JPS62214583A - メモリの出力回路 - Google Patents
メモリの出力回路Info
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- JPS62214583A JPS62214583A JP61056540A JP5654086A JPS62214583A JP S62214583 A JPS62214583 A JP S62214583A JP 61056540 A JP61056540 A JP 61056540A JP 5654086 A JP5654086 A JP 5654086A JP S62214583 A JPS62214583 A JP S62214583A
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- 230000007704 transition Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明メモリの出力回路を以下の項目に従って説明する
。
。
A、産業上の利用分野
B1発明の概要
C1背景技術[第4、第5図コ
D0発明が141 廓1− k−)) + X FJす
M占rljtRI’l]E9問題点を解決するための手
段 F1作用 G、実施例〔第1図乃至第3図] a、一つの実施例[第1図、第2図] b、他の実施例[第3図] H0発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明はメモリの出力回路に関するものである。
M占rljtRI’l]E9問題点を解決するための手
段 F1作用 G、実施例〔第1図乃至第3図] a、一つの実施例[第1図、第2図] b、他の実施例[第3図] H0発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明はメモリの出力回路に関するものである。
(B、発明の概要)
本発明は、メモリの出力回路において
読み出し速度を速くするため、
アドレス遷移を示すイコライズ信号を受けると出力回路
の出力電圧を略しきい値電圧にしようとするプリチャー
ジ回路を設けたものである。
の出力電圧を略しきい値電圧にしようとするプリチャー
ジ回路を設けたものである。
従って、本発明メモリの出力回路によれば、アドレスバ
ッファに入力されたときそれに応じたデータ信号がメモ
リから出力回路に入力される前にイコライズ信号によっ
てプリチャージ回路を動作させて出力回路の出力電圧を
出力回路の出力端子に接続される回路のしきい値電圧に
比較的近い値にすることができる。依って、新しいアド
レスの記憶内容を示す信号が出力回路に入力された後直
ちに出力回路の出力電圧を出力回路に入力されたそのデ
ータ信号に対応した大きさにすることができ、読み出し
速度を高めることができる。
ッファに入力されたときそれに応じたデータ信号がメモ
リから出力回路に入力される前にイコライズ信号によっ
てプリチャージ回路を動作させて出力回路の出力電圧を
出力回路の出力端子に接続される回路のしきい値電圧に
比較的近い値にすることができる。依って、新しいアド
レスの記憶内容を示す信号が出力回路に入力された後直
ちに出力回路の出力電圧を出力回路に入力されたそのデ
ータ信号に対応した大きさにすることができ、読み出し
速度を高めることができる。
(C,背景技術)[第4図、第5図]
第4図はメモリ及びその周辺回路を示すものである。同
図において、aはアドレス入力信号を受けるアドレスバ
ッファ、bはアドレスバッファaを介して受けたアドレ
ス入力信号をデコードするアドレスデコーダ、Cはメモ
リ(例えばスターティックメモリ)、dは該メモリCか
ら読み出された信号を増幅するセンスアンプ、eはセン
スアンプ(lの出力信号を受けて動作する出力回路であ
る。
図において、aはアドレス入力信号を受けるアドレスバ
ッファ、bはアドレスバッファaを介して受けたアドレ
ス入力信号をデコードするアドレスデコーダ、Cはメモ
リ(例えばスターティックメモリ)、dは該メモリCか
ら読み出された信号を増幅するセンスアンプ、eはセン
スアンプ(lの出力信号を受けて動作する出力回路であ
る。
第5図は出力回路の従来例の−を示す具体的回路図であ
る。同図において、Ia、rbはインバータ、Ql、Q
lはコンプリメンタリMO3増幅回路を構成するMOS
FETで、QlはPチャンネル型、QlがNチャンネル
型であり、インバータ11、■2及びMO3FETQ1
.Qlによって出力回路eが構成される。
