(5)、(6)、(7)に従った演拝を実行して編
成目数り、R及び編成増減口数(+/−)L、(+/−
)Rを算出するが、その前に、左側データ変更のための
段数チェックによって、段数レジスタ78aの内容たる
組設数rDNJ (90段)が点P1の段数データ(8
9段)BILより大ぎくなったことく点P1から点P2
までの編成に移ること)がチェックされると、前記デー
タアドレスメモリ72fの左側データ用続出レジスタr
NLJを「0」から「1」にして、同レジスタrNLJ
の内容及びその内容プラス「1」の前記外形メモリ72
aの「1」。
「2」の各アドレス部分から点P1の段数データ(89
段)81Lと、点P2の段数データ(92段)82Lを
胱出し、前記演算値レジスタ75に記憶させるとともに
、目数弾出のための段数チェック(BIL=B2L?及
びBlL>821?)が行われ、これらが満足されるこ
とを条件に外形メモリ72aから点P1の口数データ(
67目)AILと、点P2の口数データ(58目)A2
Lを読出し、前記演舜値レジスタ75に記憶させる。
次に演算制御回路73は右側データ変更のための段数チ
ェックを行い、組設fi rDNJ =90段がいまだ
点P7の編成段(112段)まで達していないので右側
データ用読出レジスタrNRJは「8」から「7」にデ
クリメントされず、先に演算値レジスタ75に記憶させ
た段数データB8R。
B7R及び目数データA8R,A7Rを書替えることな
く、以後125段(点P7)までこのデータで前記式(
4)〜(7)に従った演算を実行する。
そして、組設数rDNJがそれぞれ90段、91段、9
2段の左側及び右側編成目数り、Rは[−64J、r−
61J及びr−58J、左側及び右側編成口数(+/−
)L、(+/−)Rは「−3」、r−3J、r−3Jと
なり、90段から92段までは各段編成ごとに、左側及
び右側表示装置52.53には1 391が表示され、
3目減目することが判かる(第4図(H)参照)。
同様に点P3、点P3から点P4も前記演算回路73の
演等動作に基づいて、シート12が段送りされ、かつ左
右画表示装置52.53には編成目数若しくは増減目数
が表示され、又、中央表示装置には組設数rDNJマイ
ナス「1」段の★際の編成段数が表示される。そして、
点P4から点P5までの間の編成に移り、段数レジスタ
78aの内容たる組設数rDNJが125段(点P7)
になると、シート12上の点P7がカーソル15の読取
位置に段送りされるので、作業者は編物作品型11を見
て点P7と点P6を結ぶ外形線11aが襟ぐりであるこ
とから編成編針の右半分(48本)をキャリジ4の前方
休止位置のバット通路位置まで引出して先に左半分の編
成編針(48本)で左側部分の編成にとりかかる。尚、
この編成段でのブザーデータBUはブザーメモリ72b
にはロードされていないが、ブザーBuを鳴らすべくブ
ザーデータBUをロードさせてもよい。
そして、125段の編成が終了して、段数レジスタ78
aの内容たる組設数rDNJが126段になると、前記
右側データ変更のための段数チェックにより(左側デー
タ変更のための段数チェックでは左側データレジスタは
「4」から「5」にインクリメントされない)、右側デ
ータレジスタ「8」から「7」にデクリメントされる。
この内容に基づいて、演算制御回路73は外形メモリ7
2aから点P7の段数データ(125段)B7Rと、点
P6の段数デー’)(160段)B6Rを読出し、先に
演算値レジスタ75に記憶させた段数データB8R,B
7Rを書替えるとともに、前記口数算出のための段数チ
ェック(B7R=B6R?)が行われた後、これを満足
しないことを条件に右側データレジスタの「7」の内容
に基づいて、外形メモリ72aから点P6の目数データ
(14目)A6Rと、点P7の口数データ(−1目)A
7Rを読出し、前記演算値レジスタ75を書替えて、以
後160段(点P6)までこのデータ値で前記式(4)
〜(7)に従った演算を実行する。
例えば、組設数rDNJ =126段において前記左側
目数T5は一48目[−((126−112)/ (1
52−112))((−48+48)−48)]となり
前段の口数と変りがないが、右側目数T2は一2目[=
 ((126−125>/(160−125) ) (
(−14+1 > −1)の切上げの結果]となる。次
に、前記と同様に口数補正チェックが行われて、点P7
及び点P6の両目数データA7R,A6Rの一方の絶対
値が1より大きいことを判別して、左右対象の書込みの
ために左右目数T5.T2の値をどちらか一方の値に変
えることなく、式(6)、(7)の演咋を実行する。
そして、左側編成目数及び増減目数1.(+/−)Lは
それぞれr−48J、rOJ  (点P5即ち152段
まで変らない)に、一方布側編目数及び増減目数R,(
+/−)Rはそれぞれr−2J。
r−49Jとなり前記編目数メモリ76a及び増減口数
メモリ76bに記憶される。従って、目数切分スイップ
SW2が増減目になっているとぎ、左側表示装置52に
は0゛′が、右側表示装置52には″−49″が表示さ
れるとともにブザーBUがピッと鳴って、右端を一49
目減目する支持が行われる。即ち、125段における左
右編成目数がJ(48It、“’ 48 ”であること
から、これに対する増減口数が上記式(6)、(7)か
ら割出されることどなるが、特に、中心線12Cを越え
て口数データが増減する場合には上記(6)。
(7)式に±1目の補正値を加えて実際の増減口数を割
出すようにしている。けれども襟ぐりのように左右両側
の編地部分を分割して別個に編成する場合のように、大
きく減目する編成の当初においては、すでに右側48本
の編針を休止させているので、” −49”の表示にな
らって作業者は左側1番の編針を1本だけ更に減目する
ようにすればよいことになる。もっとも、編成目数り、
Rを表示させる場合にはこのような注意はいらない。
これ以後、点P7と点P6を結ぶ外形線11a上での1
目減目する編成段は式(5)より128段、131段、
134段、136段、139段。
142段、144段、147段、150段、152段、
155段及び158段となる。一方、点P4から点P5
を結ぶ外形線11a上では、増減目数はないが、点P5
から点P6を結ぶ外形線11a上では式(4)より各編
成段ごとに4目減目(ただし、153及び157段では
5目減目)することになる。
そして、点P6まで編成即ち、左半分の編成編針による
編成が終了すると、演111iIIJ 111回路73
は前記と同様に左側データ変更のための段数チェックに
より左側データ用読出レジスタrNLJを「5」から「
6」にインクリメントして、外形メモリ72aから点P
6.点P7の段数データA6L、A7L (−A7R)
を読出した後、口数算出のための段数チェックを行う。
この時、演算制御回路73は点P6の段数データA6L
の方が点P7の段数データA7Lより大きくなることを
即ち、点PO〜P6を結ぶ外形線11aと点P8〜P6
を結ぶ外形線11aの編成が終了したことを判別して、
点灯表示制御回路79を介して中央表示装置51に“”
End”を表示しブザー3uをピッピッピッと鳴らせる
べく制御信号を出力するとともに、左右表示装置52.
