JP2002160292A - プラスチック管の接続端末及びその製造方法 - Google Patents

プラスチック管の接続端末及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラスチック送水管の接続端末を、水が金属
と接触しない構造とし、かつ引張強度、内圧強度の高い
構造とする。 【解決手段】 プラスチック管10の端部をプラスチック
管接続用のフランジ金具40に挿通し、プラスチック管10
の、フランジ金具40の前端面から突出する部分に、プラ
スチック管10と継ぎ目のない状態で一体に、外径がフラ
ンジ金具40の内径より大きい環状突起48を形成した。環
状突起48は、プラスチック管10のフランジ金具40の前端
面から突出する部分を加熱成形することにより形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、送液管、より具
体的には送水管、さらに具体的には海洋深層水取水管と
して使用されるプラスチック管の接続端末と、その製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、送水管として使用されるプラス
チック管の接続端末は図4のような構造であった。図に
おいて、10はプラスチック管(具体的にはポリエチレン
管)、12はプラスチック管10の端部の内側に挿入される
外面テーパー付き拡径金具、14はプラスチック管10の端
部の外側に押し当てられる内面テーパー付き押え金具、
16は拡径金具12のフランジ部と押え金具14のフランジ部
とを締めつけるボルトナット、18は拡径金具12の端面溝
部に装着されたパッキング、20は端末側金具、22は端末
側金具20の端部に固定された固定フランジ、24は遊合フ
ランジ、26は遊合フランジ22と拡径金具12のフランジ部
とを締めつけるボルトナットである。このように従来の
プラスチック送水管の接続端末は金属部材を使用するも
のであった。
【0003】 ところで近年、海洋深層水の需要が拡大
しているが、海洋深層水の汲み上げに用いる送水管は、
金属イオンや錆の混入を嫌うケースが多く、送水管及び
その接続部材など、水と接触する部材はすべてプラスチ
ックで構成したいという要求が増えてきている。これ
は、海洋深層水が清浄であるという特徴をもち、特に医
療、健康食品分野に利用されることが多いためである。
【0004】 上記のような要求に対しては従来、図5
のような接続端末が用いられている。すなわち、送水用
のプラスチック管10と同材質(ポリエチレン)、同径、
同肉厚で、一端に環状突起28を有するプラスチック筒体
30を製作し、この筒体30の外側に金属製フランジ32を嵌
合した状態で、筒体30の環状突起28と反対側の端部をプ
ラスチック管10の端部に加熱融着する。34は加熱融着に
よって出来るビードである。このようにして得られた二
つの管の接続端末を、それぞれの環状突起28の間にパッ
キング36を挟んで突き合わせ、フランジ32をボルトナッ
ト38で締めつけて接続するのである。このような接続構
造にすれば、プラスチック管10内を輸送される水は金属
と接触することがないので、金属イオンや錆が混入せ
ず、清浄な状態に保たれることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 図5のような接続端
末は、プラスチック管10とプラスチック筒体30がどちら
も真円であるということが前提である。しかし実際に
は、プラスチック管10は製造後の巻取り、運搬、保管な
どの過程で偏平に変形していることが多く、プラスチッ
ク管10とプラスチック筒体30を融着接続した場合、両者
の真円度の違いや寸法誤差のために融着接続部に段差が
生じやすい。このような段差が生じると、融着接続部の
引張強度や内圧強度が大幅に低下するという問題があ
る。また環状突起28付きのプラスチック筒体30は、金型
成形で製造されるため、金型代が高くつき、高価になる
という問題もある。
【0006】 本発明の目的は、以上のような問題点を
解決したプラスチック管の接続端末と、その製造方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本発明に係るプラスチ
ック管の接続端末は、プラスチック管の端部をプラスチ
ック管接続用のフランジ金具に挿通し、前記プラスチッ
ク管のフランジ金具の前端面から突出する部分に、プラ
