JPS62198770A - ポ−タブル検電装置 - Google Patents

ポ−タブル検電装置

Info

Publication number
JPS62198770A
JPS62198770A JP4048286A JP4048286A JPS62198770A JP S62198770 A JPS62198770 A JP S62198770A JP 4048286 A JP4048286 A JP 4048286A JP 4048286 A JP4048286 A JP 4048286A JP S62198770 A JPS62198770 A JP S62198770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage detection
voltage
grounding
portable
detection device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4048286A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Mori
森 義之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4048286A priority Critical patent/JPS62198770A/ja
Publication of JPS62198770A publication Critical patent/JPS62198770A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば密閉された変電機器の充電部に交流
電圧が充電されているか否かを、感度調整することなく
正確に検知できるポータブル検電装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 一般に、GIS(Gas In5ulated 5ub
station)と呼ばれるガス絶縁変電所等の密閉さ
れた変電機器には、フィーダ生変2次記変1次、ブスセ
クション、ブスタイ及びF’Tなどの回路があるが、変
電所によって各変電機器即ち回路の充電電圧が異なって
いる。
そして、これら回路に交流電圧が充電されているか否か
を検知するためには、次のようなポータブル検電装置が
用いられている。
第6図は従来のポータブル検電装置を示す斜視図である
。図において、(1)は電圧検知器、(2)は電源スィ
ッチ、(3)は電源のオンオフ状態を表示する電源ラン
プ、(4)は本体チェック用の点検スイッチ、(5)は
非充電検知時に点灯する非充電ランプ、(6)は充電検
知時に点灯する充電ランプ、(7)は感度調整スイッチ
であり、(2)〜(7)は電圧検知器(1)上の操作又
は確認しやすい位置に配列されている。(8)は本体に
電源を供給するための電源コードである。(9)は充電
電圧を検知するための同軸ケーブルであり、電圧入力側
となる単芯のリード線(10)と、アース側となる接地
線(11)とを内蔵している。
第7図は第6図の装置を用いて変電機器としてのガス絶
縁開閉装置(12)の充電状態を検知する場合を示す斜
視図であり、又、第8図はガス絶縁開閉装置(12)の
内部を一部ブロック図で示す回路図である。図において
、(13)〜(15)は後述する接地用開閉器(18)
〜(20)の開閉器端子であり、それぞれU相、■相、
W相に対応する三相の端子(U)、(V)、(W)を有
している。(16)は接地導体、(17)は接地導体(
16)と各開閉器端子(13)〜(15)とを接続する
短絡片である。
(18)〜(20)は一端が各開閉器端子(13)〜(
15)に対応して接続され、それぞれIE〜3Eと呼ば
れる接地用開閉器であり、後述する新路器等の主回路を
接地するときのみ閉成され通常は開放されている。
(21)は一対の母線、(22)及び(23)は一端が
各母線(21)のそれぞれ一方に接続され、他端が接地
用開閉器(18)の他端に接続された断路器、(24)
は接地用開閉器(18)及び(19)の各他端間に接続
された遮断器である。(25)は線路側の断路器、(2
6)は断路器(25)に接続された計器用の変流器であ
り、新路器(25)及び変流器(26)からなる直列回
路は、接地用開閉器(19)及び(20)の各他端間に
接続されている。(27)は接地用開閉器(20)の他
端に接続された計器用の変圧器、(28)はケーブルで
ある。
従来のポータブル検電装置は上記のように構成され、短
絡片(17)に代えてリード線(10)及び接地線(1
1)を各開閉器端子(13)〜(15)に接続し、変電
機器即ちガス絶縁開閉装置(12)内の接地用開閉器(
18)〜(20)の各両極間に発生する数千Vの静電誘
導電圧を開閉器端子(13)〜(15)から取り出し、