53の表示を消すべく前記編目数メモリ76a及び増減
口数メモリ76bの内容をrOJにクリアさせる。
そして、作業者は中央表示装置51に表示された”En
d”の文字に従って左側部分の編成をひとまず終了し、
次いで前記125段で前方休止位置。
バット通路位置に引出されていた右半分の編成編針で前
記左側と対称の右側部分の編成に移る。
まず、戻しキーKEY2をオンさせて、編物作品型11
の点P7がカーソル読み取り位6!!(即ら、中央表示
装置51の段数表示が“124”(=125−1 ))
にくるまでシート12を段戻しさせる。この時段数レジ
スタ78aの内容たる組設数r、DNJもrl 60J
から1づつデクリメントされる。一方、シート12が段
戻しされている途中で、編物作品型11の点P5がカー
ソル読み取り位置を通過すると、演算制御回路73は前
記左側データ変更のための段数チェックにより、そのと
きの組設数rDNJが前記演算値レジスタ75に記憶さ
れている先の点P5の段数データ85mより大、きくな
いことを判別して、即ち等しいことをi認すると、左側
データ用読出レジスタrNLJの先の内容「5」を「4
」にデクリメントさせる。
この内容に基づいて、演算制御回路73は、外形メモリ
72aから再び点P4の段数データ(112段)[34
Lと点P5の段数データ(152段)B11を読出し、
このデータを前記演算111mレジスタ75に書替え記
憶させる。そして、前記と同様な目数算出のだ、めのチ
ェックが行われた後、前記左側データ用読出レジスタの
「4」の内容に基づいて、外形メモリ72aから点P4
の目数データ(48目>A4Lと点P5の目数データ(
48目)A5Lを読出し、前記演算値レジスタ75に記
憶させる。次に演算制御回路73は右側データ変更のた
めの段数チェックを行うが、段戻しが点P7までなので
、右側データレジスタは「7」がら「8」にインクリメ
ントされず、前記演算値レジスタ75.に記憶されてい
る点P6.P7の両段数及び目数データB7R,A7R
,B6R,Δ6Rはそのままである。
シート12が125段まで戻されると、前記左半分の編
成編針(48本)を前方休止位置まで引出して休ませる
とともに、右半分の編成編針を編成位置に戻し、かつ前
記正逆切替スイッチSW3を逆に合わせる。そして、以
後前記と同様に編成が行われるが、点灯表示制御回路7
9では入力制御回路71のデータ制御信号に基づいて正
逆切替スイッチSW3の操作に応答して、前記左側及び
右側表示装置52.53の表示が前記表示と逆になる。
従って、左側表示装置52には点P7.P6を結ぶ外形
線11aに基づく編成口数若しくは増減口数が、右側表
示装置53には点P4.P5゜P6を結ぶ外形線11a
に基づく編成口数若しくは増減口数が表示され、この指
示に従って増減目、することによって、左右の増減目を
間違えることなく前記左側部分と左右対称に右側部分を
編成することができる。
どきに、第10図において、入力制御回路71は、キャ
リジ検出器5からの検出信号或いは送りキーKEY1の
オン操作に応答して演算制御回路73の機能により段数
レジスタ78aの内容たる組設数rDNJを「1」ずつ
インクリメントするときに、部分段数レジスタ78bの
内部たる部分段数rsUBJをも「1」ずつインクリメ
ントさせるとともに、戻しキーKEY2のオン操作に応
答して同じく組設数rDNJをデクリメン1〜づるとぎ
に、部分段数rsUBJをも「1」ずつデクリメントさ
せる。従って、表示切替スイッチSW1が“部分″に切
替えられた状態において、前記点灯表示制御回路79の
機能により、部分段数rSjJBJの値が中央表示装置
51に表示されるが、ここで、リセットキーKEY7が
操作されると、これに基づいて部分段数rsUBJが「
0」にクリアされる。そして、その後のキャリジ検出信
号或いは送りキーKEY1のオン操作に応答して、順次
に部分段数がインクリメントされることとなり、これに
よって、作業者が組設数rDNJの任意の段に33いて
自由に部分段数rsUBJをrOJクリアすることで、
その任意の段からの段数を記憶させておくことができ、
また表示させることができて好都合である。もちろん、
表示切替スイッチSW1の切替え位置に何ら関係するこ
となく、段数レジスタ78a及び部分段数レジスタ78
1)の更新が行われるので、必要な都度表示切替スイッ
チSWIを1,7J替えることで、夫々の表示を正確に
復帰させることができる。
また、編成途中においてそのときの各ゲージメモリ72
d、72eにいかなる寸法値が記憶されているかを確認
したい場合には、表示切替スイッチSW1をパヨコ″あ
るいはパタテ″に合わせればよく、これによって例えば
第4図(E)、(F)に示されるように、各ゲージメモ
リ72d、72Cの内容が読出されて中央表示装置51
に表示される。一方、編成途中で編みまちがえた場合に
は、編地のほどき段数に応じて戻しキーKEY2を操作
すればよく、これによって中央表示装@51の段数が演
弾され、かつその段数にJ5ける編成口数がv1出され
て左右表示装置52.53に表示されるとともに、シー
ト12もこれに見合った送り量だけ逆方向にステップ戻
しされる。
尚、この実施例ではタテゲージを60段13゜5cmと
設定して、各編成段におけるパルスモータMのステップ
数を第11図及び第14図に承りように式(2)、(3
)で求めたが、タテゲージが変っても前記式(2)、(
3)にそのゲージ寸法を代入するだけで簡単に各編成段
のステップ数を割出し、実際のシート送り量に近似した
ステップで段送りをさぼることができる。例えば、タデ
ゲージが18.Ocmの時には第12図に示すステップ
数となり、又、タテゲージが9.0cmの時には第13
図に示すステップ数となって、それぞれ第14図或いは
第15図に示すように実際のシート送りff1L2に近
似した段送りをさせることができる。
又、第10図に示す前記電気制御回路は2個のワンチッ
プマイクロコンピュータと書換え可能なメモリ(Ran
dom Access Memory )を用イテ実施
することが可能である。
第16図において、サブヮンヂップマイクロコンピュー
タ(以下、す゛ブワンチツプという)MC1は畠“士通
株式会社から提供される4ビツト・ワンチップ・マイク
ロコンピュータMB8843型であって、内蔵された書
替可能なメモリ(以下、内部RAMという)には第18
図(a )に示すようにアキュームレータ、フラッグ及
びレジスタ等の領域が与えられていて、X及びYレジス
タに基づいて内部RAMの所定アドレスが指定されるよ
うになっている。そして、前記各キーKEY1〜KEY
7及びキャリジ検出器5の磁気感知素子6たるリードス
イッチキーKEY8はそれぞれ第16図に示ずよに同サ
ブワンチップMC1のキー入力端子KO−に3と出力端
子RO若しくはR1間に接続されているとともに、前記
各切替スイッチSW1〜SW4はそれぞれキー入力端子
KO〜に3と出力端子R2若しくはR3間に接続されて
いる。前記報知回路80及び補助電源回路81の電源を
チェックするバラブリチェック回路81aはそれぞれ出
力端子R6、入力端子R7に接続されている。
前記中央表示装置51、左側及び右側表示装置52.5
3は6個のセブンセグメント素子と1個の小数点イ1セ
ブンセグメント素子と2個のファイブレグメン1−素子
からなる計9桁のレグメン1ル表示器83、セグメン1
〜データ用インバータドライバ84、桁指定用ドライバ
85及びデコーダ86とから構成されている。そして、
インバータドライバー84はサブワンチップMCIの並
列出力端子OO〜07から第20図(a)、(b)に示
18ビットのコード信号が入力されると、同図(a )
、(b)の右側に示すキャラクタを表示すべく、各セグ
メントに共通の表示出力信号を出力する。
