JPS62201523A - 育苗方法 - Google Patents
育苗方法Info
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- JPS62201523A JPS62201523A JP4344886A JP4344886A JPS62201523A JP S62201523 A JPS62201523 A JP S62201523A JP 4344886 A JP4344886 A JP 4344886A JP 4344886 A JP4344886 A JP 4344886A JP S62201523 A JPS62201523 A JP S62201523A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、稲や硫菜等の各種農作物の育苗方法に関す
るもので、特に灌水作業の手間の軽減を図ったものであ
る。
るもので、特に灌水作業の手間の軽減を図ったものであ
る。
一般に、従来から行われている育苗箱を利用した育苗方
法は、底部に多数設けられた排水口からの培土の流出を
防止する為、育苗箱の底部に、例えば新聞紙等の透水性
の薄紙を予め敷設し、た上、３〜５ｃｍ厚程度培土を入
れ、これに所望の農作物の種を蒔き、更に薄く土で覆っ
た後、必要に応じて適宜灌水して苗を成育させるように
したものである。
法は、底部に多数設けられた排水口からの培土の流出を
防止する為、育苗箱の底部に、例えば新聞紙等の透水性
の薄紙を予め敷設し、た上、３〜５ｃｍ厚程度培土を入
れ、これに所望の農作物の種を蒔き、更に薄く土で覆っ
た後、必要に応じて適宜灌水して苗を成育させるように
したものである。
而して、上記苗の成育には、培土中において、僅かなが
らでも水分の移動が不可欠であって、該水分の移動がな
い場合、苗の成育が遅れ、或いは根ぐされ等の原因とな
っていたものであるが、上記従来方法によれば、水分は
土中を通り底部の排水口より流出して培土が早く乾燥す
るから、育苗に必要な水分を、土中を移動させつ＼供給
するため、常に培土の水分状態を管理し、少なくとも日
に数回灌水する必要がある等、その作業に多大な手間を
要するものであった。
らでも水分の移動が不可欠であって、該水分の移動がな
い場合、苗の成育が遅れ、或いは根ぐされ等の原因とな
っていたものであるが、上記従来方法によれば、水分は
土中を通り底部の排水口より流出して培土が早く乾燥す
るから、育苗に必要な水分を、土中を移動させつ＼供給
するため、常に培土の水分状態を管理し、少なくとも日
に数回灌水する必要がある等、その作業に多大な手間を
要するものであった。
この為、底部に一定量の水を保持するための滞水溝を備
えた育苗箱を使用して灌水回数を減らす育苗方法も一部
で実施されているが、この場合には上記滞水溝に水が滞
留したま＼で培土中に水分の移動を生じないから、やは
り苗の成育が遅れると共に、屡々根ぐされ等の原因とな
る等、猶、不都合が見受けられたものであった。
えた育苗箱を使用して灌水回数を減らす育苗方法も一部
で実施されているが、この場合には上記滞水溝に水が滞
留したま＼で培土中に水分の移動を生じないから、やは
り苗の成育が遅れると共に、屡々根ぐされ等の原因とな
る等、猶、不都合が見受けられたものであった。
このような実情に鑑み本発明方法は、育苗箱の底部に、
例えば澱粉とアクリル酸系物質との重合物のような高分
子物質からなる細粒状乃至は粒状の高吸水性樹脂を介在
乃至は付着せしめた透水性の薄紙を敷設し、これに培土
を入れ、播種・覆土した上、一度に多量に灌水する育苗
方法を提案して、上記種々の問題点を解決しようとする
ものである。
例えば澱粉とアクリル酸系物質との重合物のような高分
子物質からなる細粒状乃至は粒状の高吸水性樹脂を介在
乃至は付着せしめた透水性の薄紙を敷設し、これに培土
を入れ、播種・覆土した上、一度に多量に灌水する育苗
方法を提案して、上記種々の問題点を解決しようとする
ものである。
本発明にか＼る育苗方法は、上記高吸水性樹脂が余剰の
水分を多量に吸水・保持すると共に、培土の乾燥時には
該水分を放出し、毛細管現象により培土中に水分が移動
しつ＼供給され、長期に亘って培土を常に苗の成育に良
好な環境に維持して、苗の成育に寄与するという作用を
奏するものである。
水分を多量に吸水・保持すると共に、培土の乾燥時には
該水分を放出し、毛細管現象により培土中に水分が移動
しつ＼供給され、長期に亘って培土を常に苗の成育に良
好な環境に維持して、苗の成育に寄与するという作用を
奏するものである。
〔実 施 例〕
以下、本発明の育苗方法を図面に示す実施例に基づいて
更に説明すると、図において、１は底部に多数の排水口
１゛を備えた育苗箱であるが、該底部に予め、細粒状乃
至は粒状のスターチ・ポリアクリレート等からなる高吸
水性樹脂２をその間に適当量介在せしめた透水性の薄紙
３・３を敷設したものである。
更に説明すると、図において、１は底部に多数の排水口
１゛を備えた育苗箱であるが、該底部に予め、細粒状乃
至は粒状のスターチ・ポリアクリレート等からなる高吸
水性樹脂２をその間に適当量介在せしめた透水性の薄紙
３・３を敷設したものである。
而して、上記育苗箱１に培土４を必要量（凡そ３〜５ｃ
ｍ厚）入れた後、播種・覆土して灌水するのであるが、
この場合、培土全体に水分が供給され、且つ底部の上記
高吸水性樹脂２に水分が到達して充分に吸水するよう、
従来に比して多量に灌水する必要がある。
ｍ厚）入れた後、播種・覆土して灌水するのであるが、
この場合、培土全体に水分が供給され、且つ底部の上記
高吸水性樹脂２に水分が到達して充分に吸水するよう、
従来に比して多量に灌水する必要がある。
尚、こ＼にいう培土とは、一般の培養土の他、例えばバ
ルブ等の代用土壌をも包含するものとする。
ルブ等の代用土壌をも包含するものとする。
