JPH07254194A - 磁気テープ装置における磁気テープのためのガイドローラ - Google Patents
磁気テープ装置における磁気テープのためのガイドローラInfo
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- JPH07254194A JPH07254194A JP7026826A JP2682695A JPH07254194A JP H07254194 A JPH07254194 A JP H07254194A JP 7026826 A JP7026826 A JP 7026826A JP 2682695 A JP2682695 A JP 2682695A JP H07254194 A JPH07254194 A JP H07254194A
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- guide
- roller
- guide roller
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 きわめて薄い磁気テープが使用された場合に
も不所望なテープ縁損傷を回避する、磁気テープ装置に
おける磁気テープのためのガイドローラを提供する。 【構成】 不動のローラ部材(14)が回転可能なロー
ラ部材(11)とガイドフランジ(18)との間に設け
られており、かつ2つのローラ部材(11,14)が互
いに相対的に磁気テープの巻き掛け角(27)の2等分
線(26)の方向へ可動である。
も不所望なテープ縁損傷を回避する、磁気テープ装置に
おける磁気テープのためのガイドローラを提供する。 【構成】 不動のローラ部材(14)が回転可能なロー
ラ部材(11)とガイドフランジ(18)との間に設け
られており、かつ2つのローラ部材(11,14)が互
いに相対的に磁気テープの巻き掛け角(27)の2等分
線(26)の方向へ可動である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープ装置におけ
る磁気テープのためのガイドローラであって、ガイドロ
ーラがローラ部材と磁気テープのためのガイドフランジ
とを備えており、ローラ部材が軸に回転可能かつピボッ
ト回転可能に取付けられており、かつガイドフランジが
軸支持位置近傍に配置されており、磁気テープの下縁が
ガイドフランジに対して押圧せしめられている形式のも
のに関する。
る磁気テープのためのガイドローラであって、ガイドロ
ーラがローラ部材と磁気テープのためのガイドフランジ
とを備えており、ローラ部材が軸に回転可能かつピボッ
ト回転可能に取付けられており、かつガイドフランジが
軸支持位置近傍に配置されており、磁気テープの下縁が
ガイドフランジに対して押圧せしめられている形式のも
のに関する。
【0002】
【従来の技術】上記のようなガイドローラは例えばテレ
ビジョンで使用される磁気テープ記録装置で採用されて
いる。これらの装置はロータリヘッドディスクを備えた
シリンダを備えており、ヘッドディスクまわりを磁気テ
ープがらせん路に沿って巻かれている。上記のガイドロ
ーラは磁気テープの案内および方向変換を行う。満足な
画質を得るには磁気テープがガイドローラによって正確
に案内されることが必要である。シリンダの直ぐ前のガ
イドローラは第1に磁気テープの正しい案内の役割を持
つ。現在一般的な高密度記録技術ではすべての記録は常
に磁気テープの所与の規準縁に対して配向(oient
ed)されている。このことは、磁気テープがテープの
1縁に関して正確に案内されなければならないことを意
味する。
ビジョンで使用される磁気テープ記録装置で採用されて
いる。これらの装置はロータリヘッドディスクを備えた
シリンダを備えており、ヘッドディスクまわりを磁気テ
ープがらせん路に沿って巻かれている。上記のガイドロ
ーラは磁気テープの案内および方向変換を行う。満足な
画質を得るには磁気テープがガイドローラによって正確
に案内されることが必要である。シリンダの直ぐ前のガ
イドローラは第1に磁気テープの正しい案内の役割を持
つ。現在一般的な高密度記録技術ではすべての記録は常
に磁気テープの所与の規準縁に対して配向(oient
ed)されている。このことは、磁気テープがテープの
1縁に関して正確に案内されなければならないことを意
味する。
【0003】磁気テープを1縁で案内するガイドローラ
が、例えばDE−PS2656026に記載された磁気
テープ記録およびまたは再生装置から公知である。この
公知の構成はピボット回転可能なガイドローラを備えて
おり、これはラジアルボールベアリングを用いて軸に取
付けられている。ボールベアリングはガイドローラによ
って案内されるべき磁気テープの幅方向に対してオフセ
ンター位置にある。さらに固定のガイドフランジがボー
ルベアリングから遠い方のガイドローラ端部近くに配置
されている。このオフセンター位置配置でもってラジア
ルボールベアリングの支承の遊びが、回転するローラ部
材の軸線をしてラジアルボールベアリングの内レースを
支持した不動の軸に対して相対的にピボット回転せしめ
るように利用される。したがってテープの接触角の変動
が小さい場合にはこのテープと接触するローラ部材部分
はこれらの変動に従動することができる。これは、磁気
