JPS6220100B2 - - Google Patents

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JPS6220100B2
JPS6220100B2 JP56145514A JP14551481A JPS6220100B2 JP S6220100 B2 JPS6220100 B2 JP S6220100B2 JP 56145514 A JP56145514 A JP 56145514A JP 14551481 A JP14551481 A JP 14551481A JP S6220100 B2 JPS6220100 B2 JP S6220100B2
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JP
Japan
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open end
adhesive tape
adhesive
tape
metal container
Prior art date
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Application number
JP56145514A
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English (en)
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JPS5852040A (ja
Inventor
Hisakazu Yasumuro
Michio Watanabe
Kazuo Taira
Tsuneo Imatani
Hideo Kurashima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Priority to AU88192/82A priority patent/AU8819282A/en
Priority to DE8282304811T priority patent/DE3268300D1/de
Priority to EP82304811A priority patent/EP0075427B1/en
Priority to KR8204184A priority patent/KR890001587B1/ko
Publication of JPS5852040A publication Critical patent/JPS5852040A/ja
Priority to US06/727,186 priority patent/US4858782A/en
Publication of JPS6220100B2 publication Critical patent/JPS6220100B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D15/00Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, sections made of different materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D7/00Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, components made wholly or mainly of metal
    • B65D7/02Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, components made wholly or mainly of metal characterised by shape
    • B65D7/04Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, components made wholly or mainly of metal characterised by shape of curved cross-section, e.g. cans of circular or elliptical cross-section
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D51/00Making hollow objects
    • B21D51/16Making hollow objects characterised by the use of the objects
    • B21D51/26Making hollow objects characterised by the use of the objects cans or tins; Closing same in a permanent manner
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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    • B21D51/16Making hollow objects characterised by the use of the objects
    • B21D51/26Making hollow objects characterised by the use of the objects cans or tins; Closing same in a permanent manner
    • B21D51/2684Cans or tins having circumferential side seams
