JPS62203642A - 連続鋳造用鋳型 - Google Patents
連続鋳造用鋳型Info
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- JPS62203642A JPS62203642A JP4597886A JP4597886A JPS62203642A JP S62203642 A JPS62203642 A JP S62203642A JP 4597886 A JP4597886 A JP 4597886A JP 4597886 A JP4597886 A JP 4597886A JP S62203642 A JPS62203642 A JP S62203642A
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/16—Controlling or regulating processes or operations
- B22D11/20—Controlling or regulating processes or operations for removing cast stock
- B22D11/201—Controlling or regulating processes or operations for removing cast stock responsive to molten metal level or slag level
- B22D11/202—Controlling or regulating processes or operations for removing cast stock responsive to molten metal level or slag level by measuring temperature
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、鋳型内における溶鋼凝固状態を把1号するだ
めの鋳型温度測定機能を有づる!l!vc鋳造用詩鋳造
用用型る。
めの鋳型温度測定機能を有づる!l!vc鋳造用詩鋳造
用用型る。
連続鋳造設備において、鋳型内の現象を把握することは
、鋳造鋼種の拡大、高速鋳造等、操業技術の開発を行な
う上で不可欠である。
、鋳造鋼種の拡大、高速鋳造等、操業技術の開発を行な
う上で不可欠である。
ここで、鋳型内の現像を説明すると、第8図に示すよう
に、鋳型1内に注入された溶!1i12は、冷却水によ
り抜熱1い凝固殻3を形成しつつ下方に引抜かれる。ま
た、鋳型1と凝固殻3との間には溶融バラグー4のl1
層が存在し、これは、溶精2からの抜熱を鋳型1に伝達
する役割を担うとともに、鋳片の用法抵抗を軽減化する
潤滑剤の働きを行なっている。
に、鋳型1内に注入された溶!1i12は、冷却水によ
り抜熱1い凝固殻3を形成しつつ下方に引抜かれる。ま
た、鋳型1と凝固殻3との間には溶融バラグー4のl1
層が存在し、これは、溶精2からの抜熱を鋳型1に伝達
する役割を担うとともに、鋳片の用法抵抗を軽減化する
潤滑剤の働きを行なっている。
このように鋳型1内での現像は、主に、抜熱・凝固現象
と潤滑現象とに分けられる。したhτって、鋳型1内で
の現像を把握するためには、抜熱現象の測定おにび潤滑
現象の測定が必要となる。
と潤滑現象とに分けられる。したhτって、鋳型1内で
の現像を把握するためには、抜熱現象の測定おにび潤滑
現象の測定が必要となる。
このうち抜熱現像の測定については鋳型銅板温度を測定
する方法が一般的であり、このvl型銅板温度測定方法
はスラブ連続鋳造等に用いられる組合せ鋳型に対して実
用化されている。
する方法が一般的であり、このvl型銅板温度測定方法
はスラブ連続鋳造等に用いられる組合せ鋳型に対して実
用化されている。
その鋳型銅板温度測定方法としては、たとえば熱電対を
用いたものが知られており、この熱電対を用いた方法の
場合、熱電対と鋳型銅板との確実な接触を)りる必要が
ある。
用いたものが知られており、この熱電対を用いた方法の
場合、熱電対と鋳型銅板との確実な接触を)りる必要が
ある。
そこで、第9図に示すように、シース熱電対11をスプ
リング129!fにより鋳型1の切欠部13に押し付け
、その回りを水シール用パイプ14で囲うようにしたり
、あるいは第10図に示す」、うに、鋳型1が洞性であ
ることから、コンスタンタン素線14を鋳型1に溶接し
て銅−コンスタンタン熱電対16を構成したりすること
が行われている。
リング129!fにより鋳型1の切欠部13に押し付け
、その回りを水シール用パイプ14で囲うようにしたり
、あるいは第10図に示す」、うに、鋳型1が洞性であ
ることから、コンスタンタン素線14を鋳型1に溶接し
