JPS62206546A - X線レジストの被膜形成方法 - Google Patents

X線レジストの被膜形成方法

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Publication number
JPS62206546A
JPS62206546A JP61049642A JP4964286A JPS62206546A JP S62206546 A JPS62206546 A JP S62206546A JP 61049642 A JP61049642 A JP 61049642A JP 4964286 A JP4964286 A JP 4964286A JP S62206546 A JPS62206546 A JP S62206546A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray
polyvinyl alcohol
film
sensitivity
resist
Prior art date
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Pending
Application number
JP61049642A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Nagasawa
秀一 永沢
Koichi Okada
浩一 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP61049642A priority Critical patent/JPS62206546A/ja
Publication of JPS62206546A publication Critical patent/JPS62206546A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/16Coating processes; Apparatus therefor
    • G03F7/162Coating on a rotating support, e.g. using a whirler or a spinner

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はX線露光により超LSI等に用いられる微細パ
ターンをレジスト上に複写するX線レジストの被膜形成
方法に関する。
〔従来の技術〕
X線露光技術は、サブミクロンのパターンを形成するた
めの極めて有望な複写技術として期待され、現在各方面
で精力的な研究開発が行われている。X線レジスト上に
形成されたポリビニルアルコール膜を通してX線を照射
する従来から知られている大気中でのX線露光方法は1
文献ジャパニーズ・ジャーナル・オブ・アプライド・フ
ィジイクス(Japanese Journal of
 Applied Physics)。
Vol、24. No、7. July、 1985.
 pp、L545−L547に記されている。この従来
のX線露光方法の概略図を第3図(a)〜(d)に示し
、同図を用いて、X線レジストの被膜形成工程を含めた
従来のX線露光方法を簡単に説明する。すなわち、基板
1上にX線レジスト(R[−5000P、日立化成−社
製)を大気中で任意の回転数で回転塗布し、適切な温度
の下において窒素中で乾燥することにより、任意の膜厚
のX線レジスト膜2を形成する(第3図(a))。次に
、このX線レジスト膜2が塗布され基板1の上に、ポリ
ビニルアルコールを大気中で任意の回転数で回転塗布し
、適切な温度の下において窒素中で乾燥することにより
、任意の膜厚のポリビニルアルコール膜3を形成する(
第3図(b))。この様にして作成したサンプル4にX
線マスク5を通して大気中でX線露光を行う(第3図(
C))最後に現像を行うことにより複写されたレジスト
パターン6が得られる(第3図(d))。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、X線レジストの感度は露光雰囲気の状態によ
って異なることが知られている0例えば真空中露光と大
気中露光とでは、X線レジストの感度が異なり、特に後
者において感度が劣化する傾向がある。大気中でのX線
露光において、X線レジストの露光感度が劣化する原因
は、大気中の酸素が要因であることが知られている。前
記従来の技術のX線露光方法の特徴は、ポリビニルアル
コール膜により露光時に大気中の酸素をX線レジストか
ら遮蔽することにより、X線レジストの露光感度を改善
していることである。第4図に各種露光雰囲気に対する
X線レジスト(RE−5000P)の感度曲線を示す。
図で、感度特性11は、X線レジスト上に形成されたポ
リビニルアルコール膜を通してX線を照射する前記従来
の技術のX線露光方法によるX線レジスト(RE−50
00P)の感度曲線である。
図において、感度特性12および感度特性13は、それ
ぞれ大気中および真空中でX線を直接X線レジスト(R
E−5000P)に照射した場合の感度曲線であり、比
較のために示した。
ここで、零膜厚になる点でのX線のドース量を感度と定
義する。第4図かられかるように、大気中でX線レジス
ト(RE−5000P)に直接X線を照射した場合の感
度は700mJ/ aiであるのに比して、前記従来の
技術の露光方法による感度は300mJ/ alと露光
感度が大幅に改善されていることがわかる。
しかしながら、真空中でX線レジスト(RE−5000
P)に直接X線を照射した場合の感度は100+wJ/
aJであることから、前記従来の技術の露光方法によっ
てもなお、真空中での露光感度に較べると大幅に感度が
劣化していることがわかる。このことは、酸素遮蔽膜と
してのポリビニルアルコール膜がその役目を十分に果た
していないことによるものと思われる。そこで、本発明
者は、ポリビニルアルコール膜の酸素遮蔽効果を調べる
ために、ポリビニルアルコール膜の膜厚に対する露光感
度依存性の実験を行った。第5図にその結果を示す1図
より、ポリビニルアルコール膜の膜厚変化(0,25μ
m〜2.0μm)に対して、その感度特性はほとんど変
化していないことがわかる。
