JPS62214244A - 負圧ブ−スタの負圧源装置 - Google Patents

負圧ブ−スタの負圧源装置

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JPS62214244A
JPS62214244A JP61054442A JP5444286A JPS62214244A JP S62214244 A JPS62214244 A JP S62214244A JP 61054442 A JP61054442 A JP 61054442A JP 5444286 A JP5444286 A JP 5444286A JP S62214244 A JPS62214244 A JP S62214244A
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JP
Japan
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negative pressure
booster
valve
boost
chamber
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JP61054442A
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Inventor
Yoshihisa Miyazaki
宮崎 義久
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (11産業上の利用分野 本発明は、エンジンのブースト負圧により負圧ブースタ
を作動するようにした負圧ブースタの負圧源装置、詳し
くはエンジンの吸気系にブースト負圧を取出すために設
けられた負圧取出孔に負圧ブースフの負圧室を一方向弁
を介して連通したものの改良に関する。
負圧ブースタは、例えば自動車のブレーキ用、あるいは
クラッチ用マスクシリンダを作動するのに用いられる。
(2)従来の技術 負圧ブースタの倍力限界点は、その負圧室に導入される
負圧の大きさに依存するので、エンジンの吸気系から取
出されるブースト負圧が低い場合には倍力限界点が下が
り、したがって人力時、負圧ブースタは早期に倍力機能
を停止してしまい、倍力フィーリングを阻害する不都合
を生じる。
そこで、エンジンのブースト負圧により空気エゼクタを
作動し、これにより得られる、ブースト負圧よりも大き
な負圧を負圧ブースタの負圧室に導入して、負圧ブース
タの倍力限界点を向上させるようにした負圧源装置が既
に提案されている(特開昭59−50849号公報参照
)。
(3)  発明が解決しようとする問題点しかしながら
、空気エゼクタは、負圧の補給に長時間を要するという
欠点があるため、負圧ブースタを高負荷領域で繰返し作
動したときには、空気エゼクタから負圧室への尚負圧の
補給が遅れ、負圧ブースタに所期の倍力機能を発揮させ
得ないことがある。
本発明は、そのような不具合を解消し、負圧ブースタを
高負荷領域で繰返し作動しても、それに良好な倍力機能
を発揮させ得る前記負圧源装置を提供することを目的と
する。
B1発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、エンジンの吸気
系に、ブースト負圧の吸引作用によりブースト負圧より
大きい負圧を発生させる空気エゼクタを接続し、この空
気エゼクタの負圧発生部に連通ずる負圧アキュムレータ
を負圧ブースタの負王室に常閉型の開閉弁を介して接続
し、この開閉弁に、負圧ブースタの所定の高負荷状態を
検知したとき該開閉弁を開弁するための開弁信号を出力
するセンサを接続したことを特徴とする。
前記センサは、負圧ブースタの入力の大きさを検知して
も、出力の大きさを検知してもよく、その検知手段とし
てストレーンゲージ、圧力スイッチ等を用いることがで
きる。
(2)作 用 通常は、開閉弁の閉弁により負圧アキュムレータと負圧
ブースタの負王室との間は遮断されているので、その負
圧室にはエンジンのブースタ負圧が蓄えられ、この負圧
によって負圧ブースタは倍力作動する。このような負圧
アキュムレータの不使用中に、空気エゼクタにより発生
された、前記ブースト負圧よりも高い負圧が負圧アキュ
ムレータに充分に蓄圧される。
負圧ブースタが所定の高負荷領域に入ると、センサから
出力される開弁信号により開閉弁が開弁されるので、負
圧アキュムレータの高い負圧が負圧ブースタの負圧室に
導入され、しかも負圧アキュムレータには高負圧が充分
に蓄えられているから、負圧ブースタの繰返し作動によ
り負圧が消費されるも、負圧室に高負圧を直ちに補給す
ることができる。
