JPS62207015A - 集中定数型共振器 - Google Patents
集中定数型共振器Info
- Publication number
- JPS62207015A JPS62207015A JP5102686A JP5102686A JPS62207015A JP S62207015 A JPS62207015 A JP S62207015A JP 5102686 A JP5102686 A JP 5102686A JP 5102686 A JP5102686 A JP 5102686A JP S62207015 A JPS62207015 A JP S62207015A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resonator
- active element
- lumped constant
- coupling
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 22
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000003321 amplification Effects 0.000 abstract description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皮呈上匹机且立夏
本発明は、コイル、コンデンサといった集中定数素子で
組立られた集中定数型共振器に関し、殊に尖鋭度(以下
、Qという、)の改良された前記共振器の提案に関する
。
組立られた集中定数型共振器に関し、殊に尖鋭度(以下
、Qという、)の改良された前記共振器の提案に関する
。
′ の ′ びその。、占
例えばtEM放送受信用のコンバータにおいては、その
映像品質を向上させるために中間周波数のごく近傍です
るどい減衰特性をもつノツチフィルタが必要である。上
記のようなノツチフィルタを実現するには無負荷Qが1
500〜2000程度の非常に高い共振器が必要になっ
てくる。
映像品質を向上させるために中間周波数のごく近傍です
るどい減衰特性をもつノツチフィルタが必要である。上
記のようなノツチフィルタを実現するには無負荷Qが1
500〜2000程度の非常に高い共振器が必要になっ
てくる。
このような高いQをもった共振器はコイルとコンデンサ
という集中定数素子だけでは実現することができない。
という集中定数素子だけでは実現することができない。
一方、誘電体同軸共振器を用いれば上記のような高い無
負荷Qが得られるが、使用周波数との関係で共振器自体
が大型化する欠点がある。例えば、上記のように衛生放
送受信用コンバータの中間周波数であると402. 7
8MHzというように比較的低い周波数になり、その場
合高い無負荷Qを得るには形状が非常に大きくなる。具
体例をあげると、中心周波数f=400MHzで、ε=
21の誘電体を用いて無負荷Q−1650を得るために
は、2波長誘電体同軸共振器の寸法は30φ×40日と
なる。
負荷Qが得られるが、使用周波数との関係で共振器自体
が大型化する欠点がある。例えば、上記のように衛生放
送受信用コンバータの中間周波数であると402. 7
8MHzというように比較的低い周波数になり、その場
合高い無負荷Qを得るには形状が非常に大きくなる。具
体例をあげると、中心周波数f=400MHzで、ε=
21の誘電体を用いて無負荷Q−1650を得るために
は、2波長誘電体同軸共振器の寸法は30φ×40日と
なる。
使用周波数が更に低くVHF帯になると、誘電体同軸共
振器では更に大形化し、使用しづらいものである。従っ
て、UHF帯及びVHF帯域においては、コイルやコン
デンサという集中定数素子を用いた方が小型化でき、そ
れ故、そのような集中定数素子を用いて高い無負荷Qを
もつ共振器の開発が要望されている。
振器では更に大形化し、使用しづらいものである。従っ
て、UHF帯及びVHF帯域においては、コイルやコン
デンサという集中定数素子を用いた方が小型化でき、そ
れ故、そのような集中定数素子を用いて高い無負荷Qを
もつ共振器の開発が要望されている。
問題力を解決するための
本発明は上記の点に鑑み、コイルやコンデンサという集
中定数素子にアクティブ素子を巧みに組合わせることに
より、小型でしかも高いQをもった共振器を提供しよう
とするものである。
中定数素子にアクティブ素子を巧みに組合わせることに
より、小型でしかも高いQをもった共振器を提供しよう
とするものである。
即ち、本発明の集中定数型共振器は、コンデンサとコイ
ルの集中定数素子からなる直列共振回路に、該回路が共
振状態のときに発振して負性抵抗となるアクティブ素子
を結合して構成されてなることを特徴としている。
ルの集中定数素子からなる直列共振回路に、該回路が共
振状態のときに発振して負性抵抗となるアクティブ素子
を結合して構成されてなることを特徴としている。
作−一部
直列共振回路のQは共振時における損失分、つまり純抵
抗の大きさによって決まる。本発明での純抵抗の値は、
コイルとコンデンサの集中定数素子のもつ抵抗値とアク
ティブ素子の抵抗値との合成の値である。
抗の大きさによって決まる。本発明での純抵抗の値は、
コイルとコンデンサの集中定数素子のもつ抵抗値とアク
ティブ素子の抵抗値との合成の値である。
しかして、アクティブ素子の抵抗値は直列共振回路の共
振時に負性抵抗となるので、共振時における合成抵抗値
は極めて少なく、理論的には零とできる。この結果、集
中定数素子からなる共振器のQを、衛生放送受信コンバ
ータのノツチフィルタとして要求される程度に高いもの
とすることができる。
振時に負性抵抗となるので、共振時における合成抵抗値
は極めて少なく、理論的には零とできる。この結果、集
