JPS62200584A - 信号切換装置 - Google Patents

信号切換装置

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Publication number
JPS62200584A
JPS62200584A JP61042623A JP4262386A JPS62200584A JP S62200584 A JPS62200584 A JP S62200584A JP 61042623 A JP61042623 A JP 61042623A JP 4262386 A JP4262386 A JP 4262386A JP S62200584 A JPS62200584 A JP S62200584A
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JP
Japan
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video signal
video
signal
output
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP61042623A
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English (en)
Inventor
Satoru Iwamatsu
岩松 哲
Nobuo Minoura
信夫 箕浦
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62200584A publication Critical patent/JPS62200584A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は信号切換装置に係り、特に画像情報を入力情報
に基づいてテレビ画面上に表示する画像゛情報表示装置
に使用するに好適な信号切換装置に関する。
〔発明の背景〕
最近では各種の案内情報、例えば買物情報、映画、観劇
、スポーツ等の案内情報のうち所望の案内情報をユーザ
がキー人力等の入力操作を行うことによりテレビ画面上
に表示させるようにした画像表示装置(インフォーメー
ションシステム)が開発され、実用に供されている。
ところで、このようなインフォーメーションシステムの
端末装置としては磁気記録再生装置等の映像信号再生装
置が用いられている。
ユーザはインフォーメーションシステムを利用する際に
必要な案内情報を出来るだけ短時間で得ることを願うの
が通常である。従って映像信号再主装置、例えば磁気記
録再生装置の記録媒体としては案内情報等のデータの占
き換えが可能であり、且つアクセスタイムが短いものが
必要となる。
磁気記録媒体としてはビデオテープ、ビデオディスク、
ビデオフロッピーがあるが、ビデオテープでは画像情報
の8き換えは出来るが、アクセスタイムが長いという欠
点がある。
またビデオディスクではアクセスタイムは短いものの、
画像情報を自由に書き換えることは困難であるという欠
点がある。
一方、フロッピーディスクではアクセスタイムは比較的
、短く且つ画像情報の書き換えを自由に行うことができ
、インフォーメーションシステムの端末装置としての磁
気記録再生装置の記録媒体には適している。
しかしながら、ビデオフロッピーに記録できる情9u 
Iは少なく、インフォーメーションシステムとして必要
十分な室内情報を用意するには複数のビデオフロッピー
にこれらの情報を記録しておかなければならない。従っ
てインフォーメーションシステムとしては複数のビデオ
フロッピーから案内情報を再生するのに複数台の磁気記
録再生装置が必要である。
またこのような複数台の磁気再生装置等の映像信号再生
装置を1台のコンピュータ(例えばパースナルコンピュ
ータ)で制御する従来のインフォーメーションシステl
、にあっては、制御対象である映像信号再生装置の台数
が増加すると、アクセスタイムが長くなるという問題も
あった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
端末装置としての映像信号再生装置の台数を増加し、シ
ステムを拡張した際においても各種の案内情報を自動的
に且つ高速に一つの表示画面上に表示することができる
画像情報表示装置の信号切換装置を提供することを目的
とするものである。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成する為に、複数種の映像信号源
の映像出力を人力とし、該映像出力のうちの一つを選択
的に出力する複数の第1のスイッチ手段と、該複数の第
一のスイッチ手段の出力を入力とし、これらの出力のう
ちの一つを選択的に出力する第二のスイッチ手段とを有
し、前記第一、第二のスイッチ手段はそれぞれ、バスラ
イン上に出力されたコントロールコードのうちの解読す
べきコードの種類を選択する為のコード選択手段と、該
コード選択手段により選択された種類のコードにより指
定された映像信号の一つを出力する信号選択手段とから
なり、前記コード選択手段により選択されるコードの種
類は第一のスイッチ手段と第二のスイッチ手段とで異な
るように構成されたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、添付図面に従って本発明に係る信号切換装置の好
ましい実施例を詳説する。第1図には本発明が適用され
る画像情報表示装置(インフォーメーションシステム)
の概略構成が示されている。同図において10はこのシ
ステムの端末装置としての映像信号再生装置であり、本
実施例では2台設けられている。これらの映像信号再生
装置10には装置No、  (No、O,No、1)が
割り当てられており、中央のコンピュータ、例えばいわ
ゆるパーソナル・コンピュータと呼ばれる小型のコンピ
ュータ1にそれぞれインターフェース50を介してバス
ライン20により結合されているあらゆる種類のパーソ
ナル・コンピュータにはプリンタを接続する為の端子、