この電圧をリード線(10)及び接地線(11)を介し
て検出するようになっている。
例えばIEの接地用開閉器(18)を検電対象とすると
、まず電源コード(8)を電源(図示せず)に接続して
接地線(11)を接地導体(16)に接続し、更に電源
スィッチ(2)をオンして電源ランプ(3)が点灯する
のを確認する。このとき、非充電ランプ(5)は点灯し
、充電ランプ(6)は消灯している。次に、点検スイッ
チ(4)を押して、充電ランプ(6)が点灯し、非充電
ランプ(5)が消灯することを確認する。こうしてポー
タブル検電装置が正常であることをチェックした後、検
電対象となる開閉器端子(13)の例えばU相の端子(
U)にリード線(10)を接続する。
その後、開閉器端子(13)を電気的に浮いた状態にす
るため、開閉器端子(13)と接地導体(16)を接続
している短絡片(17)を取り外し、第7図及び第8図
に示した状態にする。このとき、端子(U)から所定値
以上の電圧が出力されて充電ランプ(6)が点灯すれば
、ガス絶縁開閉装置(12)内の主回路は充電されてい
ることが分かり、又、非充電ランプ(5)が点灯すれば
、ガス絶縁開閉装置(1z)内の回路は充電されていな
いことが分かる。
検電後は、短絡片(17)を確実に取り付けてからリー
ド線(10)を端子(U)から外す。このように、接地
用開閉器(18)の開放されたコンタクト両極間をアン
テナの代用として静電誘導電圧を増幅し、各ランプ(5
)及び(6)により充電電圧の有無を表示している。
端子(U)の検電が終了すると、■相、W相の各端子(
V)、(W)、又、同様に2E、 3Eの接地用開閉器
(19)、(20)に対応する各開閉器端子(14)、
(15)、更に、他の変電機器(図示せず)についても
順次検電を行う。このとき、入力電圧がそれぞれ異なる
各検電部位毎に、感度調整スイッチ(7)を用いて感度
調整を行なう。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のポータブル検電装置は以上のように、各検電部位
毎に感度を調整しなければならないという不便さがあり
、又、感度調整スイッチ(7)の感度調整範囲が限られ
ているため、例えばガス絶縁開閉装置(12)内の回路
が全て充電又は非充電の場合は問題ないが、母線(21
)又はケーブル(28)のみの充電即ち断路器(22)
、(23)又は(25)が開放の場合は、各断路器(2
2)、(23)、(25)の電極間の静電誘導電圧によ
ってポータブル検電装置の入力電圧が高くなり、回路は
充電されていないのにもかかわらずポータブル検電装置
の充電ランプ(6)が点灯して誤表示するという問題点
があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、検電部位毎の感度調整を行う必要がなく、又
、回路の充電状態によらず正確な検電が可能なポータブ
ル検電装置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るポータブル検電装置は、リード線から入
力される検電電圧の一部を接地線を介してアースするた
めの接地手段と、検電部位に対応して接地手段の状態を
切換えて電圧検知器の感度を選択するための切換手段と
を設けたものである。
この発明においては、切換手段が検電部位に応じて接地
手段を切換え、この接地手段を介して入力電圧の一部を
アースすることにより、電圧検知器に検電部位に見合っ
た感度の入力端子を印加し、異なる全ての回路の充電状
態に対しても、感度を調整することなく正確な検電を行
う。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の実施例を示す平面図、第2図は第1図の
ポータブル検電装置を一部ブロック図で示す回路図、第
3図は第1図のポータブル検電装置を検電対象に接続し
た状態を示す斜視図であり、(1)〜(6)、(8)及
び(11)〜(L7)は前述の従来装置と同様のもので
ある。
(10A)は電圧入力用のリード線であり、開閉器端子
(13)〜(15)に含まれる各端子(U)〜(W)に
それぞれ対応して接続される3つのリード端子(10a
)〜(10c)を内蔵している。(30)は電圧検知器
(1)と一体に設けられた検電部位選択ボード、(31
)、リクス的に表示された回路名及び接地用開閉器名、
(Jl)〜(J8)は各回路名(31)及び各接地用開
閉器名(32)に対応してマトリクス的に設けられたジ
ャック、(33)は各ジャック(Jl)〜(J8)に選
択的に差し込まれる短絡プラグである。
(34)は複数の接点(Sl)〜(S9)を連動させて
開閉し、各リード端子(lQa)〜(lQc)に接続さ
れた開閉端子(13)〜(15)の各相を選択するロー
タリ式の切換スイッチであり、各接点(Sl)〜(S9