て銅−コンスタンタン熱電対16を構成したりすること
が行われている。
たたし、これらのものにおいては、熱電対11゜16の
先端部分に水のf2人がないことが前提条件となる。り
なわら、第9図に示すものでは、冷却水が熱電対′11
の先端に浸入した場合は、温度指示値のハンチング環t
となり、また第10図においては、ハンチング現象と同
じく、フンスタンタン素線15と銅製鋳型1に接続され
た銅零線17との絶縁1りが保たれなくなり、正常な温
度測定が行なえなくなる。
先端部分に水のf2人がないことが前提条件となる。り
なわら、第9図に示すものでは、冷却水が熱電対′11
の先端に浸入した場合は、温度指示値のハンチング環t
となり、また第10図においては、ハンチング現象と同
じく、フンスタンタン素線15と銅製鋳型1に接続され
た銅零線17との絶縁1りが保たれなくなり、正常な温
度測定が行なえなくなる。
しかしながら、一般に、スラブ連続鋳造等で使用する鋳
型においては、構造上、冷却水の浸入があまり生じない
ため、前記温度測定方法は十分に実用価値の高いもので
ある。
型においては、構造上、冷却水の浸入があまり生じない
ため、前記温度測定方法は十分に実用価値の高いもので
ある。
ところが、ビレット連続鋳造等においては、前記測定方
法をそのまま適用することはできない。
法をそのまま適用することはできない。
すなわら、ビレット連続鋳造のように小断面の鋳片を得
るものにおいては、チューブラタイプの鋳型が使用され
ており、たとえば丸ビレット速続鋳造では、第11図〜
第13図に示ずように、銅チューブ21に内筒22を外
tIχして、その間に冷却水流通交1i123を形成し
、冷却水入口24からの冷却水を冷却水流通空間23に
流通させた後、冷部水出口25から排出するように構成
した鋳型26が用いられている。
るものにおいては、チューブラタイプの鋳型が使用され
ており、たとえば丸ビレット速続鋳造では、第11図〜
第13図に示ずように、銅チューブ21に内筒22を外
tIχして、その間に冷却水流通交1i123を形成し
、冷却水入口24からの冷却水を冷却水流通空間23に
流通させた後、冷部水出口25から排出するように構成
した鋳型26が用いられている。
このような構造の鋳型26では、鋳型渇If測定上、前
述したスラブ連続鋳造のような組合せモールドに対し次
のような違いがある。
述したスラブ連続鋳造のような組合せモールドに対し次
のような違いがある。
(1)銅チューブ21が常に高速(約10m、、’se
c )で流通する冷却水で充満している。
c )で流通する冷却水で充満している。
121 SRチューブ21と内筒22との隙間すなわら
冷IJI水流通空間23の厚みが数III程度しかなく
狭い。
冷IJI水流通空間23の厚みが数III程度しかなく
狭い。
(3)最近の動向として、内筒22の周囲には電磁撹拌
等の設備が設置されており、センサー等の設置できるス
ペースがない。
等の設備が設置されており、センサー等の設置できるス
ペースがない。
このような設置条件を考えた場合、従来の温度測定方法
では、水の浸入防止、高速水流によるセンサーの!7+
線防止等に対して不十分であり、従って従来の温度測定
方法を適用することは困H′C−ある。
では、水の浸入防止、高速水流によるセンサーの!7+
線防止等に対して不十分であり、従って従来の温度測定
方法を適用することは困H′C−ある。
そこで、銅チューブ21に熱電対を沿わせ先端のみを1
a17剤により固定して温度測定を行なうことが考えら
れているが、この場合、測定値が大きくばらついたり、
流速により熱電対が切断されlζすして、安定した温度
測定ができないという問題がある。
a17剤により固定して温度測定を行なうことが考えら
れているが、この場合、測定値が大きくばらついたり、
流速により熱電対が切断されlζすして、安定した温度
測定ができないという問題がある。
本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、その目
的とするところは、安定した温度:1Ill定を行なう
ことができるようにした連続鋳造用鋳型を提供すること
にある。
的とするところは、安定した温度:1Ill定を行なう
ことができるようにした連続鋳造用鋳型を提供すること
にある。
本発明は、上記問題点を解決するために、筒状の鋳型本
体に筒体を外嵌してこの筒体と鋳型本体との間に冷却水
流通空間を形成した連続鋳造用鋳型において、前記鋳型
本体の外面部にその面に沿って熱電対の検出端を適艮距
r1に亘って埋設したことを特徴とするものである。
体に筒体を外嵌してこの筒体と鋳型本体との間に冷却水
流通空間を形成した連続鋳造用鋳型において、前記鋳型
本体の外面部にその面に沿って熱電対の検出端を適艮距
