JPS6219496Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6219496Y2 JPS6219496Y2 JP17395282U JP17395282U JPS6219496Y2 JP S6219496 Y2 JPS6219496 Y2 JP S6219496Y2 JP 17395282 U JP17395282 U JP 17395282U JP 17395282 U JP17395282 U JP 17395282U JP S6219496 Y2 JPS6219496 Y2 JP S6219496Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion
- sheet
- seat
- skin
- outer skin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 210000003491 skin Anatomy 0.000 description 18
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 4
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 3
- 210000002615 epidermis Anatomy 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、シートの本体座部平面に表皮で被包
したサブクツシヨンを重ねて縫着するルースクツ
シヨンシートの改良に関するものである。
したサブクツシヨンを重ねて縫着するルースクツ
シヨンシートの改良に関するものである。
通常、この種のシートはクツシヨン性が良好で
しかも体裁がよいところから、二輪車用のシート
等に屡々用いられている。
しかも体裁がよいところから、二輪車用のシート
等に屡々用いられている。
従来、そのシートは、第1図で示すようにクツ
シヨンフオーム1aと表皮1bとで形成するシー
ト本体1の座部平面にサブクツシヨン2aを重ね
ると共に、それを被包する表皮2bを表皮1bと
の間で縫着することにより座ぶとんが載置された
如き外観を呈するよう構成されている。然し、こ
のシートでは表皮1bと表皮2bとの縫い目個所
から雨水が浸入し、それがクツシヨンフオーム1
a、サブクツシヨン2bに浸透してクツシヨン性
を劣化する欠点がある。
シヨンフオーム1aと表皮1bとで形成するシー
ト本体1の座部平面にサブクツシヨン2aを重ね
ると共に、それを被包する表皮2bを表皮1bと
の間で縫着することにより座ぶとんが載置された
如き外観を呈するよう構成されている。然し、こ
のシートでは表皮1bと表皮2bとの縫い目個所
から雨水が浸入し、それがクツシヨンフオーム1
a、サブクツシヨン2bに浸透してクツシヨン性
を劣化する欠点がある。
本考案は、斯る欠点を除去するべく改良したル
ースクツシヨンシートを提供することを目的とす
る。
ースクツシヨンシートを提供することを目的とす
る。
即ち、本考案に係るルースクツシヨンシートに
おいては、サブクツシヨンシート部の周縁を表皮
の縫着個所より下方に垂下げ配置することによ
り、その垂下げ部分で表皮の縫着個所を隠蔽可能
に構成されている。
おいては、サブクツシヨンシート部の周縁を表皮
の縫着個所より下方に垂下げ配置することによ
り、その垂下げ部分で表皮の縫着個所を隠蔽可能
に構成されている。
以下、これを第2図示実施例に基づいて説明す
れば、次の通りである。
れば、次の通りである。
このルースクツシヨンシートは、シート本体1
と、その座部面に配置するサブクツシヨン2a、
表皮2bとが別体に形成されている。シート本体
部1は、クツシヨンフオーム1aと表皮1bとで
形成され、表皮1bの端末をボトムフレーム1c
の端辺にタツカー止め等で止着することにより構
成されている。このシート本体1では、表皮1b
の座部平面個所が刳抜き成形され、その開孔部を
介して対面するクツシヨンフオーム1aとサブク
ツシヨン2aとが接着剤等で貼合せ固定されてい
る。また、表皮1a,2bとは表皮1aを刳抜き
成形した開孔縁で縫着固定されており、その縫着
個所3はサブクツシヨン2a、表皮2bの周縁を
下方に垂下げ配置することにより隠蔽されてい
る。この垂下げ配置は、サブクツシヨン2a、表
皮2bの周縁がシート本体1の側面で略中腹にま
で亘る程度にすれば足りる。また、この垂下げ部
はサブクツシヨン2a、表皮2bを樹脂成形する
際に定形性を持たせて形成するとよく、サブクツ
シヨンシート部2にある程度融通性を持たせなが
らも固定的に取付け配置することができる。
と、その座部面に配置するサブクツシヨン2a、
表皮2bとが別体に形成されている。シート本体
部1は、クツシヨンフオーム1aと表皮1bとで
形成され、表皮1bの端末をボトムフレーム1c
の端辺にタツカー止め等で止着することにより構
成されている。このシート本体1では、表皮1b
の座部平面個所が刳抜き成形され、その開孔部を
介して対面するクツシヨンフオーム1aとサブク
ツシヨン2aとが接着剤等で貼合せ固定されてい
る。また、表皮1a,2bとは表皮1aを刳抜き
