JPS62210819A - 配線床下地の形成方法 - Google Patents
配線床下地の形成方法Info
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- JPS62210819A JPS62210819A JP61050142A JP5014286A JPS62210819A JP S62210819 A JPS62210819 A JP S62210819A JP 61050142 A JP61050142 A JP 61050142A JP 5014286 A JP5014286 A JP 5014286A JP S62210819 A JPS62210819 A JP S62210819A
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- wiring
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- grooves
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
この発明は配線床下地の形成方法に関する。
従来は上面の所々に引出し口を付設した鋼管をデツキプ
レート上に互いに間隔をおいて敷設し、鋼管の上からコ
ンクリートを打設し、コンクリートスラブ内に電気配線
可能なパイプダクトを形成し、引出し口から電線を引出
す方法が採用されてきた。
レート上に互いに間隔をおいて敷設し、鋼管の上からコ
ンクリートを打設し、コンクリートスラブ内に電気配線
可能なパイプダクトを形成し、引出し口から電線を引出
す方法が採用されてきた。
従来の方法は所々にある引出し口からしかコードを引き
出せなかった。又、配線作業も、ダクトの中を通すので
面倒であった。
出せなかった。又、配線作業も、ダクトの中を通すので
面倒であった。
この問題を解決するため、この発明では、蓋付きの溝状
物を敷設し、溝状物間に蓋り面表同−レベルまで床下地
を形成する。
物を敷設し、溝状物間に蓋り面表同−レベルまで床下地
を形成する。
このように構成すると、配線は溝状物のと、:からでも
引き出すことが可能であるし、配線作業も楽である。
引き出すことが可能であるし、配線作業も楽である。
〔実施例1〕
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
新しい床スラブを形成する事例である。
第1図に示すように、IJIIW#補強のセメント押出
し成形により上面が開放された、断面形状が略E字状の
溝状物lを形成する。溝の側内壁には蓋用の支持縁2を
設ける。溝の真中には支持縁の高さまで仕切り壁3を付
設する。支持縁間には蓋4を架設する。この溝状物は通
常、内法が一辺3〜10cm、長さが50cm 〜5
m 、肉厚が1〜3cInである。
し成形により上面が開放された、断面形状が略E字状の
溝状物lを形成する。溝の側内壁には蓋用の支持縁2を
設ける。溝の真中には支持縁の高さまで仕切り壁3を付
設する。支持縁間には蓋4を架設する。この溝状物は通
常、内法が一辺3〜10cm、長さが50cm 〜5
m 、肉厚が1〜3cInである。
蓋はやや厚く2〜4cm程度とする。長さは通常30〜
50cmとする。
50cmとする。
第2図に示すように、ミゾ形鋼5のフランジに切欠6を
設けた接点金具7を形成する。ミゾも切欠も溝状物に外
嵌する大きさに形成する。
設けた接点金具7を形成する。ミゾも切欠も溝状物に外
嵌する大きさに形成する。
施工手順
第3図並びに第4図に示すように、デツキプレート8の
上に鉄筋9を配し、鉄筋−ヒに長尺の溝状物を一方向に
平行に敷設し、溝状物の底に接点金具の切欠をさし込ん
で固定し、両側に突出するミゾ形鋼に直交する短い溝状
物を架設して、溝状物を格子状に組み上げる。溝状物の
蓋上面の水平方向のレベルを揃えるように、溝状物の高
低を調節してから固定する。
上に鉄筋9を配し、鉄筋−ヒに長尺の溝状物を一方向に
平行に敷設し、溝状物の底に接点金具の切欠をさし込ん
で固定し、両側に突出するミゾ形鋼に直交する短い溝状
物を架設して、溝状物を格子状に組み上げる。溝状物の
蓋上面の水平方向のレベルを揃えるように、溝状物の高
低を調節してから固定する。
蓋を粘着テープなどで適宜仮1ヒめした後、デツキプレ
ート上の溝状物の間に、蓋上面のレベルまでコンクリー
ト10を打設する。
ート上の溝状物の間に、蓋上面のレベルまでコンクリー
ト10を打設する。
コンクリートがある程度硬化した後、コンクリート表面
を研磨して平坦・平滑に仕上げる。蓋は同じセメント成
形品であるから、突出している部分がもしも研磨されて
も支障がない。
を研磨して平坦・平滑に仕上げる。蓋は同じセメント成
形品であるから、突出している部分がもしも研磨されて
も支障がない。
