JPH0462666B2 - - Google Patents
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- JPH0462666B2 JPH0462666B2 JP3872086A JP3872086A JPH0462666B2 JP H0462666 B2 JPH0462666 B2 JP H0462666B2 JP 3872086 A JP3872086 A JP 3872086A JP 3872086 A JP3872086 A JP 3872086A JP H0462666 B2 JPH0462666 B2 JP H0462666B2
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- Japan
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- adjustment
- magnet roller
- main pole
- output
- magnetic sensing
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 102100031584 Cell division cycle-associated 7-like protein Human genes 0.000 description 1
- 101000777638 Homo sapiens Cell division cycle-associated 7-like protein Proteins 0.000 description 1
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 1
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- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、複写機の感光体ドラムに対する現像
槽マグネツトローラの主極位置を調整する方法に
関し、現像槽組立ラインにおける自動調整検査方
法として利用される。
槽マグネツトローラの主極位置を調整する方法に
関し、現像槽組立ラインにおける自動調整検査方
法として利用される。
(従来の技術)
複写機による帯電・露光・現像・転写・定着の
各プロセスのうち感光体ドラムの静電潜像を顕像
化する現像プロセスでは、感光体ドラムに対する
現像槽マグネツトローラを所定位置に維持するこ
とが重要である。従来の調整方法に用いられる感
磁素子1は第9図において感光体ドラム2の中心
Oと現像槽マグネツトローラ3の中心O′とを結
ぶ線上の所定の位置に固定配置されるとともに、
現像槽マグネツトローラ3の回動範囲を一対の調
整限界スイツチ4で定めている。しかして、調整
を開始すると、反時計方向に現像槽マグネツトロ
ーラ3を回動させ、一方の調整限界スイツチ4が
ONした位置で停止し、その位置を原点として決
定した後、前記方向とは逆の時計方向に所定のパ
ルス数ずつ回動させ、もう一方の調整限界スイツ
チ4がONするまで感磁素子1から出力値と原点
からの合計パルス数をマイクロコンピユータに記
憶していく。この時の出力データを示したもが第
10図であり、横軸は原点からの回動に応じて出
力されるパルス数(合計パルス数)を示し、前期
原点を0、回動終了時をEとする。縦軸は感磁素
子1からのアナログ出力値(V)である。ここで主極
の位置が所定の位置にくるのは、主極位置の中心
がOO′上にくるとき、すなわち感磁素子1からの
出力がピーク値(T)をとる時なのでマイクロコンピ
ユータを用いて、その時の合計パルス数(t)を演算
し、それと回動終了時の合計パルス数(E)との差
(E−t)パルスだけ反時計方向に回動させ調整
を終了する。この時、ピーク値(T)を示す合計パル
ス数(t)を求めるには感磁素子1からのアナログ出
力が2次曲線で近似できることを利用し、マイク
ロコンピユータで所定の出力値X(V)に最も近い出
力を示す点A、Bの合計パルス数a、bを求め、
その値から下式(1)を用いてピーク値(T)を示す合計
パルスtを求めている。
各プロセスのうち感光体ドラムの静電潜像を顕像
化する現像プロセスでは、感光体ドラムに対する
現像槽マグネツトローラを所定位置に維持するこ
とが重要である。従来の調整方法に用いられる感
磁素子1は第9図において感光体ドラム2の中心
Oと現像槽マグネツトローラ3の中心O′とを結
ぶ線上の所定の位置に固定配置されるとともに、
現像槽マグネツトローラ3の回動範囲を一対の調
整限界スイツチ4で定めている。しかして、調整
を開始すると、反時計方向に現像槽マグネツトロ
ーラ3を回動させ、一方の調整限界スイツチ4が
ONした位置で停止し、その位置を原点として決
定した後、前記方向とは逆の時計方向に所定のパ
ルス数ずつ回動させ、もう一方の調整限界スイツ
チ4がONするまで感磁素子1から出力値と原点
