JPS62201616A - 電磁フィルタの洗浄方法 - Google Patents
電磁フィルタの洗浄方法Info
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- JPS62201616A JPS62201616A JP4365986A JP4365986A JPS62201616A JP S62201616 A JPS62201616 A JP S62201616A JP 4365986 A JP4365986 A JP 4365986A JP 4365986 A JP4365986 A JP 4365986A JP S62201616 A JPS62201616 A JP S62201616A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C1/00—Magnetic separation
- B03C1/02—Magnetic separation acting directly on the substance being separated
- B03C1/025—High gradient magnetic separators
- B03C1/031—Component parts; Auxiliary operations
- B03C1/032—Matrix cleaning systems
Landscapes
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［ＩＩｃ業上０利用分野］
本発明は電磁フィルタに捕捉された粒子を十分に除去で
きる電磁フィルタの洗浄方法に係り１例えばクーラント
液の鉄除去処理系統に組み込まれている電磁フィルタの
脱着処理等に極めて好適な電磁フィルタの洗浄方法に関
するものである。
きる電磁フィルタの洗浄方法に係り１例えばクーラント
液の鉄除去処理系統に組み込まれている電磁フィルタの
脱着処理等に極めて好適な電磁フィルタの洗浄方法に関
するものである。
［従来の技術］
冷間圧延等には多量のクーラント液が用いられるが、圧
延等の装置作動の進行に伴ってクーラント液中には鉄微
粒子（以下鉄と略称する）が次第に蓄積するようになる
。この鉄の除去を行うには電磁フィルタを用いると効果
的であるが、所定量以上の鉄が蓄積した場合には、電磁
フィルタを洗節し鉄の脱着を行なう必要がある。
延等の装置作動の進行に伴ってクーラント液中には鉄微
粒子（以下鉄と略称する）が次第に蓄積するようになる
。この鉄の除去を行うには電磁フィルタを用いると効果
的であるが、所定量以上の鉄が蓄積した場合には、電磁
フィルタを洗節し鉄の脱着を行なう必要がある。
従来、電磁フィルタから鉄の脱着を行なうには、電磁フ
ィルタを消磁し、逆洗流体を導入することにより行なう
のが一般的である。
ィルタを消磁し、逆洗流体を導入することにより行なう
のが一般的である。
〔発明が解決しようとする問題点］
しかしながら、単に消磁状態で逆洗しただけでは十分な
脱着は行ない難い、とりわけ、クーラント液では、電磁
フィルタ内のマトリックスに油分が付若するので、親油
性溶媒を逆洗流体として使用しない限り十分な脱着、洗
浄は行ない難いが、かかる親油性溶媒は、高価である上
、揮発性、引火性、臭気等を有することが多く、取扱い
に難がある。
脱着は行ない難い、とりわけ、クーラント液では、電磁
フィルタ内のマトリックスに油分が付若するので、親油
性溶媒を逆洗流体として使用しない限り十分な脱着、洗
浄は行ない難いが、かかる親油性溶媒は、高価である上
、揮発性、引火性、臭気等を有することが多く、取扱い
に難がある。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、電磁フィルタの消磁状態にて該電磁フィルタ
内に加熱空気等の加熱気体を吹き込み、その後、原液で
電磁フィルタ内の液を押し出し、これによって電磁フィ
ルタの脱着、洗浄を行なうようにしたものである。
内に加熱空気等の加熱気体を吹き込み、その後、原液で
電磁フィルタ内の液を押し出し、これによって電磁フィ
ルタの脱着、洗浄を行なうようにしたものである。
［作用］
消磁状１！ｉの電磁フィルタ内に加熱気体を吹き込むと
、該電磁フィルタ内に残留していた液が温度低下を生じ
ないで激しく攪拌される。そのため電磁フィルタ内のマ
トリックスに吸着されていた粒子が速やかにマトリック
ス表面から引き剥され、液に懸濁した状態となる。そこ
で、この電磁フィルタ内に新しく原液を導入し、それま
で滞留していた液を押し出すと、これに随伴して、脱着
された粒子も′ｉ！磁フィルタ外に排出される。
、該電磁フィルタ内に残留していた液が温度低下を生じ
ないで激しく攪拌される。そのため電磁フィルタ内のマ
トリックスに吸着されていた粒子が速やかにマトリック
ス表面から引き剥され、液に懸濁した状態となる。そこ
で、この電磁フィルタ内に新しく原液を導入し、それま
で滞留していた液を押し出すと、これに随伴して、脱着
された粒子も′ｉ！磁フィルタ外に排出される。
