JPS62212147A - スクリ−ン印刷機における刷り誤差調整装置 - Google Patents
スクリ−ン印刷機における刷り誤差調整装置Info
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- JPS62212147A JPS62212147A JP5600186A JP5600186A JPS62212147A JP S62212147 A JPS62212147 A JP S62212147A JP 5600186 A JP5600186 A JP 5600186A JP 5600186 A JP5600186 A JP 5600186A JP S62212147 A JPS62212147 A JP S62212147A
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- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 title claims description 11
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 9
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明はスクリーン印刷機における刷り誤差調整装置
に関するものである。
に関するものである。
(従来の技術)
一般にスクリーン印刷機は、第7図(a)及び第7図(
b)に示すように印刷台41の上方に設けた版枠42内
にスクリーン43を張り、さらに第8図に示すように版
枠42を版取付台44に固着している。そして、印刷開
始時に印刷台41に対して版枠42をほぼ平行に配置し
、スキージ46にてスクリーン43を加圧しながら摺動
させて印刷を行い、1枚の紙に印刷が施されるごとに、
版取付台43に設けた版離れ軸45を中心に版枠42が
回動して印刷紙からスクリーン43が離間する構成とし
ている。
b)に示すように印刷台41の上方に設けた版枠42内
にスクリーン43を張り、さらに第8図に示すように版
枠42を版取付台44に固着している。そして、印刷開
始時に印刷台41に対して版枠42をほぼ平行に配置し
、スキージ46にてスクリーン43を加圧しながら摺動
させて印刷を行い、1枚の紙に印刷が施されるごとに、
版取付台43に設けた版離れ軸45を中心に版枠42が
回動して印刷紙からスクリーン43が離間する構成とし
ている。
しかし、上記のスクリーン印刷機においては、スキージ
46がスクリーン43を加圧するため、第8図(a)及
び第8図(b)にそれぞれ矢印にて示すように、スクリ
ーン43に張力が加わって、同スクリーン43に伸縮が
生じ、この伸縮により印刷される文字、図柄等がスクリ
ーン43に印画された原稿よりも伸びたり、縮んだりす
ることがある。従って、原稿を正確に印刷することが困
難である。
46がスクリーン43を加圧するため、第8図(a)及
び第8図(b)にそれぞれ矢印にて示すように、スクリ
ーン43に張力が加わって、同スクリーン43に伸縮が
生じ、この伸縮により印刷される文字、図柄等がスクリ
ーン43に印画された原稿よりも伸びたり、縮んだりす
ることがある。従って、原稿を正確に印刷することが困
難である。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は上記したように、スクリーンが伸縮して文字
、図柄等が正確に印刷することが困難であるいう問題点
を解決しようとするものであり、その目的は印刷時にお
ける刷り伸び及び刷り縮みを防止して正確な印刷を可能
とするスクリーン印刷機における刷り誤差調整装置を提
供することにある。
、図柄等が正確に印刷することが困難であるいう問題点
を解決しようとするものであり、その目的は印刷時にお
ける刷り伸び及び刷り縮みを防止して正確な印刷を可能
とするスクリーン印刷機における刷り誤差調整装置を提
供することにある。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明は上記した問題点を解決するために、機台1の
上方に設けたスクリーン版5内に張設したスクリーン4
を加圧摺動するスキージ16の移動に同調しつつ、スク
リーン4の伸縮いずれかの状態に対応してスクリーン版
5をスキージ16と反対方向又は同一方向に移動させる
ための調節機構20を設けたものである。
上方に設けたスクリーン版5内に張設したスクリーン4
を加圧摺動するスキージ16の移動に同調しつつ、スク
リーン4の伸縮いずれかの状態に対応してスクリーン版
5をスキージ16と反対方向又は同一方向に移動させる
ための調節機構20を設けたものである。
(作用)
この発明は上記した手段を採用したことにより、スキー
ジ16がスクリーン4を加圧して、これを伸延させると
き、調節機構2oの作用によってスクリーン版5はスキ
ージ16と反対方向に移動する。また、スキージ16が
スクリーン4を収縮させるとき、調節機構20はスクリ
ーン版5をスキージ16と同一方向に移動させる。