一方、デコーダ86はサブワンチップMCIの出力端子
PO−P3からの2進化コ一ド信号が入力されると、こ
れを10進化にして桁指定用ドライバ85を介して表示
する9桁のセグメントのうち、1桁を指定させて、その
セグメントに前記表示di力信号に基づいたキャラクを
表示させる。
メインワンチップマイクロコンピュータ(以下メインワ
ンチップという)MC2は富士通株式会社から提供され
る4ビツト・ワンチップ・マイク1ココンピユータMB
8841型であって、内蔵された内部RAMは第17図
(a )に示すようにアキュムレータ、フラッグ及びレ
ジスタ等の領域が与えられていて、X及びYレジスタに
基づいて、内部RAMの所定アドレスが指定されるよう
になっている。メインワンチップMC2の入出力端子゛
R12〜R15ばデータバスを介して前記サブワンチッ
プMCIの入出力端子R12〜R15に接続され、両ワ
ンチップMC1,MC2の入出力端子R8,R9間に接
続されたタイミングバスに流れる命令コード信号(第4
3図(a)、(b)参照)によって、サブワンチップM
C1のデータがメインワンチップMO2に、あるいはメ
インワンデツプMC2のデータがナブワンチツプMC1
にデータバスを介して転送される。又、メインワンチッ
プMC2は出力端子PO,PIから前記パルスモータ駆
動制御回路74に対してパルスモータMの捧励磁変化を
与える駆動制御信号を出力させるとともに、出力端子P
2から前記ランプPLを点灯させるだめのブザーランプ
回路PLaに動作制御信号を出力させるようになってい
る。
外部メモリ(以下外部RAMという)87は256ワー
ド×4ビツト構成の書替え可能なメモリ2個から構成さ
れるものであって、第19図に示すように前記記憶回路
72に相当する目数データA、段数データB1ブザーデ
ータBU及びタテ・ヨコのゲージ寸法等が所定アドレス
に記憶させるようになっていて、前記メインワンチップ
MC2に対してアドレスバスAO〜A7、データバスD
O〜D3及びコントロールラインR/W、OD。
CEで接続されている。又外部RAM87には1lli
f記補助電源回路81からメモリ保護用の電源(乾電池
)が常に供給されるようになっている。
前記カーソル位置検出器60から出力される各検出信号
の内ゼロポイント信号POINTOはナブワンチップM
CIの入力端子R4に、位置信号VIDEOIはサブワ
ンデツプMCIに割込み入力端子iRQ及びノア回路8
8を介してメインワンデツプMC2の割込み入力端子i
RQに、そして方向信号VIDEO2は両ワンチップM
C1゜MC2の入力幅1子R10に、それぞれ入力され
るようになっている。尚、サブワンチップMCIの出力
端子R5とサブ及びメインワンチップMCI。
MC2の各入出力端子R10,R11にはプルアップ抵
抗Raが接続されている。
そして、このように回路構成したサブワンチップMCI
は第21図〜第32図に示ずフローチャー1〜、メイン
ワンチップMC2は第33図〜第42図に示すフローチ
ャートに従って前記第10図に示した電気制御回路の動
作と同様な動作を行う。
以下、この両ワンチップMC1,MC2の動作をフロー
チャートに従って簡単に説明する。
まずサブ及びメインワンチップMCI、MC2間でのデ
ータの転送及び転受は第21図のフローチャートに従っ
て行われる。
第21図において転送側からデータを転送する前に、そ
の転送側tよ転受側の入出力端子R9から出力される出
力信号がHレベルかいなかチェックする。このチェック
はノイズ防止のため2度行われる。そして、転送側はそ
の入力信号がHレベルであることをチェックすると、入
力端子R12〜R15からデータバスを介して転受側の
入力端子R12〜1く15にデータを転送し、転送後転
受側の入出力端子R8にLレベルの出力信りを出力する
。一方、転受側は転送側からのLレベルの出力信号を+
’+Q記と同様に2度チェックして、転送データを内部
RAMのメモリ領域TEM3に記憶させるとともに、ア
キュームレータACに記憶させ、かつ同メモリ領域TE
M3の内容と、同アキュームレータACの内容に違いが
ないかチェックした後、転送側の入出力端子R9にLレ
ベルの出力信号を出力して転送データの転受完了を知ら
せる。
転送側は転受側からのLレベルの出力信号を前記と同様
に2度チェックして、転受完了を確認し、入出力端子R
12〜R15から出力された転送データをrFJにし、
かつ転受側の入出力端子R8にHレベルの出力信号を出
力し、次の転送データの支持を待つ。一方、転受側は転
送側からの1−ルベルの出力信号を前記と同様に2 J
!fチェックした後、転送側の入出力端子R9に1ルベ
ルの出力信号を出力して、次の転送データを待つ。
このようにしてサブワンチップMCIに入力された各キ
ーKEY1〜K E、Y 8、切替スイッチSW1〜S
W4及びキャリジ位置検出器60からの出力信号等に基
づくデータがサブワンチップMC1からメインワンチッ
プMC2に転送され、反対にメインワンチップMC2が
演算した前記9桁のセグメント表示器83に表示すべき
数値データがメインワンチップMO2からサブワンチッ
プMC1に転送される。そして、メインワンチップMC
2からサブワンチップMC1への転受命令コード及びナ
ブワンチツブMC1からメインワンチップMC2へのキ
ー及び切替スイッチのデータ転送コードは第43図(a
>、(b)に示す通りである。
サブワンチップMC1は第22図〜第32図のフローチ
ャートに従って動作し、第22図において、メインワン
チップMC2とともに電源が投入されると、サブワンチ
ップMCIはまず出力端子r< O−R3及びR5から
Lレベルの出力信号を出力するとともに、内部RAMの
メモリ領域DispC−,Disp L−、DiSI)
 R−を“FFF”に、かつ各フラッグFLAGをオー
ル′″0″にリセットする。そして、−瞬ブザー3uを
ピッと鳴らしてパワーオンを報知させた後、前記と同様
にバッテリチェックを行い、外部RAM87に正常に電
源が供給されていないときにはセグメント表示器83の
O桁目から2桁目(第16図においてデコーダ86及び
ドライバ85の各ラインに付した符号の「0」〜「2」
の桁をいう、以下同じ)に“” bbb”をブリンク表
示させるとともに、ブザーBuをピッピッピッと鳴らし
てバッテリフラッグBTをrOJから「1」にする。正
常に電源が供給されている場合には、次にカーソル15
の位置がチェックされ、カーソル15がゼロポイント位
置にないとぎには、前記表示器83のO桁目から2桁目
に“ccc ”をブリンク表示させるとともに、ブIf
−3uをピッピッピッと鳴らす。カーソル15がゼロポ
イント位置にあるときには、第23図に示すフ【コーチ
ヤードに従ってナブワンチツブMC1は動作する。
パワーオン転送 そして、今メインワンチップMC2から転受データ「1
」 (パワーオン転送;第43図参照)の命令コードが
あると、メインワンデツプMC2の内部1でAMにJプ
いて切替スイッチSW1〜SW4の操作状態を記憶した
5WFLAGアドレス(第17図(a)、(c)参照)
の内容、前記左側及び右側編成目数り、R1左側及び右
側編成増減口数(+/−)L、(+/−)R並びに前記
表示器83の4桁目から6桁目に表示するための表示デ
ータDispC(この場合、組設数ONマイナス1部分
段数SUB、タテゲージ寸法若しくはヨコゲージ寸法の
いずれかである)が転送され第18図<a >に示1゛
ように所定のアドレスに記憶される尚、説明の便宜上以
下各アドレスは記憶されているデータの名称を付けて言
う。
表示データアドレスDispCはセグメント表示器83
におけるO桁目のデータアドレスDispCO,1桁目
のデータアドレス5ispC1及び2桁目の表示データ
アドレスDispC2から構成されている。そして、次
に前記表示データアドレスDiSl)Cの内容に基づい
