JPS62214312A - 等速ボ−ルジヨイントのボ−ル溝測定装置 - Google Patents

等速ボ−ルジヨイントのボ−ル溝測定装置

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JPS62214312A
JPS62214312A JP5794086A JP5794086A JPS62214312A JP S62214312 A JPS62214312 A JP S62214312A JP 5794086 A JP5794086 A JP 5794086A JP 5794086 A JP5794086 A JP 5794086A JP S62214312 A JPS62214312 A JP S62214312A
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work
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Yasuaki Hayashi
林 保明
Kuriya Hayashi
厨 林
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NAKANIHON DENSHI KK
Toyoda Koki KK
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NAKANIHON DENSHI KK
Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、等速ボールジヨイントのアウタレースのボー
ル溝間寸法を自動的に測定する測定装置に関するもので
ある。
〈従来の技術〉 一般に等速ボールジヨイントのアウタレースには円周上
等角度位置に6個のボール溝が形成されている。この種
のアウタレースにおいては、直径方向に対向する2つの
ボール溝間の最小寸法の相互差が等速ボールジヨイント
の耐久性能に影響を及ぼすため、これを管理する必要が
ある。従って2つのボール溝間寸法の測定が必要となる
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、従来においてはダイヤルインジケータを
用いて作業者の手動操作にてボール溝間寸法を測定して
いるため、測定能力および測定精度に限界があった。特
にスライド形の等速ボールジヨイントのアウタレースに
おいては、ボール溝が直線状に形成されており、その直
線上の多点を測定してその最小値を求め、合格、不合格
の判定ならびにランク分けを行う必要があるため、測定
が非常に煩雑となるばかりか、繰返し精度に問題があっ
た。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は上記したボール溝間の測定を自動的に行えるよ
うにしたもので、その構成はワークを着脱可能に保持す
る回転割出し可能な回転部材と、この回転部材を回転割
出しする割出し手段と、先端にワークの直径線上の2つ
のボール溝にそれぞれ接触する測定球を備えた相対変位
可能な一対の測定レバーと、この一対の測定レバーの相
対変位を検出する変位検出器と、前記一対の測定レバー
をワークの軸線と直角な面内でフローチング可能に支持
するフローチング支持手段と、このフローチング支持手
段と前記回転部材とをワークの軸線方向に相対的に移動
させる移動手段と、この移動手段により前記測定球がワ
ークの2つのボール溝に接触した状態で軸線方向に所定
量移動される間に複数点において前記変位検出器からの
信号を取込んでそのうちの最小値を求める信号処理装置
とによって構成したものである。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、lOはフレーム11に取付けられた支
持プレートを示し、この支持プレート10には移動台1
2が上下方向に摺動可能に案内され、送りモータ13 
(第4図参照)を駆動源とするねし送り機構14により
上下動されるようになっている。移動台12には支持台
15が設置され、この支持台15に回転軸16が鉛直軸
線のまわりに回転可能に軸承されている。回転軸16の
一端はベルト伝動装W17を介して移動台12に設置さ
れた割出しモータ18 (第4図参照)に連結されてい
る。回転軸16の上端にはスライド形等速ボールジヨイ
ントのアウタレース(以下ワークWという)の肩部を支
持する基準シート19と、ワークWの軸部をクランプす
るクランパ20が設けられている。かかるワークWは第
2図および第3図に示すように一端に椀状部を有し、そ
の内面の円周上等角度位置に6つのボール溝W1が軸線
方向に沿って形成されている。しかして後述するように
直径方向に対向する3組のボール溝間寸法が軸線方向の
所定の測定範囲りに亘って測定される。
前記支持プレート10の上部には取付ブラケット21が
固設され、この取付ブラケット21に前記ワークWのボ
ール溝W1間寸法を測定する測定へラド22がフローチ
ング支持機構23を介して支持されている。以下測定ヘ
ッド22およびフローチング支持機構23の構成を第2
図に基づいて説明する。
25は前記取付ブラケット21に固設されたベースで、
このベース25には第1の平行ばね26の一端が固着さ
れ、この平行ばね26の下端に第1可動支持板27が固
着されている。第1可動支持板27には第2の平行ばね
28の一端が前記第1の平行ばね26と直角方向に固着
され、この第2の平行ばね28の下端に第2可動支持板
29が固着されている。かかる2組の平行ばね26,2
8の弾性作用により、第2可動支持板29は前記回転軸
16の軸線に直角な面内でフローチングできるようにな
っている。
前記第2可動支持板29には、第1の測定レバー32が
設けられ、この測定レバー32に十字ばね33を介して
第2の測定レバー34が第1の測定レバー32に対して
接近、離間する方向に揺動可能に支持されている。これ
らの一対の測定レバー32.34の先端外面には、ワー
クWの直径方向に対向する2つのボール溝W1にそれぞ
れ係合する予め設定された外径寸法の測定球35.36
が取付けられている。一対の測定レバー32,34の間
には引張ばね37が介在され、この引張ばね37によっ
て測定レバー32.34を測定球35.36が離間する
方向に付勢している。しかして一対の測定レバー32.