)の切換構成は第4図に示すようになっている。即ち、
切換スイッチ(34)が「切」を選択したときは接点(
S7)〜(S9)のみが閉成して、リード線(IOA)
の各リード端子(10a)〜(10c)は接地線(11
)に短絡され、端子(U)〜(W)を順次選択したとき
は、それぞれ接点(Sl)〜(S3)と共に接点(S4
)〜(S6)が順次閉成し、同時に接点(S7)〜(S
9)が1つずつ順次開放するようになっている。このと
き、接点(S7)〜(S9)の開放に伴い、接地用開閉
器(18)〜(20)の各両極間における静電誘導によ
る数千Vの電圧がリード端子(LOa)〜(10c)に
発生するのを防ぐため、接点(Sl)〜(S3)は接点
(9,7)〜(S9)とオーバラップするように閉成さ
れ、接点(S4)〜(S6)は接点(S7)〜(S9)
が確実に開放してから閉成されるようになっている。
勿論、接点(S4)〜(S6)の閉成タイミングを、接
点(Sl)〜(S3)の開成タイミングと同じように、
接点(S7)〜(S9)の開放タイミングをオーバラッ
プするように設定しても何ら支障はない。(100)は
これら検電部位選択ボード(30)及び切換スイッチ(
34)を電圧検知器(1)と一体に収納する携帯可能な
ケースである。
(35)は一端が検電部位選択ボード(30)を介して
接点(Sl)〜(S3)の他端に接続されたコンデンサ
、(36)は一端が検電部位選択ボード(30)及び切
換スイッチ(34)を介して接点(Sl)〜(S3)の
他端に接続されたコンデンサであり、コンデンサ(35
)、(36)の各容量値CI、 CtはCI> Ctと
なっている。又、(37)は各コンデンサ(35)及び
(36)の他端と接地線(11)との間に挿入された抵
抗である。
尚、接点(SL)〜(S3)は、それぞれ一端が各リー
ド端子(10a)〜(10c)に接続され、他端が電圧
検知器(1)に接続されている。又、接点(S7)〜(
S9)は、一端が接点(Sl)〜(S3)の一端即ち各
リード端子(10a)〜(10c)に接続され、他端が
接地線(11)に接続されている。更に、接点(S4)
〜(S6)の一端はジャック02)即ち切換スイッチ(
30)の一部を介して接点(Sl)〜(S3)の他端に
接続されており、接点(S4)及び(S6)の他端はコ
ンデンサ(36)に接続され、接点(S5)の他端はコ
ンデンサ(35)に接続されている。
一方、ジャック(Jl)、(J3)〜(J8)は、それ
ぞれの一端が接点(Sl)〜(S3)の他端に接続され
、他端がコンデンサ(35)に接続されている。又、ガ
ス絶縁開閉装置(12)の内部構造は第8図と同様であ
る。
次に、第1図乃至第4図に示したこの発明の一実施例の
動作について説明する。まず、電源コード(8)を電源
(図示せず)に差し込み、接地線(11)を接地導体(
16)に接続する。次に、切換スイッチ(34)が「切
」の状態で電源スィッチ(2)をオンして電源ランプ(
3)の点灯、又、点検スイッチ(4)を押して非充電ラ
ンプ(5)の消灯及び充電ランプl p X ^ セ 
νf  J−m−丑v++      41?  口?
  し\ Ivy  nu  /  +  S J、J
  工 畳 1唱 血ることをチェックした後、リード
線(IOA)の各リード端子(10a)〜(10c)を
例えば開閉器端子(13)の各相の端子(tJ)〜(W
)にそれぞれ対応させて接続する。
次に、検電部位選択ボード(30)上の変電機器名(3
1)及び接地用開閉器名(32)を確認しながら、検電
対象となる部位に対応するジャックを各ジャック(jl
)〜(J8)の中から1つを選択する。例えば、ジャッ
ク(Jl)に短絡プラグ(33)を差し込めば、ガス絶
縁開閉装置(12)はフィーダ生変2次配変1次の回路
であり、且つIEの接地用開閉器(18)に対応する開
閉器端子(13)が選択されたことになる。この場合、
ジャック(J2)は短絡されていないので、各接点(S
4)〜(S6)の開閉状態は無関係である。
こうして確実に短絡プラグ(33)をジャック(Jl)
に差し込んだ後、第3図に示すように開閉器端子(13
)から短絡片(17)を取り外し、開閉器端子(13)
を電気的に浮いた状態にする。このとき、切換スイッチ
(34)は「切」の状態であるから、三相の端子(U)
〜(W)に発生する電圧は、接点(S7)〜(S9)及
び接地線(11)を介してそれぞれアースされている。
従って、リード端子(LOa)〜(loc)に高電圧が
発生することはない。
次に、切換スイッチ(34)を右回転して、各端子(U
) 〜(W)に接続されたリード端子(LOa)〜(1
0c)を順次選択し、開閉器端子(13)における各U
相〜W相の充電状態を確認する。
即ち、切換スイッチ(34)をrUJに切換えると、接
点(Sl)が閉成し且つ接点(S7)が開放するので、
リード端子(log)に接続されたU相の端子(U)に