て表示器83が0桁目がら2桁目まで表示される場合、
例えば表示される数値が1桁(又は2桁)の場合、表示
器83の2桁目と1桁目(又は2桁目)には何も表示さ
れないように第26図に示ず零消し処理(1y、″Fデ
ータチェンジという)を行うサブルーチンを実行する。
第26図において、まず2桁目のデータアドレス(数値
でいうと最上位桁)SispC2の内容がrOJ  (
BCDコード)か否かをチェックしrOJ・ でないこ
とをチェックすると、そのままデータアドレスDisp
Cの内容を零消しデータアドレスDispC′に記憶さ
せる。一方、rOJであると、コ 零消しデータアジレ
スDiSl)C”の表示器83における2桁目のデータ
アドレスDisp C2′の内容を「F」 (第25図
(b ’)のディスプレイ70−においてアキュームレ
ータACにrFJが転送されるとその桁には何も表示さ
れないことを意味する。第20図(a)、(b)参照)
にして、次に1桁目のデータアドレス(数値でいうと中
間桁)’DispC1の内容がrOJか否かをチェック
し、rOJでないことをチェックすると、同2桁目のデ
ータアドレス5ispCtの内容を零浦しデータアドレ
スo’+5pc−の2桁目のデータアドレスDispC
1−に、又O桁目のデータアドレスQispCOの内容
を零消しデータアドレスDispC′の0桁目のデータ
アドレスDiSI)CO−にそのまま記憶させる。又、
2桁目のデータアドレス[)tspClがrOJである
ときには、前記データアドレスDispC1”の内容を
rFJにするとともに、0桁目のデータアドレス[)i
spCOを零消しデータアドレス[)ispCO−にそ
のまま記憶される。
従って、例えばデータアドレス[)isp C(「[)
isp C2、Disp C1、Disp Co J 
)の内容がN25J、r098J、ro03Jの時、零
消しデータアドレスDiSl) C−(rDisp C
2−。
Disp C1−、Disp CO′J )の内容はそ
れぞれr123J、rF98J、  [FF3コとなる
次にサブワンチップMCIはカーソル15がゼロポイン
ト位置にあるかいなかをチェックした後、口数切替スイ
ッチSW2が目数が増減口数かをチェックする。そして
、同スイッチSW2が増減口数であるときには、前記転
受した左側及び右側編成増減口数(+/−)L、(+/
−)Rを第18図(a )に示すように表示データアド
レス[)ispL、DiSDRに記憶させ、又同スイッ
チSW2が口数のときには、前記転受した左側及び右側
編成目数り、Rを表示データアドレスDisp L、 
Dis゛pRに記憶させる。
次に正逆切換スイッチSW3をチェックし、同スイッチ
SW3が逆になっている場合には、表示アドレス[)i
sD L、 oisp Rの内容を互に入れがえ再び目
数切替スイッチSW2のチェックを行う。
一方、正逆切替スイッチSW3が正になっている場合に
は口数切替スイッチSW2のチェックが行われる。そし
て目数切替スイッチSW2が口数の時、前記編成目数り
、Rを記憶した表示データアドレスDisp L、 D
isp Rの内容を前述したデータチェンジと基本的に
は同様に第27図に示すようにデータチェンジし、又同
目数切替スイッチSW2が増減口数の時、同様に編成増
減口数(+/−)L、(+/−)Rを記憶した表示アド
レスDisp L、 [1isp Rの内容を第28図
に示すようにデータチェンジする。
尚、表示データアドレスDispLは表示器83におけ
る3桁目を表示するためのデータアドレス[)isp 
LO,4桁目を表示するためのデータアドレスQisp
 Ll 、5桁目を表示するためのデータアドレス[)
ispj2及び5桁目若しくは4桁目を表示するにあた
ってr+J、r−Jの符号を表示するかいなかを決定す
るデータアドレス(+の時「0」、−の時「1」が記憶
されるアドレスであって、増減口数表示の場合に有効利
用される)Displ−3からなり、表示データアドレ
スDispRも同様に6桁目のデータアドレス[)is
p RO,7桁目のデータアドレスDisp R1,8
桁目のデータアドレス[)ispR2及びr+J、r−
Jを表示するためのデータアドレスQispR3から構
成されている。
編成口数のデータチェンジは第27図に示すフローに従
って、第26図に示すデータアドレスDisp Cから
零消しデータアドレスDispC−へのデータチェンジ
と同じように、まず表示データアドレスDispLを零
消しデータアドレスDispR′に次に表示データアド
レスDispRから零消しデータアドレスDispR”
にデータチェンジが行なわれる。
一方、増減口数のデータチェンジは第28図に示すフロ
ーに従って、まず表示データアドレスDisp Lのデ
ータアドレス[)ispl−2の内容「O」かいなかを
チェックし、rOJでないことをチェ、ツクすると、デ
ータアドレスDial)13の内容が「1」か「0」、
即ち「−1」か「+1」がチェックされ、「1」の時、
零消しデータアドレスDisp L−のデータアドレス
[)ispj−2−の内容を「DJ (アキュームレー
タACにrDJが転送されると「−1」が表示器83の
5桁目に表示されることを意味する)に、逆にrOJの
時同データアドレス[)ispl−2−の内容を「C」
 (アキュームレータACに転送されると「+1」が表
示器83の5桁目に表示されることを意味する)にして
、以後各データアドレスDisp Ll 、 Disp
 LOの内容をそのままそれぞれデータアドレスDis
pL1 =、 1)isp 10 ”の内容として記憶
させる。従って、“’ +200 ”以上及び°“−2
00”以下の表示は行われないが、実際の手編機におい
て400本以上の編針を列設していないので何ら支障は
ない。
又、データアドレスDispL2の内容がrOJでかつ
データアドレス[)ispl−1の内容が「0」でない
ときは、データアドレスDispL3の内容のチェック
が行われ、「1」ならばデータアドレス[)ispl−
2−の内容を「B」 (アキュームレータACに転送さ
れると「−」が表示器83の5桁目に表示されることを
意味する)に、rOJならびデータアドレスQispl
−2′の内容をrAJ(アキュームレータACに転送さ
れると「+」が表示器83の5桁目に表示されることを
意味する)にして、以後各データアドレスoiSp L
l 、 DispLOの内容をそのまま、それぞれデー
タアドレスDisp Ll −、Disp LO−の内
容として記憶させる。
又、データアドレスo+sp L2 、 Disp L
lの内容がいずれも「0」であって、データアドレスQ
ispl−0の内容がrOJでないときは、前記と同様
にデータアドレスDispL3の内容のチェックが行わ
れ、データアドレスQisp12′の内容をrBJ又は
rAJのいずれかにした後、データアドレスDispL
Oの内容をデータアドレスDispL1−に記憶させ、
かつデータアドレス[)ispLOの内容をrFJにす
る。ざらに、表示データアドレスDiSl)Lの各デー
タが全て「0」の場合は零消しデータアドレス[)+a
pl−のデータアドレス[)iSpH′にデータアドレ
ス[)isplOの内容rOJを記憶させる他は全てr
FJにする。
従って、増減口が1桁の数又はrOJのときには、表示
器83の4桁目にその数値が表示され3桁目には何も表
示されない。
そして、データアドレスDispLのデータチェン・ジ
が済むと、次にデータアドレスDispRのデータチェ
ンジが前記と同様に行われ、零消しデータアドレス[)
ispR−に記憶され、第22図に示すディスプレイの
サブルーチンに移り、前記9桁の表示器83にそれぞれ
零消しデータアドレスDisp C−、Disp L−
、Disp R−の内容に基づいて表示される。
