JPS62201677A - 管内面塗装方法 - Google Patents
管内面塗装方法Info
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- JPS62201677A JPS62201677A JP4405886A JP4405886A JPS62201677A JP S62201677 A JPS62201677 A JP S62201677A JP 4405886 A JP4405886 A JP 4405886A JP 4405886 A JP4405886 A JP 4405886A JP S62201677 A JPS62201677 A JP S62201677A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金属管(以下、管と略称する)特に複数本の
金属管を継手または溶接等によって連結して得た長い管
の内面を塗装する改良された方法に関するものである。
金属管を継手または溶接等によって連結して得た長い管
の内面を塗装する改良された方法に関するものである。
各種の管、特に水道管、各種パイプラインのように複数
本の管を連結し、埋設又は固定された長尺の管の内面塗
装は、静電塗装等の技術では非常に困難か、あるいは不
可能であった。そこで、本出願人は先に、管の内部にガ
スを供給して管内を旋回しつ\進行するガス流を生ぜし
め管内に供給された塗料をこの旋回ガス流により管内面
に吹きつけて塗膜を形成する塗装法を提案した(特公昭
58−14826号公報参照)。
本の管を連結し、埋設又は固定された長尺の管の内面塗
装は、静電塗装等の技術では非常に困難か、あるいは不
可能であった。そこで、本出願人は先に、管の内部にガ
スを供給して管内を旋回しつ\進行するガス流を生ぜし
め管内に供給された塗料をこの旋回ガス流により管内面
に吹きつけて塗膜を形成する塗装法を提案した(特公昭
58−14826号公報参照)。
然しなから前記先行技術によっても、継手や溶接による
管の接合部とか曲管部の一部に、ピンホール状の塗膜未
形成部が見られ、管の腐蝕の原因となることがわかった
。これは、このような部分には段差や屈曲により蔭とな
る部分が生じるためと思われる。
管の接合部とか曲管部の一部に、ピンホール状の塗膜未
形成部が見られ、管の腐蝕の原因となることがわかった
。これは、このような部分には段差や屈曲により蔭とな
る部分が生じるためと思われる。
本発明の目的はこのような先行技術の欠点を除き、塗膜
未形成部のない改良された管内面塗装方法を提供するに
ある。
未形成部のない改良された管内面塗装方法を提供するに
ある。
上記欠点を除去するため、本発明の管内面塗装方法は、
管内の一端に装入した合成樹脂系塗料を、管内の一端か
ら他端へ送給するガスによって、装入された一端から他
端へ移動させて管内面を塗装した後、塗装された塗料の
硬化前に管内の他端から一端へガスを送給することを特
徴とする。
管内の一端に装入した合成樹脂系塗料を、管内の一端か
ら他端へ送給するガスによって、装入された一端から他
端へ移動させて管内面を塗装した後、塗装された塗料の
硬化前に管内の他端から一端へガスを送給することを特
徴とする。
本発明では、先行技術と異なり、予め塗料を管内に装入
しておくので、流れ出してしまわないような粘度の高い
合成樹脂系塗料が用いられる。管内の一端に載置するよ
うな状態で装入された合成樹脂系塗料は、管内の一端か
ら他端へ向けて送給されるガス、例えば空気や乾燥窒素
ガスによって他端へ向けて移動させられながら管内面の
塗装を行う。この際のガス圧力はそれほど高いものを必
要とせず、0.2〜0.7 kg/ cal (ゲージ
圧)程度で十分であり、ガス流量は2インチ径管で1〜
10Ql/sec程度である。
しておくので、流れ出してしまわないような粘度の高い
合成樹脂系塗料が用いられる。管内の一端に載置するよ
うな状態で装入された合成樹脂系塗料は、管内の一端か
ら他端へ向けて送給されるガス、例えば空気や乾燥窒素
ガスによって他端へ向けて移動させられながら管内面の
塗装を行う。この際のガス圧力はそれほど高いものを必
要とせず、0.2〜0.7 kg/ cal (ゲージ
圧)程度で十分であり、ガス流量は2インチ径管で1〜
10Ql/sec程度である。
塗装を終了した過剰の塗料は、管の他端からガスによっ
て排出される。次いで、塗装された塗料が硬化する前、
即ち塗装された塗料が未だ流動性を有している間に、管
内の他端から一端へ向けてガス(前段のガスと同種、同
圧、同量のガスでよい)を供給し、そのガス圧によって
塗装された塗料の表層部分を、前段の移動と逆方向に移
動させて塗膜未形成部分を覆うようにし、欠陥部のない
塗膜を完成させるのである。
て排出される。次いで、塗装された塗料が硬化する前、
