JPS62199981A - スクロ−ルコンプレツサ - Google Patents
スクロ−ルコンプレツサInfo
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- JPS62199981A JPS62199981A JP4193586A JP4193586A JPS62199981A JP S62199981 A JPS62199981 A JP S62199981A JP 4193586 A JP4193586 A JP 4193586A JP 4193586 A JP4193586 A JP 4193586A JP S62199981 A JPS62199981 A JP S62199981A
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- scroll
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Links
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Landscapes
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は，スクロールコンプレッサの固定スクロールと
旋回スクロールの材料Ｉこ係わり，不純物の出ない材料
を用いたものである。
旋回スクロールの材料Ｉこ係わり，不純物の出ない材料
を用いたものである。
（従来の技術）
従来のスクロールコンプレッサの固定スクロールおよび
旋回スクロールは．特開昭５９ − ７９０９０号（ス
クロール圧縮機）および特開昭５９−１３５３９０号（
容積変換機）ζこ記載されているように．合成樹脂によ
りつくられている。
旋回スクロールは．特開昭５９ − ７９０９０号（ス
クロール圧縮機）および特開昭５９−１３５３９０号（
容積変換機）ζこ記載されているように．合成樹脂によ
りつくられている。
（発明が解決しようとする問題点）
このような構成のスクロールコンプレッサで運転を開始
すると１例えばエアコンでは冷媒は圧紬器で１２０℃ま
で加熱され逆に減圧後は７℃にまで冷却される。この時
固定スクロール及び旋回スクロールは１２０℃の冷媒に
さらされ、オリゴマー（構造単位の繰返しの数が２から
２０程度の！１盆体）を含む合成樹脂は、その中に含ま
れるオリゴマーが冷媒中にとけ出しやすく、凝縮器を通
り減圧される過程で温度が低下するにつれて、オリゴマ
ーが凝固し、場合によってはパイプ内壁に付着する。
すると１例えばエアコンでは冷媒は圧紬器で１２０℃ま
で加熱され逆に減圧後は７℃にまで冷却される。この時
固定スクロール及び旋回スクロールは１２０℃の冷媒に
さらされ、オリゴマー（構造単位の繰返しの数が２から
２０程度の！１盆体）を含む合成樹脂は、その中に含ま
れるオリゴマーが冷媒中にとけ出しやすく、凝縮器を通
り減圧される過程で温度が低下するにつれて、オリゴマ
ーが凝固し、場合によってはパイプ内壁に付着する。
特にキャビラリチ、−プや、構造の複雑な減圧弁など流
路が狭くなる場所には、凝固したオリゴマーが付着しや
すく、流れを妨げたり、場合によっては流路を完全番こ
ふさぐこともある。
路が狭くなる場所には、凝固したオリゴマーが付着しや
すく、流れを妨げたり、場合によっては流路を完全番こ
ふさぐこともある。
この発明は、従来のもつ以上のような問題点を解消させ
、オリゴマーの凝固により冷媒の流れが妨げられないよ
うにしたスクロールコンプレッサを提供することを目的
とする。
、オリゴマーの凝固により冷媒の流れが妨げられないよ
うにしたスクロールコンプレッサを提供することを目的
とする。
（問題点を解決するための手段）
この目的を達成するために、この発明は次のような構成
としている。すなわち、この発明に係るスクロールコン
プレッサハ、 （ｊＡ定スクｏ −＃又は旋回スクロー
ルの少なくともどちらか一方が。
としている。すなわち、この発明に係るスクロールコン
プレッサハ、 （ｊＡ定スクｏ −＃又は旋回スクロー
ルの少なくともどちらか一方が。
ポリエーテルイミド又はポリエーテルサルホン又はボリ
イξド又はポリアミドイミド又はフッ素化樹脂又はポリ
エステル系樹脂又はフェノール樹脂のうち少なくとも１
種類を成分とする合成樹脂で形成されたものである。
イξド又はポリアミドイミド又はフッ素化樹脂又はポリ
エステル系樹脂又はフェノール樹脂のうち少なくとも１
種類を成分とする合成樹脂で形成されたものである。
（作用）
よって高温高圧の冷媒にさらされる圧縮機構部の合成樹
脂は、オリゴマーをほとんど含まないため、冷媒にとけ
出すことはない。
脂は、オリゴマーをほとんど含まないため、冷媒にとけ
出すことはない。
（実施例）
この発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
１は密閉容器で、その内部はフレーム２により連通した
２つの空間に分けられる。７レーム２の中央部には円形
の開口２ａがあり、この開口に接触するようｌこ主軸３
が支えられている。主軸３には密閉容器１の低部に貯え
られている潤滑油を圧縮機構部にくみ上げるための遠心
ポンプ３ａが設けられている。焼板４ａとその表面に直
立するインボリュート曲縁のラップ４ｂと焼板の＆面に
直立する環体４Ｃより構成されポリエーテルイミドを材
質とした旋回スクロール４は、焼板４ａ裏面の一部がフ
レーム２の円形突起部２ｂに支持され環体４Ｃが主軸３
の上部と環合している。焼板５ａと焼板５畠表面をこ直
立するインポリ晶−ト曲線のラップ５ｂより構成される
ポリエーテルサルホンを材質とした固定スクロール５の
焼板５ａ裏面は、フレーム２の外周突起部２Ｃと接触し
て固定され、旋回スクロール４のラップ４ａと固定スク
ロール５のラップ５ａとがお互いにかみ合っている。旋
回スクロール４とフレーム２の間（こは、旋回スクロー