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S220/00Receptacles
    • Y10S220/906Beverage can, i.e. beer, soda
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • Y10T29/49863Assembling or joining with prestressing of part
    • Y10T29/49865Assembling or joining with prestressing of part by temperature differential [e.g., shrink fit]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、周状の重ね合せ接合による側面継目
を有する金属製容器及びその製造法に関するもの
で、より詳細には継目の接着性、密封性及び耐腐
食性の顕著に改善された金属製容器、特にびんの
形状の容器及びその製造方法に関する。 従来、金属罐においては、罐胴部材と罐蓋部材
との間の密封は、両者の二重巻締により専ら行わ
れている。即ち、スリー・ピース罐のように側面
に継目を有する罐胴部材の場合には、天地罐蓋と
の二重巻締により、またツー・ピース罐のよう
に、罐底部と側壁部との間に継目のない絞り成形
法乃至は絞りしごき成形法による罐胴部材の場合
には、一個の罐蓋と罐胴部材開放端部との二重巻
締により密封が行われている。 しかしながら、罐を構成する複数個の部材を二
重巻締によつて密封する場合には、種々の欠点を
生ずることが認められる。その一つは、二重巻締
による密封部は耐圧性、耐衝撃性に乏しいという
ことであり、他の一つは、二重巻締を行なうため
に使用する素材に制限を受けるということであ
る。先ず二重巻締による接合方式では、継目に加
わる圧力や衝撃力によつて、継目を構成する素材
が先に変形し、この変形に伴つて密封剤(シーラ
ント)との剥離や、これによる継目での漏洩や継
目そのものの破壊が進行し易いということであ
る。また、金属罐では、側壁部を可及的に薄肉化
し、これにより容積当りの重量を軽減させ、また
罐体製造に必要な金属素材のコストを低減させよ
うとする絶えざる要求があるが、罐体の測壁部を
薄肉化する場合には、これに伴なつて罐体の座屈
強度が当然低下する。一方、罐蓋の二重巻締にお
いて、巻締機で罐体に加わる軸荷重は120乃至200
Kgのオーダーであり、測壁部を或る限度以上に薄
肉化する場合には罐蓋の二重巻程そのものが困難
となるという問題を生じる。 かかる観点からは、罐、即ち金属製容器を構成
する複数個の部材を、周状の側面継目で接合する
ことは、耐圧性、耐衝撃性の点でも、また素材を
可及的に薄肉化するという点においても望ましい
ものである。 従つて、本発明の目的は、周状の重ね合せ接合
による側面継目を備えた金属製容器において、継
目の接着性、密封性及び耐腐食性を改善するにあ
る。 本発明の他の目的は、継目の接着性、密封性及
び耐腐食性に優れた上記金属製容器を、比較的簡
単な操作で能率的に製造し得る方法を提供するに
ある。 本発明によれば、下部体及び上部体の各々が保
護樹脂被覆層を備えた金属製無継目カツプ成形体
から成り且つ該下部体と上部体とはそれらの開放
端部同志が接着剤を介して重ね合せ接合されて周
状側面継目を形成している金属製容器であつて、
前記周状側面継目の内側となる開放端部は、その
全周にわたつて、端縁及びそれに近接した内側
面、外側面を包み込んで熱接着された熱可塑性樹
脂接着剤テープの層を有し、該接着剤テープの外
側面に位置する層は重ね合せ接合部にわたつて延
びており且つ重ね合せ部分に存在する接着剤層
は、下記不等式 0.95≧S/t×l≧0.05 式中、S1は重ね合せ部分に存在する接着剤層の
断面積(平方ミリメートル)であり、l0は重ね合
せ部分の巾(ミリメートル)であり、t0は内側開
放端部の内側に存在する接着剤テープの厚み(ミ
リメートル)である、 を満足することを特徴とする金属製容器が提供さ
れる。 本発明によれば更に、各々が保護樹脂被覆層を
備えた金属製無継目カツプ成形体から成る下部体
と上部体とをそれらの開放端部同志で接着剤を介
して周状に側面で重ね合せ接合することから成る
金属製容器の製造方法において、周状側面継目の
内側となるべきカツプ成形体の開放端部の外面側
に、熱可塑性樹脂接着剤のテープを、その一部が
開放端部よりはみ出すように貼着し、はみ出した
テープの部分を該開放端部の端縁及びこれに続く
内面側を包み込むように内方に折り曲げ、この接
着剤テープを開放端部に融着させ、接着剤テープ
が施されたカツプ成形体に他方のカツプ成形体を
嵌合させ、両カツプ成形体の開放端縁で押圧下に
ある接着剤層を溶融させ、ここで内側の開放端縁
の外径と外側の開放端縁の内径との差が接着剤テ
ープの厚みの0.1乃至1.9倍となるようにして両開
放端部を強接着させることを特徴とする周状側面
継目を有する金属製容器の製法が提供される。 本発明を添付図面を参照しつつ以下に詳細に説
明する。 本発明の好適な態様を示す第1乃至3図におい
て、この容器は、例えば錫メツキ鋼板等の金属製
の無継目カツプ状成形体から成る下部体1と、金
属製の無継目カツプ状成形体から成る上部体2と
から成つており、これらのカツプ状成形体は、開
放端部3と開放端部4とが重ね合せ接合されて、
周状の側面継目5を形成することにより容器の形
に一体化されている。 これらの無継目カツプ状成形体1及び2は、
夫々金属素材の絞り加工或いは絞り―しごき加工
により形成されている。図面に示す具体例におい
ては、下部体1は金属素材の高度の絞り―しごき
加工で形成された背の高い薄肉側壁部6と実質上
しごき加工を受けていない厚肉の底部7とから成