からの合計パルス数をマイクロコンピユータに記
憶していく。この時の出力データを示したもが第
10図であり、横軸は原点からの回動に応じて出
力されるパルス数(合計パルス数)を示し、前期
原点を0、回動終了時をEとする。縦軸は感磁素
子1からのアナログ出力値(V)である。ここで主極
の位置が所定の位置にくるのは、主極位置の中心
がOO′上にくるとき、すなわち感磁素子1からの
出力がピーク値(T)をとる時なのでマイクロコンピ
ユータを用いて、その時の合計パルス数(t)を演算
し、それと回動終了時の合計パルス数(E)との差
(E−t)パルスだけ反時計方向に回動させ調整
を終了する。この時、ピーク値(T)を示す合計パル
ス数(t)を求めるには感磁素子1からのアナログ出
力が2次曲線で近似できることを利用し、マイク
ロコンピユータで所定の出力値X(V)に最も近い出
力を示す点A、Bの合計パルス数a、bを求め、
その値から下式(1)を用いてピーク値(T)を示す合計
パルスtを求めている。
t=(a+b)/2 …(1)
(発明が解決しようとする問題点)
しかるに、かかる調整方法では、以下のような
問題がある。
問題がある。
任意の位置で感磁素子1からの出力をサンプ
リングした場合の回動に方向がわからないた
め、調整限界スイツチ4がONする位置を原点
とし、他方の調整限界スイツチがONするまで
のデータを収集する必要がある。
リングした場合の回動に方向がわからないた
め、調整限界スイツチ4がONする位置を原点
とし、他方の調整限界スイツチがONするまで
のデータを収集する必要がある。
ピーク値付近で出力値の変位がほとんどない
ために、回動途中でピーク値を求めることがで
きず、データ収集後に改めて前記の演算を行つ
て主極位置を求め、その位置まで戻すことが必
要である。
ために、回動途中でピーク値を求めることがで
きず、データ収集後に改めて前記の演算を行つ
て主極位置を求め、その位置まで戻すことが必
要である。
最終的に求めたピーク値へ現像槽マグネツト
ローラ3を調整する時に、データサンプリング
時とは逆方向に回動するため、マグネツトロー
ラ駆動部のバツクラツシ等のためにサンプリン
グ時の位置との誤差が生じ調整精度に影響を与
える。
ローラ3を調整する時に、データサンプリング
時とは逆方向に回動するため、マグネツトロー
ラ駆動部のバツクラツシ等のためにサンプリン
グ時の位置との誤差が生じ調整精度に影響を与
える。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、複写機の感光体ドラムに対向配置さ
れる現像槽マグネツトローラの調整組立において
用いる方法であつて、感光体ドラムに対する適正
位置に一対以上の感磁素子を対称に配置し、主極
の位置のずれに応じてこれら感磁素子から出力さ
れる磁力出力の差を演算し、この差に応じてマグ
ネツトローラを回動させ、主極位置を調整する方
法である。
れる現像槽マグネツトローラの調整組立において
用いる方法であつて、感光体ドラムに対する適正
位置に一対以上の感磁素子を対称に配置し、主極
の位置のずれに応じてこれら感磁素子から出力さ
れる磁力出力の差を演算し、この差に応じてマグ
ネツトローラを回動させ、主極位置を調整する方
法である。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
第1図において、感磁素子(ホール素子)5
a,5bを感光体ドラム6の中心Oと現像槽マグ
ネツトローラ7(以下単にマグネツトローラ)の
中心O′とを結ぶ線上の所定の位置で対称になる
ように固定配置する。また、現像槽マグネツトロ
ーラ7の回動範囲は一対の調整限界スイツチ8で
定める。調整を開始すると、最初に原点センサ
(図示省略)を用いて原点出しを行い、その位置
で感磁素子5a,5bからの磁力出力をマイクロ
コンピユータのメモリ(RAM)に取込む。この
時に、主極の位置が所定の位置であれば、すなわ
ち主極の中心位置がOO′上にあれば感磁素子5
a,5bはOO′に対して線対称の位置に配置され
ているので、出力は等しくなる。また、主極の位
置が反時計方向にずれていれば感磁素子5bの出
力特性bの出力が大きくなり、逆に時計方向にず
れていれば感磁素子5aの出力特性aの出力が大
きくなる。これを示したのが第2図Aに示す出力
値曲線である。
a,5bを感光体ドラム6の中心Oと現像槽マグ
ネツトローラ7(以下単にマグネツトローラ)の
中心O′とを結ぶ線上の所定の位置で対称になる
ように固定配置する。また、現像槽マグネツトロ
ーラ7の回動範囲は一対の調整限界スイツチ8で
定める。調整を開始すると、最初に原点センサ
(図示省略)を用いて原点出しを行い、その位置
で感磁素子5a,5bからの磁力出力をマイクロ
コンピユータのメモリ(RAM)に取込む。この
時に、主極の位置が所定の位置であれば、すなわ
ち主極の中心位置がOO′上にあれば感磁素子5
a,5bはOO′に対して線対称の位置に配置され
ているので、出力は等しくなる。また、主極の位
