JPS62212321A - 治療具 - Google Patents

治療具

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JPS62212321A
JPS62212321A JP61056380A JP5638086A JPS62212321A JP S62212321 A JPS62212321 A JP S62212321A JP 61056380 A JP61056380 A JP 61056380A JP 5638086 A JP5638086 A JP 5638086A JP S62212321 A JPS62212321 A JP S62212321A
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JP
Japan
Prior art keywords
cavity
tacky
porous substance
drug
lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP61056380A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Ijima
井島 正
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、粘着部材に設けた凹所に多量の薬物を含有さ
せた多孔性物質(以、下薬物を含有する)を充填するこ
とによって、同−治療共を用いて尼以下薬効成分という
)が、保存中若しくは使用畔カゞ に外部に放散するこE〉どカなく〜、薬効成分を効率よ
く使用することを目的とした治療具に関する0従来の技
術 従来の技術として、(11磁石内部に空隙を設け、該空
隙に薬物を充填し、磁石に設けられた小孔(液体燃料を
固体燃料化する技術(刊行物乞は不明)。(3)粘着剤
に薬物を混合した貼付薬剤(商品名、サロンバス等)。
+4)ゴム又は合成樹脂に薬物を発明が解決しようとす
る問題点 前記従来技術の+1)に関しては、薬物を含有させる物
質が、一定の形に成形された磁石であること。従って重
量、形状、貼付時の柔軟性等を考慮した場合、外径や厚
さに限定される。又薬効成分、薬物具が外気中に放散す
る事を防止する方法がa14じられていないために、有
効時間を短縮すると共I  に、周囲に薬物具を播き散
らす結果となる。+21に関しては、使用目的、保存の
方法、使用法が全く異なるものである。(3)及び(4
)に関して、粘着剤、ゴム、合成樹脂等に混合する薬物
の種類によっては、これ等が互いに反応し合い他の物質
を生成するおそれがあり、混合する薬物の種類が限定さ
れる。又薬物臭に関しては(11と全く同様である等の
欠点を有している。
間葭を解決するだめの手段 本発明は前記従来技術の欠点を除去し、薬物の有効時間
を延長し、貼付時の使用感を柔らげ、更には薬物臭が外
部に洩れないような構造に成されたもので、周縁に粘着
層を設けた粘着部材の中央剥離自在に粘着層に添着して
成る治療具で、更に実施例の図面に基いて詳述すれば、
粘着部材fi+の中央部に当室な大きさの凹所を形成し
、該凹所に多孔性物質(2)を充填するものであるが、
多孔性物質(2)が凹所の形状と大きさ゛に合せた固体
の形状を成す場合は、そのまま凹所の外周縁に粘着層(
3)を設け、更には粘着層(3)及び多孔性物質(2)
の全面を覆って外蓋(4)が添着して成されるもので而
して該外蓋(4)のへ着面には離型剤(6)が塗付され
ているものである。
一方前記凹所に充填される多孔性物質、2)が、粒体若
しくは粉体の形状を成す場合、該凹所に多孔性物質(2
)を充填した後、少なくとも内容物が洩れない程度の通
気孔を有する部材よりなる中蓋(6)を用いて、粘着部
材+11の全面を積って外周縁で接着し、更に中蓋(6
)の外側で、しかも粘着部材flの外周縁に相当する部
分に粘着層(3)を構成するもので、他は多孔性物質(
2)が固体である場合と全く同様である。
次に本発明に用いられる各部材の特性及び形状について
詳述すれば、粘着部材(1)はガス及び湿気の透過し難
いものが選択され、又凹所を形成する目的より成形性に
秀れ、更には身体に貼付した場合に抵抗感の少ない柔軟
な素材を選択することかく 望tW−例えばポリエチレン樹脂フィルム、ポリプロピ
レン樹脂フィルム若しくは軟質塩化ビニールフィルム等
に塩化ビニリデン樹脂をコーテングしたもの、更にはこ
れ等のフィルムと他の合成樹脂フィルムの複合材をあげ
ることが出来る。次に多孔性物質(2)に関して、含有
させる薬物の種類によって、若しくは使用目的によって
夫々選択されるもので、例えば肩こり、神経痛等のよう
に人体の経穴に使用する場合は貼付面積が小さくともよ
く、従ってこの場合、作業性及び押圧効果を兼ねて、多
孔性物質t21が固形であることが望ましく、直接患部
に貼付して治療することを要求される筋肉痛、心蔵病の
発作防止、火傷、切傷等は貼付面積を大きく要求され、
又貼付面積が大きい程効果も期待出来る。この場合の多
孔性物質(2)は粒体若しくは粉体の形状で用いること
が望ましい。一方含有させる薬物の粘度が大である場合
は多孔物質(2)の孔経(以下ホール経という)は大き
く、粘度が小さい場合はホール経の小さい事が望ましい
。更に多孔性物質(2)の種類について、例えばシリカ
ゲル、活性炭、軽石、発泡合成樹脂等は粒体、粉体、固
体のいづれの形状でも用いられ、金属及び希土類は固体
の形でのみ用いられる。然しこれ等の中で最も望まれる
ものは化学的に安定したシリカゲルであり、併用治療と
して磁性が要求される場合のみ7エライト鉄又は希土類
が用いられる。多孔性物質(2)が粒体若しくは粉体で
用いられた場合に使用される中蓋(6)は、内容物が洩
れない程度の通気孔があれば足るものであるが、薬物が
液体である場合、ぬれによる破損も考慮して素材を選択
しなければならず、例えば不織布、綿布、有孔フィルム
、化学紙、耐水処理を施こした紙等の1種又は2種以上
を組合せた素材等をあげることが出来る。外蓋(4)は
基本的には粘着部材(ll)と同様な特性を有する素材
が考えられるが、特に柔軟性の必要はなく、離型剤の塗
付が可能であれば充分足るものである。
実施例 第1実施例 塩化ビニリデン樹脂がコーテングされた厚
さQ、 511111の軟質塩化ビニールを用いて、縦
5(”71fX横7CIII×深さ3.5絹の凹所を成
形、該凹所の周囲に巾1画の鍔部を設けて粘着部材とし
、粒度200メツシユ、JIS規格A型のシリカゲルに
、サルチル酸メチル、l−メントール、dl−カンフル
、チモールより成る薬物を充分に含ませ、これを前記凹
所に充填、ナイロン不織布に有孔ポリエチレンフィルム
を張り合せた中蓋を粘着部材の鍔部全面にわたり接着し
、而して中蓋の外側で鍔部に相当する部分に粘着層を設
け、更に塩化ビニリデン樹脂がコーテングされ、添着面
に離型剤が塗付された厚さ0.4 flの硬質塩化ビニ
ールの外第2実施例、第1実施例と同様の素材を用いて
層を設けて粘着部材とし、而して凹所に第1実施例と同
様の薬物が含まれ、しかも直径8WM×厚さ4.5絹の
固体に成形されたシリカゲル錠を充填、一方策1実施例
と同様の素材を用いて外蓋とするものであるが、前記シ
リカゲルと相対する部分に、直径8朋×深さ1 myの
凹所を設け、添着面に離型剤を塗付して外蓋とし、粘着
層に添着して実施したものである(6図)。
第3実施例、多孔性物質として多孔質に成形さムで密封
されているため、薬効成分の放牧が皆無に等しく、温度
50°CS湿度40%以下の恒温槽で、従来の技術(特
開昭55.−18661号公報)に基いて試作された製
品及び現在市販されている貼付薬剤(発明者がいづれも
気密性フィルムを用いて密封した)の三者について保存
試験をした結果、期間が従来技術に基く製品の10倍以
上に、又身体に貼付して薬物効果の持続時間を比較した
結果約6倍に夫々達した。一方身体貼付後の薬物具につ
いて官能試験を行ったところ、従来技術に基く製品は強
い薬物具を感じたが、本発明に係る治療具に関カ\゛′ しては10人中9人まイ物臭を感じることが出来なかっ
た。
以上のように本発明に係る治療具は、保存、治療時間、
薬物具等で秀れた性能を有し、更に製造が容易なために
安価な治療具を提供することが出来る有用な発明である