る。同図において、Ia、rbはインバータ、Ql、Q
lはコンプリメンタリMO3増幅回路を構成するMOS
FETで、QlはPチャンネル型、QlがNチャンネル
型であり、インバータ11、■2及びMO3FETQ1
.Qlによって出力回路eが構成される。
(D、発明が解決しようとする問題点)[第6図]
ところで、メモリの出力回路eにおいてはデータをより
高速に読み出すことができるようにすることが要求され
ている。というのは、メモリ側はMOSFETによって
構成され、電源電圧は例えば+5vというように比較的
高いのに対して、そのメモリから読み出したデータを処
理する回路はTTL(トランジスタ・トランジスタ・ロ
ジック)である場合が多く、その読み出しデータを処理
する回路がTTLにより構成されている場合、その回路
のしきい値電圧は例えば1.5V程度である。従って、
出力回路eの出力電圧がアドレス入力の遷移に伴なって
例えば5vの状態からOvの状態に変化する場合におい
てはしきい値である1、5vより低くなった時にはじめ
てTTLにおいてデータが「ハイ」から「ロウ」に反転
したと受は入れられることになる。また、Ovの状態か
ら5vの状態に変化するときも出力回路eの出力電圧が
1,5Vより高くなった時にはじめてTTLにおいてデ
ータが「ロウ」から「ハイ」に反転したと受は入れられ
ることになる。即ち、出力回路eの出力電圧が「ハイ」
の状態から「ロウ」の状態に、あるいは「ロウ」の状態
から「ハイ」の状態に変化するまでの間に時間がかかる
。
高速に読み出すことができるようにすることが要求され
ている。というのは、メモリ側はMOSFETによって
構成され、電源電圧は例えば+5vというように比較的
高いのに対して、そのメモリから読み出したデータを処
理する回路はTTL(トランジスタ・トランジスタ・ロ
ジック)である場合が多く、その読み出しデータを処理
する回路がTTLにより構成されている場合、その回路
のしきい値電圧は例えば1.5V程度である。従って、
出力回路eの出力電圧がアドレス入力の遷移に伴なって
例えば5vの状態からOvの状態に変化する場合におい
てはしきい値である1、5vより低くなった時にはじめ
てTTLにおいてデータが「ハイ」から「ロウ」に反転
したと受は入れられることになる。また、Ovの状態か
ら5vの状態に変化するときも出力回路eの出力電圧が
1,5Vより高くなった時にはじめてTTLにおいてデ
ータが「ロウ」から「ハイ」に反転したと受は入れられ
ることになる。即ち、出力回路eの出力電圧が「ハイ」
の状態から「ロウ」の状態に、あるいは「ロウ」の状態
から「ハイ」の状態に変化するまでの間に時間がかかる
。
第6図はアドレス入力信号、センスアンプの出力及び出
力回路の出力を示すタイムチャートである。同図におい
て、Taはセンスアンプdの出力が反転した時点からそ
れに伴って出力回路eの出力電圧が変化し始める時点ま
での時間を示し、Tbは出力回路eの出力電圧が変化し
始めた時点から実際に出力回路eの出力電圧が反転した
といえふ」全能にか^六蒔古すでの部間か千1でせ【1
μ述した時間は第6図におけるTbに相当する。そし
て、メモリの読み出し速度を速くするうえでその時間T
bを短かくすることが好ましい。
力回路の出力を示すタイムチャートである。同図におい
て、Taはセンスアンプdの出力が反転した時点からそ
れに伴って出力回路eの出力電圧が変化し始める時点ま
での時間を示し、Tbは出力回路eの出力電圧が変化し
始めた時点から実際に出力回路eの出力電圧が反転した
といえふ」全能にか^六蒔古すでの部間か千1でせ【1
μ述した時間は第6図におけるTbに相当する。そし
て、メモリの読み出し速度を速くするうえでその時間T
bを短かくすることが好ましい。
そこで、本発明は出力回路の出力電圧がアドレス遷移に
伴って「ハイ」あるいは「ロウ」から(ロウ」あるいは
「ハイ」に変化する場合におけるその変化に要する時間
を短かくすることによりメモリの読み出し速度を速くす
ることを目的とする。
伴って「ハイ」あるいは「ロウ」から(ロウ」あるいは
「ハイ」に変化する場合におけるその変化に要する時間
を短かくすることによりメモリの読み出し速度を速くす
ることを目的とする。
(E、問題点を解決するための手段)
本発明メモリの出力回路は上記問題点を解決するため、
アドレス遷移を示すイコライズ信号を受けると出力回路
の出力信号を略しきい値電圧にしようとするプリチャー
ジ回路を設けてなることを特徴とするものである。
アドレス遷移を示すイコライズ信号を受けると出力回路
の出力信号を略しきい値電圧にしようとするプリチャー
