JPS62200567A - テ−プガイド装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばビデオテープレコーダに適用するのに
最適なテープガイド装置であって、特に回転ヘッドドラ
ムの周面にテープを螺旋状に巻付ける固定ガイドとこの
固定ガイドにテープを導入または導出させるローラガイ
ドとからなるテープガイド装置に関する。

〔発明の概要〕

本発明は、回転ヘッドドラムの周面にテープを螺旋状に
巻付けるべくそのドラムに対して傾斜させて配置した固
定ガイドと、この固定ガイドに導入または導出されるテ
ープの中心線に対して所定角度に配置したローラガイド
とからなり、固定ガイドとローラガイｔ′との間でテー
プが捩れないようにこれら両ガイド間のテープ路に対す
る両ガイドの接触母線どうしを互いに同一平面内に位置
させてあるビデオテープレコーダ等のテープガイド装置
において、両ガイドの接触母線どうしが互いに同一平面
内に存在する状態を維持したままドラムに・対して固定
ガイドをローラガイドと一体に傾斜調整できるようにし
、さらに固定ガイドと一体に傾斜調整されたローラガイ
ドのみをテープの中心線に対して所定角度に調整できる
ようにすることにより、ドラムに対する固定ガイドの傾
斜調整に関連して、この固定ガイド及びテープに対する
ローラガイドの調整を簡単かつ高精度に行えるようにし
たものである。

〔従来の技術〕

従来から、ビデオテープレコーダ等において回転ヘッド
ドラムの円面にテープを螺旋状に巻付けるだめのテープ
ガイド（いわゆる傾斜ガイド）装置として、円柱状ピン
からなる固定ガイド、円筒状回転ローラからなるローラ
ガイド、空気でテープを浮上させるエアーガイド等、各
種のテープガイドが用いられている。これらの１つとし
て、ドラムに対して傾斜させて配置した固定ガイドによ
りドラムの周面にテープを螺旋状に巻付け、この固定ガ
イドに導入または導出されるテープをローラガイドによ
り案内するようにした゛テープガイド装置がある。そし
てこのテープガイド装置では、固定ガイドとローラガイ
ドとをそれぞれ個別に傾斜調整するように構成されてい
る。

即ち、固定ガイドによってテープにひねりを与えてドラ
ムの周面でのテープの螺旋角度を規定するが、その螺旋
角度を正確に設定するために固定　゛ガイドをドラムに
対して傾斜調整する。

一方、固定ガイドとローラガイドとの間のテープ路に対
する両ガイドの接触母線どうしが互いに同一平面内にな
いと、両ガイド間でテープが捩れてそのテープにシワや
無理なテンション等が生じ、安定したテープ走行が望め
ない。またローラガイドはテープによって回転されるの
で、そのローラガイドがテープの中心線に対して垂直で
ないと、テープに上または下方向への偏倚力が発生する
。

特にローラガイドの上下端にフランジを設けてテープの
高さ規制を行う場合には、ローラガイドがテープの中心
線に対して垂直でないと、フランジによってテープの上
下エツジを正確に規制することができないばかりか、上
記偏倚力によってテープの上または下エツジが必要以上
に強くフランジに接触し、その上または下エツジが損傷
されてしまう、従ってローラガイドを、これと固定ガイ
ドとの接触母線どうしが互いに同一平面内に位置するよ
うに傾斜調整し、かつテープの中心線に対して垂直とな
るように調整する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、上述のように固定ガイドとローラガイド
とをそれぞれ個別に傾斜調整するものは、次のような問
題があった。

即ち、ドラムに対して固定ガイドを傾斜調整すると、こ
れに伴ってローラガイドに対するテープの接触状態が変
化するので、このローラガイドも調整することになる。

この際、まず両ガイドの接触母線どうしが互いに同一平
面内に位置するようにそのローラガイドを傾斜調整し、
次いでこのローラガイドをテープの中心線に対して垂直
となるように調整する、という２段階２方向のｉＰＩ整
を行わなければならない。このためローラガイドの調整
は非常に面倒で時間がかかるものであった。しかもこの
調整はテープを実際に走行させて再生信号を測定器で確
認しながら行うといった高精度が要求されるが、前記２
段階２方向の調整は高精度を得難いものであった。