ジ16がスクリーン4を加圧して、これを伸延させると
き、調節機構2oの作用によってスクリーン版5はスキ
ージ16と反対方向に移動する。また、スキージ16が
スクリーン4を収縮させるとき、調節機構20はスクリ
ーン版5をスキージ16と同一方向に移動させる。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を第1図から第6図(c)に
従って詳述する。
従って詳述する。
第1図に示すように、スクリーン印刷機の機台1の上面
には印刷紙Pを載せるためのテーブル2が配設されると
ともに、前記機台1の上方にはスクリーン4を張ったス
クリーン版5が支持されている。
には印刷紙Pを載せるためのテーブル2が配設されると
ともに、前記機台1の上方にはスクリーン4を張ったス
クリーン版5が支持されている。
第4図に示すように、外枠3はその後端部(左方)に版
取付台6が取付けられ、さらに同取付台6には一対の遊
挿孔7が上下に透設されている。
取付台6が取付けられ、さらに同取付台6には一対の遊
挿孔7が上下に透設されている。
また、前記取付台6上には保持板8が載置され、同保持
板8を介して各遊挿孔7内に遊挿されたねじ9が取付は
台6の下面と接触するように配置した支持台10内に螺
入されている。従って、取付台6は支持台10に対して
固定されるものではなく、水平方向にガタつくようにな
っている。また、取付台6の両遊挿孔7間には、これら
と直交するように延びる係着孔7aが設けられ、後記す
る伸縮調節機構20の連結ロッド38が係入されている
。さらに、取付台6の前端部には版舗し軸11が設けら
れ、この版離し軸11を中心にスクリーン版5が取付台
6及び支持台10と一体的に回動して、スクリーン版5
の版離れ動作が行われようになっている。
板8を介して各遊挿孔7内に遊挿されたねじ9が取付は
台6の下面と接触するように配置した支持台10内に螺
入されている。従って、取付台6は支持台10に対して
固定されるものではなく、水平方向にガタつくようにな
っている。また、取付台6の両遊挿孔7間には、これら
と直交するように延びる係着孔7aが設けられ、後記す
る伸縮調節機構20の連結ロッド38が係入されている
。さらに、取付台6の前端部には版舗し軸11が設けら
れ、この版離し軸11を中心にスクリーン版5が取付台
6及び支持台10と一体的に回動して、スクリーン版5
の版離れ動作が行われようになっている。
また、前記機台1上には一対の駆動ローラ12が前後に
配設され、これら駆動ローラ12間には駆動ベルト13
が掛装されている。後方駆動ローラ12は上方に設けた
正逆回転可能なモータ14にて周回駆動されて駆動ベル
ト13を移動させ、この駆動ベルト13に支持部材15
を介して取付けたスキージ16及びドクター17を移動
させるようになっている。
配設され、これら駆動ローラ12間には駆動ベルト13
が掛装されている。後方駆動ローラ12は上方に設けた
正逆回転可能なモータ14にて周回駆動されて駆動ベル
ト13を移動させ、この駆動ベルト13に支持部材15
を介して取付けたスキージ16及びドクター17を移動
させるようになっている。
第3図に示すように、前記後方駆動ローラ12の回動軸
18には、同駆動ローラ12より小径状の駆動ギヤ19
が取付けられている。同駆動ギヤ19は機台1の後端部
に設けた伸縮関節機構20の一部を構成するものであっ
て、駆動ベルト13によって移動されるスキージ16及
びドクター17と伸縮調節機構20とを同調運動させる
ようになっている。
18には、同駆動ローラ12より小径状の駆動ギヤ19
が取付けられている。同駆動ギヤ19は機台1の後端部
に設けた伸縮関節機構20の一部を構成するものであっ
て、駆動ベルト13によって移動されるスキージ16及
びドクター17と伸縮調節機構20とを同調運動させる
ようになっている。
以下、伸縮調節機構20について説明すると、前記駆動
ギヤ19は大径状の回動ギヤ21と噛合し、同回動ギヤ
21の回動軸22には偏心カム23が取付けられている
。また、同偏心カム2の後方には水平方向に延びる案内
ロッド24が配設され、その前端部に形成した二叉状部
25が偏心カム23の一側面側において、回動軸22を
摺動可能に挟持している。
ギヤ19は大径状の回動ギヤ21と噛合し、同回動ギヤ
21の回動軸22には偏心カム23が取付けられている
。また、同偏心カム2の後方には水平方向に延びる案内
ロッド24が配設され、その前端部に形成した二叉状部
25が偏心カム23の一側面側において、回動軸22を
摺動可能に挟持している。
前記案内ロフト24は二叉状部25に取付けた引きバネ
26によって先端方向に付勢され、゛二叉状部25の後
方−側面に設けたカムフォロワ27が設けられている。
26によって先端方向に付勢され、゛二叉状部25の後
方−側面に設けたカムフォロワ27が設けられている。
また、偏心カム23は刷り始め時には、第1図及び第6
図(a)に示す位置に保持され、スキージ16の移動に
伴って、徐々に反時計方向に回動して案内ロッド24を
