JPS6220805A - ベルレス式装入装置を備えた高炉への原料装入方法 - Google Patents
ベルレス式装入装置を備えた高炉への原料装入方法Info
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- JPS6220805A JPS6220805A JP16064585A JP16064585A JPS6220805A JP S6220805 A JPS6220805 A JP S6220805A JP 16064585 A JP16064585 A JP 16064585A JP 16064585 A JP16064585 A JP 16064585A JP S6220805 A JPS6220805 A JP S6220805A
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- raw material
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は高炉内の原料装入分布を正確に制御することの
できる高炉への原料装入方法に関し、詳細には高炉炉頂
に設けたベルレス式原料装入装置における炉頂ホッパー
からの原料排出状況を調nし、予定の全針を設定時間に
合わせて装入完了できるように1夫された高炉への原料
装入方法に関するものである。
できる高炉への原料装入方法に関し、詳細には高炉炉頂
に設けたベルレス式原料装入装置における炉頂ホッパー
からの原料排出状況を調nし、予定の全針を設定時間に
合わせて装入完了できるように1夫された高炉への原料
装入方法に関するものである。
[従来の技術]
高炉を安定にしかも効率良く操業するためには、炉内を
上昇するガス流分布を制御することが屯安であり、この
ガス流を制御するためには高炉への鉱石やコークス原料
の供給分4jが大きな影響をIJ、えるものであること
が知られている0例えば炉心部でのガス流を促進したい
場合には通気抵抗の小さいコークスを炉心部に1通気抵
抗の大きい鉱石を炉壁部側に多く堆積させれば良い。
上昇するガス流分布を制御することが屯安であり、この
ガス流を制御するためには高炉への鉱石やコークス原料
の供給分4jが大きな影響をIJ、えるものであること
が知られている0例えば炉心部でのガス流を促進したい
場合には通気抵抗の小さいコークスを炉心部に1通気抵
抗の大きい鉱石を炉壁部側に多く堆積させれば良い。
高炉炉内に粒塊状原料(鉱石やコークス等)を装入する
に当っては、従来高炉頂部に円錐形のベルを複数個配設
したベル式装入装置が使われていたが、高炉内における
鉱石層及びコークス層の堆積分711が不安定であり、
最適な原料装入状態を常に得る「一段としては問題の多
いものであった。
に当っては、従来高炉頂部に円錐形のベルを複数個配設
したベル式装入装置が使われていたが、高炉内における
鉱石層及びコークス層の堆積分711が不安定であり、
最適な原料装入状態を常に得る「一段としては問題の多
いものであった。
そこで炉内への原料装入分布を希望通りに行ない得る一
F段が検討されてベルレス式装入装置が開発され、これ
を高炉炉頂に設けるものが多くなりつつある。ベルレス
式装入装置は第1図に示す如き構成を有するもので、高
炉炉体11の−L部に、炉心を中心として回転する旋回
シュート12を配設し、該旋回シュート12の傾斜角度
(傾角ともいう)を変換させることによって原料落ド位
とを変える方式を採用しており、装入原料の供給分布を
自由に調整できるという利点をもっている。
F段が検討されてベルレス式装入装置が開発され、これ
を高炉炉頂に設けるものが多くなりつつある。ベルレス
式装入装置は第1図に示す如き構成を有するもので、高
炉炉体11の−L部に、炉心を中心として回転する旋回
シュート12を配設し、該旋回シュート12の傾斜角度
(傾角ともいう)を変換させることによって原料落ド位
とを変える方式を採用しており、装入原料の供給分布を
自由に調整できるという利点をもっている。
旋回シュート12の−L部には、垂直シュート10、集
合シュート9及び下部シートゲート13を介して複数個
(図では2個)の炉頂ホッパー8が設けられ、該炉筒ホ
