JPS62196687A - 複写機の現像槽マグネツトロ−ラの主極位置調整方法 - Google Patents

複写機の現像槽マグネツトロ−ラの主極位置調整方法

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JPS62196687A
JPS62196687A JP3872086A JP3872086A JPS62196687A JP S62196687 A JPS62196687 A JP S62196687A JP 3872086 A JP3872086 A JP 3872086A JP 3872086 A JP3872086 A JP 3872086A JP S62196687 A JPS62196687 A JP S62196687A
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magnet roller
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adjustment
pole position
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真 岸本
Hitoshi Mochizuki
望月 仁史
Nobuaki Kakimori
伸明 柿森
Sachikuni Takahashi
高橋 祐邦
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  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複写機の感光体ドラムに対する現像槽マグネ
ットローラの主極位置を調整する方法に関し、現像槽組
立ラインにおける自動調整検査方法として利用される。
(従来の技術) 複写機による帯電・露光・現像・転写・定着の各プロセ
スのうち感光体ドラムの静電潜像を顕像化する現像プロ
セスでは、感光体ドラムに対する現像槽マグネットロー
ラを所定位置に維持することが重要である。従来の調整
方法に用いられる感磁素子1は第9図において感光体ド
ラム2の中心Oと現像槽マグネットローラ3の中心O′
とを結ぶ線上の所定の位置に固定配置されるとともに、
現像槽マグネットローラ3の回動範囲を一対の調整限界
スイッチ4で定めている。しかして、調整を開始すると
、反時計方向に現像槽マグネットローラ3を回動させ、
一方の調整限界スイッチ4がONした位置で停止し、そ
の位置を原点として決定した後、前記方向とは逆の時計
方向に所定のパルス数ずつ回動させ、もう一方の調整限
界スイッチ4がONするまで感磁素子1からの出力値と
原点からの合計パルス数をマイクロコンピュータに記憶
していく。この時の出力データを示したものが第10図
であり、横軸は原点からの回動に応じて出力されるパル
ス数(合計パルス数)を示し、前記原点をO1回動終了
時をEとする。縦軸は感磁素子1からのアナログ出力値
(V)である。ここで主極の位置が所定の位置にくるの
は、主極位置の中心がOO′上にくるとき、すなわち感
磁素子1からの出力がピーク値(T)をとる時なのでマ
イクロコンピュータを用いて、その時の合計パルス数(
1)を演算し、それと回動終了時の合計パルス数(E)
との差(E−t”)パルスだけ反時計方向に回動させ調
整を終了する。この時、ピーク値(T)を示す合計パル
ス数(1)を求めるには感磁素子1からのアナログ出力
が2次曲線で近位できることを利用し、マイクロコンピ
ュータで所定の出力値X (V)に最も近い出力値を示
す点A。
Bの合計パルス数a、bを求め、その値から下式(1)
を用いてピーク値(T)を示す合計パルスtを求めてい
る。
t= (a+b)/2     ・・・(1)(発明が
解決しようとする問題点)、 しかるに、かかる調整方法では、以下のような問題があ
る。
■ 任意の位置で感磁素子1からの出力をサンプリング
した場合に回動の方向がわからないため、調整限界スイ
ッチ4がONする位置を原点とし、他方の調整限界スイ
ッチがONするまでのデータを収集する必要がある。
■ ピーク値付近での出力値の変位がほとんどないため
に、回動途中でピーク値を求めることができず、データ
収集後に改めて前記の演算を行って主極位置を求め、そ
の位置まで戻すことが必要である。
■ 最終的に求めたピーク値へ現像槽マグネットローラ
3を調整する時に、データサンプリング時とは逆方向に
回動するため、マグネットローラ駆動部のバックラッシ
等のためにサンプリング時の位置との誤差が生じ調整精
度に影響を与える。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、複写機の感光体ドラムに対向配置される現像
槽マグネットローラの調整組立において用いる方法であ
って、感光体ドラムに対する適正位置に一対以上の感磁
素子を対称に配置し、主極の位置のずれに応じてこれら
感磁素子から出力される磁力出力の差を演算し、この差
に応じてマグネットローラを回動させ、主極位置を調整
する方法である。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図において、感磁素子(ホール素子)5a。