置が反時計方向にずれていれば感磁素子5bの出
力特性bの出力が大きくなり、逆に時計方向にず
れていれば感磁素子5aの出力特性aの出力が大
きくなる。これを示したのが第2図Aに示す出力
値曲線である。
この変化を調整に利用したのが第2図Bに示す
出力値曲線である。すなわち、メモリに取込まれ
たデータからb−aの演算処理を行うことによ
り、結果が正の場合には時計方向に調整し、負の
場合には反時計方向に調整する。この時、マグネ
ツトローラ7を回動するステツプ数は、前記演算
処理結果に応じた回動ステツプ数テーブルをマイ
クロコンピユータのメモリ(ROM)上に予めも
つておき、それに照らし合わせて決める。そし
て、調整は前記演算結果が許容誤差以内となつた
時点で終了する。この方法の採用により、どの位
置でデータのサンプリングを行つてもマグネツト
ローラ7の回動の方向がわかるため、調整の方向
が一方向ですむので駆動部のバツクラツシ等の影
響がなくなり、調整精度が向上するとともに調整
速度も上がる。また、主極位置が調整範囲内にな
く、調整途中で調整限界スイツチ8がONした場
合は調整不能時の処理及び表示をして調整動作を
終了する。この調整フローチヤートを示したのが
第8図である。
出力値曲線である。すなわち、メモリに取込まれ
たデータからb−aの演算処理を行うことによ
り、結果が正の場合には時計方向に調整し、負の
場合には反時計方向に調整する。この時、マグネ
ツトローラ7を回動するステツプ数は、前記演算
処理結果に応じた回動ステツプ数テーブルをマイ
クロコンピユータのメモリ(ROM)上に予めも
つておき、それに照らし合わせて決める。そし
て、調整は前記演算結果が許容誤差以内となつた
時点で終了する。この方法の採用により、どの位
置でデータのサンプリングを行つてもマグネツト
ローラ7の回動の方向がわかるため、調整の方向
が一方向ですむので駆動部のバツクラツシ等の影
響がなくなり、調整精度が向上するとともに調整
速度も上がる。また、主極位置が調整範囲内にな
く、調整途中で調整限界スイツチ8がONした場
合は調整不能時の処理及び表示をして調整動作を
終了する。この調整フローチヤートを示したのが
第8図である。
第8図は、主極位置の調整手順を示す流れ図で
ある。
ある。
ステツプで一方の調整限界スイツチ8の位置
等をチエツクする初期状態チエツクを行い、ステ
ツプでこの調整限界スイツチ8によつて原点が
調整されているかをステツプで判断する。原点
が調整されていなければステツプで原点復帰を
行う。ステツプ〜はマグネツトローラ7を所
定ピツチ毎に回動させる毎に感磁素子5a,5b
からの磁力出力を読み取り所定の演算処理するス
テツプを示し、ステツプで前記感磁素子5a,
5bによつて逐次データを入力し、ステツプで
主極の位置を演算処理する。ステツプでこの演
算結果が予め決めた規定誤差εに収まつているか
どうかを判断し、規定誤差以内であればステツプ
で調整結果を表示する。一方、規定誤差に入つ
ていなければステツプでマグネツトローラ7を
回動方向にセツトし、ステツプで演算パルス数
だけ当該マグネツトローラ7を回動させる。ステ
ツプは主極位置が調整範囲内になく調整途中で
調整限界スイツチ8がONした場合を検知するス
テツプで、検知するとステツプで調整不能時の
処理を行い、ステツプで不良表示を行う。ステ
ツプ〜までの各ステツプは、前記規定誤差ε
以内に誤差が収まるまで繰返えされる。
等をチエツクする初期状態チエツクを行い、ステ
ツプでこの調整限界スイツチ8によつて原点が
調整されているかをステツプで判断する。原点
が調整されていなければステツプで原点復帰を
行う。ステツプ〜はマグネツトローラ7を所
定ピツチ毎に回動させる毎に感磁素子5a,5b
からの磁力出力を読み取り所定の演算処理するス
テツプを示し、ステツプで前記感磁素子5a,
5bによつて逐次データを入力し、ステツプで
主極の位置を演算処理する。ステツプでこの演
算結果が予め決めた規定誤差εに収まつているか
どうかを判断し、規定誤差以内であればステツプ
で調整結果を表示する。一方、規定誤差に入つ
ていなければステツプでマグネツトローラ7を
回動方向にセツトし、ステツプで演算パルス数
だけ当該マグネツトローラ7を回動させる。ステ
ツプは主極位置が調整範囲内になく調整途中で
調整限界スイツチ8がONした場合を検知するス
テツプで、検知するとステツプで調整不能時の
処理を行い、ステツプで不良表示を行う。ステ
ツプ〜までの各ステツプは、前記規定誤差ε
以内に誤差が収まるまで繰返えされる。
この調整方法を用いた装置の実施例を第7図に
示す。
示す。
図面に基いて説明すると、マグネツトローラ
7、スリーブ11、撹拌ローラ10等より構成さ
れた現像槽9にはマグネツトローラ7の主極位置
調整用として調整板14及び調整後のマグネツト
ローラ7の固定用として調整板止メビス13が設
けられている。磁気検知部17前記感磁素子5
a,5bとガウスメータ16より構成され、これ
ら感磁素子は感光体ドラム(図示省略)に対する