テープによってガイドフランジに及ぼされる力とガイド
フランジによってテープ下縁に及ぼされるテープ縁案内
力との間で力の平衡を与える。ガイドローラは優勢な力
に従って配向せしめられる。ガイドローラの非対称的な
支持構造によって惹起されるドリフト成分の結果として
規準縁は常にある一定の力でもって固定のガイドフラン
ジに対して係合する。このことは磁気テープの正しい横
方向の案内を得るのを可能にするが、しかしテープ材料
によって伝達され得る許容可能な横方向の案内力は制限
される。薄いテープは著しく小さな力で案内されなけれ
ばならない。このような公知の構造はこれまで使用され
ている比較的厚手のテープでは問題なく機能するが、磁
気テープ(厚さが絶えず減少している)では磁気テープ
がしわになり、その結果損傷することはあり得ないこと
ではない。
が、例えばDE−PS2656026に記載された磁気
テープ記録およびまたは再生装置から公知である。この
公知の構成はピボット回転可能なガイドローラを備えて
おり、これはラジアルボールベアリングを用いて軸に取
付けられている。ボールベアリングはガイドローラによ
って案内されるべき磁気テープの幅方向に対してオフセ
ンター位置にある。さらに固定のガイドフランジがボー
ルベアリングから遠い方のガイドローラ端部近くに配置
されている。このオフセンター位置配置でもってラジア
ルボールベアリングの支承の遊びが、回転するローラ部
材の軸線をしてラジアルボールベアリングの内レースを
支持した不動の軸に対して相対的にピボット回転せしめ
るように利用される。したがってテープの接触角の変動
が小さい場合にはこのテープと接触するローラ部材部分
はこれらの変動に従動することができる。これは、磁気
テープによってガイドフランジに及ぼされる力とガイド
フランジによってテープ下縁に及ぼされるテープ縁案内
力との間で力の平衡を与える。ガイドローラは優勢な力
に従って配向せしめられる。ガイドローラの非対称的な
支持構造によって惹起されるドリフト成分の結果として
規準縁は常にある一定の力でもって固定のガイドフラン
ジに対して係合する。このことは磁気テープの正しい横
方向の案内を得るのを可能にするが、しかしテープ材料
によって伝達され得る許容可能な横方向の案内力は制限
される。薄いテープは著しく小さな力で案内されなけれ
ばならない。このような公知の構造はこれまで使用され
ている比較的厚手のテープでは問題なく機能するが、磁
気テープ(厚さが絶えず減少している)では磁気テープ
がしわになり、その結果損傷することはあり得ないこと
ではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、きわ
めて薄い磁気テープが使用された場合にも不所望なテー
プ縁損傷を回避するように、冒頭に記載の形式のガイド
ローラを改良することである。
めて薄い磁気テープが使用された場合にも不所望なテー
プ縁損傷を回避するように、冒頭に記載の形式のガイド
ローラを改良することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明の手段は、 a) 不動のローラ部材が回転可能なローラ部材とガイ
ドフランジとの間に設けられており、かつ b) 2つのローラ部材が互いに相対的に磁気テープの
巻き掛け角の2等分線の方向へ可動であることである。
めの本発明の手段は、 a) 不動のローラ部材が回転可能なローラ部材とガイ
ドフランジとの間に設けられており、かつ b) 2つのローラ部材が互いに相対的に磁気テープの
巻き掛け角の2等分線の方向へ可動であることである。
【0006】
【発明の効果】2つのローラ部材のこのような構造によ
って一方または他方のローラ部材が可動であり、他方の
ローラ部材が移動せしめられるときに一方のローラ部材
は不動である。上記のローラ部材の相対運動の結果回転
可能ではない、不動の、下方のローラ部材が回転可能な
ローラ部材の周面から突出する場合もあり、そのために
この不動のローラ部材は磁気テープに対して付加的な力
を及ぼす。操作中は力と相応するモーメントは平衡状態
にある。このことはガイドフランジのテープの下縁に及
ぼす力が、不動のローラ部材のテープに及ぼす力が増大
するにしたがって減少することを意味する。これは、ガ
イドフランジによってテープ縁に及ぼされる力を良く規
定され、かつ制御された仕方で調節することを可能にす
る。このことは、例えば薄いテープが使用された時にテ
ープの下縁に及ぼすガイドフランジの力を2つのローラ
部材を互いに相対的に調節することによって良く規定さ
れた仕方で減少せしめることができることを表す。この
ようにして磁気テープに及ぼす該ローラ部材の力は緩和
効果を持つ。これは磁気テープ損傷の危険を減じるかま
たは限界的な場合に縁案内力は消去すらされるのでこの
危険を完全に排除することができる。
って一方または他方のローラ部材が可動であり、他方の
ローラ部材が移動せしめられるときに一方のローラ部材
は不動である。上記のローラ部材の相対運動の結果回転
可能ではない、不動の、下方のローラ部材が回転可能な
ローラ部材の周面から突出する場合もあり、そのために
この不動のローラ部材は磁気テープに対して付加的な力
を及ぼす。操作中は力と相応するモーメントは平衡状態
にある。このことはガイドフランジのテープの下縁に及
