JPS62197113A - 濾過装置 - Google Patents

濾過装置

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Publication number
JPS62197113A
JPS62197113A JP61038403A JP3840386A JPS62197113A JP S62197113 A JPS62197113 A JP S62197113A JP 61038403 A JP61038403 A JP 61038403A JP 3840386 A JP3840386 A JP 3840386A JP S62197113 A JPS62197113 A JP S62197113A
Authority
JP
Japan
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filter element
oil
gap
ring
shaped
Prior art date
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Pending
Application number
JP61038403A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Mishina
三品 治彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP61038403A priority Critical patent/JPS62197113A/ja
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  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は異物を含む流体、例えば食品、油、汚水など、
の濾過装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の濾過装置を第4図によって説明する。
図において、11はフィルタケースで、12のカバーと
一体になってフィルタ本体o1を構成する。フィルタケ
ース11とカバー12は、ケースガスケット13によっ
て一体となシ流体の外部への漏れを防ぐようになってい
る。
14は円筒状のフィルタエレメントで、このものは端板
15で支持されていて、通常ノツチワイヤまたは、薄板
エレメント等の材料でできている。16は安全弁で、フ
ィルタエレメント14がつまシ、作用しなくなシ、入口
、出口の圧力差が大きくなると、フィルタエレメント1
4を通過せず、入口aから出口)に向けて直接に流体が
流れるようになる。
流体は入口aから入シ、フィルタエレメント14の外部
からフィルタエレメント14内部に入り、中央部Cに出
てくる。この時、流体の中に入っている固形分等のゴミ
はフィルタエレメント14によって除去される。長時間
の使用によシ、これらゴミによシフィルタエレメント1
4が目づtbすると、入口aと中央部Cの圧力差が大き
くなり、流体はフィルタエレメント14を通らず、入口
aから出口bK通過する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
通常の燃料油または潤滑油のフィルタ使用に対しては、
上述のようなフィルタで十分であるが、固形分、スラッ
ジ分を多く含む高粘度の粗悪燃料油を使用する場合は、
長時間粗悪油を流しているとフィルタエレメントにコロ
イドまたはゲル状の7スフアルテン分を含むスラツ、ジ
が付着し、フィルタエレメントの目づまシによる閉塞が
早い。
従って、フィルタエレメントの洗浄の日数が多く必要で
あり、給油系におけるメインテナンスの経費が増大し、
フィルタの取扱性の面で非常に不具合となる。
一方、ディーゼル機関の燃料噴射ポンプのプランジャと
バレルの隙間は数ミクロンであるので、燃料噴射ポンプ
を損傷しないためには、数ミクロン以上の固形分をフィ
ルタで除去する必要がある。しかし、通常のノツチワイ
ヤ式または薄板エレメントのフィルタでは、このような
細目フィルタの構成は困難である。
又、ジェットノズルで夾雑物の入った粗悪油をホモジナ
イズして、ディスク形細目フィルタを備えている粗悪油
前処理装置を通しても、長時間にわたり通油することに
よシこのフィルタの細目通路は、油中に含まれる夾雑物
により閉塞される。この閉塞されたフィルタエレメント
は再使用が不可能のため使いすてとなシ、それ等のメイ
ンテナンス等も含めて多額の維持管理費を必要とする。
本発明は上述の従来の濾過器の欠点を解消した濾過器を
提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は外周凸起環状部K濾過に適する微少隙間を設け
た可撓性のディスク形フィルターエレメントを、前記微
少隙間以上の逆洗に適する隙間が存するように多数重ね
合せてなる本体と、該外周凸起環状部に荷重をかける負