適正基準位置に感磁素子位置調整装置(図示省
略)を介して設置されている。前記磁気検知部1
7より検知された磁気出力によりマグネツトロー
ラ位置調整部12が動作する。すなわち、調整用
アクチユエータ19に接続されたチヤツクハンド
18を用いて調整板14をチヤツキングしてマグ
ネツトローラ7を回動し適正位置への調整を行
う。チヤツクハンド18は電磁弁20によつて作
動され、調整用アクチユエータ19はアクチユエ
ータ駆動装置21によつて駆動されている。マグ
ネツトローラ7の適正位置調整後の固定は、調整
板14を介して調整板止メビス13にて行われ、
この調整板止メビス13のビス締めはスライダ2
3、電磁弁22、ビス締め機24等より構成され
る締結部25にて行う。制御部(マイクロコンピ
ユータ)30は、前記装置と接続するためのI/
O(入出力)部27,CPU(中央処理装置)26、
ROM(リードオンリメモリ)28、RAM(ラン
ダムアクセスメモリ)29により構成されてお
り、外部記憶装置、プリンタ、警報表示器等(図
示省略)にも接続される。制御部30のRAM2
8には前記演算結果に応じて調整用アクチユエー
タ19を回動させるステツプ数テーブルが予めメ
モリされている。このとき、ガウスメータ16か
らの出力はI/O部27を通して制御部30に入
力されRAM29にメモリされる。制御部30の
CPU26はRAM29にメモリされたデータから
マグネツトローラ7の主極位置を演算し、この値
を前記ステツプ数テーブルと比較してマグネツト
ローラ7を回動させる。マグネツトローラ7の主
極が適正位置にくるように調整が完了すれば位置
保持をしつつ、ビス締め機24によりマグネツト
ローラ7は固定され調整は終了する。
7、スリーブ11、撹拌ローラ10等より構成さ
れた現像槽9にはマグネツトローラ7の主極位置
調整用として調整板14及び調整後のマグネツト
ローラ7の固定用として調整板止メビス13が設
けられている。磁気検知部17前記感磁素子5
a,5bとガウスメータ16より構成され、これ
ら感磁素子は感光体ドラム(図示省略)に対する
適正基準位置に感磁素子位置調整装置(図示省
略)を介して設置されている。前記磁気検知部1
7より検知された磁気出力によりマグネツトロー
ラ位置調整部12が動作する。すなわち、調整用
アクチユエータ19に接続されたチヤツクハンド
18を用いて調整板14をチヤツキングしてマグ
ネツトローラ7を回動し適正位置への調整を行
う。チヤツクハンド18は電磁弁20によつて作
動され、調整用アクチユエータ19はアクチユエ
ータ駆動装置21によつて駆動されている。マグ
ネツトローラ7の適正位置調整後の固定は、調整
板14を介して調整板止メビス13にて行われ、
この調整板止メビス13のビス締めはスライダ2
3、電磁弁22、ビス締め機24等より構成され
る締結部25にて行う。制御部(マイクロコンピ
ユータ)30は、前記装置と接続するためのI/
O(入出力)部27,CPU(中央処理装置)26、
ROM(リードオンリメモリ)28、RAM(ラン
ダムアクセスメモリ)29により構成されてお
り、外部記憶装置、プリンタ、警報表示器等(図
示省略)にも接続される。制御部30のRAM2
8には前記演算結果に応じて調整用アクチユエー
タ19を回動させるステツプ数テーブルが予めメ
モリされている。このとき、ガウスメータ16か
らの出力はI/O部27を通して制御部30に入
力されRAM29にメモリされる。制御部30の
CPU26はRAM29にメモリされたデータから
マグネツトローラ7の主極位置を演算し、この値
を前記ステツプ数テーブルと比較してマグネツト
ローラ7を回動させる。マグネツトローラ7の主
極が適正位置にくるように調整が完了すれば位置
保持をしつつ、ビス締め機24によりマグネツト
ローラ7は固定され調整は終了する。
なお、上述した実施例において示した感磁素子
5a,5bの配置形態の他に感光体ドラム6の中
心とマグネツトローラ7の中心とを結ぶ線上に直
交する直線上に配置する場合(第3図参照)とマ
グネツトローラ7の中心O′を中心とする同心円
7′上に配置する場合(第4図参照)がある。な
お、上述したように一対の感磁素子5a,5bを
配置する場合の他に複数対の感磁素子31,31
を配置してもよく、これらの配置は例えば現像槽
マグネツトローラ7の軸方向に配置する場合(第
5図参照)と周方向に配置する場合(第6図参
照)がある。
5a,5bの配置形態の他に感光体ドラム6の中
心とマグネツトローラ7の中心とを結ぶ線上に直
交する直線上に配置する場合(第3図参照)とマ
グネツトローラ7の中心O′を中心とする同心円
7′上に配置する場合(第4図参照)がある。な
お、上述したように一対の感磁素子5a,5bを
配置する場合の他に複数対の感磁素子31,31
を配置してもよく、これらの配置は例えば現像槽
マグネツトローラ7の軸方向に配置する場合(第
5図参照)と周方向に配置する場合(第6図参
照)がある。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明によれば、感磁素子