ぼす力が、不動のローラ部材のテープに及ぼす力が増大
するにしたがって減少することを意味する。これは、ガ
イドフランジによってテープ縁に及ぼされる力を良く規
定され、かつ制御された仕方で調節することを可能にす
る。このことは、例えば薄いテープが使用された時にテ
ープの下縁に及ぼすガイドフランジの力を2つのローラ
部材を互いに相対的に調節することによって良く規定さ
れた仕方で減少せしめることができることを表す。この
ようにして磁気テープに及ぼす該ローラ部材の力は緩和
効果を持つ。これは磁気テープ損傷の危険を減じるかま
たは限界的な場合に縁案内力は消去すらされるのでこの
危険を完全に排除することができる。
【0007】本発明によれば、回転可能なローラ部材は
このガイドローラによって案内される磁気テープの幅方
向に対してオフセンター位置にある。回転可能なローラ
部材は僅かなテーパを付けられていてよい。両方の手段
は簡単な形式で、磁気テープが下縁でもってガイドフラ
ンジへ押圧せしめられるのを保証する。
このガイドローラによって案内される磁気テープの幅方
向に対してオフセンター位置にある。回転可能なローラ
部材は僅かなテーパを付けられていてよい。両方の手段
は簡単な形式で、磁気テープが下縁でもってガイドフラ
ンジへ押圧せしめられるのを保証する。
【0008】本発明によれば、不動のローラ部材は回転
可能なローラ部材に対して相対的に磁気テープの方向へ
可動であるように構成されている。このような構成でも
って不動のローラ部材はテープ下縁に作用するテープ案
内力の所望の減少が得られるまで2等分線の方向で磁気
テープに向かって移動せしめられる。不動のローラ部材
は例えば半径方向の調節ねじによって調節される。
可能なローラ部材に対して相対的に磁気テープの方向へ
可動であるように構成されている。このような構成でも
って不動のローラ部材はテープ下縁に作用するテープ案
内力の所望の減少が得られるまで2等分線の方向で磁気
テープに向かって移動せしめられる。不動のローラ部材
は例えば半径方向の調節ねじによって調節される。
【0009】本発明によれば、回転可能なローラ部材が
ラジアルボールベアリングを介して軸に取付けられてお
り、軸が自由端に高さ調節ねじを備えており、かつ不動
のローラ部材がこの高さ調節ねじによってボールベアリ
ングの内レースおよびこの内レースの互いに反対側に配
置されたスリーブ形のスペーサを介してガイドフランジ
に対して押圧されている。これは不動のローラ部材を所
望の位置に固定する簡単な方法を提供する。
ラジアルボールベアリングを介して軸に取付けられてお
り、軸が自由端に高さ調節ねじを備えており、かつ不動
のローラ部材がこの高さ調節ねじによってボールベアリ
ングの内レースおよびこの内レースの互いに反対側に配
置されたスリーブ形のスペーサを介してガイドフランジ
に対して押圧されている。これは不動のローラ部材を所
望の位置に固定する簡単な方法を提供する。
【0010】本発明によれば、回転可能なローラ部材が
不動のローラ部材に対して相対的に磁気テープから遠ざ
かる方向に可動であるように構成されている。この構成
は回転可能なローラ部材が不動のローラ部材よりも簡単
にアクセス可能であるという利点を持つ。このような構
成によって回転可能なローラ部材は、不動のローラ部材
の相応する表面が力を伝達する接触を磁気テープとする
に至るまで移動せしめられる。
不動のローラ部材に対して相対的に磁気テープから遠ざ
かる方向に可動であるように構成されている。この構成
は回転可能なローラ部材が不動のローラ部材よりも簡単
にアクセス可能であるという利点を持つ。このような構
成によって回転可能なローラ部材は、不動のローラ部材
の相応する表面が力を伝達する接触を磁気テープとする
に至るまで移動せしめられる。
【0011】本発明によれば、ガイドローラを支持した
軸がガイドフランジの上方の減径部の位置で、この軸が
磁気テープの巻き掛け角の2等分線の方向に磁気テープ
から離れるように屈曲可能であるように構成されてい
る。ボールベアリングの外レース(回転可能なローラ部
材を備える)の周面と不動のローラ部材との間の平行関
係はボールベアリングの半径方向の遊びによって維持さ
れる。表面は単に所望の距離にわたって互いに平行に移
動せしめられるにすぎない。
軸がガイドフランジの上方の減径部の位置で、この軸が
磁気テープの巻き掛け角の2等分線の方向に磁気テープ
から離れるように屈曲可能であるように構成されてい
る。ボールベアリングの外レース(回転可能なローラ部
材を備える)の周面と不動のローラ部材との間の平行関
係はボールベアリングの半径方向の遊びによって維持さ
れる。表面は単に所望の距離にわたって互いに平行に移
動せしめられるにすぎない。
【0012】回転可能なローラ部材の別の調節方法は、
軸がラジアルボールベアリングの内レースの位置に減径
部を有しており、かつ横方向に調節の後自由端の高さ調
節ねじ15を締めることによってラジアルボールベアリ
ングが不動にされることである。ラジアルボールベアリ
ングのこのような平行運動はまたボールベアリングの外
レース上に取付けられた回転可能なローラ部材をして不
動のローラ部材の周面に対して平行に所望の距離にわた
って移動せしめる。
軸がラジアルボールベアリングの内レースの位置に減径
