JPS62201778A - 多層巻きをする巻胴のロ−プ巻取り量.もしくは繰出し量の検出装置 - Google Patents

多層巻きをする巻胴のロ−プ巻取り量.もしくは繰出し量の検出装置

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JPS62201778A
JPS62201778A JP4064886A JP4064886A JPS62201778A JP S62201778 A JPS62201778 A JP S62201778A JP 4064886 A JP4064886 A JP 4064886A JP 4064886 A JP4064886 A JP 4064886A JP S62201778 A JPS62201778 A JP S62201778A
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JP
Japan
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winding
rope
tachometer
barrel
delivery
Prior art date
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Pending
Application number
JP4064886A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Okuno
隆 奥野
Kenichi Miyata
憲一 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP4064886A priority Critical patent/JPS62201778A/ja
Publication of JPS62201778A publication Critical patent/JPS62201778A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (3−1)産業上の利用分野 この発明は、クレーン等に2ける多層巻きをする巻胴の
ロープ巻取り童、もしくは繰出し電を検出する装置に関
する。
(3−2)従来の技術 巻胴のロープ巻取り童、もしくは繰出し重の検出装置に
は、一般に巻胴幅端面の細芯に回転計を取付けたもの、
または巻胴フランジの移動を非接触で回転針により検出
するもの等があるが、いずれも、単に巻胴の回fc数を
検出1表示する構成のものであり、多層巻き巻胴の巻太
り、または巻軸りによる1巻胴の回転数とロープの巻取
り、もしくは繰出し童との変化を補正するものではない
まな、ブーム先端等のシーブに回転計を取付け。
ロープの巻取り、繰出し童を検出する装置も仰られてい
る。この検出装置はシーブの回転数は巻胴のような巻太
り1巻細りの影響を受けることがなく、シーブの回転数
とロープの移動型とは比例するという着想に基づいたも
のである。しかし、実際には、シーブとロープとの間で
相対滑りが発生し、10チないし20%もずれるため、
ロープの移動量を正確に検出することができない。
(3−3)発明が解決しようとする問題点この発明は、
上述した従来の検出装置の難点にかんがみてなされたも
ので、多層巻きをする巻胴のロープ巻取り量、もしくは
繰出し量を容易に。
かつ、正確に検出することができる検出装置を提供する
ことを目的とする。
(3−4)問題点を解決するための手段この発明は上記
の目的を達成する九めのもので、下記の(a)〜(c)
の構成要素をそなえ九ことを特徴とする。
(a)巻胴の回転を検出し、その回転数をパルス等の電
気信号に変換する回転計。
(b)回転計1こより通気信号にf換された回転数を記
憶する記憶部。
(c)あらかじめ設定された巻胴のロープ列数と回転計
の回転数とを比較し1回転計の回転数がロープ列数の整
数倍になるたびに、あらかじめ設定された計算プログラ
ム1こ従ってその巻層におけるロープの巻胴への巻き直
径を算出し、さらにロープの巻取り童、もしくは繰出し
量を積算して出力信号を発する演算部。
(3−5)作用 回転計により巻胴の回転数が電気信号に変換され、その
信号が記憶部1c記憶され、演算部により任意の巻層に
おけるロープの巻胴への巻き直径が算出され、さらにロ
ープの巻取り重、もしくは繰出し量が積算されて出力信
号として発信される。
(3−6)実施例 クレーン等における巻胴のロープの巻取り量。
もしくは繰出し量を正確に検出する必要は次の点にある
(1)運転者から遠方にある吊り荷を、玉掛は作業者の
指示通りに上げ、または下げる際、運転者の勘にたよっ
て作業をしているのが一般の現状である。ロープの巻取
り量、もしくは繰出し童を運転席内に表示できれば、安
全性が増し、運転者の気疲れが減る。
(2)運転者と吊り荷との間に障害物がある場曾。
ま念は深い地下や海中での作業を行う場会等には、吊り
荷の位置を運転者が目視できない。この際、ロープの巻
取り麓、もしくは繰出し量を検知できれば吊り荷の位置
を知ることができる。
(3)1層目の3巻き位(通常捨て巻きと呼ばれる)を
繰出し限界値に設定し、自動停止機構と連結すれば、繰
出し過ぎ防止安全装置を容易に得られる。巻取り過ぎに
ついても同様である。
(4)巻取り量の信号を、たとえばブーム起伏用巻胴、
またはその他の巻胴の動作の制御用に使用することによ
り、複雑な自動制御運転を容易に行える。
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図に示すように、多層巻きをする巻胴lの@4は軸
受5により回転自在に支持されており。
駆動、I!1t3Icより駆動される。巻胴lのまわり
にはロープ2が巻付けられている。
帽4の端面部1こは、輔4.いいかえれば巻胴1の回転
を検出し、その回転数をパルス等の1気信号に変換する
回転計6が直結されており、この回転計6は電気配線に
より電源9に接続されている。回転計は巻胴1の7ラン
ジの移動量を非接触で検出するものでもよい。回転計6
の出力信号側は電気配線により演算部rI/L7に接続
