JPS62199275A - 電気溶接装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は■(抗溶接装首やアーク溶接装置などの電気溶
接装置において1通電チャックや抵抗溶接用電極などの
通電部材の改良に関する。
接装置において1通電チャックや抵抗溶接用電極などの
通電部材の改良に関する。
電球、蛍光ランプあるいはブラウン管などに用いられる
導入線にはジュメット線の一端にニッケルめっき鉄線を
抵抗溶接したもの、あるいはシュメツ1へ線の両端に銅
線およびニッケルめっき鉄線を抵抗溶接したものなどが
多用されている。このジュメット線は鉄ニツケル合金線
に銅被覆してなる複合線の表面を醇化してほう砂付けし
たもので、この表面のほう酸塩層がガラスと溶看するも
のである。そうして、ジュメット線と−1一連のニッケ
ルめっき鉄線などの導線とをそれぞれ通電チャックで把
持し、この通電チャックを通じて溶接JQ主電源ら給電
しながらジュメット線と導線との先端面を圧接すれば、
接触面に通電して抵抗溶接かtJ・される。
導入線にはジュメット線の一端にニッケルめっき鉄線を
抵抗溶接したもの、あるいはシュメツ1へ線の両端に銅
線およびニッケルめっき鉄線を抵抗溶接したものなどが
多用されている。このジュメット線は鉄ニツケル合金線
に銅被覆してなる複合線の表面を醇化してほう砂付けし
たもので、この表面のほう酸塩層がガラスと溶看するも
のである。そうして、ジュメット線と−1一連のニッケ
ルめっき鉄線などの導線とをそれぞれ通電チャックで把
持し、この通電チャックを通じて溶接JQ主電源ら給電
しながらジュメット線と導線との先端面を圧接すれば、
接触面に通電して抵抗溶接かtJ・される。
しかして、ジュメット線表面のほう酸塩層は非導電性で
、その電気低時は数十にΩもあり、溶接に際してはこの
ほう酸塩層を介して通電チャックで把持するので、その
抵抗のため通電不良になるものがあり、この結果、時々
溶接不良が発生し、品質が不安定になった。
、その電気低時は数十にΩもあり、溶接に際してはこの
ほう酸塩層を介して通電チャックで把持するので、その
抵抗のため通電不良になるものがあり、この結果、時々
溶接不良が発生し、品質が不安定になった。
このような被導電性被膜による溶接不良はたとえば表面
が酸化した金属板をスポット溶接する場合、あるいは表
面が酸化した金属線をアーク溶接する場合などにもしば
しば発生していた。
が酸化した金属板をスポット溶接する場合、あるいは表
面が酸化した金属線をアーク溶接する場合などにもしば
しば発生していた。
本発明は非導電性被膜を除去することなく電気溶接して
もこの被膜によって通電を阻げられることなく良好に溶
接できる電気溶接装置を提供することを目的とする。
もこの被膜によって通電を阻げられることなく良好に溶
接できる電気溶接装置を提供することを目的とする。
本発明の電気溶接装置は被溶接部材に圧接して溶接用電
流を通流する通電部材の圧接面に被溶接部材表面の非導
電性被膜に突刺されて内部の金属部分に通電する突起を
設けたので、非導電性被膜によって通電を阻害されるこ
とがなく、良好に電気溶接できるようにしたものである
。
流を通流する通電部材の圧接面に被溶接部材表面の非導
電性被膜に突刺されて内部の金属部分に通電する突起を
設けたので、非導電性被膜によって通電を阻害されるこ
とがなく、良好に電気溶接できるようにしたものである
。
本発明の詳細を下記の各実施例によって説明する。
実施例1
本発明は一点抵抗溶接の一例で、その原理を第1図に示
す。図中、(1)は被溶接部材の一例であるジュメット
線、(2)はこのシュメソ1へ線(1)を把持する通電
部材の一例である通電チャックである。
す。図中、(1)は被溶接部材の一例であるジュメット
線、(2)はこのシュメソ1へ線(1)を把持する通電
部材の一例である通電チャックである。
」二記シュメツl−線(1)は鉄・ニッケル合金からな
る心線(11)の表面にめっきや被管により銅被覆層(
12)を形成して、この銅被覆層(12)の表面にほう
酸塩からなる非導電性被覆(13)を形成したものであ