部を有しており、かつ横方向に調節の後自由端の高さ調
節ねじ15を締めることによってラジアルボールベアリ
ングが不動にされることである。ラジアルボールベアリ
ングのこのような平行運動はまたボールベアリングの外
レース上に取付けられた回転可能なローラ部材をして不
動のローラ部材の周面に対して平行に所望の距離にわた
って移動せしめる。
【0013】本発明はまた上記のテープローラを備えた
磁気テープ記録およびまたは再生装置に関する。
磁気テープ記録およびまたは再生装置に関する。
【0014】
【実施例】図1には磁気テープ装置(図示せず)の磁気
テープ10のためのガイドローラが示されている。ガイ
ドローラは円筒形の第1のローラ部材11を有してお
り、このローラ部材は単列のラジアルボールベアリング
12を用いて不動の軸13に回転可能かつピボット回転
可能であるように取付けられている。ガイドローラは回
転しないが、可動である第2のローラ部材14も有して
おり、このローラ部材は高さ調節ねじ15によってスペ
ーサ16,17およびボールベアリングの内レース12
aを介してガイドフランジ18に対して押圧されてい
る。ガイドフランジ18はばねアセンブリ19および取
付けフランジ20を介して軸13に取付けられている。
軸に回転可能に取付けられた第1のローラ部材11およ
び高さ調節ねじ14aを介して可動である第2のローラ
部材14は磁気テープ10の案内面として働く。磁気テ
ープ10の下縁10aがガイドフランジ18と接触して
いる。高さ調節ねじ15は、ディスク形のローラ部材1
4がガイドフランジ18とスリーブ形のスペーサ17と
の間で摩擦によって締付けられるまで締められている。
ラジアルボールベアリング12の内レース12aは2つ
のスリーブ形のスペーサ16,17によって軸方向運動
をロックされている。ラジアルボールベアリング12の
外レース12bはローラ部材11に不動に結合されてい
る。
テープ10のためのガイドローラが示されている。ガイ
ドローラは円筒形の第1のローラ部材11を有してお
り、このローラ部材は単列のラジアルボールベアリング
12を用いて不動の軸13に回転可能かつピボット回転
可能であるように取付けられている。ガイドローラは回
転しないが、可動である第2のローラ部材14も有して
おり、このローラ部材は高さ調節ねじ15によってスペ
ーサ16,17およびボールベアリングの内レース12
aを介してガイドフランジ18に対して押圧されてい
る。ガイドフランジ18はばねアセンブリ19および取
付けフランジ20を介して軸13に取付けられている。
軸に回転可能に取付けられた第1のローラ部材11およ
び高さ調節ねじ14aを介して可動である第2のローラ
部材14は磁気テープ10の案内面として働く。磁気テ
ープ10の下縁10aがガイドフランジ18と接触して
いる。高さ調節ねじ15は、ディスク形のローラ部材1
4がガイドフランジ18とスリーブ形のスペーサ17と
の間で摩擦によって締付けられるまで締められている。
ラジアルボールベアリング12の内レース12aは2つ
のスリーブ形のスペーサ16,17によって軸方向運動
をロックされている。ラジアルボールベアリング12の
外レース12bはローラ部材11に不動に結合されてい
る。
【0015】磁気テープ10の中心を通る平面21はラ
ジアルボールベアリング12の中心を通る平面23の下
方距離22の所で延びている。ラジアルボールベアリン
グ12の支承の遊びによって回転可能なローラ部材11
の軸線24が不動の軸13に対して相対的に矢印25に
よって示される方向へ傾倒せしめられることが達成され
る。傾倒角度は判り易いように誇張して示されている。
したがってテープの接触角の変動が小さい場合にはこの
テープと接触するローラ部材の部分はこの変動に従動す
ることができる。ラジアルボールベアリング12の平面
23が磁気テープ10の平面21の上方に位置している
ので、磁気テープ10は下縁10aでもってガイドフラ
ンジ18に対してコンスタントに押圧されている。これ
は磁気テープ10の正しくて信頼性のある横方向の案内
を与える。これは磁気テープ10の下縁10aとガイド
フランジ18との間に一定の摩擦を生じ、この摩擦は磁
気テープが比較的厚い場合には不所望な効果を及ぼすこ
とはない。しかし薄い磁気テープではこの摩擦は磁気テ
ープの折りしわおよび損傷を生じることがある。これを
回避するために可動のローラ部材14が設けられた。こ
のローラ部材の作用が図2a〜2cの図によって説明さ
れる。
ジアルボールベアリング12の中心を通る平面23の下
方距離22の所で延びている。ラジアルボールベアリン
グ12の支承の遊びによって回転可能なローラ部材11
の軸線24が不動の軸13に対して相対的に矢印25に
よって示される方向へ傾倒せしめられることが達成され
る。傾倒角度は判り易いように誇張して示されている。
したがってテープの接触角の変動が小さい場合にはこの
テープと接触するローラ部材の部分はこの変動に従動す
ることができる。ラジアルボールベアリング12の平面
23が磁気テープ10の平面21の上方に位置している
ので、磁気テープ10は下縁10aでもってガイドフラ
ンジ18に対してコンスタントに押圧されている。これ
は磁気テープ10の正しくて信頼性のある横方向の案内
を与える。これは磁気テープ10の下縁10aとガイド
