JP2006037981A - プラスチック管の接続部 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プラスチック管の熱伸縮を有効に吸収して、接続部において漏水、漏液が生じるのを確実に防止することができるプラスチック管の接続部を提供する。
【解決手段】 非波付型のプラスチック管10の端部をフランジ金具42に挿通し、前記プラスチック管10のフランジ金具42の前端面から突出する部分に、プラスチック管10と継ぎ目のない状態で一体に環状突起44を設けて、該端部に第1接続端末40を形成し、2つの第1接続端末40の間に熱伸縮吸収継ぎ手58が介在され、その継ぎ手58が、プラスチック波付管62の端部をフランジ金具64に挿通し、前記波付管62のフランジ金具64の前端面から突出する部分に、前記波付管62と継ぎ目のない状態で一体に環状突起66を設けて、前記波付管62の両端部に第2接続端末60を形成して構成され、第1接続端末40と第2接続端末60を連結して、プラスチック管10を直線接続してなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、飲料水、工業用水、海洋深層水その他の液体を輸送する送水、送液管として使用されるプラスチック管の接続部に関するものである。
従来、このようなプラスチック管の接続部は図4に示すような構成になっている。図において、10はプラスチック管(具体的には半硬質ポリエチレン管等)、12はプラスチック管10の端部の内側に挿入される外面テーパー付拡径金具、14はプラスチック管10の端部の外側に押し当てられる内面テーパー付押え金具、16は外面テーパー付拡径金具12のフランジ部と内面テーパー付押え金具14のフランジ部とを締め付けるボルトナット、18は外面テーパー付拡径金具12の端面溝部に装着されたパッキング、20は端末側金具、22は端末側金具20の端部に固定された固定フランジ、24は遊合フランジ、26は遊合フランジ24と外面テーパー付拡径金具12のフランジ部とを締め付けるボルトナットである。
このような構成のプラスチック管10の接続部では、プラスチック管10内を流れる液体が接続部の外面テーパー付拡径金具12を構成する金属部材と接触することになる。そうすると、輸送すべき液体が海洋深層水のように特に清浄性が要求され、水中に金属イオンや錆が流出して汚染されるのを嫌うものの場合の使用には適さない。
そこで、図4に示すような、プラスチック管10同士を突き合わせ接続して、輸送すべき液体が接続部を構成する金属部材に直接接触しないようにした接続部が提案されている。即ち、一方のプラスチック管10の端部が、プラスチック管10の外側に嵌合するスリーブ部32と、スリーブ部32の一端側に突設されたフランジ部34とからなる、プラスチック管接続用のフランジ金具30に挿通される。前記プラスチック管10のフランジ金具30の前端面に突出する部分が、外径がフランジ金具30のスリーブ部32の内径(プラスチック管10の端部の外径)よりも10〜20mm程度大きく、且つ厚さが10mm程度になるように加熱成形され、該突出する部分に、プラスチック管10と継ぎ目のない状態で一体に、外径がフランジ金具30の内径より大きい環状突起36が設けられる。このようにして、一方のプラスチック管10の端部に接続端末28が形成される。また、このような接続端末28が他方のプラスチック管10の端部にも形成される。
そして、2つの接続端末28は、その環状突起36がゴム製のパッキング38を介して突き合わされ、フランジ金具30のフランジ部34が複数本のボルトナット39で締め付け固定され、2つの接続端末28が相互に連結され、プラスチック管10が直線接続されるように構成される。このような接続部によると、輸送すべき海洋深層水等の液体が金属部材と接触して汚染されるのがなくなると共に、フランジ金具30の締め付けにより、接続端末28の環状突起36の端面の面圧が均等に分布されて十分な内圧シール性が得られる(特許文献1参照)。
特開2002−160292号公報
ポリエチレン管等のプラスチック管10は、鉄管等の金属管と比較して軽量で可撓性に優れている反面、熱膨張係数が大きいという短所を持っている。例えば、鉄管の熱膨張係数が12×10−61/℃であるのに対して、ポリエチレン管の熱膨張係数は300×10−61/℃で一桁以上も大きな値となり、ポリエチレン管が温度変化すると、鉄管に比較して大きな熱伸縮量又は熱伸縮力が生じる
プラスチック管10を常温で布設し、内部に例えば海洋深層水を流すと、海洋深層水は5〜10℃の低温であるため、プラスチック管10が熱収縮して、前記接続部(図4参照)に両プラスチック管10を離反させようとする熱収縮力が作用し、パッキング38によるシール性が低下して接続部において漏水、漏液が生じ易くなるという問題がある。
