JPS62208205A - 播種・施肥機の警報装置 - Google Patents

播種・施肥機の警報装置

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JPS62208205A
JPS62208205A JP5080086A JP5080086A JPS62208205A JP S62208205 A JPS62208205 A JP S62208205A JP 5080086 A JP5080086 A JP 5080086A JP 5080086 A JP5080086 A JP 5080086A JP S62208205 A JPS62208205 A JP S62208205A
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JP
Japan
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sensor
retention
piezoelectric element
seeding
fertilizer
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Pending
Application number
JP5080086A
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English (en)
Inventor
武野 節生
修一 清水
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は直播機や側条施肥機等における詰まりや欠粒を
感知するセンサーの構成に関するものである。
(ロ)従来技術 従来から田植機の後部に付設して直播機や側条施肥機を
付設し、該装置により常に一定量を繰り出すべく、繰り
出し装置を配置した構成は公知とされているのである。
例えば実開昭61−25727号公報の如くである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、該繰り出し装置が正常に作動していて
も、作溝体部分において泥が詰まったりして、欠粒状態
が発生するのを検出するものである。
従来の欠粒センサーは繰り出し装置の下方のガイドパイ
プの途中や、口形防泥体の内部の落下途中である場合が
多かったのであるが、この場合にはホッパー内の種子や
肥料が無くなった場合や繰り出し装置部分の詰まりによ
る欠粒は判断できるが、口形防泥体内において、泥土詰
まりにより種子や肥料が堆積する事による欠粒は判断で
きなかったのである。
本発明においては、口形防泥体内の作溝体の下方にセン
サー装置を設けて、該センサー装置内には、種子や肥料
の一定時間毎の落下を検出する落下センサーと、該セン
サー装置の近辺における、泥土や落下粒の滞留を検出す
べく滞留センサーの両者を配置したものである。
そして、落下センサーによりまずガイドパイプからのセ
ンサー板への粒の落下が停止したことを検出し、次に該
欠粒がなんの原因で発生したのかを、滞留センサーを作
動することにより検出すべく両センサーを切換作動可能
に構成したものである。
そして、該落下センサーと滞留センサーをできるだけコ
ストを安く構成する為に、圧電素子により落下センサー
と滞留センサーを兼用させたり、または1枚のセンサー
板を利用して、落下センサーと滞留センサーを付設可能
に構成したものである。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成す
る為の構成を説明すると。
ホッパー16内の肥料または種子を繰り出し装置10に
より一定量ずつ落下させて、作溝体24の後部にガイド
パイプ1により導入して溝内に落下する構成において、
粒の落下状態を検出する落下センサー7と粒の詰まりを
検出する滞留センサー4の2センサーを設け、両センサ
ーを切換え検出可能としたものである。
また、落下センサー7と滞留センサー4を、落下センサ
ー7の異常状態の検出と共に、自動的に滞留センサー4
が検出を開始すべく構成したものである。
また、落下センサー7を、センサー板3の振動を検出す
る圧電素子により構成し、センサー板3が衝撃を発生し
ない欠粒状態を発生した場合には、センサー板3を人口
的に振動させて、該振動を圧電素子により検出して詰ま
りを検出する滞留センサー4を兼用したものである。
また、滞留センサー4を静電容量式又は超音波式とし、
落下センサー7を圧電素子により構成して、センサー板