このようにして、蓋付きの溝状物が格子状に設置された
床下地が形成される。溝の中は仕切り壁により部分され
ており、通信線と電力線が別々に配線可能にしである。
床下地が形成される。溝の中は仕切り壁により部分され
ており、通信線と電力線が別々に配線可能にしである。
実際に配線する場合、交叉する個所の長尺の溝状物の側
壁は切断して切り取る。勿論予め切り取っておいてもよ
い。
壁は切断して切り取る。勿論予め切り取っておいてもよ
い。
〔実施例2〕
既設の床を配線床下地に変える例を示す。
第5図に示すように、前実施例と同様な長さ1m程度の
溝状物を既設の床11の上に、格子状に敷き並べる。溝
状物の蓋上面のレベルを揃えるのは前例と同様である。
溝状物を既設の床11の上に、格子状に敷き並べる。溝
状物の蓋上面のレベルを揃えるのは前例と同様である。
接点個所では漏れのないように目張りをする。格子の枡
の中には溝状物より薄い軽量コンクリートの板体12を
敷き並べ、その上にはセルフレベリング材料13を蓋−
上面のレベルまで充填して床下地を完成する。下地に凹
凸のある場合には表面を研磨して平坦にする。板体とし
ては下地材として耐圧強度と耐久性があれば、その材料
・形状は問わず、軽量で安価なものを選択することが可
能である。例えば、発泡樹脂・ハニカムコアなどでもよ
い。
の中には溝状物より薄い軽量コンクリートの板体12を
敷き並べ、その上にはセルフレベリング材料13を蓋−
上面のレベルまで充填して床下地を完成する。下地に凹
凸のある場合には表面を研磨して平坦にする。板体とし
ては下地材として耐圧強度と耐久性があれば、その材料
・形状は問わず、軽量で安価なものを選択することが可
能である。例えば、発泡樹脂・ハニカムコアなどでもよ
い。
〔実施例3〕
実施例2と同様、既設床に適用する例を示す。
第6図に示すように、断面が略コの字状で、両側縁に支
持縁2が張り出された参岡板からなる溝状物1を形成す
る。支持縁間には押出し成形のアルミからなる蓋4を架
設して上面の開口部を塞ぐ。
持縁2が張り出された参岡板からなる溝状物1を形成す
る。支持縁間には押出し成形のアルミからなる蓋4を架
設して上面の開口部を塞ぐ。
溝状物の大きさは、通常溝の内法が一辺5cm程度、長
さが60cflI程度である。鋼板の厚さは211程度
である。蓋の厚みは51−程度、その長さは30CI1
1程度である。
さが60cflI程度である。鋼板の厚さは211程度
である。蓋の厚みは51−程度、その長さは30CI1
1程度である。
一方、発泡コンクリ−)(ALC) ・押出し成形中
空セメント板・盤状に複合した鉄板など下地材として充
分に強度のある材料をもって厚さ3cIII稈度、−辺
60cm程度の下地板を形成する。下地板としては、表
面が平坦で、下地材としての強度があればその材料は限
定しない。
空セメント板・盤状に複合した鉄板など下地材として充
分に強度のある材料をもって厚さ3cIII稈度、−辺
60cm程度の下地板を形成する。下地板としては、表
面が平坦で、下地材としての強度があればその材料は限
定しない。
施工手順
第7図に示すように、リフォームする既設の床11の上
に、溝状物1を格子状に、その間に下地板14を交互に
敷設する。溝状物並びに下地板の下には、速乾性の樹脂
モルタル15やスペーサー16を介在させ、溝状物の蓋
上面と下地板の上面が水平に且つ平坦になるように施工
する。
に、溝状物1を格子状に、その間に下地板14を交互に
敷設する。溝状物並びに下地板の下には、速乾性の樹脂
モルタル15やスペーサー16を介在させ、溝状物の蓋
上面と下地板の上面が水平に且つ平坦になるように施工
する。
下地板と溝状物の間に隙間のある個所では、樹脂モルタ
ルを用いて目地詰め17シて下地施工を完成する。
ルを用いて目地詰め17シて下地施工を完成する。
以上実施例では、蓋付きの溝状物が格子状に設置された
床下地が形成される。溝状物を格子状ではなく、単に縞
状に配置するには、交叉する短い溝状物を省略すればよ
い。
床下地が形成される。溝状物を格子状ではなく、単に縞
状に配置するには、交叉する短い溝状物を省略すればよ
い。
この方法によって形成された床下地に用いる床仕上げ材
は、簡単に着脱可能なように、カーペットタイルのよう
に置き敷きの材料が便利である。
は、簡単に着脱可能なように、カーペットタイルのよう
に置き敷きの材料が便利である。
導電性のビニールタイルを貼り付けてもよいことは勿論
である。蓋の個所は色を違えて見分けが付くようにする
と好都合である。
である。蓋の個所は色を違えて見分けが付くようにする
と好都合である。
金属製の蓋や溝状物を用い、末端でアースを取っておく
と静電気が除去されて都合がよい。
と静電気が除去されて都合がよい。
コードを引き出したい個所では蓋に孔をあけてアウトレ
ットとする。コンセントやコネクターを溝の中に設置し
