JPS62202689A - クロスト−ク軽減方式 - Google Patents
クロスト−ク軽減方式Info
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- JPS62202689A JPS62202689A JP61303862A JP30386286A JPS62202689A JP S62202689 A JPS62202689 A JP S62202689A JP 61303862 A JP61303862 A JP 61303862A JP 30386286 A JP30386286 A JP 30386286A JP S62202689 A JPS62202689 A JP S62202689A
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Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ビデオ信号記録再生装置などにおける複数の
信号間におけるクロストークを自動的に補正する方式に
関する。
信号間におけるクロストークを自動的に補正する方式に
関する。
近年、いわゆるビデオパッケージ機器に関心が集まって
くるにつれ、これらの機器、例えばビデオディスクプレ
ヤー(以下VDPという)などの性能向上が望まれるよ
うになってきた。
くるにつれ、これらの機器、例えばビデオディスクプレ
ヤー(以下VDPという)などの性能向上が望まれるよ
うになってきた。
一般にVDPなどで代表される機器においては、ディス
クなどの記録媒体に対して高密度で記録して記録媒体の
交換なしに比較的長時間の記録再生を可能にするため、
記録媒体の同一記録トラックに映像信号と音声信号を多
重化して記録し、再生時に分離する方式が採られている
。
クなどの記録媒体に対して高密度で記録して記録媒体の
交換なしに比較的長時間の記録再生を可能にするため、
記録媒体の同一記録トラックに映像信号と音声信号を多
重化して記録し、再生時に分離する方式が採られている
。
そのため、特有な問題点として、これらの信号間での干
渉、信号の漏洩などいわゆるクロス)−りの処理がある
。
渉、信号の漏洩などいわゆるクロス)−りの処理がある
。
以下、VDPを例にとってクロストークについて説明す
る。
る。
VDPは、回転円板(ディスク)の表面に円板レコード
と同様にら線状の記録トラックを設け、そのトラックに
信号を記録し、それから信号を再生するようになってお
り、その記録再生される信号は映像信号と音声信号を含
んだもの、映像信号は例えば約Q MHzの搬送波を映
像信号でFM変調したもの、音声信号は約2 MHzの
搬送波を音声信号でFM変調したものとなっており、こ
れにより周波数多重化されて同一トラックに記録されて
いる。
と同様にら線状の記録トラックを設け、そのトラックに
信号を記録し、それから信号を再生するようになってお
り、その記録再生される信号は映像信号と音声信号を含
んだもの、映像信号は例えば約Q MHzの搬送波を映
像信号でFM変調したもの、音声信号は約2 MHzの
搬送波を音声信号でFM変調したものとなっており、こ
れにより周波数多重化されて同一トラックに記録されて
いる。
この記録過程においてクロストークが生じる。
これを図面によって説明する。
第1図は光学的に回転円板に信号を記録、再生する、い
わゆる光方式VDPの記録、再生システムにおける信号
処理部分を示したもので、上側が記録通称、下側が再生
過程である。
わゆる光方式VDPの記録、再生システムにおける信号
処理部分を示したもので、上側が記録通称、下側が再生
過程である。
FM変調器1で8 MHzの搬送波をFM変調した8M
H2k4MHzの映像信号とB’M変調器2テ2MH2
の搬送波をFM変調した2MHz±0.1 MHz
音声信号は加算器3で合成され、リミッタ4により矩形
波に整形される。
H2k4MHzの映像信号とB’M変調器2テ2MH2
の搬送波をFM変調した2MHz±0.1 MHz
音声信号は加算器3で合成され、リミッタ4により矩形
波に整形される。
このリミッタ4の出力に得られる矩形波信号はその繰り
返し周波数の変化が映像信号によるFM成分を表わし、
その矩形波形のデー−ティファクタの変化が音声信号に
よるFM成分を表わしている。
返し周波数の変化が映像信号によるFM成分を表わし、
その矩形波形のデー−ティファクタの変化が音声信号に
よるFM成分を表わしている。
この矩形波信号は光ビーム記録装置5によって回転円板
上にら線状のトラックとして記録され。
上にら線状のトラックとして記録され。
その記録状態は矩形波信号の正極性部分が光の通過する
透明部分となり、負極性部分が不透明部分に対応したも
のとなる。
透明部分となり、負極性部分が不透明部分に対応したも
のとなる。
再生部では光ビーム読出装置6により回転円板から信号
を読出し、バイパスフィルタ7で読出した矩形波信号の
繰り返し周波数成分を取り出し。
を読出し、バイパスフィルタ7で読出した矩形波信号の
繰り返し周波数成分を取り出し。
7M復調器9で復調して映像信号を、バンドパスフィル
タ8でデ晶−テイアアクタの変化を取り出しiFM復調
器10で復調して音声信号をそれぞれ得るようになって
いる。
タ8でデ晶−テイアアクタの変化を取り出しiFM復調
器10で復調して音声信号をそれぞれ得るようになって
いる。
このような方式のVDPにおいて、クロストークが発生
するのは、IJ ミッタ4及び光ビーム記録装置5に内
在している。
するのは、IJ ミッタ4及び光ビーム記録装置5に内
在している。
まず、音声信号から映像信号へのクロストークについて
説明する。
説明する。
いま、+3 ミッタ4の入力における映像FM信号を(
Cos ωt)とし、音声F’M信号を(ACos a
t−4−x)とする。ここで、Aは通常0.1に選ばれ
る。
Cos ωt)とし、音声F’M信号を(ACos a