発生する電圧は、接点(Sl)を介して電圧検知器(1
)に入力される。このときジャック(Jl)には短絡プ
ラグ(33)が差し込まれているので、端子(U)から
の電圧の一部はジャック(Jl)、コンデンサ(35)
、抵抗(37)及び接地線(11)を介してアースされ
る。
第2図の例では、ジャック(J2)が短絡された場合を
除いては、切換スイッチ(34)により選択される各相
U−Wに関係なくコンデンサ(35)のみに接続される
。従って、ガス絶縁開閉装置(12)内の主回路即ち断
路器(22)又は(23)が開放され、母線(2工)の
みに充電されている場合でも、断路器(22)又は(2
3)の電極間の静電誘導による電圧は接地線(11)を
介してアースされ、電圧検知器(1)の感度が下がって
いるので電圧検知器(1)が誤動作することはない。
以下、同様に切換スイッチ(34)を回転して接点(S
2)及び(S3)を順次閉成し、V相及びW相の端子(
V)、(W)!:接続されたリード端子(10b)、(
10C)からの電圧を電圧検知器(1)に印加する。
こうして開閉器端子(13)についての検電が終了した
ら、切換スイッチ(34)を「切」にして短絡片(17
)を確実に取り付け、リード線(10^)を取り外し、
続いて開閉器端子(14)に接続する。そして、短絡プ
ラグ(33)をジャック(J2)に差し込み、前述と同
様の手順で2Eの接地用開閉器(19)に対応した開閉
器端子(14)について検電を行う。この場合、各リー
ド端子(loa)〜(10c)から電圧検知器(1)に
入力される電圧は、接点(S4)〜(S6)の開閉状態
に応じて、コンデンサ(35)又は(36)、抵抗(3
7)及び接地線(11)を介してアースされる。即ち、
U相、W相に対応するリード端子(loa)、(10c
)を選択したときは接点(34)、(S6)が閉成する
ので、C3の容量値を持つコンデンサ(36)に接続さ
れ、■相に対応するリード端子(Job)を選択したと
きは接点(S5)が閉成するので、C+(> CZ)の
容量値を持つコンデンサ(35)に接続される。
尚、第2図に示したジャック(Jl)〜(J8)、接点
(Sl)〜(S9)、コンデンサ(35)及び(36)
の接続配列は単なる一例であり、例えば検電対象となる
変電機器の仕様に応じて容量値の異なるコンデンサを3
個以上並列に設け、これらを選択可能に接続すれば、2
Eの接地用開閉器(19)のU相及びW相のみならず、
他の検電部位に対しても適宜感度変更できることは言う
までもない。
又、第5図(a)はこの発明の他の実施例を一部ブロッ
ク図で示す回路図であり、(SIO)は第2図に示した
接点(S4)〜(S6)に代えて、ジャック(J2)に
接続された唯一の接点である。(38)及び(39)は
一端が抵抗(37)を介して接地線(11)に接続され
たコン、; ・、朴プ 振 h   −中小 1 ・ノ
# ・l斗/’1O)lヰ砕雷並I台選択ボード(30
)及び接点(SIO)に接続され、他方のコンデンサ(
39)は電圧検知器(1)に接続されている。尚、コン
デン−’、’−(:3g)の容量値は第2図内のコンデ
ンサ(35)及び(36)の各容量値の差C,−Ctと
等しく、コンデンサ(39)の容量値はコンデンサ(3
6)の容量値Ctと等しくなるように構成されている。
第5図(a)から明らかなように、ジャック(Jl)及
び(J3)〜(J8)のいずれか1つに短絡プラグ(3
3)を差し込めば、各リード端子(10a)〜(loc
)から電圧検知器(1)に入力される電圧は、コンデン
サ(38)及び(39)からなる並列回路と、抵抗(3
7)及び接地線(11)とを介してアースされる。
又、第5図(b)は第5図(a)内の接点(81) 〜
(S3)、(S7)〜(SIO)の切換状態を示す説明
図であり、ジャック(J2)が短絡されたときのみ有効
となる接点(SIQ)は、切換スイッチ(34A)がr
VJを選択したときのみに閉成されるようになっている
従って、ジャック(J2)に短絡プラグ(33)を差し
込んで開閉器端子(14)における検電を行う場合、切
換スイッチ(34A)がrUJ又はrWJを選択したと
きは、リード端子(LOa)又は(10C)からの電圧
がコンデンサ(39)及び抵抗(37)を介してアース
され、又、切換スイッチ(34A)がrVJを選択した
ときは、リード端子(10b)から電圧検知器(1)に
入力される電圧が、コンデンサ(38)及び(39)か
らなる並列回路と抵抗(37)とを介してアースされる
。このコンデンサ(38)及び(39)の並列回路の容
量値は、C+  C2+ Ct= C+であるから、実
質的には第2図に示した実施例と同等に作用する。
更に、第5図(a)に示した実施例おいては、各ジャッ
ク(Jl)〜(J8)に短絡プラグ(33)を差し込む
のを忘れたとしても、接点(Sl)〜(S3)の閉成に
伴って各リード端子(10a)〜(10c)に印加され
