JPS62193754A - 作業プログラム準備装置 - Google Patents

作業プログラム準備装置

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JPS62193754A
JPS62193754A JP61032549A JP3254986A JPS62193754A JP S62193754 A JPS62193754 A JP S62193754A JP 61032549 A JP61032549 A JP 61032549A JP 3254986 A JP3254986 A JP 3254986A JP S62193754 A JPS62193754 A JP S62193754A
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三柳 満隆
Nobuhiko Fujii
伸彦 藤井
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、作業プログラム準備装置に関し、さらに詳し
くは、列をなしコンベアで順に搬送される多数のワーク
のうち所定の作業位置に到達したワークに対応する作業
プログラムをプログラム記憶装置から読み出して作業に
備える作業プログラム準備装置に関する。
従来技術 従来提案されている作業プログラム準備装置51を第6
図に示す。
この作業プログラム準備装置51は、コンベア10で順
に搬送される多数のワーク・・・、11.・・・、17
.・・・に作業位置Paで教示再生型産業用ロボット2
0で作業を施す場合に、作業位置Paに到着したワーク
(第6図ではワーク11)に対応する作業プログラムを
、教示再生型産業用ロボ・ノド20のために準備するた
めの装置である。
その基本的構成は、ワーク・・・、11.・・・、17
、・・・にそれぞれ対応する作業プログラムのタイトル
A、B、C,D、 ・・・を順に入力するタイトル・順
入力手段52と、入力されたタイトルとその順序を記憶
するタイトル・順記憶手段53と、ワークごとに設けら
れたスタートマーク手段・・・、11′、・・弓7′、
・・・を作業位置P8においてリミットスイッチのきセ
ンサ57で検知すると前記タイトル・順記憶手段53に
記憶した最上位の順序のタイトルの作業プログラムをプ
ログラム記憶装置21から読み出すプログラム読み出し
手段59とを具備したものである。
タイトル・順入力手段52番才、オペレータ手動でタイ
トルを順に入力するものや、ワーク毎に取り付けられた
バー・コードを自動的に読み取るバーコードリーダー等
が用いられるが、通常、作業位置P、から離れた入力位
?FZ P bに設置される。これは、作業値Wpaの
近傍ではたとえば塗料や溶剤が飛散するなど環境が悪い
等の理由による。
作業位置Paと入力位置P bとが離れているために、
その間の時間差を調整する必要があり、このためにタイ
トル・順記憶手段53が設けられている。
タイトル・順記憶手段53は、たとえばファーストイン
−ファーストアウト型の記憶装置で、第6図に示すよう
に、ワーク11〜17に対応する作業プログラムのタイ
トルA、B、C,・・・を入力された順序で記憶してい
る。
ワーク11が作業位置P、lに到着すると、スタートマ
ーク手段11′を検知したセンサ57がスタート信号を
出力し、これによりプログラム読み出し手段59が、タ
イトル・順記憶手段53に記憶された最上位の順序のタ
イトルAに相当する作業プログラム(A)をプログラム
記憶装置21から読み出して作業準備を行う。
そこで、教示再生型産業用ロボット70は、この準備さ
れた作業プログラム(A)でワーク11に作業を施すわ
けである。
タイトル・順記憶手段53から最上位のタイトルが読み
出されると、シフト手段56は、記憶したタイトルの順
序を一つずつ繰り上げシフトする。
先の最上位のタイトルは消去される。
ワーク11に対する作業が終了すると、コンベア10が
ワーク11を作業位WP3から搬出し、次のワーク12
を搬入する。
すると、上記と同様の作動によって、最上位のタイトル
Bに相当する作業プログラム(B)が読み出されて準備
される。
以下同様にして、ワーク毎に対応する作業プログラムで
、教示再生型産業用ロボット20が作業を行うのである
従来技術の問題点 上記従来の作業プログラム準備装置51では、ワークが
入力位置PI、に到着するごとにタイトルと順序とを入
力しなければならないため、手動入力装置を用いた場合