バネ26の力に抗して後方に移動させるものである。ま
た、前記案内ロッド24の後端部側面上には滑動コロ2
9が突設されている。
図(a)に示す位置に保持され、スキージ16の移動に
伴って、徐々に反時計方向に回動して案内ロッド24を
バネ26の力に抗して後方に移動させるものである。ま
た、前記案内ロッド24の後端部側面上には滑動コロ2
9が突設されている。
前記機台lの後端部には目盛付きの調節ナツト30が螺
入され、その下端が機台1内において回動カム31の後
端部に連結されている。この回動カム31はその中央部
が保持軸32にて揺動可能に支持され、長さ方向に凹設
したカムa33内には前記案内ロッド24の滑動コロ2
9が嵌め込まれている。
入され、その下端が機台1内において回動カム31の後
端部に連結されている。この回動カム31はその中央部
が保持軸32にて揺動可能に支持され、長さ方向に凹設
したカムa33内には前記案内ロッド24の滑動コロ2
9が嵌め込まれている。
第1図及び第6図(a>はスクリーン4に刷り伸び、刷
り縮みが生ぜず、調節が不必要な場合における、機台1
に対する調整ナツト30の螺入状態を示すものである。
り縮みが生ぜず、調節が不必要な場合における、機台1
に対する調整ナツト30の螺入状態を示すものである。
そして、第6図(b)に示すよう、スクリーン4に刷り
伸びが生じた時は調節ナツト30の螺入量が多くされる
。また、第6図(c)に示すように、スクリーン4に刷
り縮みが生じた時は調整ナツト30の螺入量は少なくさ
れる。
伸びが生じた時は調節ナツト30の螺入量が多くされる
。また、第6図(c)に示すように、スクリーン4に刷
り縮みが生じた時は調整ナツト30の螺入量は少なくさ
れる。
前記案内ロッド24に隣接した位置にはクランク部材3
4が回動可能に軸35支され、その一端部に取着した一
対の支持コロ36が案内ロッド24の長さ方向中央部を
上下両側から摺動可能に挟持している。前記クランク部
材34の他端部には先端方向に延びる移動ロッド37が
回動可能に取付けられ、さらに同移動ロッド33から直
交方向に突出する連結ロッド38の先端部が取付台6の
係着孔7a内に係入されている。
4が回動可能に軸35支され、その一端部に取着した一
対の支持コロ36が案内ロッド24の長さ方向中央部を
上下両側から摺動可能に挟持している。前記クランク部
材34の他端部には先端方向に延びる移動ロッド37が
回動可能に取付けられ、さらに同移動ロッド33から直
交方向に突出する連結ロッド38の先端部が取付台6の
係着孔7a内に係入されている。
さて、上記のように構成した刷り誤差調整装置によって
スクリーン4の刷り伸び調整を行う方法を以下に説明す
る。
スクリーン4の刷り伸び調整を行う方法を以下に説明す
る。
印刷開始時にモータ14を作動させると、後方駆動ロー
ラ12が時計方向に回動して駆動ベルト13を所定量移
動させる。この駆動ベルト13の移動に伴い、前記支持
部材15が移動してスキージ16がスクリーン4上を加
圧摺動し、スクリーン4にはスキージ16の移動方向に
刷り伸びが生ずる。
ラ12が時計方向に回動して駆動ベルト13を所定量移
動させる。この駆動ベルト13の移動に伴い、前記支持
部材15が移動してスキージ16がスクリーン4上を加
圧摺動し、スクリーン4にはスキージ16の移動方向に
刷り伸びが生ずる。
前記後方駆動ローラ12が回転すると、駆動ギヤ19も
回動し、これと噛合する回動ギヤ21は反時計方向に回
動する。すると、偏心カム23は反時計方向に回動して
、案内ロッド24のカムフォロワ27を徐々に後方へと
押圧する。そして、刷り終わり時に、前記偏心カム23
の突出部28が案内ロッド24のカムフォロワ27に係
合して、これを後方へと押圧し、案内ロッド24全体を
最後方位置に移動させる。
回動し、これと噛合する回動ギヤ21は反時計方向に回
動する。すると、偏心カム23は反時計方向に回動して
、案内ロッド24のカムフォロワ27を徐々に後方へと
押圧する。そして、刷り終わり時に、前記偏心カム23
の突出部28が案内ロッド24のカムフォロワ27に係
合して、これを後方へと押圧し、案内ロッド24全体を
最後方位置に移動させる。
前述したように、刷り伸び調整時においては調整ナツト
30の取付台6に対する螺入量は多くなっており、回動
カム31は後端が低く、先端が高くなっている。従って
、第6図(c)示すように、前記案内ロッド24の滑動
コロ29は回動カム31のカム:a33内を下方へと斜
状に移動し、案内ロッド24は先端はど低(なる位置に
移動される。
30の取付台6に対する螺入量は多くなっており、回動
カム31は後端が低く、先端が高くなっている。従って
、第6図(c)示すように、前記案内ロッド24の滑動
コロ29は回動カム31のカム:a33内を下方へと斜
状に移動し、案内ロッド24は先端はど低(なる位置に
移動される。
このため、案内ロフト24の中央部が若干下降してクラ
ンク部材34の一端部を下降させる。すると、クランク
部材34の他端部は軸35を中心に反時計方向に回動し
、移動ロッド37を先端方向に移動させ、連結ロッド3