ッパー8の底部には流雀調整ゲート4が夫々配置される
。そして炉頂ホッパー8の頂部には上部ジ−トゲ−11
4及びリザービングシュート7が設けられ地上のサージ
ホッパー5からコンベア6を介して送られてくる原料を
、夫々の種類毎に定められている各炉頂ホッパー8へ分
配する。
合シュート9及び下部シートゲート13を介して複数個
(図では2個)の炉頂ホッパー8が設けられ、該炉筒ホ
ッパー8の底部には流雀調整ゲート4が夫々配置される
。そして炉頂ホッパー8の頂部には上部ジ−トゲ−11
4及びリザービングシュート7が設けられ地上のサージ
ホッパー5からコンベア6を介して送られてくる原料を
、夫々の種類毎に定められている各炉頂ホッパー8へ分
配する。
ベルレス式装入装置を使って炉内へ原料を装入するに当
たっては、次に述べる3種類の方法のうちいずれかを用
いて装入分布を調整している。
たっては、次に述べる3種類の方法のうちいずれかを用
いて装入分布を調整している。
(イ)1屯リング装入方法:旋回シュート12の傾角を
一定に保ち同一円周線上に所定1^の原料を落下させる
方法。
一定に保ち同一円周線上に所定1^の原料を落下させる
方法。
(ロ)多1j)リング装入方法:旋回シュートの傾角を
2以−■−に設定し、該設定傾角に基づいて定められる
複数本の円周線上に所定量の原料を落下させる方法。
2以−■−に設定し、該設定傾角に基づいて定められる
複数本の円周線上に所定量の原料を落下させる方法。
(ハ)スパイラル装入方法:旋回シュートの傾角を無段
階的に逐一変化させ、螺旋状軌跡を描く様にして所定量
の原料装入を行なう方法。
階的に逐一変化させ、螺旋状軌跡を描く様にして所定量
の原料装入を行なう方法。
[発明が解決しようとする問題点]
ベルレス式装入装置の旋回シュート回転速度及び回転数
がある一定の値に設定された場合、炉頂ホッパーから炉
内へ装入される原料の堆積分布は、炉頂ホッパーからの
単位時間昌りの原料排出;)によって相違してくる。特
に」−述の(ロ)多重リング装入方法や(ハ)スパイラ
ル装入方法を採用するときにその違いは顕著に現われる
。
がある一定の値に設定された場合、炉頂ホッパーから炉
内へ装入される原料の堆積分布は、炉頂ホッパーからの
単位時間昌りの原料排出;)によって相違してくる。特
に」−述の(ロ)多重リング装入方法や(ハ)スパイラ
ル装入方法を採用するときにその違いは顕著に現われる
。
炉頂ホッパーからの中位時間ちたりの原料排出漬は炉頂
ホッパー底部に設けた流量調整ゲートによって調節され
、これに基づいて一定部の原料が一定時間で排出される
。ところが同一開度のゲートから同じ種類の原料を排出
する場合であっても、粒径の違いや形状の違によって単
位時間当たりの落下量が異なることは明らかであり、装
入予定量が常に設定時間に合致して排出完了されるとは
限らない。
ホッパー底部に設けた流量調整ゲートによって調節され
、これに基づいて一定部の原料が一定時間で排出される
。ところが同一開度のゲートから同じ種類の原料を排出
する場合であっても、粒径の違いや形状の違によって単
位時間当たりの落下量が異なることは明らかであり、装
入予定量が常に設定時間に合致して排出完了されるとは
限らない。
この様な状況の変化を、第2図(a) 、 (b) 、
(c)に沿って説明すれば下記の通りとなる。今旋回
シュートの回転速度が一定であるとし、几つ−・定型μ
のコークスを炉内へ装入する場合を考える。
(c)に沿って説明すれば下記の通りとなる。今旋回
シュートの回転速度が一定であるとし、几つ−・定型μ
のコークスを炉内へ装入する場合を考える。
第2図(a)は設計通りに装入されるとした場合の理想
状態図であり、鉱石層Fの上に2屯リング装入を適用し
、炉壁W側に旋回シュートを9周させてコークス層C9
を形成し、その後傾角を変え炉心CL側で旋回シュート
を1周させてコークス層C1を形成する場合を示してい
る。第2図(a)に示す様な希望通りのコークス堆積層
を得るためには、旋回シュートが丁度10回転する時間
に合わせて所定量のコークス全量が落下を完了する様に
設定する必要がある。図例はト均粒径が48mmのコー
クスを旋回シュー)10回転に相当する時間で丁度全1