t−4−x)とする。ここで、Aは通常0.1に選ばれ
る。
定数、Xはスライスレベルのオフセット誤差である〇
音声信号が0のときには、リミッタ4の出力に得られる
矩形波信号のデエーテイファクタは本来50%に保たれ
、従って回転円板に記録される透明部分と不透明部分の
デエーテイファクタも5クチになる筈である。
矩形波信号のデエーテイファクタは本来50%に保たれ
、従って回転円板に記録される透明部分と不透明部分の
デエーテイファクタも5クチになる筈である。
しかし、光ビーム記録過程ではフォトレジスト技0.術
などが使用されるため、デニーティファクタにある1度
の備差が不可避的に生じてしまう。この偏差は通常の場
合、40俤から60%の範囲にありこの値はXの直に換
算して±0.31のオフセットに相当したものとなる。
などが使用されるため、デニーティファクタにある1度
の備差が不可避的に生じてしまう。この偏差は通常の場
合、40俤から60%の範囲にありこの値はXの直に換
算して±0.31のオフセットに相当したものとなる。
このような的提条件のもとてリミッタ4の出力に得られ
る信号の波形を分析すると、その分析過程は省略するが
、映像FM信号の振幅は、本来1であるべきところが次
式のようになり、音声FM信この式から明らかなように
、オフセット誤差Xが、X=Oとなったときは、音声F
’M信号の2倍の周波数(2a)の側波帯を発生する。
る信号の波形を分析すると、その分析過程は省略するが
、映像FM信号の振幅は、本来1であるべきところが次
式のようになり、音声FM信この式から明らかなように
、オフセット誤差Xが、X=Oとなったときは、音声F
’M信号の2倍の周波数(2a)の側波帯を発生する。
オフセット誤差X\0のときには、さらに音声FM信号
の基本波による側波帯を発生する。その変調度は、2倍
波に対してけA2/4であり、基本波に対してはX−A
となる。
の基本波による側波帯を発生する。その変調度は、2倍
波に対してけA2/4であり、基本波に対してはX−A
となる。
ここで、実際に考えられる具体的な数値、A=0.1.
X==0.31を当てはめてみると、基本波による側
波帯の変調度は2倍波りそれよす12倍も大きくなり、
これが支配的要素であることが判る。
X==0.31を当てはめてみると、基本波による側
波帯の変調度は2倍波りそれよす12倍も大きくなり、
これが支配的要素であることが判る。
しかも2倍波によるものは方式上一定の数値になるのに
対して基本波による方は誤差の変動によって変化する性
格を有している。
対して基本波による方は誤差の変動によって変化する性
格を有している。
このような振巾変調による歪みは、VDPの信号処理過
程において、上下側波帯が振巾、位相共に忠実に伝送さ
れていれば、その後、FM復調を行なう前に振巾制限を
することにより除去することができる。
程において、上下側波帯が振巾、位相共に忠実に伝送さ
れていれば、その後、FM復調を行なう前に振巾制限を
することにより除去することができる。
しかしながら、現実には、光ビーム読出過程でのアバー
テや特性の変化や信号処理系に含まれている増巾器の位
相特性の歪みなどによって影響を受け、これらの影響を
除いて忠実に伝送することは極めて困難なことであり、
7M復調器9の出力にクロストークとして混入してしま
うのを防ぐことができなかった。
テや特性の変化や信号処理系に含まれている増巾器の位
相特性の歪みなどによって影響を受け、これらの影響を
除いて忠実に伝送することは極めて困難なことであり、
7M復調器9の出力にクロストークとして混入してしま
うのを防ぐことができなかった。
この結果、映像信号に音声FM信号が混入して再生画儂
面上に約2 MHzのビート妨害となって現われ、画質
を大きく損なっていた。
面上に約2 MHzのビート妨害となって現われ、画質
を大きく損なっていた。
次て、映像信号から音声信号へのクロストークについて
説明する。
説明する。
前述の如く、回転円板への記録過程において、円板上に
形成される透明部分又は不透明部分の大きさけ、糧々の
要因により所望の寸法よりずれて大きくなったり、小さ
くなったりする。いま、それが大きくなる方の要因が支
配的になったものとし、その大きくなった量が映像信号
の黒レベル信号(このときF’M搬送波の周波数は8M
H2)の円板上における記録波長の30チに相当するも
のであったとする。そうすると、この大きくなって本来
の寸法からはみ出した量は、白レベル信号(FM搬送波
の周波数は9.2MHz)の記録波長に換算すすなわち
、円板上に記録された透明部分と不透明部分のデー−テ
ィファクタの変化は1本来、音声FM信号によるもので
あり、それによって音声信号を記録再生するだめのもの
であるから、映像信号によって影響を受けてはならない
ものである。
形成される透明部分又は不透明部分の大きさけ、糧々の
要因により所望の寸法よりずれて大きくなったり、小さ
くなったりする。いま、それが大きくなる方の要因が支
配的になったものとし、その大きくなった量が映像信号
の黒レベル信号(このときF’M搬送波の周波数は8M
H2)の円板上における記録波長の30チに相当するも
のであったとする。そうすると、この大きくなって本来
の寸法からはみ出した量は、白レベル信号(FM搬送波
の周波数は9.2MHz)の記録波長に換算すすなわち
、円板上に記録された透明部分と不透明部分のデー−テ
ィファクタの変化は1本来、音声FM信号によるもので
あり、それによって音声信号を記録再生するだめのもの
であるから、映像信号によって影響を受けてはならない
ものである。
にもかかわらず、上記の如く変化を受けてしまいこの結
果、音声FM信号は映像信号のベースバンド信号によっ
ても変調を受けたものとなって、パフ 1−’パスフィ
ルタ8(第1図)の出力には映像信号中の約2 MHz
のベースバンドスペクトラムが混入し、極端な場合には
音声搬送波のレベルよりも大きなレベルで洩れこみ、再