いわゆるセントロニクス出力端子と呼ばれるものが設け
られているので、この端子を装置組接続の為に用いるこ
とが好ましい。そうすることによって、映像信号再生装
置を制御する為のコンピュータ側のプログラムも簡単と
なる。
後に詳述するように、インターフェイス50から装置1
0へは各種の制御信号(順送り、逆送り、リセント信号
)が送られる。
映像信号再生装置N000、N021の2台の映像信号
再生装置10のいずれか一方の映像信号出力がビデオス
イッチャ18を介してコンビュ−夕1に接続されたCR
Tlooに出力されるようになっている。
またカセットインターフェース25はバスライン20を
介してビデオスイッチャ18に接続されており、例えば
装置No、Qの映像信号再生装置°10がコンピュータ
1からの命令でアクセスされた際に同時にカセットイン
ターフェース25にカセットテープ35を再生する旨の
制御指令が送出されるように構成されている。
コンピュータ1の筐体の前面には操作パネル102が設
けられており、該操作パネル102には所望の画像情報
をCRTlooの画面上に表示させる為に入力操作を行
う為のテンキー、各種機能キーが設けられている。
上記構成において、操作パネル102におけるキー人力
fA作により所望の画像情報が指定されると、コンピュ
ータ1からバスライン20に所定の命令が送出され、該
当する案内情報を再生する為の磁気再生装置等の映像信
号再生装置10、例えば装置No、0の映像信号再生装
置10がアクセスされ且つ該再生装置10により再生さ
れる映像信号が記録された磁気記録媒体、例えばビデオ
フロッピー等の磁気ディスクの所定トラックがアクセス
される。この際にビデオスイッチャ18は接点す側に切
り換えらえると共に、カセットインターフェース25は
コンピュータ1より制御指令を受は取り、カセットテー
プ35に記録さねている音声(例えば音楽)を再生する
このようにして、特定の画像情報(本実施例では装置N
o、Oの映像信号再生装置10により再生される画像情
報)がCRTlooの画面上に表示される場合にはこれ
と同期して音楽等の音声が流されるようになっている。
一方、装置No、1の映像信号再生装置10が担当して
いる画像情報が同様にキー抛作により指定されると、装
置No、1の映像信号再生装置10がアクセスされると
共に、該装置10内の磁気ディスクの所定トラックがア
クセスされる。これと同時にビデオスイッチャ18は接
点a側(図示した状態)に切り換えられ、映像信号再生
装置(装置No、1)10より再生された映像信号がビ
デオスイッチャ18を介してCRT 100に出力され
、所望の画像情報がCRT 100の画面上に表示され
る。
尚、本実施例ではコンピュータ1により制御されるべき
映像信号再生装置は2台であるのでビデオスイッチャ1
8は2人力1出力のタイプのものを用いたが、インフォ
ーメーションシステムの機能を拡張する為に多数の映像
信号再生装置をコンピュータにより制御し、所望の画像
情報を1つの表示画面に表示するには例えば第2図に示
すように入力数の多い複数のビデオスイッチャを用いて
特定の1台の映像信号処理装置のみからの案内情報を示
す映像信号をCRTlooに出力するように構成すれば
よい。同図に於いて104A、104Bは4人力l出力
の同一構成のビデオスイッチャであり、本例ではNo、
O〜No、3の4つのビデオスイッチャ104Aの各々
に装置N000〜N003の4台の映像信号再生装置が
割当てられている。そしてこれらNo、0〜No、3の
ビデオスイッチャ104Aによりそれぞれ、グループA
−Dのうちの1台の映像信号再生装置10の映像信号出
力を選択し、更にこれら4つのビデオスイッチャ104
Aの各映像信号出力のうちの1つをビデオスイッチャ1
04Bにより選択し、コンピュータl内のCRTloo
に出力する。
ここで各ビデオスイッチャ104A、104Bはコンピ
ュータ1よりバスライン20上に出力されるコントロー
ルコードのうちの映像信号再生装置の指定情報に基づい
て切換制御される。コントロールコードは第3図に示す
ように8ビツトから構成され、そのうち下位4ビツトP
AO〜PA3が16台の映像信号再生装置10を指定(
アドレス)する為に使用される。即ち上記4ビツトPA
O〜PA3のうち下位2ビツト (PAI、PAO)に
より各ビデオスイッチャ104Aを切り換え、これらの
ビデオスイッチャ104Aにより各グループA−Dの特
定の装置No、の映像信号再生装置10が指定される。
ここで装置No、O〜3の各映像信号再生装置10は下
位2ビツト(PA1、PAO)が「00」、「Ol」、
「lO」、「11」に対応づけられており、例えば下位
2ビツト(PALXPAO)が「00」の場合には各グ
ループA−Dにおいて、それぞれ装置No、0の映像信
号再生装置10が指定され、各ビデオスイッチャ104
Aの出力端にはこれらの映像信号が出力される。
また4ビットPAO−PA3のうち上位ビット(PA3
、PA2)によりビデオスイッチャ104Bが切り換え
られ、4つのビデオスイッチャ104Aの映像信号出力
のうちの一つが選択されてCRTlooに出力される。
ここでN010〜No、3の各ビデオスイッチャ104
Aは上位2ビツト(PA3、PA2)が「00」、「0
1」、「10」、「11」に対応づけられており、例え
ば上位2ビツトが「Ol」の場合にはN001のビデオ
スイッチャ104Aの映像信号出力が選択され、結局4
ビツト(PAO−PA3)が「0100Jの場合にはB
グループに属する装’17 N o 。
0の映像信号再生装置10の映像信号出力が選択される
こととなる。
更にコントロールコードの第5位のビットPA4は、1
6台すべての装置10を同時に指定するためのものであ
る。このビットP^4がハイ・レヘル(=1)のときに
は、下位4ビツトPAO〜PA4の値に関係なく、すべ
ての装置10がコンピュータ1によってアクセスされか
つ同時に制御される。
上位2ビア)PA6とPA7が、映像信号再生装置10
の磁気ヘッド12 (第5図)の移送のための制御ビッ
トであり、次のような機能をもつ。
Pへ6=1、PA7=1・・・リセッI・Pへ6=1.