フランジ18との間に一定の摩擦を生じ、この摩擦は磁
気テープが比較的厚い場合には不所望な効果を及ぼすこ
とはない。しかし薄い磁気テープではこの摩擦は磁気テ
ープの折りしわおよび損傷を生じることがある。これを
回避するために可動のローラ部材14が設けられた。こ
のローラ部材の作用が図2a〜2cの図によって説明さ
れる。
【0016】図2a〜2cはガイドローラを磁気テープ
10とともに正面図、平面図、側面図で示す。ねじ14
aによってローラ部材14は、ガイドローラに巻き掛け
られる磁気テープ10の巻き掛け角27の2等分線26
の方向に移動せしめられる。操作中磁気テープ10はガ
イドフランジ18に一定の力でもって押圧される。Fk
はガイドフランジ18によってテープの下縁10aに対
して及ぼされる反作用の縁案内力である。
10とともに正面図、平面図、側面図で示す。ねじ14
aによってローラ部材14は、ガイドローラに巻き掛け
られる磁気テープ10の巻き掛け角27の2等分線26
の方向に移動せしめられる。操作中磁気テープ10はガ
イドフランジ18に一定の力でもって押圧される。Fk
はガイドフランジ18によってテープの下縁10aに対
して及ぼされる反作用の縁案内力である。
【0017】図2cに示されているように操作中磁気テ
ープ10は回転可能なローラ部材11に対して合力Fa
を及ぼし、この力は上記の偏心度の結果としてラジアル
ボールベアリング12の支承箇所の下方に作用する。レ
バーアームaでもってこの力Faは矢印28の方向のモ
ーメントMaを生じる。図2cに破線で示されているよ
うに不動のローラ部材14が磁気テープ10と接触して
いない場合には力Fkがレバーアームkと結合して矢印
29の方向のモーメントMkを発生する。このモーメン
トはモーメントMaと平衡である。ローラ部材14が矢
印30の方向に移動せしめらると、このローラ部材は磁
気テープ10と接触し、磁気テープに対して付加的な力
Fsを与え、この力はレバーアームSと結合して矢印3
1の方向のモーメントMsを発生する。この場合にはモ
ーメントMkおよびMsはモーメントMaと平衡である。
これは,ローラ部材14によって及ぼされる力Fsに依
存してガイドフランジ18によってテープの下縁10a
に及ぼされる力Fkを減少させる。
ープ10は回転可能なローラ部材11に対して合力Fa
を及ぼし、この力は上記の偏心度の結果としてラジアル
ボールベアリング12の支承箇所の下方に作用する。レ
バーアームaでもってこの力Faは矢印28の方向のモ
ーメントMaを生じる。図2cに破線で示されているよ
うに不動のローラ部材14が磁気テープ10と接触して
いない場合には力Fkがレバーアームkと結合して矢印
29の方向のモーメントMkを発生する。このモーメン
トはモーメントMaと平衡である。ローラ部材14が矢
印30の方向に移動せしめらると、このローラ部材は磁
気テープ10と接触し、磁気テープに対して付加的な力
Fsを与え、この力はレバーアームSと結合して矢印3
1の方向のモーメントMsを発生する。この場合にはモ
ーメントMkおよびMsはモーメントMaと平衡である。
これは,ローラ部材14によって及ぼされる力Fsに依
存してガイドフランジ18によってテープの下縁10a
に及ぼされる力Fkを減少させる。
【0018】同じ効果が図3a,3bおよび4a、4b
に示された例で得られる。これらの例ではディスク状の
ローラ部材14の代わりに回転可能なローラ部材11が
ローラ部材14に対して平行に移動可能に構成されてい
る。図3a、図4aは基本位置を示し、かつ図3b、図
4bは調節された位置を示す。図3a、3bにおいて軸
13はローラ部材14の上方に環状の減径部13aを有
しており、したがって軸は図3bに示されているように
磁気テープ10の巻き掛け角の2等分線の方向に移動せ
しめられる。図では判り易いように曲げ角度が誇張して
示されている。実際にはこの曲げはラジアルボールベア
リング12の外レース12bをラジアルボールベアリン
グ12の製作誤差に基づいて角度をなしてではなく平行
に移動せしめるにすぎない。この得られる効果はすでに
説明された通りであり、不動のローラ部材14が磁気テ
ープ10に対して押圧され、かつテープ案内力Fkは所
望通りに減少せしめられる。
に示された例で得られる。これらの例ではディスク状の
ローラ部材14の代わりに回転可能なローラ部材11が
ローラ部材14に対して平行に移動可能に構成されてい
る。図3a、図4aは基本位置を示し、かつ図3b、図
4bは調節された位置を示す。図3a、3bにおいて軸
13はローラ部材14の上方に環状の減径部13aを有
しており、したがって軸は図3bに示されているように
磁気テープ10の巻き掛け角の2等分線の方向に移動せ
しめられる。図では判り易いように曲げ角度が誇張して
示されている。実際にはこの曲げはラジアルボールベア
リング12の外レース12bをラジアルボールベアリン
グ12の製作誤差に基づいて角度をなしてではなく平行
に移動せしめるにすぎない。この得られる効果はすでに
説明された通りであり、不動のローラ部材14が磁気テ
ープ10に対して押圧され、かつテープ案内力Fkは所
望通りに減少せしめられる。
【0019】同様の効果を図4a,4bに示された構造
で得ることができる。軸13がラジアルボールベアリン