る電圧は、コンデンサ(39)の静電誘導によりtv以
下の低い電圧となり作業者にとって安全である。
尚、上記実施例では変電機器の開閉器端子(13)〜(
15)を用いて検電を行なったが、検電電圧入力部即ち
リード線(IOA)は例えば充電部に直接接触しないア
ンテナあるいはアンテナの代用になるような他の構造で
あってもよい。
[発明の効果コ 以上のようにこの発明によれば、リード線から入力され
る検電電圧の一部を接地線を介してアースするための接
地手段と、検電部位に対応して接地手段の状態を切換え
て電圧検知器の感度を選択するための切換手段とを設け
、切換手段が検電部位に応じて接地手段を切換えて入力
電圧の一部をアースするようにしたので、電圧検知器に
検電部位に見合った感度の入力電圧を印加し、異なる全
ての回路の充電状態に対しても、感度を調整することな
く正確な検電を行うことのできるポータブル検電装置が
得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す平面図、第2図は第
1図のポータブル検電装置を一部ブロック図で示す回路
図、第3図は第1図のポータブル検電装置を検電対象に
接続した状態を示す斜視図、第4図は第2図内の各接点
の切換状態を示す説明図、第5図(a)はこの発明の他
の実施例を一部ブロック図で示す回路図、第5図(b)
は第5図(a)内の各接点の切換状態を示す説明図、第
6図は従来のポータブル検電装置を示す斜視図、第7図
は第6図のポータブル検電装置を変電機器に接続した状
態を示す斜視図、第8図は一般の変電機器の内部を一部
ブロック図で示す回路図である。 (1)・・・電圧検知器   (6)・・・充電ランプ
(IOA)・・・リード線 (lQal)−(IQc)−リード端子(11)・・・
接地線     (12)・・・変電機器(回路)(1
3)〜(15)・・・開閉器端子 (U)〜(W)・・・U相〜W相の端子([8)〜(2
0)・・接地用開閉器 (30)・・・検電部位選択ボード (31)・・・回路名     (32)・・・接地用
開閉器名(33)・・・短絡プラグ   (Jl)〜(
J8)・・・ジャック(34)、(34A)・・・切換
スイッチ(Sl)〜(SIO)・・・接点  (37)
・・・抵抗(35)、(36)、(38)、(39)・
・・コンデンサ尚、図中、同一符号は同−又は相当部分
を示す。 ノや狸 人     e ゴAチ  ;ti ピゴイ6
)・ツーど第2図    、1〜S9 : Jam35
,36 : ]フチ〉す 第6図 第7図 第8図 B〜2つl妄地用開閉器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)検電電圧を入力するためのリード線及び接地線と
    、充電状態を表示するための充電ランプとを有する電圧
    検知器を備え、複数の検電部位にそれぞれ交流電圧が充
    電されているか否かを検知するポータブル検電装置にお
    いて、前記リード線から入力される検電電圧の一部を前
    記接地線を介してアースするための接地手段と、前記検
    電部位に対応して前記接地手段の状態を切換えて前記電
    圧検知器の感度を選択するための切換手段とを設けたこ
    とを特徴とするポータブル検電装置。
  2. (2)切換手段は、各一端がリード線に接続された複数
    のジャックを有する検電部位選択ボードと、前記ジャッ
    クの1つを選択的に短絡するための短絡プラグと備えた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のポータブ
    ル検電装置。
  3. (3)検電部位選択ボードには、検電部位となる回路名
    及び接地用開閉器名が表示され、各ジャックは、前記検
    電部位に対応してマトリクス状に配設されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載のポータブル検電
    装置。
  4. (4)切換手段は、複数の接点を選択的に開閉する切換
    スイッチを有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第3項のいずれかに記載のポータブル検電装置。
  5. (5)リード線は、検電部位の各相に対応して接続され
    る複数のリード端子を有し、切換スイッチは、前記リー
    ド端子のそれぞれと電圧検知器との間に挿入された複数
    の接点を開閉することを特徴とする特許請求の範囲第4
    項記載のポータブル検電装置。
  6. (6)リード線は、U相、V相、W相にそれぞれ対応し
    た3つのリード端子からなることを特徴とする特許請求
    の範囲第5項記載のポータブル検電装置。
  7. (7)切換手段は、各一端がリード線に接続された複数
