JPS62196067A - スナバ回路 - Google Patents

スナバ回路

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Publication number
JPS62196067A
JPS62196067A JP4060186A JP4060186A JPS62196067A JP S62196067 A JPS62196067 A JP S62196067A JP 4060186 A JP4060186 A JP 4060186A JP 4060186 A JP4060186 A JP 4060186A JP S62196067 A JPS62196067 A JP S62196067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
condenser
diode
discharge resistor
snubber circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4060186A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Masuda
博之 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はスイッチング素子としてゲートターンオフサ
イリスタ(以下、GTOと略記する)を用いた電力変換
装置において、d v / d を抑制、サージ吸収等
の目的で使用されるスナバ回路に関する。
〔従来の技術〕
第2図は、〔三菱GTOサイリスクシリーズとその特性
〕 (三菱電機技報、Vol、58、N[112,19
84、P5〜9)に記載されたスナバ回路を有する6相
GTOインバータの回路図であって、第3図に該インバ
ータの一相分の070回路が示されている。両図におい
て、1は直流電源、2は正側アームのGTo、3は負側
アームGTO14,5はフリーホイリングダイオード、
20.30はそれぞれGTo2.3のアノード・カソー
ド間に挿入されたスナバ回路である。スナバ回路20は
、ダイオード21、コンデンサ22、放電抵抗23から
なり、同様に、スナバ回路30はダイオード31、コン
デンサ32、放電抵抗33からなる。なお、第3図では
、フリーホイリングダイオード4.5を省いである。
次に、上記インバータにおけるスナバ回路の動作につい
て説明する。
6個のGTO2,3は所定の順序に従いオン・オフ制御
され、インバータはパルス中制御された交流電圧を図示
しない負荷に供給する。
例えば、今、第3図におけるGTO3が導通して電流を
通流している状態からオフした場合を考えると、GTO
3がオフしても配線インダクタンス100の影響により
上記電流は直ちには零に減衰せずスナバ回路20に転流
して、ダイオード21を通しコンデンサ22を充電する
。このコンデンサ22があるため、GTO3のアノード
・カソード間の電圧変化率d v / d tは一定値
以下に抑制され、GTO3は安全にオフすることになる
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、GTO2,3のオフ時にコンデンサ22.3
2が吸収したエネルギーはGTO2,3のオン時に放電
抵抗23.33を通して放゛電するため、これら放電抵
抗による電力損失が大きく、これは、特に、GTOが高
周波スイッチング動作をする場合には顕著となり、放電
抵抗が大形化してスナバ回路が高価になるという問題が
あった。
この発明は上記従来の問題を解消するためになされたも
ので、従来に比して、放電抵抗による電力損失を低減し
、該放電抵抗を小型化することができるスナバ回路を得
ることを目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するため、第2のコンデンサ
を設け、該第2のコンデンサは、GTOが正側アームで
ある場合は従来からあるコンデンサ(第1のコンデンサ
)と放電抵抗との接続点と電源の負極側との間に、負側
アームである場合は上記接続点と上記電源の正極側との
間に挿入するようにしたものである。
〔作用〕
この発明では、GTOのオフによりダイオードを通して
第1のコンデンサを充電した電荷は第2のコンデンサに
移行したのち該第2のコンデンサから放電抵抗を通して
電源へと放電されるので、放電抵抗で消費されるのは第
1のコンデンサを充電した電荷の一部だけとなる 〔発明の実施例〕 第1図はこの発明の一実施例を示した回路図であって、
6相GTOインバータの一相分だけを示してあり、GT
O2のスナバ回路20Aは、ダイオード21、コンデン
サ22、放電抵抗23の他にコンデンサ24を有してい
る点において前記スナバ回路20と相違し、GTO3の
スナバ回路30Aは、ダイオード31、コンデンサ32
、放電抵抗33の他にコンデンサ34を有している点に
おいて前記スナバ回路30と相違する。コンデンサ24
はコンデンサ22と放電抵抗23の接続点と電源1の負
極端子(インバータ直流端子の負極側)との間に挿入さ
れており、コンデンサ34はコンデンサ32と放電抵抗
33の接続点と電源1の正極端子(インバータ直流端子
の正極側)との間に挿入されている。他の構成は前記従
来のものと同じである。なお、第1図では、フリーホイ
リングダイオードの図示を省いである。
次に、この回路の動作について説明する。
今、GTO2が導通状態からオフした場合を考えると、
