JPS62208860A - 工作機械のワ−ク座標系設定装置 - Google Patents
工作機械のワ−ク座標系設定装置Info
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- JPS62208860A JPS62208860A JP4989186A JP4989186A JPS62208860A JP S62208860 A JPS62208860 A JP S62208860A JP 4989186 A JP4989186 A JP 4989186A JP 4989186 A JP4989186 A JP 4989186A JP S62208860 A JPS62208860 A JP S62208860A
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Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は工作機械特にNC加工機でワークを加工する際
、取代を考慮したワーク加工面からの位置(プログラム
原点)を基準にする工作機械のワ一り座標系設定装置に
関する。
、取代を考慮したワーク加工面からの位置(プログラム
原点)を基準にする工作機械のワ一り座標系設定装置に
関する。
従来、工作機械のNC加工機では、機械制御用の座標(
機械原点)とワーク加工用の座標(プログラム原点)の
2つを有し、加工に先だって機械座標系位置を確認した
後、加工プログラムに対するワーク取付位置(プログラ
ム原点)の変化分をワーク座標系の設定値として手動操
作で補正していた。
機械原点)とワーク加工用の座標(プログラム原点)の
2つを有し、加工に先だって機械座標系位置を確認した
後、加工プログラムに対するワーク取付位置(プログラ
ム原点)の変化分をワーク座標系の設定値として手動操
作で補正していた。
しかしながら、前述した従来の手動操作による補正には
、計測操作と手計算とを必要とし、更に複雑な機械操作
が伴っている。この為、誤動作、段取り時間の長期化お
よび不良品の発生等をもたらすという問題点があった。
、計測操作と手計算とを必要とし、更に複雑な機械操作
が伴っている。この為、誤動作、段取り時間の長期化お
よび不良品の発生等をもたらすという問題点があった。
また、作業者がワークのどの点を基準(プログラム原点
)にして加工プログラムを作成するか、さらに加工に先
立つ取代とその振分けによってプログラム原点そのもの
が機械原点に対して変動することが自動化における問題
点として残っている。
)にして加工プログラムを作成するか、さらに加工に先
立つ取代とその振分けによってプログラム原点そのもの
が機械原点に対して変動することが自動化における問題
点として残っている。
また、工具補正値も工具取付寸法もNC装置の工具オフ
セット・メモリで一括処理されていたため、工具刃先の
位置が機械上の実際の座標位置とNC装置側の現在値デ
ータとが一致せず、また工具取付寸法がオフセットされ
る場合には、大きな偏差値となってしまうことがしばし
ば起きていた。
セット・メモリで一括処理されていたため、工具刃先の
位置が機械上の実際の座標位置とNC装置側の現在値デ
ータとが一致せず、また工具取付寸法がオフセットされ
る場合には、大きな偏差値となってしまうことがしばし
ば起きていた。
特に刃物台タレットによるタレットインデックス時に干
渉が発生するなど安全上の問題があつた。
渉が発生するなど安全上の問題があつた。
また作業者が間違いやすく工具管理上非常にやりずらい
という問題があった。
という問題があった。
本発明の目的は上記事情に鑑み、問題を解決するために
提案されたものであって、刃物台のタレット面に取付け
られた各工具の刃先をそれぞれ独立した工具基準点とし
、プログラム原点に沿った座標系を自動設定することに
より操作を容易に行えるようにした工作機械のワーク座
標系設定装置を提供することにある。
提案されたものであって、刃物台のタレット面に取付け
られた各工具の刃先をそれぞれ独立した工具基準点とし
、プログラム原点に沿った座標系を自動設定することに
より操作を容易に行えるようにした工作機械のワーク座
標系設定装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段と作用〕本発明は工作機
械のワーク座標系設定装置であって、その具体的な手段
は、加工データを入出力せしめる入出力手段と、ワーク
を加工せしめるためのNC加工プログラムを記憶させる
NC加工プログラム・メモリと、機械座標値とワークデ
ータによって各工具に対応したワーク座標系設定データ
を演算処理する第1の演算回路と、該第1の演算回路で