r1に亘って埋設したことを特徴とするものである。
鋳型本体の外面部にその面に沿って熱電対の検出端を適
長距離に亘って埋設することにより、測定値のばらつき
、流速による熱電対の切断をなくす。
長距離に亘って埋設することにより、測定値のばらつき
、流速による熱電対の切断をなくす。
以下、本発明の一実流例を第1図〜第6図を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第1図中31は上端外周縁にフランジ部31aを有する
銅チューブ(鋳型本体)であり、この銅チューブ31に
は上端外周縁にフランジ部32aを有する内筒(筒体)
32が外嵌されている。この内筒32の内周面と銅チュ
ーブ31の外周面との間には冷川水流通空間33が形成
され、また内832には冷却水人口34および冷却水出
口35が形成されている。そして、冷却水が冷却水人口
34から冷川水流通空間33に導入され、この冷却水流
通空間33で流通して銅チューブ31との熱交換をtテ
なった後、冷却水出Q35より排出されるようになって
いる。
銅チューブ(鋳型本体)であり、この銅チューブ31に
は上端外周縁にフランジ部32aを有する内筒(筒体)
32が外嵌されている。この内筒32の内周面と銅チュ
ーブ31の外周面との間には冷川水流通空間33が形成
され、また内832には冷却水人口34および冷却水出
口35が形成されている。そして、冷却水が冷却水人口
34から冷川水流通空間33に導入され、この冷却水流
通空間33で流通して銅チューブ31との熱交換をtテ
なった後、冷却水出Q35より排出されるようになって
いる。
また、銅チューブ31の外周面部に(よ上下方向(軸方
向)に沿う満36が形成され、この満36はその上部が
シース熱電対37を?1!36内に案内するテーパ面3
6aとなっているとともにこのテーパ面36a以外の部
分が均−深さとなっている。
向)に沿う満36が形成され、この満36はその上部が
シース熱電対37を?1!36内に案内するテーパ面3
6aとなっているとともにこのテーパ面36a以外の部
分が均−深さとなっている。
また、)角3Gには、熱電対37の検出端37aが適長
距離に亘ってはんだ38により埋設され、この熱電対3
7は銅チューブ31の外周面に!接した状態でフランジ
部31aまで導かれている。このフランジ部31aには
上面から下面に已通ずる與通几3つがあけられ、この貞
通孔39は上部の大径孔39aと下部の小径孔39bと
からなる段差形状を呈している。そして、この大径孔3
9aには熱電対37と外部導線40とを電気的に接続す
る銅くい込み継手41が埋め込まれている。すなわち、
この継手41の上端には外部導m40が接続され、継手
41の下端には小径孔39bを介して導かれた熱電対3
7が接続されでいる。また、このn通孔39の小径孔3
9bには耐熱接着剤42が充填されている。
距離に亘ってはんだ38により埋設され、この熱電対3
7は銅チューブ31の外周面に!接した状態でフランジ
部31aまで導かれている。このフランジ部31aには
上面から下面に已通ずる與通几3つがあけられ、この貞
通孔39は上部の大径孔39aと下部の小径孔39bと
からなる段差形状を呈している。そして、この大径孔3
9aには熱電対37と外部導線40とを電気的に接続す
る銅くい込み継手41が埋め込まれている。すなわち、
この継手41の上端には外部導m40が接続され、継手
41の下端には小径孔39bを介して導かれた熱電対3
7が接続されでいる。また、このn通孔39の小径孔3
9bには耐熱接着剤42が充填されている。
また、銅チューブ31のフランジ部31aの上部には継
手41の上方と銅チューブ31のrfJ!j1注入領域
43とを遮蔽する上7ランジ44が設けられている。ま
た、内筒32の上端内周部はD差形状となっており、こ
の段差部32bには下7ランジ45が嵌合されている。
手41の上方と銅チューブ31のrfJ!j1注入領域
43とを遮蔽する上7ランジ44が設けられている。ま
た、内筒32の上端内周部はD差形状となっており、こ
の段差部32bには下7ランジ45が嵌合されている。
すなわら、下フランジ45は内fi132の段着部32
t)内面と銅チューブ31のフランジ部31a外周面と
によって形成される凹部分に嵌合され、この下フランジ
45と渭チューブ31のフランジ部31aとの間はOリ
ング46.46によってシールされている。また、下フ
ランジ45には漏洩した冷却水を外部に逃がす逃がし溝
47.47が形成されている。
t)内面と銅チューブ31のフランジ部31a外周面と
によって形成される凹部分に嵌合され、この下フランジ
45と渭チューブ31のフランジ部31aとの間はOリ
ング46.46によってシールされている。また、下フ
ランジ45には漏洩した冷却水を外部に逃がす逃がし溝
