JPS62204934A - プラスチツク熱交換器の製造方法 - Google Patents

プラスチツク熱交換器の製造方法

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Publication number
JPS62204934A
JPS62204934A JP4745986A JP4745986A JPS62204934A JP S62204934 A JPS62204934 A JP S62204934A JP 4745986 A JP4745986 A JP 4745986A JP 4745986 A JP4745986 A JP 4745986A JP S62204934 A JPS62204934 A JP S62204934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core part
heat transfer
heat
transfer core
heat transferring
Prior art date
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Pending
Application number
JP4745986A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisato Haraga
久人 原賀
Junji Hosokawa
順二 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP4745986A priority Critical patent/JPS62204934A/ja
Publication of JPS62204934A publication Critical patent/JPS62204934A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プラスチックにて構成される黒変換器の製造
方法に関丁るものである。
従来の技術 従来のプラスチック製の熱交換器は、押出し成形ざれた
多数本のチューブと、これとは別の工程で成形された鏡
板と+m立機械にて組立て、その後多数のチューブから
なる伝熱コア部と鏡板とを熱融着あるいは接着剤にて接
着して製造していた。
発明が解決しようとする問題点 上記従来の製造方法では、チューブを押出し成形子るた
めの押出し機械及び多数本のチューブと鏡板とを組立で
る組立機械か必要で、設備費か高くつき、またチューブ
と鏡との組立てに時間かかかり、熱交換器一台あたりの
設備費及びタイムコストか高くつくなどして製造コスト
が高かった。また熱交換器のチューブの肉厚は薄い程伝
熱性能は良い力S,上記従来の製造方法ではチューブの
肉厚力3薄くなると鏡板との接着力1むずかしくなると
いう問題があった。
問題点を解決するための手段及び作用 本発明は上記のことにかん力Sみなされたもので、多数
本のチューブからなる伝熱コアとその両端に鏡板8有す
る熱交換器をチューブを押出し成形する押出し成形機や
、伝熱コア部と鏡板とを組立てるための組立て機械を必
要とせず、製造コストを低減でき、また伝熱コア部のチ
ューブと鏡板との接合を強固に行なうことができ、信頼
性の高い熱交換器を提供しようとするもので、その構成
手段は、−万の鏡板と伝熱コア部とをプラスチック材で
射出成形により一体成形し、この一体成形品の伝熱コア
部の先端部にプラスチック材にて成形した他方の鏡板を
接合し、その後、伝熱コア部のみを熱変形温度まで加熱
しな力Sら伝熱コア部を延伸させるようになっている。
実施例 本発明の実施態様を図面に基づいて説明する。
(11第1図から第3図に示Tように、−万の鏡板1と
長ざLの多数本のチューブ2aからなる伝熱コア部2と
を射出成形により一体成形する。
射出成形する際の標準的な肉厚は0.5 m以上取られ
るのか普通であり、射出成形時の伝熱コア部2の射出長
さLと、各チューブの肉厚tとの比は、プラスチック材
料によっても異なる力1、最大L/l−200〜250
  の値力1限界であり、それ以上は射出成形では不可
能である。
i 9 i1¥l ic L/l−200の場合の射出
成形可能領域の肉厚tと、射出長さLとの関係を示T、
この図から、伝熱コア部2の長さLを長くとろうとする
と、忍*1+厚くする必要力Sあり、また肉厚+8薄く
しようとTれば、射出長さLを短くしなければならない
こと力Sわかる。仮にt−0,5wsとすると伝熱コー
ア部の射出長さLは100Uか・射出可能限界長さであ
る。
一方、仮に熱交換器を水−水の熱交換器として使用しよ
うと丁れば、熱交換能力は次式で示される。
Q−kAΔTm  = (1ま ただしに:熱通過係数(Kcal/ m” h’c )
t : 熱交換器の伝熱コアの肉厚(頗A: 伝熱コア
部の伝熱表面積(mり ΔTm:1次側、2次側の対数平均温度差なお上記α1
 、α2は水流nのレイノルズ数によって異なるが20
00 、λは0.2のオーダであると仮定する。
(11式より熱交換能力はkの値か大きい程良く、また
に値は+21式より上記α1 、αt 、λの値を代入
すると、 この(3式で示されるようにkは伝熱コア部2のチュー
ブ2aの肉atの関数となる。
ここでに値を次式(4]のように定義すると、k−η・
α10r η・α2 ・・・・・・+4まただし、ダニ
熱伝達効率 ηは肉厚tの関数となり、第10図に示すように肉厚t
の変化により変化する。
そこで射出限界肉厚t −0,5+uの領域ではクー1
4チとなり、肉厚t々O!!:肉厚を無視した場合の値
η−5096と比べかなり小さい値となる。
従って以上のことから、射出成形だけで熱交換器の伝熱
コア部を作ろうとTれば、ηか小さな値を取り、k値目
身か1次側、2次仰1の熱伝達係数α1 、α、に比へ
非常に小さな値となり、熱交換能力の低い熱交換器しか
作ること力Sできないと共に、伝熱コア部2の長さL(
射出長さ)の長さに制限を受けてしまい、結局のところ