荷手段とよりなることを特徴とするろ過装置である。
〔作用〕
可撓性のディスク形フィルターエレメントの外周凸起環
状部分に設けた微少隙間によって濾過を行い、この微少
隙間が目詰シした時には荷重を除去してディスク形フィ
ルターエレメントの隙間を拡げ逆洗を行う。
以下、本発明の一実施態様を第1図、第2図によって詳
述する。第1図は本発明の濾過装置の可撓性のディスク
形フィルタエレメントを示すもので、(a)は平面図、
cb)は(a)のA −A’矢視断面図、(C)は(a
)のB −E’矢視断面図である。又、第2図は第1図
の可撓性のディスク形フィルタエレメントを複数個重ね
合せた状態を示すもので、(a)け濾過時の状態、(1
))け逆洗時の状態を表わしている図である。
第1図に示すように、ディスク形フィルタニレメン)1
は厚さdの円形ディスク2、該円形ディスクの周辺に設
けられた高さhl  の外周凸起環状部5及び該環状部
5に等間隔で設けられた微少間隙を構成する深さhl 
の溝4よりなる。
なお図中5はディスク形フィルタエレメント1を重ねて
濾過装置に構成させる際の主軸が貫通する孔、6は被処
理液の流通孔である。
この第1図に示したディスク形フィルタエレメント1を
第2図に示すように複数個重ね合わせて濾過装置とする
。このディスク形フィルタニレメン1ト1を重ね合せる
時には該エレメント1の外周凸起環状部(以下、単に環
状部という)3とその下部のディスク形フィルタエレメ
ント1の裏面との間に形成される隙間7の幅りが、環状
部3の高さhl  より大になるように、ディスタンス
スペーサ8を挾み込んで重ね合せるようにする。この隙
間7の幅りは後述のV適時の幅り、に比し広く逆洗時に
役立つようになっている。(第2図(b)参照)なお図
中、9は荷重受リング、10は主軸である。なおディス
タンススペーサ8はディスク形フィルターエレメント1
と一体構造にしてもよい。
前記フィルタエレメントの配置で、各ディスク形フィル
タエレメント1の環状部3に外部よシ荷重受リング9を
介して荷重を与え第3図(a)に示すように各エレメン
ト1をたわませ、環状部3が互いに密着するようにして
、濾過に最適な微少隙間h! をつ<シ、この微少隙間
を通して油などの被処理液体の濾過を行う。
長時間の濾過による夾雑物の目詰シ状態罠なったら、外
部荷重を取除くか、軽減するかによって、各ディス形フ
ィルタエレメント1の環状部3のたわみを減らし、第3
図(b)に示すように各ディスク形フィルターエレメン
トの環状部3を互いに離し濾過時よシ大きな逆洗に適す
る隙間7の幅りを与え、その隙間7を通して油などの被
処理液体を逆流させることによって濾過隙間に詰った夾
雑物を逆洗するようにする。
以下、本発明の実施例を第3図によって詳述する。
10は主軸で、一方は回転用モーター11の回転軸12
へ接手13を介して連結され、もう一方は主軸10内の
油路14が油路15へ7ランジ接手16を介して連結さ
れている。またこの主軸10にはフィルタ受ディスク1
7がキーで固定されている。このフィルタ受ディスク1
71Cディスク形フィルタエレメント1とディスタンス
スペーサ8が図のように交互に配列され、止金18によ
って固定されている。各ディスク形フィルタエレメント
1の環状部3(第4図では符号省略)は荷重受リング9
を介して複数個のバネ19による外荷重によって図のよ
うにたわまされ、互いに密着し、濾過に最適々微少隙間
h! をつくシ出す。荷重受リング9はケーシング20
の上、下蓋21.22上に取シつけられているエア又は
油圧シリンダー25のピストンロッド24と連結され、
エア又は油圧をシリンダー23に送りピストンロッド2
4を引っ込ますことKよって荷重受リング9を持ち上げ
、バネ19を圧縮し、各ディスク形フィルターエレメン
ト1の環状部5に作用している外荷重を取除くか又は軽
減することができる。これによって各ディスク形フィル
ターエレメント1の環状部5には第3図(11)に示す
ように逆洗に最適な隙間70幅りを確保することができ
る。
なおこの濾過装置のケーシング20には粗悪油をホモジ
ナイズするためのジェットノズル25が複数個装着され
、粗悪油供給ポンプ26からの油路27,28に連結さ
れている。なお図において、29は粗悪油貯蔵タンク、
30は粗悪油供給ポンプ26の吸込油路である。
即ち、濾過装置内の各ディスク形フィルタエレメント環
状部3が第3図(a)又は第4図に示すようにバネ19
の外荷重によって荷重受リング9を介してたわまされ互
いに密着し濾過Kfi適な微少隙間の幅h! を保持し
ている状態で、粗悪油供給ポンプ26によって粗悪油貯
蔵タンク29の油を油路30、ストップ弁51.32、
油路27.28を通してジェットノズル25へ送シ、こ
こでホモジナイズされた油がケーシング20内に満たさ
れ、各ディスク形フィルターエレメント1の環状部3に
ある微少隙間の幅り。
を通して濾過される。濾過された油は、フィルタ受ディ
スク17内の油路を経て主軸100油路14を通り、さ
