JPS6220171Y2 - - Google Patents

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JPS6220171Y2
JPS6220171Y2 JP10934781U JP10934781U JPS6220171Y2 JP S6220171 Y2 JPS6220171 Y2 JP S6220171Y2 JP 10934781 U JP10934781 U JP 10934781U JP 10934781 U JP10934781 U JP 10934781U JP S6220171 Y2 JPS6220171 Y2 JP S6220171Y2
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JP
Japan
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data
light source
light
photographing
light emitting
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JP10934781U
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JPS5816103U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、眼科用光学機器例えば眼底カメラの
データ写し込み装置に関する。
従来、眼科用光学機器のデータ写し込み装置と
しては、実開昭48−80543号及び実公昭51−45334
号のものが知られている。しかしながら、これら
は何れもデータとして受診者の識別番号のみを主
被写体と共に撮影フイルムに写し込むものであつ
て、同時に撮影日時等の他のデータを写し込むこ
とができるようになつていなかつた。また、オー
トストロボによる主被写体の撮影の際に上記デー
タの光がフイルム等に反射することによりオート
ストロボの測光素子に入射し、適正な露光が得ら
れないと言う欠点があつた。
従つて本考案の目的は、必要なデータを写し込
むことができ且つオートストロボによる撮影時に
もこれらデータの光による影響を受けないように
した眼科用光学機器のデータ写し込み装置を提供
せんとするものであるが、以下これを眼底カメラ
に適用した場合の一実施例につき第1図乃至第3
図により説明すれば、第1図は眼底カメラ本体を
示しており、1は観察用光源、2はレンズ、3は
撮影用光源、4はリングスリツト、5は反射ミラ
ー、6はレンズ、7は孔あきミラー、8は対物レ
ンズである。以上で被検眼9に対する照明系を構
成している。10はレンズ、11は可動反射ミラ
ー、12は固定反射ミラー、13は接眼レンズで
あり、これらと前述の対物レンズ8とにより観察
系を構成している。従つて観察用光源1から出た
光はレンズ2を通り撮影用光源3またはリングス
リツト4の近傍に結像される。このリングスリツ
ト4は反射ミラー5、レンズ6を介して孔あきミ
ラー7上に結像され、さらに対物レンズ8によつ
て被検眼9の角膜付近に再結像されて、被検眼9
の眼底が照明される。以上の如く照明系により照
明された眼底像は、対物レンズ8を通り孔あき鏡
7の中央部を通過してレンズ10、反射ミラー1
1,12を介して接眼レンズ13を通つて観察さ
れる。また写真撮影の場合には、撮影用光源3が
発光してリングスリツト4が照明され、観察時と
同様にして眼底が照明されるが、撮影用光源3の
発光の直前にミラー11が点線で示した位置1
1′に移動されているので、照明された眼底の像
はフイルム面14上に結像される。以上述べた構
成は公知の眼底カメラのものである。次にデータ
写し込み装置について説明すれば、15は後述す
るデータ入力装置により入力されたデータ即ち受
診者の識別番号や撮影日時等を瞬時に発光表示す
るLED等から成るデータ発光部である。該デー
タ発光部15から出た光はレンズ16、反射ミラ
ー17,18を通つてフイルム面14上に結像さ
れる。そして眼底像を撮影するために眼底カメラ
のジヨイステイツク19上のレリーズボタンを押
すと、先づミラー11が点線位置11′に移動し
続いて撮影用光源が発光し、その発光終了後デー
タ発光部15が発光するようになつている。第2
図は眼底カメラに接続されるデータ入力装置20
を示しており、21は識別番号等を打込むのに用
いられるテンキー、22はテンキー21により打
込まれた番号を表示する識別番号表示部、23は
撮影日時等を写し込むのに用いられるタイマーの
始動ボタン、24は始動ボタン23により始動さ
れたタイマーの時刻を表示するタイマー表示部で
あり、識別番号表示部22とタイマー表示部24
に表示された数字はデータ発光部15にも表示さ
れ得る。またテンキー21に「+1」のキーを備
えておくと、集団検診のように多数の患者を番号
順に写真撮影する場合非常に便利である。さらに
タイマーの表示が短い間隔例えば0.1秒単位で表
示されるような場合には眼底像撮影時のタイマー
表示をホールドし得るようにすればフイルム面に
タイマー表示が二重に撮影されるようなことがな
い。第3図は第1図及び第2図による装置の作動
を示すタイムチヤートで、Aはレリーズ、Bはミ
ラー11の移動、Cは撮影光源の発光、Dはタイ
マー表示ホールド、Eはデータ写し込みを各々示
している。
第3図により本考案データ写し込み装置の作用
を説明すれば、ジヨイステイツク19上のレリー
ズボタンを押すと同時にミラー11が点線位置1
1′に移動し、その後撮影用光源3が発光し且つ
この時のタイマー表示がホールドされる。撮影用
光源3の発光終了後しばらくしてからデータ発光
部15が発光してデータ写し込みが行なわれる。
データ写し込みが終了すると同時にタイマー表示
のホールドが解除され、続いてレリーズが復帰せ
しめられ、ミラー11が元の位置に戻つて一回の
撮影が完了する。
以上のように構成された本考案によるデータ写
し込み装置は、必要なデータを写し込むことがで
き、撮影用光源による撮影時にも撮影用光源の発
光時間とデータ発光部の発光時間とを重ならない
ようにしたから、データ発光部の発光が撮影時の
測光に影響を与えることがないので、常に適正露
光の写真が得られ便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるデータ写し込み装置を組
込んだ眼底カメラを示す図、第2図は眼底カメラ
本体に接続されるデータ入力装置の斜視図、第3
図は第1図及び第2図による装置の作動を示す図
である。 1……観察用光源、2……レンズ、3……撮影
用光源、4……リングスリツト、5……反射ミラ
ー、6……レンズ、7……孔あきミラー、8……
対物レンズ、9……被検眼、10……レンズ、1
1……可動反射ミラ…、12……反射ミラー、1
3……接眼レンズ、14……フイルム面、15…
…データ発光部、16……レンズ、17,18…
…反射ミラー、19……ジヨイステイツク、20
……データ入力装置、21……テンキー、22…
…識別番号表示部、23……タイマーの始動ボタ
ン、24……タイマー表示部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 必要なデータを発光により表示し得るデータ発
    光部と主被写体の撮影用光源とを含み、レリーズ
    操作によりフイルム面に主被写体と共に上記デー
    タが写し込まれるようにした眼科用光学機器にお
    いて、上記データ発光部の発光時間と上記撮影用
    光源の発光時間とを重ならないようにしたことを
    特徴とする眼科用光学機器のデータ写し込み装
    置。
JP10934781U 1981-07-24 1981-07-24 眼科用光学機器のデ−タ写し込み装置 Granted JPS5816103U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10934781U JPS5816103U (ja) 1981-07-24 1981-07-24 眼科用光学機器のデ−タ写し込み装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10934781U JPS5816103U (ja) 1981-07-24 1981-07-24 眼科用光学機器のデ−タ写し込み装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5816103U JPS5816103U (ja) 1983-02-01
JPS6220171Y2 true JPS6220171Y2 (ja) 1987-05-22

Family

ID=29903729

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10934781U Granted JPS5816103U (ja) 1981-07-24 1981-07-24 眼科用光学機器のデ−タ写し込み装置

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JPS5816103U (ja) 1983-02-01

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