ディスプレイのサブルーチンは第25図(b )に示す
ように、まずXレジスタがrOJ 、Yレジスタが「2
」で指定されるアドレス(以下TEM2アドレスという
)に「8」を記憶させた後、Xレジスタを「3」に指定
するとともに、YレジスタをrEJすなわち10進数で
「14」に指定する。そしてこのX、Yレジスタで指定
したアドレス(即ち零潤しデータアドレスDispR′
のデータアドレスDispR2Mの内容をアキュームレ
ータACに転送し、次に前記Yレジスタが「6」(即ち
零消しデータアドレスDispC−のデータアドレス[
)ispCl −のデータか否かをチェックするもので
あって、表示切替スイッチSW1がタテ若しくはヨコに
なっている時、同表示器83の1折目にコンマを表示す
べきか否かをチェックするためのものである〉をチェッ
クする。次にYレジスタが「4」即ち零消しデータアド
レス[)ispC′のデータアドレス[)isp (:
、0−の内容に基づく表示が完了したかいなかをチェッ
クして、キャリフラグ(CFフラグ)をrOJにし、ア
キュームレータの内容たるデータアドレスDispR2
−とともに、第29図<a)、(b)に従ったコー、ド
に変換(サブワンチップMCIの内部PLAに基づ()
シて前記サブワンチップMCIの出力端子OO〜07か
らセグメント用インバータドライバ34に出力する。次
いで前記TEM2アドレスの内容「8」をアキュームレ
ータACに転送し、同内容「8」を出力端子PO−P3
から前記デコーダ86に出力する。
そして、デコーダ86はこの内容「8」に基づいて、セ
ブンセグメント表示器83の8折目を指定し、前記イン
バータドライバ84に入力された前記データアドレスD
ispR2−の内容を8折目のセグメントに表示させる
次に前記アキュームレータACを「8」から「7」にデ
クリメントし、その内容を前記TEM2アドレスに占替
え記憶させたあと、1m秒経過後アキュームレータAC
をrFJにし、その内容を前記出力端子po−p3を出
力して、前記8折目の表示を消すとともに、Yレジスタ
をrEJからrDJにデクリメントする。そして、この
デクリメントされたYレジスタの内容がrBJかいなか
のチェック(即ち、データアドレスのDiSpRO′と
データアドレスDispL2”の間のアドレスかいなか
のチェック)がなされる。この時、YレジスタがrBJ
ならば、ざらに同YレジスタをデクリメントシてrAJ
にし、データアドレスDisp12−を指定して、再び
前記ルーチンに戻る。
YレジスタがrDJにデクリメントされると、そのXレ
ジスタとYレジスタが指定するアドレスのデータを前記
と同様に表示器83の7折目のセグメントに表示させる
ようになっていて、以下Yレジスタが「4」に・なるま
でデクリメントされる問に前記零消しデータアドレスD
isp R−、Disp L′、 Disp C′の各
内容が、対応する8折目のセグメントから0折目のセグ
メントにいわゆるダイナミック駆動方式で表示される。
カーソル位置データ転送 メインワンチップMC2から軸受データ「2」(カーソ
ル位置データ転送)の命令コードがあると、メインワン
チップMC2の内部RAMから前記カーソル検出器5に
基づいて演算されたカーツ、ル15が指示している位置
(カウント領域番号)の目数データを転受してCTアド
レスに記憶し、次に前記表示データアドレスDiSl)
 L、 Disp Rをr0000Jクリアし、かつカ
ーソル15の位置が前記シート12の中心線より左側か
右側かをチェックし、左側ならばアドレスCTの内容を
表示データアドレスDispLに、右側ならば表示デー
タアドレスDispRに転送させる。
そして、表示データアドレスDispL若しくはDis
pRの内容は前記と同様にデータチェンジされて、零消
しデータアドレスDispL′若しくはDispR=に
記憶され、前記と同様にセグメント表示器83に表示さ
れる。この時表示器83の表示は前述同様なデータチェ
ンジが雪洞しデータアドレスDiSl)L−及びDis
pR′の双方について行なわれることにより、3桁目か
ら5桁目又は6桁目から8桁目を組としてその一方には
CTの内容が表示されるとともに、他方にはrOJが表
示される。
段数表示部データ転送 メインワンチップMC2から転受データ「3」(段数表
示部データ転送)の命令コードがあると、メインワンチ
ップMC2から表示切替スイッチSW1の切替位置に応
じたデータ、例えば総”であれば段数データDNマイナ
ス1が、“部分”であれば部分段数5tJBデータが“
°ヨコ”であればヨコゲージ寸法データが、“タテ”で
あればタテゲージ寸法データが前記表示データアドレス
DiSpCに転送される。そして前記と同様にデータチ
ェンジが行われ、セグメント表示器83のO桁目から2
桁目のセグメントに段数或いはゲージ寸法値が表示され
る。
左右表示部データ転送 メインワンチップMC2から転受データ「4」(左右表
示部データ転送)の命令コードがあると、メインワンチ
ップMC2の内部RAMから格段における編成目数り、
R及び増減日数(+/−)L。
(+/−)RがサブワンチップMCIの所定アドレスに
転送される。次にこの転送が編成時におけるキャリジ4
に基づく転送か、それとも送り戻し、キーKEY1.K
EY2によるものかがチェックされ、キャリジ4による
転送の場合は、増減目があるかないかをチェックし、あ
る場合にはブザー3u、を鳴らした後、次に前記と同様
にカーソル15の位置チェックとともにデータチェンジ
を行い、ディスプレイ表示のための動作に移る。
ブザーリクエスト、編終り表示リクエスト、形データ、
ブザーデータ入力終了表示リクエストサブワンチップM
CIはメインワンチップMC2から転受データ「5J 
(ブザーリクエスト)の命令コードがあると、直ちにブ
ザー3uをとッと鳴らすべく出力端子R6から報知回路
80に動作信号を出力する、又転受データ「7」 (編
終り表示リクエスト)の命令コードがあると、サブワン
チップMC1はブザー3uを5秒間間欠的にピッピッピ
ッと鳴らすべ(前記報知回路80に動作信号を出力する
とともに、約5秒間の間だけデータアドレスDispC
−の表示に代えて、表示器83のO桁目から2桁目のセ
グメントに“E N D ”を表示させるべく前記イン
バータドライバ84及びデコーダ86などにデータ信号
を出力する。ざらに、転受データ「8」 (形ブザー人
力終了表示リクエスト)の命令コードがあると、サブワ
ンチップMCIはブザー13uを5秒間間欠的にピッピ
ッピッと鳴らすべく前記報知回路80に動作信号を出力
するとともに、同じく5秒間の間だけ表示器83のO桁
目から2桁目のセグメントに“’FFF”をブリンク表
示させるべく、前記インバータドライバ84及びデコー
ダ86などにデータ信号を出力する。
キー、切替スイッチスキャンリクエストサブワンチップ
MC1はメインワンチップMC2から転受データ「6」
 (キー、切替スイッチスキャンリクエスト)命令コー
ドがあると、第24図に示すフローチャートに従って動
作し、そのスキャンデータをメインワンチップMC2に
転送する。
第24図において、初期にrOJクリアされているKE
YフラグがrOJであることをチェックした後、第29
図に示すキー、スキャンサブルー、チンを実行する。即
ち、このサブルーチンは前記キーKEY1〜KEY8の
うちどのキーが操作されているかを判別するものであっ
て、まずサブワンチップMCIの出力端子ROからHレ
ベルの信号を出力する。この時、送りキーWEY1、戻
しキーKEY2、キャリジキーKEY8及びリセットキ
ーKEY7のいずれかがオンされると、同サブワンチッ
プMC1の入力端子KO−に3の内オンされた入力端子
はLレベルの信号を入力する。
従って、16進コードにおいて送りキーKEYIがオン
の時「E」、戻しキーKEY2がオンの時「D」、キャ