るカツプであり、一方上部体2は金属素材の浅絞
り成形で形成された短い側壁8と上壁9とから成
るカツプである。上部体2の側壁部8の高さは、
継目5の巾と等しいか、或いは継目巾よりも若干
大きい範囲内にある。また上部体2の上壁9は上
に凸のテーパー面をなしており、その中央には内
容物の充填用乃至は取出し用の注ぎ口10が形成
されている。かくして、上部体2は所謂ビンの肩
及び首の形で下部体上に接合されていることが明
らかであろう。 第1乃至3図に示す具体例では、下部体1の開
放端部3はそれに近接した部分でのネツクイン加
工により、それ以外の胴壁部に比して小径となる
ように絞られており、より大径の上部体開放端部
4内に嵌挿される。 これらの下部体1及び上部体2の内面には夫々
保護樹脂被覆層11a,11bが施されており、
それらの外面にも保護樹脂被覆層12a,12b
が施されている。 本発明の金属製容器においては、下部体1の開
放端部3と上部体2の開放端部4とが接着剤13
を介して重ね合せ接合されるが、第3図の拡大断
面図に明瞭に示されるように、この接着剤13が
熱可塑性樹脂接着剤のテープから成り、このテー
プ13が周状側面継目5の内側となる開放端部、
即ち図において開放端部の切断端縁14、及びそ
れに近接した内側面15及び外側面16を完全に
包み込んで熱接着されており、しかもこのテープ
の外側に位置する層17は継目5の重ね合せ接合
部18にわたつて延びており、更にこの重ね合せ
接合部18に存在する接着剤層17が下記式(1) 0.95≧S/t×l≧0.05 ……(1) 式中、S1は重ね合せ部分18に存在する接着剤
層17の断面積(平方ミリメートル)であり、l0
は重ね合せ部分18の巾(ミリメートル)であ
り、t0は内側開放端部3の内側面15に存在する
接着剤テープ13の厚み(ミリメートル)であ
る、 を満足するように設けられていることが顕著な特
徴である。 即ち、前述した開放端部3及び4を接着剤を介
して重ね合せ接合する場合、通常の手段では継目
内側に位置する端部を確実に保護することは困難
であり、この開放端部からの内容物への金属溶出
の問題があり、またこの開放端部の腐食による漏
洩という問題がある。 重ね合せ接合部がストレートな容器胴部の場合
には、接合後内側に位置する素材端縁に、樹脂フ
イルム、樹脂溶融押出物或いは樹脂溶液を施し
て、該端縁を保護することが考えられるが、2個
の無継目カツプ状成形体をその開放端部において
重ね合せ接合する場合には、その継目内側に樹脂
を施こすことは工業的には不可能に近い。また、
仮りに行つたとしても樹脂を露出端部に完全に密
着させることは到底困難である。 これに対して、本発明によれば、継目5の内側
となる開放端部3を、無継目カツプ状成形体同志
の嵌合に先立つて、金属素材の切断端縁14及び
それに近接した内側面15及び外側面16をも含
めて、予め形成された熱可塑性樹脂のテープで熱
接着させて被覆することにより、継目の内側に位
置する露出端部14の被覆保護が完全なものとな
る。この際、熱可塑性樹脂のテープを使用する
と、被覆の最も困難なカツトエツジの部分でも樹
脂被覆層の厚みがテープに固有の一定の厚みとな
つて、被覆が完全なものとなり、またこの樹脂テ
ープ13を上述した如く露出端縁の被覆保護に用
いると共に接着剤テープの外面側の層17を重ね
合せ部18に介在させて接着剤としての目的にも
用いることによつて、被覆保護に必要な厚みと巾
及び接着に必要な厚みと巾とが、常に一定して安
定に得られるという利点もある。更に、このテー
プは高分子の熱可塑性樹脂材料から成るため、そ
のもの自体の強度が大であり、継目の接着強度も
大であり、耐熱圧クリープ性、耐衝撃性に優れた
継目を有する金属製容器が得られる。 周状の側面継目を有する容器を製造する上で問
題となるもう一つの点は、重ね合せ接合部を接着
時に加圧することが困難であるということであ
る。即ち、2個の無継目カツプ状成形物をその開
放端部同志で突き合せ接合する場合には、該カツ
プを軸方向に加圧して接合することは可能である
としても、その開放端部同志を重ね合せ接合する
場合には、前記のような加圧手段を用いても、接
合部には剪断力が作用するのみで、強固な接合を
期待できない。また、通常のストレートな重ね合
せ接合のように、重ね合せ方向に継目となるべき
部分を加圧することも容器の構成上不可能に近
い。 本発明においては、重ね合せ部分18に存在す
る接着剤層17の断面積S1を、重ね合せ部分18
の巾と接着剤テープ13の厚みとの積(t0×l0)よ
りも常に小さくすることにより、この継目の接着
強度及び継目の密封性(気密性)を顕著に向上さ
せることができる。前記式(1)において、t0×l0
は、接着前に重ね合せ部分18に存在する接着剤
テープの断面積を意味するものであり、一方S1
接着後に重ね合せ部分18に存在する接着剤テー
プの断面積を表わす。しかして、t0×l0の値に比
してS1が小さいという事実は、熱接着時に接着剤
樹脂が重ね合せ部を充満し尽した後、この接着剤
樹脂が重ね合せ部以外に流出していることを意味
している。事実、本発明による金属製容器の継目
には、第3図に示すように、接着剤樹脂のはみ出
し部19が必らず存在する。本発明による容器に
おいては、重ね合せ部を接着剤樹脂が完全に充満
し尽し、更に外部に迄はみ出す構造をとる結果と
して、継目間の接着や気密性は極めて完全なもの
となるのである。 前述したS1/(t0×l0)の比は0.05乃至0.95、特
に0.5乃至0.9の範囲にあることも重要であり、こ
の値が上記上限値を越えると継目の接着力や気密
性が不満足なものとなり易く、一方上記下限値よ
りも小さくなると、接着剤層に部分的に極端に薄
いところが生じて、接着力や気密性がやはり不満
足なものとなり易い。 接着剤テープ13の厚み(t0)は、0.01乃至0.2
mm、特に0.02乃至0.1mmの範囲にあることが、上