求めた各工具に対応したワーク座標系設定データを記憶
するワーク座標系設定データ・メモリと、該ワーク座標
系設定データと機械座標値により各工具に対応したワー
ク座標系出力データを得る第2の演算回路とから構成さ
れる。而して、本発明は各工具毎に機械座標値を取り込
むだけでプログラム原点に沿った各工具毎のワーク座標
系の設定をすることにより自動扱作が出来、かつ容易に
行い得ることが出来る。
械のワーク座標系設定装置であって、その具体的な手段
は、加工データを入出力せしめる入出力手段と、ワーク
を加工せしめるためのNC加工プログラムを記憶させる
NC加工プログラム・メモリと、機械座標値とワークデ
ータによって各工具に対応したワーク座標系設定データ
を演算処理する第1の演算回路と、該第1の演算回路で
求めた各工具に対応したワーク座標系設定データを記憶
するワーク座標系設定データ・メモリと、該ワーク座標
系設定データと機械座標値により各工具に対応したワー
ク座標系出力データを得る第2の演算回路とから構成さ
れる。而して、本発明は各工具毎に機械座標値を取り込
むだけでプログラム原点に沿った各工具毎のワーク座標
系の設定をすることにより自動扱作が出来、かつ容易に
行い得ることが出来る。
以下、本発明の一実施態様を図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
(11まず、本発明の基本的な考え方について説明する
。第2図(イ)〜第2図(ハ)は本発明のワーク座標系
設定を説明するモデル構成図である。
。第2図(イ)〜第2図(ハ)は本発明のワーク座標系
設定を説明するモデル構成図である。
第2図(イ)〜第2図(ハ)の夫々の各図において、主
軸台Hに軸承された主軸Sの先端部にチャックCが取付
けられている。該チャックCの先端部に取付けられた爪
りによりワークWを把持する。前記チャックCに対向す
る側に機械原点?5.を存している。またチャックCに
対向する側に刃物台Trが設けられ、X軸と2軸の2平
面内に移動し得るようになっている。
軸台Hに軸承された主軸Sの先端部にチャックCが取付
けられている。該チャックCの先端部に取付けられた爪
りによりワークWを把持する。前記チャックCに対向す
る側に機械原点?5.を存している。またチャックCに
対向する側に刃物台Trが設けられ、X軸と2軸の2平
面内に移動し得るようになっている。
刃物台Trの前面にはタレットThが割出し可能に取付
けられている。該タレットThの各面には複数の工具T
fillが装着されるようになっている。
けられている。該タレットThの各面には複数の工具T
fillが装着されるようになっている。
第2図(イ)は、刃物台Trの前面に割出し可能に取付
けられたタレットThに挿着された工具TIの刃先がワ
ークW外径面にある状態を示している。第2図(イ)に
おける工具’r’flllの刃先がワークWの外径面に
ある状態から機械原点?5Mまで原点復帰した時の機械
座標値Xn(M)を読み取る。
けられたタレットThに挿着された工具TIの刃先がワ
ークW外径面にある状態を示している。第2図(イ)に
おける工具’r’flllの刃先がワークWの外径面に
ある状態から機械原点?5Mまで原点復帰した時の機械
座標値Xn(M)を読み取る。
この機械座標値Xn(M)はX軸の機械原点T58とワ
ークWの外径面との間の距離データとなる。
ークWの外径面との間の距離データとなる。
ワークWのプログラム原点0pが主軸軸線上にあって該
プログラム原点σpから試し削りされたワークWの外径
面までの半径データすなわちワークデータをXδとする
と、 Xno (W)=Xn (M)+Xδ となる。
プログラム原点σpから試し削りされたワークWの外径
面までの半径データすなわちワークデータをXδとする
と、 Xno (W)=Xn (M)+Xδ となる。
このXno(W)がX軸のプログラム原点σpにおける
ワーク座標系設定値である。上記方法により各工具につ
いての機械座標値Xn(M)をおのおの工具について求
めることにより各工具毎の独立したワーク座標系設定値
が求められる。
ワーク座標系設定値である。上記方法により各工具につ
いての機械座標値Xn(M)をおのおの工具について求
めることにより各工具毎の独立したワーク座標系設定値
が求められる。
第2図(訂)は刃物台Trの前面に割出し可能に取付け
られたタレッ)Trに挿着された工具T0の刃先がワー
クW端面にある状態を示している。
られたタレッ)Trに挿着された工具T0の刃先がワー
クW端面にある状態を示している。
第2図(II)における工具T、、、の刃先がワークW
の端面にある状態から機械原点σ8まで原点復帰した時
の機械座標値Zn(M)を読み取る。この機械座標値Z