そこで本発明は、ドラムに対する固定ガイドの傾斜調整
に関連して、この固定ガイド及びテープに対するローラ
ガイドの調整を簡単゛かつ高精度に行えるようにするも
のである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、前述したテープガイド装置において、両ガイ
ドの接触母線どうしが互いに同一平面内に存在する状態
でドラムに対して固定ガイドをローラガイドと一体に傾
斜調整させる第１の傾斜調整機構を設け、固定ガイドと
一体に傾斜調整されたローラガイドのみをテープの中心
線に対して所定角度に調整させる第２の傾斜調整機構を
設けたものである。

〔作用〕

本発明は、ドラムに対して固定ガイドを傾斜調整する際
、ローラガイドが固定ガイドと一体に傾斜調整されて、
これら両ガイドの接触母線どうしが互いに同一平面内に
存在する状態が維持される。

従って、両ガイドの接触母線どうしが互いに同一平面内
に位置するように改めてローラガイドを傾斜調整する必
要はない。

そして、ローラガイドをテープの中心線に対して所定角
度に調整する際、ローラガイドは既に固定ガイドと一体
に傾斜調整されていて、両ガイドの接触母線どうしが互
いに同一平面内に存在する状態なので、その調整を簡ｊ
■に行える。

〔実施例〕

以下、本発明をビデオテープレコーダのテープガイド装
置に適用した一実施例を図面に基づいて説明する。

まず第２図に示すように、回転ヘッドドラム（以下単に
ドラムと記載する）ｌの周面に近接して一対のテープガ
イド装置２が配置されている。

両テープガイド装置２はそれぞれドラム１に対して傾斜
する円柱状ピンからなる固定ガイド３と、この固定ガイ
ド３に近接する円筒状回転ローラからなるローラガイド
４とにより構成されている。

また両テープガイド装置２は上下に段差を有して配置さ
れている。そして両ローラガイド４によってテープ５が
再固定ガイド３に導入または導出され、これら再固定ガ
イド３によってテープ５がドラム１の周面に所定の螺旋
状態でほぼΩ状に巻付けられる。なおドラムｌは下部に
配置された固定ドラム６と上部に配置された回転ドラム
７とにより構成されていて、テープ５はその下エツジ５
ｂが固定ドラム６に形成されたテープリード８によって
案内されて、固定ドラム６と回転ドラム７とに跨がって
巻付けられる。そして回転ドラム７が矢印ａ方向に高速
回転されながら、テープ５が矢印す方向に定速走行され
て、回転ドラム７の下端外周に設けられた複数の回転へ
ラド９によって所望の記録または再生が行われる。

次に、前記テープガイド装置２の詳細を説明する。なお
両テープガイド装置２は対称状であるから、その説明は
テープ供給側（第２図右側）について行う。

まず、第１．３〜５図に示すように、テープガイド装置
２には第１の傾斜調整機構１１が設けられている。即ち
、テープガイドブロック１２上に第１の調整台１３が取
付けられている。この第１の調整台１３は真鍮等の適度
な弾性を有する金属にて形成され、すり割り１４によっ
て可動部１５と固定部１６とが構成されている。そして
固定部１６がねし止め等によってテープガイドブロック
１２上に固着されている。すり割り１４には２木の調整
ねじ１７．１８が挿通されていて、一方の調整ねじ１７
は可動部１５のねじ孔１９に螺合されてその先端が固定
部１６に当接され、また他方の調整ねじ１８は可動部１
５の挿通孔２０に挿通されてその先端が固定部１６のね
じ孔２１に螺合されている。ところで、可動部１５はそ
れぞれ垂直状をなす取付壁２２と支持壁２３とによって
平面形状はぼＬ字状に形成されている。そして取付壁２
２とこの取付壁２２の外側に形成された突部２４とのコ
ーナ部に前記固定ガイド３が接着剤２５によって固着さ
れている。なお固定ガイド３はセラミックスにて形成さ
れている。