述した目的に関して好適であり、一方重ね合せ部
分18の巾(l0)は、2乃至30mm、特に3乃至10
mmの範囲にあることが同様の目的から望ましい。 また、接着剤テープ13の内側開放端部3の内
側面15を被覆する部分は少なくとも0.5mmの巾
(l0)、特に1乃至3mmの巾(l1)を有することがカ
ツトエツジの保護の点で望ましい。 また、この熱可塑性樹脂テープは、熱接着性や
耐熱性の点から、100乃至240℃、特に120乃至240
℃の軟化点(融点)を有するべきであり、重ね合
せ部内での流動性、素材との濡れ性、接着力等の
見地から軟化点(融点)よりも30℃高い温度にお
いて、1000乃至500000ポイズの溶融粘度を有する
ことが望ましい。更に、内側開放端部の被覆作業
性の点では、20℃で0.05×104乃至3×104Kg/cm2
の比較的低い曲げ弾性率を有することが望まし
い。 本発明で用いうる接着剤はフイルムを形成し得
る熱可塑性樹脂から成るもので、端縁金属やプラ
イマーなどとの密着性の観点から主鎖或いは側鎖
にある程度の極性基を有する事が望ましい。かか
る見地から、本発明においては、熱可塑性樹脂と
してカルボン酸、カルボン酸塩、カルボン酸無水
物、カルボン酸エステル、カルボン酸アミド、ケ
トン、炭酸エステル、ユリア、ウレタン等に基ず
くカルボニル基
【式】を主鎖或いは側鎖に含 有する熱可塑性重合体をその主全分として使用す
ることが望ましい。とりわけカルボニル基を12乃
至1400meq(ミリイクイバレント)/100g重合
体の濃度、特に50乃至1200meq/100g重合体の
濃度で含有する熱可塑性重合体をその成分として
使用した場合に、フイルムの貼着並びに折り返
し、更には接合時の接着工程における接着性の点
及び端縁等プライマーで被覆されていない部分の
耐腐食性の点で最も良好な結果が得られる。 このような熱可塑性重合体は、前述した官能基
を有する単量体を、重合或いは共重合のような手
段で重合体の主鎖中に組込むか、或いはグラフト
重合乃至は末端処理のような形で熱可塑性重合体
に結合させることにより得られる。またオレフイ
ン樹脂のような炭化水素系重合体にあつては、こ
の重合体を酸化処理することにより、前述した範
囲のカルボニル基を含有する可塑性樹脂とするこ
とができる。 このような熱可塑性重合体の適当な例は、これ
に限定されるものでないが次の通りである。 (a) 一般式 或いは 式中(―O−R1)―nは炭素数2乃至6のオキシ
アルキレン基、およびこれらの重合物、R2
炭素数2乃至24のアルキレン基又はアリーレン
基である、 で表わされる反復単位から成るポリエステル。 ここで二塩基酸成分として、テレフタル酸、イ
ソフタル酸、アジピン酸、セバチン酸、マレイン
酸、フマール酸等、グリコール成分として、エチ
レングリコール、テトラメチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、更にこれらの重合体から
成るポリアルキレングリコール等のうち、各々1
つずつの成分から成るホモポリマー、あるいはど
ちらか一方もしくは双方の成分が複数である共重
合ポリエステルであり例えば、ポリエチレンアジ
ペート、ポリエチレンセバテート、ポリエチレン
テレフタレート、ポリテトラメチレンイソフタレ
ート、ポリエチレンテレフタレート/イソフタレ
ート、ポリテトラメチレンテレフタレート、ポリ
エチレン/テトラメチレンテレフタレート、ポリ
エチレン/オキシベンゾエート。ここでフイルム
性状を改質する目的でこれらのもののいくつかを
ブレンドするか、更には他の樹脂例えばポリエチ
レン、ポリプロピレン、アイオノマー、エチレン
酢酸ビニル共重合体、変性ポリプロピレン等のポ
リオレフイン系の樹脂を一部ブレンドして用いる
場合もある。 (b) 一般式 式中、R3は水素原子又は低級アルキル基、R4
は水素原子、又は炭素数1乃至12のアルキル基
である、 の単量体のホモ重合体又は共重合体、或いは、上
記(2)の単量体とオレフイン類、又は他のビニルモ
ノマーとの共重合体或いはアクリル変性ポリオレ
フイン類。 例えば、ポリアクリル酸エステル、ポリメタク
リル酸エステル、エチレン/アクリル酸エステル
共重合体、アクリル酸エステル/アクリル酸共重
合体、エチレン/アクリル酸エステル/アクリル
酸共重合体、エチレン/アクリル酸共重合体、ス
チレン/メタクリル酸エステル/アクリル酸共重
合体、アクリル酸エステル/塩化ビニル共重合
体、アクリル酸エステルグラフトポリエチレン、
メタクリル酸エステル/塩化ビニル共重合体、ス
チレン/メタクリル酸エステル/ブタジエン共重
合体、メタクリル酸エステル/アクリロニトリル
共重合体。 (c) 一般式 式中、R5は水素原子、アルキル基、又はフエ
ニル基である、 のビニルエステルとオレフイン類又は他のビニル
モノマーとの共重合体或いはその部分ケン化物。 例えば、エチレン―酢酸ビニル共重合体部分ケ
ン化物、エチレン―プロピオン酸ビニル共重合
体、エチレン/酢酸ビニル共重合体、アクリル酸
エステル/酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル/酢
酸ビニル共重合体。 (d) アイオノマー(イオン架橋オレフイン共重合
体) オレフイン類と不飽和カルボン酸、或いは更に
他のビニルモノマーとの共重合体をアルカリ金
属、アルカリ土類金属、或いは有機塩基で中和し
て得られる樹脂。 例えば米国デユポン社から市販されているサー
リン類。 (e) 無水マレイン酸と他のビニルモノマーとの共
重合体或いは無水マレイン酸変性ポリオレフイ
ン。 例えば、無水マレイン酸/スチレン共重合体、
無水マレイン酸変性ポリプロピレン、無水マレイ
ン酸変性ポリエチレン。 (f) 一般式 式中R6は炭素数8乃至15の炭化水素基、 で表わされるポリカーボネート。更に、脂肪族ジ
オキシ化合物、芳香族ジオキシ化合物等とのコポ