されている。この演算装置7は1回転計6により電気信
号に変換″された回転数(Nとする)を記憶する記憶部
と。
あらかじめ設定された巻胴1のロープ列数(Mとする)
と回転計6の回転数とを比較し0回転計6の回転数Nが
ロープ列数Mの整数倍になるたびに(巻胴1の巻層かか
わるたびに)、あらかじめ設定された計算プログラムに
従ってその巻層におけるロープ2の巻胴1への巻き直径
を算出し、さらにロープ2の巻取り童、もし、くは繰出
し駄を積算して出力信号を発する演算部とをそなえてい
る。
演算装置7の演算部は、運転席内に設けた表示計8Jと
#を気配線により接続されている。表示計8は、ロープ
2の線巻取り長さをデジタル表示する積算表示盤8aと
、最初にロープ端を巻胴1に組込んだ時に押し込んで積
算表示盤8aを零にセットする初期リセットボタン8b
と、ロープ移動量表示盤8cと0巻胴1の任意の状態を
基点として。
ロープの移動量を仰るために、ロープ移動ta示盤8C
を零にセットする九めの任意リセットボタン8dとそな
えている。ロープ移動量表示盤8Cは、任意リセットボ
タン8dを押して零表示をし、その状態からのロープ移
動型を1巻取り時にはプラスで、繰出し時にはマイナス
でロープ長さを表示するようになっている。
第2図はロープ2を巻胴1に1列からn列に1層目・か
らm層目まで巻取る状態を表わした説明図である。
つぎに、上述し九この発明の検出装置の作動について述
べる。
まず、ロープ2の一端を巻胴1に組込んだ時。
初期リセットボタン8bを押すと、演算!、[17の巻
胴回転数の記憶部に零がセットされる。それと同時に、
積算表示盤8aは零を表示する。
巻胴1が回転し、ロープ2の巻込みが始まると、回転計
6が回転数をカウントし、演算装置7の記憶部に回転数
が記憶される。
上記の回転数に応じて演算装置7内で次式による計算が
行われ、ロープ巻取り量が算出される。
n・・ロープ2の各巻層の各列数 Dl・・1層巻き時のロープ中心径 り、I・2層巻き時のロープ中心径 り、a m m層巻き時のロープ中心径d・・ロープ2
の直径 p・・ロープ2の巻きピッチ として(I!2図参照)0m層、を列まで巻いた時のロ
ープ全長を計算する。
1層目のみのロープ長 @@D、πn 2層目のみのロープ長 ・・D$πn = (DI+IX(2Aπ]〒〕)πn3層目のみのロ
ープ長 ・・D、πn (m−1)層のみのロープ長 11 @ DfIl−1
” n= (D+(m−2) (2f) ) Knm層
目のみのt巻までのロープ長 −・D!11πp−(D
、+ (m−1)(2q)>πtしたがって1m層、を
列目までの全ロープ長Lm。
tは で計算される。
今1回転計6で検出した巻胴1の回転数をN回とすると
、(−+1)の計算値の整数部がm(巻層)、小数部が
t(m層目の各列)にあ九る。したがって、この計算プ
ログラムを演算装置7内に組込んでおけば1m層、を列
目までの全ロープ長I、tが容易に算出される。
上述したように、線巻取り長さを表示する積算表示盤8
aとロープ巻取りの任意の位置(任意のリセットボタン
8dを押し九時点)からのロープ移動長さを表示するロ
ープ移動量表示盤8cとの2表示方式にすることは便利
である。なお、詳細な説明は省くが、演算装置17の記
憶部に、最大許容ロープ長さ、または最小ロープ長さを
記憶させておき、自動停止用信号として使用することも
容易である。
(3−7)発明の詳細 な説明したこの発明によれば、多層巻きをする巻胴のロ
ープの巻取り量、もしくは繰出し量を容易に、かつ、正
確に検出することができる。したがって、運転者は吊り
荷を直視することなく吊り荷の移動量、または位置を知
ることができる。
さらに、ロープの過巻き、または繰出し過ぎを防止する
自動停止用の信号を容易に取出すことができ、良好な自
動運転を行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す系統図、第2図はこ
の発明によるプログラム計算式の睨明用図である。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記の(a)〜(c)の構成要素をそなえた多層巻きを
    する巻胴のロープ巻取り量、もしくは繰出し量の検出装
    置。 (a)巻胴の回転を検出し、その回転数をパルス等の電
    気信号に変換する回転計。 (b)回転計により電気信号に変換された回転数を記憶
    する記憶部。 (c)あらかじめ設定された巻胴のロープ列数と回転計
    の回転数とを比較し、回転計の回転数がロープ列数の整
    数倍になるたびに、あらかじめ設定された計算プログラ
    ムに従つてその巻層におけるロープの巻胴への巻き直径
    を算出し、さらにロープの巻取り量、もしくは繰出し量
    を積算して出力信号を発する演算部。
JP4064886A 1986-02-26 1986-02-26 多層巻きをする巻胴のロ−プ巻取り量.もしくは繰出し量の検出装置 Pending JPS62201778A (ja)

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JP4064886A JPS62201778A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 多層巻きをする巻胴のロ−プ巻取り量.もしくは繰出し量の検出装置

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JPS62201778A true JPS62201778A (ja) 1987-09-05

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JP4064886A Pending JPS62201778A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 多層巻きをする巻胴のロ−プ巻取り量.もしくは繰出し量の検出装置

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