PA7=0・・・順送り PA6 = 0、PA7 = 1・・・逆送り1’A6
 = 01PA7 = O・・・無効次にビデオスイッ
チャ104とバスライン20との接続関係を第4図に示
す。同図においてビデオスイッチャ104は第2図に示
したビデオスイッチャ104A、104Bに対応するも
のであり、5つのビデオスイッチャのうちの一つを抜き
出して具体的構成を示したものである。ビデオスイッチ
ャ104はデータ信号(コントロールコードPAO〜P
A 4 )を選択する為の2連の切換スイッチ106、
該切換スイッチ106を介して、取り込まれたデータ信
号をランチするラッチ回路108、ストローブ信号5T
ROBEを反転し、ランチ回路108のクロック信号と
するインバータ110、各種ゲート群から構成されるデ
ータ・マルチプレクサ112及び該データ・マルチプレ
クサ112から選択された映像信号を増幅する増幅器1
14から構成されている。端子T0〜T3には装置1’
hO〜3の映像信号再生装置IOの映像信号VDO〜V
D3が入力される。
データ・マルチプレクサ112は端子G1、G2に人力
されるデータに応じて端子A−Dに入力される映像信号
再生装置10 (NIIO−魚3)の各映像信号VDQ
〜VD3が選択される。ずなわちG1=G2=0では映
像信号VDOが、Gl=1、G2=0では映像信号VD
Iが、G1=0、G2=1では映像信号VD2が、G 
l =’G 2 = 1では映像13号VD3が、それ
ぞれ端子Eより出力されるようになっている。
また切換スイッチ106はビデオスイッチャ104が第
2図におけるビデオスイッチャ104Aに該当する場合
は図示した如く接点a、c側に切り換えられており、ビ
デオスイッチャ104Bに該当する場合には接点す、d
側に切り換えられている。
まずビデオスイッチャ104が例えば第2図に示したビ
デオスイッチャ104Aであるとする。
上記構成において、切換スイッチ106は図示されてい
るように接点a、c側に切り換えられており、該切換ス
イッチ1.06を介してコントロールコード(FAI、
PAO)を示すデータ信号がラッチ回路108のデータ
入力端子D1、D2に出力され、ストローブ信号5TR
ODHの立下り時点で該ラッチ回路108にラッチされ
る。ここでラッチされたデータ(FAI、PAO)が例
えばrl IJである場合にはラッチ回路108の出力
端子Q1、G2よりデータ・マルチプレクサ112の端
子G1、G2にデータrl IJ  (G1=G2=1
)が出力される。この結果階3の映像信号再生装置10
からの映像信号VD3がデータ・マルチプレクサ112
により選択され、端子Eより増幅器114を介して端子
T4から外部に出力される。ここでビデオスイッチャ1
04は第2図に於けるビデオスイッチャ104Aに相当
するので、この場合にはビデオスイッチャ104Bの1
人力として端子T4よりビデオスイッチャ104Bに対
し出力される。
次にビデオスイッチャ104がビデオスイッチャ104
Bとして機能する場合について説明する、この場合には
切換スイッチ106は接点す、d側に切り換えられてい
る。また端子T0〜T3からデータ・マルチプレクサ1
12の端子A−Hに入力される映像信号VDO−VD3
は第2図においてko−N13の各スイッチャ104A
によりグループA−Dの映像信号再生装置10より各々
、選択された映像信号を意味するものとする。すなわち
前述した例を引用すると、コントロールコードPA1、
Pへ〇力<PA 1 =PAO= 1の場合に番よ魚O
〜患3のスイッチャ104Aにより各々、グループA−
Dにおける階3の映像信号再生装置1oの映像信号が選
択され、スインチャ104Bに出力される。この映像信
号がVDO〜VD3に該当する上記の場合においてコン
トロールコード(PA 3、PA2)を示すデータ信号
、例えばPA3=1、PA2=0の2ビツトのデータが
切換スイッチ106を介してラッチ回路108に入力さ
れると、データ・マルチプレクサ112の端子G1、G
2にラッチ回路108の端子Q1、G2よりデータ[O
IJ  (G1=0、G2=1)が出力される。この結
果、寛2のスイッチャ104Aにより選択された映像信
号VD2、換言すればグループCに属する1lkL3の
映像信号再生装置10の映像信号VD2がデータ・マル
チプレクサ112の端子Eより増幅器114を介して端
子T4よりコンピュータl内(7)CRTlooに出力
され、CRTlooO画、面上には所望の案内情報が順
次、表示されることとなる。
このように本実施例によればコンピュータl側では複数
台の映像信号再生装置10のうちどの映像信号再生装置
の映像出力がCRTlooに出力されているかを判断す
るのに各スイッチャ104の状態をバスライン上に出力
されるコントロールコードのうち従来は4ビット単位で
見なければな、らなかったのに対し、2ビット単位で見
ればよいのでソフトウェアの負担が軽減される。
第5図は映像信号再生装置10の具体的構成を示してい
る。第6図は映像信号再生装置10の動作を示すタイミ
ングチャートである。
映像信号再生装置は、磁気ディスクに記録された映像信
号を再生する装置である。磁気ディスクには複数(例え
ば50)本のトラック(たとえばトラック・ピンチ10
0μm)が円心円状に設けられており、各トランクに1
フイ一ルド分のFM変調されたカラー映像信号(輝度信
号、クロマ信号等を含む)が磁気記録されている。これ
らの映像信号を読み取るための磁気再生ヘッドは磁気デ
ィスクの半径方向に移動自在であり、指定されたトラッ
クをアクセスして回転している磁気ディスクからそのト
ラックの映像信号を読み取る。
映像信号再生装置IOに設けられている制御装置30は
、順送りスイッチ16、逆送りスイッチ17を含む各種
スイッチの状態の読み取り処理、後述するトラッキング