成形した開孔縁で縫着固定されており、その縫着
個所3はサブクツシヨン2a、表皮2bの周縁を
下方に垂下げ配置することにより隠蔽されてい
る。この垂下げ配置は、サブクツシヨン2a、表
皮2bの周縁がシート本体1の側面で略中腹にま
で亘る程度にすれば足りる。また、この垂下げ部
はサブクツシヨン2a、表皮2bを樹脂成形する
際に定形性を持たせて形成するとよく、サブクツ
シヨンシート部2にある程度融通性を持たせなが
らも固定的に取付け配置することができる。
このように構成するルーフクツシヨンシートで
は、表皮1bと2bとの縫着個所3がサブクツシ
ヨン2aと表皮2bの垂下り部で隠蔽されている
ため、雨水等が浸入する虞れは全くない。また、
シート座部はクツシヨンフオーム1aとサブクツ
シヨン2aとの二層で形成するためクツシヨン性
が良好であり、しかも外観的には二重構造で座ぶ
とんを載置した如き状態を呈するため豪華で見栄
えのするものになる。
は、表皮1bと2bとの縫着個所3がサブクツシ
ヨン2aと表皮2bの垂下り部で隠蔽されている
ため、雨水等が浸入する虞れは全くない。また、
シート座部はクツシヨンフオーム1aとサブクツ
シヨン2aとの二層で形成するためクツシヨン性
が良好であり、しかも外観的には二重構造で座ぶ
とんを載置した如き状態を呈するため豪華で見栄
えのするものになる。
なお、シート本体部1とサブクツシヨンシート
部2は全く別体に形成し、各対接面に貼合せフア
スナ4a,4b,5a,5bを縫着することによ
り相互間を着脱自在に構成することもできる。
部2は全く別体に形成し、各対接面に貼合せフア
スナ4a,4b,5a,5bを縫着することによ
り相互間を着脱自在に構成することもできる。
以上の如く、本考案に係るルースクツシヨンシ
ートに依れば、雨水等がクツシヨン層内に浸入し
ないため、クツシヨン性能を良好に保てしかも使
用耐久性を向上できるものである。
ートに依れば、雨水等がクツシヨン層内に浸入し
ないため、クツシヨン性能を良好に保てしかも使
用耐久性を向上できるものである。
第1図は従来例に係るルースクツシヨンシート
の断面図、第2図は本考案に係るルースクツシヨ
ンシートの断面図、第3図は別の実施例に係るル
ースクツシヨンシートの断面図である。 1:シート本体部、2:サブクツシヨンシート
部、2a:サブクツシヨン、2b:表皮。
の断面図、第2図は本考案に係るルースクツシヨ
ンシートの断面図、第3図は別の実施例に係るル
ースクツシヨンシートの断面図である。 1:シート本体部、2:サブクツシヨンシート
部、2a:サブクツシヨン、2b:表皮。
Claims (1)
- シートの本体座部平面に表皮で被包したサブク
ツシヨンを縫着するにあたり、サブクツシヨンシ
ート部の周縁を表皮の縫着個所より下位に垂下げ
配置したことを特徴とするルースクツシヨンシー
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17395282U JPS5976490U (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | ル−スクツシヨンシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17395282U JPS5976490U (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | ル−スクツシヨンシ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5976490U JPS5976490U (ja) | 1984-05-24 |
JPS6219496Y2 true JPS6219496Y2 (ja) | 1987-05-19 |
Family
ID=30378820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17395282U Granted JPS5976490U (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | ル−スクツシヨンシ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5976490U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010051204A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Maruyama Mfg Co Ltd | 乗用型農作業機 |
-
1982
- 1982-11-16 JP JP17395282U patent/JPS5976490U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010051204A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Maruyama Mfg Co Ltd | 乗用型農作業機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5976490U (ja) | 1984-05-24 |