グ12の位置で減径しており、その結果ラジアルボール
ベアリングが、したがってその外レース12bがこれに
固定された回転可能なローラ部材11と一緒に軸13に
対して垂直方向に移動することができ、このことはまた
不動のローラ部材14の周面に対して相対的に回転可能
なローラ部材11の平行な移動を与える。ラジアルボー
ルベアリング12が矢印32の方向に移動した後このボ
ールベアリングの内レース12aはこの位置で締付けス
リーブ33,34および調節ねじ15を用いて固定され
る。
で得ることができる。軸13がラジアルボールベアリン
グ12の位置で減径しており、その結果ラジアルボール
ベアリングが、したがってその外レース12bがこれに
固定された回転可能なローラ部材11と一緒に軸13に
対して垂直方向に移動することができ、このことはまた
不動のローラ部材14の周面に対して相対的に回転可能
なローラ部材11の平行な移動を与える。ラジアルボー
ルベアリング12が矢印32の方向に移動した後このボ
ールベアリングの内レース12aはこの位置で締付けス
リーブ33,34および調節ねじ15を用いて固定され
る。
【0020】図5には磁気テープ装置が示されている。
この磁気テープ装置において磁気テープ10は供給リー
ル1からガイドローラ2a〜2d、シリンダ3および別
のガイドローラ4a〜4dを介して巻取りローラ5へ延
びている。シリンダ3は回転可能なヘッドディスクの形
状の操作装置(図示せず)を含んでいる。テープはモー
タで駆動される駆動ローラ6を用いて駆動され、この駆
動ローラに対して磁気テープ10はプレッシャローラ7
によって押圧されている。符号8は消去ヘッドを示し、
かつヘッドユニット9は記録および再生オーディオ情報
のための複数のヘッド並びに消去ヘッドを備えている。
この磁気テープ装置において磁気テープ10は供給リー
ル1からガイドローラ2a〜2d、シリンダ3および別
のガイドローラ4a〜4dを介して巻取りローラ5へ延
びている。シリンダ3は回転可能なヘッドディスクの形
状の操作装置(図示せず)を含んでいる。テープはモー
タで駆動される駆動ローラ6を用いて駆動され、この駆
動ローラに対して磁気テープ10はプレッシャローラ7
によって押圧されている。符号8は消去ヘッドを示し、
かつヘッドユニット9は記録および再生オーディオ情報
のための複数のヘッド並びに消去ヘッドを備えている。
【0021】磁気テープ10がシリンダ3まわりをらせ
ん路に沿って案内されるようにするためには、2つのガ
イドローラ2dおよび4aの軸線がシリンダ3に対し
て、したがって他のガイドローラの軸線に対して傾斜し
ている。図1〜4に示されたガイドローラ2dは走入方
向でみてシリンダ3の前にある。このガイドローラ2d
は、操作中円筒形のローラ部材11が入ってくるテープ
および出口側の方向変換されたテープによって及ぼされ
る力の影響の下に不動の軸13に対してピボット回転し
得るように構成されている。
ん路に沿って案内されるようにするためには、2つのガ
イドローラ2dおよび4aの軸線がシリンダ3に対し
て、したがって他のガイドローラの軸線に対して傾斜し
ている。図1〜4に示されたガイドローラ2dは走入方
向でみてシリンダ3の前にある。このガイドローラ2d
は、操作中円筒形のローラ部材11が入ってくるテープ
および出口側の方向変換されたテープによって及ぼされ
る力の影響の下に不動の軸13に対してピボット回転し
得るように構成されている。
【図1】本発明によるガイドローラの断面図である。
【図2】磁気テープが巻き掛けられたガイドローラの略
示図である。
示図である。
【図3】軸の屈曲により回転可能なローラ部材が平行移
動するガイドローラの略示側面図である。
動するガイドローラの略示側面図である。
【図4】ボールベアリングの支承位置における軸の減径
部材によって回転可能なローラ部材が平行移動するガイ
ドローラの略示側面図である。
部材によって回転可能なローラ部材が平行移動するガイ
ドローラの略示側面図である。
【図5】磁気テープ装置の平面図である。
1 供給リール、 2a,2b,2c,2d,4a,4
b,4c,4d ガイドローラ、 3 シリンダ、 5
巻取りリール、 6 駆動ローラ、 7 プレッシャ
ローラ、 8 消去ヘッド、 9 ヘッドユニット、
10 磁気テープ、 10a 下縁、 11,14 ロ
ーラ部材、 12 ねじ、 12a 内レース、 13
軸、 13a 減径部、 14a ねじ、 15 高
さ調節ねじ、 16,17 スペーサ、 18 ガイド
フランジ、 19 ばねアセンブリ、 20 取付けフ
ランジ、 21,23 平面、 22 距離、 24
軸線、 26 2等分線、 27 巻き掛け角、 3
3,34 締付けフランジ
b,4c,4d ガイドローラ、 3 シリンダ、 5
巻取りリール、 6 駆動ローラ、 7 プレッシャ
ローラ、 8 消去ヘッド、 9 ヘッドユニット、
10 磁気テープ、 10a 下縁、 11,14 ロ
ーラ部材、 12 ねじ、 12a 内レース、 13
軸、 13a 減径部、 14a ねじ、 15 高
さ調節ねじ、 16,17 スペーサ、 18 ガイド
フランジ、 19 ばねアセンブリ、 20 取付けフ
ランジ、 21,23 平面、 22 距離、 24
軸線、 26 2等分線、 27 巻き掛け角、 3
3,34 締付けフランジ
