JPS62195912A - フリツプフロツプ回路 - Google Patents

フリツプフロツプ回路

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JPS62195912A
JPS62195912A JP61037386A JP3738686A JPS62195912A JP S62195912 A JPS62195912 A JP S62195912A JP 61037386 A JP61037386 A JP 61037386A JP 3738686 A JP3738686 A JP 3738686A JP S62195912 A JPS62195912 A JP S62195912A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
input
flip
low level
Prior art date
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Pending
Application number
JP61037386A
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English (en)
Inventor
Mikio Yamagishi
山岸 幹生
Masatoshi Kawashima
正敏 川島
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62195912A publication Critical patent/JPS62195912A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、フリップフロップ回路に関するもので、た
とえば、CMOS (相補型MO3)により構成される
ゲートアレ・イ等の論理用半導体巣積回路装置に利用し
て有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
T T L 論理回路によるフリップフロップ回路につ
いては、たとえば、(株)ラジオ技術社昭和54年7月
25日発行、横井与次部著「ディジタルIC実用回路マ
ニュアル1にその各種の回路例が記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これらのTTL論理回路により構成されたフリップフロ
ップ回路を、たとえば0MO3を用いてそのままの形で
実現しようとすると、回路素子数が比較的多くなってし
まう。特に、診断機能を持つゲートアレイ等の論理集積
回路においては、数多く搭載されるフリップフロップ回
路の回路素子をいかに少なくするかが、その集積度に影
響を与えるものとなってくる。
そこで、本発明者等は、先にトランスファーゲートとイ
ンバータ回路を組合せた、比較的少ない回路素子数によ
り構成されるCMO3のフリップフロップ回路を1是案
じた。
第3図には、上記CMOSフリップフロ71回路の回路
図が示されている。図に示すように、このフリップフロ
ップ回路は、入力データDを受けるインバータ回路Nl
と、入力データDを保持するためのランチを構成するイ
ンバータ回路N2およびNAND (ナンド)ゲートG
lと、クロック信号のハイレベル時、入力データDのイ
ンバータ回路N1による反転信号をインバータ回路N2
に入力するためのスイッチMOSFETQI、Qlo 
と、クロック信号のローレベル時、上記インパーク回路
N2とNANDゲー1グーlとをランチ接続するための
スイッチMOSFETQ2、Q2’とをその基本構成と
する。
このフリップフロップ回路には、そのリセット用として
、NANDゲートグーのもう一方の入力にリセット信号
を入力するためのりセット端子Rが設けられている。し
かしながら、このリセット端子Rを介してローレベルの
りセント信号が入力された時、同時にクロック信号がハ
イレベルになる場合には、インバータ回路N2にスイッ
チMOSFETQ1、Ql’ を介して入力データDの
反転信号が入力されるため、入力データDの状態と、リ
セット信号がハイレヘルに戻るタイミングによっては、
フリップフロップ回路の出力かりセント状態に確定でき
ない場合が生じる。
この発明の目的は、少ない回路素子で構成され、しかも
安定したリセット動作を行うCMOSフリップフロップ
回路を提供することにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。すなわち、
フリップフロップ回路をリセットするためのリセット信
号が入力された時、スイッチMOSFETに供給される
クロック信号を所定のレベルに固定するためのN A 
N Dゲートを設けるものである。
〔作  用〕
上記した手段によれば、リセット信号の入力時、入力デ
ータはランチを構成するインバータ回路に入力されない
ため、リセット信号により確実にフリ・2プフロップ回
路のリセットを行うことができ、少ない回路素子数で安
定したリセット動作を行うCMOSフリップフロップ回
路が実現できるものである。
〔実施例〕
第1図には、この発明を通用したCMOSフリップフロ
ップ回路の一実施例の回路図が示されている。同図の各
回路素子は、公知のCMO3集禎回路の製造技術によっ
て、特に制限されないが、1個の単結晶N型シリコンの
ような半導体基板上において形成される。
同図において、チャンネル部分に矢印が付加されたMO
S−FETはPチャンネル型であり、矢印の付加されな
いNチャンネルMOSFETと区別される。Pチャンネ
ルMO5FETは、このような半導体基板表面に形成さ
れたソース領域、ドレイン領域およびソース@域とドレ
イン領域との間の半導体基板表面に薄い厚さのゲート絶
縁膜を介して形成されたポリシリコンからなるようなゲ
ート電極から構成される。NチャンネルMOSFETは
、上記半導体基板表面に形成されたP型ウェル領域に形
成される。これによって、半導体基板は、その上に形成
された複数のPチャンネルMOSFETの共通の基板ゲ
ートを構成する。P型ウェル領域は、その上に形成され
たNチャンネルMOSFETの基板ゲートを構成する。
Pチャンネル部分 S F ETの基板ゲートである半
導体基板には、回路の電源電圧Vccが供給され、Nチ
ャンネル部分 S F ETの基板ゲートすなわちP型
ウエル領域には、原則として回路の接地電位が供給され
る。
第1図において、フリップフロップ回路は、入力データ
Dを受けるインバータ回路N1と、クロックパルスCP
がローレベルの時ラッチを構成するインバータ回路N2
およびNANDゲートグーと、クロックパルスCPがハ
イレベルの時、入力データDのインバータ回路N1によ
る反転信号をインバータ回路N2に入力するためのスイ
ッチMOSFETQI、Q1″およびクロックパルスC
Pがローレベルの時、インバータ[jlil路N2c!