(3)実施例 以下、図面により本発明を自動車の制動装置に適用した
一実施例について説明すると、先ず第1図において負圧
ブースタBは、ブースタシェル1を図示しない車体に固
着して支持される。ブースタシェル1の内部は、ダイヤ
フラム付ブースタピストン2により前部の負圧室3と後
部の制御気圧室4とに区画され、負圧室3には本発明の
負圧源装置5からの負圧が導入される。制御気圧室4は
、ブースクシエル1の後壁を貫通する入力杆6の進退に
応じて大気または負圧室3に連通され、これにより画室
3.4間には、入力杆6の移動に追従するようにブース
タピストン2を作動し得る気圧差が与えられる。
入力杆6には、これを毘作するブレーキペダル7が連結
され、ブースクシエル1の前壁には、ブースタピストン
2により作動されるタンデム型マスタシリンダ8が付設
される。マスクシリンダ8はブースタピストン2により
作動されると、第1及び第2出カポ−1−9,,9□か
ら油圧を出力し、それぞれ対応する車輪ブレーキtO,
,10□を作動する。
さて、負圧源装置5について説明すると、この装置5は
エンジンEの吸気系11及びエゼクタ12を主たる構成
要素としている。
エンジンEの吸気系11は、その上流側から順次配設さ
れるエアクリーナ13、気化器14及び吸気マニホール
ド15とから構成され、吸気マニホールド15には、そ
の内部に発生するブースト負圧を取出すための負圧取出
孔16が設けられる。
この負圧取出孔16は、ブースタシェル1に設けられて
負圧室3に開口する第1負圧導入孔17゜に負圧導管1
8を介して連通され、この負圧導管18には、負圧取出
孔16から第1負圧導入孔I7、への一方向のみ負圧の
伝達を許容する一方向弁19が介装される。
またブースタシェルIには、第1負圧傅入孔171と同
様に負圧室3に開口する第2負圧導入孔I7□が設けら
れ、該負圧専入孔I7□には負圧4q管20を介して負
圧アキュムレータ21が連通され、上記負圧導管20に
は電磁式の1ffjf閉弁22が介装される。
開閉弁22は常閉型に構成されており、これに接続され
るセンサとしての圧力スイッチ23が前記マスクシリン
ダ8に設置される。圧力スイッチ23は、マスクシリン
ダ8内の油圧が所定値以上に上昇したとき、これをエン
ジンEのブースト負正に依存する負圧ブースタBの倍力
限界点として検知して、前記開閉弁22へ開弁信号を出
力するようになっている。
前記負圧アキュムレータ21には負圧導管24を介して
空気エゼクタ12の吸引口25と連通され、上記負圧導
管24には吸引口25から負圧アキュムレータ21への
一方向のみ負圧の伝達を許容する一方向弁26が介装さ
れる。
空気エゼクタ12の空気人口27は空気導管28を介し
て前記エアクリーナ13または気化器14の吸気道上流
部に連通される。また同空気出口29には前記負圧導管
18から分岐した負圧導管30が接続される。尚、空気
出口29はこれを吸気マニホールド15内に直接連通さ
せてもよい。
次に、前記空気エゼクタ12の構成について、第2図に
より説明すると、空気エゼクタ12の本体31には、そ
の右側面に開口する前記空気人口27と、その左側面に
開口する前記空気出口29と、その上面に開口する前記
吸引口25と、吸引口25及び空気出口29にそれぞれ
連なる負圧発生部としての減圧室32及び出口室33と
、この画室32.33間を連通ずるディフューザ34と
が設けられる。ディフューザ34は減圧室32の一端面
に形成した先細テーバ部35と、出口室33の一端面に
形成した末広テーバ部36と、この両テーパ部35,3
6間を結ぶのど部37とから構成される。そして減圧室
32には、空気人口27に連なり且つ噴孔を前記のど部
37に向けたノズル38が先細テーバ部35に近接して
配設される。
この実施例の作用を説明する。
エンジンEの運転に伴い吸気マニホールド15内にブー
スト負圧が発生すれば、この負圧は負圧取出孔16から
取出され、負圧導管18及び第1負圧導入孔17.を通
して負圧ブースフBの負圧室3に導入され、一方向弁1
9によって液室3に保持される。こうして負圧室3の負
圧は、先ず、エンジンEの最大ブースト負圧の大きさま
で高められる。
また、負圧取出孔16から取出されたブースト負圧は負
圧4管30及び空気出口29を通して空気エゼクタの出
口室33にも導入され、そしてディフューザ34を経て
ノズル38の噴孔に作用するので、この負圧の吸引力を
もってノズル38は、エアクリーナ13で濾過された空
気を空気導管28及び空気人口27から吸入してディフ
ューザ34に向けて噴射し、空気の高速噴流を生起させ
る。
この高速噴射により減圧室32で発生された高負圧は、
吸引口25及び負圧導管24を通して負圧アキュムレー