［実施例］
以下図面を参照しながら本発明の実施例について説明す
る。
る。
第１図は本発明の詳細な説明する系統図である。第１図
において、ｌは冷間圧延装置であり。
において、ｌは冷間圧延装置であり。
クーラント液の液槽２から循環ポンプ３によってクーラ
ント液４が循環供給されている。この循環ライン５の途
中から、クーラント液４の一部が循環処理ライン６で抜
き出され、その途中に設けられている電磁フィルタ７に
導入され、上向流にて通液され、クーラント液４中に含
まれている鉄の吸着を行う。
ント液４が循環供給されている。この循環ライン５の途
中から、クーラント液４の一部が循環処理ライン６で抜
き出され、その途中に設けられている電磁フィルタ７に
導入され、上向流にて通液され、クーラント液４中に含
まれている鉄の吸着を行う。
電磁フィルタ７の液排出側の循環ライン６には、液又は
気体抜出用の２本の配管８．９が接続され、配管８はオ
イルミストフィルタｌＯに、また配管９は受槽１１に流
体送り出し可能とされている。受槽１１には廃油処理設
備への送出配管１２が接続されている。
気体抜出用の２本の配管８．９が接続され、配管８はオ
イルミストフィルタｌＯに、また配管９は受槽１１に流
体送り出し可能とされている。受槽１１には廃油処理設
備への送出配管１２が接続されている。
１！磁フイルタ７の液導入側には、加熱空気導入用の配
管１３が接続されており、該配管１３の途中には空気加
熱用のヒータ１４とブロワ１５が設けられている。
管１３が接続されており、該配管１３の途中には空気加
熱用のヒータ１４とブロワ１５が設けられている。
なお、これら配管８．９．１３及び循環ライン６には、
各分岐箇所にバルブＶ＋〜ｖ５が設ケラれ、流体の流れ
方向を任意に制御可能としている。
各分岐箇所にバルブＶ＋〜ｖ５が設ケラれ、流体の流れ
方向を任意に制御可能としている。
かかるｇ置構成のもとで、バルブＶ＋、Ｖｓを開、バル
ブｖ２〜ｖ４を閉として、液槽２内のクーラント液を電
磁フィルタ７に通液して鉄の除去をなす、そして、所定
量の鉄が電磁フィルタ７内のマトリックスに吸着された
場合、電磁フィルタ７を以下の手順にて脱着処理し、そ
の洗浄を行なう。
ブｖ２〜ｖ４を閉として、液槽２内のクーラント液を電
磁フィルタ７に通液して鉄の除去をなす、そして、所定
量の鉄が電磁フィルタ７内のマトリックスに吸着された
場合、電磁フィルタ７を以下の手順にて脱着処理し、そ
の洗浄を行なう。
まず、バルブＶｓ、Ｖ＋を閉とし、電磁フィルタ７への
クーラント原液の供給を停とし、次いで電磁フィルタ７
を消磁した後、バルブＶ４．Ｖ２を開とし、ブロワ１５
及びヒータ１４を作動させて加熱空気供給管１３から加
熱空気をｉｔ磁フィルタ７内に吹き込み、電磁フィルタ
７内に残留していたクーラント液をバブリング処理及び
加熱処理する。
クーラント原液の供給を停とし、次いで電磁フィルタ７
を消磁した後、バルブＶ４．Ｖ２を開とし、ブロワ１５
及びヒータ１４を作動させて加熱空気供給管１３から加
熱空気をｉｔ磁フィルタ７内に吹き込み、電磁フィルタ
７内に残留していたクーラント液をバブリング処理及び
加熱処理する。
このバブリングにより、マトリックス表面に付着されて
いた鉄がマトリックスから離脱し、電磁フィルタ７内の
液は懸濁状態の脱着液となる。なお空気は配管８から電
磁フィルタ７外に抜き出されて、配管８からフィルタ１
０によって処理され、大気放出される。
いた鉄がマトリックスから離脱し、電磁フィルタ７内の
液は懸濁状態の脱着液となる。なお空気は配管８から電
磁フィルタ７外に抜き出されて、配管８からフィルタ１
０によって処理され、大気放出される。
次にブロワ１５及びヒータ１４の停止、バルブＶ ４
、 Ｖ ２の閉並びにバルブＶ５．Ｖ３の開を行ない、
クーラント液の液槽２からクーラント液４を電磁フィル
タ７内に導入し、電磁フィルタ７内に残留していた液（
脱着液）を配管９から受槽１１に押し出す、なおこの工
程においても電磁フィルタ７は消磁されている。電磁フ
ィルタ７内の脱着液が受槽ｔｉに押し出された後、バル
ブｖ３を閉、バルブｖＩを開とすると共に、電磁フィル
タ７を励磁することにより、クーラント液吸着処理工程
に復帰する。なお受槽１１に導入された液は配管１２か
ら廃油処理設備に送られる。
、 Ｖ ２の閉並びにバルブＶ５．Ｖ３の開を行ない、
クーラント液の液槽２からクーラント液４を電磁フィル
タ７内に導入し、電磁フィルタ７内に残留していた液（
脱着液）を配管９から受槽１１に押し出す、なおこの工
程においても電磁フィルタ７は消磁されている。電磁フ
ィルタ７内の脱着液が受槽ｔｉに押し出された後、バル
ブｖ３を閉、バルブｖＩを開とすると共に、電磁フィル
タ７を励磁することにより、クーラント液吸着処理工程
に復帰する。なお受槽１１に導入された液は配管１２か
ら廃油処理設備に送られる。
以下具体的な実施例について説明する。
５ＵＳ４３０の格子状のマトリックスを内蔵する電磁フ
ィルタを用い、以下の条件にて油分２４．８〜８１．８
ｇ／文、鉄含有量３３５０〜４７２５ＰＰｍのクーラン
