JPS63256863A - 三相一括検電方法および検電装置用検出電極 - Google Patents

三相一括検電方法および検電装置用検出電極

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Publication number
JPS63256863A
JPS63256863A JP62089784A JP8978487A JPS63256863A JP S63256863 A JPS63256863 A JP S63256863A JP 62089784 A JP62089784 A JP 62089784A JP 8978487 A JP8978487 A JP 8978487A JP S63256863 A JPS63256863 A JP S63256863A
Authority
JP
Japan
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detection electrode
detection
voltage
container
charged
Prior art date
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Pending
Application number
JP62089784A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Obara
小原 晧夫
Michiya Hirai
平井 通哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Takaoka Co Ltd
Original Assignee
Takaoka Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takaoka Industrial Co Ltd filed Critical Takaoka Industrial Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は変電所等の電気所で使用される電気機器あるい
は電線路の充電、非充電を判定する検電装置に関する。
「従来の技術」 近年、変電所等の電気所では遮断器、断路器、接地開閉
器、母線等を機器毎又は、複数の機器を一括して容器に
収納し、SF6ガスやSF6の混合ガス等で絶縁したガ
ス絶縁開閉装置が広く使用されるに至っている。第2図
にその正面図の一例を示す、又第3図はその単線結線図
である。
これらの図において1はブッシング、2は容器、3はS
F6ガスである。また内蔵機器として11は変流器、1
2はアレスター、13a、13bは検電装置の検出部、
14a、14bは接地開閉器、15a、15bは断路器
、16は遮断器、17は母線である。
このような従来例において接地開閉器14a又は14b
を投入する場合は、当該接地開閉器14a又は14bに
電圧が課電されないように他機器とのインターロックを
取っている。ざらに検出部13a又は13bにより無電
圧であることを確認した後、前記接地開閉器14a又は
14bを投入することになる。
しかし前記検出部13a又は13bによる複数相一括検
電は難しく、多くても二相検電までであった。そのため
に三相検電する場合、各招電に検電端子を設は個別に検
電するか又は検電端子を切替えて検電を行っていた。
「発明が解決しようとする問題点」 カス絶縁開閉装置のように充電部が隠蔽された電気機器
の充電、非充電の判定は検電装置の信頼性に頼らざるを
得ない。
又近年、遠隔制御が主流を成し、電路の切替、バンク停
止など′はとんどの場合無人で行われ、一旦故障が発生
すると、その対応に時間を要したり、思わぬ事故に波及
する恐れがおる。
検電装置の信頼性も同様、−相検電よりも二相検電、三
相検電と全ての相を検電すればその信頼性は向上するが
、遠隔監視かでき、低コストで一括三相検電する方法が
なく、その開発が望まれるところでおった。
又安全器からも、例えば断路した断路器の一相か投入状
態で残った場合、それを容易に検出できる方法がなかっ
た。
「問題点を解決するための手段」 (1)変電所等の電気所で使用される電気は器あるいは
電線路の充電、非充電を判断する検電装置に関し、三相
電源による充電部と接地された容器との間に一つの検出
電極を配置して容器外へ導体を導出するとともに、その
検出電極は三相電源から静電誘導により誘起される電圧
のベクトル和が零とならないような特性を有し、三相の
ベクトル和により現れる電圧で充電、非充電を判定可能
とする。
(2)変電所等の電気所で使用される電気機器あるいは
電線路の充電、非充電を判断する検電装置の検出電極に
関し、三相電源による充電部と接地された容器との間に
一つの検出電極を配置して容器外へ導体を導出するとと
もに、該検出電極の形状を充電部と検出電極間の静電容
量が三相とも同じ大きさにならないように設定する。
「作用」 三相電源の三相電圧のベクトル和は各相から検出電極に
誘起される静電誘導電圧が異ることから、導体で容器外
へ導出した端子部へは三相の不平衡電圧が発生するので
、その電圧を検電すればよい。