タ21に導入され、一方向弁26により逆流を阻止され
る。こうして負圧アキュムレータ21には、エンジンE
の最大ブースト負圧よりも大きい負圧が蓄えられる。
いま、制動を行うべく、ブレーキペダル7を踏込んで入
力杆6を押圧すれば、その押圧力、即ち入力は、負圧ブ
ースタBにおいて、先ず負圧室3に蓄えられたブースト
負圧によって定まる第1倍力限界点P、まで所定の倍力
比をもって増幅され、マスクシリンダ8へ出力される(
第3図)。
負圧ブースタBが第1倍力限界点P、に達すると、その
ときのマスクシリンダ8内の油圧に圧力スイッチ23が
応動して開弁信号を開閉弁22に送り、これを開弁させ
るので、負圧アキュムレータ21から前記ブースト負圧
より大きい負圧が負圧導管20を通して負圧室3に導入
され、倍力限界点は負圧アキュムレータ21の負圧によ
って定まる第2倍力限界点P2まで嵩上げされる。その
結果、負圧ブースタBが倍力機能を発揮し得る高負荷領
域は広がり、急制動時でも良好な倍力フィーリングが得
られる。
ところで、通常の制動は第1倍力限界点P1の手前で行
われ、第1倍力限界点P1を超えるような急制動が行わ
れることは稀であるから、負圧アキュムレータ21の使
用頻度は極めて少ない。したがって、空気エゼクタ12
から負圧アキュムレータ21への負圧の補給時間が長く
がかるとも、負圧アキュムレータ21にはその不使用中
に大きな負圧を充分に蓄えることができるので。万一、
急制動を繰返すときでも、負圧室3の負圧の消費分は負
圧アキュムレータ21から速やかに補給され、第2倍力
限界点P2を維持することができる。
C6発明の効果 以上のように本発明によれば、エンジンの吸気系に、ブ
ースト負圧の吸引作用によりブースト負圧より大きい負
圧を発生させる空気エゼクタを接続し、この空気エゼク
タの負圧発生部に連通ずる負圧アキュムレータを負圧ブ
ースタの負圧室に常閉型の開閉弁を介して接続し、この
開閉弁に、負圧ブースタの所定の高負荷状態を検知した
とき該開閉弁を開弁するための開弁信号を出力するセン
サを接続したので、空気エゼクタによる負圧補給時間が
長くかかるとも、負圧アキュムレータにはその使用中に
高負圧を充分に蓄えることができ、そして負圧ブースタ
の高負荷領域でのみ、その負圧アキュムレータを使用す
るので、負圧ブースタを高負荷領域で繰返し作動しても
、負圧アキュムレータから負圧室に高負圧を速やかに補
給できて、負圧ブースタに良好な倍力機能を与えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による負圧ブースタの負圧源装置の一実
施例を示す要部縦断側面図、第2図は第1図中の空気エ
ゼクタの拡大縦断面図、第3図は負圧ブースタの倍力特
性線図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンの吸気系にブースト負圧を取出すために設けら
    れた負圧取出孔に負圧ブースタの負圧室を一方向弁を介
    して連通した、負圧ブースタの負圧源装置において、エ
    ンジンの吸気系に、ブースト負圧の吸引作用によりブー
    スト負圧より大きい負圧を発生させる空気エゼクタを接
    続し、この空気エゼクタの負圧発生部に連通する負圧ア
    キュムレータを負圧ブースタの負圧室に常閉型の開閉弁
    を介して接続し、この開閉弁に、負圧ブースタの所定の
    高負荷状態を検知したとき該開閉弁を開弁するための開
    弁信号を出力するセンサを接続したことを特徴とする、
    負圧ブースタの負圧源装置。
JP61054442A 1986-03-12 1986-03-12 負圧ブ−スタの負圧源装置 Expired - Lifetime JPH0629015B2 (ja)

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JPH0629015B2 JPH0629015B2 (ja) 1994-04-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10230142B4 (de) * 2001-07-06 2009-09-10 Hitachi, Ltd. Zuführeinrichtung für Unterdruck mit einem Ejektor

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JPS6154443A (ja) * 1984-08-27 1986-03-18 Hitachi Chem Co Ltd 酸素濃度検出素子

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