JP4235353B2 - リード線と端子の接合方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リード線と端子の接合方法に関し、特に、銅製の細線を複数本集合させてなるリード線をばらつかせることなく一体的に束ねてヒュージングによりリード線と端子とを強固に接合するリード線と端子の接合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
モータや発電機を構成するコイルと整流子とを含むステータに、例えば、バッテリなどの電源から電力を供給するためにリード線が用いられている。この接合方法としては、はんだ付けが一般的に採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年、モータや発電機の大出力化に伴いリード線が大径化し、かつモータや発電機本体の小型化が要求されている。すなわち、リード線の取り付け部(端子部)の省スペース化が求められている。しかしながら、従来技術において、リード線と端子部とを接合するはんだ付けでは大径のリード線を接合しようとするとヒートマスが大きいため、作業時間が長時間にわたる。従って、生産効率がさほど向上しないという問題点が指摘されている。作業時間の短縮化を図るため、リード線と端子部とを接合する際に通電する電流の密度を短時間で増大させる方法が挙げられる。しかしながら、この場合、はんだの温度が急速に上昇して瞬時に膨張し、はんだボールとなって周辺に飛散してモータや発電機が周辺機器と短絡してしまうという難点がある。しかも、例えば、はんだ上にフラックスが塗布されている場合、該フラックスと該はんだとが同時に沸点に達し、該フラックスの飛散によりさらにはんだが飛散してしまうという不都合が生じている。また、溶接作業に従事する作業者の能力により接合品質にばらつきが生じ、かつ品質管理が困難になるという不具合がある。
【0004】
そこで、リード線と端子との接合に係る作業時間の短縮化、端子部の省スペース化のため、リード線と端子を接合する際にヒュージング方法が採用されている。しかしながら、例えば、銅製の細線からなるリード線と端子とを接合する場合、細線が相互にばらばらになり該細線と端子とが密接することができず、接合不良が発生することがある。これにより、接合部の強度が不足するとともに、該接合部の接触抵抗が大きくなり、例えば、モータや発電機を構成するコイルに通電した際に該接合部を破損させるおそれがある。
【0005】
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、導電体の細線からなるリード線をばらつかせることなく一体的に束ねてヒュージングによりリード線と端子とを強固に接合することにより、はんだボールの飛散を阻止し、また、溶接作業に従事する作業員の能力に関わらず溶接作業を可及的速やかに遂行することを可能とし、かつ溶接品質に優れ、しかも、生産効率が飛躍的に向上するリード線と端子の接合方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、導電体の細線を複数本集合させてなるリード線の絶縁被覆が剥離された先端部にはんだを溶融することにより、該先端部を一体的に束ねる第1の工程と、前記先端部を端子に挿入して一対の電極のうち少なくとも一方の電極により該端子を所定の押圧力で押圧する第2の工程と、その状態で一対の前記電極に所定の電流を所定の時間だけ通電してジュール熱を発生させる第3の工程と、所定時間一対の前記電極に通電することを停止して、前記先端部と前記端子との接触部の温度を所定の範囲内に保持する第4の工程と、一方の前記電極で前記端子を前記押圧力で押圧しながら一対の前記電極に所定の電流を所定の時間だけ再通電することによりジュール熱を発生させて前記はんだと前記端子とを溶融させて前記先端部と該端子とを接合する第5の工程とからなることを特徴とする。この場合、前記リード線の先端部にはんだを溶融した後、該はんだ上にフラックスを塗布するとよい。
【0007】
本発明によれば、導電体の細線からなるリード線と、例えば、導電体、好ましくは銅材料からなる端子とを接合するのに先立って、該リード線の先端部にはんだを溶融する。これにより、複数本の細線をばらつかせることなく一体的に束ねることが可能となる。その後、はんだ上にフラックスを塗布したリード線の先端部を端子によって挟持し、正極と負極とからなる一対の電極のうち少なくとも一方の電極により該端子を所定の押圧力で押圧しながら、一対の電極に所定の電流を所定の時間だけ2回に分けて通電する。この場合、1回目の通電によりフラックスが溶融(活性化)する。フラックスが溶融することにより、リード線と端子との接触部の酸化膜や不純物を除去して該リード線、すなわち、はんだを構成する錫と銅との接合性を良好に保つことができる。その後、2回目の通電により、細線とはんだと端子とが溶融して接合層が形成され、結局、リード線と端子とが接合される。それと同時に、導電体の細線が圧潰されるので、はんだを介して細線と端子との接触面積が増大する。すなわち、リード線と端子との接触面積が増大して電流が流れる際の抵抗が低減し、かつ該リード線と該端子とを強固に接合することができる。
