JPS62205384A

JPS62205384A - 現像装置

Info

Publication number: JPS62205384A
Application number: JP61048902A
Authority: JP
Inventors: Masatoshi Hayashida; 林田　政俊
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-03-06
Filing date: 1986-03-06
Publication date: 1987-09-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明けたとえば電子複写機などに備えられ多色機能を
有する現像装置に関する。

（従来の技術）この種の現像装置としては第４図に示すようなものが知
られている。すなわち、図中１は第１現像器で、２は第
２現像器であり、これら第１および第２の現像器１，２
は上下に隣接した状態で感光ドラム３に対向されている
。上記第１現像器１は赤色コピー用で赤色の現像剤ｔ１
が収容されている。また上記第２現像器２は黒色コピー
用で、黒色の現像剤ｔ１が収容されている。

上記第１および第２の現像器１．２内には現像ロール４
．５が設けられている。前記第１の現像器１の現像ロー
ル４は回転スリーブ６と、この回転スリーブ６内に配設
された第１〜第４の搬送極７〜１０および主極１１とを
有してなる。上記第１〜第４の搬送極７〜１０および主
＋１ｉ１１は現像剤搬送時には実線で示す位置、現像剤
の搬送カット時には破線で示す位置に図示しないソレノ
イドにより回動変位されるようになっている。上記第１
および第４の搬送＠！、７　＃　１０と主極１１はＮ極
で、第１の搬送極７は４００ガウス、第４の搬送極１０
は５００ガウス、主極１ノー１０００ガウスである。ま
た、上記第２および第３の搬送′＄Ｊｇ。

９はＳ極で、それぞれ５５０ガウスである。−上記第１
の搬送極７と第２の搬送極８との間は５０°、第２の搬
送極８と主極１１との間は７１°、主極１１と第３の搬
送極９との間は６（＋’、第３の搬送極９と第４の搬送
極１０との間は６０°の角度となっている。

一方、第２の現像器２の現像ロール５は回転スリーブＩ
２と、この回転スリーブＩ２内に配設された第１〜紀３
の搬送極１３〜１５および主極１６とを有してなる。上
記第１〜第３の搬送極１３〜Ｉ５および主極１６は現像
剤搬送時には実線で示す位置、現像剤の搬送カット時に
は破線で示す位置に図示しないソレノイドにより回動変
位されるようになっている。上記第１の搬送極１３およ
び主極１６はＮ極で、第１の搬送極１３は４００ガウス
、主極１６は１０００ガウスである。

壕だ、上記第２および第３の搬送極７４　、　Ｚ　５　
ｉ、ｉＳ極で、それぞれ５５０ガウスである。上記第１
の搬送極Ｉ３と第２の搬送極１４との間）ニーｔ　７２
°、第２の搬送極１４と主極１６との間け７３°、主極
１６と第３の搬送極１５との間は８０°の角度となって
いる。

また、上記第１および第２の現像器１．２内に１それぞ
れ現像ロール４．５に付着される現像剤ｔＩ　＋　を鵞
の層厚を規制するドクターブレード１７．１８が設けら
れているとともに現像ロール４．５上に残留した現像剤
ｔＩ　　＋　ｔ、を除去するスクレー／９１９，２０が
設けられ、さらに、現像剤ｔＩ　、ｔｌの濃度を検知す
る検知器２１．２２が設けられている。２３．２４は現
像剤ｊｌ　＋　ｊｉの補給ホッノ４−である。

しかして、たとえば赤色現像する場合には第１現像器１
の現像ローラ４の第１〜第４の搬送極７〜１０および主
極１１が実線で示す部位に位置され、その磁力により回
転スリーブ６上にｔｐ像剤ｔｌの磁気ブラシを形成し、
回転スリーブ６の１・回転により磁気ブラシを感光ドラ
ム３の静電潜像に摺接させて赤色現像が行なわれる。

また、黒色現像する場合には第２現像器２の現像ローラ
５の第１〜第３の搬送極１３〜Ｉ５および主極１６が実
線で示す部位に位置され、その磁力により回転スリーブ
１２上に現像剤ｔ２の磁気ブラシが形成され、回転スリ
ーブ１２の回転により磁気ブラシが感光ドラム３の静電
潜像に摺接し黒色の現像が行なわれる。

