JPS6221322Y2 - - Google Patents

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JPS6221322Y2
JPS6221322Y2 JP15655079U JP15655079U JPS6221322Y2 JP S6221322 Y2 JPS6221322 Y2 JP S6221322Y2 JP 15655079 U JP15655079 U JP 15655079U JP 15655079 U JP15655079 U JP 15655079U JP S6221322 Y2 JPS6221322 Y2 JP S6221322Y2
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JP
Japan
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hole
axle
wheels
installation surface
supported
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JP15655079U
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JPS5673537U (ja
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  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、籾摺機等の車軸支持装置に関する
ものである。
籾摺機のように地面の上に据え付けて作業をす
る据え付け面を有する機械にあつては、機械を据
え付けて作業をする状態と、作業が終了した後据
え付け面を車輪により浮かした状態で機械を運搬
する状態とに、切り換える必要がある。
従来のこの種装置にあつては、第1図に示すよ
うに、先端に車輪Aを支持したアームBの基端部
を、機体Cの下部に軸支した構成として、車輪A
で機体Cを支持する場合には、一人の作業者が機
体Cを持ち上げて、据え付け面の一方を浮かせ、
もう一人の作業者がアームBを回動して、車輪A
が据え付け面から下方へ出た状態とし、更に、ア
ームBにピン(図面省略)を差し込み、アームB
を固定していた。このように従来装置にあつて
は、二人の作業者で車輪の変換作業をしなければ
ならず、また、危険性も高いという欠点があつ
た。
また、車輪の突出及び収納を行なう従来技術と
して、実開昭49−2709号公報があるが、これは車
軸が移動する上下方向の長孔、車軸を支持してい
る可動枠側の軸を支持するための特殊形状の長孔
が構成されていて、車輪を突出姿勢及び退避姿勢
で保持するためには、車軸及び可動枠側の軸の共
同作用があつて初めて可能なものであり、その構
成が著しく複雑なものとなり、また、特開昭50−
138973号公報のものは、車軸を支持している車保
持部側の枢軸を特殊に構成した案内カム内に移動
自在に嵌入し、この案内カム内に設けられている
逆V字状の逆止弁及び車保持部に取付けられてい
るスプリング等の共同用で、初めて車輪の突出状
態及び収納状態を切り換えるものであり、これま
た構造が複雑となり、ひいてはコスト高となる欠
点があつた。
この考案は、上述のような欠点を解消して、特
殊形状に構成された案内孔内に、車輪を軸支して
いる車軸を自重で移動できるように嵌入支持する
という簡単な構成でありながら、一人の作業者に
より車輪の突出状態及び退避収納状態の切り換え
を簡単容易に行なおうとするものである。
1は、籾摺機で、この籾摺機1の据え付け面2
に近接した下端部における前後方向の重心の位置
する中心部には、案内孔3を構成している。この
案内孔3は、縦短孔3a、縦長孔3bこの縦短孔
3aの下部と縦長孔3bの下部とを接続する横長
孔3cから構成されている。
この案内孔3には、両端に車輪4,4を支架し
た車軸5を移動可能に嵌合支持し、車軸5が案内
孔3の縦短孔3a上端に当接支持された状態で
は、車輪4,4の下端部が機体の据え付け面2か
ら下方へ突出して車輪4,4により据え付け面2
を浮かした状態で支持できるようにし、また、車
軸5が案内孔3の縦長孔3b上端部に当接支持さ
れた状態では、車輪4,4の下端が機体の据え付
け面2から上方へ退避収納された状態となり、籾
摺機1を据え付け面2で支持した状態とできるよ
うに構成している。
つぎに、考案の作用について説明する。
籾摺機1を据え付け面2により据え付け、籾摺
作業をする場合には、第3図及び第6図に示すよ
うに、車軸5を案内孔3の縦長孔3bの部分に位
置させておく。このような状態で籾摺機1の据え
付け面2を地面に接触させて据え付けると、車軸
5は縦長孔3b内を上方へ移動して、車輪4,4
は据え付け面2から上方へ退避収納し据え付けた