【0008】
しかも、2回に分けて通電を行うことにより、フラックスとはんだとを個別に溶融させることができる。従って、従来技術のように、フラックスとはんだとが同時に沸点に達することがない。これにより、フラックスの気化に起因するはんだの飛散を阻止することができる。
【0009】
上述の接合方法において、前記第3の工程における前記先端部と前記端子との接触部の温度は前記フラックスを溶融させる温度、すなわち80℃〜150℃の範囲内であり、前記第5の工程における前記先端部と前記端子との接触部の温度は前記はんだを溶融させる温度、すなわち290℃〜370℃の範囲内である。さらに、前記第3の工程における前記電極の通電時間を0.5秒〜5秒の範囲内とし、前記第4の工程における前記電極の通電停止時間を0.2秒〜1秒の範囲内とし、前記第5の工程における前記電極の再通電時間を0.5秒〜5秒の範囲内とすると好ましい。これにより、フラックスとはんだとを個別に溶融させることができるため、該フラックスと該はんだとが同時に沸点に達することがない。従って、フラックスの気化に起因するはんだの飛散を阻止することができる。しかも、通電時間を可及的に短縮したため、はんだの急激な温度上昇を回避してはんだボールの飛散を阻止することができる。
【0010】
また、前記リード線の前記先端部に溶融するはんだの量を0.5mg/cm3〜4mg/cm3の範囲内にするとよい。これにより、過剰量のはんだを溶融することがないためリード線と端子とを接合した際、はんだボールの飛散を阻止することが可能となる。
【0011】
さらに、前記はんだの錫成分の含有量を90重量%以上とし、残余を銀成分と銅成分の少なくともいずれか一方の成分で構成すると好適である。一般に、はんだの成分は錫60重量%、鉛40重量%である。しかしながら、本発明に係るはんだは鉛成分を含有しないため、該はんだを溶融させてリード線と端子とを接合させた際、鉛に起因して該リード線と該端子との接合部にクラックが発生することを阻止することができるからである。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係るリード線と端子の接合方法につき好適な実施の形態を挙げ、添付の図1〜図6を参照しながら以下詳細に説明する。なお、このリード線と端子の接合方法は、その用途が限定されるものではないが、例えば、リード線と回転電機の整流子の端子とを接合する場合に用いられると好ましい。
【0013】
本実施の形態で使用されるリード線10は、図1に示すように、絶縁被覆12により被覆されている。このリード線10の先端部の絶縁被覆12を剥離して、例えば、銅製からなる複数の細線14を露呈させる。その後、前記露呈した複数の細線14の先端部にはんだ16を溶融してはんだ部18を形成する。この場合、槽内に貯留された溶融はんだに前記先端部をねじった状態で浸潰させる。この場合、特に、該先端部をねじらなくてもよい。このとき、使用するはんだ16の錫成分の含有量は90重量%以上であり、残余は銀成分と銅成分の少なくともいずれか一方の成分で構成されている。しかも、前記先端部に溶融するはんだ16の量を0.5mg/cm3〜4mg/cm3の範囲内とする。これにより、リード線10の先端部を一体的に束ねることができるとともに、過剰量のはんだを溶融することがないためリード線と端子とを接合した際、はんだボールの飛散を阻止することが可能となる。
【0014】
さらに、前記はんだ部18上にフラックス19を塗布する(図2参照)。この場合、フラックス19は松脂と活性剤(無機又は有機酸塩)と揮発性溶剤(IPA)とから構成され、その比率はそれぞれ10重量%〜40重量%と0〜4重量%と56重量%〜90重量%との間である。
【0015】
本実施の形態で使用されるリード線10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に該リード線10を、例えば、導電体、好ましくは銅材料からなる略U字状の端子22に接合させる場合に適用して説明する。
【0016】
先ず、上述したように、はんだ部18を有し、該はんだ部18上にフラックス19が塗布されたリード線10を製造する(第1の工程)。