ル４の旋回運動中の自転を防止するためのオルダムリン
グ６が旋回スクロール４とフレーム２にかみ合って設け
られている。フレーム２の側面には吸込孔があり吸込パ
イプ７がとりつけられている。主１１１１３の下部には
ロータ８が取付けられており、ロータ８の外周部にはス
テータ９が密閉容器１内に圧入されている。
２つの空間に分けられる。７レーム２の中央部には円形
の開口２ａがあり、この開口に接触するようｌこ主軸３
が支えられている。主軸３には密閉容器１の低部に貯え
られている潤滑油を圧縮機構部にくみ上げるための遠心
ポンプ３ａが設けられている。焼板４ａとその表面に直
立するインボリュート曲縁のラップ４ｂと焼板の＆面に
直立する環体４Ｃより構成されポリエーテルイミドを材
質とした旋回スクロール４は、焼板４ａ裏面の一部がフ
レーム２の円形突起部２ｂに支持され環体４Ｃが主軸３
の上部と環合している。焼板５ａと焼板５畠表面をこ直
立するインポリ晶−ト曲線のラップ５ｂより構成される
ポリエーテルサルホンを材質とした固定スクロール５の
焼板５ａ裏面は、フレーム２の外周突起部２Ｃと接触し
て固定され、旋回スクロール４のラップ４ａと固定スク
ロール５のラップ５ａとがお互いにかみ合っている。旋
回スクロール４とフレーム２の間（こは、旋回スクロー
ル４の旋回運動中の自転を防止するためのオルダムリン
グ６が旋回スクロール４とフレーム２にかみ合って設け
られている。フレーム２の側面には吸込孔があり吸込パ
イプ７がとりつけられている。主１１１１３の下部には
ロータ８が取付けられており、ロータ８の外周部にはス
テータ９が密閉容器１内に圧入されている。
そして密閉容器ｌの側面には吐出パイプ１０が取付けら
れている。
れている。
以上のような構造のコンプレッサの運転を開始すると、
ロータ８の回転により主軸３が回転を始め、旋回スクロ
ール４が旋回運動を始める。吸込パイプ７より圧縮機構
部に入った冷媒は、圧縮され固定スクロール５の中央開
口部５Ｃより密閉容器１内に吐出され、吐出パイプ１０
より密閉容器１外に出る。密閉容器１の底部に貯えられ
ている潤滑油は、主軸２内の遠心ポンプによりくみ上げ
られ。
ロータ８の回転により主軸３が回転を始め、旋回スクロ
ール４が旋回運動を始める。吸込パイプ７より圧縮機構
部に入った冷媒は、圧縮され固定スクロール５の中央開
口部５Ｃより密閉容器１内に吐出され、吐出パイプ１０
より密閉容器１外に出る。密閉容器１の底部に貯えられ
ている潤滑油は、主軸２内の遠心ポンプによりくみ上げ
られ。
圧縮機構部摺接面の潤滑をする。
このような運転をすると冷媒の温度は固定スクロール５
の中央開口部５Ｃ付近で１２０℃にもなるが。
の中央開口部５Ｃ付近で１２０℃にもなるが。
オリゴマーをほとんど含まないボヌエーテルイミドとポ
リエーテルサルホンを旋回スクロールと固定スクロール
の材質としているため冷媒に解は出すオリゴマーは少量
である。
リエーテルサルホンを旋回スクロールと固定スクロール
の材質としているため冷媒に解は出すオリゴマーは少量
である。
このようにオリゴマーをほとんど含まない合成樹脂を用
いているため高温の冷媒中でオリゴマーが溶解する量は
少量であり、低温の冷媒中で凝固してそれがキャピラリ
ー、減圧弁などに付着して冷媒の流れを妨げることかな
い。
いているため高温の冷媒中でオリゴマーが溶解する量は
少量であり、低温の冷媒中で凝固してそれがキャピラリ
ー、減圧弁などに付着して冷媒の流れを妨げることかな
い。
又この合成樹脂中にカーボンファイバ、カーボン又はガ
ラス線維を入れると、旋回スクロール及び固定スクロー
ルの＃箪耗性が向上する。
ラス線維を入れると、旋回スクロール及び固定スクロー
ルの＃箪耗性が向上する。
又この合成樹脂中にテアｔｌ！ン又は二硫化モリブデン
を入れると、旋回スクロール及び固定スクロールの剛性
が向上する。
を入れると、旋回スクロール及び固定スクロールの剛性
が向上する。
又固定スクロールを鉄又はアルミで成形し、旋回スクロ
ールを合成樹脂で成形すると、同じ材料で成形するより
摩擦損失が小さくなる。なおアルミにはシリコンが３０
〜以下含まれることが好ましい。
ールを合成樹脂で成形すると、同じ材料で成形するより
摩擦損失が小さくなる。なおアルミにはシリコンが３０
〜以下含まれることが好ましい。
以上本発明によればオリゴマーの少ない材質で固定スク
ロールと旋回スクロールの少なくとも１つを成形してい
るので、オリゴマーが高温冷媒中に＃融する量は少なく
低温冷媒中で凝固し、キャピラリチューブや減圧弁など
流路が狭くなる場所に固着しても流れを妨げることがな
いという効果を有する。
ロールと旋回スクロールの少なくとも１つを成形してい
るので、オリゴマーが高温冷媒中に＃融する量は少なく
低温冷媒中で凝固し、キャピラリチューブや減圧弁など
流路が狭くなる場所に固着しても流れを妨げることがな
いという効果を有する。
図は本発明に係わるスクロールコンプレクサの縦断面図
である。 ４・・・旋回スクロール ５・・・固定スクロール
代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）
である。 ４・・・旋回スクロール ５・・・固定スクロール
代理人 弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１名）
Claims (4)
- （１）境板にうず巻状のラップを直立してなる固定スク
ロールおよび旋回スクロールを、ラップを互いにかみ合
わせ、旋回スクロールを回転させずに旋回運動させるも
のにおいて、 固定スクロールか旋回スクロールの少なくともどちらか
一方が、ポリテーテルイミド又はポリエーテルサルホン
又はポリイミド又はポリアミドイミド又はフッ素化樹脂
又はポリエステル系樹脂又はフェノール樹脂又は液晶高
分子プラスチックのうち少なくとも１種類を成分とする
合成樹脂でつくられたことを特徴とするスクロールコン