n(M)はZ軸の機械原点σ8とワークW端面との間の
距離データとなる。プログラム原点◇pが主軸軸線上に
あって、該プログラム原点CpからワークW端面までの
距離データ即ちワ−クデータ(またはワーク取代)をZ
δとすれば、Zno (W) = Z n (M) +
Zδとなる。
の端面にある状態から機械原点σ8まで原点復帰した時
の機械座標値Zn(M)を読み取る。この機械座標値Z
n(M)はZ軸の機械原点σ8とワークW端面との間の
距離データとなる。プログラム原点◇pが主軸軸線上に
あって、該プログラム原点CpからワークW端面までの
距離データ即ちワ−クデータ(またはワーク取代)をZ
δとすれば、Zno (W) = Z n (M) +
Zδとなる。
このZno(W)がZ軸のプログラム原点Opにおける
ワーク座標系設定値である。上記方法により各工具につ
いての機械座標値Zn(M)をおのおの工具について求
めることにより各工具毎の独立したワーク座標系設定値
が求められる。
ワーク座標系設定値である。上記方法により各工具につ
いての機械座標値Zn(M)をおのおの工具について求
めることにより各工具毎の独立したワーク座標系設定値
が求められる。
第2図(ハ)は工具T nmが機械原点σ4より任意の
位置すなわち任意の機械座標値X n (M)、 Z
n (M)にあって、プログラム原点σpより工具T7
oの刃先までの距離すなわちワーク座標値をXn(W)
。
位置すなわち任意の機械座標値X n (M)、 Z
n (M)にあって、プログラム原点σpより工具T7
oの刃先までの距離すなわちワーク座標値をXn(W)
。
Z n (W) とすると、ワーク座標値Xn(W)、
Zn(W) は、 X n (W) = X n o (W) −X n
(M)Z n (W) = Z n o (W) −
Z n (M)として各工具夫々について求められる。
Zn(W) は、 X n (W) = X n o (W) −X n
(M)Z n (W) = Z n o (W) −
Z n (M)として各工具夫々について求められる。
(2)次に本発明の具体的な構成について説明する。
第1図は本発明を実施したワーク座標系設定装置の一例
を示す制御ブロック図である。
を示す制御ブロック図である。
第1図において、NCデータ(祇テープPT)を読み取
るテープリーダ1からその入出力回路1aを介してCP
U100へNCデータが入力され、NC加工プログラム
・メモリ6に一時格納されて記憶される。
るテープリーダ1からその入出力回路1aを介してCP
U100へNCデータが入力され、NC加工プログラム
・メモリ6に一時格納されて記憶される。
各種の操作信号や工具に関する情帳のデータ等が画面付
キーボード2から入出力回路1aを介して取り込まれる
。
キーボード2から入出力回路1aを介して取り込まれる
。
また、刃物台TrのタレットThには例えば工具T、1
1Iが8本挿着され、タレット面の工具隘として’rl
、T’!、・・・・・・T7.T、で管理される。各工
具T1+T!+・・・・・・、T、、T、の刃先位置は
、その取付は状態により不揃いである。
1Iが8本挿着され、タレット面の工具隘として’rl
、T’!、・・・・・・T7.T、で管理される。各工
具T1+T!+・・・・・・、T、、T、の刃先位置は
、その取付は状態により不揃いである。
タレットThに挿着された工具T nmはタレット面別
出し指令データによりインターフェイス3を介して必要
時、加工位置に割出される。刃物台Trの移動はNC加
工プログラムに従って、移動指令データが補間器および
位置制御回路4a、アンプ4bを介してX、Z軸のサー
ボモータ4cに入力され、移動制御される。サーボモー
タ4cのX。
出し指令データによりインターフェイス3を介して必要
時、加工位置に割出される。刃物台Trの移動はNC加
工プログラムに従って、移動指令データが補間器および
位置制御回路4a、アンプ4bを介してX、Z軸のサー
ボモータ4cに入力され、移動制御される。サーボモー
タ4cのX。
Z軸の現在位置は常時送出され機械座標値Xn(M)、
Zn (M)として機械座標値レジスタ5に取込まれる
。
Zn (M)として機械座標値レジスタ5に取込まれる
。
機械座標値レジスタ5に取り込まれた時々刻々のデータ
Xn (M)、Zn (M)はワーク座標系設定指令お
よび機械原点復帰信号によってアンド・ゲート7から取
り込まれることになる。加工位置にあるタレット面に取
付けられた工具T、1.について、第2図(イ)、(ロ
)で示される設定方法により、現在位置としての機械座
標値Xn(M)。
Xn (M)、Zn (M)はワーク座標系設定指令お
よび機械原点復帰信号によってアンド・ゲート7から取
り込まれることになる。加工位置にあるタレット面に取