従って、ポリビニルアルコール膜の膜厚を厚くしても大
気中の酸素の遮蔽効果を上げることはできず、大気中で
のX線レジストの感度を改善することができないという
問題点があった。
本発明の目的は、このような従来の問題点を除去し、よ
り高感度な大気中でのX線露光方法を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は表面にポリビニルアルコールの被膜を有するX
線レジストにおいて、前記ポリビニルアルコールを窒素
雰囲気中でX線レジスト上に回転塗布し、真空中で乾燥
させることにより前記ポリビニルアルコール膜を形成す
ることを特徴とするX線レジストの被膜形成方法である
〔作用〕
前述したように、ポリビニルアルコール膜の膜厚変化に
対して、その感度曲線はほとんど変化してぃない。この
ことから、0.25μ■以上の膜厚に対しては、酸素に
対する透過率はすでに飽和領域にあり、X線露光時にポ
リビニルアルコール膜を通して外部から進入する酸素の
大部分は遮蔽されているものと考えられる。従って、な
お真空中での露光感度に比して感度を劣化させる主な要
因としては、ポリビニルアルコール膜とX線レジスト間
およびX線レジスト内部に、ポリビニルアルコール膜形
成時に含有された酸素の影響が考えられる。 このこと
から、本発明ではポリビニルアルコール膜形成時に含有
される酸素を除くために、ポリビニルアルコールを窒素
雰囲気中で回転塗布し、真空中で乾燥させるもので、こ
の結果大気中の酸素の遮蔽効果の高いポリビニルアルコ
ール膜を形成することができる。従って、より高感度な
大気中でのX線露光が可能となる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第1図(a)〜((1)は本発明のX線レジストの被膜
形成工程とこれにつづくX線露光工程の実施例を説明す
るための図である。第3図(a)〜(d)と同一構成部
分には同一番号を付して説明する。
まず、基板1上にX線レジスト(RlE−5000P、
日立化成■社製)を大気中で回転塗布し、100℃、窒
素中で10分間乾燥することにより膜厚1μIのX線レ
ジスト膜2を形成した(第1図(a))、次に、X線レ
ジストが塗布された基板1の上に、ポリビニルアルコー
ルを窒素中で回転塗布し、80℃、真空中(真空度数1
opa)で15分間乾燥することにより膜厚1μmのポ
リビニルアルコール膜3を形成した(第1図(b))、
この様にして、作成したサンプル4にX線マスク5を通
して大気中でX線露光を行った(第1図(C))。最後
に現像を行うことにより複写されたレジストパターン6
が得られた(第1図(d) )。
第2図に本発明の実施例による効果としてX線レジスト
(RE−5000P) (7) X線(SiKa線、波
長7.13人)ドース量に対する感度特性を表す。図に
おいて、横軸はX線ドース量を表し、縦軸はX線ド、−
入量が零のとき1.0になるように規格化した残存膜厚
が示されている。感度特性21は、本実施例により求め
られた感度曲線を、感度特性22は、前記従来の技術の
項で述べたX線露光方法により求められた感度曲線を示
している。図により、前記従来の技術の露光方法による
感度は300mJ/cs#であるのに比して、本実施例
により感度が170mJ/a&とかなり改善されている
ことがわかる。
以上述べたようにポリビニルアルコールを窒素中で回転
塗布し、真空中で乾燥してポリビニルアルコール膜を形
成することにより、その感度改善効果は明らかであり1
本発明の目的は達成される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ポリビニルアルコ
ール膜の・大気遮蔽効果を増すことができ、大気中での
高感度なX線露光を実現できる効果を有するものである
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明による実施例の被膜形成
工程を含めたX線露光工程を工程順に示す概略図。 第2図は本発明による実施例の効果を説明するための感
度特性を示す図、第3図(a)〜(−)は従来の被膜形
成工程を含めたX線露光工程を工程順に示す概略図、第
4図は従来のX線露光方法の効果を説明するための感度
特性を示した図、第S図は従来のX線露光方法を分析し
、問題点を説明するための感度特性を示した図である。 l・・・基板、2・・・X線レジスト膜、3・・・ポリ
ビニルアルコール膜、4・・・サンプル、5・・・X線
マスク、6・・・レジストパターン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面にポリビニルアルコールの被膜を有するX線
    レジストにおいて、前記ポリビニルアルコールを窒素雰
    囲気中でX線レジスト上に回転塗布し、真空中で乾燥さ
    せることにより前記ポリビニルアルコール膜を形成する
    ことを特徴とするX線レジストの被膜形成方法。
JP61049642A 1986-03-07 1986-03-07 X線レジストの被膜形成方法 Pending JPS62206546A (ja)

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JP61049642A JPS62206546A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 X線レジストの被膜形成方法

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JP61049642A JPS62206546A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 X線レジストの被膜形成方法

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JP61049642A Pending JPS62206546A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 X線レジストの被膜形成方法

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