中定数素子からなる共振器のQを、衛生放送受信コンバ
ータのノツチフィルタとして要求される程度に高いもの
とすることができる。
実−」L−興
第1図は本発明の集中定数型共振器の一例を示す構造図
、第2図はその等価回路である。図中、1は基板で、そ
の上にストリップ線路2、アース電極3、中継電極4及
び帰還線路5.6が夫々所定のパターンで形成されてい
る。7はコンデンサの一例としてのチップコンデンサで
、ストリップ線路2と中継電極4の間に半田付けするこ
とにより接続されている。8はコイルで中継電極4とア
ース電極3との間に接続されている。このコイル8及び
前記チップコンデンサ7によって直列共振回路が構成さ
れている。9はアクティブ素子として増幅器で、前記帰
還線路5,6間に接続されている。帰還線路5.6の他
端はチップコンデンサ10.11を介して中継電極4に
接続されているので、アクティブ素子9は直列共振回路
に対して容量的に結合されることとなる。また、前記チ
ップコンデンサ10.11及び帰還線路5.6はアクテ
ィブ素子9に対して正帰還ループを構成している。この
正帰還ループの帰還量は、アクティブ素子9の増幅度、
チップコンデンサ10.11の静電容量、中継電極4か
らみた直列共振回路のインピーダンス等によって決まる
。この実施例では、これらの値を適当に定めることによ
って少なくとも直列共振回路の共振時において増幅器か
ら共振器へエネルギーが供給されるように構成している
。
、第2図はその等価回路である。図中、1は基板で、そ
の上にストリップ線路2、アース電極3、中継電極4及
び帰還線路5.6が夫々所定のパターンで形成されてい
る。7はコンデンサの一例としてのチップコンデンサで
、ストリップ線路2と中継電極4の間に半田付けするこ
とにより接続されている。8はコイルで中継電極4とア
ース電極3との間に接続されている。このコイル8及び
前記チップコンデンサ7によって直列共振回路が構成さ
れている。9はアクティブ素子として増幅器で、前記帰
還線路5,6間に接続されている。帰還線路5.6の他
端はチップコンデンサ10.11を介して中継電極4に
接続されているので、アクティブ素子9は直列共振回路
に対して容量的に結合されることとなる。また、前記チ
ップコンデンサ10.11及び帰還線路5.6はアクテ
ィブ素子9に対して正帰還ループを構成している。この
正帰還ループの帰還量は、アクティブ素子9の増幅度、
チップコンデンサ10.11の静電容量、中継電極4か
らみた直列共振回路のインピーダンス等によって決まる
。この実施例では、これらの値を適当に定めることによ
って少なくとも直列共振回路の共振時において増幅器か
ら共振器へエネルギーが供給されるように構成している
。
上記構成によれば、アクティブ素子9のSパラメータ及
び結合の強さくチップコンデンサ10゜11の容量)を
適宜設定することにより、共振器のQを大きくすること
ができる。第3図に、アクティブ素子9を動作させた場
合と、動作させない場合の共振状態を示す。
び結合の強さくチップコンデンサ10゜11の容量)を
適宜設定することにより、共振器のQを大きくすること
ができる。第3図に、アクティブ素子9を動作させた場
合と、動作させない場合の共振状態を示す。
尚、上記実施例において、コイル8の温度係数は400
〜500ppm /’cであるので、チップコンデンサ
7には−450ppm、/”C程度の負の温度係数をも
ったものを使用し、かつアクティブ素子9の温度特性は
結合用コンデンサ10.11によって温度補償するよう
にすれば、温度特性の安定した共振器が実現できる。
〜500ppm /’cであるので、チップコンデンサ
7には−450ppm、/”C程度の負の温度係数をも
ったものを使用し、かつアクティブ素子9の温度特性は
結合用コンデンサ10.11によって温度補償するよう
にすれば、温度特性の安定した共振器が実現できる。
上記実施例では直列共振回路に対してアクティブ素子9
を容量結合させているが、第4図に示すように、直列共
振回路のコイル8の一部を利用した誘導性の結合による
こともできることはいうまでもない。
を容量結合させているが、第4図に示すように、直列共
振回路のコイル8の一部を利用した誘導性の結合による
こともできることはいうまでもない。
立置■墓来
以上説明したように、本発明によれば、コイルとコンデ
ンサという集中定数素子からなる直列共振回路にアクテ
ィブ素子を結合することによって、UHF、VHF帯域
で使用されるノツチフィルタとして適した小型で高いQ
をもった共振器を提供できるものである。
ンサという集中定数素子からなる直列共振回路にアクテ
ィブ素子を結合することによって、UHF、VHF帯域
で使用されるノツチフィルタとして適した小型で高いQ
をもった共振器を提供できるものである。
第1図は本発明の一実施例としての集中定数型共振器の
構造を示す図、第2図はその等価回路図、第3図は上記
共振器の特性を示す図、第4図は本発明の他の一実施例
を示す等価回路である。 7・・・コンデンサ、 8・・・コイル、9・・・
アクティブ素子◇ 特許出願人 株式会社村田製作所 第1図 第2図
構造を示す図、第2図はその等価回路図、第3図は上記
共振器の特性を示す図、第4図は本発明の他の一実施例
を示す等価回路である。 7・・・コンデンサ、 8・・・コイル、9・・・
アクティブ素子◇ 特許出願人 株式会社村田製作所 第1図 第2図
Claims (1)
- (1)コンデンサとコイルの集中定数素子からなる直列
共振回路に、該回路が共振状態のときに負性抵抗となる
アクティブ素子を結合して構成されてなる集中定数型共