34は凹路のストッパ機構によって相対移動量が規制さ
れている。前記第1の測定レバー32には変位検出器と
して電気マイクロメータ38が取付けられ、この電気マ
イクロメータ38の可動子39が第2の測定レバー34
に当接され、これによって電気マイクロメータ38は一
対の測定レバー32.34の相対変位に応じた電気信号
を出力する。
なお、第1図において40はボール溝検出用センサを示
し、このセンサ40は支持プレート10に設置された進
退用シリンダ41によって測定位置と退避位置との間で
移動されるようになっており、前記回転軸16上に保持
されたワークWのボール溝W1の角度位置を検出するよ
うになっている。
第4図は制御装置を示すもので、45はNC装置で、主
として中央処理装置CPU、読出し専用メモリROM、
書き替え可能メモリRAMからなっている。46は前記
送りモータ13および割出しモータ18を制御するモー
タ制御回路、47は前記電気マイクロメータ38の出力
をAD変換してNC装置45に入力するAD変換器であ
る。
次に上記構成における測定動作について説明する。
ワークWが回路のローディング装置により基準シート1
9上にセントされると、クランパ20が作動され、ワー
クWが回転軸16上にクランプされる。続いて進退用シ
リンダ41によってボール溝検出用センサ40が測定位
置まで前進され、その状態で割出しモータ18により回
転軸16が回転され、ワークWは前記センサ40により
ボール溝W1が検出された角度位置で位置決めされる。
しかる後送りモータ13により移動台12が上昇され、
測定ヘッド22の一対の測定レバー32゜34がワーク
W内に挿入され、その一対の測定レバー32.34の測
定球35.36が直径方向に対向する2つのボール溝W
1にそれぞれ係合される。しかして測定球35.36が
ボール溝W1の測定開始点に到達すると移動台12の上
昇が停止される。その状態で割出しモータ18によって
回転軸16を微細回転し、電気マイクロメータ38の出
力が最大値となる角度位置で、すなわち測定球35.3
6がボール溝W1に正確に合致した角度位置でワークW
が位置決めされる。
続いて移動台12が微細送りに変換されて再び上昇され
、この上昇中に一定の周期でサンプリング信号が出力さ
れ、そのときの電気マイクロメータ38の電気信号が取
り込まれる。このようにして測定球35.36がボール
溝W1に沿って予め定められた測定範囲りだけ相対変位
される間に、2つのボール溝間寸法が多点にわたって測
定され、そのうちの最小値が記憶される。この測定処理
プログラムについては後述する。
上記したように移動台12が測定範囲りだけ上昇される
と、送りモータ13の回転が逆転されて移動台12が下
降され、測定レバー32.34がワークW内より離脱さ
れる。続いて割出しモータ18により回転軸16が所定
角度(ボール溝W1が6個の場合60°)回転され次の
一対のボール溝W1が測定位置に割出される。しかる後
上記したと同様に移動台12が上昇され、次のボール溝
間寸法の最小値が記憶される。このようにして3組のボ
ール溝間寸法の最小値を記憶する。
第5図は電気マイクロメータ38の信号処理のフローチ
ャートを示すもので、一定周期毎のサンプリング信号に
より、まずステップ100において電気マイクロメータ
38にて測定されたボール溝間寸法BBDが読込まれ、
次いでステ・ノブ101においてそのBBDが現在まで
の最小寸法かどうかが判別され、イエスの場合のみステ
ップ102において最小寸法がBBDに更新される。ス
テップ103においてサンプリング回数Nが一定数Aに
なったことが判別されると、ステップ104において前
記ステップ102におけるBBDが最初のボール溝間の
最小寸法BBD 1として書き替え可能メモリRAMの
所定のアドレスに記憶される。
ワークW1が割出されて次の一対のボール溝W1が測定
位置に位置決めされた場合にも、上記と同様な処理が行
われ、3組のボール溝間のそれぞれの最小寸法BBDI
、BBD、2.BBD3が求められる。