制御を含む順送り及び逆送り処理、映像信号再生の制御
、警告処理等を行うもので、中央処理装置、好ましくは
マイクロプロセッサ(以下CPUという)、そのプログ
ラム及び必要なデータを記憶するメモリ、ならびに周辺
の各素子、回路、装置等との間のインターフェイスから
構成されている。また制御装置30には、磁気ヘッドの
位置すなわちトランク嵩を計数するカウンタCNが設け
られている。カウンタCNとしてはメモリの所定エリア
を用いてもよい。
磁気ヘッド12を磁気ディスク11の外側から内側に向
かってlトラック分だけ送る指令を入力するための順送
りスイッチ16、これとは反対方向に磁気へラド12を
送るための逆送りスイッチ17、装置に設けられた開閉
自在のバケットが閉じてロックされていることを検出す
るロード・スイッチ、閉じたバケット内に磁気ディスク
11が収められていることを検出するパンク・スイ・ソ
チ、後述するホーム・ポジション・スイッチ(いずれも
図示路)、その他のスイッチは制御装置30に接続され
、そのオン、オフ状態がキースキャン・ルーチンにおい
て読み取られる。警告表示灯(図示路)も設けられ、所
定の条件のときに制御装置30の表示指令により点燈さ
れる。
制御装置30の端子Hは、キー・スキャン・パルスを出
力するためのもので、これは第3図に示すタイミングで
磁気ディスク11の1回転ごとに1個出力される。この
端子■1には、逆流防止用ダイオード26.27を介し
てそれぞれ上述の順送りスイッチ16及び逆送りスイッ
チ17が接続されている。これらのスイッチ16及び1
7は制御装置30の入力端子A1及びA2にそれぞれ接
続されている。キー・スキャン・パルスが出力されたと
きに、もしスイッチ16がオンであれば端子AIがこの
パルスのパルスr11の時間だけハイ・レベルとなるの
で、制御装置30鵜順送りスイッチ16がオンとなった
ことを認識する。スイッチ17がオンとなったときには
、入力端子A2にパルスが現れる。この入力端子A2は
リセット信号入力用としても用いられ、この端子A2が
ローレベルとなると、制御装置30はリセント信号が入
力したことを認識する。これらの端子A1、A2は通常
はフローティング状態にある。
端子H及び入力端子AI、A2は、インターフェイス5
0に接続するために映像信号再生装置10に設けられた
コネクタたとえばソケット39Aの端子H,AI、A2
にも接続されている。
磁気ディスク11は、それがパケット内に収められかつ
このパケットが閉じてロックされているときには、ディ
スク・モータ21のスピンドルに装着されている。この
磁気ディスク11の磁気記録面に接する状態で磁気再生
ヘッド12が磁気ディスク11の半径方向に移動自在に
配置されている。また磁気ディスク11のコアには、こ
のコアに設けられた磁性体を検出して磁気ディスク11
の1回転ごとに1個のパルス(第6図にPCで示されて
いる)を発生する位相検出器13が接している。
ディスク・モータ21にはその回転数に比例する周波数
の信号を発生する周波数発生器22が設けられ、その出
力周波数信号がサーボ制御回路23にフィード・パンク
される。また、位相検出器13からの検出パルスPCも
サーボ制御回路23及び制御装置30に入力される。基
準クロック・パルス発生器24は、磁気ディスク11に
記録されているラスク走査映像信号のフィールド周波数
と同じ60H,の基準信号を発生しこれをサーボ制御回
路23に送るとともに、制御装置30には高速の、例え
ば3.58MHzのクロック・パルスを供給する。サー
ボ制御回路23はこれらの入力信号に基づいてディスク
・モータ21を一定回転数、たとえば3600r、po
m、で定速回転するように制御する。また、制御装置3
0からの指令に応じてモータ21の起動、停止を行う。
磁気ヘッド12は、ステップ・モータ14を含む移動駆
動装置によって磁気ディスク11の径方向に移動自在に
支持されかつ同方向に移送制御される。[気ヘッド12
の移送のためのステップ・モータ14の制御については
後述するが、このステップ・モータ14には駆動回路1
5によって4相A、A、B、Bの駆動パルスが与えられ
る。ステップ・モータ14の回転方向によって磁気ヘッ
ド12の移送方向が定まり、かつ磁気ヘッド12の移送
距離はその回転角に比例する。たとえばステップ・モー
タのシフト・パルス(上記駆動パルスの位相変化ごとに
発生すると仮想されたもの)1パルス当たりのこのモー
タは約18°回転し、これによって磁気ヘッド12が約
5μm移送される。したがって、20個のシフト・パル
スによってほぼ1トランク(100μm)の移送が行わ
れる。
磁気ヘッド12は位置決めされた位置において磁気ディ
スク11上のトラックに記録されている映像信号を読み
取る。この実施例では、磁気ディスク11は3600r
、p、m、で定速回転するので、1回転l/60秒ごと
に1トランク分の映像信号、すなわち1フイールドのF
M変調映像信号が磁気ヘッド12から再生されることに
なる。これは、復調されることによってNTSC方式な
どの標準カラー・テレビジョン方式と両立する。
磁気ヘッド12の再生出力は前置増幅器31を経て映像
信号処理回路34及びエンベロープ検波回路32に送ら
れる。映像信号処理回路34は、磁気ヘッド12で読み
出された映像信号を信号処理し、たとえばNTSCフォ
ーマットの複合カラー映像信号として出力するものであ
る。映像信号処理回路34は更に詳しくは、輝度信号処
理回路34A、色信号処理回路34B及びこれらの出力
を合成する合成回路34Cから構成されている。
輝度信号処理回路34Aは、磁気ヘッド12によって再
生された映像信号のうちの輝度成分及び同期信号成分を
NTSCフォーマットに適合させるためのものである。