即ち塗装された塗料が未だ流動性を有している間に、管
内の他端から一端へ向けてガス(前段のガスと同種、同
圧、同量のガスでよい)を供給し、そのガス圧によって
塗装された塗料の表層部分を、前段の移動と逆方向に移
動させて塗膜未形成部分を覆うようにし、欠陥部のない
塗膜を完成させるのである。
厚い塗膜を形成させようとするときは、塗装を終わった
過剰な塗料を管の他端から排出させずに、この過剰な塗
料を管内の他端から一端へ向けて送給するガスによって
前段の移動と逆方向に移動させることにより2層目の塗
装を行うとともに塗膜未形成部分を覆うことによりその
目的を達することができる。
過剰な塗料を管の他端から排出させずに、この過剰な塗
料を管内の他端から一端へ向けて送給するガスによって
前段の移動と逆方向に移動させることにより2層目の塗
装を行うとともに塗膜未形成部分を覆うことによりその
目的を達することができる。
このように本発明の方法では、先行技術がガス圧により
一方向に塗料を移動させたのに対し、二方向に往復°移
動させることによって目的を達成することができたので
ある。
一方向に塗料を移動させたのに対し、二方向に往復°移
動させることによって目的を達成することができたので
ある。
また、先行技術よりは低圧、小量のガスでよいし、旋回
流である必要もないので、ガス供給設備、管内への吹込
設備を簡略にすることができる。
流である必要もないので、ガス供給設備、管内への吹込
設備を簡略にすることができる。
〔実施例1〕
呼径2インチ(外径60.5mm、肉厚3.8mn+)
。
。
長さ200mの鋼管の内面塗装を行った。
管内の一端にエポキシ樹脂塗料100kgを載置し、圧
力0.5 kg/cm” −Gの乾燥窒素ガス10mコ
/minを管内の一端から送入することにより、載置し
た塗料を一端から他端へ向けて移動させ、塗装残りの塗
料は他端から排出させた。次いで、塗装された塗料表層
が硬化する以前の流動性を有する間に(実際には残りの
塗料を他端から排出させた直後であって差支えない)前
記と同種、同圧、同流量のガスを管内の他端から一端に
向けて送入し、未硬化の塗料表層部を塗装時とは逆方向
の他端から一端方向へ小移動させて塗装を完了した。こ
れにより0.5 mm厚のエポキシ樹脂塗膜が管内全面
に形成され、検査の結果未塗装個所(ピンホール)は殆
どみられず、塗膜厚のバラツキも従来工法に比して格段
に改良されていることが分かった。
力0.5 kg/cm” −Gの乾燥窒素ガス10mコ
/minを管内の一端から送入することにより、載置し
た塗料を一端から他端へ向けて移動させ、塗装残りの塗
料は他端から排出させた。次いで、塗装された塗料表層
が硬化する以前の流動性を有する間に(実際には残りの
塗料を他端から排出させた直後であって差支えない)前
記と同種、同圧、同流量のガスを管内の他端から一端に
向けて送入し、未硬化の塗料表層部を塗装時とは逆方向
の他端から一端方向へ小移動させて塗装を完了した。こ
れにより0.5 mm厚のエポキシ樹脂塗膜が管内全面
に形成され、検査の結果未塗装個所(ピンホール)は殆
どみられず、塗膜厚のバラツキも従来工法に比して格段
に改良されていることが分かった。
〔実施例2〕
実施例1と同様の鋼管を用い同様にしてガスによって塗
料を一端から他端へ向けて移動せしめた後、塗装残りの
塗料を鋼管の他端から排出することなく、前記鋼管の他
端から一端へガスを送入することによって前記塗装残り
の塗料を再び一端へ移動してこの一端から排出した。
料を一端から他端へ向けて移動せしめた後、塗装残りの
塗料を鋼管の他端から排出することなく、前記鋼管の他
端から一端へガスを送入することによって前記塗装残り
の塗料を再び一端へ移動してこの一端から排出した。
この結果実施例1と同様の効果が得られた。
本発明は、前記のように塗料を二方向に往復移動させる
ので、長尺管、固定管内の一方向か゛らでは蔭となる部
分にもピンホール状の塗膜未形成部分を生じることなく
完全な塗装を行うことができ、管の腐蝕を防止すること
ができる。
ので、長尺管、固定管内の一方向か゛らでは蔭となる部
分にもピンホール状の塗膜未形成部分を生じることなく
完全な塗装を行うことができ、管の腐蝕を防止すること
ができる。
塗料を移動させるためのガスとしては、特に制限はなく
、圧縮空気でもよいが、例えばビル内配管(上水用や廃
水用)の場合には、空気圧縮機による圧縮空気を使用す
るとその機械音が大きくて騒音公害を起こすことになる
。これを防止するには窒素ガスを使用するのが好ましい
。所望圧の窒素ガスは液体窒素の気化または窒素ガスボ
ンベからの供給によって容易に得られる。窒素ガスを使
用すると、空気に比して温度が上げ易いので、塗料の乾
燥に便利という利点があるし、液体窒素の気化ガスの場
合は全く水分を含まない乾燥ガスであるから一層有利で