る。」二記通電チャック(2)は1対の把持指(21)
。
る心線(11)の表面にめっきや被管により銅被覆層(
12)を形成して、この銅被覆層(12)の表面にほう
酸塩からなる非導電性被覆(13)を形成したものであ
る。」二記通電チャック(2)は1対の把持指(21)
。
(21)からなり、図示しない機構によって開閉してシ
ュメツ1〜線(1)を把持するようになっており、これ
ら把持指(21)、(2])のうち少なくとも一方の圧
接面(22) 、 (22)には非導電性被膜(13)
を貫通して心線(11)にまで達する鋭い突起(23)
が形成されている。
ュメツ1〜線(1)を把持するようになっており、これ
ら把持指(21)、(2])のうち少なくとも一方の圧
接面(22) 、 (22)には非導電性被膜(13)
を貫通して心線(11)にまで達する鋭い突起(23)
が形成されている。
つぎに、この通電チャック(2)を有する電気溶接装置
およびこの装置による導入線の製造方法を第2図および
第3図によって説明する。この装置は」二連の突、IB
(23)を有する通電チャック(2)と通常の突起を有
しない通電チャック(3)とを進退自在に対設して、こ
れらチャック(2) 、 (:o を抵抗溶接用電源(
4)の両端に接続しである。そうして、突起(23)を
有する通電チャック(2)に上述のジュメット線(1)
を把持し、他の通電チャック(3)にニッケルめっき鉄
線(5)を把持する。す°ると、通電チャック(2)の
突起(23)がジュメット線(1)の非導電性被膜(1
3)を突破して心線(11)に達つするまで突刺さり、
ジュメット線(1)に溶接電圧が印加され充分な電流を
通流できる。他方、ニッケルめっき鉄線(5)は表面に
非導電性被膜が存在しないので、通電チャック(3)に
突起が設けてないにもかかわらず、良好に通電される。
およびこの装置による導入線の製造方法を第2図および
第3図によって説明する。この装置は」二連の突、IB
(23)を有する通電チャック(2)と通常の突起を有
しない通電チャック(3)とを進退自在に対設して、こ
れらチャック(2) 、 (:o を抵抗溶接用電源(
4)の両端に接続しである。そうして、突起(23)を
有する通電チャック(2)に上述のジュメット線(1)
を把持し、他の通電チャック(3)にニッケルめっき鉄
線(5)を把持する。す°ると、通電チャック(2)の
突起(23)がジュメット線(1)の非導電性被膜(1
3)を突破して心線(11)に達つするまで突刺さり、
ジュメット線(1)に溶接電圧が印加され充分な電流を
通流できる。他方、ニッケルめっき鉄線(5)は表面に
非導電性被膜が存在しないので、通電チャック(3)に
突起が設けてないにもかかわらず、良好に通電される。
そうして、第3図に示すように、両通電チャック(2)
、(3)を接近させれば、ジュメット線(1)とニッケ
ルめっき鉄線(5)とが接近して端面(14)、(51
)相互が圧接する。すると、この端面(14)、(51
)間に溶接用電流が通流し、そのジュール熱によって接
触部が溶融し溶接される。このとき、仮りに、前述の例
と異なって通電チャック(2)の突起(23)が充分な
電流を通流できないほど小さい場合でも、溶接用電流の
通流によって突起(23)近傍の非導電性被膜(13)
が破壊され、通電チャック(2)の圧接面(22)が直
接銅被覆層(12)または心線(11)に圧接して通電
するので、充分な電流が過熱のおそれなく通流でき1.
良好に抵抗溶接できる。
、(3)を接近させれば、ジュメット線(1)とニッケ
ルめっき鉄線(5)とが接近して端面(14)、(51
)相互が圧接する。すると、この端面(14)、(51
)間に溶接用電流が通流し、そのジュール熱によって接
触部が溶融し溶接される。このとき、仮りに、前述の例
と異なって通電チャック(2)の突起(23)が充分な
電流を通流できないほど小さい場合でも、溶接用電流の
通流によって突起(23)近傍の非導電性被膜(13)
が破壊され、通電チャック(2)の圧接面(22)が直
接銅被覆層(12)または心線(11)に圧接して通電
するので、充分な電流が過熱のおそれなく通流でき1.