ておくのも配線に好都合である。
ットとする。コンセントやコネクターを溝の中に設置し
ておくのも配線に好都合である。
この発明はこのように構成されているので、次のような
特長を有する。
特長を有する。
■ 蓋付きの配線スペースが綿状・格子状など任意に形
成できる。
成できる。
■ 蓋の任意の個所からコードを引き出すことが出来る
。
。
■ 蓋を開けて配線できるので、配線工事が楽である。
■ 模様替えの場合には、フリーアクセスフロア−のよ
うに、都度床板を動かさないで配線替えに対応出来る。
うに、都度床板を動かさないで配線替えに対応出来る。
■ 溝の中に仕切り壁を設けることにより、種類毎に独
立した配線スペースを形成できる。
立した配線スペースを形成できる。
■ 床上の必要高さは、配線スペースの高さ士蓋の厚さ
であるから、総高を低く形成できる。
であるから、総高を低く形成できる。
■ 新築のみならず、既設の建物のリフォームには特に
適している。
適している。
第1図並びに第6図は溝状物の一例の正面図、第2図は
接点金具の斜視図、第3図・第5図並びに第7図は施工
状況を示す正面図、第4図は同じくその平面図である。
接点金具の斜視図、第3図・第5図並びに第7図は施工
状況を示す正面図、第4図は同じくその平面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 上面の開口部に蓋の付いた溝状物を、間隔をおいて床上
に敷設し、 溝状物の間の空間に、 蓋上面と同一レベルまで床下地を形成し、 溝状物内を配線スペースとする配線床下地の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61050142A JPS62210819A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 配線床下地の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61050142A JPS62210819A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 配線床下地の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62210819A true JPS62210819A (ja) | 1987-09-16 |
Family
ID=12850905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61050142A Pending JPS62210819A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 配線床下地の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62210819A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01210570A (ja) * | 1988-02-19 | 1989-08-24 | Hitachi Cable Ltd | 配線樋付床構造 |
JPH0232965U (ja) * | 1988-08-24 | 1990-03-01 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5229722B2 (ja) * | 1973-06-06 | 1977-08-03 | ||
JPS5834530B2 (ja) * | 1975-05-16 | 1983-07-27 | ダイドウセイコウ カブシキガイシヤ | ヤキイレユノジヨキヨソウチ |
-
1986
- 1986-03-07 JP JP61050142A patent/JPS62210819A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5229722B2 (ja) * | 1973-06-06 | 1977-08-03 | ||
JPS5834530B2 (ja) * | 1975-05-16 | 1983-07-27 | ダイドウセイコウ カブシキガイシヤ | ヤキイレユノジヨキヨソウチ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01210570A (ja) * | 1988-02-19 | 1989-08-24 | Hitachi Cable Ltd | 配線樋付床構造 |
JPH0232965U (ja) * | 1988-08-24 | 1990-03-01 |
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