JPS62196100A - タ−ビン発電機負荷ランバツク装置 - Google Patents

タ−ビン発電機負荷ランバツク装置

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Publication number
JPS62196100A
JPS62196100A JP61035261A JP3526186A JPS62196100A JP S62196100 A JPS62196100 A JP S62196100A JP 61035261 A JP61035261 A JP 61035261A JP 3526186 A JP3526186 A JP 3526186A JP S62196100 A JPS62196100 A JP S62196100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
turbine generator
oil pump
hydrogen
load
Prior art date
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Pending
Application number
JP61035261A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Nakamura
英夫 中村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、タービン発11!機負荷制御装置に係り。
軸封用の密封油ポンプが故障してもタービン発電機の運
転を継続し得るように改良したタービン発電機負荷ラン
バック装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来のタービン発1!c機用軸封装置は、特願昭57−
29919号(57,2,26)に記載のように2台の
密封油ポンプを設け、密封油はいずれかの密封油ポンプ
によって供給されていた。しかし、両市封油ポンプの双
方が故障した場合の、密封油によるタービン発電機の運
転継続については配慮されていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記従来技術においては、非常用(DC)密封油ポンプ
が故障した場合、現場において直ちに水素圧力の低減に
よる水素流出の防止、及び発電機負荷の手動低減(又は
停止操作)が必要であった。
本発明の目的は、非常用(DC)密封油ポンプも故障し
た場合、最少密封油圧力に見合う水素圧力、並びに、上
記水素圧力に対応するタービン発電機負荷となるよう、
自動的に制御し得る装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、タービン発電機々内水素大気放出弁を自動
操作し、水素圧力調節弁を圧力自動調節計付とし、ター
ビン発電機負荷ランバック装置を加え、自動的に安全な
運転状態にすることにより達成される。
〔作用〕
上記のように構成したランバック装置によれば、非常用
(DC)密封油ポンプが自動起動に失敗し。
或いはポンプ自体の故障により吐出圧力が立たないこと
を判定し、その条件でもって、タービン全1?1機々内
水索大気放出弁の一定時間全開し水素圧力調節計は最少
密封油圧力に見合う水素圧力になるよう自動的に調節し
、タービン発電機負荷ランバック装置は調節後の水素ガ
ス圧力が許容する負荷にランバックするよう動作する。
〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を第1,2図により、説明する
。タービン発電機は、機内温度」二昇を防ぐため、水素
冷却装置を備えている6回転子軸が固定子を貫通する部
分から機内水素が漏れないよう軸密封油装置を併せ持っ
ている。水素圧力調節弁15は、圧力調節計16により
開度制御され、水素圧力が設定圧力となるよう制御され
る。上記の設定は手動設定、若しくは、水素圧力設定切
替器17によって行われる。
他方、軸受給油ラインから供給されて真空槽8に満たさ
れた油は、真空ポンプ10により、油中の水素を除去さ
れた後、各密封油ポンプ7若しくは同20により昇圧さ
れる。昇圧された油は1機内ガス圧よりも少し高い密封
油圧力になるよう密封油差圧調節弁4によって調圧され
た後、軸密封装置へ供給される。密封油ポンプは、常用
と非常用との2台を設けである。常用密封油ポンプの駆
動電源は交流電源、非常用密封油ポンプの電源は直流電
源である。常用密封油ポンプ20の運転中に該常用ポン
プ20の吐出圧力が低下したら、圧力継電器6が作動し
、非常用密封油ポンプ7が自動起動する。このようにし
て非常用密封油ポンプ7が駆動しても圧力が不足であれ
ば、も重重封油ポンプの吐出油を供給しつつタービン発
電機の運転を正常に維持することの出来ない事態である
このような事態になった場L+は、圧力継電器18が作
動してこの事態を検出する。
上記の如く油圧が低下すると、軸受給油ラインから供給
された油が逆止弁12を通って直接的に供給される。こ
のようにして最小密封油圧力が確保されるが、該最小密
封油圧力ではタービン発電機の正常運転を継続するに不
足である。
不足した密封油圧力によって発電機の運転を継続するた
め、本発明の装置は機内水素圧力を低下させて発電機軸
受部からの水素ガス漏出を抑制する。
而して、水素ガス圧力を低下させることに伴って、低下
した水素ガス圧に見合うように発電機負荷を減少させる
第2図はタービン負荷ランバック制御回路と水素圧力切
替回路を示す。本第2図に示す19a。
Cは、圧力継電器6,8の脈動防止用の遅延継電器であ
り、19bは常用密封油ポンプ7吐出圧低下条件6によ
る。非常用密封油ポンプ20の立上り所要時間を考慮し
た遅延継電器である。AND回路21は、常用密封油ポ
ンプ7と非常用密封油ポンプ20の吐出圧力が成立しな
かった場合に出力される。AND回路21の出力は、水
素大気放出弁22を一定時間全開し、タービン発電機負
荷ランバック装置へ接続し、タービン発電機負荷を規定
負荷迄自動的にランバックする。また、前記AND回路
21の出力を水素圧力調節計16の水素圧力設定切替器
17に接続し、最小密封油圧力(軸密封をなし得るター
ビン発電機機内水素圧力)を設定の上、圧力調節する。
本実施例によれば、常用、非常用両方の密封油ポンプが
何らかの原因で故障し、正常な密封油圧力が得られなく
なっても、タービン発電機負荷を、安定部分負荷でもっ
て運転を継続することが可能である。さらに、故障した
各密封油ポンプを、保修の上、再起動する迄の間、無駄
に消費されていた水素を、タービン発電機機内水素圧力
を、適当な値に制御することにより、無くなる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、予備の密封油ポンプまでもが故障して
、密封油圧力が最少値であっても、それに見合う機内水
素ガス圧力に制御可能となり、かつ、その水素ガス圧力
に見合うタービン発電機負荷に制御することが出来るの
で、水素消費量を最少になると共に送電電力変動量の変
動を最少にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のタービン発電機の水素供給系統図と密
封油系統図とを併記した説明図である。 第2図はタービン発電機負荷ランバック制御回路と、水
素圧力調節計設定切替回路を説明する為のロジック図で
ある。 1・・・タービン発電機回転子、2・・・軸密封装置、
3・・・タービン発電機軸受、4・・・密封油差圧調節
弁、5a、b、12,13.14−逆止弁、7・・・非
常用密封油ポンプ、8・・・真空槽、9・・・レベル調
節弁。 10・・・真空ポンプ、lla、b・・・逃し弁、15
・・・水素圧力調節弁、16・・・水素圧力調節弁、1
7・・・水素圧力設定切替器、6.18・・・圧力継電
器、19a、b、c・・・遅延継電器、20・・・常用
密封油ポンプ、21・・・AND回路、22・・・水素
大気放出弁、23・・・冷却用水素ケース。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、常用密封油ポンプと非常用密封油ポンプとを設ける
    とともに、タービン発電機々内水素供給装置を設けた水
    素冷却タービン発電機において、a、常用密封油ポンプ
    の吐出圧が所定値以下となつたとき非常用密封油ポンプ
    を始動させる自動制御手段と、 b、非常用密封油ポンプを始動しても、その吐出圧が所
    定値以下であるときは機内水素供給装置の調整圧力を低
    下させる自動制御手段と、c、上記の低下させた機内水
    素圧力に見合うタービン発電機出力となるように該発電
    機の負荷を軽減する自動制御手段と、 を設けたことを特徴とする、タービン発電機負荷ランバ
    ック装置。
JP61035261A 1986-02-21 1986-02-21 タ−ビン発電機負荷ランバツク装置 Pending JPS62196100A (ja)

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