、射出成形方法では所期の性能を有する熱交換器を作る
こと力Sできない。
(21上記+11の工程にて射出成形された成形部材の
伝熱コア部2の先端部に第4図、第5図に示す他の鏡板
3を第6図に示すように嵌合し、この嵌合部を熱融着(
あるいは接着剤により)接Nする上記熱融着は超音波熱
融着法が一般的である力3、他の方法でもよい。
(31上記(2)の工程にて一体に構成された鏡板1゜
3と伝熱コア部2を第7図に示Tように、両鏡板1.3
をそれぞれ別々のチャック装置4,5に把持し、また伝
熱コア部2を熱変形温度まで加熱し、この状態で一万の
チャック装置58軸方向に移動して伝熱コア部2を所望
の長さに延伸する。
上記(3)の工程において、延伸する前の伝熱コア部の
長さをLx、チューブ2aの肉厚をt8、チューブ2a
の円径をd8とし、また延伸後の伝熱コア部2の長さを
り8、チューブ2aの肉厚を”t、円径をd!とすると
、次式力1なり立つ。
L、×4 (4’t ”t ”4tt )−り、×7(
4d、・t、 +4t−)Ll(dt” (t ”jt
”)”Lt (dt ” ”t +tt )、’、  
L、・tt (dt +tt )−Lx・tt (dt
 ”! )  曲・・(5)ここで最初の伝熱コア部2
のチューブ2aの円径d1と延伸後の上記チューブ2a
の円径d。
とを同一径に保つためには、伝熱コア82の各チューブ
2a内に熱風を通し、またこれと同時に外部から伝熱コ
ア部2の全体を均一に加熱しながら延伸する。
そのときのできあがった伝熱コア部2の関係式は上記(
51式にd、 −d、 −d  の条件を入れると次式
(6)か成立する。
L、・’t (””t )−Lx・t、’(d+t、 
)・・・・・・(61上記した各工程(11〜+33に
より、射出成形のみでは不可能な薄肉で、しかも所望の
長さにした伝熱コア部2を有する熱交換器力S製造され
る。
上記実施態様における具体例を以下に示T。
成形材料は熱変形温度か120℃付近のポリエチレンを
用い、第1工程の射出成形により、伝熱コア部のチュー
ブ円径1m、肉厚0.5m。
長さL30mに成形する。
上記第1工程にて成形した部材に他の俳板3を接着した
後、s3工程にて延伸した結果、伝熱コア部のチューブ
円径lWX、肉)9.O,I 1ulS伝熱コア2の長
さり、が200wxの熱交換器が成形できた。
発明の効果 本発明によれば、多数本のチューブ2aからなる伝熱コ
ア部2が一度に全部成形でき、チューブを1本1本押出
し機にて押出し成形する押出し機械を必要とせず、tた
伝熱コア部2と鏡板1.3との組立工程において従来型
のような複雑で高価な組立機械を必要としないので、製
造コストを低減することかできる。tた伝熱コア部2と
鏡板1,3との接合が、その−万の鏡板1とは射出成形
により一体成形され、他方の鏡板3とはチューブ2aの
肉厚が厚い状態で接着されるので、超音波熱融着あるい
は接着剤等により接着でき、接着強度力S高く、熱交換
器として信頼性を向上すること力Sできる。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の実施態様を示Tもので、第1図力)ら第
3図は第1工程で射出成形された成形部材の上面図、断
面図、下面図であり、第4図。 第5図は鏡板の上面図と断面図、第6図は第2工程で構
成される部材の断面図、第7図は第3工程のセット状態
を示T断面図、第8図は完成品を示T断面図であり、さ
らに第9図は射出成形【おける射出可能領域を水下線図
、第10図は熱伝達効率と肉厚との関係を示す線図であ
る。 1.3は鏡板、2は伝熱コア部、2aはチューブ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方の鏡板1と伝熱コア部2とをプラスチック材
    で射出成形により一体成形し、この一体成形品の伝熱コ
    ア部2の先端部にプラスチック材にて成形した他方の鏡
    板3を接合し、その後、伝熱コア部のみを熱変形温度ま
    で加熱しながら伝熱コア部2を延伸させるようにしたこ
    とを特徴とするプラスチック熱交換器の製造方法。
  2. (2)伝熱コア部2の加熱延伸工程で、伝熱コア部を構
    成するチューブ2aの円径、肉厚を所望の値に調整する
    ために、伝熱コア部のチューブ内に熱風を通しながら加
    熱延伸するようにしたことを特徴とする上記特許請求の
    範囲第1項記載のプラスチック熱交換器の製造方法。
JP4745986A 1986-03-06 1986-03-06 プラスチツク熱交換器の製造方法 Pending JPS62204934A (ja)

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JP4745986A JPS62204934A (ja) 1986-03-06 1986-03-06 プラスチツク熱交換器の製造方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63311084A (ja) * 1987-05-14 1988-12-19 テユポン・カナダ・インコーポレーテツド 熱可塑性ポリマーから製造された物品及び装置、該装置の製造方法及び熱交換器
US7726025B2 (en) 2002-08-27 2010-06-01 Lg Electronics Inc. Structure for preventing refrigerant from leaking in heat exchanger and method for forming the same

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JPS63311084A (ja) * 1987-05-14 1988-12-19 テユポン・カナダ・インコーポレーテツド 熱可塑性ポリマーから製造された物品及び装置、該装置の製造方法及び熱交換器
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