ジ回路を設けてなることを特徴とするものである。
(F、作用)
従って、本発明メモリの出力回路によれば、アドレスバ
ッファにアドレス信号が入力されたときそれに応じてメ
モリからのデータ信号が出力回路に入力される前にイコ
ライズ信号によってプリチャージ回路を動作させて出力
回路の出力信号を出力回路の出力端子に接続される回路
のしきい値電圧に比較的近い値にしておくことができる
。
ッファにアドレス信号が入力されたときそれに応じてメ
モリからのデータ信号が出力回路に入力される前にイコ
ライズ信号によってプリチャージ回路を動作させて出力
回路の出力信号を出力回路の出力端子に接続される回路
のしきい値電圧に比較的近い値にしておくことができる
。
依って、新しいアドレスの記憶内容を示す信号が出力回
路に入力された後直ちに出力回路の出力電圧をその出力
回路の入力された信号に対応した大きさにすることが↑
き、読み出し速度を高めることができる。
路に入力された後直ちに出力回路の出力電圧をその出力
回路の入力された信号に対応した大きさにすることが↑
き、読み出し速度を高めることができる。
(G、実施例)[第1図乃至第3図]
以下に、本発明メモリの出力回路を添附図面に示した実
施例に従って説明する。
施例に従って説明する。
(a、一つの実施例)[第1図、第2図コ第1図は本発
明メモリの出力回路の実施の一例を示す回路図である。
明メモリの出力回路の実施の一例を示す回路図である。
1はアドレスバッファ、2はアドレスデコーダ、3はメ
モリ、4はセンスアンプ、5は出力回路である。
モリ、4はセンスアンプ、5は出力回路である。
11はセンスアンプ4の出力信号を反転するインへ−夕
、I2はインバータ11の出力信号を反転するインバー
タで、該インバータI2の出力信号はノア回路NOR及
びナンド回路NANDの一方の入力端子に入力されるよ
うにされている。
、I2はインバータ11の出力信号を反転するインバー
タで、該インバータI2の出力信号はノア回路NOR及
びナンド回路NANDの一方の入力端子に入力されるよ
うにされている。
I3は上記アドレスバッファlからのイコライズ信号を
反転するインバータである。このイコライズ信号はアド
レス入力信号の変化、即ち、アドレス遷移を報せる信号
としてアドレスバッファ1において発生され、出力回路
5のインバータI3に入力される。そして、該インバー
タエ3の出力信号が上記ナンド回路NANDの他方の入
力端子に入力され、またインバータ■3の出力信号はイ
ンバータI4によって反転され、該インバータエ4の出
力信号が上記ノア回路NOHの他方の入力端子に入力さ
れる。
反転するインバータである。このイコライズ信号はアド
レス入力信号の変化、即ち、アドレス遷移を報せる信号
としてアドレスバッファ1において発生され、出力回路
5のインバータI3に入力される。そして、該インバー
タエ3の出力信号が上記ナンド回路NANDの他方の入
力端子に入力され、またインバータ■3の出力信号はイ
ンバータI4によって反転され、該インバータエ4の出
力信号が上記ノア回路NOHの他方の入力端子に入力さ
れる。
QlはPチャンネルMOS F E T、 Q 2 ハ
NチャンネルMO5FETで、互いに直列に接続されて
コンプリメンタリMOS回路を構成しており、MOSF
ETQlはナンド回路NANDにより制御され、MO3
FETQ2はノア回路NOHにより制御され、MOSF
ETQlとQlとの接続点が出力回路5の出力端子とな
る。
NチャンネルMO5FETで、互いに直列に接続されて
コンプリメンタリMOS回路を構成しており、MOSF
ETQlはナンド回路NANDにより制御され、MO3
FETQ2はノア回路NOHにより制御され、MOSF
ETQlとQlとの接続点が出力回路5の出力端子とな
る。
6は出力端子をプリチャージするプリチャージ回路で、
PチャンネルMO3FETQ3とNチャンネルM OS
F E T Q 4からなるコンプリメンタリMOS
回路により構成されており、その出力端子はMOSFE
TQlとQlからなるコンプリメンタリMOS回路の出
力端子に接続されている。
PチャンネルMO3FETQ3とNチャンネルM OS
F E T Q 4からなるコンプリメンタリMOS
回路により構成されており、その出力端子はMOSFE
TQlとQlからなるコンプリメンタリMOS回路の出
力端子に接続されている。
そして、MOSFETQ3はインバータI3の出力信号
により制御され、MOSFETQ4はインバータエ4の
出力信号により制御されるようになっている。
により制御され、MOSFETQ4はインバータエ4の