−一が排出される様に流量調整ゲートの開度を調節した
ときの結果を表わすものである。
状態図であり、鉱石層Fの上に2屯リング装入を適用し
、炉壁W側に旋回シュートを9周させてコークス層C9
を形成し、その後傾角を変え炉心CL側で旋回シュート
を1周させてコークス層C1を形成する場合を示してい
る。第2図(a)に示す様な希望通りのコークス堆積層
を得るためには、旋回シュートが丁度10回転する時間
に合わせて所定量のコークス全量が落下を完了する様に
設定する必要がある。図例はト均粒径が48mmのコー
クスを旋回シュー)10回転に相当する時間で丁度全1
−一が排出される様に流量調整ゲートの開度を調節した
ときの結果を表わすものである。
次に第2図(b)を説明する。流j4調整ゲートの開度
及び旋回シュートの回転時間はり、述の条件のままにし
ておき、コークスの平均粒径が42mmのものを炉内へ
装入した場合が示されているが、コークスの粒径が小さ
くなっているのでゲートの通過時間即ち総排出時間は前
者に比べて短くなる。その結果、例えば旋回シュートが
9周している間に所定重量のコークス全量が炉内へ供給
されてしまい、炉心CL側に対する最後の1回転は空送
給になる。従って炉壁W側に厚く偏在した堆積層gが形
成されてしまう。
及び旋回シュートの回転時間はり、述の条件のままにし
ておき、コークスの平均粒径が42mmのものを炉内へ
装入した場合が示されているが、コークスの粒径が小さ
くなっているのでゲートの通過時間即ち総排出時間は前
者に比べて短くなる。その結果、例えば旋回シュートが
9周している間に所定重量のコークス全量が炉内へ供給
されてしまい、炉心CL側に対する最後の1回転は空送
給になる。従って炉壁W側に厚く偏在した堆積層gが形
成されてしまう。
最後に第2図(c)について説明する。即ち第2図(a
)、(b)と同一操業条件の下でコークスの平均粒径が
54mmの場合を示す。この場合は大粒径になるためコ
ークスの排出時間は遅くなリ、旋回シュートが10回転
してもホッパー内にはコークスが残留しており、これを
全て排出するのに史に1回転を要した。従って炉心側で
1周分多く原料排出が行なわれた結果となり、コークス
の堆積分布は炉心CLへ厚く偏在してしまう。
)、(b)と同一操業条件の下でコークスの平均粒径が
54mmの場合を示す。この場合は大粒径になるためコ
ークスの排出時間は遅くなリ、旋回シュートが10回転
してもホッパー内にはコークスが残留しており、これを
全て排出するのに史に1回転を要した。従って炉心側で
1周分多く原料排出が行なわれた結果となり、コークス
の堆積分布は炉心CLへ厚く偏在してしまう。
コークスが第2図(b)の様な堆積分4jを示すと、カ
ス上シ1−流は炉壁側へ片寄り、又第2図(C)の様な
分布ではガス上昇流が炉心側へ片寄り、高炉の安定操業
がそこなわれて生産性も低ドする。
ス上シ1−流は炉壁側へ片寄り、又第2図(C)の様な
分布ではガス上昇流が炉心側へ片寄り、高炉の安定操業
がそこなわれて生産性も低ドする。
この様な状況であるから炉頂ホッパーからの原料排出時
間を流量調整ゲートの開1隻により調整する方法や旋回
シュートの回転時間を制御する方法等によって炉内への
装入原料の堆積分布を設定どおりに行なうことが考えら
れている。これらは理論的には問題のない方法と言える
が、いずれの場合も過去の装入実績を統計的処理によっ
て解析し、これによって今回装入の制御方向を定めよう
とするものであったため、制御精度に欠けるという問題
があった。
間を流量調整ゲートの開1隻により調整する方法や旋回
シュートの回転時間を制御する方法等によって炉内への
装入原料の堆積分布を設定どおりに行なうことが考えら
れている。これらは理論的には問題のない方法と言える
が、いずれの場合も過去の装入実績を統計的処理によっ
て解析し、これによって今回装入の制御方向を定めよう
とするものであったため、制御精度に欠けるという問題
があった。
これらの解析から、炉頂ホッパーからの原t′(排出性
が大きな安置となっているという′1¥実に着目するに
至り、種々に夫研究を積み重ねた結果、本発明を完成す
るに至った。
が大きな安置となっているという′1¥実に着目するに