3の裏面に圧電素子を配置し、該センサー仮3上の2位
置に滞留センサー4用の電極を2個所に配置したもので
ある。
(ホ)実施例の構成 本発明の目的、構成は以上の如くであり、次に添付の図
面に示した実施例の構成を説明すると。
第1図は乗用形田植機の植付装置の後部に付設した側条
施肥機の側面図、第2図は同じく後面図、第3図はセン
サー装置Sのセンサー面をジェット流により清掃するエ
アーノズル6を付設した実施例の側面断面図、第4図は
同じく平面図、第5図はセンサー装置の他の実施例の側
面断面図、第6図は同じく平面断面図、第7図は本考案
のセンサー装置の電気回路図、第8図より第11図は検
出状態を示すパルスの図面である。
第1図・第2図において、乗用形田植機に付設した側条
施肥機の構成について説明すると。
乗用形田植機の走行装置より植付装置を昇降自在とする
昇降リンク32が突出され、該昇降リンク32の後端が
入力ケース31に枢結されている。入力ケース31には
走行装置より突出されたPTo軸の動力が、ユニバーサ
ルジヨイント軸を介して伝達されている。該入力ケース
31の動力が1.各条毎に設けられた植付ミッションケ
ース19へ伝達されて、爪回転ケース27に動力を伝え
ている。該爪回転ケース27は従来の構成と異なり、植
付爪29を回転させ乍ら長楕円軌跡を描くべく構成して
いる。しかし該植付爪29の駆動構造の違いを限定する
ものではない。該植付爪29は爪回転ケース27の回転
と共に長楕円軌道を描き、ガイドレール30の一部に構
成された苗取出口を通過して、苗載台28上の苗マット
を切断し、土壌面まで運搬して植えつけるものである。
12はフロートである。植付ミッションケース19の後
部にブラケットを設け、該ブラケットに支持フレーム2
6を固設可能としている。該支持フレーム26に側条施
肥機を付設するものである。
側条施肥機の全体構成は、上部にホッパー16を配置し
ており、該ホンパー16の下方に繰り出し装置IOを連
通して配置している。該繰り出し装置は繰り出し軸17
により間欠駆動されている。第2図に示す如く、植付ミ
ッションケースエ9より軸を突出して、該軸にクランク
アーム18を固定し、該クランクアーム18の回転をリ
ンク23により往復動に変更して、アーム21に伝え、
該アーム21の往復回動をワンウェイクラッチ39によ
り間欠回動に変更して間欠回転軸17の回転としている
繰り出し装置IOにより一定量ずつ操り出された肥料は
、可撓性ガイドパイプ11を経てガイドパイプ1により
口形防泥体25内に案内されるのである。植付装置によ
りフロート120通過後の植付位置に苗を植付け、該植
付苗Aの側方で肥料焼けしない程度の位置に、側条施肥
を行うべく作溝体24と口形防泥体25を通過させてい
るのである。作溝体24により作溝した後の溝内へ、ガ
イドパイプ1より落下した肥料を載置して、該肥料、が
側条施肥機の通過後に戻ってくる水により浮き上がって
流されることのないように、土寄せ板14が土壌面に付
勢して配置されているのである。
次に第3図・第4図の実施例に示すセンサー装置Sの構
成を説明すると。
作溝体24は合成樹脂等により構成されており、内部に
空洞部が設けられている。該空洞内へ上部の蓋を外して
センサー装置Sを嵌入し固定している。実施例において
は、センサー装置Sは作溝体24の内部から挿入して、
口形防泥体25の前面板25aを貫通して同形防泥体2
5内に突出している。該センサー装置Sの後端は後方を
下方にして傾斜しており、該傾斜面に落下センサー7の
センサー板3が上向きに支持されている。該落下センサ
ー7は圧電素子により構成されている。
また該センサー板3の裏側のセンサー装置Sの内部には
、滞留センサー4を構成する超音波電極または静電容量
の電極が配置されている。該滞留センサー4の電極は第
3図・第4図の如く、ガイドパイプ1の真下の粒が直接
に落下する部分は避け、その外側の2位置に配置し、該
2地点間に肥料や種子や泥土が滞留した場合には、電圧
値が変化して該口形防泥体25内が、肥料と泥土の詰ま
り状態であることを判断すべく構成しているのである。
また該センサー装置Sのが完全に泥土中に沈んでしまう
と、落下センサー7も滞留センサー4も検出が不安定と
なるので、該センサー装置Sの下側の口形防泥体25内
にはセンサー支持体8が固設され、下方からの泥土の上
昇を抑えているのである。
また第3図・第4図の実施例においては、該センサー装
置Sの上に泥土や、肥料や種子が滞留しないように、ま
た一度滞留しても、直ぐに撥ね飛ばして安定した施肥・
播種ができるように、エアーノズル6によりジェット流
