JPS62196926A - マイクロ波通信回線用回線断救済方式 - Google Patents

マイクロ波通信回線用回線断救済方式

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Publication number
JPS62196926A
JPS62196926A JP61039415A JP3941586A JPS62196926A JP S62196926 A JPS62196926 A JP S62196926A JP 61039415 A JP61039415 A JP 61039415A JP 3941586 A JP3941586 A JP 3941586A JP S62196926 A JPS62196926 A JP S62196926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
station
pilot signal
line
master station
Prior art date
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Pending
Application number
JP61039415A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Tsukahara
塚原 一雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP61039415A priority Critical patent/JPS62196926A/ja
Publication of JPS62196926A publication Critical patent/JPS62196926A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は見通し内および見通し外マイクロ波通信回線が
任意の1箇所にて回線断となった場合にも、各局間の通
信を可能とするためのマイクロ波通信回線用回線断救済
方式に関する。
[従来の技術1 マイクロ波通信の高信頼性を確保するためには、機基の
障害または伝搬路の伝搬状態の悪化による回線断が生じ
た場合にも通信を可能とする手段が必要である。
従来のこの種の手段は、マイクロ波通信回線を二重化し
、一方の回線が断線したときには他方の回線を利用して
通信を維持するというものであった。
[解決すべき問題点] 上述した従来の手段では、回線の二重化に伴い送受信回
路等の各種構成が単一回線に比べ2倍必要となり、装置
が大型化および高価格化するという問題点を有していて
いた。
本発明は上述した問題点にかんがみてなされたもので、
マイクロ波通信回線が任意の1箇所にて回転断となった
場合にも各局間の通信を可能とするのみならず、構成が
簡略で装置の小型化および低価格化を実現し得るマイク
ロ波通信回線用回線断救済方式の提供を目的とする。
[問題点の解決手段] 上記目的を達成するために本発明は、111局および複
数の子局間にループ状のマイクロ波通信回線を形成し、
かつ、正常時は親局および複数の子局間を直列的な回線
経路でつなぎ回線断の際は親局を経由する回線経路で断
線した子局間をつなぐ切替回路を親局に設けるとともに
、上記親局にパイロット信号発生回路およびパイロット
信号検出回路を設け、上記パイロット信号発生回路から
送出されたパイロット信号を上記ループ状のマイクロ波
通信回線を経由して上記パイロット信号検出回路にて検
出しつつ、当該パイロット信号検出回路からの制御信号
により上記切替回路を制御する構成にしである。
〔実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本実施例に係る回線断救済方式を利用したマイ
クロ波通信回線の構成図、第2図は同マイクロ波通信回
線の正常時の伝送信号流れ図5第3図は同マイクロ波通
信回線が二つの子局間にて回線断となった場合の伝送信
号流れ図である。
本実施例は親局および二つの子局間をつなぐマイクロ波
通信回線に適用した場合の例である。
図面においてlは親局、20.40はそれぞれ子局を示
す、これら各局をつなぐマイクロ波回線は第1図に示す
ようにループ状に形成されている。
親局lにはパイロット信号発生回路(FIL)2および
バイロフト@停検出回路(DET)3が設けられている
。パイロット信号発生回路2から送出されたパイロット
信号は、搬送端局装置(MUX)13からの伝送信号と
合成され、分岐回路(B)4および5を通り送信回路(
TX)8を介して空中線7から子局20の空中線21へ
と伝えられる。子局20で受信したパイロット信号は受
@回路(RX)22から分岐回路23 、24を通り、
送信回路25を介して空中線26から子局40の空中線
41へと伝えられる。子局40では、受信回路42から
分岐回路43.44を通し送信回路45へとパイロット
信号を送り、空中線46から親局lの空中線8へと伝え
られる。親局1の受信回路9で受信されたバイロフト信
号はバイロフト信号検出回路3により検出される。
パイロット信号検出回路3は、パイロット信号の入力、
遮断にもとづき、親局l内の回線の各所に設けられた切
替回路10,11.12を制御する。
次に、正常時および回線断時における各局間の通信動作
を説明する。
まず、正常時においては前述したような経路をもってパ
イロット信号が伝送され、パイロット信号検出回路3に
て検出されている。このとき切替回路10,11.12
はそれぞれ図示aの接点に接続されている。
親局1の搬送端局装置13から送出された伝送信号は、
前述したように分岐回路4,5→送信回路6→空中線7
の経路を通って子局2Gへ伝えられ、子局20では、空
中線21→受信回路22→分岐回路23,27→搬送端
局装置1128の流れで受信される。さらに、子局20