8を介して取付台6を先端方向に若干移動させる。従っ
て、移動ロッド37は第6図(a)に示す水平時よりα
だけ先端方向に突出し、スクリーン版5をスキージ16
の摺動方向とは逆方向に移動させ、スクリーン4に生じ
た刷り伸びが矯正する。
ンク部材34の一端部を下降させる。すると、クランク
部材34の他端部は軸35を中心に反時計方向に回動し
、移動ロッド37を先端方向に移動させ、連結ロッド3
8を介して取付台6を先端方向に若干移動させる。従っ
て、移動ロッド37は第6図(a)に示す水平時よりα
だけ先端方向に突出し、スクリーン版5をスキージ16
の摺動方向とは逆方向に移動させ、スクリーン4に生じ
た刷り伸びが矯正する。
従って、印刷紙Pには正確な印刷が施され、さらに次の
印刷紙Pに印刷するため、上記の動作が繰り返して行わ
れる。
印刷紙Pに印刷するため、上記の動作が繰り返して行わ
れる。
なお、調整ナツト30の機台1に対する螺入量はスクリ
ーン4の刷り伸び量に対応して設定されるものである。
ーン4の刷り伸び量に対応して設定されるものである。
そして、調整ナツト30はこの設定値骨だけ目盛に合わ
せては正確に螺入されるため、刷り伸び矯正作業は極め
て精度の高いものとなる。
せては正確に螺入されるため、刷り伸び矯正作業は極め
て精度の高いものとなる。
また、スクリーン4に刷り縮みが生じた場合には、機台
1に対する調整ナラ1−30の螺入量を少なくし、回動
カム31の先端を下降させる。そして、偏心カム23の
作用によって、案内ロッド24が後方に移動すると、案
内ロッド24は後端はど上昇しクランク部材34の一端
部を若干上昇させる。
1に対する調整ナラ1−30の螺入量を少なくし、回動
カム31の先端を下降させる。そして、偏心カム23の
作用によって、案内ロッド24が後方に移動すると、案
内ロッド24は後端はど上昇しクランク部材34の一端
部を若干上昇させる。
よって、クランク部材34の他端部は反時計方向に移動
して、第6図(c)に示すよう移動口・ノド37はl&
端はど低くなるように斜状位置に移動する。すると、移
動ロッド37は第6図(a)に示す水平時と比較してβ
だけ後退し、この移動ロッド37及び連結日ソ下38を
介して取付台6及びスクリーン版5を若干後方に移動さ
せる。従って、スクリーン版5はスキージ16の移動方
向と同一方向に移動され、スクリーン4の刷り縮みが矯
正される。
して、第6図(c)に示すよう移動口・ノド37はl&
端はど低くなるように斜状位置に移動する。すると、移
動ロッド37は第6図(a)に示す水平時と比較してβ
だけ後退し、この移動ロッド37及び連結日ソ下38を
介して取付台6及びスクリーン版5を若干後方に移動さ
せる。従って、スクリーン版5はスキージ16の移動方
向と同一方向に移動され、スクリーン4の刷り縮みが矯
正される。
上記したように、このスクリーン印刷機では刷り伸び、
刷り縮みが確実に矯正され、正確な印刷ができるように
調整され得る。
刷り縮みが確実に矯正され、正確な印刷ができるように
調整され得る。
発明の効果
以上詳述したように、この発明は機台の上方に設けたス
クリーン版内に張設したスクリーンを加圧摺動するスキ
ージの移動に同調しつつ、スクリーンの伸縮に対応して
スクリーン版をスキージと反対方向又は同一方向に移動
させるための調節機構を設けたことにより、刷り誤差が
確実に調整されて、正確な印刷が可能であるという優れ
た効果を発揮する。
クリーン版内に張設したスクリーンを加圧摺動するスキ
ージの移動に同調しつつ、スクリーンの伸縮に対応して
スクリーン版をスキージと反対方向又は同一方向に移動
させるための調節機構を設けたことにより、刷り誤差が
確実に調整されて、正確な印刷が可能であるという優れ
た効果を発揮する。
第1図はこの発明におけるスクリーン印刷機の伸縮調整
機構を具体化して示す正面図、第2図はその平面図、第
3図はスクリーン印刷機を示す概略正面図、第4図は版
取付台を示す断面図、第5図はその平面図、第6図(a
)はスクリーンに伸縮誤差がない場合の調整機構を示す
概略正面図、第6図(b)は刷り伸び時における伸縮調
整機構の作動状態を示す概略正面図、第6図(c)は刷
り縮み時における伸縮調整機構の作動状態を示す概略正
面図、第7図(a)、(b)はそれぞれ従来技術を示す
概略説明図、第8図は同じ〈従来技術を示す断面図であ
る。 機台1、スクリーン4、スクリーン版5、スキージ16
、調節機構20゜
機構を具体化して示す正面図、第2図はその平面図、第
3図はスクリーン印刷機を示す概略正面図、第4図は版
取付台を示す断面図、第5図はその平面図、第6図(a
)はスクリーンに伸縮誤差がない場合の調整機構を示す
概略正面図、第6図(b)は刷り伸び時における伸縮調
整機構の作動状態を示す概略正面図、第6図(c)は刷
り縮み時における伸縮調整機構の作動状態を示す概略正
面図、第7図(a)、(b)はそれぞれ従来技術を示す
概略説明図、第8図は同じ〈従来技術を示す断面図であ
る。 機台1、スクリーン4、スクリーン版5、スキージ16