振器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5102686A JPS62207015A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 集中定数型共振器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5102686A JPS62207015A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 集中定数型共振器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62207015A true JPS62207015A (ja) | 1987-09-11 |
Family
ID=12875294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5102686A Pending JPS62207015A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 集中定数型共振器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62207015A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991011864A1 (en) * | 1990-01-24 | 1991-08-08 | Astec International Limited | Interference filter for tvro receiver systems |
WO1996003737A1 (en) * | 1994-07-27 | 1996-02-08 | Baron Motion Communications, Inc. | Computer data entry apparatus |
WO1996007237A1 (en) * | 1994-08-26 | 1996-03-07 | Superconductor Technologies Inc. | Lumped element filters |
US6895262B2 (en) | 1993-05-28 | 2005-05-17 | Superconductor Technologies, Inc. | High temperature superconducting spiral snake structures and methods for high Q, reduced intermodulation structures |
US7231238B2 (en) | 1989-01-13 | 2007-06-12 | Superconductor Technologies, Inc. | High temperature spiral snake superconducting resonator having wider runs with higher current density |
-
1986
- 1986-03-07 JP JP5102686A patent/JPS62207015A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7231238B2 (en) | 1989-01-13 | 2007-06-12 | Superconductor Technologies, Inc. | High temperature spiral snake superconducting resonator having wider runs with higher current density |
WO1991011864A1 (en) * | 1990-01-24 | 1991-08-08 | Astec International Limited | Interference filter for tvro receiver systems |
US5159711A (en) * | 1990-01-24 | 1992-10-27 | Astec International Limited | Interference filter with high degree of selectivity for tvro receiver system |
US5616539A (en) * | 1993-05-28 | 1997-04-01 | Superconductor Technologies, Inc. | High temperature superconductor lumped element band-reject filters |
US6895262B2 (en) | 1993-05-28 | 2005-05-17 | Superconductor Technologies, Inc. | High temperature superconducting spiral snake structures and methods for high Q, reduced intermodulation structures |
WO1996003737A1 (en) * | 1994-07-27 | 1996-02-08 | Baron Motion Communications, Inc. | Computer data entry apparatus |
WO1996007237A1 (en) * | 1994-08-26 | 1996-03-07 | Superconductor Technologies Inc. | Lumped element filters |
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