JPS62210156A - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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Publication number
JPS62210156A
JPS62210156A JP61051003A JP5100386A JPS62210156A JP S62210156 A JPS62210156 A JP S62210156A JP 61051003 A JP61051003 A JP 61051003A JP 5100386 A JP5100386 A JP 5100386A JP S62210156 A JPS62210156 A JP S62210156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blow
hot air
outlet
duct
damper
Prior art date
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Pending
Application number
JP61051003A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Harada
秀雄 原田
Ryoichi Izumi
泉 亮一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP61051003A priority Critical patent/JPS62210156A/ja
Publication of JPS62210156A publication Critical patent/JPS62210156A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車用空調装置に関し、詳細にはそのデフロ
スタ構成の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来公知のものとして実公昭55−1934号公報に記
載されたものがある。
これは、デフロスタモード時にフロントガラスの曇りを
晴らすためにデフロスタ吹出口に温風を送給する他に、
ベント吹出用のサイド吹出口へも温風の一部を送給し、
該サイド吹出口から吹出される温風によりサイドウィン
ドの曇りを晴らすものであり、不必要なときには手動に
よりサイド吹出口からの温風の吹出を停止するシャフト
機構も有している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来例のものによれば、サイド吹出
口からの吹出温風量は一定であり、環境の変化によって
フロントガラスへの吹出温風量を増加したい要求が生じ
てもそれが実現できず、このためフロントガラスの曇り
を十分に晴らすことができなくなる可能性がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の問題を解決するためのものであって、ヒ
ータコアの下流側に連通ずる、フロントガラス用メイン
デフロスタ吹出口およびサイドウィンドに向けて温風を
吹出しうるサイドデフロスタ吹出口を有し、かつ前記サ
イドデフロスタ吹出口から温風の吹出量を調整する手段
を備えた構成を具備するものである。
〔作用〕
本発明によれば、デフロスタモード時にはメインデフロ
スタ吹出口およびサイドデフロスタ吹出口の両方から温
風が吹出されるが、上記手段により必要に応じて上記サ
イド吹出口からの温風の吹出量を低減し、上記メインデ
フロスタ吹出口からの温風の吹出量を増加することがで
きる。
〔発明の効果〕
このように、本発明においては、環境の変化に対応でき
、従ってフロントガラスの視認性の悪化を防止すること
ができる。
〔実施例〕
以下本発明の具体的実施例により詳細に説明する。第1
図において、送風機3の上流側には内気導入口1および
外気導入口2が設けである。また、送風機3の下流側に
はクーラコア4およびヒータコア5が配置されている。
該ヒータコア5の両側方にはバイパス路30が設けてあ
り、かつ該バイパス路30には該バイパス路30および
ヒータコア5への冷風の風量割合を調整するダンパ31
が配置しである。上記ヒータコア5の下流側には空気混
合室32が形成され、該室32にはデフロスタダクト8
.ヒータダクト7が連通し、かつベント吹出用分岐箱6
が連通している。
デフロスタダクト8の端部には自動車のフロントガラス
(図示しない)に対応させてメインデフロスタ吹出口2
4が接続されていた。
なお、第1図中9.10.11はダンパを示している。
上記のベント吹出用分岐箱6の部分は第4図の構成を具
備している。第4図においては、該分岐箱6には仕切板
29により仕切られたサイド吹出ダクト25およびセン
タ吹出ダクト26が分岐している。該ダクト25はイン
スツルメントパネルの左右方向に渡って配設され、その
先端は車室内のインスツルメントパネル左右端に開口す
るサイドベント吹出口27に接続されている。該吹出口
27は可変ルーバーを有し、乗員方向ならびにサイ)゛
ウィンド方向に温風吹出方向を可変できるようにしであ
る。なお、本実施例では上記吹出口27を本発明のサイ
ドデフロスタ吹出口としである。
一方、上記センタ吹出ダクト26は上記インスツルメン
トパネルのほぼ中心部に配設され、その先端は該パネル
のほぼ中央部に開口するセンタベント吹出口28に接続
されている。該吹出口28にも温風吹出方向を変向しう
る可変ルーバーが設けである。
なお、仕切板29にてサイド吹出部12とセンタ吹出部
13とを仕切っである。
さて、本発明に係わるダンパ装置11が分岐箱6内に配
設しであるが、その詳細構造について説明する。
第2図および第3図において、例えば、樹脂製のダンパ
部18には上記両サイド吹出部12に連通するサイド吹
出用開口部15が離間して設けてあり、その間は上記セ
ンタ吹出部13を閉じるため平坦面となっている。また
、ダンパ部18には、ダンパ装置11を開閉するため分
岐箱6に回動自在に支持されるシャフト部33および一