この回路34Aはまた、映像信号から垂直同期信号VS
YNCを抽出し、これを制御装置40に供給するととも
に、制御装置30が信号MUTEを受けたときに映像信
号の走査期間を空白信号とし、ミューティング操作を行
う。垂直同期信号VSYNCのタイミングは第6図に示
されており、ここには水平開31J]信号も示されてい
る。
色信号処理回路34Bは、映像信号のうちの色信号成分
を復調すると共に、平衡変調及びカラー・バーストの重
畳を行ってNTSCフォーマットに適合させるための回
路である。この回路34Bには、制御装置30から垂直
帰線消去信号BLK及びバースト・ゲート信号BGが与
えられている。そしてこの回路34Bは、バースト・ゲ
ート信号BGに応じて、複合カラー映像信号にカラー・
バースト信号を重畳することの禁止及び許容の制御を行
う。
すなわち、磁気ヘッド12が磁気ディスク11の所定ト
ラック上にオン・トランクしている定常状態では、制御
装置30は、第6図に示されているように、位相同期パ
ルスPCに基づいて所定のタイミングで垂直帰線消去信
号BLK及びバースト・ゲート信号BGを生成して出力
する。バースト・ゲート信号BGが回路34Bに与えら
れているときには、映像信号の水平同期信号のバンク・
ポーチにはカラー・バースト信号は重畳されない後述す
るように、磁気へラド12の順送り及び逆送り制御(ト
ラッキング制御)が行われているときには、バースト・
ゲート信号BGは制御回路30からは出力されない。こ
のときには、後述するように信号BGはローレベルに、
信号BLKはハイ・レベルに保持される(第6図参照)
バースト・ゲート信号BGは、インターフェイス50と
の接続のためのコネクタ39Aの端子A3にも送られる
上述の回路34A、34Bから出力される輝度信号及び
色信号は、合成回路34Cで合成されてNTSCフォー
マントの複合カラー映像信号とし出力端子48Δからビ
デオスイッチャ18を介してCRTlooに送出される
なお、第6図において、Hは1つの(水平)走査線の初
めから次の走査線の初めまでの時間、■は1つのフィー
ルドの初めから次のフィールドの初めまでの時間を表し
ている。
映像信号処理回路34から出力されるカラー映像信号は
、CRTlooに送られ、CRTlooの画面上に磁気
ディスク11に記録されていた映像信号が可視表示され
る。必要ならば、CRT 100には、制御装置30か
らそのときのカウンタCNの値、すなわち現在位置トラ
ンク患を示す信号も送られ、画面上にトラック隘表示も
行われるエンベロープ検波回路32は、磁気ヘッド12
の読み取り信号、すなわち磁気ディスク11のトラック
に記録されていたFM変調映像信号のエンベロープ(包
路線)を検出してこれに応じた電圧信号を出力する検波
回路である。エンベロープを表す電圧信°号はアナログ
/ディジタル変換器(A/D変換器)33に送られ、た
とえば256の量子化レベルを表わす8ビツトのディジ
タル信号に変換されて制御装置30に入力される。
エンベロープ検波信号は、磁気ディスクll上のトラン
クのサーチのために用いられる。磁気ヘッド12を磁気
ディスク11の径方向に移送していってこの検波信号が
ピークを示した位置が映像信号の記録されているトラッ
クの中心である。制御装置30は入力される8ビツトの
ディジタル信号に基づいて上記の磁気へ・ノド移送駆動
装置を制御し、磁気ヘッド12を所定のトラックの中心
上に位置させる。これをトラッキング制御という。
第7図は磁気ディスク11に設けられるトラックと磁気
へラド12のホーム・ポジションHP(原点位置または
待機位置)との関係を示している。50本のトラックが
磁気ディスクの磁気記録面上に同心円状に設けられ、外
側のものから順に磁1〜徹50までのトラフク隘が付け
られている。
ホーム・ポジションHPはN[Llのトラックの外側に
ある。このホーム・ポジションII Pは磁気ディスク
11に付けられたものではなく、磁気ヘッド12の移動
径路上に割りつけられた極限位置である。ホーム・ポジ
ションI Pは、上述のホーム・ポジション・スイッチ
によって検知される。磁気ディスク11の外側から内側
に向かう磁気ヘッド12の移送が順送りであり、この逆
方向の移送が逆送りである。
次に映像信号再生装置10の動作のうち、コンピュータ
1による制御に関連のある初期トラッキング処理ならび
に順送り制御及び逆送り制御処理について説明する。
初期トラッキング処理は、まず磁気ヘッド12をホーム
・ポジションHPの位置に戻し、このホーム・ポジショ
ンHPの位置から磁気ヘッド12を順方向に移送してい
き、トラック階1のトラック中心をサーチしながらその
トラックの中/11.弓こ磁気ヘッド12を位置決めす
るものである。これによってトラック陽カウンタCNの
計数値は■に初期化される。初期トラッキング処理は、
電源スィッチがオンにされたとき、リセット信号が入力
したときなどにおいて行われる。
第8図は、順送り及び逆送り処理ならびにトラッキング
処理の概要を概念的に示すものである。
制御装置30は、上述したように一定の周期でキー・ス
キャン・パルスを出力して、順送り信号(スイッチ16
)、逆送り信号(スイッチ17)、その他のスイッチ状
態をセンシングしている。
その結果、順送り信号(第6図にFWで示されている)
をセンスしたときにはくステップ121で”YES“と
判定され、第6図において、時刻Ll後の最初のキース
キャンのとき)、次のような順送り及びトラッキング処
理を行う。
トラック阻カウンタCNの値が50でなければ(ステッ
プ131で”No“)、トラッキング・フラグを1に七
ソ1−シ(ステップ132)、磁気ヘッド12を順方向
に隣接するトラックの中心付近まで移送するために、順
方向の11個のシフト・パルスに相当する駆動パルスの
変化をステップ・モータ14に与える(ステップ133