付けられた工具T、1.について、第2図(イ)、(ロ
)で示される設定方法により、現在位置としての機械座
標値Xn(M)。
Zn(M)はアンド・ゲート7を通過して演算回路9に
取り込まれる。
取り込まれる。
また、予め設定されたワークデータXδ、Zδはワーク
データレジスタ8に記憶されており、該ワークデータレ
ジスタ8からのワークデータXδ。
データレジスタ8に記憶されており、該ワークデータレ
ジスタ8からのワークデータXδ。
Zδも演算回路9に取り込まれる。
該演算回路9では
Xno(W) =Xn(M) +Xδ。
Zno(W) =Zn(M) +zδ
の演算処理がなされてワーク座標系設定データXno
(W) 、 Z no (W)が出力されてワーク座
標系設定データレジスタ10に一時的に記憶され、さら
に各工具TfilIにおけるワーク座標系設定データX
n。
(W) 、 Z no (W)が出力されてワーク座
標系設定データレジスタ10に一時的に記憶され、さら
に各工具TfilIにおけるワーク座標系設定データX
n。
(W) 、 Zno(W)は、ワーク座標系設定デー
タ・メモリ11の所定工具魚種に記憶される。
タ・メモリ11の所定工具魚種に記憶される。
また、機械座標値レジスタ 5の機械座標値Xn(M)
、Zn(M)は夫々アンド・ゲート17.18に取り込
まれている。
、Zn(M)は夫々アンド・ゲート17.18に取り込
まれている。
ここでの処理は、例えば画面付キーボードのCRT上に
工具刃先の加工中の現在位置を表示せんとするものであ
る。まず、ワーク座標系出力指令があった場合、アンド
・ゲート17から機械座標値Xn(M)、Zn(M)が
ワーク座標系演算回路19に取り込まれ、さらにすでに
求められ、ワーク座標系設定データ・メモリ11に記憶
されている加工位置にある工具魚に対応するワーク座標
系設定データX no (W) + Z no (W)
もワーク座標系演算回路19に取り込まれる。
工具刃先の加工中の現在位置を表示せんとするものであ
る。まず、ワーク座標系出力指令があった場合、アンド
・ゲート17から機械座標値Xn(M)、Zn(M)が
ワーク座標系演算回路19に取り込まれ、さらにすでに
求められ、ワーク座標系設定データ・メモリ11に記憶
されている加工位置にある工具魚に対応するワーク座標
系設定データX no (W) + Z no (W)
もワーク座標系演算回路19に取り込まれる。
該ワーク座標系演算回路19では
X n (W) = Xno(W) −X n (M)
。
。
Z n (W) = Zno(W) −X n (
M)の演算処理がなされてワーク座標系出力データが求
められ、ワーク座標系出力データレジスタ20に一時的
に記憶されつつ出力される。
M)の演算処理がなされてワーク座標系出力データが求
められ、ワーク座標系出力データレジスタ20に一時的
に記憶されつつ出力される。
他方、機械座標系出力指令があった場合、アンド・ゲー
ト18から機械座標値Xn(M)、Zn(M)が通過し
、機械座標系出力データレジスタ21に一時的に記憶さ
れつつ出力される。
ト18から機械座標値Xn(M)、Zn(M)が通過し
、機械座標系出力データレジスタ21に一時的に記憶さ
れつつ出力される。
このようにワーク座標系設定データが各工具に独立して
設定されると共に、ワーク座標系出力データあるいは機
械座標系出力データが各工具に対応して出力される。
設定されると共に、ワーク座標系出力データあるいは機
械座標系出力データが各工具に対応して出力される。
次に本発明の動作を第3図(イ)および(0)のフロー
チャートをもとにして説明する。
チャートをもとにして説明する。
第3図(イ)はワーク座標系設定データを設定するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
第3図(イ)において、第0段でワークWの試削面例え
ば外径面、端面に各工具Tnmを当てる。第0段でサー
ボモータ4Cの機械座標値Xn (M)。
ば外径面、端面に各工具Tnmを当てる。第0段でサー
ボモータ4Cの機械座標値Xn (M)。
Zn(M)を一時的にOリセットする。第0段で刃物台
Trを原点復帰動作として機械原点σ9へ移動させる。
Trを原点復帰動作として機械原点σ9へ移動させる。
第0段で原点復帰信号が上がると、第0段に進み、ワー
クデータXδ、Zδを取り込み、かつ第0段で演算回路
9により Xno (W)=Xn (M)+Xδ。
クデータXδ、Zδを取り込み、かつ第0段で演算回路
9により Xno (W)=Xn (M)+Xδ。
Zno (W)n (M)+Zδ
の演算処理を行う。第0段では第0段で求めたワーク座
標系設定データ Xno (W)、 Zno (W)を
ワーク座標系設定データ・レジスタ10を介してワーク