生音中にいわゆるバズ妨害と呼ばれるノイズを発生し、
再生音の質を大きく悪化させることになっていた。
果、音声FM信号は映像信号のベースバンド信号によっ
ても変調を受けたものとなって、パフ 1−’パスフィ
ルタ8(第1図)の出力には映像信号中の約2 MHz
のベースバンドスペクトラムが混入し、極端な場合には
音声搬送波のレベルよりも大きなレベルで洩れこみ、再
生音中にいわゆるバズ妨害と呼ばれるノイズを発生し、
再生音の質を大きく悪化させることになっていた。
そして、これら2種の態様のクロストークは、記録再生
方式上相互に関係があり、一方を減少させようとすれば
他方が増大してしまうという、いわゆる2律背反的な命
題であり、例えば音声バズ妨害を減少させるべく音声J
?’M信号の記録相対レベルを上げれば、画面にビート
妨害を大きく生じるようになり1反対にレベルを下げる
と画面ビート妨害は減少するが音声に対するバズ妨害は
増大してしまうことになり、実用上はいずれかの妥協に
おいて解決するしかなかった。
方式上相互に関係があり、一方を減少させようとすれば
他方が増大してしまうという、いわゆる2律背反的な命
題であり、例えば音声バズ妨害を減少させるべく音声J
?’M信号の記録相対レベルを上げれば、画面にビート
妨害を大きく生じるようになり1反対にレベルを下げる
と画面ビート妨害は減少するが音声に対するバズ妨害は
増大してしまうことになり、実用上はいずれかの妥協に
おいて解決するしかなかった。
以上説明したように、従来技術においては、クロストー
クを少なくして優れた画質と音質を有するVDPを得る
ことが困難であった。
クを少なくして優れた画質と音質を有するVDPを得る
ことが困難であった。
なお、このクロストークの問題はビデオパッケージに限
られることなく、一般的に主FM信号に周波数多重化し
てその低域周波数領域に他の情報信号を重畳記録するシ
ステムにおいて共通な問題として捉えることのできるも
のである。
られることなく、一般的に主FM信号に周波数多重化し
てその低域周波数領域に他の情報信号を重畳記録するシ
ステムにおいて共通な問題として捉えることのできるも
のである。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除き、多重
化信号の記録再生に際してクロストークを適切に打消し
画面ビート妨害と音声バズ妨害を除去し得るようにした
クロストーク軽減方式を提供するにある。
化信号の記録再生に際してクロストークを適切に打消し
画面ビート妨害と音声バズ妨害を除去し得るようにした
クロストーク軽減方式を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明け、クロストークの発
生態様に応じて制御信号を得、これによりクロストーク
打消のための帰還信号が制御されるようにしたことを特
徴とする。
生態様に応じて制御信号を得、これによりクロストーク
打消のための帰還信号が制御されるようにしたことを特
徴とする。
本発明の特徴によれば、発生しているクロストークに応
じて検出された制御信号によってクロストークしている
原信号が制御されてクロストークを除去すべき信号から
減算されてクロストークが除かれる。
じて検出された制御信号によってクロストークしている
原信号が制御されてクロストークを除去すべき信号から
減算されてクロストークが除かれる。
以下本発明の実施例を図面について説明する。
第2図は、音声バズ妨害を軽減するようにした本発明の
原理的実施例を示す。この図において、11はバイパス
フィルタで第1図の/1イノ(スフイルタフに相当する
もの、12はFM復調器で同じく第1図の7M復調器9
に相当するもの、13はツクノドバスフィルタで第1図
の)くンドノくスフイルタ8に相当し、その出力は第1
図の7M復調器10に相当するものに供給される。14
は検出用のバンドパスフィルタ、15は減算器、16は
第1の乗算!、17Fiローパスフィルタ、18は第2
の乗算器である。なお、映像信号は7M復調器12の出
力か−ら、音声信号はバンドパスフィルタ13に続<y
y−復調器の出力から得られる。
原理的実施例を示す。この図において、11はバイパス
フィルタで第1図の/1イノ(スフイルタフに相当する
もの、12はFM復調器で同じく第1図の7M復調器9
に相当するもの、13はツクノドバスフィルタで第1図
の)くンドノくスフイルタ8に相当し、その出力は第1
図の7M復調器10に相当するものに供給される。14
は検出用のバンドパスフィルタ、15は減算器、16は
第1の乗算!、17Fiローパスフィルタ、18は第2
の乗算器である。なお、映像信号は7M復調器12の出
力か−ら、音声信号はバンドパスフィルタ13に続<y
y−復調器の出力から得られる。
次に動作について説明する。
入力に、上述の如く光ビーム読出装置からの信号が加え
られると、バイパスフィルタ11でQMHZ±4MHz
の帯域に含まれた映像F’M信号が取り出され、7M復
調器12で映像信号が出力に得られる。
られると、バイパスフィルタ11でQMHZ±4MHz
の帯域に含まれた映像F’M信号が取り出され、7M復
調器12で映像信号が出力に得られる。
また、減算器15を経てバンドパスフィルタ13に加え
られた入力信号から/d2MHz±0.IMHzの音声
FM信号が取り出され、音声用のFM復調器に供給され
て音声信号を得る。
られた入力信号から/d2MHz±0.IMHzの音声
FM信号が取り出され、音声用のFM復調器に供給され
て音声信号を得る。
これとけ別に、減算器15からバンドパスフィルタ14
に供給された入力信号からは、映像FM信号(s MH
z±4 MHz)と音声FM信号(2MHz±a、1M
Hz)を除いた、4M1(Z以下の帯域内の任意の帯域
の信号成分が取り出される。とのバンドパスフィルタ1
4は、クロストークを検出するための信号成分を取りだ