至り、種々に夫研究を積み重ねた結果、本発明を完成す
るに至った。
[問題点を解決するだめの手段]
ベルレス式装入装置を使って炉頂ホッパーから原料を装
入するに当たり、原料の排出を設定時間より早過ぎたり
遅過ぎたすせず実質上設定時間に合致させるべく原料の
ホッパー排出性を予め検出しておき、該検出N果に基づ
いて前記流か調整ゲートの開度をM制御する方法を採用
する点に本発明の要旨が存在する。
入するに当たり、原料の排出を設定時間より早過ぎたり
遅過ぎたすせず実質上設定時間に合致させるべく原料の
ホッパー排出性を予め検出しておき、該検出N果に基づ
いて前記流か調整ゲートの開度をM制御する方法を採用
する点に本発明の要旨が存在する。
[作用]
炉頂ホッパーからの原料排出時間は炉頂ホッパー底部に
設けた流量調整ゲートの開度を変更することによって変
更できる。しかし該流量調整ゲートの開度が一定であっ
たとしても原料粒子の大きさや形状等によってはホンバ
ーからの排出性が異なり、これに伴ないホッパーからの
排出所要総時間も当然変わってくる。そこで原料の性状
の違いによって生じる排出時間のばらつきを解消する為
には、原料が炉頂ホッパーに送給される以前に当該原料
のもつ固有の排出性を時間の関数として検出する必要が
あると考えた。即ちtめ得られた検出値に基づいて流か
調整ゲートの開度を制御する様にしてやれば、如何なる
性状の原料であっても−・定の計画時間に合わせて炉頂
ホンバーからの排出を完rせしめることが可能である。
設けた流量調整ゲートの開度を変更することによって変
更できる。しかし該流量調整ゲートの開度が一定であっ
たとしても原料粒子の大きさや形状等によってはホンバ
ーからの排出性が異なり、これに伴ないホッパーからの
排出所要総時間も当然変わってくる。そこで原料の性状
の違いによって生じる排出時間のばらつきを解消する為
には、原料が炉頂ホッパーに送給される以前に当該原料
のもつ固有の排出性を時間の関数として検出する必要が
あると考えた。即ちtめ得られた検出値に基づいて流か
調整ゲートの開度を制御する様にしてやれば、如何なる
性状の原料であっても−・定の計画時間に合わせて炉頂
ホンバーからの排出を完rせしめることが可能である。
この様な制御方式を採用するならば、仮に高炉への1回
当たりの原料装入量が変化した場合であっても当該原料
の排出性さえ検出されておれば、これに対応して流量調
整ゲートの開度調節を行なうことができ、設定時間に合
わせ原料装入を完了できる。
当たりの原料装入量が変化した場合であっても当該原料
の排出性さえ検出されておれば、これに対応して流量調
整ゲートの開度調節を行なうことができ、設定時間に合
わせ原料装入を完了できる。
[実施例]
炉頂ホッパーから排出される原料の排出性を知る目的で
、予q11調査として(a)原料の装入重量とサージホ
ンバーからの原料排出時間の関係及び(b)サージホッ
パーからの原料排出時間とfi、精調整ゲートの開度と
の関係を各種原料について夫々調へた。そしてそれらを
下に研究を行なった。第3図はその結果の一例を示すも
ので、炉頂ホッパーからの排出斌が一定になるという条
件(例えば100秒丁度で排出が完了するという条件)
のドでサージホッパーからの排出時間と流h1調整ゲー
トの開度との関係を求めたグラフである。
、予q11調査として(a)原料の装入重量とサージホ
ンバーからの原料排出時間の関係及び(b)サージホッ
パーからの原料排出時間とfi、精調整ゲートの開度と
の関係を各種原料について夫々調へた。そしてそれらを
下に研究を行なった。第3図はその結果の一例を示すも
ので、炉頂ホッパーからの排出斌が一定になるという条
件(例えば100秒丁度で排出が完了するという条件)
のドでサージホッパーからの排出時間と流h1調整ゲー
トの開度との関係を求めたグラフである。
この結果なノ、(に第1図に示す様なシステムを完成し
た。即ちベルレス式装入装置への原料を送給するサージ
ホッパー5に、原料排出時間を計測するだめのセンサー
15を設け、該サージホッパーにおける原料排出時間(
一定量を排出するに要した時間)計時装置1で測定する
。該計時装置lで得られた測定値を流量調整ゲート開閉
制御装ご2へ伝達し、ここで第3図のグラフに沿って流