47.47が形成されている。
また、第2図に示すように、シース熱、!1437は、
冷却水、水温による温度指示変動の影響が除去されるよ
うに埋め込み長さρがシースIYの15ノ8以上とされ
ている。また、熱電対37を埋め込むためのはんだ38
の材質は測定部位の温度以上の融点をもち、熱電対取付
は作業を考慮してAQ−Cd系ろう材が使用されている
。
冷却水、水温による温度指示変動の影響が除去されるよ
うに埋め込み長さρがシースIYの15ノ8以上とされ
ている。また、熱電対37を埋め込むためのはんだ38
の材質は測定部位の温度以上の融点をもち、熱電対取付
は作業を考慮してAQ−Cd系ろう材が使用されている
。
舶記熱電対37の埋め込み1.L次のように行われる。
すなわら、まず、第3図(a)に示すように。
銅J−ニー731の外周面部に満36を加工する。
ついで、負13図(b)に示すように、シース熱tす対
37を段δした後、銅片48を溝36に合せて挿入し、
熱電対37を銅チューブ31から離l″Lないように固
定する。ついで、第3図(C)に示すように、その銅片
48の周囲にAQ−Cd系ろう材からなるはんだ38の
小片を充填する。ついで。
37を段δした後、銅片48を溝36に合せて挿入し、
熱電対37を銅チューブ31から離l″Lないように固
定する。ついで、第3図(C)に示すように、その銅片
48の周囲にAQ−Cd系ろう材からなるはんだ38の
小片を充填する。ついで。
銅チューブ31仝体を均一に熱した後、第3図(d)に
示すように、バーナによりはんだ38を溶かす。ついで
、第3図(e)に示すように、その表面を研削し、銅片
48等の突起物を平滑化し、このようにして埋め込みが
なされるものである。
示すように、バーナによりはんだ38を溶かす。ついで
、第3図(e)に示すように、その表面を研削し、銅片
48等の突起物を平滑化し、このようにして埋め込みが
なされるものである。
さらに、前記熱電対37は、第4図および第5図に示す
ように、銅チューブ31の外周面部に例えば周方向に沿
って8箇所か゛〕上下方向に3段に配設されている。そ
して、これら熱?′、1対37・・・の露出部(すなわ
ら埋め込み部分以外)は銅チューブ31とともに結束部
材49・・・により結束されている。その結束位置は熱
電対37・・・の埋め込み位置であり、上下方向の結束
間隔は振fJJ tこよる断線を防止するために50m
m1X下とされている。
ように、銅チューブ31の外周面部に例えば周方向に沿
って8箇所か゛〕上下方向に3段に配設されている。そ
して、これら熱?′、1対37・・・の露出部(すなわ
ら埋め込み部分以外)は銅チューブ31とともに結束部
材49・・・により結束されている。その結束位置は熱
電対37・・・の埋め込み位置であり、上下方向の結束
間隔は振fJJ tこよる断線を防止するために50m
m1X下とされている。
以上の構成によれば、銅チューブS1の外周面部にその
面に沿って熱電対37の検出端37aを適長距離に亘っ
て埋設したので、澗定値のばらつき、流速による熱電対
の切断をなくずことかできる。したがって、安定した温
度測定を行なうことができる。
面に沿って熱電対37の検出端37aを適長距離に亘っ
て埋設したので、澗定値のばらつき、流速による熱電対
の切断をなくずことかできる。したがって、安定した温
度測定を行なうことができる。
しかも、満36の上部に熱1対37を満36内に案内す
るテーパ面36aを設け、さらに熱電対37・・・を5
0aun間隔て結束したので、熱電対37の断線を一層
防止することができる。
るテーパ面36aを設け、さらに熱電対37・・・を5
0aun間隔て結束したので、熱電対37の断線を一層
防止することができる。
また、熱電対37と外部導線40との電気的に接続する
銅くい込み継手41を上7ランジ44に埋め込むどとも
に、熱電対37が挿通される6通孔39の小径部39b
を耐熱接着材42で埋め、さらに上下フランジ44.4
5を設番プ、下フランジ45には漏洩冷却水の逃し満4
7.47を設(Jたので、漏洩した冷却水が溶m50中
に浸入するのを確実に防止することができる。
銅くい込み継手41を上7ランジ44に埋め込むどとも
に、熱電対37が挿通される6通孔39の小径部39b
を耐熱接着材42で埋め、さらに上下フランジ44.4
5を設番プ、下フランジ45には漏洩冷却水の逃し満4
7.47を設(Jたので、漏洩した冷却水が溶m50中
に浸入するのを確実に防止することができる。
次に、鋼チューブ31の周囲の8点の温度測定結束を第
6図に示す。第6図(a)は緩冷却用パウダーを使用し
たものであり、第6図(b)は急冷1.II用パウダー
を使用したものである。また、第6図中、一点鎖線は測
定温度の最大値、二点鎖ねは測定温度の最小値をそれぞ
