JPS62195123A - 半導体ウエハの処理方法 - Google Patents
半導体ウエハの処理方法Info
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- JPS62195123A JPS62195123A JP3662386A JP3662386A JPS62195123A JP S62195123 A JPS62195123 A JP S62195123A JP 3662386 A JP3662386 A JP 3662386A JP 3662386 A JP3662386 A JP 3662386A JP S62195123 A JPS62195123 A JP S62195123A
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- JP
- Japan
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- semiconductor wafer
- layer
- wafer
- bias
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- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 13
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Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、イオンによる半導体ウェハ処理に関するもの
である。
である。
本発明は、DCバイアススパッタ等のイオンによる半導
体ウェハの処理工程に於いて、半導体ウェハ表面に蓄積
する電荷を上記半導体ウェハ外へ逃すことによって、D
Cバイアススパッタ等の処理効率が低下しないようにし
たものである。
体ウェハの処理工程に於いて、半導体ウェハ表面に蓄積
する電荷を上記半導体ウェハ外へ逃すことによって、D
Cバイアススパッタ等の処理効率が低下しないようにし
たものである。
VLSI技術の進展と共に、多層配線技術が必須のもの
となりつつあるが、そのために重要な技術が表面平坦化
の技術である。この表面平坦化の技術には、陽極酸化法
、リフト・オフ法、リフロー法、エッチバンク法、スパ
ッタエッチ法、スピン・オン・ガラス法があげられる。
となりつつあるが、そのために重要な技術が表面平坦化
の技術である。この表面平坦化の技術には、陽極酸化法
、リフト・オフ法、リフロー法、エッチバンク法、スパ
ッタエッチ法、スピン・オン・ガラス法があげられる。
この中でバイアス・スパッタリング法は、他の付加的な
プロセスを必要とせずに、膜形成と平坦化のプロセスが
同時に行われて良好な膜が得られるので、近年表面平坦
化の技術として注目されている。
プロセスを必要とせずに、膜形成と平坦化のプロセスが
同時に行われて良好な膜が得られるので、近年表面平坦
化の技術として注目されている。
第3図に基づいて、バイアス・スパッタリング法の原理
について説明する。真空室1はアースされていて、ター
ゲット4側の電極Aには高周波電源が印加され、一方試
料5側の電極Bにはバイアス電源7により直流的に負の
自己バイアスが加わるようになっている。真空室lへ導
入された^rガスはプラズマ状態になって、Ar”イオ
ンは電極A、Bに引かれて各電極上のターゲット4及び
試料5の表面に衝突する。ターゲット4にAIを用いた
場合には、AI原子がターゲット4からはじき出されて
対向電極B上の試料5の表面に析出する。一方、Ar+
イオンも負のバイアスのかかった電極Bに引かれて、M
表面上に衝突してM表面をエツチングする。バイアス電
圧を深くする程、表面の平坦化が進む。(プレスジャー
ナル社発行 Sem1conduc−tor Worl
d 1984年10月号 p、p、121〜128)
このバイアス電源に直流電圧を用いたDCバイアススパ
ンタリング法は金属層の表面平坦化に、高周波電源を用
いたRFバイアススパッタリング法は5in2膜、Si
3N4膜等の絶縁膜の表面平坦化に用いられている。
について説明する。真空室1はアースされていて、ター
ゲット4側の電極Aには高周波電源が印加され、一方試
料5側の電極Bにはバイアス電源7により直流的に負の
自己バイアスが加わるようになっている。真空室lへ導
入された^rガスはプラズマ状態になって、Ar”イオ
ンは電極A、Bに引かれて各電極上のターゲット4及び
試料5の表面に衝突する。ターゲット4にAIを用いた
場合には、AI原子がターゲット4からはじき出されて
対向電極B上の試料5の表面に析出する。一方、Ar+
イオンも負のバイアスのかかった電極Bに引かれて、M
表面上に衝突してM表面をエツチングする。バイアス電
圧を深くする程、表面の平坦化が進む。(プレスジャー
ナル社発行 Sem1conduc−tor Worl
d 1984年10月号 p、p、121〜128)
このバイアス電源に直流電圧を用いたDCバイアススパ
ンタリング法は金属層の表面平坦化に、高周波電源を用
いたRFバイアススパッタリング法は5in2膜、Si
3N4膜等の絶縁膜の表面平坦化に用いられている。
第4図に基づいて従来技術の問題点を説明する。
表面に絶縁膜の形成されたウェハ9を第3図に示された
バイアス・スパッタリング装置の試料5として、DCバ
イアススパッタリングを行った場合、析出したA1層1
1にAr”が蓄積されて、A1層11は次第に正に帯電
して行く。このAr4による正の帯電量が大きくなると
、新たにAI層11に向かって来るAr4は反発してA
I層11に到達しなくなりスパッタリングは停止する。
バイアス・スパッタリング装置の試料5として、DCバ
イアススパッタリングを行った場合、析出したA1層1