Claims (11)
- 【請求項1】 磁気テープ装置における磁気テープ(1
0)のためのガイドローラであって、ガイドローラ(2
d)がローラ部材(11)と磁気テープ(10)のため
のガイドフランジ(18)とを備えており、ローラ部材
(11)が軸(13)に回転可能かつピボット回転可能
に取付けられており、かつガイドフランジ(18)が軸
支持位置近傍に配置されており、磁気テープの下縁(1
0a)がガイドフランジ(18)に対して押圧せしめら
れている形式のものにおいて、 a) 不動のローラ部材(14)が回転可能なローラ部
材(11)とガイドフランジ(18)との間に設けられ
ており、かつ b) 2つのローラ部材(11,14)が互いに相対的
に磁気テープの巻き掛け角(27)の2等分線(26)
の方向へ可動であることを特徴とする、磁気テープ装置
における磁気テープのためのガイドローラ。 - 【請求項2】 不動のローラ部材(14)が回転可能な
ローラ部材(11)に対して相対的に磁気テープ(1
0)の方向へ可動であるように構成されている、請求項
1記載のガイドローラ。 - 【請求項3】 不動のローラ部材(14)が半径方向に
調節可能な調節ねじ(14a)を備えている、請求項1
または2記載のガイドローラ。 - 【請求項4】 不動のローラ部材(14)がディスク形
状またはピン形状である、請求項1から3までのいずれ
か1項記載のガイドローラ。 - 【請求項5】 回転可能なローラ部材(11)がラジア
ルボールベアリング(12)を介して軸(13)に取付
けられており、軸(13)が自由端に高さ調節ねじ(1
5)を備えており、かつ不動のローラ部材(14)がこ
の高さ調節ねじ(15)によってラジアルボールベアリ
ングの内レース(12a)およびこの内レースの互いに
反対側に配置されたスリーブ形のスペーサ(16,1
7)を介してガイドフランジ(18)に対して押圧され
ている、請求項1から4までのいずれか1項記載のガイ
ドローラ。 - 【請求項6】 回転可能なローラ部材(11)が不動の
ローラ部材(14)に対して相対的に磁気テープ(1
0)から遠ざかる方向に可動であるように構成されてい
る、請求項1記載のガイドローラ。 - 【請求項7】 ガイドフランジ(18)の上方の減径部
(13a)の位置で軸(13)が、この軸(13)が磁
気テープ(10)の巻き掛け角(27)の2等分線(2
6)の方向に磁気テープから離れるように屈曲可能であ
るように構成されている、請求項1または6記載のガイ
ドローラ。 - 【請求項8】 軸(13)がラジアルボールベアリング
(12)の位置に減径部を有しており、かつ横方向(矢
印32)に調節の後に軸の自由端の高さ調節ねじ(1
5)を締めることによってラジアルボールベアリング
(12)を不動にすることが可能である、請求項1また
は6項記載のガイドローラ - 【請求項9】 回転可能なローラ部材(11)がこのガ
イドローラによって案内される磁気テープ(10)の幅
方向に対してオフセンター位置にある、請求項1から8
までのいずれか1項記載のガイドローラ。 - 【請求項10】 回転可能なローラ部材(11)が僅か
なテーパを付けられている、請求項1から9までのいず
れか1項記載のガイドローラ。 - 【請求項11】 請求項1から10までのいずれか1項
によるガイドローラを備えた磁気テープ記録およびまた
は再生装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4405154A DE4405154A1 (de) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | Umlenkrolle für ein Magnetband eines Magnetbandgerätes |
DE4405154.9 | 1994-02-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07254194A true JPH07254194A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=6510534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7026826A Ceased JPH07254194A (ja) | 1994-02-18 | 1995-02-15 | 磁気テープ装置における磁気テープのためのガイドローラ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5626273A (ja) |
EP (1) | EP0668587B1 (ja) |
JP (1) | JPH07254194A (ja) |
DE (2) | DE4405154A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1153787A (ja) * | 1997-08-06 | 1999-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気記録再生装置 |
JP2002352488A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ピンチローラ装置 |