量調整ゲートの開度を演算し、1i、精調整ゲート開閉
駆動装置3を制御して、流−17A整ゲート4の開度を
を調節する。
た。即ちベルレス式装入装置への原料を送給するサージ
ホッパー5に、原料排出時間を計測するだめのセンサー
15を設け、該サージホッパーにおける原料排出時間(
一定量を排出するに要した時間)計時装置1で測定する
。該計時装置lで得られた測定値を流量調整ゲート開閉
制御装ご2へ伝達し、ここで第3図のグラフに沿って流
量調整ゲートの開度を演算し、1i、精調整ゲート開閉
駆動装置3を制御して、流−17A整ゲート4の開度を
を調節する。
原料の供給順序に沿って調整方法を説明すると、サージ
ホッパー5に導入された原料は、そこからのりr出に当
たって排出時間か、HAllされ、コンベア6によって
リザーヒングシュート7へ搬入される。そしてl−、部
ジートゲ−1・14を開放して類1nホ、パー8内に搬
入されるが、 一方サージーホンパー5での損出時間、
P1ΔIII伯は開閉制御装置2で演算処理されて流I
IX調整ゲートの開度を決定しておき、原料装入タイミ
ングに合わして開閉制御装置へ駆動イC4号を送り流J
□)f:J整ゲートのDH度調整を行なう。しかる後ド
部シートゲート13を開いて旋回シュート12から高炉
内へ原料の装入を行なう。炉頂ホッパーの原料が全量排
出された後、′F:部シートゲート13を閉じて原料装
入を完了し次回の原料装入に備える。尚複数の炉頂ホッ
パー8を備える装入装置では各炉頂ホッパーを順繰りに
使用するので、開閉制御装置1つを使って各論ら1調整
ゲートの開閉制御を集中的に管理すればよく、コークス
及び鉱石等の装入を効率的且つ正確に行なうことができ
る。尚原本1の排出性を計測するためのホンパーはサー
ジホッパー5だけに限定されるものではなく、特別に設
ける計Jilt用ホッパー等を用いても構わない。
ホッパー5に導入された原料は、そこからのりr出に当
たって排出時間か、HAllされ、コンベア6によって
リザーヒングシュート7へ搬入される。そしてl−、部
ジートゲ−1・14を開放して類1nホ、パー8内に搬
入されるが、 一方サージーホンパー5での損出時間、
P1ΔIII伯は開閉制御装置2で演算処理されて流I
IX調整ゲートの開度を決定しておき、原料装入タイミ
ングに合わして開閉制御装置へ駆動イC4号を送り流J
□)f:J整ゲートのDH度調整を行なう。しかる後ド
部シートゲート13を開いて旋回シュート12から高炉
内へ原料の装入を行なう。炉頂ホッパーの原料が全量排
出された後、′F:部シートゲート13を閉じて原料装
入を完了し次回の原料装入に備える。尚複数の炉頂ホッ
パー8を備える装入装置では各炉頂ホッパーを順繰りに
使用するので、開閉制御装置1つを使って各論ら1調整
ゲートの開閉制御を集中的に管理すればよく、コークス
及び鉱石等の装入を効率的且つ正確に行なうことができ
る。尚原本1の排出性を計測するためのホンパーはサー
ジホッパー5だけに限定されるものではなく、特別に設
ける計Jilt用ホッパー等を用いても構わない。
炉頂ホンパーからの設定排出時間と実際の排出時間との
差を示すグラフを第4図に示した。黒丸印は本発明方法
を採用したものを示し、X印は従来方法での結果を示し
ている。この図から明白な様に本発明方法を実施した場
合には設定時間と実際の排出時間との差が殆んどなくな
り、設定された/J:< *’+排出蒔Illが正確に
実現されることが分かる。
差を示すグラフを第4図に示した。黒丸印は本発明方法
を採用したものを示し、X印は従来方法での結果を示し
ている。この図から明白な様に本発明方法を実施した場
合には設定時間と実際の排出時間との差が殆んどなくな
り、設定された/J:< *’+排出蒔Illが正確に
実現されることが分かる。
[発明の効果]
本発明方法を採用することにより、原料装入毎の炉頂ホ
ッパーからの原料排出時間を設定値に合致させることが
でき、高炉内への原料装入分711が正確に制御される
ので、安定した高炉操業が行なえるようになった。
ッパーからの原料排出時間を設定値に合致させることが
でき、高炉内への原料装入分711が正確に制御される
ので、安定した高炉操業が行なえるようになった。