リカーボネート。 例えば、ポリ―p―キシレングリコールビスカ
ーボネート、ポリ―ジオキシジフエニル―メタン
カーボネート、ポリ―ジオキシジフエニルエタン
カーボネート、ポリ―ジオキシジフエニル2,2
―プロパンカーボネート、ポリ―ジオキシジフエ
ニル1,1―エタンカーボネート。 (g) 一般式 又は 式中nは3乃至13の数、mは4乃至11の数であ
る で表わされる反復単位から成るポリアミドおよび
コポリアミド類。 例えば、ポリ―ω―アミノカプロン酸、ポリ―
ω―アミノヘプタン酸、ポリ―ω―アミノカプリ
ル酸、ポリ―ω―アミノペラゴイン酸、ポリ―ω
―アミノデカン酸、ポリ―ω―アミノウンデカン
酸、ポリ―ω―アミノドデカン酸、ポリ―ω―ア
ミノトリデカン酸、ポリヘキサメチレンアジパミ
ド、ポリヘキサメチレンセバカミド、ポリヘキサ
メチレンドデカミド、ポリヘキサメチレントリデ
カミド、ポリデカメチレンアジパミド、ポリデカ
メチレンセバカミド、ポリデカメチレンドデカミ
ド、ポリデカメチレントリデカミド、ポリドデカ
メチレンアジパミド、ポリドデカメチレンセバカ
ミド、ポリドデカメチレンドデカミド、ポリドデ
カメチレントリデカミド、ポリトリデカメチレン
アジパミド、ポリトリデカメチレンセバカミド、
ポリトリデカメチレンドデカミド、ポリトリデカ
メチレントリデカミド、ポリヘキサメチレンアゼ
ラミド、ポリデカメチレンアゼラミド、ポリドデ
カメチレンアゼラミド、ポリトリデカメチレンア
ゼラミド。 ここで、フイルムとして強靭性を改良し、かつ
ハンドリング性、すべり性等の向上を考慮して、
上記の成分から成る共重合ポリアミド更に他のポ
リオレフイン等の樹脂を一部ブレンドして用いる
場合もある。 (h) 一般式 又は 式中R7及びR8の各々は、炭素数1乃至13のア
ルキレン基である、 で表わされる反復単位から成るポリ尿素。 例えば、ポリヘキサメチレン尿素、ポリヘプタ
メチレン尿素、ポリウンデカメチレン尿素、ポリ
ノナメチレン尿素。 (i) 一般式 又は 式中、R9は炭素数3乃至24のアルキレン基、
ポリエーテル残基又はポリエステル残基;R10
は炭素数3乃至24のアルキレン基又はアリーレ
ン基;R11は炭素数1乃至13のアルキレン基又
はアリーレン基;kは0又は1の数である、 で表わされるポリウレタン又はポリ尿素ウレタ
ン。 例えば、ポリテトラメチレンヘキサメチレンウ
レタン、ポリヘキサメチレンテトラメチレンウレ
タン、イソシアネート末端ポリエステル又はポリ
エーテルをジアミン又は水で鎖伸長したポリ尿素
ウレタン。 (j) ポリエチレン、ポリプロピレン、結晶性エチ
レンプロピレン共重合体を、酸素酸化、オゾン
酸化或いはその他の酸化剤等で酸化して得られ
る樹脂フイルム。 本発明の目的に特に望ましい樹脂は重要な順
に、ポリエステル、ポリアミド、アイオノマー、
酸変性ポリオレフイン、ポリカーボネート類であ
る。 これらの樹脂は、少なくともフイルムを形成し
得るに足る分子量を有すべきであり、これらの樹
脂には所望に応じて、それ自体周知の配合剤、例
えば紫外線吸収剤、安定剤、滑剤、酸化防止剤、
充填剤、顔料、染料、帯電防止剤等を、公知の処
方に従つて配合することができる。 本発明において、容器を構成する金属素材とし
ては、未処理の鋼板(ブラツクプレート)、各種
表面処理鋼板、例えば錫メツキ鋼板(ブリキ)、
亜鉛メツキ鋼板、アルミメツキ鋼板、クロムメツ
キ鋼板等のメツキ鋼板;電解クロム酸処理鋼板等
の電解処理鋼板;リン酸及び/又はクロム酸処理
鋼板等の化学処理鋼板や、アルミニウム等の軽金
属板或いはこれらの複合材等が使用される。 無継目カツプ状成形物の厚みは、しごき加工を
受けている場合の非常に薄い場合から、この加工
を受けていない場合の厚み迄かなり広範囲に変化
できるが、一般に側壁部は0.05乃至0.20mm、特に
0.06乃至0.17mmの厚み、底壁乃至上壁部は0.2乃至
0.5mm、特に0.2乃至0.35mmの厚みを有することが
できる。 無継目カツプを成形するために、前述した金属
素材を円板等の形状に打抜き、絞りポンチと絞り
ダイスとの間で、1段或いは多段の絞り加工に賦
し、更に所望により絞りカツプをしごきポンチと
しごきダイスとの間で多段のしごき加工に賦す。
これらの絞り加工やしごき加工の操作や条件は、
それ自体公知のものであり、公知の方法により容
易に行われる。 これらの絞り加工或いはしごき加工において、
金属素材表面に予じめ保護塗料を施しておくこと
もでき、或いは加工により得られるカツプを、ト
リミングを行い、必要により洗滌処理、例えばリ
ン酸及び/又はクロム酸による表面化学処理を行
つた後保護塗料を施こすこともできる。 この保護塗料としては、熱硬化性及び熱可塑性
樹脂から成る任意の塗料;例えばフエノール・エ
ポキシ塗料、アミノーエポキシ塗料等の変性エポ
キシ塗料;例えば塩化ビニル―酢酸ビニル共重合
体、塩化ビニル―酢酸ビニル共重合体部分ケン化
物、塩化ビニル―酢酸ビニル―無水マレイン酸共
重合体、エポキシ変性−エポキシアミノ変性―或
いはエポキシフエノール変性―ビニル樹脂塗料等
のビニル又は変性ビニル塗料;アクリル樹脂系塗
料;スチレン―ブタジエン系共重合体等の合成ゴ
ム系塗料等が使用される。 これらの塗料は、エナメル或いはラツカー等の
有機溶媒溶液の形で、或いは水性分散液又は水溶
液の形で、スプレー塗装、浸漬塗装、静電塗装、
電気泳動塗装等の形でカツプに施こす。勿論、前
記樹脂塗料が熱硬化性の場合には、必要により塗
料を焼付ける。 本発明の金属製容器の製造方法を説明するため
の第5図において、先ず、工程(A)において周
状側面継目の内側となるべきカツプ成形物1の開
放端部3の外面側16に、熱可塑性樹脂接着剤の
テープ13を、その一部20が開放端部3よりは
み出すように貼着させる。 このテープ13の貼着操作は、これに限定され
るものでないが、カツプ成形体1の開放端部3