スチック管と継ぎ目のない状態で一体に、外径がフラン
ジ金具の内径より大きい環状突起を形成したことを特徴
とするものである。このような構成にすれば、接続端末
に段差ができることはなく、強度低下の問題を解消でき
る。
【0008】 本発明はまた、上記のようなプラスチッ
ク管の接続端末を製造する方法を提供するもので、その
方法は、プラスチック管の端部をプラスチック管接続用
のフランジ金具に挿通し、前記プラスチック管のフラン
ジ金具の前端面に突出する部分を、外径がフランジ金具
の内径より大きくなるように加熱成形して環状突起を形
成することを特徴とするものである。この製造方法は、
プラスチック管の端部を加熱成形して環状突起にするの
で、従来のように金型で環状突起付きプラスチック筒体
を別に製造する必要はなく、コスト安である。
【0009】 なお本発明の製造方法では、プラスチッ
ク管のフランジ金具の前端面に突出する部分の加熱成形
を、プラスチック管の端部にその部分が内側に変形する
のを規制する内径規制部材を挿入した状態で、プラスチ
ック管の端面に熱板を押し当てることにより行うことが
好ましい。内径規制部材は加熱成形後に取り外せばよ
い。
【0010】 また本発明の製造方法では、プラスチッ
ク管のフランジ金具の前端面に突出する部分の加熱成形
を、フランジ金具の前端面に環状突起の外径を規制する
外径規制部材を取り付けた状態で行うことが好ましい。
外径規制部材は加熱成形後に取り外せばよい。
【0011】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施形態を、図
面を参照して詳細に説明する。
【0012】 図1は本発明に係るプラスチック管接続
端末の一実施形態を示す。図において、10は送水用の熱
可塑性プラスチック管(具体的にはポリエチレン管)
で、このプラスチック管10の端部は、フランジ金具40に
挿通されている。フランジ金具40は、プラスチック管10
の外側に嵌合するスリーブ部42と、スリーブ部42の一端
側に形成されたフランジ部44とから構成されている。フ
ランジ部44にはボルト穴46が形成されている。フランジ
金具40はフランジ部44がプラスチック管10の端部側に位
置するようにプラスチック管10に嵌合されている。プラ
スチック管10の端部の、フランジ金具40の前端面(フラ
ンジ部44側の端面)から突出する部分には、プラスチッ
ク管10と継ぎ目のない状態で一体に、外径がフランジ金
具42の内径より大きい環状突起48が形成されている。環
状突起48の外径は、フランジ部44に設けられた複数のボ
ルト穴46の内接円の直径以下にすることが好ましい。
【0013】 以上のような構造のプラスチック管接続
端末は、図2のようにして製造することができる。まず
図2(A)のようにプラスチック管10の端部をフランジ
金具40に挿通し、フランジ金具40の前端面から所要長突
出させた状態で、クランプ50でプラスチック管10とフラ
ンジ金具40を所定の位置に固定する。フランジ金具40の
前端面には予め、環状突起の外径を規制する外径規制部
材52が取り付けられている。またプラスチック管10の端
面と対向する位置には、油圧(又は空気圧)シリンダ54
によって前進後退する熱板56が配置されている。熱板56
は内蔵ヒーターによってプラスチック管10の材料を軟化
変形させられるだけの温度(例えば200℃程度)に加熱
されている。熱板56にはプラスチック管10の内側に嵌合
する内径規制部材58が取り付けられている。
【0014】 図2(A)は熱板56を後退位置から少し
前進させて、内径規制部材58の先端部をプラスチック管
10に挿入した状態を示している。シリンダ54により熱板
56を前進させていくと、熱板56がプラスチック管10の端
面に当たり、プラスチック管10を加熱軟化させる。プラ
スチック管10は内径規制部材58により内側への変形を規
制されているので、軟化したプラスチックは外側へ広が
るように流動する。
【0015】 熱板56を最終位置まで前進させると、図
2(B)のようになる。すなわち、外径規制部材52の内
側が軟化したプラスチックで埋まり、余分なプラスチッ
クが外径規制部材52と熱板56の隙間からはみ出す状態と
なる。この状態で、熱板56の加熱を停止し、必要に応じ
強制冷却して、軟化したプラスチックを固化させる。そ
の後、熱板56を後退させて内径規制部材58を引き抜いた