からの出力の演算結果が一次式で近似され、また
主極位置はその演算結果が0となる点なので、任
意の位置でサンプリングしても演算値の極性によ
りマグネツトローラの回動方向がわかるため調整
時間の短縮につながる。また、感磁素子からの出
力の演算結果を予めメモリしてある回動ステツプ
数テーブルと照らし合わせ、演算値に応じ回動ス
テツプ数を可変にすることにより調整時間の短縮
が図れる。
からの出力の演算結果が一次式で近似され、また
主極位置はその演算結果が0となる点なので、任
意の位置でサンプリングしても演算値の極性によ
りマグネツトローラの回動方向がわかるため調整
時間の短縮につながる。また、感磁素子からの出
力の演算結果を予めメモリしてある回動ステツプ
数テーブルと照らし合わせ、演算値に応じ回動ス
テツプ数を可変にすることにより調整時間の短縮
が図れる。
第1図は本発明に係る主極位置調整方法に供す
る感磁素子の配置を示す模式図、第2図Aは感磁
素子から出力される磁力出力を示す出力特性図、
第2図Bは二つの感磁素子からの磁力出力差を示
す特性図、第3図及び第4図は感磁素子の他の配
置状態を示す模式図、第5図及び第6図は複数対
の感磁素子の配置状態を示す模式図、第7図は制
御系を示すブロツク図、第8図は調整手順を示す
流れ図、第9図は従来の感磁素子の配置を示す模
式図、第10図は従来の感磁素子の磁力出力を示
す出力特性図である。 5a,5b……感磁素子、6……感光体ドラ
ム、8……調整限界スイツチ、12……現像槽マ
グネツトローラ。
る感磁素子の配置を示す模式図、第2図Aは感磁
素子から出力される磁力出力を示す出力特性図、
第2図Bは二つの感磁素子からの磁力出力差を示
す特性図、第3図及び第4図は感磁素子の他の配
置状態を示す模式図、第5図及び第6図は複数対
の感磁素子の配置状態を示す模式図、第7図は制
御系を示すブロツク図、第8図は調整手順を示す
流れ図、第9図は従来の感磁素子の配置を示す模
式図、第10図は従来の感磁素子の磁力出力を示
す出力特性図である。 5a,5b……感磁素子、6……感光体ドラ
ム、8……調整限界スイツチ、12……現像槽マ
グネツトローラ。
Claims (1)
- 1 複写機の感光体ドラムに対向配置される現像
槽マグネツトローラの調整組立において用いる方
法であつて、感光体ドラムに対する適正位置に一
対以上の感磁素子を対称に配置し、主極の位置の
ずれに応じてこれら感磁素子から出力される磁力
出力の差を演算し、この差に応じてマグネツトロ
ーラを回動させ、主極位置を調整することを特徴
とする複写機の現像槽マグネツトローラの主極位
置調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3872086A JPS62196687A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 複写機の現像槽マグネツトロ−ラの主極位置調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3872086A JPS62196687A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 複写機の現像槽マグネツトロ−ラの主極位置調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62196687A JPS62196687A (ja) | 1987-08-31 |
JPH0462666B2 true JPH0462666B2 (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=12533160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3872086A Granted JPS62196687A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 複写機の現像槽マグネツトロ−ラの主極位置調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62196687A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0192777A (ja) * | 1987-10-05 | 1989-04-12 | Fujitsu Ltd | マグネットローラの位置調整方法 |
-
1986
- 1986-02-24 JP JP3872086A patent/JPS62196687A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62196687A (ja) | 1987-08-31 |
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