:NANDゲートG1をラッチ形態に接続するためのス
イッチM OS F E T Q 2、Q2’をその基
本構成とする。インバータ回路N2の人力信号はインバ
ータ回路N4により反転されてフリップフロップ回路の
出力信号Qとして、またインバータ回路N2の出力信号
がインバータ回路N3により反転されてフリップフロッ
プ回路の出力信号Qとして、それぞれ出力される。クロ
ックパルスCPはりセント信号Rがハイレベルであれば
NANDゲートG3に入力され、インバータ回路N5を
経て、クロ・7り信号φおよびjが形成され、上記各ス
イッチMOSFETに供給される。
フリップフロップ回路は上記クロック信号に同期して次
のような動作を行う。ずなわち、クロック信号φがハイ
レベルでその反転信号7がローレベルの時、スイッチM
O5FETQ2、Q2’ はオフ状態、スイッチMOS
FETQI、Ql”はオン状態となるため、入力データ
Dのインバータ回路N1による反転信号がインバータ回
路N2に入力される。これにより、インバータ回路N2
をjR成するMOSFETのゲート容量は、入力データ
Dがハイレベルであればディスチャージされ、また入力
データDがローレベルであれば電源電圧VCCのような
ハイレベルにチャージされる。
クロック信号φがローレベルでその反転信号7がハイレ
ベルになると、スイッチMO3FE”rQl、Ql’ 
 はオフ状態、スイッチMOSFETQ2、Q2°はオ
ン状態となり、入力データDのインバータ回路N2への
入力回路は開放されるとともに、NANDゲー)グーの
出力とインバータ回路N2の入力とが接続され、インバ
ータ回路N2とNANDゲートグーはラッチ形態とされ
る。通常、リセット信号層はハイレベルとされるため、
クロック信号φがハイレベルの時入力データDに応じて
チャージあるいはディスチャージされたインバータ回路
N2のゲート電位により、ランチの保持データが決定さ
れる。すなわち、入力データoMRfa理“O”のロー
レベルの場合、インバータ回路N2の入力はハイレベル
、またインバータ回路N2の出力はローレベルとなるた
め、フリップフロップ回路の出力信号Qはローレベル、
また反転出力信号石はハイレベルとなる。一方入力デー
タDが論理“1″のハイレベルの場合、インバータ回路
N2の入力はローレベル、またインバータ回123N2
の出力はハイレベルとなるため、フリップフロップ回路
の出力信号Qはハイレベル、またその反転出力信号石は
ローレベルとなる。
フリップフロップ回路をリセットするために、リセット
信号Rがハイレベルからローレベルとなると、ラッチを
形成するNANDゲートG1のもう一方の入力がローレ
ベルとなり、インバータ回路N2の入力はハイレベルと
なるため、フリップフロップ回路の出力は入力データD
が論理“0”のローレベルの場合と同様のリセット状態
となる。
この時、クロックパルスCPが入力されるNANDゲー
トG3のもう一方の入力がリセット信号層によってロー
レベルとなるため、NANDゲートG3の出力であるク
ロック信号1はハイレベル、インバータ回路N5の出力
であるりo7り信号φハローレベルのままとなり、スイ
ッチMO5FETQI、Q1″はオフ状態、またスイッ
チMOSFETQ2、Q2° はオン状態となる。これ
により、インバータ回路N2とNANDゲートG1によ
るう・ノチは、入力データDの影響を受けず、リセット
信号Rにより、確実にリセット状態とされる。
以上の本実施例に示されるように、この発明をCMOS
により構成されるフリップフロップ回路に通用した場合
、次のような効果が得られる。すなわち、 (11フリフプフロップ回路をリセットするためのリセ
ット信号が入力された時、スイッチMO5FETに供給
されるクロック信号をローレベルに固定するためのNA
NDゲートを設けることで、リセット信号の人力時、入
力データがランチを構成するインバータ回路に入力され
ないため、リセット信号による確実なフリップフロップ
回路のりセントを行うことができるという効果が得られ
る。
(2)上記(1)項によって、少ない回路素子数で構成
され、確実なりセントが可能なフリップフロップ回路が
実現でき、高集積度のゲートアレイ等の論理集積回路を
実現できるという効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。たとえば、第2図に示