このようなプラスチック管10の熱伸縮対策として、プラスチック管10全体を波付き構造にして、波付き部分の伸縮変形で熱伸縮の吸収を図ろうとすることも考えられる。しかしながら、輸送液体の管摩擦抵抗が直管よりも数倍大きくなって圧力損失が大幅に増加し、大きな輸送ポンプ動力損失を伴うことから、プラスチック管10全体を波付き構造にすることは得策ではない。そこで、前記プラスチック管10の接続部に何らかの熱伸縮吸収構造を設けることが望まれる。
本発明は上記課題に鑑みて提案されたもので、プラスチック管の熱伸縮を有効に吸収して、接続部において漏水、漏液が生じるのを確実に防止することができるプラスチック管の接続部を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載された発明は、プラスチック管の端部をプラスチック管接続用のフランジ金具に挿通し、前記プラスチック管のフランジ金具の前端面から突出する部分に、プラスチック管と継ぎ目のない状態で一体に、且つ、外径がフランジ金具の内径より大きい環状突起を設けて、該端部に第1接続端末を形成し、2つの第1接続端末を連結してプラスチック管を直線接続してなるプラスチック管の接続部において、前記2つの第1接続端末の間に熱伸縮吸収継ぎ手が介在され、その継ぎ手が、プラスチック波付管の端部をプラスチック波付管接続用のフランジ金具に挿通し、前記プラスチック波付管のフランジ金具の前端面から突出する部分に、プラスチック波付管と継ぎ目のない状態で一体に、且つ、外径がフランジ金具の内径より大きい環状突起を設けて、プラスチック波付管の両端部に第2接続端末を形成して構成され、プラスチック管の第1接続端末と熱伸縮吸収継ぎ手の第2接続端末を連結して、プラスチック管を熱伸縮吸収継ぎ手により直線接続してなることを特徴とするものである。
本発明の請求項2に記載された発明は、請求項1記載のプラスチック管の接続部において、プラスチック管の第1接続端末と熱伸縮吸収継ぎ手の第2接続端末における各フランジ金具に、複数本の長ボルトを、熱伸縮吸収継ぎ手の外周に周方向へ間隔をおいて、且つ、長手方向へ該継ぎ手を跨ぐようにして緩挿させ、前記長ボルトの自由端側に第1接続端末のフランジ金具との間に隙間が生じるようにナットを螺着してなることを特徴とするものである。
本発明の請求項1記載のプラスチック管の接続部によると、プラスチック管をプラスチック波付管を有する熱伸縮吸収継ぎ手を介し連結してプラスチック管を直線接続するように構成されるので、熱伸縮吸収継ぎ手のプラスチック波付管の個所におけるヤング率を同一内径、同一厚さの直管と比較して1/4〜1/7程度に低減することが可能になる。その結果、プラスチック管の熱伸縮に応じてプラスチック波付管が容易、且つ、的確に伸縮して、プラスチック管の熱伸縮を有効に吸収し、接続部においてヤング率の低減に見合うように熱応力を緩和して、接続部において漏水、漏液が生じるのを確実に防止することができる。
本発明の請求項2記載のプラスチック管の接続部によると、前記第1、第2接続端末に複数本の長ボルトが熱伸縮吸収継ぎ手の外周に長手方向へその継ぎ手を跨ぐように緩挿されているので、熱伸縮吸収継ぎ手のプラスチック波付管によるヤング率の低減により、その継ぎ手の曲げ剛性も低減され、プラスチック管の熱伸縮でプラスチック波付管が伸縮したとき、曲がり易くなっても、長ボルトにより、プラスチック波付管が直線状に保持される。従って、熱伸縮吸収継ぎ手が伸縮したとき、プラスチック波付管がS字状にせん断変形して接続部のシール性を損なうことが減少し、接続部の漏水、漏液をより確実に防止することができる。
次に、本発明の構成を図面により詳細に説明する。図1は本発明に係るプラスチック管の接続部の一実施形態を示す一部切開正面図、図2(A)(B)は、図1のプラスチック管の端部に環状突起を設ける方法を工程順に示す断面図である。
図1において、10は、例えば、海洋深層水を取水するために使用する非波付型(直管型)の熱可塑性のプラスチック管(具体的には半硬質ポリエチレン管)で、一方のプラスチック管10の端部が環状のフランジ金具42に挿通されている。フランジ金具42は複数個のボルト穴(図示せず)が形成され、プラスチック管の端部近傍の位置に嵌合されている。前記プラスチック管10のフランジ金具42の前端面に突出する部分は、外径がフランジ金具42の内径(プラスチック管10の端部の外径)よりも10〜20mm程度大きく、且つ厚さが10mm程度になるように加熱成形され、該突出する部分に、プラスチック管10と継ぎ目のない状態で一体に、外径がフランジ金具42の内径より大きい環状突起44が設けられている。環状突起44の外径は、フランジ金具42に形成されたボルト穴の内接円の直径以下にすることが好ましい。