その後、発芽するまでは灌水の必要はなく、又発芽後も
従来の約１／２〜１１５の灌水回数で苗が従来通り成育
するものである。
従来の約１／２〜１１５の灌水回数で苗が従来通り成育
するものである。
尚、上側の他、例えば高吸水性樹脂を予め片面に付着さ
せた透水性薄紙を使用しても略同等に苗を育成し得るも
のであり、また上記高吸水性樹脂を直接培土に混和して
苗を育成する場合にあっては、培土１ｄに対し、１〜３
ｋｇ程度の混入比率が最も好ましく、苗の移植後も上
記培土をそのま＼農作土壌として使用できるものである
。
せた透水性薄紙を使用しても略同等に苗を育成し得るも
のであり、また上記高吸水性樹脂を直接培土に混和して
苗を育成する場合にあっては、培土１ｄに対し、１〜３
ｋｇ程度の混入比率が最も好ましく、苗の移植後も上
記培土をそのま＼農作土壌として使用できるものである
。
以上述べたように本発明方法は、育苗箱の底部に、予め
高吸水性樹脂を介在させた薄紙を敷設して苗を育成する
ようにしたものであるから、従来の育苗方法と比較して
、灌水回数を著しく減少させ、育苗に要する手間の軽減
が可能となった他、上類高吸水性樹脂が培土を常に育苗
に適切な環境に維持して苗の成育を促進し、また根ぐさ
れ等も生じない等、種々の優れた効果が期待できるもの
である。
高吸水性樹脂を介在させた薄紙を敷設して苗を育成する
ようにしたものであるから、従来の育苗方法と比較して
、灌水回数を著しく減少させ、育苗に要する手間の軽減
が可能となった他、上類高吸水性樹脂が培土を常に育苗
に適切な環境に維持して苗の成育を促進し、また根ぐさ
れ等も生じない等、種々の優れた効果が期待できるもの
である。
更に、上記高吸水性樹脂はその性質上、肥料成分をも吸
収・保持するから、灌水による肥料成分の溶脱を防止し
、各種農作物の成長をより促進させるものである。
収・保持するから、灌水による肥料成分の溶脱を防止し
、各種農作物の成長をより促進させるものである。
第１図は本発明にか＼る育苗方法の実施例における育苗
箱の縦断面図である。 尚、図中、ｌ・・・育苗箱、２・・・高吸水性樹脂、３
・・・薄紙、４・・・培土。 以 上
箱の縦断面図である。 尚、図中、ｌ・・・育苗箱、２・・・高吸水性樹脂、３
・・・薄紙、４・・・培土。 以 上
Claims (1)
- １、育苗箱１の底部に、例えば澱粉とアクリル酸系物質
との重合物のような高分子物質からなる細粒状乃至は粒
状の高吸水性樹脂２を介在乃至は付着せしめた透水性の
薄紙３を敷設し、これに培土４を入れ、播種・覆土した
上、一度に多量に灌水することを特徴とする育苗方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4344886A JPS62201523A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 育苗方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4344886A JPS62201523A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 育苗方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62201523A true JPS62201523A (ja) | 1987-09-05 |
Family
ID=12663982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4344886A Pending JPS62201523A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | 育苗方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62201523A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5410840A (en) * | 1993-01-27 | 1995-05-02 | Aktual Bauteile Und Unweltschutz Systeme, Gmbh & Co. Kg | Process for producing a support-free vegetation mat, particularly for roof greening |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5843718A (ja) * | 1981-09-09 | 1983-03-14 | 製鉄化学工業株式会社 | 育苗法 |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP4344886A patent/JPS62201523A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5843718A (ja) * | 1981-09-09 | 1983-03-14 | 製鉄化学工業株式会社 | 育苗法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5410840A (en) * | 1993-01-27 | 1995-05-02 | Aktual Bauteile Und Unweltschutz Systeme, Gmbh & Co. Kg | Process for producing a support-free vegetation mat, particularly for roof greening |
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