    のジャックを有する検電部位選択ボードと、前記ジャッ
    クの1つを短絡する短絡プラグと、複数の接点を選択的
    に開閉するための切換スイッチとからなり、前記接点の
    うち少なくとも1つが前記ジャックのうち少なくとも1
    つに一端が接続されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のポータブル検電装置。
  8. (8)接地手段は、リード線と接地線との間に並列に接
    続された複数のコンデンサと、これらコンデンサの各一
    端と前記接地線との間に挿入された抵抗とからなり、前
    記コンデンサのうち少なくとも1つは、一端が切換手段
    に接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第7項のいずれかに記載のポータブル検電装置。
  9. (9)複数のコンデンサのうち少なくとも1つは、一端
    がリード端子に直接接続されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第8項記載のポータブル検電装置。
  10. (10)リード線は、検電部位に直接接触しないアンテ
    ナ又はアンテナの代用になるような構造からなることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第9項記載のポー
    タブル検電装置。
JP4048286A 1986-02-27 1986-02-27 ポ−タブル検電装置 Pending JPS62198770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4048286A JPS62198770A (ja) 1986-02-27 1986-02-27 ポ−タブル検電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4048286A JPS62198770A (ja) 1986-02-27 1986-02-27 ポ−タブル検電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62198770A true JPS62198770A (ja) 1987-09-02

Family

ID=12581823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4048286A Pending JPS62198770A (ja) 1986-02-27 1986-02-27 ポ−タブル検電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62198770A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106814279A (zh) 接地选线装置
CN113341267B (zh) 一种配电网中性点接地方式改造安全性分析方法
JPS62198770A (ja) ポ−タブル検電装置
CN211627693U (zh) 一种便携式自动检相序装置
CN1351773A (zh) 电机绕组接地故障保护系统
CN206773117U (zh) 接地选线装置
CN110780127A (zh) 一种便携式自动检相序装置
JPS62274270A (ja) ポ−タブル検電装置
JP2590263B2 (ja) 高圧回路用遮蔽型配電盤
JPH0750809Y2 (ja) ガス絶縁開閉装置
JP2508107B2 (ja) 三相接地形計器用変圧器の系統電荷放電試験方法
JPH0553092U (ja) 接地装置
JP2785295B2 (ja) 開閉器の進み電流遮断試験装置
JPH0353524Y2 (ja)
SU864425A1 (ru) Воздушна лини электропередачи трехфазного переменного тока в сети с изолированной нейтралью
JPH073342Y2 (ja) ガス絶縁機器用検電装置
CN2456351Y (zh) 三相电力电网非直接接地系统弧光接地过电压保护装置
JPS63256863A (ja) 三相一括検電方法および検電装置用検出電極
CN204855756U (zh) 变电站双套直流电源系统串电检测装置
JP2547183Y2 (ja) 接地装置
CN105116352A (zh) 变电站双套直流电源系统串电检测方法
JPS6055027B2 (ja) 交流直流重畳印加方法
JPH0613349U (ja) 中性点接地装置
JPS63195577A (ja) 三相一括検電方法および検電装置用検出電極
JPS6055026B2 (ja) 交流直流重畳印加方法