JPS6220840A - 脱燐スラグ中からの地金の回収方法 - Google Patents

脱燐スラグ中からの地金の回収方法

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JPS6220840A
JPS6220840A JP60158390A JP15839085A JPS6220840A JP S6220840 A JPS6220840 A JP S6220840A JP 60158390 A JP60158390 A JP 60158390A JP 15839085 A JP15839085 A JP 15839085A JP S6220840 A JPS6220840 A JP S6220840A
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JP
Japan
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slag
metal
water
crushed
dephosphorization
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JP60158390A
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Kazuo Fukaya
一夫 深谷
Fukuichi Kitani
木谷 福一
Shigeru Araki
茂 荒木
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

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  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、高炉から流出する溶銑を溶銑鍋(トービー
Fその他の容器金倉む。以下同じ。)に導くための出銑
樋の途中または溶銑鍋中において、溶銑中に含有されて
いる燐を、石灰系のフラックス金使用して除去する際に
発生した脱燐スラグから、前記脱燐スラグ中に含有され
ている地金を回収するための、脱燐スラグ中からの地金
の回収方法に関するものである。
〔従来技術とその間原点〕
近時、高炉から流出する溶銑全溶銑鍋に導くための出銑
樋の途中ま几は溶銑鍋中において、前記出銑樋または溶
銑鍋中の溶銑に石灰系のフランクス全供給し、前記フラ
ックスによって溶銑中の償金除去することが行なわれて
いる。
このような溶銑中に含有されている燐の除去の際に生成
した溶融スラグ中には、地金が含有されている。この溶
融スラグ中に含有されている地金は、従来、前記溶融ス
ラグを冷却して塊状にし文塊状スラグを粉砕し、粉砕し
たスラグ中の地金?、磁石によυ吸着することによって
行なっていた。
しかしながら、上述のような方法では、スラグと地金と
の分離が不十分であり、回収した地金の品位が悪い問題
があつ九。
また、特開昭59−123706号公報には、溶滓鍋に
収容された溶滓中に注水して冷却し、この冷却された溶
滓を屋外に払い出して乾燥させm後、この乾燥滓全ふる
い分けし、磁選および破砕処理することによって地金全
回収する方法が開示されている。しかしながらこの方法
は、溶滓鍋中に注水するものであるから危険を伴い、工
程が複雑である等の問題含有している。
〔発明の目的〕
従って、この発明の目的は、石灰系のフラックス全使用
して、溶銑中の償金除去する踪に生成したスラグ中から
、地金をttS単に且つ効率よく分離回収するための脱
燐スラグ中からの地金の回収方法全提供することにある
〔発明の概要〕
この発明は、石灰系のフラックス全使用して溶銑の脱燐
全行なう際に生成したスラグ?、粗砕し、次いで、粗砕
されたスラグt、直接または粗砕段階で地金全磁石で回
収した後に水中に投入し撹拌して、スラグ中のCa5k
消和させることによ!l。
水中においてスラグ全微粉砕し、このように微粉砕され
几スラグ中の地金全磁石に吸着させて分離し回収するこ
とに特徴?有するものである。
〔発明の構図〕
第1表は石灰系のフラックス全使用して溶銑中の償金除
去する際に生成したスラグの成分組成の一例である。第
1表かられかるように、スラグは遊離石灰を主成分とし
ているため、大気中に放置しても膨張崩壊するほど活性
(不安定っである。
第  1  表 ” Mz031MgOIMno+T、Fe : 1〜2
%■ 化学組成と鉱物相から算出 上述した成分組成のスラグ全、工程図に示すように、例
えばショークラッシャー全使用してその粒径が約50關
以下(好ましくは15咽以下〕になるように粗砕する。
次いで、このように粗砕されたスラグ全60〜1oo℃
の温水が収容されている水槽内に入れそして撹拌する。
この結果、水槽内においてスラグ中のCaOは消和され
てCa(OH)zとなり、スラグは膨張して自ら崩壊し
、微粉砕される。従って、この微粉砕され几スラグ中の
地金金、磁石により吸着し磁選することによって、地金
af効率的に回収することができる。
下記は、スラグの膨張崩壊による微粉砕全好適に行なう
tめの条件の一例である。
水温 二60〜100℃ 好ましくは80〜100℃ス
ラグ遺:水1屯当9100〜500Kf  好ましくは
150〜300Kg 処理時間:1〜3時間 上述した粗砕されたスラグ中には、例えば50X100
個程度のかなり大きい扁平な地金塊から、20μm程度
の微粒状の地金まで含有されている。従って、粗砕後に
大きい地金全除去しておくと、その後の消和、微粉砕工
程の作業性?良くすることができる。
即ち、工程図で示すように、スラグを約5f)+n++
+以下(好ましくは15調以下〕の粒径に粗砕した後、
磁石によってスラグ中の地金b?分離回収し、次いで、
地金bi回収した後のスラグ全水槽に入れそして撹拌し
消和する。この結果、水槽内のスラグ中の大部分の地金
は除去されているため、水槽の底に沈澱するスラグは少