すものであり、本来信号成分がない部分のみを通過させ
る特性を持たせる。
に供給された入力信号からは、映像FM信号(s MH
z±4 MHz)と音声FM信号(2MHz±a、1M
Hz)を除いた、4M1(Z以下の帯域内の任意の帯域
の信号成分が取り出される。とのバンドパスフィルタ1
4は、クロストークを検出するための信号成分を取りだ
すものであり、本来信号成分がない部分のみを通過させ
る特性を持たせる。
この本来信号の無い部分に信号成分が存在すればそれは
クロストークが生じていることを示すことになる。この
バンドパスフィルタの特性は、例えばA MHz以上の
周波数に対して207dB程度以上の減衰度を持ち、か
つ、音声FM信号の帯域2MHz±0.1MHzで同様
に20dB程度以上の減衰度を持つように設定すれば良
い。このような特性は周知ノフィルタノ技術1例えば、
定X型フィルタの設計によって容易に得られる。
クロストークが生じていることを示すことになる。この
バンドパスフィルタの特性は、例えばA MHz以上の
周波数に対して207dB程度以上の減衰度を持ち、か
つ、音声FM信号の帯域2MHz±0.1MHzで同様
に20dB程度以上の減衰度を持つように設定すれば良
い。このような特性は周知ノフィルタノ技術1例えば、
定X型フィルタの設計によって容易に得られる。
このバンドパスフィルタ14から出力されろ信号成分は
第1の乗算器16に供給され復調器12からの映像信号
と乗算される。この乗算器16け例えば周知の平衡変調
回路などで構成されたもので、出力にはバンドパスフィ
ルタ14と復調器12からのそれぞれの信号間【相関関
係があったときだけ信号が現われる。
第1の乗算器16に供給され復調器12からの映像信号
と乗算される。この乗算器16け例えば周知の平衡変調
回路などで構成されたもので、出力にはバンドパスフィ
ルタ14と復調器12からのそれぞれの信号間【相関関
係があったときだけ信号が現われる。
一声現→デ自+デ
すなわち、これら2つの入力信号が平衡しているとき、
つまり、これら2つの入力信号間に相関関係が存在して
いないときには乗算器の出力け0となり、正の相関関係
があったときには正極性の出力を生じ、負の相関関係に
あったときには負極性の出力を生じ、それら正と負の極
性の信号の絶対値は入力信号間の相関の強さに比例した
ものとなる。
つまり、これら2つの入力信号間に相関関係が存在して
いないときには乗算器の出力け0となり、正の相関関係
があったときには正極性の出力を生じ、負の相関関係に
あったときには負極性の出力を生じ、それら正と負の極
性の信号の絶対値は入力信号間の相関の強さに比例した
ものとなる。
乗算器16からの出力はローパスフィルタ17で低域成
分だけとなゆ、制御信号として第2の乗算器18の一方
の入力に加えられる。
分だけとなゆ、制御信号として第2の乗算器18の一方
の入力に加えられる。
この第2の乗算器18はローパスフィルタ17からの制
御信号の大きさと極性に応じて復調器12からの映像信
号の大きさと極性を制御した帰還信号を作り、減算器1
5の減算入力に供給してバンドパスフィルタ13.14
に対する入力信号から減算させる。
御信号の大きさと極性に応じて復調器12からの映像信
号の大きさと極性を制御した帰還信号を作り、減算器1
5の減算入力に供給してバンドパスフィルタ13.14
に対する入力信号から減算させる。
いま、光ビーム読出装置からの信号の中で、映像信号か
ら音声FM信号を含む4Maz以下の帯域内に対するク
ロストークが全く無い状態にあったとすれば、バンドパ
スフィルタ14の出力信号と復調器12からの出力であ
る映像信号との間には全く相関関係がないから、第1の
乗算器16の出力け0に保たれ、第2の乗算器18に対
する制御信号も0となり、したがって、乗算器18から
減算器15に供給される帰還信号も0になってバンドパ
スフィルタ13と14には入力からの信号がそのまま加
えられ、バンドパスフィルタ13の出力には音声FM信
号かもとのtまで取り出されている。
ら音声FM信号を含む4Maz以下の帯域内に対するク
ロストークが全く無い状態にあったとすれば、バンドパ
スフィルタ14の出力信号と復調器12からの出力であ
る映像信号との間には全く相関関係がないから、第1の
乗算器16の出力け0に保たれ、第2の乗算器18に対
する制御信号も0となり、したがって、乗算器18から
減算器15に供給される帰還信号も0になってバンドパ
スフィルタ13と14には入力からの信号がそのまま加
えられ、バンドパスフィルタ13の出力には音声FM信
号かもとのtまで取り出されている。
しかしながら、入力信号において、映像信号から音声P
M倍信号クロストークが生じているときニは、バンドパ
スフィルタ14で取り出された4MHz1g下の帯域の
信号成分中にも当然に映像信号が洩れ込んでいる筈であ
るから、第1の乗算器16の入力信号間に相関関係を生
じる。これにより乗算器16の出力に信号が現われ、そ
の極性と大きさけ映像信号によるクロストークの状態に
より決まるものとなる。この信号はローパスフィルタ1
7から制御信号として第2の乗算器18の一方の入力に
供給され、この制御信号の極性と大きさに応じた極性と
大きさの映像信号が出力に現われ、帰還信号として減算
器15に加えられる。
M倍信号クロストークが生じているときニは、バンドパ
スフィルタ14で取り出された4MHz1g下の帯域の
信号成分中にも当然に映像信号が洩れ込んでいる筈であ
るから、第1の乗算器16の入力信号間に相関関係を生
じる。これにより乗算器16の出力に信号が現われ、そ
の極性と大きさけ映像信号によるクロストークの状態に
より決まるものとなる。この信号はローパスフィルタ1
7から制御信号として第2の乗算器18の一方の入力に
供給され、この制御信号の極性と大きさに応じた極性と
大きさの映像信号が出力に現われ、帰還信号として減算
器15に加えられる。
そして、減算器15によってバンドパスフィルタ13.