ト液の鉄除去処理及び′ｒｖ、磁フィルタの再生を行っ
た。
ィルタを用い、以下の条件にて油分２４．８〜８１．８
ｇ／文、鉄含有量３３５０〜４７２５ＰＰｍのクーラン
ト液の鉄除去処理及び′ｒｖ、磁フィルタの再生を行っ
た。
なおり−ラント液の鉄除去処理条件は次の通りである。
クーラント液温度 ６５℃
／Ｉ ＬＶ ４５０〜９００電磁フィルタ
磁束密度 ２０００ガウスその結果、４３７〜８００ｋ
ｇ−Ｆｅ／ｌｎ”−−Ｆトリックスの吸着ができた。
磁束密度 ２０００ガウスその結果、４３７〜８００ｋ
ｇ−Ｆｅ／ｌｎ”−−Ｆトリックスの吸着ができた。
次に上記手順に従って脱着を行った。そのときの条件は
次の通りである。
次の通りである。
加熱空気温度 ７０℃
ｌ／ 吹込速度（ＬＶ） 約２００ｍ／ｈｒ／／
吹込時間 ３〜５分 その結果、電磁フィルタ７を元の吸着能力まで回復させ
ることができた。
吹込時間 ３〜５分 その結果、電磁フィルタ７を元の吸着能力まで回復させ
ることができた。
［発明の効果］
以上の通り、本発明によればクーラント液を電磁フィル
タを用いて鉄除去するに際し、該電磁フィルタの脱着、
洗浄を極めて容易に行なうことができ、電磁フィルタの
吸着能を十分に回復させることができる。
タを用いて鉄除去するに際し、該電磁フィルタの脱着、
洗浄を極めて容易に行なうことができ、電磁フィルタの
吸着能を十分に回復させることができる。
本発明方法はクーラント液の鉄除去用の電磁フィルタに
適用するに好適であり、親油性溶媒を用いることなく、
簡単な手順にて短時間で電磁フィルタの再生を行なうこ
とが可能である。
適用するに好適であり、親油性溶媒を用いることなく、
簡単な手順にて短時間で電磁フィルタの再生を行なうこ
とが可能である。
第１図は本発明の詳細な説明する系統図である。
■・・・圧延機、 ２・・・液槽、７・・・
電磁フィルタ。
電磁フィルタ。
Claims (3)
- （１）被処理原液を、励磁した電磁フィルタに通液して
粒子を磁気的に吸着させた後、前記電磁フィルタの消磁
及び原液通液の停止を行い、次いで該電磁フィルタ内に
加熱気体を吹き込み、その後、原液で該電磁フィルタ内
の液を押し出すことにより電磁フィルタから粒子を脱着
させることを特徴とする電磁フィルタの洗浄方法。 - （２）加熱気体は加熱空気であることを特徴とする特許
請求の範囲第１項に記載の洗浄方法。 - （３）被処理原液はクーラント液であることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4365986A JPS62201616A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 電磁フィルタの洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4365986A JPS62201616A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 電磁フィルタの洗浄方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62201616A true JPS62201616A (ja) | 1987-09-05 |
| JPH0152053B2 JPH0152053B2 (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=12669980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4365986A Granted JPS62201616A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 電磁フィルタの洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62201616A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108097142A (zh) * | 2017-12-21 | 2018-06-01 | 浙江朗博药业有限公司 | 一种带有磁滤功能的d-生物素的混粉机 |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP4365986A patent/JPS62201616A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108097142A (zh) * | 2017-12-21 | 2018-06-01 | 浙江朗博药业有限公司 | 一种带有磁滤功能的d-生物素的混粉机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0152053B2 (ja) | 1989-11-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |