JPS62194799A - 自動車用音響装置 - Google Patents
自動車用音響装置Info
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- JPS62194799A JPS62194799A JP3777686A JP3777686A JPS62194799A JP S62194799 A JPS62194799 A JP S62194799A JP 3777686 A JP3777686 A JP 3777686A JP 3777686 A JP3777686 A JP 3777686A JP S62194799 A JPS62194799 A JP S62194799A
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Links
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- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 210000005036 nerve Anatomy 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
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- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Stereophonic Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、自動車内の音場改善を自動的に行なう音場
効果手段を備えた自動車用音響装置c関するものである
。
効果手段を備えた自動車用音響装置c関するものである
。
@4図は例えば特開昭55−127800号公報C:て
記載の従来の自動車用音響装置を示すブロック構成図で
あり、図(:おいて、(81は帯域フィルタ、19〕は
高域フィルタ、凹は移相器、Uυは可変抵抗器である。
記載の従来の自動車用音響装置を示すブロック構成図で
あり、図(:おいて、(81は帯域フィルタ、19〕は
高域フィルタ、凹は移相器、Uυは可変抵抗器である。
次C:従来の装置の動作について説明する。残響感を増
すために、音響再生装置(図示せず)から出力されるス
テレオの左右の信号(L及びR)の差信号成分を抽出し
て、増幅する。効果量の増減は可変抵抗器(1))のマ
ニュアル操作で調整する。次に、帯域フィルタ(81で
比較的方向感の強い周波数成分を選んだのち、左右の1
d号成分が互い1−逆相になるように主通路(二加える
。これにより残響感とともに拡がり感が付与される。さ
らに、高域フィルタ(91で特に方向感の鋭い周波数を
選んだのら、移相−4凹を通し、位相の変化を与えて再
び逆相で主通路に加える。これにより、ガ同感と距離感
とを変化して音像を移動し、一層拡がり感と残響感とを
強調して、単室内の密室感を減少する。
すために、音響再生装置(図示せず)から出力されるス
テレオの左右の信号(L及びR)の差信号成分を抽出し
て、増幅する。効果量の増減は可変抵抗器(1))のマ
ニュアル操作で調整する。次に、帯域フィルタ(81で
比較的方向感の強い周波数成分を選んだのち、左右の1
d号成分が互い1−逆相になるように主通路(二加える
。これにより残響感とともに拡がり感が付与される。さ
らに、高域フィルタ(91で特に方向感の鋭い周波数を
選んだのら、移相−4凹を通し、位相の変化を与えて再
び逆相で主通路に加える。これにより、ガ同感と距離感
とを変化して音像を移動し、一層拡がり感と残響感とを
強調して、単室内の密室感を減少する。
従来の装置は以上のように構成されており、音響効果量
を運転者がマニュアルで操作していた。
を運転者がマニュアルで操作していた。
一般C:車室の受聴環境は、背景騒音等により一般のり
スニングルーム(二比べると、変動の大きいものである
。しかも、人間の聴覚能力は、聞くこと以外の動作、例
えば車の運転などへ神経が向けられると、その程度に応
じて減衰することが知られている。この運転操作への神
経の集中度は走行スピードに相関するものと考えられる
。また背景騒音の謎C:応じても、その聴覚能力は衰え
る。この現象を模式的に第5図に示す。
スニングルーム(二比べると、変動の大きいものである
。しかも、人間の聴覚能力は、聞くこと以外の動作、例
えば車の運転などへ神経が向けられると、その程度に応
じて減衰することが知られている。この運転操作への神
経の集中度は走行スピードに相関するものと考えられる
。また背景騒音の謎C:応じても、その聴覚能力は衰え
る。この現象を模式的に第5図に示す。
聴覚能力の減衰によって音の好ましさに対する要因が変
化する。例えば、再生音に含まれている残・J成分の弁
別力が衰えることによって、拡がり感の小さな音と感す
るようになる。従って、従来の装置では好ましいオディ
オ再生音を維持するには、受聴環境に応じて′Iδに効
果量の増減をマニュアル操作しなければならないという
問題点があった。
化する。例えば、再生音に含まれている残・J成分の弁
別力が衰えることによって、拡がり感の小さな音と感す
るようになる。従って、従来の装置では好ましいオディ
オ再生音を維持するには、受聴環境に応じて′Iδに効
果量の増減をマニュアル操作しなければならないという
問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、受聴環境の変化に応じて自動的に音場効果量
を増減し、常に最適な音場を創造できる自動車用音響装
置を得ることを目的とする。
たもので、受聴環境の変化に応じて自動的に音場効果量
を増減し、常に最適な音場を創造できる自動車用音響装
置を得ることを目的とする。
この発明に係る自動車用音響装置は、走行モードに応じ
た物理量を横出し、この物理量に応じて、音響再生装置
から出力されるステレオ信号の差成分を電子ボリューム
(二より調節して音場効果量を自動制御するものである
。
た物理量を横出し、この物理量に応じて、音響再生装置
から出力されるステレオ信号の差成分を電子ボリューム
(二より調節して音場効果量を自動制御するものである
。
この兄男による自動車用音響装置は、走行中の受聴環境
の変化を騒音レベル、走行速度等Cよって、把握し、音
場効果手段の効果量、すなわち残響成分を騒音レベル、
走行速度等の値に応じて、電気的に増減するようl”−
電子ボリュームで制御し、聴覚能力における残響成分弁
別力を等価的に補い、微妙な受聴環境の変化に対応して
常に最適な音場を創造する。
の変化を騒音レベル、走行速度等Cよって、把握し、音
場効果手段の効果量、すなわち残響成分を騒音レベル、
走行速度等の値に応じて、電気的に増減するようl”−
電子ボリュームで制御し、聴覚能力における残響成分弁
別力を等価的に補い、微妙な受聴環境の変化に対応して
常に最適な音場を創造する。
以下、この発明の一実施例について説明する。
第1図はこの発明の一実施例による自動車用音響装置を
示すブロック構成図でるり、図において、(1)は車室
に設けた騒音検出用マイクロホン、(2Iはアンプ、(
:3目まボリューム制御装置、例えばある時間内のパワ
ーより、全体的な波形の動きを見て、ボリューム増減の
ための信号に変換する平滑回路であり、これらマイクロ
ホン1))、アンプ(2)、及び平滑回路(3)により
、走行モードに応じた物理量、この場合騒音量を検出す
る走行モード検出手段をなす。(4)は音響再生装置、
(51は音場効果手段、161はスピーカーである。
示すブロック構成図でるり、図において、(1)は車室
に設けた騒音検出用マイクロホン、(2Iはアンプ、(
:3目まボリューム制御装置、例えばある時間内のパワ
ーより、全体的な波形の動きを見て、ボリューム増減の
ための信号に変換する平滑回路であり、これらマイクロ
ホン1))、アンプ(2)、及び平滑回路(3)により
、走行モードに応じた物理量、この場合騒音量を検出す
る走行モード検出手段をなす。(4)は音響再生装置、
(51は音場効果手段、161はスピーカーである。
第2図はこの発明の一実施例に係る上記音場効果手段(
5)を示すブロック構成図であり、音響再生装置(4)
から出力されるステレオ(H号の差成分を自動的(:調
整する電子ボリューム(7)を有している。この電子ボ
リューム(7)は一種のアナログ乗算器で、制御電圧V
のレベルに応じて増巾率がかわり、入力された信号の大
きさと変えて出力信号が出てくるものであり、V CA
(V+、1tage Controlled Ar
np)と呼ばれるものである。
5)を示すブロック構成図であり、音響再生装置(4)
から出力されるステレオ(H号の差成分を自動的(:調
整する電子ボリューム(7)を有している。この電子ボ
リューム(7)は一種のアナログ乗算器で、制御電圧V
のレベルに応じて増巾率がかわり、入力された信号の大
きさと変えて出力信号が出てくるものであり、V CA
(V+、1tage Controlled Ar
np)と呼ばれるものである。
次にその動作(:ついて説明する。
マイクロホン(1)で検知された騒音を、適当な時定数
を有する平滑回路(3)で平滑化する。その平滑化され
た信号■に応じて電子ボリューム(7)を制御し、音響
再生装置(41から入ってきたステレオの左右の信号の
差信号成分、すなわち残響成分を調整し、拡がり感、残
響感等の効果1を最適(−する。
を有する平滑回路(3)で平滑化する。その平滑化され
た信号■に応じて電子ボリューム(7)を制御し、音響
再生装置(41から入ってきたステレオの左右の信号の
差信号成分、すなわち残響成分を調整し、拡がり感、残
響感等の効果1を最適(−する。
第3図(二騒音量と、電子ボリュームによって調整され
る残響成分の関係の一例をグラフで示す。
る残響成分の関係の一例をグラフで示す。
第5図に騒音の増大につれて、聴覚i他力が減衰するこ
とが示されたが、この発明鴫二よる自動車用音響装置で
は、第3図に示すよう≦ユ騒音の増加1;つれて残響成
分が増すので、残響成分弁別力を等価的(=補い、受聴
環境の変化に対応して常に最適な音場が得られることが
わかる。
とが示されたが、この発明鴫二よる自動車用音響装置で