出力信号により制御されるようになっている。
次に、動作説明をする。
通常時はアドレスバッファlからはイコライズ信号が発
生しない、このときはインバータX3の出力信号が「ハ
イ」であるのでプリチャージ回路7を構成するPチャン
ネルM OS F E T Q 3はオフ状態を保つ、
また、インバータI4の出力信号Q4もオフ状態を保つ
、従って、通常時にはプリチャージ回路6は全く動作せ
ず、存在しないと全く同じである。
生しない、このときはインバータX3の出力信号が「ハ
イ」であるのでプリチャージ回路7を構成するPチャン
ネルM OS F E T Q 3はオフ状態を保つ、
また、インバータI4の出力信号Q4もオフ状態を保つ
、従って、通常時にはプリチャージ回路6は全く動作せ
ず、存在しないと全く同じである。
ちなみに、この通常時においてはセンスアンプ4の出力
信号が「ハイ」であるか「ロウ」であるかによってMO
3FETQ2及びQlのゲートに加わる電圧が「ロウ」
になったり「ハイ」になったりし、センスアンプルの出
力信号がそのまま出力回路5の出力信号となって現われ
る。
信号が「ハイ」であるか「ロウ」であるかによってMO
3FETQ2及びQlのゲートに加わる電圧が「ロウ」
になったり「ハイ」になったりし、センスアンプルの出
力信号がそのまま出力回路5の出力信号となって現われ
る。
次に、アドレス入力信号がアドレスバッファ1に入力さ
れた場合の動作を第2図に従って説明する。
れた場合の動作を第2図に従って説明する。
アドレス入力信号がアドレスバッファ1に入力されると
アドレスバッファ1においてアドレスの遷移を示すイコ
ライズ信号が発生しこれがインバータI3に入力される
。この発生タイミングはセンスアンプ4の出力信号が「
ロウ」から「ハイ」あるいは「ハイ」か「ロウ」に切換
わるより適宜前になるように設定されている。
アドレスバッファ1においてアドレスの遷移を示すイコ
ライズ信号が発生しこれがインバータI3に入力される
。この発生タイミングはセンスアンプ4の出力信号が「
ロウ」から「ハイ」あるいは「ハイ」か「ロウ」に切換
わるより適宜前になるように設定されている。
7M→イブ盾8清くIソバ−々T6Lご1十七釣スとイ
ンバータエ3の出力信号が「ロウ」になり、インバータ
T4の出力信号が「ハイ」になり、その結果、プリチャ
ージ回路6を構成するMO3FETQ3及びQ4がオン
する。一方、出力回路5の要部を成すM OS F E
T Q L及びQ2はセンスアンプ4の出力信号が「
ハイ」であるか「ロウ」であるかに応じていずれか一方
がオンし他方がオフした状態から双方がオフする状態に
切換わる。
ンバータエ3の出力信号が「ロウ」になり、インバータ
T4の出力信号が「ハイ」になり、その結果、プリチャ
ージ回路6を構成するMO3FETQ3及びQ4がオン
する。一方、出力回路5の要部を成すM OS F E
T Q L及びQ2はセンスアンプ4の出力信号が「
ハイ」であるか「ロウ」であるかに応じていずれか一方
がオンし他方がオフした状態から双方がオフする状態に
切換わる。
従って、イコライズ信号が立ち上がると出力回路5の出
力電圧がプリチャージ回路6のMO3FETQ3とQ4
とのレシオで決まる電圧(これは出力回路5の出一端子
が接続されるTTL等の回路のしきい値と略等しい値に
設定されている。)になろうとする変化を開始すること
になる。従って、例えば出力回路5の出力電圧が「ハイ
」であったときはその出力電圧が電源電圧Vddから低
下し始め、その逆に出力電圧が「ロウ」であったときは
その出力電圧がOvから上昇し始める。
力電圧がプリチャージ回路6のMO3FETQ3とQ4
とのレシオで決まる電圧(これは出力回路5の出一端子
が接続されるTTL等の回路のしきい値と略等しい値に
設定されている。)になろうとする変化を開始すること
になる。従って、例えば出力回路5の出力電圧が「ハイ
」であったときはその出力電圧が電源電圧Vddから低
下し始め、その逆に出力電圧が「ロウ」であったときは
その出力電圧がOvから上昇し始める。
しかし、その出力電圧がそのTTL等回路のしきい値に
達する前にイコライズ信号が立ち下がるようにイコライ
ズ信号のパルス幅t1が設定されているのでイコライズ
(i号によって出力回路5の出力電圧がTTL等のしき
い値電圧に達してしまう惧れはない、そして、イコライ
ズ信号が立ち下る少し前にセンスアンプ4から新たなア
ドレスに対応した読み出しデータ信号が発生するように
なっている。
達する前にイコライズ信号が立ち下がるようにイコライ