1にAr”が蓄積されて、A1層11は次第に正に帯電
して行く。このAr4による正の帯電量が大きくなると
、新たにAI層11に向かって来るAr4は反発してA
I層11に到達しなくなりスパッタリングは停止する。
本発明に於いては、半導体ウェハ表面に蓄積する電荷を
半導体ウェハ外へ逃す手段を設けて半導体ウェハにプラ
ズマエツチング等の処理を行って上記問題点を解決した
。
半導体ウェハ外へ逃す手段を設けて半導体ウェハにプラ
ズマエツチング等の処理を行って上記問題点を解決した
。
第1図、第2図の点線に示されるように、M層11に到
達したAr4は電極の一部である基板ホルダー8,8′
に流れる。従ってA1層11に正電荷が蓄積することは
なくなり、正電荷の蓄積によりスパッタリングが停止す
ることも防止できる。
達したAr4は電極の一部である基板ホルダー8,8′
に流れる。従ってA1層11に正電荷が蓄積することは
なくなり、正電荷の蓄積によりスパッタリングが停止す
ることも防止できる。
実施例■
半導体ウェハ9の裏面にある絶縁膜を除去してM等の金
属層12を耐着させる。ウェハ9の厚みは薄いので、こ
の時ウェハ9の側面にも金属層12は形成されている。
属層12を耐着させる。ウェハ9の厚みは薄いので、こ
の時ウェハ9の側面にも金属層12は形成されている。
この裏面、側面に金属層12を形成した半導体ウェハ9
を基板ホルダー8に設置してDCバイアススパッタリン
グを行う。Ar4は点線で示すように基板ホルダー8に
逃げるので、スパッタリングが停止することはない。
を基板ホルダー8に設置してDCバイアススパッタリン
グを行う。Ar4は点線で示すように基板ホルダー8に
逃げるので、スパッタリングが停止することはない。
実施例■
この実施例に於いては、基板ホルダー8′は半導体ウェ
ハ9を上面から抑えるウェハ抑え部を有している。DC
スパッタリングによってM層11がウェハ9上面にある
程度耐着されると、M層11は基板ホルダー8′と繋が
って、Ar”は点線で示すように基板ホルダー8′に逃
げる。従ってこの実施例においても正電荷の蓄積によっ
てスパッタリング停止がすることはない。
ハ9を上面から抑えるウェハ抑え部を有している。DC
スパッタリングによってM層11がウェハ9上面にある
程度耐着されると、M層11は基板ホルダー8′と繋が
って、Ar”は点線で示すように基板ホルダー8′に逃
げる。従ってこの実施例においても正電荷の蓄積によっ
てスパッタリング停止がすることはない。
ここではDCバイアススパンタリング法について本発明
を説明したが、他のイオンによる半導体ウェハの処理方
法にも実施することができる。
を説明したが、他のイオンによる半導体ウェハの処理方
法にも実施することができる。
本発明によれば、DCバイアスが正電荷蓄積によって浅
くなることがないので、DCバイアススパッタリング等
のイオンによる半導体ウェハの処理方法の製造効率が向
上する。特に実施例■の場合においては、通常工程に何
ら新たな工程を加える必要がない。
くなることがないので、DCバイアススパッタリング等
のイオンによる半導体ウェハの処理方法の製造効率が向
上する。特に実施例■の場合においては、通常工程に何
ら新たな工程を加える必要がない。
第1図は本発明の一実施例を示した図である。
第2図は本発明の他の一実施例を示した図である。
第3図はバイアススパッタリング装置を示した図である
。 第4図は従来技術の問題点を示した図である。 1・・・真空室 2・・・電極B3・・・電
極A 4・・・ターゲット5・・・試料
6・・・高周波電源7・・・バイアス電源
8・・・基板ホルタ−8,8′・・・基板ホルダー
9・・・ウェーハ10・・・絶縁膜 11
・・・61層12・・・金属層
。 第4図は従来技術の問題点を示した図である。 1・・・真空室 2・・・電極B3・・・電
極A 4・・・ターゲット5・・・試料
6・・・高周波電源7・・・バイアス電源
8・・・基板ホルタ−8,8′・・・基板ホルダー
9・・・ウェーハ10・・・絶縁膜 11
・・・61層12・・・金属層
Claims (1)
- イオンによる半導体ウェハの処理方法において、半導体
ウェハ表面に蓄積する電荷を上記半導体ウェハへ逃すこ
とを特徴とした半導体ウェハの処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3662386A JPS62195123A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 半導体ウエハの処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3662386A JPS62195123A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 半導体ウエハの処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62195123A true JPS62195123A (ja) | 1987-08-27 |
Family
ID=12474940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3662386A Pending JPS62195123A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 半導体ウエハの処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62195123A (ja) |
-
1986
- 1986-02-21 JP JP3662386A patent/JPS62195123A/ja active Pending
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