【0017】
次に、支持台20上に固定され銅材料からなる略U字状の端子22の開口部24に前記はんだ部18を挿入し、該端子22により該はんだ部18を挟持する。このとき、前記リード線10の先端部は、はんだ部18で束ねられているので該リード線10は確実に前記開口部24内に収容される。
【0018】
次いで、正極26と負極28とからなる一対の電極のうち該正極26により前記端子22の前記はんだ部18を挟持している挟持部位30を所定の押圧力で押圧するとともに、該負極28を該端子22の前記はんだ部18を挟持していない平坦部位32に当接させる(第2の工程)。この場合、押圧力は、例えば、350Nであると好ましい。また、前記正極26の材質はタングステンとし、前記負極28の材質はクロム銅とする。これにより、前記フラックス19が塗布された前記はんだ部18が若干圧潰されることになる。。
【0019】
その状態で一対の電極26、28に所定の電流を所定の時間だけ通電する(第3の工程)。この場合、図6に示すように、リード線10と端子22との接触部の温度が80℃〜150℃になるように通電する(図6中、実線参照)。このときの通電電流は120A〜180Aの間であり、通電時間は0.5秒〜5秒である(図6参照)。リード線10と端子22との接触部が80℃〜150℃の温度になることにより、図3に示すように、フラックス19は溶融(活性化)し、挟持部位30の裏面34、すなわち端子22におけるはんだ部18との接触部の酸化膜や不純物が除去され、はんだ16を構成する錫と銅との接合性を良好に保つことができる。一方、はんだ16の融点は約230℃であるため、前記の温度では該はんだ16は融点に達しておらず溶融されていない状態である(図3参照)。
【0020】
フラックス19を溶融させた後、一対の電極26、28に通電することを停止する(第4の工程)。これにより、図6に示すように、通電することにより温度上昇していた正極26(図6中、破線参照)と端子22(図6中、二点鎖線参照)との温度が下がることになるとともに、リード線10と該端子22との接触部(図6中、実線参照)の温度が80℃〜150℃の範囲内の温度に保持される。この場合、通電の停止時間を0.2秒〜1秒とする。
【0021】
その後、前記正極26により前記挟持部位30を前記押圧力で押圧しながら、一対の電極26、28に所定の電流を所定の時間だけ再通電する(第5の工程)。この場合、図6に示すように、リード線10と端子22との接触部の温度が290℃〜370℃になるように通電する(図6中、実線参照)。このときの通電電流は250A〜350Aの間であり、通電時間は0.5秒〜5秒である(図6参照)。これにより、前記挟持部位30が前記開口部24を塞ぐ方向に押圧され、リード線10を構成する複数本の細線14がそれぞれ圧潰される。それと同時に、前記はんだ16と、前記裏面34の銅とが発生したジュール熱により溶融して錫と銅とからなる接合層36が形成され、リード線10と端子22とが接合されるに至る(図4参照)。
【0022】
その後、前記正極26と前記負極28とを前記端子22から離間させる(図5参照)。
【0023】
なお、本実施の形態においては、正極26における端子22との接触部の形状を略直線状にしたが、これに限定されるものではなく、テーパ状、若しくは半球状にしてもよい。すなわち、正極26の先端部をテーパ状、或いは半球状に形成すれば、該先端部を流れる電流の密度が大きくなり溶着効果が一層向上する利点がある。
【0024】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、導電体の細線からなるリード線と端子とを接合するのに先立って、該リード線の先端部にはんだを溶融させる。これにより、複数本の細線をばらつかせることなく一体的に束ねることが可能となる。その後、はんだ上にフラックスを塗布したリード線の先端部を端子によって挟持し、正極と負極とからなる一対の電極のうち正極により該端子を所定の押圧力で押圧しながら、一対の電極に所定の電流を所定の時間だけ2回に分けて通電する。この場合、1回目の通電によりフラックスが溶融(活性化)する。フラックスが溶融することにより、リード線と端子との接触部の酸化膜や不純物を除去して該リード線、すなわち、はんだを構成する錫と銅との接合性を良好に保つことができる。その後、2回目の通電により、細線とはんだと端子とが溶融して接合層が形成され、結局、リード線と端子とが接合される。それと同時に、導電体の細線が圧潰されるので、はんだを介して細線と端子との接触面積が増大する。すなわち、リード線と端子との接触面積が増大して電流が流れる際の抵抗が低減し、かつ該リード線と該端子とを強固に接合することができる。