次に、第１．３〜７図に示すように、テープガイド装置
２には第２の傾斜調整機構２７が設けられている。即ち
、前記第１の調整台’ｌ　３に第２の調整台２８が取付
けられている。この第２の調整台２８は平面形状はぼＬ
字状をなす垂直部２９とこの垂直部２９の下部に形成さ
れた底部３０とからなり、その底部３０にガイド軸３１
が垂直状に植設されている。そしてガイド軸３１に前記
ローラガイド４が回転自在に支持されている。この口−
ラガイド４は上下端に上下フランジ３２ａ、３２ｂを有
し、上下に高さ調整可能に構成されている。なお３３は
高さ調整の際の付勢用圧縮コイルばねである。そして、
第２の調整台２８の垂直部２９の一側部が第１の調整台
１３の支持壁２３に支点軸３４によって回動自在に枢支
されている。

なお第３．５図に示すようにこの支点軸３４は、その軸
線がローラガイド４の軸線であるガイド軸３１と直交し
、かつその高さがローラガイド４の高さく上下幅）の中
央に位置している。次に第７図に示すように、垂直部２
９の上端にはねじ孔３５が垂直状に設けられ、このねじ
孔３５の下端に連通して横孔３６が設けられている。そ
してねじ孔３５に調整ねじ３７が螺合され、この調整ね
し３７の円錐状の先端が横孔３６内に挿入された鋼球３
８に当接されて、その鋼球３８は第１の調整台１３の取
付壁２２に当接している。なお調整ねじ３７の先端に球
面を形成して、横孔３６内に円錐状のコマを挿入しても
よい。そして垂直部２９の下部には四部３９が形成され
、この凹部３９内に圧縮コイルばね４０が挿入されてい
る。

また第１の調整台１３の支持壁２３と第２の調整台２８
の垂直部２９の一例部とにロックねじ４１が螺合され、
このロックねじ４１により第１の調整台１３に対して第
２の調整台２８がロックされるように構成されている。

ところで、第８図は第１の調整台１３への固定ガイド３
の取付方法を示すものである。即ち、基準ブロック４３
に■溝４４が形成されていて、この■溝４４に第１の調
整台１３に支持された第２の調整台２８のガイド軸３１
を係合させると共に、第１の調整台１３の取付壁２２の
端面を基準ブロック４３の突部４５に当接させ、ガイド
軸３１を押え具４６にて固定する。そして固定ガイド３
を取付壁２２の外側面と基準ブロック４３の上面とに板
ばね４７にて圧着させ、この固定ガイド３と突部２４と
の隙間に接着剤２５を注入して固着する。なお■溝４４
を大きく形成して、直接ローラガイド４を係合させても
よい。また、第９図は固定ガイド３に逆台形状のあり溝
４８を形成し、このあり溝４８内に接着剤２５を注入し
て、固定ガイド３をより一層強固に固着したものである
。なお接着以外にねじ止め等でもよい。

上述のように固定ガイド３を第１の調整台１３に固定す
ることにより、本実施例では固定ガイド３とローラガイ
ド４との平行度が２０μｍ以内に設定される。即ち、第
２図において固定ガイド３とローラガイド４との間のテ
ープ路Ｒ１に対する両ガイド３．４の接触母線ｐｌ、ｐ
Ｚどうしが互いに同一平面内に位置することになる。

次に、上述のように構成されたテープガイド装置２の固
定ガイド３及びローラガイド４の調整を説明する。

まず、第３〜５図において、第１の調整台１３の調整ね
じ１７．１８を相互に締付けまたは緩めることにより、
すり割り１４部分の曲げ剛性を利用して可動部１５が固
定部１６に対して矢印Ｃまたはｄ方向に撓まされ、固定
ガイド３がドラム１に対して矢印Ｃまたはｄ方向に傾斜
調整される。

この矢印Ｃまたはｄ方向はドラム１と固定ガイド３との
間のテープ路Ｒ２と平行であり、これによってドラム１
に対するテープ５の螺旋角度が調整される。

なお図示しないが、両テープガイド装置２の両テープガ
イドブロック１２は、ドラムｌの両外側で一対のガイド
レールによって案内されてテープ力セント内からテープ
５を引出してそのテープ５をドラムｌの周面に巻付ける
ように構成されており、第２図の状態ではテープガイド
ブロック１２自体がドラム■に対して傾斜するように構
成されている。従って、前記第１の傾斜調整機構１１に
よる固定ガイド３の傾斜調整はｍｊ！Ｊ整ということに
なる。