ズ信号のパルス幅t1が設定されているのでイコライズ
(i号によって出力回路5の出力電圧がTTL等のしき
い値電圧に達してしまう惧れはない、そして、イコライ
ズ信号が立ち下る少し前にセンスアンプ4から新たなア
ドレスに対応した読み出しデータ信号が発生するように
なっている。
イコライズ信号が立ち下るとプリチャージ回路6を構成
するMO3FETQ3及びQ4は共にオフ状態に戻り出
力回路5に影響を与えない状態になる。また、イコライ
ズ信号が立ち下ることによりMO3FETQ1、Q2は
共にオフとなっていた状態からセンスアンプ4の出力電
圧に対応していずれか一方がオンに、他方がオフににな
った状態に変化し、出力回路5の出力電圧がセンスアン
プ4の出力信号に対応したものになるように変化するこ
とになる。第2図における出力回路の出力信号の実線は
、その出力信号がアドレス遷移に伴って「ハイ」から「
ロウ」に変化する場合と「ロウ」から「ハイ」に変化す
る場合の双方を示しており、また、2点鎖線はプリチャ
ージ回路を設けない場合の出力回路5の出力信号波形を
示す、t2は本発明による信号切換わり時点と従来の場
合における時点との間の時間を示し、その時間t2分未
発明の方が従来よりも読み出し速度を高速化することが
できる。
するMO3FETQ3及びQ4は共にオフ状態に戻り出
力回路5に影響を与えない状態になる。また、イコライ
ズ信号が立ち下ることによりMO3FETQ1、Q2は
共にオフとなっていた状態からセンスアンプ4の出力電
圧に対応していずれか一方がオンに、他方がオフににな
った状態に変化し、出力回路5の出力電圧がセンスアン
プ4の出力信号に対応したものになるように変化するこ
とになる。第2図における出力回路の出力信号の実線は
、その出力信号がアドレス遷移に伴って「ハイ」から「
ロウ」に変化する場合と「ロウ」から「ハイ」に変化す
る場合の双方を示しており、また、2点鎖線はプリチャ
ージ回路を設けない場合の出力回路5の出力信号波形を
示す、t2は本発明による信号切換わり時点と従来の場
合における時点との間の時間を示し、その時間t2分未
発明の方が従来よりも読み出し速度を高速化することが
できる。
(b、他の実施例)[第3図]
第3図は本発明メモリの出力回路の他の実施例を示すも
のである。この実施例はコンプリメンタリMO3によっ
てではなくNチャンネルMOSFETにより回路を構成
したものである。
のである。この実施例はコンプリメンタリMO3によっ
てではなくNチャンネルMOSFETにより回路を構成
したものである。
このメモリの出力回路においては、イコライズ信号をイ
ンバータI5により反転し、該インバータI5の出力信
号をインバータI6により反転し、該インバータ■6の
出力信号をノア回路N0R1及びN0R2の一方の入力
端子に印加するとQ3及びQ4のゲートに印加するよう
にされている。そして、センスアンプ4の出力信号をイ
ンバータ11により反転し、該インバータ11の出力信
号をインバータエ2により反転し、該インバータI2の
出力信号をノア回路N0R2の他方の入力端子及びイン
バータエフの入力端子に印加し、該インバータエフの出
力信号をノア回路N0R1の他方の入力端子に入力し、
該ノア回路N。
ンバータI5により反転し、該インバータI5の出力信
号をインバータI6により反転し、該インバータ■6の
出力信号をノア回路N0R1及びN0R2の一方の入力
端子に印加するとQ3及びQ4のゲートに印加するよう
にされている。そして、センスアンプ4の出力信号をイ
ンバータ11により反転し、該インバータ11の出力信
号をインバータエ2により反転し、該インバータI2の
出力信号をノア回路N0R2の他方の入力端子及びイン
バータエフの入力端子に印加し、該インバータエフの出
力信号をノア回路N0R1の他方の入力端子に入力し、
該ノア回路N。
R1の出力信号によりM OS F E T Q tを
駆動し、ノア回路N0R2の出力信号によりMO3FE
TQ2を駆動するようにしてなる。
駆動し、ノア回路N0R2の出力信号によりMO3FE
TQ2を駆動するようにしてなる。
このように第3図に示すメモリの出力回路は第1図に示
すメモリの出力回路と若干相違した点を有するが、その
相違は回路がコンプリメンタリMO8回路ではなくNチ
ャンネルMOSFETによって構成したことに起因して
生じるものであり、動作原理に基本的な差異はない。
すメモリの出力回路と若干相違した点を有するが、その
相違は回路がコンプリメンタリMO8回路ではなくNチ
ャンネルMOSFETによって構成したことに起因して
生じるものであり、動作原理に基本的な差異はない。