、オペレータの作業の負担が大きくなる問題点がある。
一方、バーコードリーダーのごとき自動入力装置を用い
れば、オペレータの負担はないが、設備についての負担
が大きくなる問題点がある。
また第7図に示すように、入力位置Pしから作業位置P
、までの間にたとえばワーク14がキャンセルされた場
合、そのワーク14に対応してタイトル・順記憶手段5
3に記憶されたタイトルCとその順序を消去しなければ
ならず、その手間がかかるという問題点がある。
発明の目的 本発明の目的とするところは、■手動入力装置を用いた
場合でもオペレータの作業負担が大きくならない、■し
たがって、自動入力装置を用いなくてもよく設備負担が
少ない、■入力位置から作業位置までの間にワークをキ
ャンセルしたとき、タイトル・順記憶手段に記憶してい
る内容の修正を行う必要がない、ようにした作業プログ
ラム準備装置を提供することにある。
発明の構成 本発明の作業プログラム準備装置は、列をなしコンベア
で順に搬送される多数のワークのうち所定の作業位置に
到達したワークに対応する作業プログラムをプログラム
記憶装置から読み出して作業に備えるための作業プログ
ラム準備装置であって、(a1作業位置から離れた入力
位置に設置され、列をなしたワークに対応する作業プロ
グラムのタイトルと順とを入力するタイトル・順入力手
段、(bl前記タイトル・順入力手段で入力されたタイ
トルとその順序とを記憶するタイトル・順記憶手段、(
C)コンベアで搬送されるシフトマーク手段、(d)コ
ンベアで搬送されるスタートマーク手段、(e)作業位
置もしくはその近傍位置において前記シフトマーク手段
を検知すると、前記タイトル・順記憶手段に記憶したタ
イトルの順序を繰上げシフトするシフト手段、および(
f1作業位置もしくはその近傍位置において前記スター
トマーク手段を検知すると、前記タイトル・順記憶手段
に記憶した最上位の順序のタイトルの作業プログラムを
プログラム記憶装置から読み出すプログラム読み出し手
段を具備してなることを構成上の特徴とするものである
また、他の観点では、本発明の作業プログラム準備装置
は、列をなしコンベアで順に搬送される多数のワークの
うち所定の作業位置に到達したワークに対応する作業プ
ログラムをプログラム記憶装置から読み出して作業に備
えるための作業プログラム準備装置であって、(a1作
業位置から離れた入力位置に設置され、列をなしたワー
クに対応する作業プログラムのタイトルと順とを入力す
るタイトル・順入力手段、(bl前記タイトル・順入力
手段で入力されたタイトルとその順序とを記憶するタイ
トル・順記憶手段、(C)コンベアで搬送されるシフト
マーク手段、+dlコンベアで搬送されるスタートマー
ク手段、(e1作業位置もしくはその近傍位置において
前記シフトマーク手段を検知すると、前記タイトル・順
記憶手段に記憶したタイトルの順序を繰上げシフトする
と共に先の最上位のタイトルの順序を最下位に置換する
循環シフト手段、および(f1作業位置もしくはその近
傍位置において前記スタートマーク手段を検知すると、
前記タイトル・順記憶手段に記憶した最上位の順序のタ
イトルの作業プログラムをプログラム記憶装置から読み
出すプログラム読み出し手段を具備してなることを構成
上の特徴とするものである。
作用 本発明の作業プログラム準備装置では、タイトル・順記
憶手段でタイトルの順序の繰り上げシフトを行うための
構成すなわちシフトマーク手段およびシフト手段と、タ
イトル・順記憶手段に記憶した最上位のタイトルの作業
プログラムをプログラム記憶装置から読み出すための構
成すなわちスタートマーク手段およびプログラム読み出
し手段とが別個に分離されている。
したがって、タイトルの順序の繰り上げシフトを行わな
いで、同じ順序のまま作業プログラムの読み出しを続け
て行うことができるから、同じ作業プログラムで作業さ
れるワークが連続される場合には、ワークごとにタイト
ルと順序を入力する必要がなく、最初の1回の入力だけ
で済ませることができる。
そこで、入力の回数を減少できるので、オペレータが手
動で入力しても作業の負担がそれほど大きくならず、手
動の入力装置で十分となり、自動入力装置を必要としな
いこととなる。
また、タイトル・順記憶手段で繰り上げシフトを行った
時、先の最上位のタイトルを最下位の順序に回すように
すれば、一度入力したタイトル列を繰り返し使うことが
できるから、一定の順序で並んだワーク列が繰り返され
る場合、一つのワーク列に対する作業プログラムのタイ