らに油路15、ストップ弁35、油路34、ストップ弁
35、油路36を経て濾過池貯蔵タンク37内に貯蔵さ
れる。
長時間の運転によって夾雑物が各ディスク形フィルター
ニレメン)II−状部3の微少隙間に詰まシ、フィルタ
ー前後の差圧が高くなる。この差圧がある一定値に達す
ると自動的に粗悪油供給ポンプ26が停止、ストップ弁
58.39が開となシ、かつストップ弁55.32が閉
と々る。また各油圧シリンダー23内にエア又は圧油が
送られバネ19は荷重受リング9によって圧縮され、外
荷重が解放され又は軽減されるため、各ディスク形フィ
ルターエレメント環状部3のたわみが軽減される。した
がって、第3図(’b)に示すように各ディスク形フィ
ルターエレメント環状部3は互いに離れ、濾過時よシ大
きな逆洗に適する大きな隙間の幅りを与えることができ
る。
上記状態にて逆洗ポンプ40を起動すると濾過池貯蔵タ
ンク37よシ1部の濾過池が油路56、ストップ弁35
、油路20、ストップ弁38、油路15を通って主軸1
0内油路14内へ送られ、各ディスク形フィルターエレ
メント環状部3に与えられた隙間の幅りを通って逆流し
、その部分に詰っている夾雑物を逆洗し、ケーシング2
0内より油路41、ストップ弁39゜31、油路30を
通して粗悪油貯蔵タンク29へ送シ返すことができる。
なお油路42は逆洗時の後半、粗悪油貯蔵タンク29へ
戻すにはおしい油を濾過池貯蔵タンク37へ戻すための
ものである。
以上よシ各ディス形フィルタエレメント環状部3に詰っ
た夾雑物は逆洗されるので作業者の手をわずられすこと
なく再度自動的にろ過を開始できる。なお、モータ11
は濾過時にはゆつくシ回転し、ディスク形フィルタエレ
メント環状部3表面に耐着した粘着物をジェットノズル
25で吹き飛ばすのに役立ち、逆洗時には高速で回転す
ることによって比重の大きI/1夾絹物を積極的に逆洗
することに役立つことになる。
〔発明の効果〕
本発明により (1)  微細フィルタ(41HC5〜151’ )が
粗悪油にどの液体中の夾雑物によって目詰夛を起しても
自動的にこれを逆洗できるため、濾過→逆洗→濾過を繰
シ返し作業者の手をかける事なく長時間の運転ができる
(2)逆に1作業者の手をかけることなく、又フィルタ
を使いすてなどしないで微細な夾雑物(5〜15μ)の
濾過が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の濾過装置に使用する可撓性ディスク形
フィルターエレメントの構成を示す図で、(a)は平面
図、(b)は(、)のA−A′矢視断面図、(c)は(
a)のB −B’矢視断面図である。第2図は第1図の
可撓性ディスク形フィルターエレメントを複数個重ね合
せた状態を示す図で、(a)は濾過時の状態、伽)は逆
洗時の状態を示す図である。 第3図は本発明の一実施態様の濾過装置の全体図である
。第4図は従来の濾過装置の一例を示す図”である。 第2図 第3図 中                  中!    
   1 14  拳            −;ニジ1322
        :32’ 會 !+     4. Pt 3:)   X 〒    〒 一7ζ−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周凸起環状部にろ過に適する微少隙間を設けた可撓性
    のディスク形フィルターエレメントを、前記微少隙間以
    上の逆洗に適する隙間が存するように多数重ね合せてな
    る本体と、該外周凸起環状部に荷重をかける負荷手段と
    よりなることを特徴とするろ過装置。
JP61038403A 1986-02-25 1986-02-25 濾過装置 Pending JPS62197113A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61038403A JPS62197113A (ja) 1986-02-25 1986-02-25 濾過装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61038403A JPS62197113A (ja) 1986-02-25 1986-02-25 濾過装置

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Publication Number Publication Date
JPS62197113A true JPS62197113A (ja) 1987-08-31

Family

ID=12524327

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61038403A Pending JPS62197113A (ja) 1986-02-25 1986-02-25 濾過装置

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