JPS6219630Y2 - - Google Patents

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JPS6219630Y2
JPS6219630Y2 JP1980140255U JP14025580U JPS6219630Y2 JP S6219630 Y2 JPS6219630 Y2 JP S6219630Y2 JP 1980140255 U JP1980140255 U JP 1980140255U JP 14025580 U JP14025580 U JP 14025580U JP S6219630 Y2 JPS6219630 Y2 JP S6219630Y2
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JP
Japan
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plate
vacuum chamber
holding piece
attached
plates
Prior art date
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JP1980140255U
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English (en)
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JPS5762744U (ja
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Publication date
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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はマガジンに積載された複数枚のつき板
を一枚一枚取り出す装置に関し、マガジン1に積
載されたつき板2,2…の上部の端部にエアを吹
込んでつき板2,2の端部を上下に分離させる端
部エア吹込み具3と、最上段のつき板2を吸着し
て上方に持ち上げるバキユームチヤンバー4と、
エア吹込み具3の反対側にてバキユームチヤンバ
ー4の下部に取付けられ持ち上げられたつき板2
を上方から押えるつき板押え片5とを具備して成
るつき板の取出し装置に係るものである。
つき板貼り化粧板の製造は次のような工程で行
なわれる。すなわち先ず第1図aのように原木フ
リツチ15をスライサー16でスライスして0.2
〜0.5mm厚の薄いつき板2を得て、いつたんこの
つき板2を第1図bのようにマガジン1にストツ
クし、次にこのつき板2をマガジン1より一枚づ
つ複数枚取り出して受け台19上に端部同志が重
なるように第1図cのように載せる。この状態で
第1図dのようにバキユームチヤンバー4で押さ
えて丸形カツター18にて受け台19のスリツト
25を通してつき板2の重ね合せ部分を切断す
る。この後にバキユームチヤンバー4で吸引しな
がらつき板2を受け台19より第1図eのように
持ち上げ、次でこのつき板2を接着剤を塗布した
台板21上に第1図fのように載置してバキユー
ムチヤンバー4でつき板2を台板21上に貼り付
ける。次にバキユームチヤンバー4を第1図gの
ように移動させ、熱板22で第1図hのように台
板21とつき板2とを挾んで接着剤を硬化させ
る。つき板2を切断した際に生じる切りかす2
3,24は、下側の切りかす23は第1図eのバ
キユームチヤンバー4を引き上げる際に、上側の
切りかす24は第1図gのバキユームチヤンバー
4を引き上げる際にそれぞれ除去される。このよ
うにして第1図iの如き台板21上につき板2が
並べて貼られた化粧板を得るものである。
上記工程における第1図bから第1図cへの、
マガジン1に詰められて積載されたつき板2を一
枚一枚取出す操作において、従来は第2図のよう
にマガジン1の側方からエア吹込み具3にてエア
を吹出し、マガジン1に積載されたつき板2,2
…の端部を上下に分離させて、最上段のつき板2
だけをその上方に配したバキユームチヤンバー4
で吸引して上方へ持ち上げ、一対のピンチロール
6,6の間へつき板2を供給するものではあつた
が、中には第3図のようにつき板2が2枚重なつ
たままでバキユームチヤンバー4を吸引されるこ
とがあり、つき板2を一枚づつ化粧板の台板21
に貼らなければらならないにもかかわらず2枚の
つき板2が同時に貼られることになるといつた問
題があつた。
本考案は上記の点に鑑みて成されたものであつ
て、つき板を一枚一枚確実に取出すことができる
つき板の取出し装置を提供することを目的とする
ものである。
以下本考案を実施例により詳述する。マガジン
1の側方には上部に上下複数の吹出し口7を有す
るエア吹込み具3が配設してあり、このエア吹込
み具3の吹出し口7よりエアを吹出すことによ
り、マガジン1に積載されたつき板2,2の上部
にエアを吹き当て、つき板2,2…の端部を上下
に分離させる。このように最上段のつき板2とそ
の下のつき板2の端部を上下に分離させ、最上段
のつき板2の端部上面をマガジン1の上方に配し
たバキユームチヤンバー4に吸引させ上方へ持ち
上げる。バキユームチヤンバー4の下部にはスリ
ーブ9が上下スライド動自在に挿通して取付けて
ある。また、バキユームチヤンバー4の下部側端
にはエア吹込み具3の反対側にてつき板押え片5
が取付けてあり、このつき板押え片5で持ち上げ
られたつき板2を上方から押えつけるものであ
る。今、2枚のつき板2,2が第4図のようにバ
キユームチヤンバー4のスリーブ9にて吸引され
てスリーブ9が上動することにより上方へ持ち上
げられると、バキユームチヤンバー4の下部に取
付けてあるつき板押え片5で2枚のつき板2,2
は上方から下方へ押えられることになり、2枚の
つき板2,2はつき板2が曲げられることによる
反発力とまたその自重のため下方へ落下しようと
するが、最上段のつき板2はバキユームチヤンバ
ー4で吸引されているため、その下のつき板2だ
けが下方へ落下することになる。このような最上
段とその下のつき板2,2を分離させて最上段の
つき板2だけをバキユームチヤンバー4で吸引し
て移動することができるものである。またつき板
押え片5で2枚のつき板2,2が曲げられること
により2枚のつき板2,2間には若干のづれが生
じ、そこにエア吹込み具3からのエアが入り易く
なり、2枚のつき板2,2を分離することができ