、調節機構20゜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、機台(1)の上方に設けたスクリーン版(5)内に
張設したスクリーン(4)を加圧摺動するスキージ(1
6)の移動に同調しつつ、スクリーン(4)の伸縮いず
れかの状態に対応してスクリーン版(5)をスキージ(
16)と反対方向又は同一方向に移動させるための調節
機構(20)を設けたことを特徴とするスクリーン印刷
機における刷り誤差調整装置。 2、前記調節機構(20)はスキージ(16)搬送用の
ベルト(13)を駆動する駆動ローラ(12)の回動を
受け、この回動と同調する運動をギヤ(19)(21)
、カム(23)(31)、クランク(34)を介してス
クリーン版(5)に伝達するものであることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載のスクリーン印刷機にお
ける刷り誤差調整装置。 3、前記調節機構(20)はスクリーン(4)の伸縮い
ずれかの状態に対応して、カム(31)の傾斜方向を選
択するとともに、スクリーン(4)の伸縮量に応じて螺
入量を調節し得るナット(30)を備えたものであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のスクリー
ン印刷機における刷り誤差調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61056001A JPH0815782B2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | スクリーン印刷機における刷り誤差調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61056001A JPH0815782B2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | スクリーン印刷機における刷り誤差調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62212147A true JPS62212147A (ja) | 1987-09-18 |
JPH0815782B2 JPH0815782B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=13014836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61056001A Expired - Lifetime JPH0815782B2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 | スクリーン印刷機における刷り誤差調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0815782B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01182047A (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-19 | Masanao Ozeki | 改良型スクリーン印刷機 |
JPH01275139A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-02 | Masanao Ozeki | 改良型スクリーン印刷機 |
US5553538A (en) * | 1995-01-30 | 1996-09-10 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for stencil printing printed circuit boards |
CN102173185A (zh) * | 2011-02-28 | 2011-09-07 | 广东东方精工科技股份有限公司 | 纸箱印刷机印版调整机构 |
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JPS5359521A (en) * | 1976-09-28 | 1978-05-29 | Svecia Silkscreen Maskiner Ab | Silk screen printer |
JPS56163537U (ja) * | 1980-05-08 | 1981-12-04 | ||
JPS61146540A (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-04 | Fujitsu Ltd | スクリ−ン印刷方法 |
-
1986
- 1986-03-13 JP JP61056001A patent/JPH0815782B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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