トルと順序を入力するだけで良いこととなり、オペレー
タが手動で入力しても作業の負担がそれほど大きくなら
ず、手動の入力装置で十分となり、自動に入力装置を必
要としないこととなる。
さらに、ワークの有無と関係なくタイトル・順記憶手段
内での順位の繰り上げシフトを起こさせたり起こさせな
かったりすることができるようになり、この結果、入力
位置と作業位置の間でワークをキャンセルしたときでも
、タイトル・順記憶手段に記憶している内容の変更を行
う必要がないことになる。
実施例 以下、図に示す実施例に基づいて本発明をさらに詳しく
説明する。ここに第1図は本発明の一実施例の作業プロ
グラム準備装置の構成ブロック図、第2図および第3図
はそれぞれ第1図の装置においてワークをキャンセルし
た場合の作動説明図、第4図は本発明の他の実施例の構
成ブロック図、第5図は本発明のさらにまた他の実施例
の構成ブロック図である。なお、図に示す実施例により
本発明が限定されるものではない。
第1図において、作業プログラム準備装置1は、タイト
ル・順入力手段2と、タイトル・順記憶手段3と、シフ
トマーク手段・旧・・、11“、12“、・・・・・・
と、スタートマーク手段・・・・・・、11’、12′
、・・・・・・と、シフトセンサ4と、シフト手段6と
、スタートセンサ7と、プログラム読み出し手段9とか
ら基本的に構成されている。
タイトル・順入力手段2は、作業位置P1がら離れた入
力位置Pbに設置されており、コンベア10にセットさ
れたワークに対応する作業プログラムのタイトルを手動
で入力する装置である。
注意すべきことは、このタイトルの入力は、同じ作業を
施すワークが連続するときは、最初のワークのときだけ
タイトルを入力すればよく、それに続くワークについて
は入力を省略できる。
シフトマーク手段・・・・・・11“、12“、・・・
・・・は、コンベア10のワーク取り付は部材に着脱自
在にセットされるもので、そのワークに施される作業と
次のワークに施される作業とが違うときにのみセットさ
れる。換言すれば、同じ作業を施すワークが連続してい
るならば、最後のワークにのみ対応してセットされる。
スタートマーク手段・・・・・・、11’、12’、・
・・・・・は、コンベア10のワーク取り付は部材に装
着自在にセットされるもので、ワークごとにセットされ
る。
シフトセンサ4は、たとえばリミットスイッチで、作業
位置PILからワークが搬出される際にシフトマーク手
段・・・、11“、12”、・・・の有無を検知するも
のである。
スタートセンサ7は、たとえばリミットスイッチで、作
業位置PIIにワークが到達した時にスタ−トマーク手
段・・・11’、12’、・・・を検知するものである
シフト手段6は、シフトセンサ4がシフトマーク手段・
・・、11“、12“、・・・を検知すると、タイトル
・順記憶手段3に記憶したタイトルの順序を繰り上げシ
フトするものである。
プログラム読み出し手段9は、スタートセンサ7がスタ
ートマーク手段・・・、11’、12’、・・・を検知
した時に、タイトル・順記憶手段3に記憶した最上位の
タイトルの作業プログラムを、プログラム記憶装置21
から読み出すものである。
プログラム読み出し手段9が作業プログラムを読み出す
と、それに基づいて教示再生型産業用ロボット20が作
業位置P、でワークに作業を施すことおよびプログラム
記憶装置21には予め各作業の作業プログラムが記憶さ
れていることは従来と同様である。
さて、第1図に示すように、ワーク11〜17がこの順
に並んでおり、ワーク11に対する作業プログラムのタ
イトルがAであり、ワーク12に対する作業プログラム
のタイトルがBであり、ワーク13〜15に対する作業
プログラムのタイトルがCであり、ワーク16および1
7に対する作業プログラムのタイトルがDであるとする
ならば、オペレータは、ワーク14および15について
はワーク13と同じ作業プログラムのタイトルとなるか
らタイトルの入力を省略できる。またワーク17につい
てはワーク16と同じタイトルだから、タイトルの入力
を省略できる。つまり図に示す7個のワークに対し、4
回の入力で済むこととなる。
これに対し、第6図に示す従来装置51では、7個のワ
ークに対し7回の入力が必要であり、本発明の実施例装
置1では明らかに入力回数を減少できることが理解され
よう。
ワーク11が作業位置Paに到着したとき、タイトル・
順記憶装置3にはタイトルA、 B・、C3Dがこの順
で入力されている。
ここでスタートセンサ7がスタートマーク手段11′を
検知すると、プログラム読み出し手段9は、タイトル・
順記憶手段3に記憶された最上位の順位のタイトルAに
対応する作業プログラム(A)をプログラム記憶装置2
1から読み出す。
そこでこの作業プログラム(A)にしたがって、教示再
生型産業用ロボット20がワーク11に作業を施すこと
になる。
作業が終わり、ワーク11が作業位置P8から搬出され
るとき、シフトセンサ4はシフトマーク手段11“を検
知し、これによりタイトル・順記憶手段3の順位がシフ
ト手段6により繰り上げシフトされる。つまり、Bが最
上位となり、次いでC,Dの順となる。ワーク17の後
に続くワークの作業プログラムのタイトルがDであるな
らば、Dの後には入力されないが、Dと異なるならば、
そのタイトルがタイトル・順入力手段2から入力される
ワーク12が作業位置P1に到着すると、Bが最上位の
タイトルとなっているから作業プログラム(B)が読み
出され、その作業が施される。
ワーク12が作業位置P1から搬出されるとき、シフト
センサ4がシフトマーク手段12“を検知し、これによ
りタイトル・順記憶手段3において繰り上げシフトが行
われ、タイトルCが最上位のタイトルとなる。そこで、
ワーク13に対しては作業プログラム(C)の内容に基
づいて作業が施される。
ワーク13が作業位置Paから搬出されるとき、シフト
センサ4はシフトマーク手段の検出を行わないから、タ
イトル・順記憶手段3においてシフトは行われず、次の
ワーク14が作業位置P。
に到着したとき、やはりタイトルCが最上位のタイトル
に維持されている。そこで、ワーク14に対しても作業
プログラム(C)で作業が施される。
同様に、ワーク15に対しても作業プログラム(C)で
作業が施される。
ワーク15が作業位置P、から搬出されるとき、シフト
センサ4がシフトマーク15“を検知するから、タイト
ル・順記憶手段3で繰り上げシフトが行われ、タイトル
Dが最上位のタイトルとなる。そこで、ワーク16に対
しては作業プログラム(D)で作業が施される。
ワーク16が作業位置P8から搬出されるときには、繰
り上げシフトが行われず、したがって、ワーク17に対
しても作業プログラム(D)で作業が施されることは上
記と同様である。
以下同様にして、各ワークに対応した作業プログラムが
準備されることが理解されよう。
第2図は、入力位置PLから作業位置P、の間でワーク
14をキャンセルした場合を示しており、ワーク14と
共にスタートマーク手段14’が取り外されている。
第1図で説明したように、もともとワーク14について
はタイトル・順記憶手段3において繰り上げシフトを生
じないから、このようにワーク14をキャンセルしても
なんら影響を与えるものではなく、従来のようにタイト
ル・順記憶手段3の記憶内容を変更する等の対策を取る
必要が全くない。
第3図は、入力位置P1.から作業位置P、までの間に
ワーク15をキャンセルした場合を示している。
ワーク15をキャンセルすると共にスタートマーク手段
15′も取り外されるが、シフトマーク手段15“は取
り外されないので、ワーク15が取り外されることによ
る影響はなく、タイトル・順記憶手段3の記憶内容を変
更する等の対策をまったくとる必要がない。
第4図に示す作業プログラム準備装置1′は、タイトル
・順入力手段2′としてバーコードリーダーの如き自動
入力装置を用いた実施例である。
この作業プログラム準備装置1′では、ワークごとに作
業プログラムのタイトルが自動的に入力され、ワークご
とにシフトが行われる。
ところが、入力位置Pトから作業位置Paまでの間にワ
ーク14をキャンセルした場合、タイトル・順記憶手段
3における繰り上げシフトは、シフトマーク手段14“
がセットされているから、ワーク14の有無にかかわら
ず行われる。したがって、タイトル・順記憶手段3に記
憶された内容の変更を行う等の対策を全く必要としない
第5図に示す作業プログラム準備装置1″は、循環シフ
ト手段6′を用いた実施例である。
すなわち、循環シフト手段6′は、上述のシフト手段6
と同様の繰り上げシフトを行うと共に、最上位のタイト
ルを先の最下位のタイトルの後に付けることで、記憶し
たタイトルを循環させるものである。
第5図に示すように、教示再生型産業ロボット20で行
われる作業プログラムの順序が(A)−(B)→(C)
の繰り返しであるときは、基本となるパターンのタイト
ルA、B、Cをこの順で1回入力しておけば良く、ワー
クごとに入力する必要はない。したがって、入力操作が
大幅に減少し、手動の入力手段で十分となるのである。
作動を説明すると、実施される作業プログラム(A)、
  (B)、  (C)の順にそれらのタイトルA、B
、Cが、タイトル・順入力手段2から入力される。この
入力は1回限りである。
ワーク11が作業位置P8に到達したとき、最上位の順
序のタイトルはAであるから、作業プロダラム(A)が
実施される。
ワーク11が作業位置Paがら搬出されるとき、タイト
ル・順記憶手段3で繰り上げシフトが行われ、Bが最上
位のタイトルとなる。そこでワーク12に対しては作業
プログラム(B)が実施される。
一方、先の最上位のタイトルAは先の最下位のタイトル
Cの後に循環シフト手段6′によって付けられる。
ワーク12に対する作業が終了し、作業位置P8から搬
出されるとき、再び繰り上げシフトおよび循環が行われ
、タイトルの順序はC,A、Bとなる。
そこでワーク13に対しては作業プログラム(C)が実
施される。
ワーク13に対する作業が終了し、作業位置Paから搬
出されるとき、シフトマーク手段が検出さされないので
シフトは行われず、タイトルの順序は変わらない。そこ
でワーク14に対しても作業プログラム(C)が実施さ
れる。
ワーク14が作業位置P8から搬出されるとき、循環シ
フトが行われ、再びタイトルAが最上位のタイトルとな
る。そこでワーク15に対しては作業プログラム(A)
が実施される。
以下、同様にして、作業プログラム(A)、(B)、(
C)が順に繰り返し実施される。
上記説明から理解されるように、第1図に示す実施例装
置1および第5図に示す実施例装置1“ではタイトルを
入力すべき回数が大幅に減少されるので、手動入力装置
を用いてもオペレーターの負担が大きくならない。
したがって、自動入力装置を要さず、設備負担も軽減さ
れる。
一方、第4図に示す実施例袋W1′の説明から理解され
るように、自動入力装置2′を用いることもでき、この
場合には、入力位置PL、から作業位置P8までの間で
ワークをキャンセルしてもタイトル・順記憶手段の記憶
内容の変更を要しない効果がある。
発明の効果 本発明によれば、列をなしコンベアで順に搬送される多
数のワークのうち所定の作業位置に到達したワークに対
応する作業プログラムをプログラム記憶装置から読み出
して作業に備えるための作業プログラム準備装置であっ
て、(a)作業位置から離れた入力位置に設置され、列
をなしたワークに対応する作業プログラムのタイトルと
順とを入力するタイトル・順入力手段、山)前記タイト
ル・順入力手段で入力されたタイトルとその順序とを記
憶するタイトル・順記憶手段、(Clコンベアで搬送さ
れるシフトマーク手段、(d)コンベアで搬送されるス
タートマーク手段、(e1作業位置もしくはその近傍位
置において前記シフトマーク手段を検知すると、前記タ
イトル・順記憶手段に記憶したタイトルの順序を繰上げ
シフトするシフト手段、および(f1作業位置もしくは
その近傍位置において前記スタートマーク手段を検知す
ると、前記タイトル・順記憶手段に記憶した最上位の順
序のタイトルの作業プログラムをプログラム記憶装置か
ら読み出すプログラム読み出し手段を具備してなること
を特徴とする作業プログラム準備装置が提供され、また
、列をなしコンベアで順に搬送される多数のワークのう
ち所定の作業位置に到達したワークに対応する作業プロ
グラムをプログラム記憶装置から読み出して作業に備え
る作業プログラム準備装置であって、(a)作業位置か
ら離れた入力位置に設置され、列をなしたワークに対応
する作業プログラムのタイトルと順とを入力するタイト
ル・順入力手段、(bl前記タイトル・順入力手段で入
力されたタイトルとその順序とを記憶するタイトル・順
記憶手段、(clコンベアで搬送されるシフトマーク手
段、ldlコンベアで搬送されるスタートマーク手段、
(e)作業位置もしくはその近傍位置において前記シフ
トマーク手段を検知すると、前記タイトル・順記憶手段
に記憶したタイトルの順序を繰上げシフトすると共に先
の最上位のタイトルの順序を最下位に置換する循環シフ
ト手段、および(f)作業位置もしくはその近傍位置に
おいて前記スタートマーク手段を検知すると、前記タイ
トル・順記憶手段に記憶した最上位の順序のタイトルの
作業プログラムをプログラム記憶装置から読み出すプロ
グラム読み出し手段を具備してなることを特徴とする作
業プログラム準備装置が提供される。
そして、これにより次のような効果が得られる。