【0025】
しかも、2回に分けて通電を行うことにより、フラックスとはんだとを個別に溶融させることができる。従って、従来技術のように、フラックスとはんだとが同時に沸点に達することがない。これにより、フラックスの気化に起因するはんだの飛散を阻止することができる。従って、溶接作業に従事する作業員の能力に関わらず溶接作業を可及的速やかに遂行することが可能となり、かつ溶接品質に優れ、しかも、生産効率が飛躍的に向上する。
【0026】
さらに、はんだの錫成分の含有量は90重量%以上であり、残余は銀成分と銅成分の少なくともいずれか一方の成分としたため、該はんだを溶融させてリード線と端子とを接合させた際、鉛に起因して該リード線と該端子との接合部にクラックが発生すること阻止することが可能になるという特有の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態で使用されるリード線の先端部にはんだを溶融した状態を示す一部省略平面説明図である。
【図2】図1における矢印II−II線からみた矢視説明図である。
【図3】図1のリード線に塗布されたフラックスが溶融した状態を示す一部省略縦断面説明図である。
【図4】リード線と端子とを接合させた状態を示す一部省略縦断面説明図である。
【図5】リード線と端子とを接合させた後、一対の電極を該端子から離間させた状態を概略的に示す一部省略縦断面説明図である。
【図6】通電時間と、リード線と端子との接触部の温度との関係、通電時間と正極の温度との関係、通電時間と端子の温度との関係をそれぞれ表すグラフと、通電時間と通電電流との関係を表すグラフとの対応関係を示す説明図である。
【符号の説明】
10…リード線 12…絶縁被覆
14…細線 16…はんだ
18…はんだ部 19…フラックス
22…端子 26…正極
28…負極 34…裏面

Claims (5)

  1. 導電体の細線を複数本集合させてなるリード線の絶縁被覆が剥離された先端部にはんだを溶融することにより該先端部を一体的に束ねた後、前記はんだ上にフラックスを塗布する第1の工程と、
    前記先端部を端子に挿入して一対の電極のうち少なくとも一方の電極により該端子を所定の押圧力で押圧する第2の工程と、
    その状態で一対の前記電極に所定の電流を所定の時間だけ通電してジュール熱を発生させる第3の工程と、
    所定時間一対の前記電極に通電することを停止して、前記先端部と前記端子との接触部の温度を所定の範囲内に保持する第4の工程と、
    一方の前記電極で前記端子を前記押圧力で押圧しながら一対の前記電極に所定の電流を所定の時間だけ再通電することによりジュール熱を発生させて前記はんだと前記端子とを溶融させて前記先端部と該端子とを接合する第5の工程と、
    からなり、
    前記第3の工程における前記先端部と前記端子との接触部の温度は前記フラックスを溶融させる温度であり、
    前記第4の工程における前記先端部と前記端子との接触部の温度は前記フラックスの溶融状態を保持する温度であり、
    前記第5の工程における前記先端部と前記端子との接触部の温度は前記はんだを溶融させる温度であることを特徴とするリード線と端子の接合方法。
  2. 請求項記載の接合方法において、
    前記第3の工程における前記リード線と前記端子との接触部の温度を80℃〜150℃の範囲内とし、
    前記第5の工程における前記リード線と前記端子との接触部の温度を290℃〜370℃の範囲内とすることを特徴とするリード線と端子の接合方法。
  3. 請求項1又は2記載の接合方法において、
    前記第3の工程における前記電極の通電時間を0.5秒〜5秒の範囲内とし、
    前記第4の工程における前記電極の通電停止時間を0.2秒〜1秒の範囲内とし、
    前記第5の工程における前記電極の再通電時間を0.5秒〜5秒の範囲内とすることを特徴とするリード線と端子の接合方法。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の接合方法において、
    前記リード線の前記先端部に溶融するはんだの量を0.5mg/cm3〜4mg/cm3の範囲内とすることを特徴とするリード線と端子の接合方法。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の接合方法において、
    前記はんだの錫成分の含有量は90重量%以上であり、残余は銀成分と銅成分の少なくともいずれか一方の成分で構成されることを特徴とするリード線と端子の接合方法。
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