又断路した回路のうら二相、おるいは−相が残った場合
でも前記同様に不平衡電圧が検電端子部に発生すること
からその電圧を検電することにより、誤った判断をする
ことはなく、遠隔制御が容易である。
「実施例」 第1図(a)、(b)に本発明になる検電装置の実施例
を示す。ガス絶縁開閉装置の内部構成例及びその単線結
線図はそれぞれ第2図および第3図の従来例と同一であ
るので省略する。
まず第1図(a)について説明する。本発明は各相の充
電部21a、21b、21cと接地された容器23の間
に一つの検出電極22を配置し、該検出電極22を容器
23と絶縁された密封端子26を介して導体24により
容器23外へ導出し、アンプ25を介して図示しないリ
レーを動作さぜることにより、前記充電部21a、21
bまたは21Cの充電、非充電を外部へ伝達できる。
充電部21と検出電極22の距離りは三相共略同じでお
り、検出電極22の形状を充電部U、W相夫々が対向す
る検出電極22の有効面積と充電部V相と対向する検出
電極22の有効面積がU〈V、W<Vの関係を保つよう
に設定されている。
以上の検出電極22の配置によりU相、■相、W相三相
とも充電時、U相のみ、■相のみ、W相のみ夫々が充電
時、あるいはU:v相、U:W相、V:W相夫々が充電
時のいずれの場合でもベクトル和による静電誘導電圧が
検出電極22に誘起され、確実に電圧検出が可能である
次に第2の実施例を第1図(b)について説明する。本
発明は検出電極32の形状を充電部U、V、W相夫々が
苅向する検出電極32の有効面積は各相とも略同じであ
るが、充電部21a、21bおよび21Gと検出電極3
2間の距離D1、D2およびD3をU、V、W相夫々異
なるように配置したものである。
このほか検出電極22.32の大きざ、形状、あるいは
充電部21a、21b、21Gと検出電極22.32の
距1iID、D1、D2、D3、検出電極22.32と
容器23の距離は種々の組合せが可能である。
「発明の効果」 本発明の検電装置によれば、低コストで三相一括検電が
可能となったことから、安全性、信頼性が向上したこと
により、ガス絶縁開閉装置のように隠蔽された個所での
検電に極めて適したものである。即ち、 (1)一つの検出電極と1台の充電、非充電判定装置の
みで容易に三相分の検電を常時監視できる。
(2)容器外へ導出する導体が1本でよく、ガスシール
部も最少で済み、コスト的にも右利でおる。
(3)電極の大きさ、電極間距離を自由に選択できるこ
とから高電圧から低電圧まで幅広い利用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a>、(b)は本発明になる検電装置の検出電
極の配置例、 第2図は従来のガス絶縁開閉装置、 第3図は同じく単線結線図である。 図において 21.21a、21b、21cは充電部22.32は検
出電極 23は容器 24は導体         である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)変電所等の電気所で使用される電気機器あるいは
    電線路の充電、非充電を判断する検電装置に関し、三相
    電源による充電部と接地された容器との間に一つの検出
    電極を配置して容器外へ導体を導出するとともに、その
    検出電極は三相電源から静電誘導により誘起される電圧
    のベクトル和が零とならないような特性を有し、三相の
    ベクトル和により現れる電圧で充電、非充電を判定可能
    とすることを特徴とする三相一括検電方法。
  2. (2)変電所等の電気所で使用される電気機器あるいは
    電線路の充電、非充電を判断する検電装置の検出電極に
    関し、三相電源による充電部と接地された容器との間に
    一つの検出電極を配置して容器外へ導体を導出するとと
    もに、該検出電極の形状を充電部と検出電極間の静電容
    量が三相とも同じ大きさにならないように設定したこと
    を特徴とする検電装置用検出電極。
JP62089784A 1987-04-14 1987-04-14 三相一括検電方法および検電装置用検出電極 Pending JPS63256863A (ja)

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JPS63256863A true JPS63256863A (ja) 1988-10-24

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58135968A (ja) * 1982-02-08 1983-08-12 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁母線装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58135968A (ja) * 1982-02-08 1983-08-12 Mitsubishi Electric Corp ガス絶縁母線装置

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