るものである。この状態にてバキユームチヤンバ
ー4を移動させ、つき板2の端部をピンチロール
6,6間に供給してピンチロール6,6で引き取
ることにより、つき板2を次工程の受け台19に
供給するものである。この動作を繰り返すことに
よりつき板2を一枚一枚マガジン1より取り出す
ことができるものである。
尚、つき板押え片5の先端に上方へ湾曲する湾
曲片8を形成することにより、つき板2の表面に
傷を付けることなくつき板2を下方へ押すことが
できるものであり、またつき板押え片5を弾性体
で形成することにより、つき板2がバキユームチ
ヤンバー4のスリーブ9で吸引される時につき板
押え片5が第5図のように変形してスリーブ9の
先端がつき板2の表面に容易に吸着することがで
きると共につき板押え片5の弾発によりつき板2
を下方へ押すことができるものである。
上記のように本考案は、マガジンに積載された
つき板の上部の端部にエアを吹込んでつき板の端
部を上下に分離させるエア吹込み具と、最上段の
つき板を吸着して上方に持ち上げるバキユームチ
ヤンバーと、エア吹込み具の反対側にてバキユー
ムチヤンバーの下部に取付けられ持ち上げられた
つき板を上方から押えるつき板押え片とを具備し
て成るものであるから、仮につき板が2枚バキユ
ームチヤンバーで吸引されても、つき板押え片で
つき板を曲げることによりつき板の曲げ反発力を
高めて最上段のつき板だけをバキユームチヤンバ
ーで吸引して下のつき板を落下させることがで
き、またつき板押え片でつき板を曲げることによ
り2枚のつき板間にづれを生じさせ、エア吹込み
具からその2枚のつき板間にエアが入り易くする
ことができて2枚のつき板を分離することがで
き、つき板を一板一板確実にバキユームチヤンバ
ーで取出すことができるものである。
また、つき板押え片の先端に上方へ湾曲する湾
曲片を設けてあるので、上方へ湾曲する湾曲片と
して形成されるつき板押え片の先端はつき板の表
面を滑り、つき板がつき板押え片の先端によつて
傷付けられることを上方へ湾曲する湾曲片によつ
て防ぐことができ、特にバキユームチヤンバーで
吸引したつき板を次工程に送るために引つ張つて
も上方へ湾曲する湾曲片として形成されているつ
き板押え片の先端はつき板の表面を滑ることにな
り、つき板押え片がつき板に引つ掛かつてつき板
が傷付けられることを防止することができるもの
であり、さらにつき板押え片を弾性体で形成して
あるので、バキユームチヤンバーで吸引したつき
板につき板押え片の弾発力によつて振動を与える
ことができ、バキユームチヤンバーに2枚のつき
板が吸引されても下のつき板を確実に落下させる
ことができるものであつて、大判で密着度の大き
いつき板でも一枚一枚を確実に取出すことができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a〜iはつき板貼り化粧板の製造工程を
示す説明図、第2図a,bは従来例のつき板の取
出装置の作用を示す概略図、第3図a,bは同上
の問題点を示す概略断面図、第4図は本考案一実
施例のつき板押え片の作用を示す概略断面図、第
5図は同上のつき板押え片部分の拡大図である。 1はマガジン、2はつき板、3はエア吹込み
具、4はバキユームチヤンバー、5はつき板押え
片、8は湾曲片である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 マガジン1に積載されたつき板2の上部の端部
    にエアを吹込んでつき板2の端部を上下に分離さ
    せるエア吹込み具3と、 最上段のつき板2を吸着して上方に持ち上げる
    バキユームチヤンバー4と、 エア吹込み具3の反対側にてバキユームチヤン
    バー4の下部に取付けられ持ち上げられたつき板
    2を上方から押えるつき板押え片5とを具備して
    形成され、つき板押え片5の先端に上方へ湾曲す
    る湾曲片8を設けると共につき板押え片5を弾性
    体で形成して成るつき板の取出装置。
JP1980140255U 1980-09-30 1980-09-30 Expired JPS6219630Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980140255U JPS6219630Y2 (ja) 1980-09-30 1980-09-30

Applications Claiming Priority (1)

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JP1980140255U JPS6219630Y2 (ja) 1980-09-30 1980-09-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5762744U JPS5762744U (ja) 1982-04-14
JPS6219630Y2 true JPS6219630Y2 (ja) 1987-05-20

Family

ID=29500176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980140255U Expired JPS6219630Y2 (ja) 1980-09-30 1980-09-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020163190A1 (en) 2019-02-05 2020-08-13 Swagelok Company Integrated actuator manifold for multiple valve assembly

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4713230U (ja) * 1971-03-10 1972-10-17
JPS5753254A (en) * 1980-09-17 1982-03-30 Akae Kikai Kogyo Kk Drum type classifying machine

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4713230U (ja) * 1971-03-10 1972-10-17
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JPS5762744U (ja) 1982-04-14

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