状態となり、籾摺作業を行なう。
つぎに、籾摺機1を運搬する場合には、第2図
及び第3図に示すように、籾摺機1の右側の部分
を持ち上げる。すると、縦長孔3b内に位置して
いた車輪5は縦長孔3bの下部に移動して、つい
で、持ち上げられて傾斜している横長孔3b内を
移動して、縦長孔3aに到達する。この状態で籾
摺機1の据え付け面2を据え付けた状態とする
と、車軸5は縦短孔3a内を上方へ移動して、縦
短孔3aの上部に当接支持された状態となり、こ
の状態では車輪4,4の下部は据え付け面2から
下方へ突出した状態となる。このような状態で籾
摺機1を操作して車輪4,4で据え付け面を持ち
上げた状態とし、籾摺機1を押しながら所定の場
所に運搬する。
この考案は、据え付け面2を有する機体下部に
縦短孔3a、縦長孔3b、縦短孔3aの下部と縦
長孔3bの下部とを接続する横長孔3cからなる
案内孔3を構成し、該案内孔3に車輪4,4の支
架されている車軸5を自重で移動可能に嵌合し、
車軸5が案内孔3の縦短孔3a上端に当接支持さ
れた状態では、車輪4,4の下端が機体の据え付
け面2から下方へ突出し、車軸5が案内孔3の縦
長孔3b上端に当接支持された状態では、車輪
4,4の下端が機体の据え付け面2から上方へ退
避収納されることを特徴とする籾摺機等の車輪支
持装置の構成であるので、縦短孔3a、縦長孔3
b、縦短孔3aの下部と縦長孔3bの下部とを接
続する横長孔3cとからなる特殊形状の案内孔3
内に、車輪4を軸支している車軸5を自重で移動
自在に嵌入支持するという簡単な構成でありなが
ら、一人の作業者が機体の一方を持ち上げること
により、案内孔3内を車軸5及び車輪4の自重に
より車軸5が移動することができ、車軸5が縦短
孔3aの上端に移動すると、車輪4で機体を持ち
上げた状態に切り換えられ、また、車軸5が縦長
孔3bの上端に移動すると、車輪4が据え付け面
2から収納退避した状態に切り換えることができ
るものであり、車輪4の突出状態及び退避収納状
態への切り換え操作を迅速容易に行なうことがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来装置を示す籾摺機の側面図、第
2図乃至第6図は、この考案の実施例を示すもの
で、第2図および第3図は、籾摺機の側面図、第
4図は、要部の側面図および切断背面図、第5図
及び第6図は、要部の切断側面図である。 符号の説明、1……籾摺機、2……据え付け
面、3……案内孔、3a……縦短孔、3b……縦
長孔、3c……横長孔、4……車輪、5……車
軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 据え付け面2を有する機体下部に縦短孔3a、
    縦長孔3b、縦短孔3aの下部と縦長孔3bの下
    部とを接続する横長孔3cからなる案内孔3を構
    成し、該案内孔3に車輪4,4の支架されている
    車軸5を自重で移動可能に嵌合し、車軸5が案内
    孔3の縦短孔3a上端に当接支持された状態で
    は、車輪4,4の下端が機体の据え付け面2から
    下方へ突出し、車軸5が案内孔3の縦長孔3b上
    端に当接支持された状態では、車輪4,4の下端
    が機体の据え付け面2から上方へ退避収納される
    ことを特徴とする籾摺機等の車輪支持装置。
JP15655079U 1979-11-13 1979-11-13 Expired JPS6221322Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15655079U JPS6221322Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15655079U JPS6221322Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5673537U JPS5673537U (ja) 1981-06-16
JPS6221322Y2 true JPS6221322Y2 (ja) 1987-05-29

Family

ID=29386271

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JP15655079U Expired JPS6221322Y2 (ja) 1979-11-13 1979-11-13

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JP (1) JPS6221322Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS5673537U (ja) 1981-06-16

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