JPS62202510A - トランス - Google Patents
トランスInfo
- Publication number
- JPS62202510A JPS62202510A JP4444086A JP4444086A JPS62202510A JP S62202510 A JPS62202510 A JP S62202510A JP 4444086 A JP4444086 A JP 4444086A JP 4444086 A JP4444086 A JP 4444086A JP S62202510 A JPS62202510 A JP S62202510A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicon steel
- steel plate
- permalloy
- transformer
- sheet metals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 25
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 11
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 7
- 229910000889 permalloy Inorganic materials 0.000 abstract description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 7
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 abstract description 6
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 5
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract 3
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 abstract 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は各種の音響機器、映像機器９通信機器。
産業機器などに使用するトランスに関するものである。
従来の技術
従来のトランスは、第６図のように巻線１とその巻線１
を配線処理するピン端子２を有したボビン３に、ケイ素
鋼板またはパーマロイ等の同一磁性材料の薄板を積層し
た鉄心４を組み込むことによりトランスを構成していた
。
を配線処理するピン端子２を有したボビン３に、ケイ素
鋼板またはパーマロイ等の同一磁性材料の薄板を積層し
た鉄心４を組み込むことによりトランスを構成していた
。
発明が解決しようとする問題点
通信機器等に使用される通話信号を伝送する通話トラン
スは、信号レベル７５：、’ −３０ｄＢｍＶ〜（）（
ｌＢｍＶと非常に低いため伝送損失が小さく高効率のト
ランスが要求される。そこでコスト的には非常に高いが
μが大きく低信号時の鉄損が小さいパーマロイ鉄心を使
用しなければならず非常に高価なトランスとなってしま
う。
スは、信号レベル７５：、’ −３０ｄＢｍＶ〜（）（
ｌＢｍＶと非常に低いため伝送損失が小さく高効率のト
ランスが要求される。そこでコスト的には非常に高いが
μが大きく低信号時の鉄損が小さいパーマロイ鉄心を使
用しなければならず非常に高価なトランスとなってしま
う。
また、音声出力用の出カドランスについては、その最大
出力を生かす必要があり、μが小さく鉄損も大きいが、
高μ材のパーマロイ鉄心に比べ、最大磁束密度が大きく
大出力を取り出せるケイ素鋼板鉄心を使用しているが、
電力損失の大きなものとなってしまいより小型化への弊
害となっている。
出力を生かす必要があり、μが小さく鉄損も大きいが、
高μ材のパーマロイ鉄心に比べ、最大磁束密度が大きく
大出力を取り出せるケイ素鋼板鉄心を使用しているが、
電力損失の大きなものとなってしまいより小型化への弊
害となっている。
、糺
問題を解決するための手段
上記の問題点を解決する本発明の技術的な手段は巻線に
組み込む鉄心として主にケイ素鋼板を積層し、その両端
面に少なくとも１枚以上パーマロイ等のケイ素鋼よりμ
が高く鉄損の低い材料の磁性板を配置した構成とするも
のである。
組み込む鉄心として主にケイ素鋼板を積層し、その両端
面に少なくとも１枚以上パーマロイ等のケイ素鋼よりμ
が高く鉄損の低い材料の磁性板を配置した構成とするも
のである。
作用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわちコスト的に安価なケイ素鋼板の最大磁束密度が
大きく磁気飽和しにくい性能とコスト的には高価である
がパーマロイ等の高μ材料の低損失や低電圧特性の非常
に良い性能を組み合わせることにより、損失が少なく低
電圧伝送特性が優れ最大出力も大きく取れるトランスを
実現する。また上記の組み合わせを変えることにより必
要に応じた性能を出すことができユーザーの必要とする
機能を見極めることにより性能とコストのバランスのと
れたトランスを実現するとともに、トランスをより小型
化することが可能となる。
大きく磁気飽和しにくい性能とコスト的には高価である
がパーマロイ等の高μ材料の低損失や低電圧特性の非常
に良い性能を組み合わせることにより、損失が少なく低
電圧伝送特性が優れ最大出力も大きく取れるトランスを
実現する。また上記の組み合わせを変えることにより必
要に応じた性能を出すことができユーザーの必要とする
機能を見極めることにより性能とコストのバランスのと
れたトランスを実現するとともに、トランスをより小型
化することが可能となる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとすいて説明す
る。
る。
第１図において、巻線６とその巻線５を配線処理するビ
ン端子６を有するボビン７に組み込む鉄心８は、主材料
となるケイ素鋼板部８ａとその両端面にニッケル含有量
３６％のパーマロイの薄板８ｂをケイ素鋼板部Ｓａをは
さみ込むように１枚づつ配置しトランスを構成する。
ン端子６を有するボビン７に組み込む鉄心８は、主材料
となるケイ素鋼板部８ａとその両端面にニッケル含有量
３６％のパーマロイの薄板８ｂをケイ素鋼板部Ｓａをは
さみ込むように１枚づつ配置しトランスを構成する。