リジキーKEY8がオンの時rBJ、リセットキーKE
Y7がオンの時「7」及びいずれのキーもオンされてい
ないときrFJの各データが入力される。そして、この
データをアキュームレータACに記憶させた後、前記出
力端子ROの出力信号しレベルに戻す。次に、前記各キ
ーの少なくともいずれか一つがオンされたかいなかをチ
ェックし、いずれか一つがオンされていることをチェッ
クすると、前記各キーが同時に2つ以上オンされたかい
なかをチェックして、2つ以上オンされていない場合は
、第24図のフローチャートに移り、逆に2つ以上オン
されている場合には各キーがいずれもオンされていない
と判別して債記する第25図(a ”)に示すフローチ
ャートに移る。
又、前記各キーがオンされておらずアキュームレータA
Cの内容がrFJの時、サブワンチップMC1は次に出
力端子R1からHレベルの信号を出力する。そして前記
と同様に形キーKEY3、ブデーキーKEY4、訂正キ
ーKEY5及びクリアキーKEY6のいずれがオンされ
ているかチェックすべく、前記入力端子KO〜に3が入
力するデータをアキュームレータACに記憶させるとと
もに、出力端子R1の出力をLレベルにした後、前記各
キーの少なくともいずれか一つがオンされたかいなかを
チェックし、いずれもオンされていない場合は第25図
<a >に示すフローチャートに移る。一方、少なくと
もいずれか1つがオンされている場合、前記アキューム
レータACの内容と、「1」とで排他的論理和に従った
演算を行い、その演算結果をアキュームレータACに記
憶させる。ちなみに、形キーKEY3がオンの時rFJ
、ブザーキーKEY4がオンの時「C」、訂正キーKE
Y5がオンの時rAJ及びクリアキーKEY6がオンの
時「6」がアキュームレータACに記憶される。
次に前記各キーが同時に2つ以上オンされたかいなかを
チェックして、2つ以上オンされていない場合には、第
24図のフローチャートに移り、逆に2つ以上オンされ
ている場合には各キーがいずれ、t3オンされていない
と判断して第25図(a)に示すフローチャートに移る
そして、第24図のフローチャートに移ると、サブワン
チップMCIはオンしたキーのデータを内部RAMのK
Dアドレスに記憶するとともに、前記KEYフラグを「
1」にし、かつ前記チャタリング回避動作のための時間
をセットする。そして、送りキーKEY1、戻しキーK
EY2、クリアキーKEY6、キャリジキーKEY8が
オンされていた場合には、その各キーに対応するデータ
をメインワンチップMC2に転送するが、特に、形キー
KEY3、ブザーキーKEY4、訂正キーKEY5がオ
ンされた場合は、カーソル15がゼロポイント位置にあ
るかチェックして、ゼロポイント位置になければ、その
各キーに対応したデータをメインワンチップMC2に転
送し、若しゼロポイント位置にあればそのときのキー操
作を無効なものとしてメインワンチップMO2にキーな
しのデータ「5」を転送する。また、リセットキーKE
Y7がオンされた場合には、カーソル15の位置と表示
切替スイッチSWIをチェックしてカーソル15がゼロ
ポイント位置にあり、しかも表示切替スイッチSW1が
“部分′°に切替えられている場合のみ、有効なキー操
作としてそのキーデータがメインワンチップMC2に転
送される。そして、有効なキー操作として各キーデータ
が転送される場合には、キャリジキーKEY8を除いて
その時のキー操作が有効であったことを知らせるために
ブザーBuをピッと鳴らす。一方、送りキ、−K E 
Y 1若しくは戻しキーKEY2がオンされている場合
には、第24図に示すフローチャートに従って、同キー
がオン状態に保持されている場合におけるオン信号を所
定の時間で連続的(リピート動作)にワンチップMC2
に転送する。
前記第29図で各キーいずれもがオンされていないこと
がチェックされると、前記各切替スイッチSW1〜SW
4とカーソル15の位置データをメインワンチップMC
2に転送すべく、サブワンチップMC1は第25図(a
 )に示すフローチャートに従って動作する。即ちまず
各切替スイッチSWI〜SW4の内、表示切替スイッチ
SW1の操作データを第18図(a )に示す内部RA
MのTEM5アドレスに記憶させるとともに、その他の
切替スイッチSW2〜SW4の操作データ並びにゼロポ
イント信号POINTOの検出データを12M6アドレ
スに記憶させる。そして、表示切替スイッチSW1が切
替操作されたか否かをチェックすべく、先の状態を記憶
している5WFLAGアドレスのフラグの内容を前記T
EM5アドレスの内容とを比較する。この時表示切替ス
イッチに変更がない場合には、5WFLAGアドレスの
フラグと12M6アドレスの内容とを比較する。
そしてこれも変更がない時、メインワンチップMC2に
変更なしのデータ「5」を転送する。
そして、表示切替スイッチSW1が切替操作された場合
には、TEM5アドレスの内容を12M6アドレス及び
5WFLAGアドレスに書替えて記憶させた後、TEM
5アドレスの内容を「0」にするとともに、rOJにし
たTEM5アドレスの内容及び雪替えられた12M6ア
ドレスの内容をメインワンチップMC2に転送する。
又表示切替スイッチSWI以外のスイッチSW2〜SW
4が切替操作された場合、若しくはカーソル15がゼロ
ポイント位置を出入するように操作された場合には、1
2M6アドレスの内容を5WFLAGアドレスに書替え
て記憶させた後、TEM5アドレスの内容を「1」にす
るとともに、「1」の内容となったTEM5アドレスの
内容及び12M6アドレスの内容をメインワンチップM
Cに転送する。
サブワンチップMC1の割込み入力端子iRQにカーソ
ル位置検出器60からの立下りの位置信号VIDEO1
が入力されると、第32図に示・す割込みルーチンに従
ってサブワンチップMCIは動作する。第32図におい
て、位置信号VIDEO1の立下りが入力されると、サ
ブワンチップMC1は各種レジスタを退避させ、出力端
子R11からLレベルの出力信号を出力するとともに、
出力端子R5からサブからの割込みを知らせるべくHレ
ベルの出力信号を出力して1μ秒待つ。この時メインワ
ンチップMC2の割込み入力端子iRQにHレベルから
しレベルに反転した割込み信号が入力される。1μ秒経
過後、前記出力端子R5の出力信号をHレベルからLレ
ベルに戻し、次に出力端子R11をLレベルからHレベ
ルに戻した後、前記退避させたレジスタを回復させる。
メインワンチップMC2は第33図〜第42図に示すフ
ローチャートに従って動作する。そして、このメインワ
ンチップMC2は前記実施例で説明した入力制御回路7
1が行う前記記憶回路72の各メモリ72a〜72[に
各データをロードする動作、同データに基づいて前記演
算制御回路73が行うパルスモータMのステップ数、編
成目数及び増減口数の演算等と基本的に同じ動作である
ので、その詳細は前記実施例を参照することとして、第
33図〜第42図に示すフローチャートを簡単に説明す
る。
第33図において、サブワンチップMC1とともに電源
が投入されると、メインワンチップMC2はまず出力P
O,Piからパルスモータ駆動制御回路74にLレベル
の出力信号を出力して初期励磁状態とするとともに、内
部RAMのフラグを「0」にクリアする。そして、サブ
ワンチップMC1のバッテリーチェックに基づくデータ
を受けて、補助電源回路81から外部RAM87に正常
な電源が供給されていない場合には、その外部RAM8
7に先に記憶されているデータをクリアするとともに、
メインワンチップMC2の内部RAMの各アドレスも外
部RAM87のクリアされた内容に書替え、又サブワン
チップMCIの内部RAMの5WFLAGアドレスの内
容を転受してメインワンチップMC1の5WFLAGア