ところで固定ガイド３の傾斜調整δ際、第１の調整台１
３の可動部１５の支持壁２３に第２の調整台２８の垂直
部２９が支持されているので、その第２の調整台２８は
可動部１５と一体に矢印Ｃまたはｄ方向に傾斜し、ロー
ラガイド４も固定ガイド３と一体に矢印Ｃまたはｄ方向
に傾斜調整される。従って、第２図において固定ガイド
３と口−ラガイド４との間のテープ路Ｒ１に対する両ガ
イド３．４の接触母線Ｐ　Ｉ、　Ｐ　ｚどうしは互いに
同一平面内に存在する状態が維持され、これら両ガイド
３．４の間でテープ５が捩れることはない。

即ち、固定ガイド３の傾斜調整後に、両ガイド３．４の
接触母線Ｐ＋　、Ｐｚどうしが互いに同一平面内に位置
するように改めてローラガイド４を傾斜調整する必要は
ない。

次に、第６．７図において第２の調整台２８の調整ねじ
３７を締付けまたは緩めることにより、鋼球３８が横孔
３６内で移動されて圧縮コイルばね４０との共働作用に
よって、第２の調整台２８が支点軸３４を中心に矢印ｅ
または下方向に回動される。これにより、ローラガイド
４も矢印ｅまたは下方向に回動され、第２図においてロ
ーラガイド４がテープ５の中心線Ｐ３に対して垂直とな
るように調整される。この後、ロックねじ４１を締付け
て、ローラガイド４をその調整状態でロックする。

ところでこの際、ローラガイド４は既に固定ガイド３と
一体に傾斜調整されており、両ガイド３．４の接触母線
Ｐ＋　、Ｐｇどうしが互いに同一平面内に存在する状態
で、ローラガイド４をテープ５の中心線Ｐ、に対して垂
直となるように簡単に調整することができる。これによ
って、テープ５に上または下方向への偏倚力を発生させ
ることな（、かつ上下フランジ３２ａ、３２ｂによって
テープ５の上下エツジ５ａ、５ｂを正確に規制すること
ができる。

また、第２の調整台２８の支点軸３４は、その軸線がロ
ーラガイド４の軸線と直交し、かつ高さがローラガイド
４の高さく上下幅）の中央に位置しているので、第２図
においてローラガイド４は接触母線Ｐ２とテープ５の中
心線Ｐ３との支点０を中心として回動されることになる
。従って、両ガイド３．４間のテープ路Ｒ１におけるテ
ープ５の中心線Ｐ、の距離は全く変化しないので、その
テープ路Ｒ１に対する接触母線Ｐ、　、Ｐ、どうしの間
隔変化を最小限に抑えることができ、テープ５の上下エ
ツジ５ａ、５ｂ側で大きなテンション差が生じることは
ない。

なお実施例では、第３図に示すように、固定ガイド３と
ローラガイド４との間のテープ路Ｒ１の面Ｑ１に対して
第２の調整台２８の回動面Ｑ２が傾斜しているので、第
２の調整台２８の回動によリローラガイド４の接触母線
Ｐ２は若干ずれることになる。しかし、ローラガイド４
の傾斜角度は前述の固定ガイド３の傾斜調整と同様に微
調整の範囲であり、またローラガイド４の直径にも関係
するので、問題はない。勿論、テープ路Ｒ，の面Ｑ１に
対して回動面Ｑ２が平行となるように構成して、ローラ
ガイド４の接触母線Ｐ２が全くずれないようにするのは
容易なことである。

ところで、実施例における第２の（頃斜調整機構２７は
、調整ねじ３７を締付けまたは緩めることによって鋼球
３８を移動させて、この鋼球３８と圧縮コイルばね４０
との共働作用によって調整ねじ３７の上下動を第２の調
整台２８の回動に変換するように構成したので、ローラ
ガイド４の微調整を上方から極めて高精度に行うことが
できる。

以上、本発明の一実施例に付き述べたが、本発明は実施
例に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づい
て各種の有効な変更が可能である。