良好に抵抗溶接できる。
実施例2
本実施例は実施例1の変形であって、第4図に要部を拡
大して示すとおり、突起(23)が小さくて、把持した
ときの刺込み深さがわずかに銅被覆層(12)に達しな
いものであり、その他同一部分には同一符号を付して説
明を略す。このものは、突起(23)の先端が銅被覆層
(12)の近傍にまで達しているので、その間の電気抵
抗が比較的小さく、通電に際し、電流が非導電性被膜(
13)の残余部分を突破して放電し、この結果非導電性
被膜(13)の残余部分とその周辺が破壊されてチャッ
ク(2)の圧接面(22)が直接銅被覆層(12)また
は心線(11)に圧接して良好に通電して抵抗溶接がで
きる。
大して示すとおり、突起(23)が小さくて、把持した
ときの刺込み深さがわずかに銅被覆層(12)に達しな
いものであり、その他同一部分には同一符号を付して説
明を略す。このものは、突起(23)の先端が銅被覆層
(12)の近傍にまで達しているので、その間の電気抵
抗が比較的小さく、通電に際し、電流が非導電性被膜(
13)の残余部分を突破して放電し、この結果非導電性
被膜(13)の残余部分とその周辺が破壊されてチャッ
ク(2)の圧接面(22)が直接銅被覆層(12)また
は心線(11)に圧接して良好に通電して抵抗溶接がで
きる。
実施例3
本実施例も実施例】の変形であって、第5図に示すとお
り、2点間時抵抗溶接によって3部分からなる心入線を
製造する装置である。すなわち、ジュメット線(1)を
把持する突起(23)を有する固定通電チャック(2)
とニッケルめっき鉄線(5)を把持する突起のない通常
の可動通電チャック(3)を対設するとともに、ジュメ
ット線(1)の反対側に銅線(6)を把持する突起のな
い通常の可動通電チャック(3)を対設し、上記固定通
電チャック(2)と両可動通電チャック(3)、(3)
との間にそれぞれ独立した溶接用電源(/I)、(4)
を接続しである。このものは、固定チャック(2)の突
起(23)がシュメツ1〜線(1)の図示しない非導電
性被膜(13)に突刺っているので、非導電性被膜(1
3)を除去しないでも通電に支障がなく、両可動通電チ
ャック(3) 、 (3)を同時に固定通電チャック(
2)に接近させると、第5図に示すように、両部材(5
)、(6)の端面がシュメツ1〜線(1)の両端面に圧
接されて通電し、3部品が同時に抵抗溶接される。
り、2点間時抵抗溶接によって3部分からなる心入線を
製造する装置である。すなわち、ジュメット線(1)を
把持する突起(23)を有する固定通電チャック(2)
とニッケルめっき鉄線(5)を把持する突起のない通常
の可動通電チャック(3)を対設するとともに、ジュメ
ット線(1)の反対側に銅線(6)を把持する突起のな
い通常の可動通電チャック(3)を対設し、上記固定通
電チャック(2)と両可動通電チャック(3)、(3)
との間にそれぞれ独立した溶接用電源(/I)、(4)
を接続しである。このものは、固定チャック(2)の突
起(23)がシュメツ1〜線(1)の図示しない非導電
性被膜(13)に突刺っているので、非導電性被膜(1
3)を除去しないでも通電に支障がなく、両可動通電チ
ャック(3) 、 (3)を同時に固定通電チャック(
2)に接近させると、第5図に示すように、両部材(5
)、(6)の端面がシュメツ1〜線(1)の両端面に圧
接されて通電し、3部品が同時に抵抗溶接される。
実施例4
本実施例は2枚の金属板をスポット溶接するもので、そ
の詳細を第6図に示す。すなわち第1の金属板(7)は
たとえば酸化処理されたコバール(鉄・ニッケル合金)
からなり、金属部分(71)の表面に酸化物からなる非
導電性被膜(72) 、 (72)が形成されている。
の詳細を第6図に示す。すなわち第1の金属板(7)は
たとえば酸化処理されたコバール(鉄・ニッケル合金)
からなり、金属部分(71)の表面に酸化物からなる非
導電性被膜(72) 、 (72)が形成されている。
また、第2の金属板(8)はニッケル板で表面は酸化さ
れておらず、両金属板(7)、(8)は密着して重ねら
れている。(9) 、 (9)はこれら重ねられた両金
属板(7)、(8)の両面から圧接してスポット溶接す
る1対の棒状電極で、その両電極(9)。
れておらず、両金属板(7)、(8)は密着して重ねら
れている。(9) 、 (9)はこれら重ねられた両金
属板(7)、(8)の両面から圧接してスポット溶接す
る1対の棒状電極で、その両電極(9)。
(9)の圧接面(旧)、(91)の一方には非導電性被
膜(72)を貫通して金属部、分(71)に達する鋭い
突起(92)が設けられており、かつ両電極(9)、(
9)は図示しない溶接用電源に接続しである。本実施例
もまた、両電極(9) 、 (9)が重ねられた金属板
(7)、(8)を挟圧すると、突起(92)が非導電性
被膜(72)を突破して金属部分(71)に達し、金属
部分(71)に直接給電し、さらに通電によって突起(