5bを感光体ドラム6の中心0と現像槽マグネットロー
ラ7 (以下単にマグネットローラ)の中心0′とを結
ぶ線上の所定の位置で対称になるように固定配置する。
また、現像槽マグネットローラ7の回動範囲は一対の調
整限界スイッチ8で定める。調整を開始すると、最初に
原点センサ(図示省略)を用いて原点出しを行い、イの
位置で感磁素子5a、5bからの磁力出力をマイクロコ
ンピュータのメモリ (RAM)に取込む。この時に、
主極の位置が所定の位置であれば、すなわち主極の中心
位置がoO′上にあれば感磁素子5a、5bはOo′に
対して線対称の位置に配置されているので、出力は等し
くなる。また、主極の位置が反時計方向にずれていれば
感磁素子5bの出力特性(′b)の出力が大きくなり、
逆に時計方向にずれていれば感磁素子5aの出力特性(
a)の出力が大きくなる。これを示したのが第2図(A
)に示す出力値曲線である。
この変化を調整に利用したのが第2図(B)に示す出力
値曲線である。すなわち、メモリに取込まれたデータか
ら(b) −(a)の演算処理を行うことにより、結果
が正の場合には時計方向に調整し、負の場合には反時計
方向に調整する。この時、マグネットローラ7を回動す
るステップ数は、前記演算処理結果に応じた回動ステッ
プ数テーブルをマイクロコンピュータのメモリ(ROM
)上に予めもっておき、それに照らし合わせて決める。
そして、調整は前記演算結果が許容誤差以内となった時
点で終了する。この方決の採用により、どの位置でデー
タのサンプリングを行ってもマグネットローラ7の回動
の方向がわかるため、調整の方向が一方向ですむので駆
動部のバックラッシ等の影響がなくなり、調整精度が向
上するとともに調整速度も上がる。また、主極位置が調
整範囲内になく、調整途中で調整限界スイッチ8がO?
Jした場合は調整不能時の処理及び表示をして調整動作
を終了する。この調整フローチャートを示したのが第8
図である。
第8図は、主極位置の調整手順を示す流れ図である。
ステップ■で一方の調整限界スイッチ8の位置等をチェ
ックする初期状態チェックを行い、ステップ■でこの調
整限界スイッチ8によって原点が調整されているかをス
テップ■で判断する。原点が調整されていなければステ
ップ■で原点復帰を行う。ステップ■〜■はマグネット
ローラ7を所定ピッチ毎に回動させる毎に感磁素子5a
、5bからの磁力出力を読み取り所定の演算処理するス
テップを示し、ステップ■で前記感磁素子5 a t5
bによって逐次データを入力し、ステップ■で主極の位
置を演算処理する。ステップ■でこの演算結果が予め決
めた規定誤差(ε)に収まっているかどうかを判断し、
規定誤差以内であればステップ[相]で調整結果を表示
する。一方、規定誤差に入っていなければステップ■で
マグネットローラ7を回動方向にセットし、ステップ■
で演算パルス数だけ当該マグネットローラ7を回動させ
る。
ステップ■は主極位置が調整範囲内になく調整途中で調
整限界スイッチ8が0IILだ場合を検知するステップ
で、検知するとステップ■で調整不能時の処理を行い、
ステップ@で不良表示を行う。ステップ■〜■までの各
ステップは、前記規定誤差(ε)以内に誤差が収まるま
で繰返えされる。
この調整方法を用いた装置の実施例を第7図に示す。
図面に基いて説明すると、マグネットローラ7、スリー
ブ11、攪拌ローラ10等より構成された現像槽9には
マグネットローラ7の主極位置調整用として調整板14
及び調整後のマグネットローラ7の固定用として調整仮
止メピス13が設けられている。磁気検知部17は前記
感磁素子5a。
5bとガウスメータ16より構成され、これら感磁素子
は感光体ドラム(図示省略)に対する適正基準位置に感
磁素子位置調整装置(図示省略)を介して設置されてい
る。前記磁気検知部17より検知された磁気出力により
マグネットローラ位置調整部12が動作する。すなわち
、調整用アクチュエータ19に接続されたチャックハン
ド18を用いて調整板14をチャフキングしてマグネッ
トローラ7を回動し適正位置への調整を行う。チャック
ハンド18は電磁弁20によって作動され、調整用アク
チュエータ19はアクチュエータ駆動装置21によって
駆動されている。マグネットローラ7の適正位置調整後
の固定は、調整板14を介して調整仮止メビス13にて
行われ、この調整仮止メビス13のビス締めはスライダ
23、電磁弁22、ビス締め機24等より構成される締
結部25にて行う。制御部(マイクロコンピュータ)3
0は、前記装置と接続するだめの■10(入出力)部2
7、CPU (中央処理装置)26、ROM(リードオ
ンリメモリ)28、RAM (ランダムアクセスメモリ
)29により構成されており、外部記憶装置、プリンタ
、警報表示器等(図示省略)にも接続される。制御部3
0のROM28には前記演算結果に応じて調整用アクチ
ュエータ19を回動させるステップ数テーブルが予めメ
モリされている。このとき、ガウスメータ16からの出
力は110部27を通して制御部30に入力されRAM
29にメモリされる。制御部30のcpu26はRAM
29にメモリされたデータからマグネットローラ7の主