対のスライド用ガイド部17が一体に設けである。該ガ
イド部17には例えば樹脂製のサブダンパ16がその一
対のレール部16aを介して摺動自在に嵌合しである。
該一対のダンパ16は上記開口部15を開基しうる形状
および大きさを有しており、かつ端部にピン19を有し
ている。
該ピン19はレバー21の両端の長孔22内に挿入され
ており、該レバー21はダンパ18にビン20を介して
回動可能に組付けられている。
従って、レバー21を回動させると、上記ビン19が長
孔22内を摺動し、これにより該長孔22の軸長分だけ
前記サブダンパ16が前記ガイド部17を介して第3図
の左右方向に移動し、その移動した位置によって前記ダ
ンパ18の開口部15の開口面積が異なるようになる。
なお、レバー21の操作は操作ピン部23に取付けたコ
ントロールワイヤの駆動により行なうが、該ワイヤの駆
動は前記インスツルメントパネルに設けた、空調コント
ロールレバ一部と独立したコントロールレバ一部にて行
なうようにしである。
上記構成において、次に作動を説明する。ベントモード
時はダンパ9,10を閉じダンパ装置11を開く。この
結果、冷風はベント吹出用分岐箱6からセンタ吹出ダク
ト26.サイド吹出ダクト25を経て吹出口27.28
より車室内に吹出される。なお、ダンパ装置11を閉じ
ればそのダンパ部18がセンタ吹出ダクト26を閉塞す
るが、サイド吹出ダクト25は、サイド吹出用開口部1
5が開口しているので分岐箱6内に連通している。
従って、ヒータモードおよびデフロスタモード時は、車
室の暖房ならびにフロントガラスの曇り止めのためダン
パ9,10をそれぞれ開にし、ダンパ装置11は閉にす
るが、常にサイド吹出ダクト25を経てサイドベント吹
出口27より温風が吹出される。この温風によりサイド
ウィンドの曇りを晴らすことができる。
さて、ヒータモードおよびデフロスタモード時にサイド
ベント吹出口27からの温風吹出量を減少し、デフロス
ク吹出口24からの温風吹出量を増大するには、ダンパ
装置11のサブダンパ16を作動してサイド吹出用開口
部15の開口面積を減少させればよい。これにより、通
風系に抵抗が生じ上記目的を達成できる。
本発明は上記実施例に限定されず、次のごとく変形可能
である。
(1)ダンパ装置工1は、サイド吹出ダクト25および
センタ吹出ダクト26を開閉する機能を一体化している
が、例えは各ダク)25.26内に独立したダンパを配
置してもよい。なお、この場合サイド吹出ダクト25内
のダンパは開度を任意に調整できるものであり、センタ
吹出ダクト26内のダンパは開−閉の2位置に操作され
るものである。
(2)サイドベント吹出口27からの温風の吹出量を調
整する手段として前記実施例はダンパ装置11を用いた
が、例えば該吹出口27の可変ルーバの直ぐ下流側にカ
メラの絞り装置に相当する可変開口絞り装置を設け、該
装置の開口を必要に応じて絞り込む(開口の開口断面積
を減少)ことにより該サイドベント吹出口27からの温
風の吹出量を調整することも可能である。なお、かよう
な装置によって、サイドベント吹出口27からの温風の
風速を増すことができ、サイドウィンドの上記吹出口2
7から離れた位置にも温風を到達できる。
(3)前記実施例ではサイド吹出ダクト25は自動車に
既存しているものを用いているが、サイドウィンドの曇
りを晴らすための独立したダクトを別設し、これにサイ
ドデフロスタ吹出口を接続しても勿論よい。
(4)前記実施例ではサブダンパ16の駆動をコントロ
ールワイヤで行なっているが、エンジン負圧を利用した
バキュームモータ、あるいは電動モータにより駆動して
もよい。
(5)本発明はクーラコア4をもたず、ヒータコア5を
もつだけのものにも勿論適用できることはいうまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示す断面図、第
2図は本発明の要部を拡大して示す分解斜視図、第3図
は第2図の組付状態を示す斜視図、第4図は第3図のダ
ンパ装置とダクト部との組付関係を示す断面図である。 11・・・ダンパ装置、24・・・メインデフロスタ吹
出口、27・・・サイドベント吹出口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ヒータコアの下流側に連通する、フロントガラス用メ
    インデフロスタ吹出口およびサイドウインドに向けて温
    風を吹出しうるサイドデフロスタ吹出口を有し、かつ前
    記サイドデフロスタ吹出口から温風の吹出量を調整する
    手段を備えたことを特徴とする自動車用空調装置。
JP61051003A 1986-03-07 1986-03-07 自動車用空調装置 Pending JPS62210156A (ja)

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JP61051003A JPS62210156A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 自動車用空調装置

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JP61051003A JPS62210156A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 自動車用空調装置

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JPS62210156A true JPS62210156A (ja) 1987-09-16

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ID=12874595

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JP61051003A Pending JPS62210156A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 自動車用空調装置

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