L4に供給されている入力信号中から帰還信号が減算さ
れるが、この帰還信号は入力信号中において生じている
クロストークにより4MHz以下の帯域内に洩れ込んで
いる映像信号と同じ極性と大きさシてなっているから、
減算器15により入力信号から減算されることによりク
ロストークを丁度打消してし寸う。このとき、バンドパ
スフィルタ1711乗算器16,18.減算器15は閉
ループ制御系を構成しているから、クロストークの状態
に応じて自動的に帰還信号の極性と大きさが制−御され
、常にクロストークが最少になるように動作する。
L4に供給されている入力信号中から帰還信号が減算さ
れるが、この帰還信号は入力信号中において生じている
クロストークにより4MHz以下の帯域内に洩れ込んで
いる映像信号と同じ極性と大きさシてなっているから、
減算器15により入力信号から減算されることによりク
ロストークを丁度打消してし寸う。このとき、バンドパ
スフィルタ1711乗算器16,18.減算器15は閉
ループ制御系を構成しているから、クロストークの状態
に応じて自動的に帰還信号の極性と大きさが制−御され
、常にクロストークが最少になるように動作する。
従って、バンドパスフィルタ13の出力にはクロストー
クが除かれた音声FM信号が得られ、音声バズ妨害を防
止することができろう なお、バンドパスフィルタ13と14は、その通過帯域
が異なっておす、シたがって、第2の乗算器18から得
られる帰還信号の極性と大きさは必ずしもバンドパスフ
ィルタ13の出力に得られる音声FM信号中に洩れ込ん
だ映像信号と同じにはならないかも知れないが、実際上
は4 MH1以下の帯域内でのクロストークが選択的に
起こるのではなく、はぼ均等に起こるものであり、しか
も多少は選択的な傾向を示したとしてもバンドパスフィ
ルタ14の通過域を適当なものに選定することにより音
声FM信号中に生じるクロストークとほぼ同じ状態での
クロストークを検出することができるので、音声バズ妨
害をほぼ完全に除くことができる。
クが除かれた音声FM信号が得られ、音声バズ妨害を防
止することができろう なお、バンドパスフィルタ13と14は、その通過帯域
が異なっておす、シたがって、第2の乗算器18から得
られる帰還信号の極性と大きさは必ずしもバンドパスフ
ィルタ13の出力に得られる音声FM信号中に洩れ込ん
だ映像信号と同じにはならないかも知れないが、実際上
は4 MH1以下の帯域内でのクロストークが選択的に
起こるのではなく、はぼ均等に起こるものであり、しか
も多少は選択的な傾向を示したとしてもバンドパスフィ
ルタ14の通過域を適当なものに選定することにより音
声FM信号中に生じるクロストークとほぼ同じ状態での
クロストークを検出することができるので、音声バズ妨
害をほぼ完全に除くことができる。
そして、これにより音声バズ妨害に対して余裕を生じる
ので、音声FM信号の相対レベルを下げることができ、
音声FM信号から映像信号へのクロストークを減少させ
ることができるから、音声バズ妨害の減少に加えて画面
ビート妨害をも軽減させることができる。
ので、音声FM信号の相対レベルを下げることができ、
音声FM信号から映像信号へのクロストークを減少させ
ることができるから、音声バズ妨害の減少に加えて画面
ビート妨害をも軽減させることができる。
例えば、音声fL″M信号の相対レベルを5dB低下さ
せる(先に述べたAの値を0.1から0.07に低減さ
せることに相当)と、これによって映像信号へのクロス
トークはその分だけ低下するから、画面上に表れるビー
ト妨害を約3dB低減することができる。その際、音声
信号に対する映像信号のクロストークは増加するが、上
記の動作によりクロストーク成分が帰還信号で打ち消さ
れるのでバズ妨害が増加することはなく、音声FM信号
の々。
せる(先に述べたAの値を0.1から0.07に低減さ
せることに相当)と、これによって映像信号へのクロス
トークはその分だけ低下するから、画面上に表れるビー
ト妨害を約3dB低減することができる。その際、音声
信号に対する映像信号のクロストークは増加するが、上
記の動作によりクロストーク成分が帰還信号で打ち消さ
れるのでバズ妨害が増加することはなく、音声FM信号
の々。
相対レベルを下げない場合と同程度に保ことかできる。
次に、本発明の一実施例を第3Mに示す。
この実施例は、映像信号に対する音声FM信号のクロス
トークを除去するように構成したものでバイパスフィル
タ、11.F’M復調器12、バンドパスフィルタ13
は第2図に示した実施例と同じであり、減算器15′も
設置場所が異なるだけである。
トークを除去するように構成したものでバイパスフィル
タ、11.F’M復調器12、バンドパスフィルタ13
は第2図に示した実施例と同じであり、減算器15′も
設置場所が異なるだけである。
19は映像信号の水平又は垂直帰線期間中だけ開くゲー
ト回路、20は第1の乗算器で第2図の乗算器16に対
応するもの、21はローパスフィルタで第。
ト回路、20は第1の乗算器で第2図の乗算器16に対
応するもの、21はローパスフィルタで第。
2図のフィルタ17に対応するもの、22は第2の乗算
器で同じく第2図の乗算器18に対応するものである。
器で同じく第2図の乗算器18に対応するものである。
ゲート回路19けプレビジ1ン技術において周知のもの
でよく、これに対するゲート信号も映像信号より同期分
離した信号からこれも周知のテレビジ1ン技術により容
易に得られるものである。
でよく、これに対するゲート信号も映像信号より同期分
離した信号からこれも周知のテレビジ1ン技術により容
易に得られるものである。
次に動作について説明する。
入力信号中において、映像信号中に音声FM信号がクロ
ストークを生じていないときには、ゲート回路で抜取ら
れた映像信号の水平又は垂直帰線′期間中の信号の中に
も音声FM信号成分は混入していない。したがって、第
1の乗算器20の入力相互間、すなわち、バンドパスフ
ィルタ13からの音声FM信号とゲート回路19からの
信号との間には相関関係がない。そのため、乗算器20
の出力は0で第2の乗算器22から減算器15に加えら
れる帰還。
ストークを生じていないときには、ゲート回路で抜取ら