を、高周波誘導加熱、直火加熱、赤外線加熱等に
より加熱し、前記テープを加圧熱接着させること
により容易に行われる。このテープの熱接着は完
全な熱融着ではなく、仮接着と一般に呼ばれるも
のでよい。 テープの供給は連続したテープとして行い、所
要寸法に切断してカツプに貼付けてもよいし、切
断したテープをリングの形としてカツプに供給し
てもよい。 次いで工程(B)において、はみ出したテープ
の部分20を、この開放端部3の切断端縁14及
びこれに続く内面側15を包み込んで密着するよ
うに折曲げる。テープの部分20の端縁14及び
内側面15への密着固定は、工程(A)において
述べた加圧熱接着で行われる。このテープ20の
折曲げは、空気等のガスの吹付け、ブラシとの接
触等の手段により容易に行われる。吹付ける空気
を加熱しておくことも有用である。 工程(A)及び(B)で接着剤テープ13の接
着が不十分である場合には、工程(C)に示す通
り、接着剤テープ13が施されたカツプの開放端
部を高周波誘導加熱機構21等で加熱し、接着
(融着)を一層完全なものとすることができる。 次いで工程(D)において、接着剤テープ13
が施されたカツプ成形体1に他方のカツプ成形体
2を嵌合させる。勿論、接着剤テープ13が施さ
れたカツプ1の開放端部3は他方のカツプ2の開
放端部4の内側となるような位置関係で嵌合が行
われる。 最後に工程(E)において、両カツプ成形体
1,2の開放端部3,4間で押圧状態にある接着
剤層17を、高周波誘導加熱機構21等で加熱し
て、接着剤層17を溶融させ、必要により強制冷
却して継目を形成させる。接着剤層の加熱温度は
融点以上であれば特に制限はないが、一般には融
点から10℃高い温度から、融点から80℃高い温度
迄の範囲が望ましい。 本発明においては、内側の開放端部3の外径
(R1)と外側の開放端部4の内径(R2)との差が接
着剤テープ13の厚み(d0)の0.1乃至1.9倍、特
に0.5乃至1.6倍となるような条件で接着剤層17
の溶融を行わせる。これにより、継目となる部分
に外部からの加圧を一切行うことなしに、前述し
た強固でしかも気密性のある継目の形成が可能と
なる。 本発明において、内側となる開放端部3の外径
(R1)及び外側となる開放端部4の内径(R2)と
は、上述した接着剤の溶融工程(E)における寸
法を意味する。例えば、端部3と端部4との重ね
合せ部には接着剤層17が介在しているため、端
部3の寸法はフリーの寸法に比して周方向に収縮
している場合があり、一方端部4の寸法はフリー
の寸法に比して周方向に膨脹している場合があ
る。これらの収縮乃至は膨脹の程度は、金属素材
の厚みや力学的性質、更には接着剤樹脂の溶融粘
度によつても変化する。 何れにせよ、本発明においては、(R2―R1)/
d0の比が0.1乃至1.9の範囲とすることにより、樹
脂の充満、はみ出しが行われる条件での強接着が
可能となる。 カツプ成形体1とカツプ成形体2とは、両者の
開放端部の寸法が前述した範囲となるように定め
られているため、そのまま嵌込むことが困難な場
合が多い。このため、嵌合に際して、(i)内側とな
る開放端部を低温に冷却する、(ii)外側となる開放
端部を加熱する、(iii)(i)及び(ii)の組合せを用いる、
等して、嵌合を行うことが有利である。本発明に
おいては、内側となる端縁部3が樹脂テープで被
覆保護されているため、嵌合が容易であり、また
嵌合に際してカツプ端縁部での傷の発生も防止で
きるという付加的な利点がある。 本発明の金属製容器においては、上に説明した
以外の多くの変形が可能である。 例えば、下部体の側壁部に高度の絞り加工を行
う代りに、第6図に示す通り、上部体2aを金属
素材の高度の絞り―しごき加工で形成された背の
高い薄肉側壁部8aと実質上しごき加工を受けて
いない厚肉の上壁9aとから成る絞り―しごきカ
ツプとし、下部体1aを金属素材の浅絞り成形で
形成された短い側壁6aと底壁7aとから成る浅
絞りカツプとすることができる。 また、第7図に示す通り、下部体1を第1乃至
3図の例と同様な絞り―しごきカツプとすると共
に、上部体2bをも、金属素材の高度の絞り―し
ごき加工で形成された背の高い薄肉側壁部8bと
実質上しごき加工を受けていない厚肉の上壁9b
とから成る絞り―しごきカツプとし、両方の絞り
―しごきカツプをその開放端部で重ね合せ接合す
る。この態様によれば、背が高く、側壁部全体が
高度のしごき加工で薄肉化された金属製容器が提
供される。 また、前に示した具体例では、上部体の下方開
放端部が継目の外側、下部体の上方開放端部が継
目の内側となるように位置しているが、第8図に
示す通り、上部体2の下方開放端部4が継目の内
側、下部体1の上方開放端部3が継目の外に位置
するようにしてもよい。 本発明を次の例で説明する。 各実施例を通じ、内容物充填貯蔵試験は37℃で
6ケ月間貯蔵後、各試験項目毎に下記要領により
評価を行なつた。鉄溶出量、フレーバー、変色、
容器の内面状態は試験容器数10ケで行ない、その
他の試験については各10ケで行なつた。 鉄溶出量:内容物1000gに対する溶出鉄量
(mg)の割合(ppm) フレーバー:パネル数10人により行なわれたフ
レーバーテストの結果 5:優秀、4:良好、3:普通、2:不
良、1:劣悪 変 色:内容物の色の変化 容器の内面状態:開罐後容器内面接合部の視覚
による評価(錆の発生状態、塗膜の変化
等) 変形強度:内容物の詰つた容器の接合部上に、
先端半径10mm、重さ4Kgの鉄製おもりを10
mmの高さから落下させ、漏洩の有無で評価 落下強度:内容物の詰つた容器を厚さ15mmの鉄
板上に、90cmの高さから底部を下にして垂
直落下させ、漏洩の有無で評価 なお、耐圧強度については内容物の入らない容
器内部に水圧をかけ、接合部分が接着剥離を生じ
る圧力(Kg/cm2)で評価した。 実施例 1 素材厚0.30mmの錫メツキ鋼板を120mm径の円板