れ示す。
6図に示す。第6図(a)は緩冷却用パウダーを使用し
たものであり、第6図(b)は急冷1.II用パウダー
を使用したものである。また、第6図中、一点鎖線は測
定温度の最大値、二点鎖ねは測定温度の最小値をそれぞ
れ示す。
この測定結果より、緩冷却用パウダー使用時は、温度測
定11Gが低く、かつ温度変動幅も大きいことがf「認
された。これは、この緩冷却用パウダーのQ’l +:
Xが高いため、銅チューブ31からの汰熱が低いことを
示すとともに、溶融パウダー中の空隙率が大きく、温度
変動を増加させているためと推定される。
定11Gが低く、かつ温度変動幅も大きいことがf「認
された。これは、この緩冷却用パウダーのQ’l +:
Xが高いため、銅チューブ31からの汰熱が低いことを
示すとともに、溶融パウダー中の空隙率が大きく、温度
変動を増加させているためと推定される。
このように安定してn度の良い温度測定が行なえるので
、鋳を内における現象を明確に把握することができる。
、鋳を内における現象を明確に把握することができる。
なお、)336は、第7図において、銅チューブ310
軸方向に沿うもの(実線で示す。)に限らず、銅チュー
ブ31の周方向に沿うもの(一点鎖線で示す。)や、銅
チューブ31の軸方向に対し傾斜したもの(二点鎖線で
示す。)でもよい。
軸方向に沿うもの(実線で示す。)に限らず、銅チュー
ブ31の周方向に沿うもの(一点鎖線で示す。)や、銅
チューブ31の軸方向に対し傾斜したもの(二点鎖線で
示す。)でもよい。
以上説明したように本発明によれば、筒状の鋳型本体と
、この鋳型本体との間に冷却水流通空間を有して鋳型本
体に外嵌される筒体と、険出端が適長距離に亘って鋳型
本体の外面部にその面に冶って埋設された熱電対とを具
備したから、測定随のばらつき、流速による熱電対の切
断をなくすことができ、以て、安定したIII測定を行
なうことができ鋳型内の現象を明確に把握することかで
きる等の優れた効果を奏する。
、この鋳型本体との間に冷却水流通空間を有して鋳型本
体に外嵌される筒体と、険出端が適長距離に亘って鋳型
本体の外面部にその面に冶って埋設された熱電対とを具
備したから、測定随のばらつき、流速による熱電対の切
断をなくすことができ、以て、安定したIII測定を行
なうことができ鋳型内の現象を明確に把握することかで
きる等の優れた効果を奏する。
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は要部を示す断面図、第2図は感電対埋め込み部分を
示す断面図、第3図は熱電対埋め込み施工順序を示す断
面図、第4図は銅チューブの熱電対配置i2状態を示″
g側面図、第5図は同じく横断平面図、第6図は濡rf
1測定結果を示す図、第7図は溝の他の実IM例を示す
説明図、第8図は鋳型内における現象を模式化して示す
断面図、第9図および第10図は従来のそれぞれ異なる
熱電対温度測定方法を説明するための断面図、第11図
は銅チューブを示す斜視図、第12図は内筒を示す斜視
図、第13図は従来のチューブラタイプの鋳型を示す断
面図である。 31・・・鋳型本体(銅チューブ)、32・・・筒体く
内筒)、33・・・冷小水流通空間、36・・・溝、3
6a・・・テーバ面、37・・・熱電対、37a・・・
検出端。 出61人代理人 弁理士 鈴 江 弐 凸第 1 図 l 第2図 第4図 第5図 (a) (b)第 6 因 第 7 図 WG 8 図 第9図 系10図 第 11 図 第 12 図J 悪13図
図は要部を示す断面図、第2図は感電対埋め込み部分を
示す断面図、第3図は熱電対埋め込み施工順序を示す断
面図、第4図は銅チューブの熱電対配置i2状態を示″
g側面図、第5図は同じく横断平面図、第6図は濡rf
1測定結果を示す図、第7図は溝の他の実IM例を示す
説明図、第8図は鋳型内における現象を模式化して示す
断面図、第9図および第10図は従来のそれぞれ異なる
熱電対温度測定方法を説明するための断面図、第11図
は銅チューブを示す斜視図、第12図は内筒を示す斜視
図、第13図は従来のチューブラタイプの鋳型を示す断
面図である。 31・・・鋳型本体(銅チューブ)、32・・・筒体く
内筒)、33・・・冷小水流通空間、36・・・溝、3
6a・・・テーバ面、37・・・熱電対、37a・・・
検出端。 出61人代理人 弁理士 鈴 江 弐 凸第 1 図 l 第2図 第4図 第5図 (a) (b)第 6 因 第 7 図 WG 8 図 第9図 系10図 第 11 図 第 12 図J 悪13図
Claims (2)
- (1)筒状の鋳型本体と、この鋳型本体との間に冷却水
流通空間を有して鋳型本体に外嵌される筒体と、検出端
が適長距離に亘つて鋳型本体の外面部にその面に沿つて
埋設された熱電対とを具備したことを特徴とする連続鋳