これら各ボール溝間の最小寸法BBDI、BBD2.B
BD3は、第6図のフローチャートで示ずようにさらに
そのうちの最大値BBDmaxと最小値BBDminが
求められ、最大値と最小値の相互差ΔDが設定値Bを越
える場合にはNG(不合格品)と判定し、設定値B以内
の場合にはOK(合格品)として最小値B B D m
 t nに基づいてランク分けされ、インナレースとの
適合組付に供せられる。
上記実施例においては、ローディング装置にて搬入され
たワークのボール溝位置をセンサにて検出してワークを
位置決めするようになっているが、ローディング装置あ
るいは手動にてワークを一定の角度位置に搬入するよう
にすれば、上記センサを省略することもできる。
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明は、ワークの直径線上の2つの
ボール溝に接触する測定球を備えた一対の測定レバーを
ワークの軸線と直角な面内でフローランク可能に支持し
、この測定レバーとワークとをワーク軸線方向に相対移
動させ、この相対移動の間に一対の測定レバーの相対変
位を検出する変位検出器の信号を取込んでボール溝間の
最小寸法を求めるようにした構成であるので、必要なボ
ール溝間の測定を高能率かつ高精度に行い得る効果があ
り、併せて測定レバーのフローランク機能により、ワー
クを支持する回転軸と測定レバーとのアライメントの誤
差に拘らず、測定球をボール溝に正確に係合できるよう
になり、測定精度を向上できる効果も併せて奏せられる
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は全体構成
を示す図、第2図は第1図の部分拡大図、第3図は第2
図の■−■線矢視図、第4図は制御装置を示す図、第5
図および第6図は測定処理プログラムを示すフローチャ
ートである。 12・・・移動台、15・・・支持台、16・・・回転
軸、22・・・測定ヘッド、23・・・フローランク支
持機構、26.28・・・平行ばね、32.34・・・
測定レバー、35.36・・・測定球、37・・・引張
スプリング、38・・・変位検出器(電気マイクロメー
タ)、W・・・ワーク、Wl・・・ボール溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)等速ボールジョイントのアウタレース(ワーク)
    のボール溝間寸法を測定する測定装置において、ワーク
    を着脱可能に保持する回転割出し可能な回転部材と、こ
    の回転部材を回転割出しする割出し手段と、先端にワー
    クの直径線上の2つのボール溝にそれぞれ接触する測定
    球を備えた相対変位可能な一対の測定レバーと、この一
    対の測定レバーの相対変位を検出する変位検出器と、前
    記一対の測定レバーをワークの軸線と直角な面内でフロ
    ーチング可能に支持するフローチング支持手段と、この
    フローチング支持手段と前記回転部材とをワークの軸線
    方向に相対的に移動させる移動手段と、この移動手段に
    より前記測定球がワークの2つのボール溝に接触した状
    態で軸線方向に所定量移動される間に複数点において前
    記変位検出器からの信号を取込んでそのうちの最小値を
    求める信号処理装置とによって構成してなる等速ボール
    ジョイントのボール溝測定装置。
JP61057940A 1986-03-14 1986-03-14 等速ボ−ルジヨイントのボ−ル溝測定装置 Expired - Fee Related JPH0715380B2 (ja)

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CN103808235A (zh) * 2014-02-14 2014-05-21 奇瑞汽车股份有限公司 一种等速万向节驱动轴总成的间隙检测装置

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