座標系設定データ・メモリ11に記憶する。第0段で次
工具があるかどうか判断し、次の工具があれば、第0段
の手前にフィードバックされて以後同様の処理が行われ
、次の工具がなければ終了する。
標系設定データ Xno (W)、 Zno (W)を
ワーク座標系設定データ・レジスタ10を介してワーク
座標系設定データ・メモリ11に記憶する。第0段で次
工具があるかどうか判断し、次の工具があれば、第0段
の手前にフィードバックされて以後同様の処理が行われ
、次の工具がなければ終了する。
第3図(ロ)は座標系の出力表示を行わしめるフローチ
ャートである。
ャートである。
第3図(0)において、第0段でワーク座標系の出力で
あるか、機械座標系の出力であるかの判断が行われ、ワ
ーク、座標系の出力である場合、第0段で各工具のワー
ク座標系設定データXno(W)。
あるか、機械座標系の出力であるかの判断が行われ、ワ
ーク、座標系の出力である場合、第0段で各工具のワー
ク座標系設定データXno(W)。
Zno(W)および機械座標値X n (M)、 Z
n (M)をワーク座標系演算回路19に取り込む。第
0段でワーク座標系演算回路19にて X n (W) = Xno(W) + Z (?l)
。
n (M)をワーク座標系演算回路19に取り込む。第
0段でワーク座標系演算回路19にて X n (W) = Xno(W) + Z (?l)
。
Z n (W) = Zno(W) −Z (M)の演
算処理を行い、ワーク座標系出力データをワーク座標系
出力データレジスタ20に一時的に記憶されつつ出力さ
れる。他方第[相]段で機械座標系の出力である場合、
第0段で機械座標値Xn(M)。
算処理を行い、ワーク座標系出力データをワーク座標系
出力データレジスタ20に一時的に記憶されつつ出力さ
れる。他方第[相]段で機械座標系の出力である場合、
第0段で機械座標値Xn(M)。
Z n (M)を機械座標系出力データレジスタ21に
一時的に記憶されつつ出力される。
一時的に記憶されつつ出力される。
本発明は各工具毎に独立してワーク座標系設定値を自動
的に設定出来るようにしたもので、単に各工具の刃先を
ワークの試剤面に当てて機械座標値を求めるだけでワー
ク座標系の設定が出来るから簡単な操作となり未熟練者
でも可能となり、間違わずに操作できる。
的に設定出来るようにしたもので、単に各工具の刃先を
ワークの試剤面に当てて機械座標値を求めるだけでワー
ク座標系の設定が出来るから簡単な操作となり未熟練者
でも可能となり、間違わずに操作できる。
しかも、各工具がそれぞれ独立したワーク座標系設定値
を保有する構成であるから、各工具刃先位置が機械上の
実際の座標位置と一致させることができ、従来の各工具
間におけるオフセット方式に見られるNC装置側の表示
のデータとの不一致がなくなり、操作上や安全上の問題
が一掃されることになる。
を保有する構成であるから、各工具刃先位置が機械上の
実際の座標位置と一致させることができ、従来の各工具
間におけるオフセット方式に見られるNC装置側の表示
のデータとの不一致がなくなり、操作上や安全上の問題
が一掃されることになる。
本発明は各工具の機械座標値自動人力によるワークの座
標系設定であるからFMSへの対応が容易となる。
標系設定であるからFMSへの対応が容易となる。
さらに、本発明は交換工具による自動段取りが行なわれ
る場合に省力化、省人化として特に有効で、自動化にお
ける精度管理が維持された生産能率の向上に貢献大であ
る。
る場合に省力化、省人化として特に有効で、自動化にお
ける精度管理が維持された生産能率の向上に貢献大であ
る。
第1図は本発明を実施したワーク座標系設定装置の一例
を示す構成制御ブロック図である。第2図(イ)〜(ハ
)は本発明のワーク座標系設定を説明するモデル構成図
である。第3図(イ)および(ロ)は本発明の動作を示
すフローチャートである。 1・・・テープリーダ 2・・・画面付キーボード5
・・・機械座標値レジスタ 6・・・NC加工プログラムデータ、メモリ8・・・ワ
ークデータレジスタ 9・・・演算回路 10・・・ワーク座標系設定
データレジスタ 11・・・ワーク座標系設定データメモリ19・・・ワ
ーク座標系演算回路 20・・・ワーク座標系出力データレジスタ21・・・
機械座標系出力データレジスタTr・・・刃物台
Th・・・タレットTnm・・・・・・工具
H・・・・・・主軸台S・・・・・・主軸 C
・・・・・・チャックD・・・・・・爪 σ
9・・・機械原点σp・・・プログラム原点 特許出願人 日立精機株式会社 第3図(0)
を示す構成制御ブロック図である。第2図(イ)〜(ハ
)は本発明のワーク座標系設定を説明するモデル構成図
である。第3図(イ)および(ロ)は本発明の動作を示