れた映像信号の水平又は垂直帰線′期間中の信号の中に
も音声FM信号成分は混入していない。したがって、第
1の乗算器20の入力相互間、すなわち、バンドパスフ
ィルタ13からの音声FM信号とゲート回路19からの
信号との間には相関関係がない。そのため、乗算器20
の出力は0で第2の乗算器22から減算器15に加えら
れる帰還。
信号もOに保たれ、減算器15からの映像信号は。
復調器12から得られた映像信号そのままである。。
入力信号中でクロストークが生じ、音声FM信、。
号成分が映像信号中に洩れ込んでいた場合には、乗算器
2002つの入力信号間に相関関係が現われ、第2図の
場合で説明したように、その極性、大きさに応じた信号
が乗算器20の出力に発生する。この信号はローパスフ
ィルタ21から制御信号として第2の乗算器22に供給
され、その極性と大きさに応じた音声FM信号が帰還信
号として取り出されて減算器15に供給され、復調器1
2からの映像信号から減算される。このときの乗算器2
2からの帰還信号は、第2図の場合と同様に入力信号中
において映像信号中に洩れ込んだ音声FM信号と同じも
のとなっているから、減算器15で減算することにより
復調器12からの映像信号中に洩れ込んでいた音声FM
信号を打消してクロストークを除去することができる。
2002つの入力信号間に相関関係が現われ、第2図の
場合で説明したように、その極性、大きさに応じた信号
が乗算器20の出力に発生する。この信号はローパスフ
ィルタ21から制御信号として第2の乗算器22に供給
され、その極性と大きさに応じた音声FM信号が帰還信
号として取り出されて減算器15に供給され、復調器1
2からの映像信号から減算される。このときの乗算器2
2からの帰還信号は、第2図の場合と同様に入力信号中
において映像信号中に洩れ込んだ音声FM信号と同じも
のとなっているから、減算器15で減算することにより
復調器12からの映像信号中に洩れ込んでいた音声FM
信号を打消してクロストークを除去することができる。
そして、この減算器15′から第1と第2の乗算器20
.22を含んだ系は帰還ループを形成しているから、第
2図の場合と同様にクロストークの状態に応じて自動的
に補正を行ない、音声FM信号から映像信号に対するク
ロストークが常に最少になるように動作する。
.22を含んだ系は帰還ループを形成しているから、第
2図の場合と同様にクロストークの状態に応じて自動的
に補正を行ない、音声FM信号から映像信号に対するク
ロストークが常に最少になるように動作する。
また、この第3図の実施例においても、閉ループを形成
している帰還ループ系に供給されているのは映像信号そ
のままではなくて、ゲート回路1?により取り出された
水平又は垂直帰線期間中の信号であるが、クロストーク
が帰線期間中だけ異なるということはあり得ないし、帰
線期間中もローパスフィルタ21の働きにより第2の乗
算器22からは帰還信号が継続して減算器15に供給さ
れるから、映像信号に対するクロストーク除去作用。
している帰還ループ系に供給されているのは映像信号そ
のままではなくて、ゲート回路1?により取り出された
水平又は垂直帰線期間中の信号であるが、クロストーク
が帰線期間中だけ異なるということはあり得ないし、帰
線期間中もローパスフィルタ21の働きにより第2の乗
算器22からは帰還信号が継続して減算器15に供給さ
れるから、映像信号に対するクロストーク除去作用。
は充分に行なわれる。
しだがって、この第5図の実施例によれば、音声FM信
号による画面ビート妨害を充分に除去することができ、
極めて良好な画質の画像を再生することができる。
号による画面ビート妨害を充分に除去することができ、
極めて良好な画質の画像を再生することができる。
すなわち、先に述べたオフセット誤差Xが0゜31の場
合、従来の音声信号に対する映像信号のクロストークに
よるバズ妨害の点で実用になる音声FM信号の相対レベ
ルを保ってこの実施例を適用すれば音声FM信号の映像
信号へのクロス)−りは上記のように打ち消されるので
、画面上のビート妨害は約5dB程度は低減できる。
合、従来の音声信号に対する映像信号のクロストークに
よるバズ妨害の点で実用になる音声FM信号の相対レベ
ルを保ってこの実施例を適用すれば音声FM信号の映像
信号へのクロス)−りは上記のように打ち消されるので
、画面上のビート妨害は約5dB程度は低減できる。
ところで、この第3図に示した実施例は、音声FM信号
波の基本波成分によるクロストークについての軽減方式
であるが、他の実施例として音声−FM信号の2倍高調
波によるクロストークの軽減方式としても適用できるも
のを得ることができる。
波の基本波成分によるクロストークについての軽減方式
であるが、他の実施例として音声−FM信号の2倍高調
波によるクロストークの軽減方式としても適用できるも
のを得ることができる。
この実施例の場合には、第6図の実施例において、バン
ドパスフィルタ 13と11及び第217)乗算器20
.22との間の経路に22乗回路と2倍・周波に対する
バンドパスフィルタを追加して設ければよい。
ドパスフィルタ 13と11及び第217)乗算器20
.22との間の経路に22乗回路と2倍・周波に対する
バンドパスフィルタを追加して設ければよい。
この2乗回路としては周知の非直線性素子による回路な
どが適用でき、その動作等については第3図の実施例と
同様であるから、説明は省略するbまた、以上の実施例
では、音声信号情報が1種類の場合について示したが、
低域側に複数種の副信号、たとえば複数種の音声信号を
有する方式のものにも適用できる。
どが適用でき、その動作等については第3図の実施例と
同様であるから、説明は省略するbまた、以上の実施例
では、音声信号情報が1種類の場合について示したが、
低域側に複数種の副信号、たとえば複数種の音声信号を
有する方式のものにも適用できる。
このような実施例としてTd 、第5図のパンドパスフ
イルタ13を周波数帯域毎に複数個設ければよく、第1
と第2の乗算器20.22に対しては複数のバンドパス
フィルタからの信号を並列にして加えるようにするだけ
で済み、乗算器の個数を増やす必要は特にない。
イルタ13を周波数帯域毎に複数個設ければよく、第1