、一方、現像停止時には第１および第２の現像器１．２
の現像ローラ４．５はその搬送極７〜１０゜１３〜Ｉ５
および主極１１，１６をそれぞれ破線で示す位置に回動
変位させて現像剤ｔ１　ｅ　ｔ、の搬送を停止する。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、従来装置においては、たとえば、第１の
現像器で、赤色の現像を行なう場合、第１現像器の第２
搬送極（Ｓ極）８に第２現像器２の破線で示す位置にあ
る主極（Ｎ極）１６が近接するため、磁気的影響を受は
赤色現像剤１．の搬送が悪くなり、赤コピーの画像濃度
が極端に低下したり、また、第１の現像器１の現像剤１
．をカットしようとすると、その破線で示す位置にある
第１の搬送極（Ｎ極）７に第２の現像器２の第３の搬送
極（Ｓ極）１５が近接するため、赤色現像剤ｔｌのカッ
トが不充分となり、第２埃像器２による現像時のドラム
静電潜像を乱してしまうという問題点があった。

本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、第１の現像器による現像剤の搬送時お
よび搬送停止時において第２の現像器の磁気的影響を受
けることなく、良好に現像剤を搬送し、また、現像剤の
搬送をカットできるようにした現像装置を提供しようと
するものである。

〔発明の構成〕

Ｃ問題点を解決するための手段）本発明は上記問題点を解決するために第１の視像器の搬
送極の一つの着磁幅を１０〜１５ｍｍにしたことを特徴
とするものである。

６一（作　用）上記手段により、現像剤の搬送力を大とするとともに、
現像剤の搬送方向とほぼ垂直方向に発生する磁力線の幅
を広くして現像剤の搬送カット力を増大させる。

（実施例）以下、本発明を第１図および第２図に示す一実施例を参
照して説明する。なお、第４図で示ｌ−た部分と同一部
分については同一番号を付してその説明を省略する。図
中３１は第１の現像器１に設けられた現像ローラ４の第
１の搬送極で、その着磁幅は１０ｍとされている。

このように第１の搬送％ｓｒの着磁幅を１０■に広げた
ことにより、第１の搬送極３１による現像剤ｔｌの吸着
力がアップする。したがって、赤色現像剤１．の搬送時
に第２の現像器２の現像ローラ５の破線状態で示す位置
にある主極１６が第１の現像器１の第２の搬送極（Ｓ極
）８に近接してもその磁気的影響を受けることなく赤色
現像剤ｔ１を充分に搬送でき、良好に赤色コピーできる
。

さらに、第１の搬送極３Ｉの着磁幅を広げたことにより
、現像剤ｔ１の搬送方向とほぼ垂直方向に発生する磁力
線幅が広くなり、第２図に示すように磁力線Ｓとこの磁
力線Ｓに対向するドクターブレードＩ７により現像剤ｔ
１は搬送しなくなる。

したがって、赤色現像剤１１の搬送カット特に、第２の
現像器２の第３搬送極（Ｓ極）Ｉ５が第１搬送極（Ｎ極
）３Ｚに近接してもその影響を受けることなく充分に現
像剤ｔ１をカットすることができる。

なお、上記実施例においては、第１搬送極３１の着磁幅
を１０四としたが、これに限らす着磁幅は１０〜１５闇
の範囲であればよい。

ちなみに、第１搬送極３１の着磁幅と現像剤ｔ１の搬送
およびカット性能との関係を実験した結果を示すと下表
の如くである。

″　また、本発明は上記一実施例に限られるものではな
く、第３図に示すように、第１および第２の現像器１．
２の現像ロール４．５間に磁性材（鉄板）４１を設ける
ようにしてもよい。

この実施例によれば、第１の現像器Ｉに対する第２の現
像器２の第３搬送極１５の影響を弱めることができ、第
１現像器１の第１搬送極３１の着磁１０〜１５闘幅の効
果をより一層発揮させることができる。

（発明の効果）以上説明したように、本発明によれば、第１現像器の現
像剤の搬送力およびカット力をアンプも３）することが、第１現像器および第２現像器による現像を
互い磁気的悪影響を及はすことなく良好に行なうことが
できるという効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の一実施例を示すもので、
第１図は現像装置を示す構成図、第２図はその第１現像
器の第１搬送極の磁力線を示す説明図、第３図は本発明
の他の実施例を示す構成図、第４図は従来例を示す構成
図である。１・・・第１現像器、２・・・第２現像器、ｔＩ　＋　
　ｔｔ・・・現像剤、３１・・・搬送極。出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦−１０＝

Claims

【特許請求の範囲】

（１）隣接して配設された第１および第２の現像器と、
これら第１および第２の現像器内にそれぞれ配設されそ
の位置を可変することにより現像剤を搬送しあるいは搬
送を停止する複数個の搬送極とを具備してなるものにお
いて、前記第１の現像器が現像剤の搬送を停止し、前記
第２の現像器が現像剤を搬送する状態で、該第２の現像
器の搬送極に最も近接する前記第１の現像器の搬送極の
着磁幅を１０〜１５ｍｍにしたことを特徴とする現像装
置。
（２）第１および第２の現像器の搬送極間に磁性体を設
けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の現像
装置。