第1図は本発明方法に使用されるペルレス式原料装込装
;δ及びシステムを示す説明図、第2図(a) 、 (
b) 、 (c)は高炉内の原料堆積分布状況を示す説
明図、第3図はサージホッパーからの排出時間と流’l
:、’、、I!l整ゲートの開度との関係を示すグラフ
、第4図は炉頂ホッパーからの設定排出時間と実際の排
出時II(1との差を示すグラフである。 ■・・・計時装置 2・・・開閉制御装置3・
・・流量調整ゲート駆動装置 4・・・流(、+調整ゲート 5・・・サージホッパ
ー6・・・コンヘア 7・・・リザービイングシュ−1・ 8・・・炉頂ホンパー 9・・・集合シューI・I
Q・・・垂直シュートi1・・・炉体12・・・旋回シ
ュート13・・・下部シートゲート14・・・上部シー
トゲート 15・・・センサー
;δ及びシステムを示す説明図、第2図(a) 、 (
b) 、 (c)は高炉内の原料堆積分布状況を示す説
明図、第3図はサージホッパーからの排出時間と流’l
:、’、、I!l整ゲートの開度との関係を示すグラフ
、第4図は炉頂ホッパーからの設定排出時間と実際の排
出時II(1との差を示すグラフである。 ■・・・計時装置 2・・・開閉制御装置3・
・・流量調整ゲート駆動装置 4・・・流(、+調整ゲート 5・・・サージホッパ
ー6・・・コンヘア 7・・・リザービイングシュ−1・ 8・・・炉頂ホンパー 9・・・集合シューI・I
Q・・・垂直シュートi1・・・炉体12・・・旋回シ
ュート13・・・下部シートゲート14・・・上部シー
トゲート 15・・・センサー
Claims (1)
- サージホッパーから排出された原料を炉頂ホッパーへ送
給し、炉頂ホッパーから流量調整ゲート及び旋回シュー
トを介して高炉内へ原料を装入するベルレス式装入装置
を備えた高炉において、原料のホッパー排出性を予め検
出しておき、該検出結果に基づいて前記流量調整ゲート
の開度を制御することを特徴とするベルレス式装入装置
を備えた高炉への原料装入方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16064585A JPS6220805A (ja) | 1985-07-20 | 1985-07-20 | ベルレス式装入装置を備えた高炉への原料装入方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16064585A JPS6220805A (ja) | 1985-07-20 | 1985-07-20 | ベルレス式装入装置を備えた高炉への原料装入方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6220805A true JPS6220805A (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=15719410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16064585A Pending JPS6220805A (ja) | 1985-07-20 | 1985-07-20 | ベルレス式装入装置を備えた高炉への原料装入方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6220805A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100928778B1 (ko) * | 2002-10-08 | 2009-11-25 | 주식회사 포스코 | 원료저장빈에서 트리퍼카의 오입조 방지장치 |
-
1985
- 1985-07-20 JP JP16064585A patent/JPS6220805A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100928778B1 (ko) * | 2002-10-08 | 2009-11-25 | 주식회사 포스코 | 원료저장빈에서 트리퍼카의 오입조 방지장치 |
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