また、ケイ素鋼板部８ａとパーマロイの薄板８ｂの枚数
の割合は限定されるものではなく用途に応じ少なくとも
１板以上ケイ素鋼板部８ａの両端面にパーマロイ等の高
μ磁性材料の薄板８ｂを配置するものである。
の割合は限定されるものではなく用途に応じ少なくとも
１板以上ケイ素鋼板部８ａの両端面にパーマロイ等の高
μ磁性材料の薄板８ｂを配置するものである。
ケイ素鋼板１ｏｏ％、ケイ素鋼板とパーマロイ薄板者５
０％、ケイ素鋼板の両端にのみパーマロイ薄板６１枚配
置したもの、パーマロイの薄板１００％の４種類の鉄心
を用いてトランスを構成し、そのトランスの低電圧伝送
特性を第２図に、最大出力飽和特性を第３図に、材料コ
ストと電力損失比較を第４図に示す。
０％、ケイ素鋼板の両端にのみパーマロイ薄板６１枚配
置したもの、パーマロイの薄板１００％の４種類の鉄心
を用いてトランスを構成し、そのトランスの低電圧伝送
特性を第２図に、最大出力飽和特性を第３図に、材料コ
ストと電力損失比較を第４図に示す。
これらの結果に基づいて、トランスの仕様に応じてパー
マロイの薄板８ｂの使用量を選択することができる。
マロイの薄板８ｂの使用量を選択することができる。
発明の効果
本発明は、ケイ素鋼板とパーマロイ等のケイ素鋼板より
μが高く鉄損の小さい磁性材の薄板を組み合わせて使用
することにより、それぞれの磁性材の持つ欠点をおぎな
う第３の磁性材を形成することができる。
μが高く鉄損の小さい磁性材の薄板を組み合わせて使用
することにより、それぞれの磁性材の持つ欠点をおぎな
う第３の磁性材を形成することができる。
その特徴としては、ケイ素鋼板だけで構成するトランス
に比ベコイルのインダクタンスが高く低電圧伝送特性が
良く、定損失を可能とするだけでなくケイ素鋼板の両端
に高μ材があることから漏れ磁束の非常に少ないトラン
スを実現する。
に比ベコイルのインダクタンスが高く低電圧伝送特性が
良く、定損失を可能とするだけでなくケイ素鋼板の両端
に高μ材があることから漏れ磁束の非常に少ないトラン
スを実現する。
またパーマロイ鉄心だけで構成するトランスに比べると
最大磁束密度が大きくなり出力アップがはかれるととも
に大巾なコストダウンが可能となる。
最大磁束密度が大きくなり出力アップがはかれるととも
に大巾なコストダウンが可能となる。
ケイ素鋼板とその両端に配置する高μ材の薄板の枚数の
割合を変えることにより設計自由度が大巾に広がりユー
ザーの要求にマツチしたトランスの供給が可能となる。
割合を変えることにより設計自由度が大巾に広がりユー
ザーの要求にマツチしたトランスの供給が可能となる。
第１図は本発明の一実施例のトランスの構造を示す斜視
図、第２図、第３図、第４図は本発明の一実施例の効果
を示すそれぞれ低電圧伝送特性図、最大力飽和特性図、
材料コストと電力損失の比較図、第５図は従来のトラン
スの構造を示す斜視図である。 ５・・・・・・巻線、６・・・・・・ピン端子、７・・
・・・・ボビン、８・・・・・・２種類の材料で構成さ
れた鉄心、８ａ・・・・・・ケイ素鋼板部、８ｂ・・・
・・・パーマロイ薄板部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ａｂノマーマロイ１１襦慴ヤ 第２図 此方１し玉（ｄムリ□ 第３図 第４図
図、第２図、第３図、第４図は本発明の一実施例の効果
を示すそれぞれ低電圧伝送特性図、最大力飽和特性図、
材料コストと電力損失の比較図、第５図は従来のトラン
スの構造を示す斜視図である。 ５・・・・・・巻線、６・・・・・・ピン端子、７・・
・・・・ボビン、８・・・・・・２種類の材料で構成さ
れた鉄心、８ａ・・・・・・ケイ素鋼板部、８ｂ・・・
・・・パーマロイ薄板部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 ａｂノマーマロイ１１襦慴ヤ 第２図 此方１し玉（ｄムリ□ 第３図 第４図
Claims (1)
- 巻線に組み込む鉄心として、ケイ素鋼板の積層体の少
なくとも両端面に１枚以上のケイ素鋼板よりμが高く、
鉄損の低い材料の磁性板を配置した構成を特徴とするト
ランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4444086A JPS62202510A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4444086A JPS62202510A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | トランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62202510A true JPS62202510A (ja) | 1987-09-07 |
Family
ID=12691540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4444086A Pending JPS62202510A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62202510A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49132521A (ja) * | 1973-04-23 | 1974-12-19 | ||
| JPS5776811A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-14 | Fujitsu Denso Ltd | Composite core for transformer |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP4444086A patent/JPS62202510A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49132521A (ja) * | 1973-04-23 | 1974-12-19 | ||
| JPS5776811A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-14 | Fujitsu Denso Ltd | Composite core for transformer |
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