92)近傍の非導電性被膜(72)を破壊するので圧接
面(91)が直接金属部分(71)に圧接し、良好に通
電してスポット溶接される。このとき、第1の金属板(
7)の重合側の面にも非導電性被膜(72)が存在する
が、支障なく溶接できる。
膜(72)を貫通して金属部、分(71)に達する鋭い
突起(92)が設けられており、かつ両電極(9)、(
9)は図示しない溶接用電源に接続しである。本実施例
もまた、両電極(9) 、 (9)が重ねられた金属板
(7)、(8)を挟圧すると、突起(92)が非導電性
被膜(72)を突破して金属部分(71)に達し、金属
部分(71)に直接給電し、さらに通電によって突起(
92)近傍の非導電性被膜(72)を破壊するので圧接
面(91)が直接金属部分(71)に圧接し、良好に通
電してスポット溶接される。このとき、第1の金属板(
7)の重合側の面にも非導電性被膜(72)が存在する
が、支障なく溶接できる。
実施例5
本実施例はモリブデン線とニッケル線とを溶接して封着
線を製造するものであるが溶接装置は第1の実施例に示
す第2図および第3図に類似しているので、両面を引用
し、かつその符号を用いて説明する。モリブデン線(1
)は表面に酸化物からなる非導電性被膜(図示しない)
を有し、この非導電性被膜を貫通する鋭い突起(23)
を有する可動通電チャック(2)で把持されている。他
方ニッケル線(5)は表面に非導電性被膜は存在せず、
突起のない通常の可動通電チャック(3)に把持されて
モリブデン線(])に対向している。そうして、両チャ
ック(2)、(3)はアーク溶接用電源(4)の両端に
接続されている。
線を製造するものであるが溶接装置は第1の実施例に示
す第2図および第3図に類似しているので、両面を引用
し、かつその符号を用いて説明する。モリブデン線(1
)は表面に酸化物からなる非導電性被膜(図示しない)
を有し、この非導電性被膜を貫通する鋭い突起(23)
を有する可動通電チャック(2)で把持されている。他
方ニッケル線(5)は表面に非導電性被膜は存在せず、
突起のない通常の可動通電チャック(3)に把持されて
モリブデン線(])に対向している。そうして、両チャ
ック(2)、(3)はアーク溶接用電源(4)の両端に
接続されている。
このものも、通電チャック(2)の突起(23)がモリ
ブデン線(1)の非導電性被膜に突刺っているの一8= で、前述の実施例における説明と同じく、非導電性被膜
を除去しないでも良好に通電できる。そうして、両通電
チャック(2) 、 (3)を接近させることにより、
モリブデン線(1)とニッケル線(5)との端面(14
) 、 (51)間にアーク放電を生じ、その熱によっ
て端面部分が溶融して良好にアーク溶接される。
ブデン線(1)の非導電性被膜に突刺っているの一8= で、前述の実施例における説明と同じく、非導電性被膜
を除去しないでも良好に通電できる。そうして、両通電
チャック(2) 、 (3)を接近させることにより、
モリブデン線(1)とニッケル線(5)との端面(14
) 、 (51)間にアーク放電を生じ、その熱によっ
て端面部分が溶融して良好にアーク溶接される。
つぎに、通電チャック(2)の突起(23)の好ましい
例を第7図に示す。このものは角棒をなす把持指(21
)のたとえば先端面に圧接面(22)を設け、この圧接
面(22)の中央部にこの面(22)を横切って刀の刃
の形をした長くて鋭い突起(23)を設けたもので、突
起(23)が金属線を横切るようにして把持する場合に
適する。
例を第7図に示す。このものは角棒をなす把持指(21
)のたとえば先端面に圧接面(22)を設け、この圧接
面(22)の中央部にこの面(22)を横切って刀の刃
の形をした長くて鋭い突起(23)を設けたもので、突
起(23)が金属線を横切るようにして把持する場合に
適する。
さらに、電極(9)の突起(92)の好ましい例を第8
図に示す。この電極(9)は丸棒をなし、その先端面を
圧接面(91)に形成するとともに、この圧接面(91
)の中央に針のような鋭い突起(92)を設けたもので
、平板のスポット溶接に適する。
図に示す。この電極(9)は丸棒をなし、その先端面を
圧接面(91)に形成するとともに、この圧接面(91
)の中央に針のような鋭い突起(92)を設けたもので
、平板のスポット溶接に適する。
なお、突起(23) 、 (92)の具体的形状は」二
記第7図および第8図に示した例に限らず、対象物の形
状、材質に応じて適宜選定すればよい。
記第7図および第8図に示した例に限らず、対象物の形
状、材質に応じて適宜選定すればよい。
さらに、非導電性被膜は上述の例に限らず、ペンキやワ
ニスのような塗料膜でも、あるいは金属りん酸塩のよう
な防蝕膜でもよく、要は被溶接部材表面に形成された非
導電性の被膜であればよい。
ニスのような塗料膜でも、あるいは金属りん酸塩のよう
な防蝕膜でもよく、要は被溶接部材表面に形成された非
導電性の被膜であればよい。