に打抜き、常法に従い絞りポンチと絞りダイスの
間で内径が85mmのカツプ状に成形した。 次いで、このカツプ状成形物を再絞り工程に賦
した後、直径66.10mmのしごきポンチとしごきダ
イスとを用いてしごき加工した。 次いで、この下部体の内外面を脱脂洗浄後、常
法の表面処理(りん酸系)を行ない、エポキシ系
塗料で内外面の塗装、焼付を行なつた後、ネツク
イン加工を行なつた(ネツクイン部外径:64.17
mm)。次いで、厚さ60μm、巾6mmのポリエステ
ル接着剤テープ(軟化点178℃、20℃における曲
げ弾性率1.25×104Kg/cm2)を下部体の外側開放
端部に高周波誘導加熱を用いて開放端より2mmは
み出して貼着後、はみ出したテープの部分を前記
開放端部の端縁及びこれに続く内面側を包み包む
ように内方に折り曲げ、この接着剤テープを開放
端部内外面に加熱融着させた。 一方、上部体は予めエポキシ系塗料を両面に施
した素材厚0.23mmの錫メツキ鋼板を96mm径の円板
に打抜き、常法のプレス加工によつて成形を行な
い上壁に注ぎ口を設けた。(上部体内径64.20mm)
次いで、接着剤テープが施された下部体と前記上
部体とを開放端同志で嵌合し、嵌合部を高周波誘
導加熱により220℃に加熱し、接着剤を溶融させ
た後冷却して接合金属容器を作製した。この接合
容器の重ね合わせ部に存在する接着剤層の形状特
性は、S/t×l=0.22であつた。まず、接合部
の耐 圧強度を調べた。 次いで、前記容器内にコーラを冷間充填し、注
ぎ口を封印した後、キヤンウオーマー装置を用い
温度42℃(自生圧力7.0Kg/cm2)で加温殺菌を行
なつた。この容器詰の何れについても、上記処理
中に周状接着部の剥離、漏洩を生ずることがなか
つた。 更に、この容器詰をカートンケースに詰め(2
ケース、24個/ケース)、37℃6ケ月間貯蔵後、
落下強度、漏洩数及び変形強度を調べた。それぞ
れの結果を第1表に示す。 第1表の結果から、本発明の容器は強度及び密
封性の点で特に優れていることが明らかになつ
た。 実施例 2 下部体のネツクイン部外径を64.14mmにした以
外は実施例1と同様にして接合容器を作製した。
この接合容器の重ね合わせ部分に存在する接着剤
層の形状特性は、S/t×l=0.51であつた。実
施例 1と同様にして、耐圧強度、落下強度、漏洩数及
び変形強度を調べた。それぞれの結果を第1表に
示す。 第1表の結果から、本発明の容器は強度及び密
封性の点で特に優れていることが明らかになつ
た。 実施例 3 下部体のネツクイン部外径を64.11mmにした以
外は実施例1と同様にして接合容器を作製した。
この接合容器の重ね合わせ部分に存在する接着剤
層の形状特性は、S/t×l=0.79であつた。実
施例 1と同様にして、耐圧強度、落下強度、漏洩数及
び変形強度を調べた。それぞれの結果を第1表に
示す。 第1表の結果から本発明の容器は強度及び密封
性の点で特に優れていることが明らかになつた。 比較例 1 下部体のネツクイン部外径を64.08mmにした以
外は実施例1と同様にして接合容器を作製した。
この接合容器の重ね合わせ部分に存在する接着剤
層の形状特性は、S/t×l=0.98であつた。実
施例 1と同様にして、耐圧強度、落下強度、漏洩数及
び変形強度を調べた。それぞれの結果を第1表に
示す。 第1表の結果から、本発明以外の容器では強度
及び密封性が不十分であることが明らかになつ
た。
【表】 実施例 4 実施例1と同じ方法で作製された下部体の外側
開放端部に、厚さ60μm、巾5mmのポリエステル
接着剤テープ(軟化点178℃、20℃における曲げ
弾性率1.25×104Kg/cm2)を1.5mmはみ出して貼着
後、実施例1と同様にして接合容器を作製した。 この接合容器の重ね合わせ部に存在する接着剤
の形状特性を調べたところ、重ね合わせ部分の巾
(l0)は3.8mm、また、内側開放端部の内側の長さ
(l1)は1.4mmであつた。 次いで、前記金属容器内にコーラ、ビール及び
合成炭酸飲料を冷間充填し、注ぎ口を封印した。
次いで、これら容器詰を第2表に示す条件で加温
殺菌した。
【表】 これらの容器詰をカートンケース詰め(各1ケ
ース)、37℃で6ケ月間貯蔵後、鉄溶出量、フレ
ーバー、変色、容器の内面状態及び変形強度を調
べた。それぞれの結果を第3表に示す。 第3表の結果から、本発明の容器は耐内容物
性、容器強度及び密封性の点で特に優れているこ
とが明らかになつた。 比較例 2 実施例1と同じ方法で作製された下部体の外側
開放端部に、実施例4で用いた接着剤テープを
0.3mmはみ出して貼着後、実施例1と同様にして
接合容器を作製した。この接合容器の重ね合わせ
部に存在する接着剤の形状特生は、l0=5.0mm、l1
=0.2mmであつた。次いで、実施例4と同様にし
てコーラ、ビール及び合成炭酸飲料を充填・殺菌
し、37℃で6ケ月間貯蔵後、鉄溶出量、フレーバ
ー、変色、容器の内面状態及び変形強度を調べ
た。それぞれの結果を第3表に示す。 内側開放端部内側の接着剤テープ長さ(l1)が
極端に少ないと接着剤テープの折り返しが不安定
で、部分的にカツトエツジが露出し、第3表の結
果からも耐内容物性が不十分であることが明らか
になつた。 比較例 3 実施例1と同じ方法で作製された下部体の外側
開放端部に、厚さ8μm、巾4mmのポリエステル
接着剤テープ(軟化点178℃、20℃における曲げ
弾性率1.25×104Kg/cm2)を3mmはみ出して貼着
後、実施例1と同様にして接合容器を作製した。
この接合容器の重ね合わせ部に存在する接着剤の
形状特性は、l0=1.2mm、l1=2.7mmであつた。次い
で、実施例4と同様にしてコーラ、ビール及び合
成炭酸飲料を充填・殺菌し、37℃で6ケ月間貯蔵
後、鉄溶出量、フレーバー、変色、容器の内面状
態及び変形強度を調べた。それぞれの結果を第3