極位置を演算し、この値を前記ステップ数テーブルと比
較してマグネットローラ7を回動させる。マグネットロ
ーラ7の主極が適正位置にくるように調整が完了すれば
位置保持をしつつ、ビス締め機24によりマグネットロ
ーラ7は固定され調整は終了する。
なお、上述した実施例において示した感磁素子5a、5
bの配置形態の他に感光体ドラム6の中心とマグネット
ローラ7の中心とを結ぶ線上に直交する直線上に配置す
る場合(第3図参照)とマグネフトローラフの中心0′
を中心とする同心円7′上に配置する場合(第4図参照
)がある。なお、上述したように一対の感磁素子5a、
5bを配置する場合の他に複数対の感磁素子31.31
を配置してもよく、これらの配置は例えば現像槽マグネ
ットローラ7の軸方向に配置する場合(第5図参照)と
周方向に配置する場合(第6図参照)がある。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、感磁素子からの出
力の演算結果が一次式で近似され、また主極位置はその
演算結果がOとなる点なので、任意の位置でサンプリン
グしても演算値の極性によりマグネットローラの回動方
向がわかるため調整時間の短縮につながる。また、感磁
素子からの出力の演算結果を予めメモリしである回動ス
テップ数テーブルと照らし合わせ、演算値に応じ回動ス
テップ数を可変にすることにより調整時間の短縮が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る主極位置調整方法に供する感磁素
子の配置を示す模式図、第2図(A)は感磁素子から出
力される磁力出力を示す出力特性図、第2図(B)は二
つの感磁素子からの磁力出力差を示す出力特性図、第3
図及び第4図は感磁素子の他の配置状態を示す模式図、
第5図及び第6図は複数対の感磁素子の配置状態を示す
模式図、第7図は制御系を示すブロック図、第8図は調
整手順を示す流れ図、第9図は従来の感磁素子の配置を
示す模式図、第10図は従来の感磁素子の磁力出力を示
す出力特性図である。 5a、5b・・・感磁素子 6・・・感光体ドラム8・
・・調整限界スイッチ 12・・・現像槽マグネットローラ 第7図 第3図 剖R型 S =〉 田々!!!!S 〒−N 引く準i  べ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)複写機の感光体ドラムに対向配置される現像槽マグ
    ネットローラの調整組立において用いる方法であって、
    感光体ドラムに対する適正位置に一対以上の感磁素子を
    対称に配置し、主極の位置のずれに応じてこれら感磁素
    子から出力される磁力出力の差を演算し、この差に応じ
    てマグネットローラを回動させ、主極位置を調整するこ
    とを特徴とする複写機の現像槽マグネットローラの主極
    位置調整方法。
JP3872086A 1986-02-24 1986-02-24 複写機の現像槽マグネツトロ−ラの主極位置調整方法 Granted JPS62196687A (ja)

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JP3872086A JPS62196687A (ja) 1986-02-24 1986-02-24 複写機の現像槽マグネツトロ−ラの主極位置調整方法

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JPS62196687A true JPS62196687A (ja) 1987-08-31
JPH0462666B2 JPH0462666B2 (ja) 1992-10-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0311020A2 (en) * 1987-10-05 1989-04-12 Fujitsu Limited Angular positioning of magnets in a developer roller used in electrophotographic apparatus or the like

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0311020A2 (en) * 1987-10-05 1989-04-12 Fujitsu Limited Angular positioning of magnets in a developer roller used in electrophotographic apparatus or the like
EP0311020A3 (en) * 1987-10-05 1990-11-28 Fujitsu Limited Angular positioning of magnets in a developer roller used in electrophotographic apparatus or the like

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