を噴射しているのである。該エアーノズル6によるジェ
ット流により、該センサー板3の上に泥土や水分が乗っ
た場合に、これらを噴き飛ばして、センサー装置Sが正
常な検出値を発進させるという役目をしているのである
。該ジェット流はエンジンEの排気を導入したり、別に
エンジンEにより駆動する送風機5を配置しでいるので
ある。該エアーノズル6の作用は、滞留センサー4が警
報を発生する状態となると自動的にジェット流を吹き付
けるように構成している。これを手動により行っても良
いものである。2はガイドパイプlと口形防泥体250
間を密閉するゴム蓋体である。
次に第5図・第6図の実施例を説明すると。
該実施例においては落下センサー7の圧電素子を落下セ
ンサー7と滞留センサーの両方に利用している。即ち、
通常はセンサー板3の上に落下する粒により発生する衝
撃を検出する落下センサー7の役目をしているのである
。しかし、8亥センサー板3の上の粒の落下による衝撃
が一定時間異常停止した場合には、該圧電素子は滞留セ
ンサーに変わるのである。
この場合には、加圧振動素子34をセンサー板3の上下
に固設して、該加圧振動素子34に電圧を掛けて、セン
サー板3を強制的に振動させるのである。該加圧振動素
子34による振動を圧電素子にて検出するのである。セ
ンサー板3の上に滞留が内湯台には、加圧振動素子34
により加えられる振動がそのまま圧電素子に検出される
が、センサー板3の上に泥土や肥料の滞留が発生してい
ると、該振動の振幅が小さくなるのである。該振幅の相
違を圧電素子により検出して、滞留を検出可能としてい
るのである。
(へ)実施例の作用 本発明は以上の如く構成したものであり、側条施肥機の
繰り出し装置10からは施肥の間中、一定の間隔毎に、
肥料が繰り出されて、センサー板3の上に落下し、該セ
ンサー板3に衝撃を与えるのである。該衝撃により落下
センサー7が信号を発生して、これをコントロールボッ
クス内に送るのである。そして、該信号が必ず一定時間
をおいて規則的に送られてくるのである。即ち第8図の
状態でありこの場合は正常であり、警報を発生しないの
である。しかし、ホッパー16内が空になった場合や、
可撓性ガイドパイプ1トガイドパイプ1等の内部におい
て、詰まった場合には、ガイドパイプ1から肥料が落下
しなくなり、第9図の如く、パルスが発生しない状態と
なるのである。該センサー板3が衝撃を受けない状態が
設定時間以上になると、欠粒として警報が発せられ、ブ
ザー38または警報ランプ37がこれをオペレーターに
知らせるのである。
そして該落下センサー7の異常による警報を発生した後
は第3図、第4図の実施例では、第10図の如く、落下
センサー7を停止して、変わりに滞留センサー4に超音
波や静電容量を測定する電圧をかけ、同時に、エアーノ
ズル6よりジェット流の吹き付けを開始するのである。
また、第5図、第6図の実施例の場合には、落下センサ
ー7の圧電素子の機能はそのままで、加圧振動素子34
によりセンサー板3を強制的に振動させて、該振動の振
幅を圧電素子により検出して、滞留状態を検出するので
ある。該切換えを行うのが第7図の回路における切換ス
イッチ40であり、該切換えは自動的に行われるのであ
る。
即ち、該繰り出し装置」0からの落下はしていても、該
ガイドパイプ1の下部に泥土や肥料が滞留して、これが
原因で正常な間隔で肥料が落下しない場合があるのであ
る。このような場合には、第3図・第4図ではセンサニ
板3の上に肥料や泥土が堆積したことにより、超音波や
静電容量の変化が発生して、滞留センサー4により異常
が検出されて、ブザー38と警報ランプ37によりオペ
レーターの前面の操作パネル上に警報が発せられるので
ある。
また、第5図・第6図の実施例においては、落下センサ
ー7の異常の検出と共に、切換スイッチ40が切り替わ
り、加圧振動素子34が振動を開始して、圧電素子が滞
留センサーとしての作用を開始して振幅を検出し、滞留
の有無を検出して、警報を発生するのである。
また自動的に落下センサー7から滞留センサーに切り換
える場合には、該ブザー38による警報音を、非落下に
よる欠粒と、滞留による欠粒とを音色を変えて警報を発
すべく構成しているのである。
本発明においては、該センサー板3の上に設けた落下セ
ンサー7と滞留センサー4を、切換スイッチ40により
自動的に又は手動により、交互に切換えて検出すべく構
成しているのである。即ち常時は落下センサー7により
肥料の落下状態を検出すべく構成しており、該センサー
板3への肥料の落下による衝撃が無くなった場合に、該