このオフ時直前にGTO2に流れていた電流はスナバ回
路20Aに転流し、ダイオード21を通しコンデンサ(
第1のコンデンサ)22を充電し、該コンデンサ22の
端子電圧が直流電源1の電源電圧Edより高くなると、
ダイオード21を通しコンデンサ(第2のコンデンサ)
24を充電し、配線インダクタンス100に蓄えられて
いたエネルギーがコンデンサ22.24に移行してしま
うと上記コンデンサへの充電は止み、充電電荷はコンデ
ンサの端子電圧が電源電圧Edになるまで放電抵抗23
を通して放電される。GTO2がターンオンすると、第
1のコンデンサ22の電荷は、該第1のコンデンサ22
−第2のコンデンサ24−電源1−配線インダクタンス
10〇−GTO2−第1のコンデンサ22の径路を通し
て放電され、第1のコンデンサ22の電荷は第2のコン
デンサ24に移行する。この間、第1のコンデンサ22
の電荷の一部は、第1のコンデンサ22−放電抵抗23
−GTO2−第1のコンデンサ22の径路に放出される
が、この放電径路の時定数を前記放電径路の時定数より
充分に大きくしておけば、第1のコンデンサ22の電荷
の殆どは第2のコンデンサ24に移行し、その端子電圧
がΔ■だけ上昇する。第2のコンデンサ24に移行した
電荷は、第2のコンデンサ24−放電抵抗23−配線イ
ンダクタンス10〇−電源1−第2のコンデンサ24の
径路を通して電圧上昇分Δ■だけ放電する。
今、第2のコンデンサ24の容量を02とすると、第2
のコンデンサ24に移行したエネルギーはPcは、 Pc=C2((Ed+ΔV)−Ed)/2 ・・(1)
放電抵抗23で消費されたエネルギーPrは、pr=C
2・ΔV/2・・・・・・・・・・・(2)であるので
、 P r / P c =ΔV/(2Ed+Δ■)・・・
・(3)となり、このことから、Ed >>Δ■となる
ように第2のコンデンサ24の容量C2を選択しておけ
ば大部分のエネルギーは、放電抵抗23により消費され
ることなく、電源1に回生されることになる。
なお、上記実施例では、GTOがブリッジ結線された回
路に実施した場合について説明したが、電源が直流であ
れば、チョッパ等の他のスイッチング回路に適用しても
同様の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明した通り、ダイオードを通して第1
のコンデンサを充電した電荷は第2のコンデンサに移行
したのち該第2のコンデンサから放電抵抗を通して電源
へと放電されるので、放電抵抗で消費されるのは、従来
回路の場合と異なり、第1のコンデンサを充電した電荷
の−・部だけとなるため、電力損失を大幅に低減するこ
とができる上、放電抵抗を小型にすることができるので
、回路全体を小型で安価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すインバーター相分の回
路図、第2図は従来のGTOインバータを示す回路図、
第3図は上記従来例におけるインバータの一相分を示す
回路図である。 図において、1−直流電源、2.3−〇 T O。 20A、30A、−−・スナバ回路、21.31−・ダ
イオード、22.32・・−第1のコンデンサ、23.
33・・・放電抵抗、24.34−・・第2のコンデン
サ。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スイッチング素子としてゲートターンオフサイリスタを
    用いる電力変換装置の上記ゲートターンオフサイリタの
    アノード・カソード間に直列に接続して挿入されるダイ
    オードと第1のコンデンサ及び上記ダイオードに並列接
    続された放電抵抗の他、第2のコンデンサを有し、該第
    2のコンデンサは、上記ゲートターンオフサイリスタが
    正側アームである場合は上記第1のコンデンサと上記放
    電抵抗との接続点と電源の負極側との間に、負側アーム
    である場合は上記第1のコンデンサと上記放電抵抗との
    接続点と上記電源の正極側との間に挿入されることを特
    徴とするスナバ回路。
JP4060186A 1986-02-24 1986-02-24 スナバ回路 Pending JPS62196067A (ja)

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JP4060186A JPS62196067A (ja) 1986-02-24 1986-02-24 スナバ回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP4060186A JPS62196067A (ja) 1986-02-24 1986-02-24 スナバ回路

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Publication Number Publication Date
JPS62196067A true JPS62196067A (ja) 1987-08-29

Family

ID=12585031

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JP4060186A Pending JPS62196067A (ja) 1986-02-24 1986-02-24 スナバ回路

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