すように、第1図のインバータ回路N2の代わりに、そ
の一方の人力にセット信号Sが人力されるNANDゲー
トG2を設け、フリップフロップ回路を論理“1”に初
期設定できるようにすることもよい。この場合、NAN
DゲートG3は3人力のNANDゲートとし、セット信
号Sおよびリセット信号Rを入力して、セット時および
リセッI・時にクロック信号φをローレベルのままとす
る。また、第1図において、インバータ回路N1とスイ
ッチMOSFETQl、Ql’ 、NANDゲー1グー
1とスイッチMOSFETQ2、Q2’ はそれぞれを
組み合わせて、スイッチMO5FETによりその動作電
圧を制御するクロックドインバータ回路あるいはクロッ
クドNANDゲートとじてもよい。さらに、各スイッチ
MO8FETはPチーt−7ネルMO8F−’ETある
いはNチャンネルMOSFETのどちらか一方だけでも
よいし、出力QはNANDゲートG1の出力をそのまま
出力するものであってもよい。
NANDゲートG3は同一条件でリセットされる複数の
フリップフロップ回路で共用されるものであってもよい
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるCMO5(相補型M
O3)により構成されるゲートアレイ等の論理集積回路
に収容されるフリップフロップ回路に通用した場合につ
いて説明したが、それに限定されるものではなく、たと
えばその他の一般的なラングJ・ロジックのフリップフ
ロップ回路などにも適用できる。本発明は、少なくとも
MOSFETにより構成される論理集積回路を用いる条
件のものには適用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。すなわち、フリップフロップ回路をリセットするた
めのりセット信号が入力された時、スイッチM OS 
F E Tに供給されるクロ・7り信号を所定のレヘル
に固定するためのNANDゲートグー設けることで、リ
セット信号の入力時、入力データがラッチを構成するイ
ンバータ回路に入力されないため、リセット信号によ4
fα実なフリップフロップ回路のりセントを行う回路素
子数の少゛ないフリップフロップ回路が実現できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が通用されたフリップフロップ回路
の一実施例を示す回路図、 第2図は、この発明が通用されたフリップフロップ回路
のもう一つの実施例を示す回路図、第3図は、従来のフ
リップフロップ回路を示す回路図である。 N1〜N5・・・インバータ回路、01〜G3・・・N
ANDゲート、Ql、Q2・・・PチャンネルMOSF
ET、Ql’ 、Q2° ・・・NチャンネルMOSF
ET

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、その一方の入力にリセット信号が入力され、クロッ
    ク信号の一方のレベルで、他方の入力に入力される信号
    を伝達する第1の論理ゲート回路と、上記第1の論理ゲ
    ート回路の出力信号を上記第1の論理ゲート回路に帰還
    させるための伝達回路と、クロック信号の他方のレベル
    で、入力データ信号あるいはその反転信号を上記伝達回
    路に入力する第1のスイッチMOSFETと、その一方
    の入力に上記リセット信号が入力され、そのもう一方の
    入力にクロック信号が入力され、その出力信号および/
    またはその出力信号の反転信号が上記第1の論理ゲート
    回路および第1のスイッチMOSFETに供給される第
    2の論理ゲート回路とを含むことを特徴とするフリップ
    フロップ回路。 2、上記フリップフロップ回路の各回路素子は、相補型
    MOSFETにより構成されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のフリップフロップ回路。
JP61037386A 1986-02-24 1986-02-24 フリツプフロツプ回路 Pending JPS62195912A (ja)

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