量であり、よく撹拌されて効率的にスラグ全微粉砕する
ことができる。
従って、この微粉砕されたスラグ中の地金cf磁選によ
り完全に回収することができる。
更に、粗砕段階で磁選し回収した地金すの一部には、ス
ラグのかみ込みによってスラグの分離が不十分なものも
ある。従って、このような地金すも水中に投入撹拌し消
和して、地金中からスラグ全分離すれば、回収した地金
の品位上一層向上させることができる。
また、粗砕段階における磁選で分離したスラグb中にも
地金が混入している。従って、工程図で示すように、こ
のようなスラグb’2上記と同じように水中で消和し次
いで磁選すれば、スラグb中から地金dを回収すること
ができる。
〔発明の実施例〕
実施例1 60℃、80℃および100℃の温水がそれぞれ収容さ
れている容量1tのビーカーに、15閣以下に粗砕され
た脱燐スラグ’r250?入れ、これを撹拌することに
よってスラグを微粉砕し、前記微粉砕されたスラグ中の
地金全磁石に吸着し磁選することによって地金af回収
した。第2表は上記によって微粉砕されたスラグの粒度
分布と地金aの回収率である。第2表かられかるように
、60℃の水温で3時間処理した場合は微粉砕が不十分
であるが、水温を80℃以上にすれば効果的に微粉砕す
ることができ、水温上100℃にすれば、約3時間の処
理で、約65%のスラグ全以下1日以下の微粉にするこ
とができた。また、地金の回収率も向上し、地金へのス
ラグの付着も少なかった。
実施例2 脱燐スラグを15−以下に粗砕した後、粗砕されたスラ
グ中の地金b’2磁石に吸着し磁選することによって回
収した。地金すの回収率は40.6 %であった。回収
された地金す中にはスラグが62.81N付着している
ので、この地金bf水中において消和し磁選することに
よって前記スラグを分離し、15.1%の地金cf回収
した。一方、地金す全回収した後のスラグbを、100
℃の温水が収容されている容器中に入れ、撹拌し消和す
ることによってスラグb’l微粉砕し文。次いで、微粉
砕されたスラグb中の地金を磁石に吸着し磁選すること
によって、地金di回収した。
第3表は、上記によって微粉砕されたスラグの粒度分布
と地金の回収率である。
第3表かられかるように、スラグの粒度分布は0.1叫
以下が約80%であってよく微粉砕され、地金の回収半
金向上させることができた。
なお、スラグ全粗砕して磁選した後の地金す中には、前
述したように62.8 %のスラグが付着しているので
、前記地金す中には燐が2.05 wt、%含有されて
いるが、前記地金b2消和しスラグ全除去すれば、スラ
グ除去後の地金d中の燐の含有量は0.1 Wt、%に
なり、地金の品位全大幅に向上させることができた。
第  2  表 第  3  表 実施例3 粒径50簡以下に粗砕した脱燐スラグ(地金含有量: 
25.6 wt、チ)全容器内の温度100℃の温水中
に、温水1屯当り200 Kqの割合で入れ、3時間撹
拌した。撹拌の強化と温度の保持の7cW4容器の底部
から温水中に水蒸気を吹き込んだ。この結果、スラグは
、粒径0.1 van以上30.8 wt、%、粒径0
.1wn未満69.2 wt、%に゛微粉砕され、スラ
グ中の地金を磁石によシ吸着し磁選することによって、
スラグ1屯当り248 K9の地金全回収することがで
きた。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば、 CaOの消和
による膨張崩壊によって、スラグが簡単に微粉砕される
から、機械的粉砕に比べて粉塵や騒音の発生が少なく、
作業性は良好になり、スラグ中の地金は磁力によって効
率的に分離回収されるから、回収された地金中のスラグ
混入蚤は微量で、地金の品質は優れている等、工業上優
れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の方法金示す工程図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)石灰系のフラックスを使用して溶銑の脱燐を行な
    う際に生成したスラグを粗砕し、次いで、粗砕されたス
    ラグを水中に投入し撹拌して、スラグ中のCaOを消和
    させることにより、水中においてスラグを微粉砕し、こ
    のように微粉砕されたスラグ中の地金を磁石に吸着させ
    て分離し回収することを特徴とする、脱燐スラグ中から
    の地金の回収方法。
  2. (2)前記粗砕されたスラグを水中において消和する前
    に、前記スラグ中の地金を磁石に吸着させて分離し回収
    することを特徴とする、特許請求の範囲第(1)項に記
    載の脱燐スラグ中からの地金の回収方法。
  3. (3)前記スラグ中から磁石によつて分離された地金を
    水中に投入し撹拌して、前記地金中のスラグを分離除去
    することを特徴とする、特許請求の範囲第(2)項に記
    載の脱燐スラグ中からの地金の回収方法。
JP15839085A 1985-07-19 1985-07-19 脱燐スラグ中からの地金の回収方法 Expired - Lifetime JPH0778260B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0736810B2 (ja) * 1990-03-20 1995-04-26 ムーレ,フイリツプ ラパロスコピまたはコエリオスコピによって医学的または外科的処置を実施する器具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49119803A (ja) * 1973-03-20 1974-11-15
JPS5311195A (en) * 1976-07-16 1978-02-01 Sumitomo Metal Ind Ltd Treating method for converter slag

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