欠粒が、ホッパー16内に肥料が無くなったり、また繰
り出し装置10が詰まったことにより、ガイドパイプ1
内を落下して来ない欠粒が、それとも、口形防泥体25
内に肥料と泥土の滞留部が出来て、これにより粒がセン
サー板3の上面に落下しなくなり、落下センサー7が警
報を発したのかを判断する為に切り換えるのである。
本実施例においては、側条施肥機についてのみ説明した
が、直播機等の播種機において種子を落下する場合につ
いても同様である。
(ト)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
第1に、落下センサー7と滞留センサー4を設けたこと
により、欠粒の原因がホッパー16内に肥料が無くなっ
た為か、繰り出し装置が詰まった為か、ガイドパイプ1
の下方に滞留が出来た為かを判断することができ、オペ
レーターがその度びに降車して確認する必要が無くなっ
たのである。
またホッパー16内の肥料の量を外から確認できるよう
に、コストの高い透明樹脂を使用する必要も無くなった
のである。
第2に、該落下センサー7と滞留センサー4を切換えて
使用することにより、常時側センサーをONa″態にし
ておく為の高電圧を必要としなくなったのである。
第3に、落下センサー7に利用している圧電素子を、加
圧振動素子34と共に使用することにより滞留センサー
としても、兼用することが可能となり、コストを安くす
ることが出来たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は乗用湿田植機の植付装置の後部に付設した側条
施肥機の側面図、第2図は同じく後面図、第3図はセン
サー装Hsのセンサー面をジェット流により清掃するエ
アーノズル6を付設した実施例の側面断面図、第4図は
同じく平面図、第5図はセンサー装置の他の実施例の側
面断面図、第6図は同じく平面断面図、第7図は本考案
のセンサー装置の電気回路図、第8図より第11図は検
出状態を示すパルスの図面である。 1・ ・ ・ガイドパイプ 3・・・センサー板 4・・・滞留センサー 7・・・落下センサー(圧電素子) lO・・・繰り出し装置 16・・・ホッパー 24・・・作溝体 25・・・口形防泥体 34・・・加圧振動素子 40・・・切換スイッチ S・・・センサー装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ホッパー16内の肥料または種子を繰り出し装
    置10により一定量ずつ落下させて、作溝体24の後部
    にガイドパイプ1により導入して溝内に落下する構成に
    おいて、粒の落下状態を検出する落下センサー7と粒の
    詰まりを検出する滞留センサー4の2センサーを設け、
    両センサーを切換え検出可能としたことを特徴とする播
    種・施肥機の警報装置。
  2. (2)、特許請求の範囲第1項記載の落下センサー7と
    滞留センサー4を、落下センサー7の異常状態の検出と
    共に、自動的に滞留センサー4が検出を開始すべく構成
    したことを特徴とする播種・施肥機の警報装置。
  3. (3)、特許請求の範囲第1項記載の落下センサー7を
    、センサー板3の振動を検出する圧電素子により構成し
    、センサー板3が衝撃を発生しない欠粒状態を発生した
    場合には、センサー板3を人口的に振動させて、該振動
    を圧電素子により検出して詰まりを検出する滞留センサ
    ーを兼用したことを特徴とする播種・施肥機の警報装置
  4. (4)、特許請求の範囲第1項記載の滞留センサー4を
    静電容量式又は超音波式とし、落下センサー7を圧電素
    子により構成して、センサー板3の裏面に圧電素子を配
    置し、該センサー板3上の2位置に滞留センサー4用の
    電極を2個所に配置したことを特徴とする播種・施肥機
    の警報装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01172320U (ja) * 1988-05-23 1989-12-06
JP2002084822A (ja) * 2000-09-08 2002-03-26 Iseki & Co Ltd 播種装置と該播種装置を装備した播種作業機
JP2013048609A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Kubota Corp 田植機

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