)。そして、このときエンベロープ検波信号:32の出
力を読み込んでおく。この読み込みはたとえば9回行わ
れ、その平均値が算出される。続いてさらに1個の順方
向シフト・パルスを出力し、同じようにエンベロープ・
レベルをセンスする。前回と今回のエンベロープ・レベ
ル(上述の平均値)に有意差がなければ、磁気ヘッド1
2の移送方向を正逆方向に切り替えながらその付近のエ
ンベロープ。
レベルを多数回サーチし、それぞれのエンベロープ・レ
ベル間に有意差が無いことを確認した上で、その位置を
トランクの中心と判定してそこに磁気ヘッド12を位置
決めする。前回と今回のエンベロープ・レベルに有意差
があるときにはエンベロープ・レベルの大きい方に磁気
ヘッド12をさらにlシフト・パルス分、動かして同様
の処理を繰り返す。これがステップ114のトラッキン
グ制御処理である。トラッキング制御処理は、第6図で
は時刻t2に終わる。
ナオ、エンベロープ・レベルが所定のスレシュホールド
・レベル以下の場合にはそのトラックには映像信号が記
録されていないと判定する。
最後にトラッキング・フラグが0にリセットされ(ステ
ップ135)、トランクNo、カウンタCNの値が1だ
けインクリメントされる(ステップ136)。
トラックNo、カウンタCNの値が50に達していた場
合には、順送りは不可能であるから、上述の警告表示灯
の点灯、ブザーの警鳴等による警告処理が行われる(ス
テップ137)。
逆送り信号が検知された場合には(ステップ122で“
YES“)、逆送り方向に対する上述の処理と同じよう
な処理が行われる(ステップ142〜145)。カウン
タCNはlだけディクリメントされる(ステップ146
)。また、CN= 1の場合に警告処理が行われる(ス
テップ141.147)。
このような順送りまたは逆送り処理(トラッキング制御
処理を含む)の間、すなわちトラッキング・フラグが1
にセットされている間(第6図でいえば時刻Ll後の最
初のキー・スキャンから時刻t2までの間)、垂直帰線
消去信号BLKがハイ・レベルに、バースト・ゲート信
号BGがローレベルにそれぞれ保持される。
上述の初期トラッキング処理においても、トラッキング
処理中はバースj・・ゲート信号BGはローレベルに保
持され、磁気へラド12がNo、1のトランク上に位置
決めされると、磁気ディスク11の1回転毎の所定の期
間だけハイ・レベルになる。
次に第9図にインターフェイスの構成を、また第10図
にその動作の一例をそれぞれ示す。
これらの図に於いて、コンピュータ1または前段のイン
ターフェイス50からは、ストローブ信号5rRoaE
及びデータ信号(コントロール・コードPAO−PA7
)が送られてきて、次段のインターフェイスに向かう。
後段のインターフェイスからはビジィ信号BIJSYま
たはレディ信号庇η■が前段のインターフェイス及びコ
ンピュータ1に向かって伝送されていく。
第9図に示す回路に於いて、順送り、逆送り及びリセッ
ト信号を発生する制御信号発生回路60、並びにバース
ト・ゲート信号BGからビジィ信号BUSYを生成する
回路がやや詳しく示されている映像信号再生装置10と
の接続関係を明らかにする目的で制御信号発生回路60
の一部についてまず説明する。
コネクタ、たとえばプラグ3’9Bは映像信号再生装置
10のコネクタ39Aと接続される。コントロール・ピ
ントPへ6、PA7からデコードされて生成される順送
り信号によってスイッチ66がオン制御される。このス
イッチ66は、コネクタ39Bの端子H,l!:Atと
の間に逆流防止用ダイオード76を介して接続されてい
る。同じようにデコードされて生成された逆送り信号に
よってスイッチ67が制御される。このスイッチ67は
、コネクタ39Bの端子HとA2との間にダイオード7
7を介して接続されている。従って、映像信号再生装置
10とインターフェース50のコネクタ39A、39B
が相互に接続されたときには、スイッチ66は順送りス
イッチ16と並列に、スイッチ67は逆送りスイッチ1
7と並列にそれぞれ接続されることになる。スイッチ6
6.67としては、アナログ・スイッチ、半扉体スイッ
チング素子、その他のスイッチング要素を用いることが
できる。
従ってスイッチ66または67がオンのときに映像信号
再生装置10において上述のキー・スキャン処理が行わ
れると、装置10内の制御装置30は、あたかも順送り
スイッチ16または逆送りスイッチ17がオンになって
いるかのように認識し、上述の順送り処理または逆送り
処理を行う。
コネクタ39Bの端子AIとアースとの間にはトランジ
スタ64が接続されている。このトランジスタ58はN
OR回路63によって生成されるハイ・レベルのリセッ
ト信号によってオン制御される。リセット信号が出力さ
れるとトランジスタ64がオンとなり、コネクタ39A
、39Bの端子A1を経て映像信号再生装置10の制御
装置30の入力端子A1がローレベルとなり、制御装置
30はリセット処理を認識する。
このようにして、外部入力すなわちコンピュータlによ
る指令に基づいて映像信号再生装置10の順送り、逆送
り及びリセット処理を開始させることが可能である。
さて、各映像信号再生装置10に接続されるインターフ
ェイス50には、対応する装置10の装置No、  (
0〜15)を設定し°た設定器71が設けられている。
この設定器71は例えば4個のディップ・スイッチから
構成され、その4ビツト設定出力は比較回路72に入力
されている。比較回路72には、データ・バスのうちの
下位4ビットPAO−PA3のラインも接続されている
。従って、データ・バス上にコントロール・コード・デ
ータがのったときに、その下位4ビツトPAO〜PA3
が表わす装置No、と設定器71に設定された装置No