ドレスに記憶させるとともに段数アドレスDNを1にセ
ットする。一方、外部RAM87に正常に電源が供給さ
れている場合には、同外部RAM87のデータをメイン
ワンチップMC2の内部RAMの各アドレスに転送する
次に、メインワンチップMC2はサブワンチップMCI
に命令コード「1」を出力し、パワーオン転送に基づく
前記各データをサブワンチップMC1に転送する。即ち
、電源投入時において、メインワンチップMC2は外部
RAM87のデータを同ワンチップMC2の内部RAM
に転送させるとともに、その一部をサブワンチップMC
Iに転送させて、電源オフ時の前回のディスプレイ状態
に回復させる。
次にメインワンチップMC2が新たな編物作品型11に
基づく外形データ及びタテヨコゲージ寸法を外部RAM
87に記憶させる場合について説明する。
第33図において、今表示切替スイッチSW1がヨコに
切替った場合、サブワンチップMCIはメインワンチッ
プMC2からのキー切替スイッチスキャンリクエストに
応答して、前記サブワンチップMC1の内部RAMのT
EM5アドレスのスキャンデータ(この場合、表示切替
スイッチSW1がヨコであるというデータ)をメインワ
ンチップMC2に転送するとともに、前記TEM5アド
レスの「O」 (転受データ)を転送する。
そして、メインワンチップMO2はキー切替スイッチ制
御サブルーヂンに移る。同サブルーチンに移ると第34
図に示すように、前記転受データを内部RAMの5WF
LAGアドレスに記憶させた後、表示切替スイッチSW
1がどれに切替ったかチェックし、この場合ヨコなので
、内部RAMのヨコアドレスに記憶されたヨコゲージ寸
法をサブワンチップMC1に転送する。これは表示切付
スイッチSW1が他の状態に切替えられた場合も同様で
、切Bえ状態に対応したアドレスの内部・(但し、段数
アドレスの場合はDN−1のデータ)がサブワンチップ
MCIに転送される。そして、スキャン制御が行われた
場合及び後述する割込の計算制御が行なわれた場合には
、内部RAMの所定アドレスの内容が外部RAM87の
対応したアドレスに吉移され、そのデータ保持が確保さ
れる。
この状態から、ヨコゲージ寸法を替えるべく送りキーK
EY1 (戻しキーKEY2でもよい)をオンさせると
、前記サブワンチップMCIの第24図及び第29図に
示す動作に基づいたキーインデータ(この場合は送りキ
ーKEY1がオンされているというデータ「E」)が同
サブワンチップMC1のKDアドレスからメインワンチ
ップMC2に転送され、同メインワンチップMC2は再
び前記キー切替スイッチスキャン制御サブルーチンに移
り、第35図のフローチャートに従って動作を実行する
。まず、メインワンチップMC2はINCフラグを「1
」にし次に表示切替スイッチSW1がヨコかどうかをチ
ェックし、次に前記INCフラグが「1」であることか
ら、前記KDアドレスより転送されたオン信号データに
基づいてヨコアドレスに記憶されたヨコゲージ寸法デー
タをインクリメントしてサブワンチップMC1に転送す
る。そして、前記表示器83にそのデータが表示される
とともに、外部RAM37にもその新たなヨコゲージ寸
法が記憶される。
尚、戻しキーKEY2の場合には前記の場合と逆にIN
Cフラグが「0」にセットされ、KDアドレスから転送
されたオン信号データに基づいてヨコアドレスに記憶さ
れたヨコゲージ寸法データをデクリメントして、そのデ
クリメントされたデータがサブワンチップMC1に転送
され外部RAM87にも記憶される。
表示切替スイッチSW1をタテに合わせ、送りキーKE
Y1をオンした場合にも前記と同様のフローチャートに
従って動作を実行し、サブワンチップMCIにタテゲー
ジ寸法のデータが転送される。
又、表示切替スイッチSW1を“総“に合わせ編成時に
おいて送りキーKEYIをオンした場合には、前記オン
信号データに基づいて、段数アドレスDNに記憶されて
いる組設数のデータをインクリメントし、そのインクリ
メントしたデータをサブワンチップMCIに転送する。
そして、次にシート送り戻しサブルーチンに移る。シー
ト送り戻しサブルーチンは前記送りキーKEYIのオン
信号に基づいて前記パルスモータMのステップ数を算出
し、その算出結果に基づいてパルスモータMを駆動制御
するためのものであって、第37図に示すフローチャー
トに従って実行する。そしてこの演g9vJ作は前記実
施例と同じなのでその説明は省略する。
次に第38図に示す計算ナブル−チンに移り、前記実施
例で説明した式(4)〜(7)の演算を実行し、外部R
AM87に記憶した目数データ、段数データ及びブザー
データA、B、BIJ等に基づいて、編成目数り、R及
び増減目数(+/−)L、(+/−)Rを算出し、サブ
ワンチップMC1に転送する。又、第38図に示すフロ
ーチャートも前記実施例の算出方法と同じであるのでそ
の説明は省略する。そして、このようにして算出された
各データを外部RAM87に転送して、次の送りキーK
EY1のオン信号を待つ。尚、第35図、第37図及び
第38図に示すフローチャートは編成時におけるキャリ
ジ4の摺動に基づいてオンされる前記キャリジキーKE
Y8のオン信号によっても実行される。そして、各編成
段における編成段数、編成目数若しくは増減目数を前記
セグメント表示器83の各セグメントに表示する。もつ
とも、外形データなどを入力する際に、送り戻しキーK
EYI、KEY2がオンされた場合には、特に第38図
においてCLRフラグが「1」であるかをチェックする
ことにより、第38図の計算サブルーチンを省略する。
次に編物作品型11の前記各点PO−P8の各目数、段
数及びブザーデータを外部RAMの所定アドレスに書込
むべくカーソル15を摺動させる。
するとサブワンチップMCIの第32図に基づく動作に
よって、或いは立上りの位置信号VIDEO1によって
直接にメインワンチップMO2の割込み入力端子iRQ
が外部割込信号が入力され、レジスタを一旦退避させて
同メインワンチップMC2は第39図に示す外部割込み
サブルーチンを実行し、その割込み信号と方向信号VI
DEO2との状態をチェックして、カーソル15が左方
に摺動している時、LJP−DOWNフラグを「1」(
位置信号VIDEOIの立上り及び立下りを加算カウン
トする)にし、カーソル15が右方に摺動しテイル時、
UP−DOWN7ラグをrOJ(位置信号VIDEO1
の立上り及び立下りを減算カウントする)にする。
今カーソル15が左方に摺動するとして、UP−DOW
Nフラグを[1]にし、次にiRQフラグを「1」にし
た後レジスタを回復させて、第33図に示すフローチャ
ートに従って再び実行する。
そして、iRQフラグが「1」であることから、メイン
ワンチップMC2はまずiRQフラグを「1」から「0
」にしだ後CT計算サブルーチンに移る。CT計算サブ
ルーチンは第40図に示すように、前記実施例で行った
動作と同じように位置信号VIDEO1の立上り及び立
下りをカウントし、かつ縮尺切替スイッチSW4をチェ
ックして、前記式(1)の演算を実行し、C0UNTア
ドレスの内容たる各カウント領域番号における目数Aを
求めそのデータを内部RAMのCTアドレスに記憶させ
る。そしてこのCTアドレスに記憶したデータをサブワ
ンチップMC1に転送させる。
次に、形キーKEY3がオンさせると、サブワンチップ
MC1からの転受データ「F」 (形キーKEY3がオ
ンされたことを意味する)を受けて第36図に示すフロ
ーチャートに従って動作し、外部RAM87の所定アド
レスにメインワンチップMC2における内部RAMの段
数、CT及びNアドレスにあるデータ内容を転送すると
ともに同Nアドレスの内容を「1」インクリメントして
、次の編物作品型11の点のデータ入力に備える。
この場合において、前記データが26以上入力されよう