以上に述べたように図示したメモリの出力回路によれば
、アドレス入力信号がアドレスバッファ1にλ力水ハ、
ス)−峯ハ、に広1−た言存λ出1.データイ貢号がセ
ンスアンプ4から出力される前にアドレスバッファ1か
らアドレス遷移を示すイコライズ信号が出力され、この
イコライズ信号が出力回路5に入力される。そして、イ
コライズ信号が入力されると出力回路5の要部を成すM
O3FETQ1とQ2が共にオフし、プリチャージ回路
6が動作する。すると、出力回路5の出力電圧はプリチ
ャージ回路6を構成するMO3FETQ3とQ4とのレ
シオによってTTL回路のしきい値電圧に設定されてい
る電圧に近づく、そして、しきい電圧に達する少し前に
イコライズ信号が消える。
、アドレス入力信号がアドレスバッファ1にλ力水ハ、
ス)−峯ハ、に広1−た言存λ出1.データイ貢号がセ
ンスアンプ4から出力される前にアドレスバッファ1か
らアドレス遷移を示すイコライズ信号が出力され、この
イコライズ信号が出力回路5に入力される。そして、イ
コライズ信号が入力されると出力回路5の要部を成すM
O3FETQ1とQ2が共にオフし、プリチャージ回路
6が動作する。すると、出力回路5の出力電圧はプリチ
ャージ回路6を構成するMO3FETQ3とQ4とのレ
シオによってTTL回路のしきい値電圧に設定されてい
る電圧に近づく、そして、しきい電圧に達する少し前に
イコライズ信号が消える。
一方、センスアンプ4の出力信号はイコライズ信号が消
える少し前にアドレス遷移に応じたものに切換わってい
る。
える少し前にアドレス遷移に応じたものに切換わってい
る。
そして、イコライズ信号が消えるとプリチャージ回路5
を構成するMOSFETQ3、Q4が共にオフし、出力
回路5の要部を成すMO5FETQ1、Q2がセンスア
ンプルの出力信号に応じてオン状態、オフ状態になる。
を構成するMOSFETQ3、Q4が共にオフし、出力
回路5の要部を成すMO5FETQ1、Q2がセンスア
ンプルの出力信号に応じてオン状態、オフ状態になる。
即ち、プリチャージ回路6の動きにより出力回路5の出
力電圧はセンスアンプ4の出力信号がアドレス遷移に伴
って切換わる前にTTL回路のしきい値電圧に近い値に
なり、センスアンプ4の出力信号がアドレス遷移に応じ
て切換った後はそのしきい値電圧に近い値からセンスア
ンプ4の出力信号に対応した値に電圧が切換わる。従っ
て、読み出し速度が速くなる。
力電圧はセンスアンプ4の出力信号がアドレス遷移に伴
って切換わる前にTTL回路のしきい値電圧に近い値に
なり、センスアンプ4の出力信号がアドレス遷移に応じ
て切換った後はそのしきい値電圧に近い値からセンスア
ンプ4の出力信号に対応した値に電圧が切換わる。従っ
て、読み出し速度が速くなる。
(H,発明の効果)
以上に述べたところから明らかなように本発明メモリの
出力回路は、アドレス遷移を示すイコライズ信号を受け
、該イコライズ信号を受けると出力電圧をそれの最大値
と最小値の中間の値を有する予め設定されたしきい値電
圧に略等しい値にしようとするプリチャージ回路を備え
たことを特徴とするものである。
出力回路は、アドレス遷移を示すイコライズ信号を受け
、該イコライズ信号を受けると出力電圧をそれの最大値
と最小値の中間の値を有する予め設定されたしきい値電
圧に略等しい値にしようとするプリチャージ回路を備え
たことを特徴とするものである。
従って、本発明メモリの出力回路によれば、アドレスバ
ッファにアドレス入力信号が入力されたときそれに応じ
たデータ信号がメモリから出力回路に入力される前にイ
コライズ信号によってプリチャージ回路を動作させて出
力回路の出力信号を出力回路の出力端子に接続される回
路のしきい値電圧に比較的近い値にすることができる。
ッファにアドレス入力信号が入力されたときそれに応じ
たデータ信号がメモリから出力回路に入力される前にイ
コライズ信号によってプリチャージ回路を動作させて出
力回路の出力信号を出力回路の出力端子に接続される回
路のしきい値電圧に比較的近い値にすることができる。
依って、新しいアドレスの記憶内容を示す信号が出力回
路に入力された後直ちに出方回路の出力電圧を出力回路
のその入力された信号に対応した大きさにすることがで
き、読み出し速度を高めることができる。
路に入力された後直ちに出方回路の出力電圧を出力回路
のその入力された信号に対応した大きさにすることがで
き、読み出し速度を高めることができる。
第1図乃至第2図は本発明メモリの出力回路の実施の一
例を説明するためのもので、第1図は回路図、第2図は