、とが一致したときに、比較回路72からハイ・レベル
の一致出力が発生し、NOR回路73の一方の入力側に
送られる。
NOR回路73の他方の入力側には第5位ビットPA4
のラインが接続されている。従って、比較回路72から
一致出力が発生したとき、またはPA4=1のときにN
OR回路73の出力はローレベルとなる。これは、下位
4ビ、トによってこの装置が指定されたとき、または第
5位ビットによって全装置が指定されたときに該当する
。N。
R回路73の出力は該当する装置指定信号であり、コン
ピュータlがアクセスしてきていることを示す。
NOR回路73の出力はNOR回路74の一方の入力側
に入力され、このNOR回路74の他方の入力側にはス
トローブ信号S T l? OB Eが入力される。従
って、NOR回路73の出力がロー・レベルになってス
トローブ信号5TROBIEが下位に立下がったときに
、正のパルスがNOR回路74から発生し、ワンショッ
ト・マルチハイブレーク61.62のトリガ入力端子A
及び後に述べるフリップフロップ83.91のクロック
入力端子CKに送られる。
ワンショット・マルチバイブレーク61の動作禁止(チ
ップ・ディスエーブル)端子CDには、上位2ビツトの
うちの1ビツトPA6のラインが接続されている。この
ピッ1−PA6が1のときにこのチップは動作可能であ
る。従って、ピッ+−pへ6−1 (順送りまたはリセ
ット)のときに、トリガ入力端子Aに正パルスが入力さ
れると、マルチバイブレーク61の正出力端子Qからは
一定時間例えば約5 Qmsの正パルスが、反転出力端
子Qからは負パルスがそれぞれ発生する。
他方のワンショット・マルチバイブレーク62の端子C
DにはビットPA7が入力されているから、PA7=1
  (逆送りまたはリセット)のときにそのトリガ入力
端子Aに正パルスが入力されると、出力端子Qからは正
パルスが、σからは負パルスがそれぞれ出力される。
順送り命令すなわちPA6=1、PA7=Oの場合には
、マルチバイブレーク61の正出力端子Qのみから約5
 Qmsの正パルスが発生するので、この間だけスイッ
チ66がオンとなる。このとき行われている装置10の
キー・スキャンによってスイッチ66のオン状態が読み
取られ、映像信号再生装置10では順送り処理が開始さ
れる。ごれによって、今まで発生していたバースト・ゲ
ート信号BGは停止する。この様子が第10図(A)に
示されている。
PA6=O1PA7=1の場合には、マルチバイブレー
ク62の正出力端子Qから約5 Qmsの正パルスが発
生し、この間だけスイッチ67がオンとなる。したがっ
て、映像信号再生装置10は逆送り処理を開始する。第
1O図(B)参照。
PA6=PA7=1の場合には、両方のマルチバイブレ
ーク61.62の正出力端子Qから正パルスが発生し、
両スイッチ66.67がオンとなる。一方、これらのマ
ルチバイブレーク61.62の反転出力端子Qからはと
もに負のパルス(ローレベル)が発生する。これらの端
子QはNOR回路63の入力側に接続されているので、
NOR回路63の出力はハイ・レベルになり、トランジ
スタ64がオンとなる。これによって、端子A1は強制
的にロー・レベルに落とされる。
映像信号再生装置10の制御装置30は、端子AI、A
2のいかなる状態よりも、端子A1がローレベルになっ
た状態を1m先するように構成されている。従って、端
子A1がローレヘルニナルと制御装置30はリセット指
令の入力と認識し、リセット処理、すなわち初期トラッ
キング処理を開始する(第10図(C)参照)。
NOR回路74から出力され゛た正パルスがD・フリッ
プフロップ83のクロック入力端子CKに入力されると
、そのD入力はジャンパ85を介して電源(十V)によ
り常にハイ・レベルとなっているから、このD・フリッ
プフロップ83はセットされ、その出力Qがハイ・レベ
ルとなる。このハイ・レベルの出力QはOR回路84を
経てビジィ信号BUSYとしてコンピュータ1及び前段
のインターフェイス50に送られる(第10図参照)。
以上のようにして、順送り、逆送りまたはリセット指令
に応じてそれに対応する動作が開始されるとともに、ビ
ジィ信号BIISYが立上がり、コンピュータ1に対し
てアクセスを禁止する。
すべてのインターフェイス50のビジィ信号BUSYは
OR回路84で結ばれているので、いずれか1の装置が
ビジィ状態であればコンピュータ1はどの装置もアクセ
スすることはできない。
特定の装置について、またはすべての装置についてビジ
ィ信号の発生を禁止することを望む場合には、フリップ
フロップ83のデータ入力端子りとハイ・レベル電源と
の間のジャンパ85を切断すればよい。この場合にはビ
ジィ信号の送出が禁止されるとともに、常にレディ信号
1?EADY状態となるので、コンピュータlは、特定
の、または全装置に指令を出したのちに、該当する装置
が所定の処理(順送りなど)が終了するであろう充分な
時間を待つ必要がある。
ビジィ状態の解除は、NOR回路82の出力によってフ
リップフロップ83を強制リセット(端子R)すること
により行われる。この解除は、原則的にはコネクタ39
Bの端子A3を通して人力されるバースト・ゲート信号
BGの立上がりを微分回路81によって検出することに
より行われる。バースト・ゲート信号BGの検出信号は
微分回路81からローレベルのパルスとして出力され、
NOR回路82に入力される。NOR回路82の他の3
つの入力がともにローレベルであれば、NOR回路82
からハイ・レベルのパルスが出力されるので、フリップ
フロ・ノブ83が強制リセ・ノドされ、その正出力Qが
ローレベルに立下る(第10図参照)。すなわち、映像
信号再生装置10で順送り、逆送り処理または初期トラ
ッキング処理が終了すると、上述したようにバースト・
ゲート信号BGが発生するので、これによってビジィ信