では、親局1からの伝送信号を、受信回路22→分岐回
路23゜24→送信回路25→空中線26の経路で子局
40へ伝える。子局40では、空中線41→受信回路4
2→分岐回路43,47→搬送端局装置48の流れで親
局lからの伝送信号を受信する。
一方、子局40の搬送端局装置148から送出された伝
送信号は1分岐回路49.50→送信回路52→空中線
41を通して送出される。子局2゜ではこの伝送信号を
、空中線26→受信回路29→分岐回路30.27→搬
送端局装置28の流れで受信する。さらに、子局20で
は、子局4oからの伝送信号を、受信回路29→分岐回
路30゜31→送信回路32→空中線21の経路で親局
1へ伝木る。親局1ではこの伝送信号奄、受信回路14
→分岐回路15,16→切替回路10−搬送端局装al
l13の流れで受信する。
また、子局20の搬送端局IIt’t12Bから送出さ
れた伝送信号は、親局lへは、分岐回路33゜31→送
信回路32→空中線21を通して伝えられ、子局40へ
は、分岐回路33.24→送信回路25→空中線26を
通して伝えられる。
上述したように、正常時には、親局1と子局40とを直
接結ぶ通信回線を経由しないで各局間の通信が行なわれ
る。このとき、伝送信号切替回路11.12は、通信回
線をループ化したことにより伝送信号が一巡してスイン
ギングまたはハウリングを生ずることを防止している。
子局20と子局40との間で回線断が発生した場合には
、親局lのパイロット信号検出回路3にてパイロット信
号が検出されなくなる。このとき、切替回路10,11
.12は、パイロット信号検出回路3からの制御信号に
よりそれぞれ接点すに接続される。
親局lと子局zOとの間の通信は、正常時と同じ経路で
行なわれる。
親局lと子局40との間の通信は、次の通り行なわれる
。すなわち、親局1の搬送端局装置13から送出された
伝送信号は、二つの分岐回路4゜17啼切替回路12→
送信回路18→空中線8を経て子局40へ伝えられる。
子局4oでは、この信号を空中線46を介して受信回路
53で受信し、二つの分岐回路54.47を通して搬送
端局装置48へと送る。また、子局4oの搬送端局装置
48から送出された伝送信号は、二つの分岐回路49.
44→送信回路45→空中線46を経て親局lへ伝えら
れる。!I局lでは、この信号を空中線8を介して受信
回路9で受信し、二つの分岐回路19,80、切替回路
10を通して搬送端局装置13へと送る。
子局20と子局40との間の通信は次の通り行なわれる
。すなわち、子局20の搬送端局装置28から送出され
た伝送信号は、二つの分岐回路33.31→送信回路3
2→空中線21を経て親局1へ送られ、親局1内で空中
線7→受信回路14→分岐回路15.17−切替回路1
2→送信回路18→空中線8を経由して子局4oへと伝
えられる。子局40ではこの伝送信号を、空中線46を
介して受信回路53で受信し1分岐回路54.47を通
して搬送端局装!148へと送る。
また、子局40の搬送端局装置i48から送出された伝
送信号は、二つの分岐回路49.44→送信回路45→
空中線46を経て親局lへ送られ、親局1内で空中線8
→受信回路9→分岐回路19→切替回路11→分岐回路
54送信回路6→空中線7を経由して子局20へと伝え
られる。子局20ではこの伝送信号を、空中線21を介
して受信回路22で受信し、二つの分岐回路23.27
を通して搬送端局装2I28へと送る。
上述したように、子局20と子局40との間で回線断と
なっても、子局40と親局lとの間にマイクロ波通信回
線を追加し、ループ化することにより迂回ルートが構成
され、子局40の孤立化を防ぐことができる。このとき
、親局lのvJ!!回路11.12は子局40と親局l
との間の通信回線を接続する状体になっているが、子局
20と子局40との間で回線断となっているためスイン
ギングまたはハウリングは発生しない。
なお1本発明は上述した一実施例に限定されるものでは
なく、数局乃至数十局つなぐマイクロ波通信回線におい
ても、その各局がループ化しやすい位置関係にある場合
には、1区間乃至教区間の新しい通信回線を追加してル
ープ化し、かつ簡単な通信回線の切替手段を付加するだ
けで回線断時にも迂回ルートが形成され、したがってマ
イクロ波通信回線を二重化することなく回線断時の通信
を確保することができる。
本発明では1回線断が同時に2箇所で発生した場合には
救済できない局が生じてしまうが、同時に2箇所で回線
断が発生する確率はきわめて小さいのでほとんど無視で
きる0例えば、個々のマイクロ波通信回線の回線断の確
率が0.01%である場合には同時に2箇所が回線断と
なる確率は0.01%の2乗すなわちo、ooot%と
なりほとんど無視できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、各局間のマイクロ波通信
回線をループ化し、かつパイロット信号発生回路、パイ
ロット信号検出回路、切替回路からなる簡単な構成の通
信回線切替手段を付加するだけで回線断時にも迂回ルー
トが形成され、マイクロ波通信回線を二重化することな
く回線断時の通信を確保することができるので、装置の
小型化および低価格化を実現でき経済性にすぐれた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る回線断救済方式を利用
したマイクロ波通信回線の構成図、第2図は同マイクロ
波通信回線の正常時の伝送信号流れ図、第3図は同マイ
クロ波通信回線が二つの子局間にて回線断となった場合
の伝送信号流れ図である。 l:親局 2:パイロット信号発生回路(PIL)3:パイロット
信号検出回路(D E T)4:分岐回路(B)   
 6 :送信回路(TX)7:空中線 10.11,12:切替回路 13:搬送端周波!l (MUX) 14:受信回路(RX) 20 、40 :子局