と第2の乗算器20.22に対しては複数のバンドパス
フィルタからの信号を並列にして加えるようにするだけ
で済み、乗算器の個数を増やす必要は特にない。
また、この実施例を前記2倍波に対する実施例に適用す
る場合には、前記の2乗回路と2倍周波に対するバンド
パスフィルタのほかに、さらに2種の信号の差の周波数
による成分に対するバンドパスフィルタを設けることが
望ましい。
る場合には、前記の2乗回路と2倍周波に対するバンド
パスフィルタのほかに、さらに2種の信号の差の周波数
による成分に対するバンドパスフィルタを設けることが
望ましい。
第4図は、本発明のさらに別の実施例で、第2図の実施
例と第3図の実施例を組合わせ縦続接続したものに相当
し、まず音声バズ妨害を除去してから画面ビート妨害を
除去するように構成されているが、これと反対の順序に
してもよい。
例と第3図の実施例を組合わせ縦続接続したものに相当
し、まず音声バズ妨害を除去してから画面ビート妨害を
除去するように構成されているが、これと反対の順序に
してもよい。
各部の構成は第2図2第3図の実施例と同じであり動作
についても同様であるから、詳しい説明は省略するが、
音声バズ妨害となるクロストークが除かれた音声FM信
号はバンドパスフィルタ15の出力から得られ、画面ビ
ート妨害となるクロストークが除かれた映像信号は減算
器15′の出力から取り出される。
についても同様であるから、詳しい説明は省略するが、
音声バズ妨害となるクロストークが除かれた音声FM信
号はバンドパスフィルタ15の出力から得られ、画面ビ
ート妨害となるクロストークが除かれた映像信号は減算
器15′の出力から取り出される。
なお、以上の各実施例の説明において、18゜22で示
される乗算器を使用すると説明したが、この部分は、実
際への適用に際しては、単に利得制御回路で代用するこ
とも可能である。
される乗算器を使用すると説明したが、この部分は、実
際への適用に際しては、単に利得制御回路で代用するこ
とも可能である。
即ち、通常の場合、クロストーク消去のだめに必要な帰
還信号の極性は、片方に偏っていることが多く、従って
、17または21で得た制御信号によって、帰還信号の
利得を制御することで済ませ得る。
還信号の極性は、片方に偏っていることが多く、従って
、17または21で得た制御信号によって、帰還信号の
利得を制御することで済ませ得る。
また、15.15 の減算器は別の極性反転器と組合
わせれば、一般概念として加算器と称し得るものである
。
わせれば、一般概念として加算器と称し得るものである
。
以上の実施例では1本発明を光方式のVDPに適用した
場合について説明したが、本発明はこれに限ることなく
、他の方式のVDPにも適用可能であり1例えば静電方
式のVDP、圧電方式のVDPにおいても映像信号と音
声信号が上記の光方式の場合と同様に同一トランクに記
録されているから、本発明がそのまま適用できることは
明らかである。
場合について説明したが、本発明はこれに限ることなく
、他の方式のVDPにも適用可能であり1例えば静電方
式のVDP、圧電方式のVDPにおいても映像信号と音
声信号が上記の光方式の場合と同様に同一トランクに記
録されているから、本発明がそのまま適用できることは
明らかである。
また、いわゆるM方式と呼ばれる民生用VTRにも本発
明は適用可能である。このような民生用VTRにおいて
は1通常音声信号は映像信号とは別fのトランクに記録
されているから、映像信号とw声信号間には本発明にお
けるようなりロストークの問題は生じない。
明は適用可能である。このような民生用VTRにおいて
は1通常音声信号は映像信号とは別fのトランクに記録
されているから、映像信号とw声信号間には本発明にお
けるようなりロストークの問題は生じない。
しかしながら、映像信号中の輝度信号と色信号とは本発
明の場合のように周波数分離されて同一トランクに記録
されているから、これを本発明の実施例の場合に対比さ
せてみると、VTRにおける31度FM信号はVDPの
映像FM信号に、そしてVTRの低域変換茨送色信号は
VDPの音声FM信号に対応している。したがって、本
発明をそのまま適用できることは明らかである。
明の場合のように周波数分離されて同一トランクに記録
されているから、これを本発明の実施例の場合に対比さ
せてみると、VTRにおける31度FM信号はVDPの
映像FM信号に、そしてVTRの低域変換茨送色信号は
VDPの音声FM信号に対応している。したがって、本
発明をそのまま適用できることは明らかである。
なお、VTRのような磁気記録系においては、第1図で
説明したようなリミッタ4は記録系に存在しないのが通
常である。しかしながら、これは磁気記録の物性自体に
リミッタ効果が内在されているからであり、したがって
クロストークに関しでは程度の差こそあれ第1図で説明
したようなことがいえるものである。
説明したようなリミッタ4は記録系に存在しないのが通
常である。しかしながら、これは磁気記録の物性自体に
リミッタ効果が内在されているからであり、したがって
クロストークに関しでは程度の差こそあれ第1図で説明
したようなことがいえるものである。
以上、特定の実施例について説明してきたが、本発明は
、一般的について、第5図に示したような周波数領域多
重化信号を復調再生する装置ならどのような方式のもの
にでも適用してクロストークを軽減させることができる
ものである。
、一般的について、第5図に示したような周波数領域多
重化信号を復調再生する装置ならどのような方式のもの
にでも適用してクロストークを軽減させることができる
ものである。
この第5図について説明すると2主賓調信号31されて
いて、主変調信号31は同期信号と輝度信号を含み、両
者は時分割処理されているものとする。
いて、主変調信号31は同期信号と輝度信号を含み、両
者は時分割処理されているものとする。
そして、この信号の再生装置以前の処理過程内に非直線
性特性が存在し、これにより図の点線で示したようなり
ロストーク成分が発生するものとする。このクロストー
ク成分を本発明の適用により自動的に軽減することがで
きる訳である。
性特性が存在し、これにより図の点線で示したようなり