動作説明するためのタイムチャート、第3図は本発明メ
モリの出力回路の他の実施例を示す回路図、第4図は背
景技術を説明するためのメモリと周辺回路を示す回路図
、第5図はメモリの出力回路の従来例を示す回路図、第
6図は第5図に示すメモリの出方回路の問題点を示すタ
イムチャートである。 符号の説明 5・・・出力回路、 6・・・プリチャージ回路 回路図(−7の実力色タリ) 第1図 第4図 出力回路の従来例ぞ 木す回路図 Mu点を示すqイムチャート 第6図
例を説明するためのもので、第1図は回路図、第2図は
動作説明するためのタイムチャート、第3図は本発明メ
モリの出力回路の他の実施例を示す回路図、第4図は背
景技術を説明するためのメモリと周辺回路を示す回路図
、第5図はメモリの出力回路の従来例を示す回路図、第
6図は第5図に示すメモリの出方回路の問題点を示すタ
イムチャートである。 符号の説明 5・・・出力回路、 6・・・プリチャージ回路 回路図(−7の実力色タリ) 第1図 第4図 出力回路の従来例ぞ 木す回路図 Mu点を示すqイムチャート 第6図
Claims (1)
- (1)アドレス遷移を示すイコライズ信号を受け、該イ
コライズ信号を受けると出力電圧をそれの最大値と最小
値の中間の値を有する予め設定されたしきい値電圧に略
等しい値にしようとするプリチャージ回路を備えた ことを特徴とするメモリの出力回路
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61056540A JPS62214583A (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | メモリの出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61056540A JPS62214583A (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | メモリの出力回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62214583A true JPS62214583A (ja) | 1987-09-21 |
Family
ID=13029918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61056540A Pending JPS62214583A (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | メモリの出力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62214583A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02105386A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-17 | Nec Corp | メモリデータ出力回路 |
JPH0574161A (ja) * | 1990-01-04 | 1993-03-26 | Motorola Inc | 集積回路メモリ |
EP0608967A2 (en) * | 1989-02-18 | 1994-08-03 | Sony Corporation | Memory devices |
-
1986
- 1986-03-14 JP JP61056540A patent/JPS62214583A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02105386A (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-17 | Nec Corp | メモリデータ出力回路 |
EP0608967A2 (en) * | 1989-02-18 | 1994-08-03 | Sony Corporation | Memory devices |
EP0608967A3 (en) * | 1989-02-18 | 1994-08-24 | Sony Corporation | Memory devices |
JPH0574161A (ja) * | 1990-01-04 | 1993-03-26 | Motorola Inc | 集積回路メモリ |
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