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 親局および複数の子局間にループ状のマイクロ波通信回
    線を形成し、かつ、正常時は親局および複数の子局間を
    直列的な回線経路でつなぎ回線断の際は親局を経由する
    回線経路で断線した子局間をつなぐ切替回路を親局に設
    けるとともに、上記親局にパイロット信号発生回路およ
    びパイロット信号検出回路を設け、上記パイロット信号
    発生回路から送出されたパイロット信号を上記ループ状
    のマイクロ波通信回線を経由して上記パイロット信号検
    出回路にて検出しつつ、当該パイロット信号検出回路か
    らの制御信号により上記切替回路を制御することを特徴
    とするマイクロ波通信回線用回線断救済方式。
JP61039415A 1986-02-25 1986-02-25 マイクロ波通信回線用回線断救済方式 Pending JPS62196926A (ja)

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JPS62196926A true JPS62196926A (ja) 1987-08-31

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ID=12552350

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JP61039415A Pending JPS62196926A (ja) 1986-02-25 1986-02-25 マイクロ波通信回線用回線断救済方式

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JP (1) JPS62196926A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6481546A (en) * 1987-09-24 1989-03-27 Nec Corp Control circuit for loop standby system
JP5654495B2 (ja) * 2010-01-13 2015-01-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 電力供給装置および車両充電システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6481546A (en) * 1987-09-24 1989-03-27 Nec Corp Control circuit for loop standby system
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