は、第3図に示すよう≦ユ騒音の増加1;つれて残響成
分が増すので、残響成分弁別力を等価的(=補い、受聴
環境の変化に対応して常に最適な音場が得られることが
わかる。
なお、上記実施例では、走行モードを車室内に設けたマ
イクロホンによって車室内の騒音量を検出して識別した
ものであるが、他の手段、例えばスピードセンサーC二
よる速度値を、走行モードを表わす物理量とみなすよう
に構成してもよい。
イクロホンによって車室内の騒音量を検出して識別した
ものであるが、他の手段、例えばスピードセンサーC二
よる速度値を、走行モードを表わす物理量とみなすよう
に構成してもよい。
以上のように、この発明によれば、走行モードに応じた
物理量を検出し、この物理量に応じて、音響装置から出
力されるステレス信号の差成分を電子ボリューム(二よ
り調節し、音場効果量を自動制御するようにしたので、
例えばマイクロホン。
物理量を検出し、この物理量に応じて、音響装置から出
力されるステレス信号の差成分を電子ボリューム(二よ
り調節し、音場効果量を自動制御するようにしたので、
例えばマイクロホン。
電子ボリューム等の若干の部品を追加するだけで、受聴
環境の変化に応じて常に最適な音場が創造できる高性能
の音響装置が得られる効果がある。
環境の変化に応じて常に最適な音場が創造できる高性能
の音響装置が得られる効果がある。
また、運転中の操作の必要がなく、安全性も向上する。
第1図はこの発明の一実施例による自動車用音響装置を
示すブロック構成図、第2図はこの発明の一実施例に係
る音場効果手段を示すブロック構成図、f$3図はこの
発明の一実施例による自動車用音響装置における騒音量
と残響成分との関係を示す特性図、第4図は従来の自動
車用音響装置を示すブロック構成図、及び第5図は走行
スピード又は騒音量と聴覚能力との関係を示す特性図で
ある。 図において、1])はマイクロホン、12)はアンプ、
に(目す平滑回路、(4)は音響再生装置、15+は音
場効果手段、(61はスピーカー、(7)は電子ボリュ
ームである。 なお、図中同−付号は同−又は相当部分を示す。
示すブロック構成図、第2図はこの発明の一実施例に係
る音場効果手段を示すブロック構成図、f$3図はこの
発明の一実施例による自動車用音響装置における騒音量
と残響成分との関係を示す特性図、第4図は従来の自動
車用音響装置を示すブロック構成図、及び第5図は走行
スピード又は騒音量と聴覚能力との関係を示す特性図で
ある。 図において、1])はマイクロホン、12)はアンプ、
に(目す平滑回路、(4)は音響再生装置、15+は音
場効果手段、(61はスピーカー、(7)は電子ボリュ
ームである。 なお、図中同−付号は同−又は相当部分を示す。
Claims (3)
- (1)走行モードに応じた物理量を検出する走行モード
検知手段、及びこの走行モード検知手段の出力値に応じ
て、音響再生装置から出力されるステレオ信号の差成分
を自動的に調整する電子ボリュームを有し、音場効果量
を上記電子ボリュームで自動制御する音場効果手段を備
えた自動車用音響装置。 - (2)走行モード検知手段は車室用の騒音量を検出する
マイクロホン、及び上記騒音量を所定の時定数で平滑化
する平滑回路を有する特許請求の範囲第1項記載の自動
車用音響装置。 - (3)走行モード検知手段は走行スピードを検出するス
ピードセンサーを有する特許請求の範囲第1項記載の自
動車用音響装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3777686A JPS62194799A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 自動車用音響装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3777686A JPS62194799A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 自動車用音響装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62194799A true JPS62194799A (ja) | 1987-08-27 |
Family
ID=12506883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3777686A Pending JPS62194799A (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 自動車用音響装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62194799A (ja) |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP3777686A patent/JPS62194799A/ja active Pending
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