プラスチック管10の端部に環状突起44を設ける場合には、例えば、図2に示すような方法を用いて行う。先ず、図2(A)のようにプラスチック管10の端部をフランジ金具42に挿通し、フランジ金具42の前端面から所要長突出させた状態で、クランプ46でプラスチック管10とフランジ金具42を所定の位置に固定する。フランジ金具42の前端面には予め、環状突起44の外径を規制する外径規制部材48が取り付けられている。またプラスチック管10の端面と対向する位置には、油圧(又は空気圧)シリンダ50によって前進後退する熱板52が配置されている。熱板52は内蔵ヒーターによってプラスチック管10の材料を軟化変形させられるだけの温度(例えば200℃程度)に加熱されている。熱板52にはプラスチック管10の内側に嵌合する内径規制部材54が取り付けられている。
図2(A)は熱板52を後退位置から少し前進させて、内径規制部材54の先端部をプラスチック管10に挿入した状態を示している。油圧シリンダ50により熱板52を前進させていくと、熱板52がプラスチック管10の端面に当たり、プラスチック管10を加熱軟化させる。プラスチック管10は内径規制部材54により内側への変形を規制されているので、軟化したプラスチックは外側へ広がるように流動する。
熱板52を最終位置まで前進させると、図2(B)のようになる。即ち、外径規制部材48の内側が軟化したプラスチックで埋まり、余分なプラスチックが外径規制部材48と熱板52の隙間からはみ出す状態となる。この状態で、熱板52の加熱を停止し、必要に応じ強制冷却して、軟化したプラスチックを固化させる。その後、熱板52を後退させて内径規制部材54を引き抜いた後、外径規制部材48を取り外し、プラスチックのはみ出し部分56を除去して環状突起44を設け、クランプ46の把持を解除する。このようにして、一方のプラスチック管10の端部に第1接続端末40が形成される。また、他方のプラスチック管10の接続すべき端部にも同様な方法で環状突起44が設けられて、第1接続端末40が形成される。
また、図1に示すように、両プラスチック管10の接続すべき端部にそれぞれ形成された2つの第1接続端末40の間には熱伸縮吸収継ぎ手58が介在される。この熱伸縮吸収継ぎ手58は下記のような構成になっている。
即ち、図示のような螺旋状(又は平行環状)の波型が円形管壁に長手方向に沿って形成されたプラスチック波付管(具体的には半硬質ポリエチレン波付管)62の一方の端部が環状のフランジ金具64に挿通されている。プラスチック波付管62は300〜1000mm程度の長さの短尺管であり、その長さはプラスチック管10の外径やその熱伸縮量に応じて適宜選定される。フランジ金具64は前記第1接続端末40のフランジ金具42のボルト穴に対応する位置に複数個のボルト穴(図示せず)が形成され、プラスチック波付管62の端部近傍の位置に嵌合されている。
前記プラスチック波付管62のフランジ金具64の前端面に突出する部分は、外径がフランジ金具64の内径(プラスチック波付管62の端部の外径)よりも10〜20mm程度大きく、且つ厚さが10mm程度になるように加熱成形され、該突出する部分に、プラスチック波付管62と継ぎ目のない状態で一体に、外径がフランジ金具64の内径より大きい環状突起66が設けられている。環状突起66の外径は、フランジ金具64に形成されたボルト穴の内接円の直径以下にすることが好ましい。
プラスチック波付管62の端部に環状突起66を設ける方法は、前記第1接続端末40におけるプラスチック管10の端部に環状突起44を設ける方法と実質同一なので説明を省略する。このようにして、プラスチック波付管62の一方の端部に第2接続端末60が形成される。また、プラスチック波付管62の他方の端部にも同様に環状突起66を設けて同じ大きさの第2接続端末60が形成される。従って、熱伸縮吸収継ぎ手58はプラスチック波付管62の両端部に第2接続端末60が形成される構成になっている。
そして、熱伸縮吸収継ぎ手58の両端部側に位置する各1対の第1接続端末40と第2接続端末60は、環状突起44、66がゴム製のパッキング68を介して突き合わされ、フランジ金具42、64が複数本のボルトナット70で締め付け固定されて相互に連結され、2本のプラスチック管10が熱伸縮吸収継ぎ手58により直線接続される。
更に、プラスチック管10の第1接続端末40と熱伸縮吸収継ぎ手58の第2接続端末60における各フランジ金具42、64に形成されたボルト穴(図示せず)に、複数本の長ボルト72を、熱伸縮吸収継ぎ手58の外周に周方向へ間隔をおいて、且つ、長手方向へ該継ぎ手58を跨ぐようにして緩挿させ、前記長ボルト72の自由端側に、第1接続端末40におけるフランジ金具42の外端面との間に距離Dの隙間が生じるようにナット74を螺着するように構成されている。