ロストーク成分が発生するものとする。このクロストー
ク成分を本発明の適用により自動的に軽減することがで
きる訳である。
以上説明したように1本発明によれば、従来2゜律背反
的性格を有していて除去が困雉であったVDP など
における音声バズ妨害と画面ビート妨害を軽減して、音
質、画質ともに優れた画像再生を行なうことができ、V
DPなどの性能向上とコストダウンをはかることができ
る。
的性格を有していて除去が困雉であったVDP など
における音声バズ妨害と画面ビート妨害を軽減して、音
質、画質ともに優れた画像再生を行なうことができ、V
DPなどの性能向上とコストダウンをはかることができ
る。
第1図はビデオディスフグレヤーシステムなどにおける
クロストークの発生を説明するためのブロック図、第2
図、第3図、第4図は本発明の各実施例に係るクロスト
ーク軽減方式のブロック図第5図は本発明が適用可能な
システムを説明するための信号のスペクトラムを示す説
明図である。 11・・・バイパスフィルタ、 12・・・映像信号用FM復調器、 13 、14・・・バンドパスフィルタ、15 、15
・・・減算器、 16 、20・・・第1の乗算器、 17 、21・・・ローパスフィルタ、18.22・・
・第2の乗算器、 ) / 圀 第 2 圀 夷5凶 ゼ嘉号7PIFM波調易へ 名4呂 め5月
クロストークの発生を説明するためのブロック図、第2
図、第3図、第4図は本発明の各実施例に係るクロスト
ーク軽減方式のブロック図第5図は本発明が適用可能な
システムを説明するための信号のスペクトラムを示す説
明図である。 11・・・バイパスフィルタ、 12・・・映像信号用FM復調器、 13 、14・・・バンドパスフィルタ、15 、15
・・・減算器、 16 、20・・・第1の乗算器、 17 、21・・・ローパスフィルタ、18.22・・
・第2の乗算器、 ) / 圀 第 2 圀 夷5凶 ゼ嘉号7PIFM波調易へ 名4呂 め5月
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、帰線期間を有する映像信号で変調された周波数変調
映像信号が高域周波数領域に配置され、その占有周波数
帯域の下側に音声信号で変調された周波数変調音声信号
が配置されて周波数多重化して合成された複合信号から
映像信号及び音声信号を復調再生する方式において、上
記周波数変調映像信号及び周波数変調音声信号をそれぞ
れの帯域に応じて分離する手段と、分離された周波数変
調映像信号を復調した映像信号から帰線期間を抽出する
ゲート手段と、このゲート手段の出力と分離された周波
数変調音声信号とを乗算して制御信号を発生する制御信
号発生手段と、この制御信号に応じて復調された音声信
号の振幅及び極性を制御して帰還信号とする制御手段と
、この制御手段から出力される帰還信号を上記復調され
た映像信号に加算する手段とから成り、上記映像信号に
含まれる音声信号のクロストーク成分を打消すようにし
たことを特徴とするクロストーク軽減方式。 2、特許請求の範囲第1項記載のクロストーク軽減方式
において、上記制御信号発生手段は上記ゲート手段の出
力と、2乗回路及び周波数変調音声信号の2倍の周波数
を選択的に通過させる帯域フィルタを通した上記周波数
変調音声信号とを乗算して制御信号を発生し、上記制御
手段は、上記2乗回路及び周波数変調音声信号の2倍の
周波数を選択的に通過させる帯域フィルタを通した周波
数変調音声信号の振幅及び極性を制御して帰還信号とし
たことを特徴とするクロストーク軽減方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61303862A JPS62202689A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | クロスト−ク軽減方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61303862A JPS62202689A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | クロスト−ク軽減方式 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12259078A Division JPS5550787A (en) | 1978-10-06 | 1978-10-06 | Cross talk reduction system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62202689A true JPS62202689A (ja) | 1987-09-07 |
JPS6262108B2 JPS6262108B2 (ja) | 1987-12-24 |
Family
ID=17926178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61303862A Granted JPS62202689A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | クロスト−ク軽減方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62202689A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03186083A (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号再生装置 |
-
1986
- 1986-12-22 JP JP61303862A patent/JPS62202689A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03186083A (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6262108B2 (ja) | 1987-12-24 |
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