ある。また、先行技術にも開示されている窒素ガスで附
勢された研磨材による管内研掃工法と組合わせ使用すれ
ば、−暦本発明の利点が顕著となる。
、圧縮空気でもよいが、例えばビル内配管(上水用や廃
水用)の場合には、空気圧縮機による圧縮空気を使用す
るとその機械音が大きくて騒音公害を起こすことになる
。これを防止するには窒素ガスを使用するのが好ましい
。所望圧の窒素ガスは液体窒素の気化または窒素ガスボ
ンベからの供給によって容易に得られる。窒素ガスを使
用すると、空気に比して温度が上げ易いので、塗料の乾
燥に便利という利点があるし、液体窒素の気化ガスの場
合は全く水分を含まない乾燥ガスであるから一層有利で
ある。また、先行技術にも開示されている窒素ガスで附
勢された研磨材による管内研掃工法と組合わせ使用すれ
ば、−暦本発明の利点が顕著となる。
Claims (5)
- (1)管の内面を塗装する方法であって、管内の一端に
装入した合成樹脂系塗料を、管内の一端から他端へ送給
するガスによって、装入された一端から他端へ移動させ
て管内面を塗装した後、塗装された塗料の硬化前に管内
の他端から一端へガスを送給することにより欠陥部のな
い塗装を完成させる管内面塗装方法。 - (2)管内を一端から他端へ移動された前記合成樹脂系
塗料が前記他端から排出される特許請求の範囲第1項記
載の管内面塗装方法。 - (3)管内を一端から他端へ移動された前記合成樹脂系
塗料が前記他端から一端へ送給するガスにより再び一端
へ移動されて一端から排出される特許請求の範囲第1項
記載の管内面塗装方法。 - (4)前記管が複数本の管を連結した管である特許請求
の範囲第1項記載の管内面塗装方法。 - (5)前記ガスが乾燥窒素ガスである特許請求の範囲第
1項記載の管内面塗装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4405886A JPS62201677A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | 管内面塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4405886A JPS62201677A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | 管内面塗装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62201677A true JPS62201677A (ja) | 1987-09-05 |
JPH0547276B2 JPH0547276B2 (ja) | 1993-07-16 |
Family
ID=12681014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4405886A Granted JPS62201677A (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 | 管内面塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62201677A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63194780A (ja) * | 1987-02-06 | 1988-08-11 | Epozoole:Kk | 管等の内壁面塗装方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58102893A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-18 | 株式会社ハツコ− | 管の補修方法 |
-
1986
- 1986-03-03 JP JP4405886A patent/JPS62201677A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58102893A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-18 | 株式会社ハツコ− | 管の補修方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63194780A (ja) * | 1987-02-06 | 1988-08-11 | Epozoole:Kk | 管等の内壁面塗装方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0547276B2 (ja) | 1993-07-16 |
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