後、外径規制部材52を取り外し、プラスチックのはみ出
し部分60を除去すれば、図1のような接続端末を得るこ
とができる。
【0016】 なお図2(A)から(B)の状態になる
までの間、スリーブ部42はプラスチック管10が熱変形す
るのを阻止する働きをする。スリーブ部42は必要に応じ
て設ければよく、フランジ金具40はフランジ部44のみで
構成される場合もある。
【0017】 図2の実施形態では、内径規制部材58を
熱板56に取り付けたが、内径規制部材は熱板と分離され
た筒状体とし、これをプラスチック管に挿入した後、熱
板を押付けて環状突起の成形を行い、成形後に内径規制
部材を内側に潰して取り外すようにしてもよい。このよ
うにすると熱板による内径規制部材の温度上昇が小さく
なり、内径規制部材がプラスチック管に接着しにくくな
るので、内径規制部材の取り外しが容易になる。
【0018】 図3は、接続すべきプラスチック10、10
の端部に図1の構成の接続端末を形成し、プラスチック
管10、10を接続した状態を示す。36は環状突起48、48の
間に介在させたパッキング、38はフランジ部44、44を締
めつけるボルトナットである。図3は二つの接続端末を
直接接続した場合であるが、長さ調整のため、二つの接
続端末の間に、内面をポリエチレンコーティングしたフ
ランジ付きパイプを介在させる場合もある。
【0019】
【発明の効果】 以上説明したように本発明に係る接続
端末は、プラスチック管のフランジ金具の前端面から突
出する部分に、プラスチック管と継ぎ目のない状態で一
体に環状突起を設けたので、プラスチック管の機械的強
度をそのまま保持することができ、プラスチック管を引
張強度や内圧強度の高い状態で接続することができる。
またプラスチック管の端部に直接環状突起を形成するの
で、従来のように金型で環状突起付きプラスチック筒体
を別に製造する必要がなく、接続端末のコスト低減を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るプラスチック管接続端末の一実
施形態を示す半分切開側面図。
【図2】 (A)、(B)は本発明に係るプラスチック
管接続端末の製造方法の一実施形態を工程順に示す断面
図。
【図3】 図1の接続端末でプラスチック管を接続した
状態を示す半分切開側面図。
【図4】 従来のプラスチック管接続端末の一例を示す
半分切開側面図。
【図5】 同じく他の例を示す半分切開側面図。
【符号の説明】
10:プラスチック管 40:フランジ金具 42:スリーブ部 44:フランジ部 46:ボルト穴 48:環状突起 50:クランプ 52:外径規制部材 54:油圧シリンダ 56:熱板 58:内径規制部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック管の端部をプラスチック管
    接続用のフランジ金具に挿通し、前記プラスチック管の
    フランジ金具の前端面から突出する部分に、プラスチッ
    ク管と継ぎ目のない状態で一体に、外径がフランジ金具
    の内径より大きい環状突起を形成したことを特徴とする
    プラスチック管の接続端末。
  2. 【請求項2】 プラスチック管の端部をプラスチック管
    接続用のフランジ金具に挿通し、前記プラスチック管の
    フランジ金具の前端面に突出する部分を、外径がフラン
    ジ金具の内径より大きくなるように加熱成形して環状突
    起を形成することを特徴とするプラスチック管接続端末
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 プラスチック管のフランジ金具の前端面
    に突出する部分の加熱成形を、プラスチック管の端部に
    その部分が内側に変形するのを規制する内径規制部材を
    挿入した状態で、プラスチック管の端面に熱板を押し当
    てることにより行うことを特徴とする請求項2記載のプ
    ラスチック管接続端末の製造方法。
  4. 【請求項4】 プラスチック管のフランジ金具の前端面
    に突出する部分の加熱成形を、フランジ金具の前端面に
    環状突起の外径を規制する外径規制部材を取り付けた状
    態で行うことを特徴とする請求項2又は3記載のプラス
    チック管接続端末の製造方法。
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