造用鋳型。 - (2)鋳型本体は熱電対を埋設するための溝を有し、こ
の溝は熱電対を溝内に案内するテーパ面を有するととも
にこのテーパ面以外の部分が均一深さであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の連続鋳造用鋳型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4597886A JPS62203642A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | 連続鋳造用鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4597886A JPS62203642A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | 連続鋳造用鋳型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62203642A true JPS62203642A (ja) | 1987-09-08 |
Family
ID=12734286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4597886A Pending JPS62203642A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | 連続鋳造用鋳型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62203642A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2689974A1 (fr) * | 1992-04-13 | 1993-10-15 | Lorraine Laminage | Procédé et dispositif de mesure de l'évolution de la température de surface d'un produit métallique en défilement dans une machine de coulée continue. |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58148060A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-03 | Kawasaki Steel Corp | 連続鋳造用鋳型 |
JPS58176055A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-15 | Mishima Kosan Co Ltd | 連続鋳造用鋳型 |
JPS6112555B2 (ja) * | 1980-04-28 | 1986-04-09 | Tokyo Shibaura Electric Co |
-
1986
- 1986-03-03 JP JP4597886A patent/JPS62203642A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6112555B2 (ja) * | 1980-04-28 | 1986-04-09 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
JPS58148060A (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-03 | Kawasaki Steel Corp | 連続鋳造用鋳型 |
JPS58176055A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-15 | Mishima Kosan Co Ltd | 連続鋳造用鋳型 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2689974A1 (fr) * | 1992-04-13 | 1993-10-15 | Lorraine Laminage | Procédé et dispositif de mesure de l'évolution de la température de surface d'un produit métallique en défilement dans une machine de coulée continue. |
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