JPS62200452A - 文書編集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

〔産業上の利用分野〕 本発明は、日本語ワードプロセッサ（以下、日本語ＷＰ
と称す）のような文書編集装置に関する。 〔従来の技術〕 近年、小型で安価なパーソナル型日本語ＷＰが急速な勢
いで普及しいる。しかし、これらのパーソナル型日本語
ＷＰでは、例えば昭和６１年１月３０日電波新聞社発行
の別冊ＯＡパソコン「ワープロ大好き（パーソナルワー
プロ特集号）ｊに記載されているように、表示装置が小
さいため、一度に表示できるのは、数文字あるいは数行
分の文字だけである。そのため、文書を入力する際に、
前後の文意がつかみにくく、また、入力時に前後の文意
をつかむための操作性を良くする点の配慮がされていな
かった。 〔発明が解決しようとする問題点〕 そのために上記従来技術では、カーソルキーなどの画面
制御キーを複数回操作して１表示画面内容を書き換え１
文書の内容を確認する方法が採られており、前後の文意
をつかむためのキー操作の回数が多く、使い勝手が悪い
という欠点を持っていた。 また、数行分の文字が表示可能な表示装置を用いたパー
ソナル型日本語ＷＰでも、表示の１ラインが例えば１０
文字程度と通常の文書の１行４０字程度と比べて少なく
、その為、数行分の文字が表示可能といっても、実際に
は、文書の一部分を窓から見ているにすぎず、一連の連
続した文書として読むことは困難で、カーソルキーなど
のキーを複数回操作して、表示画面内容を書き換え１文
書の内容を確認する方法が採られており、前後の文意を
つかむためのキー操作の回数が多く、使い勝手が悪いと
いう欠点を持っていた。 本発明の目的は、表示容量の少ない表示画面を用いたパ
ーソナル型日本語ＷＰのような文書編集装置でも、簡単
な操作で、一連の文書の流れを容易に判読可能なように
することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明では、文書の流れをつかむ上では、これから入力
しようとする行の一行前の内容、とりわけ−行前の行の
末尾の文書と現在入力しようとしている行とのつなぎの
確認が重要であり、この確認繰作が容易であればあるほ
ど使いやすい装置となることに着目し、入力装置からの
指示により、表示画面の内容をカーソルが表示されてい
る行の一行前の行の行末を含む内容に書き換え可能な入
力手段と表示制御装置とを設けたことを特徴とする。 〔作用〕 入力装置からの指示により、表示画面の内容が現在カー
ソルが表示されている行の一行前の行の行末を必ず含む
内容に書き換えられることにより、これから入力しよう
とする行の一行前の内容、とりわけ−行前の行の末尾の
文書と現在入力しようとしている行とのつなぎの部分が
表示され、一連の文書の流れを容易に判読可能なように
なる。 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する
。 第１図は、本発明の一実施例の文書編集装置のブロック
構成図である。１は文字や記号などを入力する入力装置
で例えば複数の打鍵式キーボードよりなり、２は入力さ
れた文字や記号及び作成編集した文書を表示する表示装
置で例えば水平１２字・垂直２行の表示が可能な液晶表
示素子より成っている。３は作成した文書を記憶する一
時記憶装置、４は文書のハードコピーをとる印刷装置、
５は各装置を制御する全体制御装置、６は表示や印刷に
用いる文字パターンを格納しているキャラクタジェネレ
ータ（ＣＧと称す）、７は入力装置１からの指示により
表示装置！２の画面をカーソルが表示されている行の一
行前の行の行末を必ず含む内容に書き換えるように制御
する表示制御装置である。表示制御袋Ｍ７内には表示画
面の先頭文字が文章の何行・何文字目かを示す表示先頭
文字レジスタと、カーソル表示位置が何行・何文字目か
を示すカーソル表示位置レジスタと、−行が何文字で構
成されているのかを示す一行文字数レジスタとを有して
いる。 第２図は本発明の一実施例の文書編集装置の外観図で、
１は入力装置、２は表示装置、４は印刷装置、８は一時
記憶装置３、全体制御装置５．ＣＧ６および表示制御装