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周縁に粘着層を設けた粘着部材の中央非粘着層部
    に凹所を形成し、該凹所に薬物を含有する多孔性物質を
    充填、更に添着面に離型剤が塗付された外蓋を剥離自在
    に粘着層に添着して成る治療具。
  2. (2)粘着部材及び外蓋がガス非透過性である特許請求
    の範囲第1項記載の治療具。
  3. (3)多孔性物質が磁性を帯びている特許請求の範囲第
    1項記載の治療具。
JP61056380A 1986-03-14 1986-03-14 治療具 Pending JPS62212321A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61056380A JPS62212321A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 治療具

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JP61056380A JPS62212321A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 治療具

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JPS62212321A true JPS62212321A (ja) 1987-09-18

Family

ID=13025652

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JP61056380A Pending JPS62212321A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 治療具

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JP (1) JPS62212321A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02250824A (ja) * 1989-03-23 1990-10-08 Nichiban Co Ltd 外用貼付剤
JP2010533199A (ja) * 2007-07-10 2010-10-21 アージャイル セラピューティクス, インコーポレイテッド イン・サイチュシールを有する経皮送達デバイス

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02250824A (ja) * 1989-03-23 1990-10-08 Nichiban Co Ltd 外用貼付剤
JP2010533199A (ja) * 2007-07-10 2010-10-21 アージャイル セラピューティクス, インコーポレイテッド イン・サイチュシールを有する経皮送達デバイス

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