■ワークごとに作業プログラムのタイトルを入力する必
要がないので、入力タイトルの入力回数が減少する。し
たがって、手動のタイトル・順入力手段を用いたときに
、オペレーターの作業負担が軽減される。
■手動のタイトル・順入力手段を用いてもオペレーター
の負担が大きくならないから、自動入力手段を必要とせ
ず設備負担を軽減できる。
■入力位置から作業位置までの間にワークをキャンセル
したときにタイトル・順記憶手段の記憶内容の変更を要
しない利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の作業プログラム準備装置の
構成ブロック図、第2図および第3図はそれぞれ第1図
の装置においてワークをキャンセルした場合の作動説明
図、第4図は本発明の他の実施例の構成ブロック図、第
5図は本発明のさらに4Wの実施例の構成ブロック図、
第6図は従来の作業プログラム準備装置の一例の構成ブ
ロック図、第7図は第6図に示す従来装置において入力
位置から作業位置までの間にワークをキャンセルした場
合の作動説明図である。 (符号の説明) 1.1’、1“、51・・・作業プログラム準備装置2
.2′・・・タイトル・順入力手段 3・・・タイトル・順入力手段 4・・・シフトセンサ 6・・・シフト手段 6′・・・循環シフト手段 7・・・スタートセンサ 9・・・プログラム読み込み手段 10・・・コンベア 11〜17・・・ワーク 11′〜17′・・・スタートマーク手段11“〜17
“・・・シフトマーク手段20・・・教示再生型産業用
ロボット 21・・・プログラム記憶装置 Pll・・・作業位置 Pト・・・入力位置 A、B、C,D・・・作業プログラムのタイトル(A)
、(B)、(C)、(D) ・・・作業プログラム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、列をなしコンベアで順に搬送される多数のワークの
    うち所定の作業位置に到達したワークに対応する作業プ
    ログラムをプログラム記憶装置から読み出して作業に備
    えるための作業プログラム準備装置であって、 (a)作業位置から離れた入力位置に設置され、列をな
    したワークに対応する作業プログ ラムのタイトルと順とを入力するタイトル ・順入力手段、 (b)前記タイトル・順入力手段で入力されたタイトル
    とその順序とを記憶するタイトル ・順記憶手段、 (c)コンベアで搬送されるシフトマーク手段、(d)
    コンベアで搬送されるスタートマーク手段、 (e)作業位置もしくはその近傍位置において前記シフ
    トマーク手段を検知すると、前記 タイトル・順記憶手段に記憶したタイトル の順序を繰上げシフトするシフト手段、 および (f)作業位置もしくはその近傍位置において前記スタ
    ートマーク手段を検知すると、前 記タイトル・順記憶手段に記憶した最上位 の順序のタイトルの作業プログラムをプロ グラム記憶装置から読み出すプログラム読 み出し手段 を具備してなることを特徴とする作業プログラム準備装
    置。 2、列をなしコンベアで順に搬送される多数のワークの
    うち所定の作業位置に到達したワークに対応する作業プ
    ログラムをプログラム記憶装置から読み出して作業に備
    えるための作業プログラム準備装置であって、 (a)作業位置から離れた入力位置に設置され、列をな
    したワークに対応する作業プログ ラムのタイトルと順とを入力するタイトル ・順入力手段、 (b)前記タイトル・順入力手段で入力されたタイトル
    とその順序とを記憶するタイトル ・順記憶手段、 (c)コンベアで搬送されるシフトマーク手段、(d)
    コンベアで搬送されるスタートマーク手段、 (e)作業位置もしくはその近傍位置において前記シフ
    トマーク手段を検知すると、前記 タイトル・順記憶手段に記憶したタイトル の順序を繰上げシフトすると共に先の最上 位のタイトルの順序を最下位に置換する循 環シフト手段、 および (f)作業位置もしくはその近傍位置において前記スタ
    ートマーク手段を検知すると、前 記タイトル・順記憶手段に記憶した最上位 の順序のタイトルの作業プログラムをプロ グラム記憶装置から読み出すプログラム読 み出し手段 を具備してなることを特徴とする作業プログラム準備装
    置。
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