表に示す。 第3表の結果から、重ね合わせ部分の巾(l0
が極端に少ないものは特に容器強度が不十分で、
更に耐内容物性も不十分であることが明らかにな
つた。
【表】 実施例 5 厚さ80μm、巾6mmのポリエステル接着剤テー
プ(軟化点180℃、20℃における曲げ弾性率1.02
×104Kg/cm2)を使用した以外は、実施例1と同
様にして接合容器を作製し、コーラを充填・殺菌
し、37℃で6ケ月間貯蔵後、鉄溶出量、フレーバ
ー、変色、容器の内面状態を調べた。それぞれの
結果を第4表に示す。 第4表の結果から、本発明の容器は耐内容物性
の点で特に優れていることが明らかになつた。 比較例 4 厚さ50μm、巾6mmのナイロン6,6接着剤テ
ープ(軟化点220℃、20℃における曲げ弾性率3.2
×104Kg/cm2)を使用した以外、実施例1と同様
にして接合容器を作製した。この接着剤テープを
使用した場合、テープの折り曲げが不完全で端縁
が露出したり、テープ自身に割れが生じたりし
た。次いで、実施例5と同様コーラを充填・殺菌
し、37℃で6ケ月間貯蔵後、鉄溶出量、フレーバ
ー、変色、容器の内面状態を調べた。それぞれの
結果を第4表に示す。 比較例 5 厚さ120μm、巾6mmのエチレン・酢酸ビニル
共重合体(軟化点65℃、20℃における曲げ弾性率
0.01×104Kg/cm2)を使用した以外、実施例1と
同様にして接合容器を作製した。この接着剤テー
プを使用した場合、テープを折り曲げる際、袋状
に空気を巻き込んだり、端縁の被覆が不完全にな
つたりした。次いで、実施例5と同様コーラを充
填・殺菌し、37℃で6ケ月間貯蔵後、鉄溶出量、
フレーバー、変色、容器の内面状態を調べた。そ
れぞれの結果を第4表に示す。
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の金属製容器の上部体と下部
体をそれぞれ別個に示した断面図、第2図は、本
発明の金属製容器の一部断面図、第3図及び第4
図は、上部体と下部体との重ね合わせ接合部分の
拡大断面図、第5図は、本発明の金属製容器の製
造方法を説明するための工程図、第6図は、本発
明の金属製容器において、上部体を高度の絞りし
ごき加工により形成した態様を示す断面図、第7
図は、上部体及び下部体の両方を高度の絞りしご
き加工により形成した場合の本発明の態様を示す
断面図、第8図は、上部体と下部体の重ね合わせ
接合の1態様を示す拡大断面図であつて、 引照数字はそれぞれ、1は下部体、2は上部
体、3及び4は開放端部、5は側面継目、6は側
壁部、7は底部、9は上壁、10は注ぎ口、11
a及び11bは内面側の保護樹脂被覆層、12a
及び12bは外面側の保護樹脂被覆層、13は接
着剤、17は接着剤層、18は重ね合わせ接合部
を各々示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下部体及び上部体の各々が保護樹脂被覆層を
    備えた金属製無継目カツプ成形体から成り且つ該
    下部体と上部体とはそれらの開放端部同志が接着
    剤を介して重ね合せ接合されて周状側面継目を形
    成している金属製容器であつて、前記周状側面継
    目の内側となる開放端部は、その全周にわたつ
    て、端縁及びそれに近接した内側面外側面を包み
    込んで熱接着された熱可塑性樹脂接着剤テープの
    層を有し、該接着剤テープの外側面に位置する層
    は重ね合せ接合部にわたつて延びており、且つ重
    ね合せ部分に存在する接着剤層は、下記不等式 0.95≧S/t×l≧0.05 式中、S1は重ね合せ部分に存在する接着剤層の
    断面積(平方ミリメートル)であり、l0は重ね合
    せ部分の巾(ミリメートル)であり、t0は内側開
    放端部の内側に存在する接着剤テープの厚み(ミ
    リメートル)である、 を満足することを特徴とする金属製容器。 2 前記接着剤テープの厚み(t0)は0.01乃至0.2
    mmの範囲にある特許請求の範囲第1項記載の金属
    製容器。 3 前記重ね合せ部分の巾(l0)は2乃至30mmの
    範囲にある特許請求の範囲第1項記載の金属製容
    器。 4 前記接着剤テープの内側開放端部の内側を被
    覆する部分は少なくとも0.5mmの巾を有する特許
    請求の範囲第1項記載の金属製容器。 5 前記熱可塑性樹脂は20℃で0.05×104乃至3
    ×104Kg/cm2の曲げ弾性率を有する特許請求の範
    囲第1項記載の金属製容器。 6 各々が保護樹脂被覆層を備えた金属製無継目
    カツプ成形体から成る下部体と上部体とをそれら
    の開放端部同志で接着剤を介して周状に側面で重
    ね合せ接合することから成る金属製容器の製造方
    法において、周状側面継目の内側となるべきカツ
    プ成形体の開放端部の外面側に熱可塑性樹脂接着
    剤のテープを、その一部が開放端部よりはみ出す
    ように貼着し、はみ出したテープの部分を該開放
    端部の端縁及びこれに続く内面側を包み込むよう
    に内方に折り曲げ、 この接着剤テープを開放端部に融着させ、 接着剤テープが施されたカツプ成形体に他方の
    カツプ成形体を嵌合させ、 両カツプ成形体の開放端縁間で押圧下にある接
    着剤層を溶融させ、 ここで内側の開放端部の外径と外側の開放端部
    の内径との差が接着剤テープの厚みの0.1乃至1.9
    倍となるようにして、両開放端部を強接着させる ことを特徴とする周状側面継目を有する金属製
    容器の製法。 7 嵌合された両カツプ成形体の開放端縁を高周
    波誘導加熱することにより、接着剤を溶融させる
    特許請求の範囲第6項記載の方法。
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