プレッサ。 - （２）前記合成樹脂はカーボンファイバ又はカーボン又
はガラス繊維のうち少なくとも１種類を充填剤として用
いていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
スクロールコンプレッサ。 - （３）前記合成樹脂は、テフロン又は二硫化モリブデン
のうち少なくとも１種類を充填材として用いていること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のスクロールコ
ンプレッサ。 - （４）前記固定スクロールが鉄又はアルミ系の材料で形
成されたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
スクロールコンプレッサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4193586A JPS62199981A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | スクロ−ルコンプレツサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4193586A JPS62199981A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | スクロ−ルコンプレツサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62199981A true JPS62199981A (ja) | 1987-09-03 |
Family
ID=12622081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4193586A Pending JPS62199981A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | スクロ−ルコンプレツサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62199981A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02112688A (ja) * | 1988-10-22 | 1990-04-25 | Sanden Corp | スクロール型圧縮機 |
| JPH02173301A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-04 | Hitachi Ltd | スクロール形流体機械 |
| US5071329A (en) * | 1989-03-06 | 1991-12-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Scroll type fluid transferring machine with thermoplastic Oldham ring |
| JP2012251131A (ja) * | 2012-03-05 | 2012-12-20 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 成形材料 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5979090A (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-08 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル圧縮機 |
| JPS6138187A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-24 | Toshiba Corp | スクロ−ルコンプレツサ |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP4193586A patent/JPS62199981A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5979090A (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-08 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル圧縮機 |
| JPS6138187A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-24 | Toshiba Corp | スクロ−ルコンプレツサ |
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| JPH02173301A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-04 | Hitachi Ltd | スクロール形流体機械 |
| US5071329A (en) * | 1989-03-06 | 1991-12-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Scroll type fluid transferring machine with thermoplastic Oldham ring |
| JP2012251131A (ja) * | 2012-03-05 | 2012-12-20 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 成形材料 |
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