すフローチャートである。 1・・・テープリーダ 2・・・画面付キーボード5
・・・機械座標値レジスタ 6・・・NC加工プログラムデータ、メモリ8・・・ワ
ークデータレジスタ 9・・・演算回路 10・・・ワーク座標系設定
データレジスタ 11・・・ワーク座標系設定データメモリ19・・・ワ
ーク座標系演算回路 20・・・ワーク座標系出力データレジスタ21・・・
機械座標系出力データレジスタTr・・・刃物台
Th・・・タレットTnm・・・・・・工具
H・・・・・・主軸台S・・・・・・主軸 C
・・・・・・チャックD・・・・・・爪 σ
9・・・機械原点σp・・・プログラム原点 特許出願人 日立精機株式会社 第3図(0)
Claims (1)
- 加工データを入出力せしめる入出力手段と、ワークを加
工せしめるNC加工プログラムを記憶させるNC加工プ
ログラム・メモリと、機械座標値に基づいて各工具に対
応したワーク座標系設定データを演算処理する第1の演
算回路と、該第1の演算回路で求めた各工具に対応した
ワーク座標系設定データを記憶するワーク座標系設定デ
ータ・メモリと、該ワーク座標系設定データと機械座標
値により各工具に対応したワーク座標系出力データを得
る第2の演算回路とからなることを特徴とする工作機械
のワーク座標系設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4989186A JPS62208860A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 工作機械のワ−ク座標系設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4989186A JPS62208860A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 工作機械のワ−ク座標系設定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62208860A true JPS62208860A (ja) | 1987-09-14 |
Family
ID=12843653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4989186A Pending JPS62208860A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 工作機械のワ−ク座標系設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62208860A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0194405A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-13 | Fanuc Ltd | オフライン教示方式 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5652152A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-11 | Hitachi Ltd | Tool edge position displaying apparatus |
JPS5926401A (ja) * | 1982-07-27 | 1984-02-10 | 宇部サイコン株式会社 | 粉粒体の自動袋詰ロボツト |
-
1986
- 1986-03-07 JP JP4989186A patent/JPS62208860A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5652152A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-11 | Hitachi Ltd | Tool edge position displaying apparatus |
JPS5926401A (ja) * | 1982-07-27 | 1984-02-10 | 宇部サイコン株式会社 | 粉粒体の自動袋詰ロボツト |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0194405A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-13 | Fanuc Ltd | オフライン教示方式 |
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