長ボルト72は、熱伸縮吸収継ぎ手58のプラスチック波付管62がプラスチック管10の熱伸縮に応じて伸縮する際、S字状に蛇行したり、屈曲したりすることなく、直線状に円滑に伸縮移動させるためのガイド部材としての機能を有する。従って、長ボルト72が例えば2本の場合には、該継ぎ手58の周方向に180度の間隔をおいて、3本の場合は周方向に120度ずつの間隔をおいて配置することが好ましい。また、前記フランジ金具42の外端面とナット74間の距離Dは、プラスチック管10の予定される熱伸縮量、即ち、プラスチック波付管62の伸縮量に対応して設定される。更に、ナット74は、熱伸縮吸収継ぎ手58のプラスチック波付管62がプラスチック管10の熱収縮で過大に伸張し、許容引張応力を超えた引張力が作用しないように規制するストッパーとして機能する。
本実施形態のプラスチック管10の接続部は以上のような構成になっている。本発明の接続部は、上記実施形態から明らかなように、プラスチック管10をプラスチック波付管62を有する熱伸縮吸収継ぎ手58を介し連結してプラスチック管10を直線接続するように構成されるので、熱伸縮吸収継ぎ手58のプラスチック波付管62の個所におけるヤング率を同一内径、同一厚さの直管と比較して1/4〜1/7程度に低減することが可能になる。その結果、プラスチック管10の熱伸縮に応じてプラスチック波付管62が容易、且つ、的確に伸縮して、プラスチック管10の熱伸縮を有効に吸収し、接続部においてヤング率の低減に見合うように熱応力を緩和して、接続部において漏水、漏液が生じるのを確実に防止することができる。
また、前記第1、第2接続端末40、60に複数本の長ボルト72が熱伸縮吸収継ぎ手58の外周に長手方向へその継ぎ手58を跨ぐように緩挿されていると、熱伸縮吸収継ぎ手58のプラスチック波付管62によるヤング率の低減により、その継ぎ手58の曲げ剛性も低減され、プラスチック管10の熱伸縮でプラスチック波付管62が伸縮したとき、曲がり易くなっても、長ボルト72により、プラスチック波付管62が直線状に保持される。従って、熱伸縮吸収継ぎ手58が伸縮したとき、プラスチック波付管62がS字状にせん断変形して接続部のシール性を損なうことが減少し、接続部の漏水、漏液をより確実に防止することができるので好ましい。
本発明に係るプラスチック管の接続部の一実施形態を示す一部切開正面図である。 (A)(B)は、図1のプラスチック管の端部に環状突起を設ける方法を工程順に示す断面図である。 従来のプラスチック管の接続部の一例を示す上半部切開正面図である。 従来のプラスチック管の接続部の他例を示す上半部切開正面図である。
符号の説明
10 プラスチック管
40 第1接続端末
42 フランジ金具
44 環状突起
46 クランプ
48 外径規制部材
50 油圧シリンダ
52 熱板
54 内径規制部材
56 はみ出し部分
58 熱伸縮吸収継ぎ手
60 第2接続端末
62 プラスチック波付管
64 フランジ金具
66 環状突起
68 パッキング
70 ボルトナット
72 長ボルト
74 ナット
D 距離

Claims (2)

  1. プラスチック管の端部をプラスチック管接続用のフランジ金具に挿通し、前記プラスチック管のフランジ金具の前端面から突出する部分に、プラスチック管と継ぎ目のない状態で一体に、且つ、外径がフランジ金具の内径より大きい環状突起を設けて、該端部に第1接続端末を形成し、2つの第1接続端末を連結してプラスチック管を直線接続してなるプラスチック管の接続部において、前記2つの第1接続端末の間に熱伸縮吸収継ぎ手が介在され、その継ぎ手が、プラスチック波付管の端部をプラスチック波付管接続用のフランジ金具に挿通し、前記プラスチック波付管のフランジ金具の前端面から突出する部分に、プラスチック波付管と継ぎ目のない状態で一体に、且つ、外径がフランジ金具の内径より大きい環状突起を設けて、プラスチック波付管の両端部に第2接続端末を形成して構成され、プラスチック管の第1接続端末と熱伸縮吸収継ぎ手の第2接続端末を連結して、プラスチック管を熱伸縮吸収継ぎ手により直線接続してなることを特徴とするプラスチック管の接続部。
  2. プラスチック管の第1接続端末と熱伸縮吸収継ぎ手の第2接続端末における各フランジ金具に、複数本の長ボルトを、熱伸縮吸収継ぎ手の外周に周方向へ間隔をおいて、且つ、長手方向へ該継ぎ手を跨ぐようにして緩挿させ、前記長ボルトの自由端側に第1接続端末のフランジ金具との間に隙間が生じるようにナットを螺着してなることを特徴とする請求項1記載のプラスチック管の接続部。
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