置７を収納している本体部である。 第３図は入力装置１の外観図で、１１は文字の入力を指
示するための文字キ一群、１２はカーソルの移動を指示
するカーソルキー、１３は挿入や削除などの文書作成の
機能や印刷などの機能を指示する機能キ一群、１４は表
示画面の内容を現在カーソルが表示されている行の一行
前の行の行末を必ず含む内容に書き換えを指示する「前
行ｊ指示キーである。 第４図は１表示制御装置１７の入力装置１からの指示に
より表示装置２の画面をカーソルが表示されている行の
一行前の行の行末を必ず含む内容に書き換え制御する時
の制御流れ図である。「前行Ｊ指示キー１４が入°力さ
れると、全体制御装置５より「前行」指示キー１４の入
力情報が伝えられ、表示制御装置７は現在のカーソル表
示位置レジスタの内容を見てカーソル位置を確認する。 仮りにカーソル表示位置レジスタの内容を

【Ａ行・Ｂ文
字目１とする０次に表示制御装置！７は全体制御装置５
を介して一時記憶装［３より（Ａ−１）行目の文書内容
を読みだし、（Ａ−１）行目の行末位置を確認する。（
Ａ−１）行目の行末位置の確認は、改行マークの有無を
確認し、改行マークが行の途中に有ればその改行マーク
位置を行末とし行末の桁数をＣとする。また、改行マー
クが無ければ、−行文字数レジスタの内容を行末桁数Ｃ
とする。 次に表示制御装置７は表示画面の内容を書き換えるため
に表示先頭文字レジスタの書き換えを行う。すなわち、
表示先頭文字レジスタの内容を［（Ａ−１）行・（Ｃニ
ー１２＋１）文字目】とする、ただし、（Ａ−１）およ
び（Ｃ−１２＋１）がそれぞれ０またはマイナスとなっ
た時には、それぞれ１とする。なお、ここで１２は表示
画面の一行の表示文字数である。 更に１表示制御装置７はカーソル位置を書き換えるため
にカーソル表示位置レジスタを［（Ａ−１）行・Ｃ文字
目】とする。次に１表示先頭文字レジスタおよびカーソ
ル表示位置レジスタの内容にしたがって、表示画面の内
容を書き換え制御する。 第５図は、表示装置２の表示画面例を示している。第５
図（ａ）は元になる文章の例で簡単化のため２２２×１
０字の文章とする。第５図（ｂ）は第５図（ａ）の文章
の製作途中の画面で、３行・３文字目をこれから入力し
ようとしているところである。 ２１はカーソル、２２は画枠である。第５図（ｃ）は第
５図（ｂ）の状態で「前行」キー１４を入力した結果で
、２行目の行末を含む画面が表示され、カーソル２１も
２行目の行末に移動する。 本実施例によれば、従来、複数回のカーソルキー打鍵に
よってえられていた画面を、ワンタッチの操作で表示で
きるようになり、操作者の時間の節約や疲労の低減に役
立つ、また１表示容量の少ない画面を有効に用いて、前
後の文意を容易に判読可能とすることができる。 〔発明の効果〕 本発明によれば、表示容量の少ない表示画面を用いたパ
ーソナル型日本語ＷＰのような文書編集装置において、
簡単な操作で一連の文書の流れを容易に判読可能なよう
にすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の文書編集装置のブロック構
成図、第２図は本発明の一実施例の文書編集装置の外観
図、第３図は入力装置の外観図、第４図は表示制御装置
の制御流れ図、第５図は表示装置の表示画面例を示して
いる。 １・・・・・・・・・入力装置、　　２・・・・・・・
・・表示装置。 ７・・・・・・・・・表示制御装置、１４・・・・・・
・・・「前行」キク２図 プ３図 ／Ｓ ／ｌ−４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、入力装置と、該入力装置からの入力情報が入力され
   る位置を示すカーソルを表示可能な表示装置とを有した
   文書編集装置において、該入力装置からの指示により、
   表示画面の内容を該カーソルが表示されている行の一行
   前の行の行末を含む内容に書き換え可能な入力手段と表
   示制御装置とを有したことを特徴とする文書編集装置。 ２、特許請求の範囲第１項記載の文書編集装置において
   、前記表示制御装置は表示画面の内容の書き換え後のカ
   ーソル位置を、書き換え前のカーソルが表示されている
   行の一行前の行の行末とするよう制御することを特徴と
   する文書編集装置。