例えば、実施例では第２の調整台を第１の調整台に枢支
させて、第１の傾斜調整機構により固定ガイドをローラ
ガイドと一体に傾斜調整するように構成したが、固定ガ
イドの傾斜調整に連動してローラガイドを傾斜調整する
ように構成することも可能である。

また、実施例ではローラガイドをテープの中心線に対し
て垂直となるように調整したが、ローラガイドをテープ
の中心線に対して若干傾斜させて、テープの上下エツジ
に意識的にテンション差をつける調整も含まれるもので
ある。

なお本発明は、ビデオテープレコーダのテープガイド装
置に限定されることなく、各種の記録再生装置や情報処
理装置のテープガイド装置に適用可能である。

〔発明の効果〕

本発明は、ドラムに対して固定ガイドを傾斜調整する際
、ローラガイドが固定ガイドと一体に傾斜調整されるの
で、両ガイドの接触母線どうしが互いに同一平面内に位
置するように、改めてローラガイドを傾斜調整する必要
はない。そして固定、ガイドと一体に傾斜調整されたロ
ーラガイドのみを、両ガイドの接触母線どうしが互いに
同一平面内に存在する状態でテープの中心線に対して所
定角度に調整することができる。

即ち、ドラムに対する固定ガイドの傾斜調整に関連して
行うローラガイドの調整は、固定ガイドに対する傾斜調
整が不要になり、テープに対する１段階１方向の調整だ
けで済むので、このローラガイドの調整は非常に簡単で
短時間に行うことができる。しかも１段階１方向の調整
は、テープを実際に走行させて再生信号を測定器で確認
しながら行うといった高精度の調整も極めて容易に行う
ことができる。従って、生産性やザービス性を著しく向
上させ、かつ信頼性も著しく高めることができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明をビデオテープレコーダのテープガイド装
置に通用した一実施例を示すものであって、第１図は分
解斜視図、第２図はテープ走行系の概略斜視図、第３図
は平面図、第４図は一部切欠側面図、第５図は第３図Ｖ
−Ｖ線矢視断面図、第６図は正面図、第７図は第３図■
−■線矢視断面図、第８図は固定ガイドの取付けを説明
する断面図、第９図は別の取付例を示す断面図である。 なお図面に用いた符号において、 ■・−・・−・・・−−一−−−・・・回転ヘッドドラ
ム２−・−−一−−・−・−・−・・テープガイド装置
３−−−−−・・・・・−・−固定ガイド４・−一−−
−・−−−−−−・・・・ローラガイド５−・−・−−
−−−−ｍ−・テープ １１−・−−−−−一−−−・−第１の傾斜調整機構１
３−一・・−−−−一−・・・−・第１の調整台１５−
・−・−−−−−一・−可動部 １７、１８−・・・−−−一−・−調整ねし２７−・・
〜・−・−・−・第２の傾斜調整機構２８−・・・−−
−−−−−・・・−第２の調整台３４・−・・−−−−
−・・・−支点軸３７・−−−−−一−・−・〜・調整
ねじＲ１・−・−・−・・−テープ路 Ｐ＋、Ｐｇ・・・−・接触母線 Ｐ、−・−・−・・−−一一−−中心線である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 回転ヘッドドラムの周面にテープを螺旋状に巻付けるべ
   くそのドラムに対して傾斜させて配置した固定ガイドと
   、この固定ガイドに導入または導出されるテープの中心
   線に対して所定角度に配置したローラガイドとからなり
   、前記固定ガイドと前記ローラガイドとの間でテープが
   捩れないようにこれら両ガイド間のテープ路に対する両
   ガイドの接触母線どうしを互いに同一平面内に位置させ
   てあるテープガイド装置において、 前記両ガイドの接触母線どうしが互いに同一平面内に存
   在する状態で前記ドラムに対して前記固定ガイドを前記
   ローラガイドと一体に傾斜調整させる第１の傾斜調整機
   構を設け、前記固定ガイドと一体に傾斜調整された前記
   ローラガイドのみを前記テープの中心線に対して所定角
   度に調整させる第２の傾斜調整機構を設けたことを特徴
   とするテープガイド装置。