とした時、第36図のフローチャートから明らかなよう
にセグメント表示器83にF F F ”を表示するよ
うに形データ入方路り表示リクエスートの命令コード「
8」をサブワンチップMC1に転送する。
又、ブザーキーKEY4がオンされると、サブワンチッ
プMCIからの転受データ「C」 (ブザーキーKEY
4がオンされたことを意味する)を受けて、第36図に
示すフローチャートに従って動作し、外部RAM87の
所定アドレスにメインワンチップMC2における内部R
AMの段数アドレスの内容を転送するとともに、NBア
ドレスの内容を「1」インクリメントして、次にブザー
BUを鳴らす編成段のデータ入力に備える。
尚、前記メインワンチップMC2は第39図の外部iR
Q割込みサブルーチンを第41図に示すフローチャート
に変更してもよい。即ち、このルーチンでは直ちに位置
信号VIDEOIをカウントしてしまうものであって、
このため、前記第40図に示すCT計算サブルーチンに
基づくメインワンチップMC2の動作が第42図に示す
フローチャートとなり、カーソル15の高速度の摺動操
作にも追従してその動作を適確なものにすることができ
る。
以上説明したように、本実施例によれば、記録媒体に記
録された編物作品型から得られたデータに基づいて各編
成段ごとに、次の編成段の編成目数及び増減口数を算出
し、その値を表示装置に表示するようになっているので
、編成途中にその表示された口数若しくは目数の増減を
直ちに知ることができ、編成作業の労力軽減及び作業能
率の向上を図る効果を有する。
とぎに、本例においては、編成各段の編目数を算出して
、これをデジタル的に数字表示させることで、編地の成
形をなすようにしたものであるが、この伯、例えば編目
数データに基づいて針床上の編針近傍に設置したランプ
等の表示器を点灯させてその左右両側の編針を指示する
ようにしても良く、また、針床上の編針バットに高低の
段差を形成して、編成に関与すべき編針とそうでない編
針とを区別できるようにしても何ら差支えない。
尚、この発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば前記実施例ではブザー3uにて報知する編成段の
設定はブザーキーKEY4にて設定したが、これを複数
のキーを協働して操作し、報知する編成段を設定するよ
うにしてもよく、その操作部材の数やその操作方法によ
って限定されるものではなく、要はブザー等を報知する
編成段を設定するものであればなんでもよい。
効果 以上詳述したように、この発明によれば編成途中におい
て、編成の作業において必要な編成段に到達した時、作
業者に当該編成段の到達を報知するので、当該編成段を
作業者はいちいち覚えて編成作業をする必要がなく、編
成作業の労力の軽減を図ることができるとともに、作業
能率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した編成リード装置の全体斜
視図、第2図は同じく編成リード装置の内部構造を示す
斜視図、第3図はカーソル送り機構を説明するための要
部断面図、第4図(A)〜(L)は中央表示装置、左側
及び右側表示装置の表示状態を示す説明図、第5図(A
)〜(G)はマーク通過及びゼロポイント検出器とカー
ソル位置マークとの相対関係とその出力信号を示す説明
図、第6図及び第7図はカーソル位置検出器の電気回路
図、第8図はカーソルが摺動する際のカーソルの摺動位
置とカーソル位置検出器から出力される出力信号との相
対関係を示す説明図、第9図は編物作品型が記録された
シート(記録媒体)の一部切欠正面図、第、10図は編
成リード装置の電気制御回路のブロック図、第11図〜
第13図は各タテゲージ寸法に基・づくパルスモータの
各編成段におけるステップ数を示す説明図、第14図及
び第15図は同じくそのステップのグラフ図、第16図
はその他の実施例を説明するための電気回路図、第17
図(a)、(b)、(c)はメインワンチップマイクロ
コンピュータの内部RAMのメモリマツプ図、第18図
(a)、(b)、(c)はサブワンチップマイクロコン
ピュータの内部RAMのメモリマツプ図、第19図は外
部RAMのメモリマツプ図、第20図(a)、(b)は
セグ、メント表示器に表示されるキャラクタのコードを
示す説明図、第21図〜第32図はサブワンチップマイ
クロコンピュータの動作を説明するためのフローチャー
ト図、第33図〜第40図はメインワンチップマイクロ
コンピュータの動作を説明するためのフローチャート図
、第41図及び第42図は変形例を示すフローチャート
図、第43図(a)、(b)はメイン及びサブワンチッ
プマイクロコンピュータの命令コードを示す説明図であ
る。 編機本体1、編成用キャリジ4、キャリジ店動検出器5
、被検出体7、編成リード装置9、編物作品型11、記
録媒体たるシート12、シート送りダイ1フル13、カ
ーソル15、カーソル移動ダイヤル16、無端ベルト4
3、ゼロポイント検出用マーク44、カーソル位置検出
用マーク45、マーク通過検出器47.48、ゼロポイ
ント検出器4つ、中央表示装置51、左側表示装置52
、右側表示装置53、′カーソル位置検出装置60、入
力制御回路71、記憶回路72,76、演算制御回路7
3、パルスモータ駆動制御回路74、点灯表示制御回路
79、報知回路80、表示切替スイッチSW1、口数切
替スイッチSW2、正逆切替スイッチSW3、縮尺切替
スイッチSW4、送りキーKEY1 、戻しキーKEY
2、形キーKEY3、ブIアーキーKEY4、パルスモ
ータM0特許出願人   ブラザー工業  株式会社代
  理  人     弁理士    恩  1) 博
  宣第6図 第7図 第5図 第17図 (a) 第18図 (a) (b)        (C) 第19図 第21図 第20 (a) 5       第31図 ゜1゜ 第82図 因    第42図 ”1゜ 派 −〇

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、編成しようとする編物作品型の型情報を記録したシ
    ート或いはカード等の記録媒体を編目の縦方向の大きさ
    に関連した送り量で段送りするようにした編機の編地成
    形のための装置において、前記記録媒体を段送りした任
    意の段送り位置において操作可能な手動操作部材と、そ
    の手動操作部材の操作に応答して当該段送り位置を記憶
    する記憶装置と、その記憶装置の内容に基いて前記手動
    操作部材が操作された段送り位置に再び前記記録媒体が
    段送りされてきたときブザー等の報知部材を動作させる
    制御回路とを備えてなることを特徴とする編機の編地成
    形のための装置。
JP2671287A 1987-02-06 1987-02-06 編機の編地成形のための装置 Pending JPS62215051A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53111150A (en) * 1977-03-02 1978-09-28 Brother Ind Ltd Device for control over needle selection on hand knitting machine

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53111150A (en) * 1977-03-02 1978-09-28 Brother Ind Ltd Device for control over needle selection on hand knitting machine

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