US7961430B2 (en) * | 2006-09-19 | 2011-06-14 | International Business Machines Corporation | Tape path control system with precision-aligned conjugated rollers |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3658227A (en) * | 1970-04-03 | 1972-04-25 | John F Stephens | Tape guide spindle |
SU600602A1 (ru) * | 1976-11-23 | 1978-03-30 | Предприятие П/Я А-3103 | Прижимной ролик |
DE2656026C2 (de) * | 1976-12-10 | 1982-03-11 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Magnetisches Aufzeichnungs- und/oder Wiedergabegerät für einen bandförmigen Aufzeichnungsträger |
DE3127340C2 (de) * | 1980-07-17 | 1985-01-31 | Hitachi, Ltd., Tokio/Tokyo | Führungsrolle für ein Bandbewegungssystem eines magnetischen Aufnahme- und Wiedergabegeräts |
JPS6182357A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-25 | Sony Corp | テ−プガイド |
KR880000661Y1 (ko) * | 1985-06-26 | 1988-03-14 | 주식회사금성사 | 비디오 테이프 레코오더의 테이프 가이드 로울러 |
GB2197933B (en) * | 1986-09-30 | 1990-08-29 | Shigeo Takahashi | Roller structure |
JPH04229447A (ja) | 1990-12-27 | 1992-08-18 | Sony Corp | ローラーテープガイド |
JPH04245055A (ja) * | 1991-01-31 | 1992-09-01 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置のテープ案内体 |
DE4110590C2 (de) * | 1991-04-02 | 1996-01-25 | Broadcast Television Syst | Abtasteinrichtung für ein Magnetbandgerät |
JPH05205359A (ja) * | 1992-01-27 | 1993-08-13 | Sony Corp | テープガイド装置 |
JP2547009Y2 (ja) * | 1992-09-24 | 1997-09-03 | 重雄 高橋 | Vtrのピンチローラの滑り軸承型自動調芯支承構造 |
-
1994
- 1994-02-18 DE DE4405154A patent/DE4405154A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-01-27 US US08/381,605 patent/US5626273A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-02-10 EP EP95200322A patent/EP0668587B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-02-10 DE DE59509346T patent/DE59509346D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-02-15 JP JP7026826A patent/JPH07254194A/ja not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0668587B1 (de) | 2001-06-20 |
US5626273A (en) | 1997-05-06 |
DE59509346D1 (de) | 2001-07-26 |
EP0668587A3 (de) | 1996-02-28 |
EP0668587A2 (de) | 1995-08-23 |
DE4405154A1 (de) | 1995-08-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040526 |
|
A045 | Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment] |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20040924 |