号t+usyがローレベルに、レディ信号1?EADY
 Mハイ・レベルになる。これ以降においては、コンピ
ュータ1は装置10をアクセスすることが可能である。
N O’R回路82の他の3つの入力による条件は次の
通りである。すなわち、フリップフロップ83が一旦セ
ットされ、その反転出力Qがローレベルになっているこ
と。これは、ビジィ信号が既に発生していることを意味
する。また、ワンショット・マルチバイブレーク61及
び62の正出力Qが既に立下ってローレベルになってい
ること。これは、このマルチバイブレーク61.62の
設定時間、上述の50msが既に経過していることを意
味する。
尚、本発明が適用されるインフォーメーションシステム
ではインターフェイス50に接続される映像信号再生装
置10が磁気へノド12の送り制御等の特定の処理を行
っている期間についてのみインターフェイス50からコ
ンピュータ1側にビジィ信号BUSYを送出するように
しているが、これに限定されることなく、例えばインタ
ーフェイス50自体が入力されるデータのデコードに要
する期間についても同様にビジィ信号BUSYをコンピ
ュータ1側に出力するように構成してもよい。
コンビニ“−夕1は種々の制御を行うことが可能である
。コンピュータlのメモリには、すべての映像信号再生
装置10の磁気ヘッドの位置、即ち現在位置トラックN
o、を記憶しておくことが好ましい。
初期処理においては、コンピュータ1はすべての装置1
0にリセット指令を送り、すべての装置10に初期トラ
ッキングを行わせる。また、全ての装置10についてそ
の現在位置トラックNo。
を1にセントする。このような全装置10を対象とした
処理においては、第5位ビットPA4によって全装置を
指定することができるので、1回の処理で全装置を制御
することができる。
特定の装置10に所定のトラックNo、を設定する場合
には、順送り指令または逆送り指令をその装置10につ
いて繰り返して与えればよい。例えば、ある装置lOの
現在位置トラックNo、が10であり、これをトラック
No、15までアクセスする場合には、順送り指令の送
出を5回繰り返す。即ち、先ず第1回目の順送り指令を
送るとビジィ状態となるから、このビジィ状態が解除さ
れるのを待って第2回目の順送り指令を送出する。この
処理を5回繰り返すと、装置10側では5回の順送りが
連続して行われたことになり、その装置10の磁気ヘッ
ト12はトラックNo、15に位置決めされる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように本発明ではバスライン上に出力さ
れたコントロールコードのうちの解読すべきコードの種
類を選択する為のコード選択手段と、該コード選択手段
により選択された種類のコードにより指定された映像信
号の一つを出力する信号選択手段とからなるスイッチ手
段を複数、組み合わせることにより、複数種の映像信号
源の映像出力のうちの一つを選択的に出力するように構
成したので、本発明によれば複数台の映像信号再生装置
を用いるインフォーメーションシステム等の画像情報表
示装置に適用した場合にシステムを拡張した際にも各種
の画像情報を自動的に且つ高速に一つの表示画面上に表
示することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるインフォーメーションシス
テムの基本構成を示すブロック図、第2図は本発明が適
用されるインフォーメーションシステムの他の例の要部
の構成を示すブロック図、第3図はコントロール・コー
ドの構成を示す図、第4図は第2図に示すビデオスイッ
チャの具体的構成を示すブロック図、第5図は第1図に
於ける映像信号再生装置の具体構成を示すブロック図、
第6図は映像)3号再生装置の動作を示すタイミングチ
ャート、第7図は磁気ディスクのトラック配置及びホー
ム・ポジションの位置を示す説明図、第8図は映像信号
再生装置の処理手順の一部を示すフローチャート、第9
図は第1図におけるインターフェースの具体的構成を示
す回路図、第10図はインターフェースの動作を示すタ
イミングチャートである。 1・・・コンピュータ、  10・・・映像信号再生装
置、  50・・・インターフェース、  100・・
・CRT、  102・・・操作パネル、  104・
・・ビデオスイッチャ、  106・・・切換スイッチ
、  108・・・ラッチ回路、  112・・・デー
タ・マルチプレクサ。 HP  No、123 4 一一→−”I!89 送」ジーーー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数種の映像信号源の映像出力を入力とし、該映像出力
    のうちの一つを選択的に出力する複数の第1のスイッチ
    手段と、 該複数の第一のスイッチ手段の出力を入力とし、これら
    の出力のうちの一つを選択的に出力する第二のスイッチ
    手段とを有し、 前記第一、第二のスイッチ手段はそれぞれ、バスライン
    上に出力されたコントロールコードのうちの解読すべき
    コードの種類を選択する為のコード選択手段と、該コー
    ド選択手段により選択された種類のコードにより指定さ
    れた映像信号の一つを出力する信号選択手段とからなり
    、前記コード選択手段により選択されるコードの種類は
    第一のスイッチ手段と第二のスイッチ手段とで異なるよ
    うに構成されたことを特徴とする信号切換装置。
JP61042623A 1986-02-27 1986-02-27 信号切換装置 Pending JPS62200584A (ja)

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