さらに、通電部材に形成する突起は一個に限らず被溶接
部材の形状、溶接部位や電流値などに応じ複数個設けて
もよい。
部材の形状、溶接部位や電流値などに応じ複数個設けて
もよい。
このように、本発明の電気溶接装置は表面に非導電性被
膜を有する被溶接部材に圧接して溶接用電流を通流する
通電部材の圧接面に被溶接部材の非導電性被膜に突刺さ
れて内部の金属部分に通電する突起を設けたので、非導
電性被膜を除去することなく、たんに通電部材を被溶接
部材に圧接するだけで被溶接部材の金属部分に良好に通
電することができ、良好に電気溶接できる。
膜を有する被溶接部材に圧接して溶接用電流を通流する
通電部材の圧接面に被溶接部材の非導電性被膜に突刺さ
れて内部の金属部分に通電する突起を設けたので、非導
電性被膜を除去することなく、たんに通電部材を被溶接
部材に圧接するだけで被溶接部材の金属部分に良好に通
電することができ、良好に電気溶接できる。
第1図は本発明の電気溶接装置の一実施例の要部である
通電チャックの一例の断面図、第2図は同しく電気溶接
装置の溶接前の状態を示す正面図、第3図は同じく電気
溶接装置の溶接後の状態を示す正面図、第4図は同じく
通電チャックの他の例の拡大断面図、第5図は電気溶接
装置の他の実施例の溶接後の状態を示す正面図、第6図
は電気溶接装置のさらに他の実施例の要部である抵抗溶
接用電極の断面図、第7図は通電チャックの一例の斜視
図、第8図は抵抗溶接用電極の一例の斜視図である。 (1)・・被溶接部材の一例であるジュメット線(12
) 、 (13)・・・シュメツ1−線の金属部分(1
3)・・・ジュメット線の非導電性被膜(2)・・通電
部材の一例である通電チャック(22)・・・圧接面
(23)・・・突起(4)・・・溶接用電源
通電チャックの一例の断面図、第2図は同しく電気溶接
装置の溶接前の状態を示す正面図、第3図は同じく電気
溶接装置の溶接後の状態を示す正面図、第4図は同じく
通電チャックの他の例の拡大断面図、第5図は電気溶接
装置の他の実施例の溶接後の状態を示す正面図、第6図
は電気溶接装置のさらに他の実施例の要部である抵抗溶
接用電極の断面図、第7図は通電チャックの一例の斜視
図、第8図は抵抗溶接用電極の一例の斜視図である。 (1)・・被溶接部材の一例であるジュメット線(12
) 、 (13)・・・シュメツ1−線の金属部分(1
3)・・・ジュメット線の非導電性被膜(2)・・通電
部材の一例である通電チャック(22)・・・圧接面
(23)・・・突起(4)・・・溶接用電源
Claims (3)
- (1)表面に非導電性被膜を有する被溶接部材に圧接し
て溶接用電流を通流する通電部材を有するものにおいて
、上記通電部材は圧接面に上記被溶接部材の上記非導電
性被膜に突刺されて内部の金属部分に通電する突起を有
することを特徴とする電気溶接装置。 - (2)通電部材は被溶接部材を把持する通電チャックで
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気
溶接装置。 - (3)通電部材は被溶接部材に圧接する抵抗溶接用電極
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電
気溶接装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4186386A JPS62199275A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 電気溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4186386A JPS62199275A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 電気溶接装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62199275A true JPS62199275A (ja) | 1987-09-02 |
Family
ID=12620090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4186386A Pending JPS62199275A (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 電気溶接装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62199275A (ja) |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP4186386A patent/JPS62199275A/ja active Pending
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